JPH04283554A - 置換アミノ酸アミド誘導体、その製造と利用 - Google Patents

置換アミノ酸アミド誘導体、その製造と利用

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JPH04283554A
JPH04283554A JP3315141A JP31514191A JPH04283554A JP H04283554 A JPH04283554 A JP H04283554A JP 3315141 A JP3315141 A JP 3315141A JP 31514191 A JP31514191 A JP 31514191A JP H04283554 A JPH04283554 A JP H04283554A
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alkyl
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トーマス・ザイツ
Heinz-Wilhelm Dehne
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C271/00Derivatives of carbamic acids, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C271/06Esters of carbamic acids
    • C07C271/08Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C271/10Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to acyclic carbon atoms with the nitrogen atoms of the carbamate groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
    • C07C271/22Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to acyclic carbon atoms with the nitrogen atoms of the carbamate groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms to carbon atoms of hydrocarbon radicals substituted by carboxyl groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は新規置換アミノ酸アミド誘導体、
及び複数のその製造法、ならびに有害生物防除剤におけ
るその利用に関する。
【0002】本発明の物質は有害生物(pest)の防
除に用いた場合、優れた作用を有する。特に本発明の物
質は主に植物の保護において殺菌・殺カビ剤(fung
icide)として使用することができる。
【0003】例えばN−tert.−ブトキシカルボニ
ル−L−ロイシル−ベンジルアミドなどのある種のアミ
ノ酸アミドがすでに開示されている(EP−A−236
,874)。
【0004】しかしこれらの化合物の有害生物防除剤に
おける利用は記載されていない。
【0005】従って本出願は一般式(I)
【0006】
【化6】 [式中、R1はアルキル、アルケニル、アルキニル、ハ
ロゲノアルキル、ハロゲノアルケニル、ハロゲノアルキ
ニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、非置換又は
置換アリール、非置換又は置換アラルキル、非置換又は
置換複素アリール、及び非置換又は置換複素アリールア
ルキルであり、R2,R5は同一、又は異なり水素、又
は低級アルキルであり、R3,R4は水素、シクロアル
キル、又はアルキルであるか、あるいはR3及びR4は
それらが結合している炭素原子と共にシクロアルキル環
を形成し、R6は非置換又は置換直鎖あるいは分枝鎖状
シクロアルキルアルキル、非置換又は置換直鎖又は分枝
鎖状シクロアルケニル、アルキル、又はアルキル架橋シ
クロアルキルアルキルである]の新規アミノ酸アミド誘
導体に関する。
【0007】さらに式(I)の化合物は1個又はそれ以
上のキラール中心を持つことができ、従ってエナンチオ
マー、及びジアステレオマーのいろいろな混合物として
存在することができ、場合によっては通常の方法で分割
することができる。
【0008】単純化のために以下の本文中では常に式(
I)の化合物を挙げるが、これは純粋な化合物と同様に
種々の割合の異性体、エナンチオマー、及びジアステレ
オマー化合物の混合物として理解される。
【0009】一般式(I)は本発明に従い置換されたア
ミノ酸アミド誘導体の一般的定義を示す。
【0010】他に定義されていなければ、以下の一般式
において好ましい意味は:アルキル、それのみで、又は
混合ラジカルにおいて−炭素数が1−6、特に1−4の
直鎖又は分枝鎖状アルキル。以下を好ましい例として挙
げることができる:メチル、エチル、n−及びi−プロ
ピル、n−,i−,s−及びt−ブチル。
【0011】アルケニル −炭素数が2−6、特に2−4の直鎖、又は分枝鎖状ア
ルケニル。以下を好ましい例として挙げることができる
:任意に置換れさたエテニル、1−プロペニル、2−プ
ロペニル、及び3−ブテニル。
【0012】アルキニル −炭素数が2−6、特に2−4の直鎖、又は分枝鎖状ア
ルキニル。以下を好ましい例として挙げることができる
:任意に置換されたエチニル、1−プロピニル、2−プ
ロピニル、及び3−ブチニル。
【0013】ハロゲノアルキル −炭素数が1−6、特に1−4であり、1−9個、特に
1−5個、特別に1−3個の同一又は異なるハロゲン原
子、例えばフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、特にフッ素及
び塩素を含む直鎖又は分枝鎖状ハロゲノアルキル。以下
を好ましい例として挙げることができる:フルオロメチ
ル、フルオロエチル、フルオロプロピル、クロロプロピ
ル、フルオロブチル、クロロブチル、ジフルオロメチル
、ジフルオロエチル、ジクロロエチル、ジフルオロプロ
ピル、ジクロロプロピル、ジフルオロブチル、ジクロロ
ブチル、トリフルオロメチル、トリクロロメチル、トリ
フルオロエチル、トリクロロエチル、トリフルオロプロ
ピル、トリクロロプロピル、トリフルオロブチル、及び
トリクロロブチル。
【0014】ハロゲノアルケニル、及びハロゲノアルキ
ニル −炭素数が2−6、特に2−4であり、1−9個、特に
1−5個、特別に1−3個の同一又は異なるハロゲン原
子、例えばフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、特にフッ素及
び塩素を含む直鎖又は分枝鎖状の任意に置換されたハロ
ゲノアルケニル、又はハロゲノアルキニル。以下を好ま
しい例として挙げることができる:フルオロアリル、ク
ロロアリル、フルオロブテニル、クロロブテニル、フル
オロプロパルギル、クロロプロパルギル、フルオロブチ
