JPH04283317A - 二重ドーム燃焼器 - Google Patents
二重ドーム燃焼器Info
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- JPH04283317A JPH04283317A JP3329711A JP32971191A JPH04283317A JP H04283317 A JPH04283317 A JP H04283317A JP 3329711 A JP3329711 A JP 3329711A JP 32971191 A JP32971191 A JP 32971191A JP H04283317 A JPH04283317 A JP H04283317A
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/02—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
- F23R3/04—Air inlet arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/28—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
- F23R3/283—Attaching or cooling of fuel injecting means including supports for fuel injectors, stems, or lances
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- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
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- F23R3/28—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
- F23R3/34—Feeding into different combustion zones
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- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/42—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the arrangement or form of the flame tubes or combustion chambers
- F23R3/50—Combustion chambers comprising an annular flame tube within an annular casing
-
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- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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- F23R3/60—Support structures; Attaching or mounting means
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスタービンエンジン燃
焼器に関し、特に二重ドーム燃焼器に関する。
焼器に関し、特に二重ドーム燃焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジン、例えば、航空機
駆動用エンジンに用いる燃焼器は、通例、板金製燃焼ラ
イナと板金製燃焼ドーム組立体とを含んでいる。燃焼器
はガスタービンエンジン圧縮機から圧縮空気流を供給さ
れるので、圧縮空気流から圧力荷重を受け、この荷重は
、もし適切な補強構造支持手段を燃焼器に設けなければ
、燃焼器の変形と座屈を引起こす。
駆動用エンジンに用いる燃焼器は、通例、板金製燃焼ラ
イナと板金製燃焼ドーム組立体とを含んでいる。燃焼器
はガスタービンエンジン圧縮機から圧縮空気流を供給さ
れるので、圧縮空気流から圧力荷重を受け、この荷重は
、もし適切な補強構造支持手段を燃焼器に設けなければ
、燃焼器の変形と座屈を引起こす。
【0003】さらに、圧縮機には周方向に相隔たる動翼
が含まれ、圧縮空気流に圧力パルスを与える。従って、
燃焼器はまた、このような圧力パルスに耐えて妥当な振
動寿命を得るように形成されなければならない。
が含まれ、圧縮空気流に圧力パルスを与える。従って、
燃焼器はまた、このような圧力パルスに耐えて妥当な振
動寿命を得るように形成されなければならない。
【0004】代表的なガスタービンエンジン燃焼器は単
一の環状ドームを含み、このドームは、空燃混合気を燃
