JPH0428396B2 - - Google Patents

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JPH0428396B2
JPH0428396B2 JP61099395A JP9939586A JPH0428396B2 JP H0428396 B2 JPH0428396 B2 JP H0428396B2 JP 61099395 A JP61099395 A JP 61099395A JP 9939586 A JP9939586 A JP 9939586A JP H0428396 B2 JPH0428396 B2 JP H0428396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
digital
sound
toy
playback
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61099395A
Other languages
English (en)
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JPS62258690A (ja
Inventor
Toshiaki Nakayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASUDAYA KOOHOREESHON KK
Original Assignee
MASUDAYA KOOHOREESHON KK
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Publication date
Application filed by MASUDAYA KOOHOREESHON KK filed Critical MASUDAYA KOOHOREESHON KK
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、抱えて遊ぶことのできるソフトな
外形で、人から言われた言葉を、そつくりそのま
ま言い返す、所謂おうむ返しの作動をなす動物玩
具に関する。
従来の技術 従来、おもちやでは、録音・再生装置を内装し
たものが数多く提案されているが、いずれにもテ
ープを録音媒体にテープを用いるものであつた。
近年マイコンを利用するものが例えば特開昭60−
55984によつて開示されるようなものがある。
この発明が解決しようとする課題 従来のテープ録音・再生装置では、話し掛け音
を忠実に録音し、また再生することはできても、
録音から再生に切替えるとき、テープを巻戻す工
程がはいるため、瞬間に切替えることはできな
く、したがつて、おうむ返しが間延びしたものと
なり、玩具としての面白味に欠けるものであつ
た。特開昭60−55984にI・Cを利用した玩具で
は、玩具体は実物通りの外観をなして篭のなかに
止つており、したがつて篭の前で話しかけること
しかできず、児童が抱えて遊ぶことはできなかつ
た。
課題を解決するための手段 外部から話し掛け音の音声信号を電気信号に変
換するマイクロフオンと、その電気信号をサンプ
ルするサンプルアンドホールド回路と、前記電気
信号をデジタル信号に処理するデジタルサウンド
プロセツサと、これを記憶するデジタルメモリ
と、前記音声信号により起動され、前記デジタル
サウンドプロセツサおよびデジタルメモリを制御
して設定された録音時間の経過後、直ちに再生に
切替えるように録音・再生を行なわせるコントロ
ーラと、再生時にデジタルメモリの信号を整形す
るシフトレジスタと、そのデジタル信号をアナロ
グ信号に変換するD/Aコンバータと、このアナ
ログ信号を音声に変換するスピーカとから設けら
れるI・Cおうむ返し電子発音装置を具え、該電
子発音装置を、外形をソフト材で適宜の動物に象
つた玩具の胴体内に内蔵し、その玩具の頭部内に
下嘴又は下顎を開閉する作動装置を設けこの作動
装置を起動させるモータを胴体内に装置した前記
発音装置のスピーカ回路の作動電流によりスイツ
チングさせ、下嘴又は下顎作動をおうむ返し音に
同期して作動させることを特徴とするおうむ返し
する動物玩具にある。
作 用 胴体に内蔵される電子発音装置は、テープ録音
ではなく、I・Cプロセツサ、I・Cメモリを利
用するものであつて、サンプルアンドホールド回
路でサンプルし、デジタルサウンドプロセツサに
入力させてデジタル信号に変換し、これをデジタ
ルメモリに記憶させ、一定時間をすぎると、コン
トローラはそれを中断して話し掛けが続行してい
ても再生に切替え、記憶メモリから再生するもの
である。そしてこのスピーカへの出力を利用し、
発音装置を内装する動物玩具の下嘴又は下顎を作
動させる作動装置のモータと電源とをスイツチン
グし、再生音と同期し、再生音が続く間作動させ
るものである。記憶メモリの記憶信号が終了する
と、コントローラは直ちに録音に切替え、話し掛
け音を持つのである。
よつて人から言われた言葉を、そつくりそのま
ま、間髪を入れずに言い返すものである。また、
電子発音装置は外形がソフト材で適宜の動物に象
つた玩具の胴体に内蔵されるものであるから、幼
児児童等は、これを抱えることができ、身近に遊
ぶことができる。
実施例 以下、この発明の実施例を図面により説明する
と、外形をおうむに象つた玩具体1は、その胴部
にI・Cメモリ、I・Cプロセツサを利用した
I・Cおうむ返し発音装置23を内蔵している。
この玩具体1は口部2に、下嘴3の背面上部に設
けた軸受け4を、支枠5に両端を軸支される支軸
6上に取付けて配置し、同支軸の中間部に、クラ
ンクピン7に関連させたレバー8の前端に設けた
カム9を軸着すると共に、側面の斜面10を軸受
け4の端面に形成させる斜面に、支軸6上に巻装
したコイルスプリング11により圧接させ、クラ
ンクピンを設けたクランク12の軸13を、伝動
歯車を介しモータ14に関連させている。15は
前記玩具体1の胴体に組み込まれたI・Cおうむ
返し発音装置23のスピーカで、16は電源を示
すものである。前記玩具体1は必ずしもおうむに
限らず、他の動物、例えば第6図に例示する熊玩
具に応用することができ、この場合下唇17を開
閉させた装置としては、下唇17の後端に第4図
に示すレバー8の前端を連結してもよく、また第
8図に示すように、モータ18に伝動歯車を介し
て関連される回転軸19上に下唇17の後端軸支
部と一体形成したレバー20を作動する回転カム
21を取付け、下唇17を常時定位置に保持させ
るスプリング22と、回転カム21との相互作用
により下唇17を開閉させるようにし、この作動
を前記おうむ玩具の場合と同様玩具体内にI・C
おうむ返し発音装置23の作用により熊が人から
言われた言葉に応じてそのまま言い返すおうむ返
しの作動をなさしめることもできる。
前記I・Cおうむ返し発音装置23は、第1図
に示すブロツク結線図の如く構成され、外部から
の話し掛け音を電気信号に変換するマイクロフオ
ン24と、その電気信号をサンプルするサンプル
アンドホールド回路25と、この信号をデジタル