ニル、及びクロロブチニル。
【0015】シクロアルキル −置換、又は非置換の3−から7−員環、特に炭素数が
3,5又は6の環。以下を好ましい例として挙げること
ができる:シクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チル、シクロヘキシル、及びシクロヘプチル。
【0016】シクロアルケニル −炭素数が3−7、特に3−6であり、1個又は2個の
二重結合を有する置換又は非置換シクロアルケニル。
【0017】アリール −炭素数が6−10の非置換又は置換アリール。以下を
好ましい例として挙げることができる:それぞれ非置換
又は置換のフェニル、ナフチル、特に非置換又は置換フ
ェニル。
【0018】アラルキル −直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素数が1−4、特
に1又は2であり、アリール部分の炭素数が6−10、
好ましくはフェニルである非置換又は置換アラルキル。 以下を好ましい例として挙げることができる:ベンジル
、1,1−及び1,2−フェネチル、及び1,1−,1
,2−,1,3−及び2,2−フェニルプロピル。
【0019】複素アリール −1−4個、好ましくは1−3個の同一又は異なる複素
原子を含む非置換又は置換5−から9−員環、特に5−
から7−員環。好ましい複素原子として挙げることがで
きるのは酸素、硫黄及び窒素である。以下を好ましい例
として挙げることができる:ピリミジニル、チエニル、
フリル、ピラジニル、チアゾリル、及び特にピリジル。
【0020】複素アリールアルキル −複素アリール部分は上記の定義、及び好ましい範囲に
対応する。アルキル部分は炭素数が1−4、特に1又は
2の直鎖、又は分枝鎖状である。以下を好ましい例とし
て挙げることができる:複素アリールメチル、1,1−
及び1,2−複素アリールエチル。
【0021】一般式の任意に置換されたラジカルは1個
又はそれ以上、好ましくは1−3個、特に1又は2個の
同一、又は異なる置換基を持つことができる。以下の置
換基を好ましい例として挙げることができる:炭素数が
好ましくは1−4、特に1又は2のアルキル、例えばメ
チル、エチル、n−及びi−プロピル、及びn−,i−
,sec−及びt−ブチル;炭素数が好ましくは1−4
、特に1又は2のアルコキシ、例えばメトキシ、エトキ
シ、n−及びi−プロピルオキシ、及びn−,i−,s
ec−及びt−ブチルオキシ;炭素数が好ましくは1−
4、特に1又は2のアルキルチオ、例えばメチルチオ、
エチルチオ、n−及びi−プロピルチオ、及びn−,i
−,sec−及びt−ブチルチオ;炭素数が好ましくは
1−4、特に1又は2であり、好ましくは1−9個、特
に1−5個のハロゲン原子を持ち、ハロゲン原子が同一
又は異なりフッ素、塩素又は臭素、特にフッ素であるこ
とが好ましいハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、
及びハロゲノアルキルチオ、例えばトリフルオロメチル
、ジフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、テトラフ
ルオロエチル、トリフルオロクロロエチル、トリフルオ
ロエチル、トリフルオロエトキシ、ジフルオロエトキシ
、ペンタフルオロエトキシ、テトラフルオロエトキシ、
トリフルオロクロロエトキシ、トリフルオロメトキシ、
及びトリフルオロメチルチオ;ハロゲン、好ましくはフ
ッ素、塩素、臭素、及びヨウ素、特にフッ素、塩素、及
び臭素;各アルキル部分の炭素数が1−4、特に1又は
2のアルキルアルコキシ;アルキル部分の炭素数が1−
4、特に1又は2のカルボニルアルコキシ、例えばカル
ボニルメトキシ、及びカルボニルエトキシ。
【0022】ここに挙げた定義は以下の好ましい組み合
わせにおけるラジカルについての定義にも同様に適用さ
れる。
【0023】式(I)の好ましい化合物は式中、R1が
炭素数が1−6の直鎖、又は分枝鎖状アルキル、炭素数
が2−6の直鎖、又は分枝鎖状アルケニル、又はアルキ
ニル、炭素数が1−6であり、1−9個の同一又は異な
るハロゲン原子を持つ直鎖、又は分枝鎖状ハロゲノアル
キル、炭素数が2−6であり、1−9個の同一又は異な
るハロゲン原子を持つハロゲノアルケニル、又はハロゲ
ノアルキニル、あるいは炭素数が3−7の置換又は非置
換シクロアルキル又はシクロアルケニルであるか、又は
それぞれ非置換又は置換フェニル、及びピリジル、ある
いは直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素数が1−4で
フェニル部分が非置換又は置換されているフェニルアル
キルであり、それぞれピリジル、又はフェニル部分の適
した置換基は:それぞれ炭素数が1−4のアルキル、ア
ルコキシ、及びアルキルチオ;それぞれ炭素数が1−4
であり、1−9個の同一又は異なるハロゲン原子を持つ
ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、及びハロゲノ
アルキルチオ;ハロゲン;各アルキル部分の炭素数が1
−4のアルキルアルコキシ、アルキル部分の炭素数が1
−4のカルボニルアルコキシであり、R2及びR5が水
素、又はメチルであり、R3及びR4が同一又は異なり
、水素、炭素数が3−7の非置換又は置換シクロアルキ
ル、又は炭素数が1−6の直鎖又は分枝鎖状アルキルで
あるか、あるいはR3及びR4はそれらが結合している
炭素原子と共に炭素数が3−7のシクロアルキル環を形
成し、R6はシクロアルキル部分の炭素数が3−7であ
り、直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素数が1−6の
非置換又は置換シクロアルキルアルキルであるか、又は
シクロアルケニル部分の炭素数が5−8で直鎖又は分枝
鎖状アルキル部分の炭素数が1−6の非置換又は置換シ
クロアルケニルアルキルであるか、又はシクロアルキル
部分の炭素数が5−8で、非置換又は置換されており、
アルキルにより架橋されており、架橋アルキル部分の炭
素数が1−4であり、直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の
炭素数が1−6のシクロアルキルアルキルであり、適し
た置換基が:それぞれ炭素数が1−4のアルキル、アル
コキシ、及びアルキルチオ;それぞれ炭素数が1−4で
あり、1−9個の同一又は異なるハロゲン原子を持つハ
ロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、及びハロゲノア
ルキルチオ;ヒドロキシル;アルキル基1個当たりの炭
素数が1−4のジアルキルアミノ;各アルキル部分の炭
素数が1−4のアルキルアルコキシである化合物である
【0024】式(I)の特に好ましい化合物は式中、R
1が炭素数が1−4の直鎖、又は分枝鎖状アルキル、炭
素数が2−4の直鎖、又は分枝鎖状アルケニル、又はア
ルキニル、炭素数が1−4であり、1−5個の同一又は
異なるハロゲン原子を持つ直鎖、又は分枝鎖状ハロゲノ
アルキル、炭素数が2−4であり、1−5個の同一又は
異なるハロゲン原子を持つハロゲノアルケニル、又はハ
ロゲノアルキニル、あるいは炭素数が3−6の置換又は