焼器に送り込む複数の周方向に相隔たる気化器を有する
。各気化器は燃料を送り出すための従来の燃料噴射器と
、旋回空気を送り出して燃料と混ぜるための従来の通例
逆回り式のスワーラとを含む。このような単ドーム燃焼
器は、例えば、燃焼器ガスを適切に混合してほぼ均等の
燃焼器出口温度をもたらすために比較的大きな長さ対高
さの比を有する。長さ対高さの比を減らして重量と例え
ば窒素酸化物(NOx )排出物のような排気排出物と
を減らすために、二重ドーム形環状燃焼器が考慮されて
いる。
一の環状ドームを含み、このドームは、空燃混合気を燃
焼器に送り込む複数の周方向に相隔たる気化器を有する
。各気化器は燃料を送り出すための従来の燃料噴射器と
、旋回空気を送り出して燃料と混ぜるための従来の通例
逆回り式のスワーラとを含む。このような単ドーム燃焼
器は、例えば、燃焼器ガスを適切に混合してほぼ均等の
燃焼器出口温度をもたらすために比較的大きな長さ対高
さの比を有する。長さ対高さの比を減らして重量と例え
ば窒素酸化物(NOx )排出物のような排気排出物と
を減らすために、二重ドーム形環状燃焼器が考慮されて
いる。
【0005】二重ドーム環状燃焼器は半径方向外側およ
び内側ドームを含み、両ドームはそれぞれ複数の周方向
に相隔たる気化器を有する。各ドームはそれから下流に
延在する燃焼域を有し、各燃焼域は従来の単ドーム燃焼
器の長さ対高さの比にほぼ等しい長さ対高さの比を有す
る。しかし、二重ドーム燃焼器の全長は単ドーム燃焼器
の長さより少なくすることができる。なぜなら両燃焼域
は並列に並んで作用するからである。
び内側ドームを含み、両ドームはそれぞれ複数の周方向
に相隔たる気化器を有する。各ドームはそれから下流に
延在する燃焼域を有し、各燃焼域は従来の単ドーム燃焼
器の長さ対高さの比にほぼ等しい長さ対高さの比を有す
る。しかし、二重ドーム燃焼器の全長は単ドーム燃焼器
の長さより少なくすることができる。なぜなら両燃焼域
は並列に並んで作用するからである。
【0006】二重ドーム燃焼器は、通例表面積を大きく
した2つの半径方向延在ドームを有するので、両ドーム
は圧縮機から送給された圧縮空気流から比較的高い圧力
荷重を受ける。例えば、一設計では燃焼器の一例の二重
ドームに作用する軸方向圧力荷重は20000ポンド(
約9100kg)程度であり、これは、燃焼器が、許容
できないひずみと座屈を起こすことなくまた短過ぎる高
サイクル疲労寿命をもつことなく支承しなければならな
い実質的な荷重の大きさである。
した2つの半径方向延在ドームを有するので、両ドーム
は圧縮機から送給された圧縮空気流から比較的高い圧力
荷重を受ける。例えば、一設計では燃焼器の一例の二重
ドームに作用する軸方向圧力荷重は20000ポンド(
約9100kg)程度であり、これは、燃焼器が、許容
できないひずみと座屈を起こすことなくまた短過ぎる高
サイクル疲労寿命をもつことなく支承しなければならな
い実質的な荷重の大きさである。
【0007】
【発明の目的】従って、本発明の目的はガスタービンエ
ンジン用の新規改良燃焼器を提供することである。
ンジン用の新規改良燃焼器を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、圧縮空気流からの圧
力荷重に対処するためにドーム剛性を高めた新規改良二
重ドーム燃焼器を提供することである。
力荷重に対処するためにドーム剛性を高めた新規改良二
重ドーム燃焼器を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は比較的少ない構成部を
もつ二重ドーム燃焼器を提供することである。
もつ二重ドーム燃焼器を提供することである。
【0010】本発明の他の目的は高サイクル疲労寿命を
長くした二重ドーム燃焼器を提供することである。
長くした二重ドーム燃焼器を提供することである。
【0011】
【発明の概要】ガスタービンエンジン用の二重ドーム燃
焼器が、外側および内側ライナに結合した第1および第
2ドームを有する。第1ドームと第2ドームとを2つの
荷重伝達構造経路により結合する手段を設けて第1およ
び第2ドームの剛性を高めることにより圧縮空気流から
の圧力荷重に対処する。一実施例において、結合手段は
、互いに固定された第1および第2ドームと、第1ドー
ムと第2ドームとを追加的に結合する第1および第2カ
ウルを有するドームカウルとを含む。
焼器が、外側および内側ライナに結合した第1および第
2ドームを有する。第1ドームと第2ドームとを2つの
荷重伝達構造経路により結合する手段を設けて第1およ
び第2ドームの剛性を高めることにより圧縮空気流から
の圧力荷重に対処する。一実施例において、結合手段は
、互いに固定された第1および第2ドームと、第1ドー
ムと第2ドームとを追加的に結合する第1および第2カ
ウルを有するドームカウルとを含む。
【0012】本発明は、他の目的と利点とともに、添付
図面と関連する以下の詳述からさらに明らかとなろう。