信号に処理するデジタルサウンドプロセツサ26
と、これを記憶するデジタルメモリ27と、それ
らを制御して録音・再生をなすコントローラ28
と、再生時、デジタルメモリの信号を整理するシ
フトレジスタ29と、そのれデジタル信号をアナ
ログ信号に変換するD/Aコンバータ30と、こ
の変換されたアナログ信号を音声に変換するスピ
ーカ15とからなるものである。そしてまたモー
タ18は、前記アナログ信号(音声出力電流)に
よつて入力するスイツチング回路32により電源
16と接続し、音声が発生する間作動し、下唇3
を動かすように設けられる。
発明の効果 この発明おうむ返しをする動物玩具は、前述の
如く、玩具体に内蔵する外部からの話し掛けを録
音・再生する装置が、I・Cメモリ、I・Cプロ
セツサを利用したものであるから、従来この種の
玩具でみられるようなテープではなく、したがつ
て数秒間の録音が容易にできると共に、その設定
された時間がすぎたときには瞬間に再生に切替え
られ、これがおうむ返しとなるわけであり、これ
は話し掛け語が続いている間同じであり、言葉が
終了しないうちに、おうむ返し音が発生し、何度
でも続けることができ、きわめて滑稽感にあふ
れ、パーソナルにも、また大勢でも楽しめるもの
である。この電子発音装置はテープを利用する発
音装置に比較して小形軽量であり、外形をソフト
材で設けた小形のシール動物玩具に内蔵できるの
である。
よつて、従来のシール動物玩具と異なり、単に
抱えて遊べるだけでなく、話し掛けがそのまま発
音となつて戻り、このとき下嘴が作動するからお
うむ返しに実感があり、多大の感興を与える効果
があるのである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すものであつて、
第1図は玩具体に内蔵されるI・Cおうむ返し発
音装置のブロツク結線図、第2図はおうむに象つ
た玩具体の全体斜視図、第3図はスピーカおよび
電源の配置説明図、第4図は下嘴の作動装置を示
す側面図、第5図は第4図の平面図、第6図はお
うむ玩具以外の動物玩具に実施した下唇の作動装
置の例示側面図、第7図は下唇作動装置の他の実
施例平面図、第8図は上図の支枠を切断して要部
を示す側面図である。 1…玩具体、2…口部、3…下嘴、4…軸受
け、5…支枠、6…支軸、7…クランクピン、8
…レバー、9…カム、10…斜面、11…コイル
スプリング、12…クランク、13…軸、14…
モータ、15…スピーカ、16…電源、23…
I・Cおうむ返し発音装置、24…マイクロフオ
ン、25…サンプルアンドホールド回路、26…
デジタルサウンドプロセツサ、27…デジタルメ
モリ、28…コントローラ、29…シフトレジス
タ、30…D/Aコンバータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外部からの話し掛け音の音声信号を電気信号
    に変換するマイクロフオンと、その電気信号をサ
    ンプルするサンプルアンドホールド回路と、前記
    電気信号をデジタル信号に処理するデジタルサウ
    ンドプロセツサと、これを記憶するデジタルメモ
    リと、前記音声信号により起動され、前記デジタ
    ルサウンドプロセツサおよびデジタルメモリを制
    御して設定された録音時間の経過後、直ちに再生
    に切り替えるように録音・再生を行なわせるコン
    トローラと、再生時にデジタルメモリの信号を整
    形するシフトレジスタと、そのデジタル信号をア
    ナログ信号に変換するD/Aコンバータと、この
    アナログ信号を音声に変換するスピーカとから設
    けられるI・Cおうむ返し電子発音装置を具え、
    該電子発音装置を、外形をソフト材で適宜の動物
    に象つた玩具の胴体内に内蔵し、その玩具の頭部
    内に下嘴又は下顎を開閉する作動装置を設けこの
    作動装置を起動させるモータを胴体内に装置した
    前記発音装置のスピーカ回路の作動電流によりス
    イツチングさせ、下嘴又は下顎作動をおうむ返し
    音に同期して作動させることを特徴とするおうむ
    返しをする動物玩具。
JP9939586A 1986-05-01 1986-05-01 おうむ返しをする動物玩具 Granted JPS62258690A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9939586A JPS62258690A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 おうむ返しをする動物玩具

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JP9939586A JPS62258690A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 おうむ返しをする動物玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62258690A JPS62258690A (ja) 1987-11-11
JPH0428396B2 true JPH0428396B2 (ja) 1992-05-14

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ID=14246306

Family Applications (1)

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JP9939586A Granted JPS62258690A (ja) 1986-05-01 1986-05-01 おうむ返しをする動物玩具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62295682A (ja) * 1986-06-16 1987-12-23 中山 敏昭 音声玩具
JP2006149805A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Asahi Kasei Corp Nam音対応玩具装置、nam音対応玩具システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5860777A (ja) * 1981-09-11 1983-04-11 テキサス・インストルメンツ・インコ−ポレ−テツド 電子学習器

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JPS5860777A (ja) * 1981-09-11 1983-04-11 テキサス・インストルメンツ・インコ−ポレ−テツド 電子学習器

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JPS62258690A (ja) 1987-11-11

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