非置換シクロアルキル又はシクロアルケニルであり、さ
らにそれぞれ非置換又は同一又は異なる1−3個の置換
基により置換されたフェニルであり、適した置換基は:
それぞれ炭素数が1−4のアルキル、アルコキシ、及び
アルキルチオ;炭素数が1−2であり、1−5個の同一
又は異なるハロゲン原子を持つハロゲノアルキル、ハロ
ゲノアルコキシ、及びハロゲノアルキルチオ;フッ素、
塩素、臭素、及びヨウ素;各アルキル部分の炭素数が1
−2のアルキルアルコキシ、アルキル部分の炭素数が1
−2のカルボニルアルコキシであり、R2及びR5が水
素であり、R3及びR4が同一又は異なり、水素、炭素
数が3−6の非置換又は置換シクロアルキル、又は炭素
数が1−5の直鎖又は分枝鎖状アルキルであるか、ある
いはR3及びR4はそれらが結合している炭素原子と共
に炭素数が3−6のシクロアルキル環を形成し、R6は
シクロアルキル部分の炭素数が3−6であり、直鎖又は
分枝鎖状アルキル部分の炭素数が1−4の非置換又は置
換シクロアルキルアルキルであるか、又はシクロアルケ
ニル部分の炭素数が5−7で直鎖又は分枝鎖状アルキル
部分の炭素数が1−4の非置換又は置換シクロアルケニ
ルアルキルであるか、又はシクロアルキル部分の炭素数
が5−7で、非置換又は置換されており、アルキルによ
り架橋されており、架橋アルキル部分の炭素数が1−3
であり、直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素数が1−
4のシクロアルキルアルキルであり、適した置換基が:
それぞれ炭素数が1−4のアルキル、アルコキシ、及び
アルキルチオ;それぞれ炭素数が1−2であり、1−5
個の同一又は異なるハロゲン原子を持つハロゲノアルキ
ル、ハロゲノアルコキシ、及びハロゲノアルキルチオ;
ヒドロキシル;アルキル基1個当たりの炭素数が1−2
のジアルキルアミノ;各アルキル部分の炭素数が1−2
のアルキルアルコキシである化合物である。
【0025】特別に好ましい化合物は式(I)において
、R1がメチル、エチル、n−及びi−プロピル、n−
,i−,s−及びt−ブチル、フルオロメチル、フルオ
ロエチル、フルオロプロピル、クロロプロピル、フルオ
ロブチル、クロロブチル、ジフルオロメチル、ジフルオ
ロプロピル、ジクロロプロピル、ジフルオロブチル、ジ
クロロブチル、トリフルオロメチル、トリクロロメチル
、トリフルオロエチル、トリクロロエチル、トリフルオ
ロプロピル、トリクロロプロピル、トリフルオロブチル
、トリクロロブチル、アリル、ブテニル、プロパルギル
、ブチニル、フルオロ又はクロロアリル、−ブテニル、
−プロパルギル、−ブチニル、シクロプロピル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル、シクロペンテニル、又はシ
クロヘキセニルであるか、又は非置換、あるいは1−2
個の同一又は異なる置換基により置換されたフェニルで
あり、適した置換基は以下:メチル、エチル、n−及び
i−プロピル、n−,i−,s−及びt−ブチル、メト
キシ、エトキシ、i−及びn−プロポキシ、n−,i−
,s−及びt−ブトキシ、トリフルオロメチル、ジフル
オロメチル、ペンタフルオロエチル、テトラフルオロエ
チル、トリフルオロクロロエチル、トリフルオロエチル
、トリフルオロエトキシ、ジフルオロメトキシ、ペンタ
フルオロエトキシ、テトラフルオロエトキシ、トリフル
オロクロロエトキシ、トリフルオロメトキシ、及びトリ
フルオロメチルチオ;塩素、臭素、フッ素であり、R2
及びR5が水素であり、R3及びR4が同一又は異なり
水素、メチル、エチル、n−又はi−プロピル、n−,
i−,s−又はt−ブチル、3−ペンチル、シクロプロ
ピル、シクロペンチル、又はシクロヘキシルであるか、
又はR3及びR4はそれらが結合している炭素原子と共
にシクロプロピル、シクロペンチル、又はシクロヘキシ
ル環を形成するか、あるいは特にR3がi−プロピル、
s−ブチル、又はシクロペンチルであり、R4が水素で
あり、R6がシクロアルキル部分の炭素数が3,5又は
6であり直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素数が1−
3の非置換又は置換シクロアルキルアルキルであるか、
又はシクロアルケニル部分の炭素数が5−7であり直鎖
又は分枝鎖状アルキル部分の炭素数が1−3の非置換又
は置換シクロアルケニルアルキルであるか、あるいはア
ルキルにより架橋されており、シクロアルキル部分の炭
素数が5−7であり、架橋アルキル部分の炭素数が1−
2であり、直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素数が1
−3の非置換又は置換シクロアルキルアルキルであり、
適した置換基が以下:メチル、エチル、n−及びi−プ
ロピル、n−,i−,s−及びt−ブチル、メトキシ、
エトキシ、i−及びn−プロポキシ、n−,i−,s−
及びt−ブトキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメ
チル、ペンタフルオロエチル、テトラフルオロエチル、
トリフルオロクロロエチル、トリフルオロエチル、トリ
フルオロエトキシ、ジフルオロメトキシ、ペンタフルオ
ロエトキシ、テトラフルオロエトキシ、トリフルオロク
ロロエトキシ、トリフルオロメトキシ、及びトリフルオ
ロメチルチオ、ヒドロキシル、メチルチオ、エチルチオ
、n−及びi−プロピルチオ、ジメチルアミノ、ジエチ
ルアミノである化合物である。
【0026】一般式(I)
【0027】
【化7】 [式中R1,R2,R3,R4,R5及びR6は上記と
同義である]の置換アミノ酸アミド誘導体は、A)式(
II)
【0028】 [式中、R1,R2,R3及びR4は上記と同義である
]の置換アミノ酸、又はそのカルボキシル活性化誘導体
を式(III)
【0029】
【化9】 [式中、R5及びR6は上記と同義である]のアミンと
、場合によっては触媒の存在下で、場合によっては酸結
合剤の存在下で、及び場合によっては希釈剤の存在下で
反応させる、又は B)式(IV)
【0030】
【化10】 [式中R1,R2,R3,R4及びR5は上記と同義で
あり、R6−1は非置換又は置換フェニルであり、適し
たフェニル置換基はR6に関して上記で挙げた置換基で
ある]の置換アミノ酸アミド誘導体を触媒の存在下、場
合にによっては不活性ガスの存在下、及び水素の存在下
、場合によっては希釈剤の存在下、及び場合によっては
加圧下で水素化することにより得られる。
【0031】例えばtert.−ブトキシカルボニル−
D/L−バリン、及び1−シクロヘキシルエチルアミン
を使用すると、本発明の方法Aは以下の式で概略を表す
ことができる:
【0032】
【化11】
【0033】例えばN−(i−プロピルオキシカルボニ
ル)−L−バリン−フェニルエチルアミド、及び水素を
使用し、触媒としてロジウムを使用すると本発明の方法
Bは以下の式により概略を表すことができる:
【003
4】
【化12】
【0035】式(II)は本発明の方法(A)を行うた
めの出発物質として使用するアミノ酸誘導体の一般的定
義を与える。この式において、R1,R2,R3及びR
4は本発明の式(I)の物質の記述と関連して好ましい
置換基としてすでに挙げた意味を有するのが好ましい。
【0036】式(II)のアミノ酸誘導体は一般的に周
知である(例えばHouben−Weyl,Metho
den  der  organischen  Ch
enie[Method  in  Organic 
 Chemistry],XV巻,1及び2部,46頁
以下、及び112頁以下、George  Thiem
eVerlag,Stuttgart  1974;D
.Keller等,Org.Synth.60,214
5(1981);又はR.C.Sheppard,A 
 Specialist  Periodical  
Report,Amino−acids,Petide
s  and  Proteins,The  Roy
al  Society  of  Chemistr
y,Burlington  House,Londo
n,1978,あるいはI.P.Greenstein
  and  M.Winitz,Chemistry
  of  Amino  Acids,I.Wile
y  Sons  Inc.,New  York,L
ondon  1961;あるいはE.Schroed
er  and  K.Luebke,The  Pe
ptides  I巻,Academic  Pres
s,New  York,London1965参照)
か、又はその中に記載の方法により得ることができる。
【0037】本発明の方法を行うための出発物質として
さらに使用する式(II)のアミノ酸のカルボキシル活
性化誘導体は一般的に周知である。
【0038】適した式(II)のアミノ酸のカルボキシ
ル活性化誘導体はすべてのカルボキシル活性化誘導体、
例えば酸クロリドなどの酸ハライド、酸アジド、さらに
混合O−アルキルカルボン酸無水物などの対称、及び混
合無水物、さらにp−ニトロフェニルエステル、又はN
−ヒドロキシコハク酸イミドエステルなどの活性化エス
テル、ならびにジシクロヘキシルカルボジイミド、又は
カルボニルジイミダゾールなどの縮合剤とその場合成し
たアミノ酸の活性化型である。
【0039】使用するのが好ましい物質は式(II)の
アミノ酸に対応する酸クロリド、及び混合無水物である
。それらは式(II)のアミノ酸又はその塩を一般的に
普通の方法でハロゲン化剤、又は混合無水物製造に一般
的に周知の試薬、例えば五塩化リン、チオニルクロリド
、オキザリルクロリド、又はイソブチルクロロホルメー
トなどのひとつと反応させることにより製造することが
できる。イソブチルクロロホルメートの使用が好ましい
【0040】反応は普通の希釈剤、例えば芳香族、非芳
香族、又はハロゲン化炭化水素、例えば:ケトン類、例
えばアセトン;エステル類、例えば酢酸エチル;アミド
類、例えばジメチルホルムアミド、ニトリル類、例えば
アセトニトリル、塩素化炭化水素類、例えばメチレンク
ロリド、炭化水素類、例えばトルエン;又はエーテル類
、例えばテトラヒドロフラン、又はこれらの混合物の存
在下で、及び/又は酸結合剤、例えば好ましくはトリエ
チルアミン、ピリジン、又はN−メチルピペリジンなど
の第3アミンの存在下で、−78℃から100℃、好ま
しくは−60℃から25℃の温度で行うことができる。
【0041】式(III)は本発明の方法を行うための
出発物質としてさらに使用するアミンの一般的定義を示
す。これらの式において、R1,Ar’,R5及びR6
は上記と同義である。
【0042】式(III)のアミンは一般的に有機化学
において周知の化合物である。
【0043】本発明の方法(A)に適した希釈剤は不活
性有機溶媒、例えば:ケトン類、例えばアセトン、又は
エチルメチルケトン;エステル類、例えば酢酸エチル、
又は酢酸メチル;アミド類、例えばジメチルホルムアミ
ド;ニトリル類、例えばアセトニトリル;塩素化炭化水
素類、例えばメチレンクロリド、又は四塩化炭素;炭化
水素類、例えばトルエン、又はエーテル類、例えばテト
ラヒドロフラン、及び場合によっては水、ならびにこれ
らの混合物である。
【0044】本発明の方法に適した酸−結合剤は通常の
無機及び有機酸結合剤である。好ましいものとしては、
トリエチルアミン、ピリジン、又はN−メチルピペリジ
ンなどの第3アミン、及び無機塩基、例えば水酸化ナト
リウム及び水酸化カリウムなどの金属ヒドロキシド、又
は炭酸ナトリウム又は炭酸カリウムなどの金属炭酸塩が
含まれる。
【0045】場合によっては本発明の方法(A)は触媒
の存在下で行う。例として以下を挙げることができる:
4−ジメチルアミノピリジン、1−ヒドロキシベンゾト
リアゾール、又はジメチルホルムアミド。
【0046】方法(A)を行う場合、温度は実質的範囲
内で変えることができる。一般に方法は−78から+1
20℃で行い、−60から+40℃が好ましい。
【0047】本発明の方法(A)を行う場合、等量の使
用が好ましい。
【0048】本発明に関する限り、式(II)のアミノ
酸誘導体は純粋な光学異性体(D又はL型)として、あ
るいはラセミ体として使用する。
【0049】式(IV)は本発明の方法(B)を行うた
めの出発物質として使用するアミノ酸アミド誘導体の一
般的定義を与える。この式において、R1,R2,R3
,R4,R5及びR6−1は本発明の式(I)の物質の
記述と関連して好ましい置換基としてすでに挙げた意味
を有するのが好ましい。
【0050】式(IV)の置換アミノ酸アミド誘導体は
新規化合物であり、公開されていない出願人の会社の特
許出願の主題である(ドイツ特許出願P  4,026
,966、P  3,936,298及びP  3,9
15,755参照)。
【0051】式(IV)の新規アミノ酸アミド誘導体は
、例えば式(V)
【0052】
【化13】 [式中、R2,R3及びR4は上記と同義であり、R1
−1はアルキル、及びシクロアルキルである]の置換ア
ミノ酸、又はそのカルボキシル活性化誘導体を、式(V
I)
【0053】
【化14】 [式中、R5は上記と同義であり、R6−1は非置換又
は置換フェニルであり、適したフェニル置換基はR6に
関して上記で挙げた置換基である]のアミンと、ジクロ
ロメタン中で、酸−結合剤として例えばN−メチルピペ
リジンの存在下で、及びイソブチルクロロホルメートの
存在下で−60℃から−10℃の温度で反応させること
により得られる。
【0054】式(V)の蟻酸、及び式(IV)のアミン
は有機化学において一般に周知の化合物である。
【0055】本発明の方法Bに適した希釈剤は不活性有
機溶媒、例えばエタノール、イソプロパノール、又はs
−ブタノールなどのアルコール類;n−ヘキサン、又は
シクロヘキサンなどの飽和炭化水素類である。
【0056】本発明の方法(B)を行う場合、温度は実
質的範囲内で変えることができる。一般に方法は50−
250℃で行い、0−200℃が好ましい。
【0057】式(I)の新規アミノ酸アミド誘導体を製
造するための方法(B)は一般に高圧下で行う。一般に
方法は50−250バールで行い、100−200バー
ルの圧力下で行うのが好ましい。
【0058】しかしある条件下では、方法を大気圧下、
又は減圧下で行うこともできる。
【0059】この目的に適した不活性ガスは窒素、なら
びに実際上すべての貴ガス、特にアルゴンである。
【0060】本発明の方法(B)を行う場合、一般に式
(IV)の置換アミノ酸アミド誘導体1モル当たり0.
001−1モル、好ましくは0.005−0.5モルの
触媒を使用する。
【0061】本発明の方法(B)はこの種の反応に普通
である触媒の存在下で行う。使用するのが好ましい触媒
は元素の周期表の亜族VIIIの金属、及び/又はその
塩又は錯体であり;特にルテニウム、ロジウム、パラジ
ウム、及び白金を挙げなければならない。
【0062】本発明には純粋な異性体と同様に混合物も
含まれる。これらの混合物は通常の方法、例えば適した
溶媒からの選択的結晶化、又はシリカゲルあるいは酸化
アルミニウム上のクロマトグラフィーにより成分に分離
することができる。ラセミ体は通常の方法、例えばカン
ファースルホン酸又はジベンゾイル酒石酸などの光学活
性酸との塩形成、及び選択的結晶化、あるいは適した光
学活性試薬を用いた誘導、ジアステレオマー誘導体の分
割、及び光学活性カラム材料上での逆変換又は分割によ
り個々のエナンチオマーに分割することができる。
【0063】本発明の式(I)の活性化合物は有害生物
(pest)に対する強い作用を有し、実際に望ましく
ない有害な生物の防除に使用することができる。活性化
合物は植物保護剤、特に殺菌・殺カビ剤(fungic
ide)として使用するのに適している。
【0064】植物保護剤における殺菌・殺カビ剤(fu
ngicidal agent)はネコブカビ類(Pl
asmodiophoromycetes)、卵菌類(
Oomycetes)、ツボカビ類(Chytridi
omycetes)、接合菌類(Zygomycete
s)、子嚢菌類(Ascomycetes)、坦子菌類
(Basidiomycetes)及び不完全菌類(D
euteromycetes)の防除に使用される。
【0065】上記の属名に属する菌・カビ性の病気の原
因となるいくつかの微生物を例として挙げるが、これら
に限定するものではない:ピチウム(Pythium)
種、例えばピチウム  ウルチマム(Pythium 
ultimum);フィトフトラ(Phytophth
ora)種、例えばフィトフトラ  インフェスタンス
(Phytophtora infestans);シ
ュードペロノスポラ(Pseudoperonospo
ra)種、例えばシュードペロノスポラヒュミリ(Ps
eudoperonospora humili)又は
シュードペロノスポラ  クベンシス(Pseudop
eronospora cubensis);プラスモ
パラ(Plasmopara)種、例えばプラスモパラ
  ヴィチコラ(Plasmopara vitico
la);ペロノスポラ(Peronospora)種、
例えばペロノスポラ  ピシ(Peronospora
 pisi)又はP.ブラシカエ(P.brassic
ae);エリシフェ(Erysiphe)種、例えばエ
リシフェ  グラミニス(Erysiphe gram
inis);スフェロテカ(Sphaerotheca
)種、例えばスフェロテカ  フリギネア(Sphae
rotheca fuliginea);ポドスフェラ
(Podosphaera)種、例えばポドスフェラ 
 ロイコトリチャ(Podosphaera leuc
otricha);ヴェンチュリア(Venturia
)、例えばヴェンチュリア  インエクアリス(Ven
turiainaequalis);ピレノフォラ(P
yrenophora)種、例えばピレノフォラ  テ
レス(Pyrenophora teres)又はP.
グラミネア(P.graminea)(コニディア(C
onidia)型:ドレチュスレラ(drechsle
ra)、syn:ヘルミントスポリウム(Helmin
thosporium));ウロミセス(Uromyc
es)種、例えばウロミセス  アペンディクラツス(
Uromyces appendiculatus);
プクシニア(Puccinia)種、例えばプクシニア
  レコンディタ(Puccinia recondi
ta);チレチア(Tilletia)種、例えばチレ
チア  カリエス(Tilletia caries)
;ウスチラゴ(Ustilago)種、例えばウスチラ
ゴ  ヌダ(Ustilago nuda)又はウスチ
ラゴ  アヴェナエ(Ustilago avenae
);ペリクラリア(Pellicularia)種、例
えばペリクラリア  ササキイ(Pellicular
iasasakii);ピリクラリア(Pyricul
aria)種、例えばピリクラリア  オリザエ(Py
ricularia oryzae);フサリウム(F
usarium)種、例えばフサリウム  クルモルム
(Fusarium culmorum);ハイイロカ
ビ(Botrytis)種、例えばボツリチス  シネ
レア(Botrytis cinerea);セプトリ
ア(Septoria)種、例えばセプトリアノドルム
(Septoria nodorum);レプトスフェ
リア(Leptosphaeria)種、例えばレプト
スフェリア  ノドルム(Leptosphaeria
 nodorum);セルコスポラ(Cercospo
ra)種、例えばセルコスポラ  カネッセンス(Ce
rcosporacanescens);アルテルナリ
ア(Alternaria)種、例えばアルテルナリア
  ブラシカエ(Alternaria brassi
cae)及びシュードセルコスポレラ(Pseudoc
ercosporella)種、例えばシュードセルコ
スポレラ  ヘルポトリポイデス(Pseudocer
cosporella herpotrichoide
s)。
【0066】植物の病気の防除に必要な濃度における活
性化合物に対し、植物には十分耐性があるので、植物の
地上部分、成長増殖茎及び種ならびに土壌を処理するこ
とができる。
【0067】このような意味で本発明の活性化合物を使
用すると、トマトにつくフィトフトラ(Phytoph
thora)種、又はぶどうの木につくプラスモパラ(
Piasmopara)種の防除に対して特に保護的に
優れた成功を収めることができる。
【0068】活性化合物はその特殊な物理的および/又
は化学的性質により、通常の調剤、例えば溶液、乳液、
懸濁液、粉剤、泡剤、塗布剤、顆粒剤、エーロゾル、ポ
リマー物質中及び種子用のコーティング組成物中の微細
カプセルなど、ならびにULV冷ミスト及び温ミスト調
剤に転化できる。
【0069】これらの調剤は公知の方法で、例えば活性
化合物を伸展剤、すなわち液体溶剤、加圧下で液化した
気体及び/又は固体担体と、場合によっては界面活性剤
すなわち乳化剤及び/又は分散剤及び/又は発泡剤を用
いて混合することにより調製する。伸展剤として水を使
用する場合は  例えば有機溶媒を補助溶媒として使用
できる。液体溶媒として適しているのは主に:キシレン
、トルエン又はアルキルナフタレンなどの芳香族、クロ
ロベンゼン、クロロエチレン、又はメチレンクロリドな
どの塩素化芳香族、又は塩素化脂肪族炭化水素、シクロ
ヘキサン、又は鉱油留分を例とするパラフィンなどの脂
肪族炭化水素、ブタノール又はグリコールなどのアルコ
ール及びそのエーテルならびにエステル、アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン又はシクロ
ヘキサノンなどのケトン、ジメチルホルムアミドやジメ
チルスルホキシドなどの極性の強い溶媒及び水であり;
液化した気体の伸展剤又は担体は常温常圧で気体である
液体を意味し、例えばハロゲン化炭化水素のようなエー
ロゾルプロペラント、並びにブタン、プロパン、窒素及
び二酸化炭素であり;固体担体として適したものは:例
えばカオリン、粘土、タルク、チョーク、石英、アタパ
ルジャイト、モントモリロナイト又はケイソウ土などの
粉砕した天然鉱石、及び高分散性ケイ酸、アルミナ及び
ケイ酸塩などの粉砕した合成鉱石であり;顆粒に適した
固体担体は:例えば方解石、大理石、軽石、海泡石、及
び白雲石などの粉砕して分別した天然鉱石、ならびに無
機及び有機粉末の合成顆粒、及びおが屑、ココヤシの殻
、とうもろこしの穂軸及びタバコの茎のような有機物質
であり;乳化剤及び/又は発泡剤として適しているのは
:例えばポリオキシエチレン脂肪酸エステル、アルキル
アリール  ポリグリコールエーテルを例とするポリオ
キシエチレン脂肪族エーテル、アルキルスルホネート、
アリールスルホネートなどの非イオン性及びアニオン性
乳化剤ならびにアルブミン加水分解生成物であり;分散
剤として適しているのは:例えばリグニンー亜硫酸塩廃
液及びメチルセルロースである。
【0070】カルボキシメチルセルロース及び粉末、顆
粒又はラテックスの形態の天然及び合成ポリマー、例え
ばアラビアゴム、ポリビニルアルコール及びポリビニル
アセテート、ならびにセファリン、レシチンのような天
然リン脂質及び合成リン脂質などの接着剤も調剤中で用
いることができる。他に添加剤として鉱物及び植物油が
可能である。
【0071】着色料、例えば酸化鉄、酸化チタン及びプ
ルシアンブルーなどの無機顔料、及びアリザリン染料、
アゾ染料及び金属フタロシアニン染料などの有機染料、
ならびに鉄、マンガン、ほう素、銅、コバルト、モリブ
デン及び亜鉛の塩などの微量の栄養素を使用することも
できる。
【0072】調剤中には一般に0.1−95重量%、好
ましくは0.5−90重量%の活性化合物が含まれる。
【0073】本発明の活性化合物は他の公知の活性化合
物、例えば殺菌・殺カビ剤(fungicide)、殺
虫剤、殺ダニ剤(acaricide)及び除草剤など
との混合物ならびに栄養剤及び成長調節剤との混合物で
存在することができる。
【0074】活性化合物はそのままで又はその調剤の形
態であるいはそれから調製した施用形態で、例えば調製
ずみ溶液、懸濁液、水和剤、塗布剤、可溶性粉剤、粉剤
及び顆粒で使用できる。これらは通常の方法で、例えば
、液剤散布、液剤噴霧、噴霧、粒剤散布、粉剤散布、泡
剤適用、ハケ塗りなどにより使用する。さらに活性化合
物を超低容量法により適用したり、活性化合物の調剤又
は活性化合物そのものを土壌中に注入することもできる
。植物の種も処理できる。
【0075】植物の一部の処理において、施用形態の活
性化合物濃度は実質的範囲内で変えることができる。一
般にそれは1−0.0001重量%、好ましくは0.5
−0.001%である。
【0076】種子の処理において、一般に1キログラム
の種子について0.001−50g、好ましくは0.0
1−10gの活性化合物が必要である。
【0077】土壌の処理のためには、作用場所において
0.00001−0.0重量%、好ましくは0.000
1−0.02重量%の活性化合物濃度が必要である。
【0078】
【実施例】製造例 実施例1
【0079】
【化15】
【0080】オートクレーブ中で3.2g(10ミリモ
ル)のN2−sec.−ブチルオキシカルボニル−N1
−(S(−)−1−フェニルエチル)−L−バリナミド
を50mlのsec.−ブタノールに溶解し、触媒とし
て0.5gのロジウム黒を加える。混合物を150バー
ルの水素圧、及び150℃の温度にて12時間水素化す
る。仕上げのために触媒を濾過し、真空中で濾液から溶
媒を除去する。精製のために残留物をジイソプロピルエ
ーテルと共に1回撹拌する。2.93g(理論値の90
%)のN2−sec.−ブチルオキシカルボニル−N1
−(S(+)−1−シクロヘキシルエチル)−L−バリ
ナミドを、融点186℃にて得る。
【0081】実施例1と類似の方法で以下の式(I)の
化合物を得る。
【0082】
【化16】
【0083】
【表1】
【0084】
【表2】
【0085】
【表3】
【0086】
【表4】
【0087】実施例A フィトフトラ試験(トマト)/保護 溶媒:    4.7重量部のアセトン乳化剤:  0
.3重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル 適した活性化合物の調剤を形成するため、1重量部の活
性化合物を上記量の溶媒、及び乳化剤と混合し、濃厚液
を水で希釈して所望の濃度とする。
【0088】保護活性を調べるため、若い植物に活性化
合物の調剤を滴がつくまで噴霧する。噴霧皮膜が乾燥し
た後、植物にフィトフトラ  インフェスタンス(Ph
ytophthora  infestans)の水性
胞子懸濁液を接種する。
【0089】植物を相対大気湿度100%、温度約20
℃にて培養室に置く。
【0090】接種後3日で評価を行う。
【0091】この試験で、例えば以下の製造例による化
合物が先行技術に比べて明らかに優れた活性を示す:1
,7,12,13,14。
【0092】
【表5】
【0093】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0094】1.一般式(I)
【0095】
【化17】 [式中、R1はアルキル、アルケニル、アルキニル、ハ
ロゲノアルキル、ハロゲノアルケニル、ハロゲノアルキ
ニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、非置換又は
置換アリール、非置換又は置換アラルキル、非置換又は
置換複素アリール、及び非置換又は置換複素アリールア
ルキルであり、R2,R5は同一、又は異なり水素、又
は低級アルキルであり、R3,R4は水素、シクロアル
キル、又はアルキルであるか、あるいはR3及びR4は
それらが結合している炭素原子と共にシクロアルキル環
を形成し、R6は非置換又は置換直鎖あるいは分枝鎖状
シクロアルキルアルキル、非置換又は置換直鎖又は分枝
鎖状シクロアルケニル、アルキル、又はアルキル架橋シ
クロアルキルアルキルである]のアミノ酸アミド誘導体
【0096】2.第1項に記載の式(I)の化合物にお
いて、R1が炭素数が1−6の直鎖、又は分枝鎖状アル
キル、炭素数が2−6の直鎖、又は分枝鎖状アルケニル
、又はアルキニル、炭素数が1−6であり、1−9個の
同一又は異なるハロゲン原子を持つ直鎖、又は分枝鎖状
ハロゲノアルキル、炭素数が2−6であり、1−9個の
同一又は異なるハロゲン原子を持つハロゲノアルケニル
、又はハロゲノアルキニル、あるいは炭素数が3−7の
置換又は非置換シクロアルキル又はシクロアルケニルで
あるか、又はそれぞれ非置換又は置換フェニル、及びピ
リジル、あるいは直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素
数が1−4でフェニル部分が非置換又は置換されている
フェニルアルキルであり、それぞれピリジル、又はフェ
ニル部分の適した置換基は:それぞれ炭素数が1−4の
アルキル、アルコキシ、及びアルキルチオ;それぞれ炭
素数が1−4であり、1−9個の同一又は異なるハロゲ
ン原子を持つハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、
及びハロゲノアルキルチオ;ハロゲン;各アルキル部分
の炭素数が1−4のアルキルアルコキシ、アルキル部分
の炭素数が1−4のカルボニルアルコキシであり、R2
及びR5が水素、又はメチルであり、R3及びR4が同
一又は異なり、水素、炭素数が3−7の非置換又は置換
シクロアルキル、又は炭素数が1−6の直鎖又は分枝鎖
状アルキルであるか、あるいはR3及びR4はそれらが
結合している炭素原子と共に炭素数が3−7のシクロア
ルキル環を形成し、R6はシクロアルキル部分の炭素数
が3−7であり、直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素
数が1−6の非置換又は置換シクロアルキルアルキルで
あるか、又はシクロアルケニル部分の炭素数が5−8で
直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素数が1−6の非置
換又は置換シクロアルケニルアルキルであるか、又はシ
クロアルキル部分の炭素数が5−8で、非置換又は置換
されており、アルキルにより架橋されており、架橋アル
キル部分の炭素数が1−4であり、直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル部分の炭素数が1−6のシクロアルキルアルキル
であり、適した置換基が:それぞれ炭素数が1−4のア
ルキル、アルコキシ、及びアルキルチオ;それぞれ炭素
数が1−4であり、1−9個の同一又は異なるハロゲン
原子を持つハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、及
びハロゲノアルキルチオ;ヒドロキシル;アルキル基1
個当たりの炭素数が1−4のジアルキルアミノ;各アル
キル部分の炭素数が1−4のアルキルアルコキシである
化合物。
【0097】3.第1項に記載の式(I)の化合物にお
いて、R1が炭素数が1−4の直鎖、又は分枝鎖状アル
キル、炭素数が2−4の直鎖、又は分枝鎖状アルケニル
、又はアルキニル、炭素数が1−4であり、1−5個の
同一又は異なるハロゲン原子を持つ直鎖、又は分枝鎖状
ハロゲノアルキル、炭素数が2−4であり、1−5個の
同一又は異なるハロゲン原子を持つハロゲノアルケニル
、又はハロゲノアルキニル、あるいは炭素数が3−6の
置換又は非置換シクロアルキル又はシクロアルケニルで
あり、さらにそれぞれ非置換又は同一又は異なる1−3
個の置換基により置換されたフェニルであり、適した置
換基は:それぞれ炭素数が1−4のアルキル、アルコキ
シ、及びアルキルチオ;炭素数が1−2であり、1−5
個の同一又は異なるハロゲン原子を持つハロゲノアルキ
ル、ハロゲノアルコキシ、及びハロゲノアルキルチオ;
フッ素、塩素、臭素、及びヨウ素;各アルキル部分の炭
素数が1−2のアルキルアルコキシ、アルキル部分の炭
素数が1−2のカルボニルアルコキシであり、R2及び
R5が水素であり、R3及びR4が同一又は異なり、水
素、炭素数が3−6の非置換又は置換シクロアルキル、
又は炭素数が1−5の直鎖又は分枝鎖状アルキルである
か、あるいはR3及びR4はそれらが結合している炭素
原子と共に炭素数が3−6のシクロアルキル環を形成し
、R6はシクロアルキル部分の炭素数が3−6であり、
直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素数が1−4の非置
換又は置換シクロアルキルアルキルであるか、又はシク
ロアルケニル部分の炭素数が5−7で直鎖又は分枝鎖状
アルキル部分の炭素数が1−4の非置換又は置換シクロ
アルケニルアルキルであるか、又はシクロアルキル部分
の炭素数が5−7で、非置換又は置換されており、アル
キルにより架橋されており、架橋アルキル部分の炭素数
が1−3であり、直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素
数が1−4のシクロアルキルアルキルであり、適した置
換基が:それぞれ炭素数が1−4のアルキル、アルコキ
シ、及びアルキルチオ;それぞれ炭素数が1−2であり
、1−5個の同一又は異なるハロゲン原子を持つハロゲ
ノアルキル、ハロゲノアルコキシ、及びハロゲノアルキ
ルチオ;ヒドロキシル;アルキル基1個当たりの炭素数
が1−2のジアルキルアミノ;各アルキル部分の炭素数
が1−2のアルキルアルコキシである化合物。
【0098】4.第1項に記載の式(I)の化合物にお
いて、R1がメチル、エチル、n−及びi−プロピル、
n−,i−,s−及びt−ブチル、フルオロメチル、フ
ルオロエチル、フルオロプロピル、クロロプロピル、フ
ルオロブチル、クロロブチル、ジフルオロメチル、ジフ
ルオロプロピル、ジクロロプロピル、ジフルオロブチル
、ジクロロブチル、トリフルオロメチル、トリクロロメ
チル、トリフルオロエチル、トリクロロエチル、トリフ
ルオロプロピル、トリクロロプロピル、トリフルオロブ
チル、トリクロロブチル、アリル、ブテニル、プロパル
ギル、ブチニル、フルオロ又はクロロアリル、−ブテニ
ル、−プロパルギル、−ブチニル、シクロプロピル、シ
クロペンチル、シクロヘキシル、シクロペンテニル、又
はシクロヘキセニルであるか、又は非置換、あるいは1
−2個の同一又は異なる置換基により置換されたフェニ
ルであり、適した置換基は以下:メチル、エチル、n−
及びi−プロピル、n−,i−,s−及びt−ブチル、
メトキシ、エトキシ、i−及びn−プロポキシ、n−,
i−,s−及びt−ブトキシ、トリフルオロメチル、ジ
フルオロメチル、ペンタフルオロエチル、テトラフルオ
ロエチル、トリフルオロクロロエチル、トリフルオロエ
チル、トリフルオロエトキシ、ジフルオロメトキシ、ペ
ンタフルオロエトキシ、テトラフルオロエトキシ、トリ
フルオロクロロエトキシ、トリフルオロメトキシ、及び
トリフルオロメチルチオ;塩素、臭素、フッ素であり、
R2及びR5が水素であり、R3及びR4が同一又は異
なり水素、メチル、エチル、n−又はi−プロピル、n
−,i−,s−又はt−ブチル、3−ペンチル、シクロ
プロピル、シクロペンチル、又はシクロヘキシルである
か、又はR3及びR4はそれらが結合している炭素原子
と共にシクロプロピル、シクロペンチル、又はシクロヘ
キシル環を形成し、R6がシクロアルキル部分の炭素数
が3,5又は6であり直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の
炭素数が1−3の非置換又は置換シクロアルキルアルキ
ルであるか、又はシクロアルケニル部分の炭素数が5−
7であり直鎖又は分枝鎖状アルキル部分の炭素数が1−
3の非置換又は置換シクロアルケニルアルキルであるか
、あるいはアルキルにより架橋されており、シクロアル
キル部分の炭素数が5−7であり、架橋アルキル部分の
炭素数が1−2であり、直鎖又は分枝鎖状アルキル部分
の炭素数が1−3の非置換又は置換シクロアルキルアル
キルであり、適した置換基が以下:メチル、エチル、n
−及びi−プロピル、n−,i−,s−及びt−ブチル
、メトキシ、エトキシ、i−及びn−プロポキシ、n−
,i−,s−及びt−ブトキシ、トリフルオロメチル、
ジフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、テトラフル
オロエチル、トリフルオロクロロエチル、トリフルオロ
エチル、トリフルオロエトキシ、ジフルオロメトキシ、
ペンタフルオロエトキシ、テトラフルオロエトキシ、ト
リフルオロクロロエトキシ、トリフルオロメトキシ、及
びトリフルオロメチルチオ、ヒドロキシル、メチルチオ
、エチルチオ、n−及びi−プロピルチオ、ジメチルア
ミノ、ジエチルアミノである化合物。
【0099】5.一般式(I)
【0100】
【化18】 [式中R1,R2,R3,R4,R5及びR6は第1項
と同義である]のアミノ酸アミド誘導体の製造法におい
て、A)式(II)
【0101】
【化19】 [式中、R1,R2,R3及びR4は上記と同義である
]の置換アミノ酸、又はそのカルボキシル活性化誘導体
を式(III)
【0102】
【化20】 [式中、R5及びR6は上記と同義である]のアミンと
、場合によっては触媒の存在下で、場合によっては酸結
合剤の存在下で、及び場合によっては希釈剤の存在下で
反応させる、又は B)式(IV)
【0103】
【化21】 [式中R1,R2,R3,R4及びR5は上記と同義で
あり、R6−1は非置換又は置換フェニルであり、適し
たフェニル置換基はR6に関して上記で挙げた置換基で
ある]の置換アミノ酸アミド誘導体を触媒の存在下、場
合にによっては不活性ガスの存在下、及び水素の存在下
、場合によっては希釈剤の存在下、及び場合によっては
加圧下で水素化することを特徴とする方法。
【0104】6.有害生物防除剤において、第1又は2
項に記載の式(I)のアミノ酸アミド誘導体を少なくと
も1種類含むことを特徴とする有害生物防除剤。
【0105】7.第1又は2項に記載の式(I)のアミ
ノ酸アミド誘導体の、有害生物(pest)の防除にお
ける利用。
【0106】8.有害生物(pest)の防除法におい
て、第1又は2項に記載の式(I)のアミノ酸アミド誘
導体を有害生物(pest)及び/又はその環境に作用
させることを特徴とする方法。
【0107】9.有害生物防除剤の製造法において、第
1又は2項に記載の式(I)のアミノ酸アミド誘導体を
伸展剤、及び/又は界面活性剤と混合することを特徴と
する方法。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一般式(I) 【化1】 [式中、R1はアルキル、アルケニル、アルキニル、ハ
    ロゲノアルキル、ハロゲノアルケニル、ハロゲノアルキ
    ニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、非置換又は
    置換アリール、非置換又は置換アラルキル、非置換又は
    置換複素アリール、及び非置換又は置換複素アリールア
    ルキルであり、R2,R5は同一、又は異なり水素、又
    は低級アルキルであり、R3,R4は水素、シクロアル
    キル、又はアルキルであるか、あるいはR3及びR4は
    それらが結合している炭素原子と共にシクロアルキル環
    を形成し、R6は非置換又は置換直鎖あるいは分枝鎖状
    シクロアルキルアルキル、非置換又は置換直鎖又は分枝
    鎖状シクロアルケニル、アルキル、又はアルキル架橋シ
    クロアルキルアルキルである]のアミノ酸アミド誘導体
  2. 【請求項2】  一般式(I) 【化2】 [式中R1,R2,R3,R4,R5及びR6は請求項
    1と同義である]のアミノ酸アミド誘導体の製造法にお
    いて、A)式(II) 【化3】 [式中、R1,R2,R3及びR4は上記と同義である
    ]の置換アミノ酸、又はそのカルボキシル活性化誘導体
    を式(III) 【化4】 [式中、R5及びR6は上記と同義である]のアミンと
    、場合によっては触媒の存在下で、場合によっては酸結
    合剤の存在下で、及び場合によっては希釈剤の存在下で
    反応させる、又は B)式(IV) 【化5】 [式中R1,R2,R3,R4及びR5は上記と同義で
    あり、R6−1は非置換又は置換フェニルであり、適し
    たフェニル置換基はR6に関して上記で挙げた置換基で
    ある]の置換アミノ酸アミド誘導体を触媒の存在下、場
    合にによっては不活性ガスの存在下、及び水素の存在下
    、場合によっては希釈剤の存在下、及び場合によっては
    加圧下で水素化することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】  有害生物防除剤において、請求項1又
    は2に記載の式(I)のアミノ酸アミド誘導体を少なく
    とも1種類含むことを特徴とする有害生物防除剤。
  4. 【請求項4】  請求項1又は2に記載の式(I)のア
    ミノ酸アミド誘導体の、有害生物(pest)の防除に
    おける利用。
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