図面と関連する以下の詳述からさらに明らかとなろう。
【0013】
【実施例の記載】図1は高バイパス・ターボファン・エ
ンジン10の縦断面略図である。エンジン10には従来
のファン12が含まれ、第1カウル14内に配置されて
おり、このカウルは入口16を有して周囲空気流18を
受入れる。ファン12の下流には従来の低圧圧縮機(L
PC)20が配置され、それに続いて直列連通状に、従
来の高圧圧縮機(HPC)22と、本発明の一実施例に
よる燃焼器24と、従来の高圧タービンノズル26と、
従来の高圧タービン(HPT)28と、従来の低圧ター
ビン(LPT)30とが配置されている。
ンジン10の縦断面略図である。エンジン10には従来
のファン12が含まれ、第1カウル14内に配置されて
おり、このカウルは入口16を有して周囲空気流18を
受入れる。ファン12の下流には従来の低圧圧縮機(L
PC)20が配置され、それに続いて直列連通状に、従
来の高圧圧縮機(HPC)22と、本発明の一実施例に
よる燃焼器24と、従来の高圧タービンノズル26と、
従来の高圧タービン(HPT)28と、従来の低圧ター
ビン(LPT)30とが配置されている。
【0014】HPT28は高圧軸32によりHPC22
に従来のように連結されており、そしてLPT30は従
来の低圧軸34によりLPC20に従来のように連結さ
れている。低圧軸34はまたファン12に従来のように
連結されている。エンジン10は、高圧および低圧軸3
2、34と同軸的に存在する縦方向中心線36について
対称的である。
に従来のように連結されており、そしてLPT30は従
来の低圧軸34によりLPC20に従来のように連結さ
れている。低圧軸34はまたファン12に従来のように
連結されている。エンジン10は、高圧および低圧軸3
2、34と同軸的に存在する縦方向中心線36について
対称的である。
【0015】ファンカウル14は複数の周方向に相隔た
る従来の支柱40により外側ケーシング38に従来のよ
うに固定されかつそれから隔てられており、両者間に従
来の環状ファンバイパスダクト42を画成している。外
側ケーシング38はエンジン10をLPC20からLP
T30まで囲んでいる。従来の排気コーン44がLPT
30の下流においてケーシング38から半径方向内方に
隔てられ、そして複数の従来の周方向に相隔たるフレー
ム支柱46によりケーシング38に連結されてエンジン
10の環状コア出口48を画成している。
る従来の支柱40により外側ケーシング38に従来のよ
うに固定されかつそれから隔てられており、両者間に従
来の環状ファンバイパスダクト42を画成している。外
側ケーシング38はエンジン10をLPC20からLP
T30まで囲んでいる。従来の排気コーン44がLPT
30の下流においてケーシング38から半径方向内方に
隔てられ、そして複数の従来の周方向に相隔たるフレー
ム支柱46によりケーシング38に連結されてエンジン
10の環状コア出口48を画成している。
【0016】運転中、空気流18はLPC20とHPC
22とにより圧縮され、次いで、圧縮空気流50として
燃焼器24に供給される。従来の燃料噴射手段52によ
り燃料が燃焼器24に送り込まれ、圧縮空気流50と混
合し燃焼器24内で燃焼を起こして燃焼排出ガス54を
発生する。ガス54はHPT28とLPT30を通流し
、そこでエネルギーが抽出されて高圧軸32と低圧軸3
4が回転し、それぞれ、HPC22と、LPC20およ
びファン12とを駆動する。
22とにより圧縮され、次いで、圧縮空気流50として
燃焼器24に供給される。従来の燃料噴射手段52によ
り燃料が燃焼器24に送り込まれ、圧縮空気流50と混
合し燃焼器24内で燃焼を起こして燃焼排出ガス54を
発生する。ガス54はHPT28とLPT30を通流し
、そこでエネルギーが抽出されて高圧軸32と低圧軸3
4が回転し、それぞれ、HPC22と、LPC20およ
びファン12とを駆動する。
【0017】図2は燃焼器24の縦断面図である。燃焼
器24の上流には従来のディフューザ56が配置され、
HPC22から受入れた圧縮空気流50の速度を減らし
てその圧力を高め、こうして加圧した空気流50を燃焼
器24に導く。
器24の上流には従来のディフューザ56が配置され、
HPC22から受入れた圧縮空気流50の速度を減らし
てその圧力を高め、こうして加圧した空気流50を燃焼
器24に導く。
【0018】燃焼器24は中心線36について同軸的に
配置した環状の外側ライナ58と内側ライナ60を含ん
でいる。ライナ58、60はそれぞれ上流端58a、6
0aと下流端58b、60bを有する。下流端58b、
60bはそれぞれ外側ケーシング38と内側ケーシング
62に従来のように固定された状態で連結され、この固
定は従来のボルトによってなされる。この構成により、
燃焼器24は外側および内側ライナ下流端58b、60
bだけで支持され、上流端58a、60aは自由な状態
で支持されている。
配置した環状の外側ライナ58と内側ライナ60を含ん
でいる。ライナ58、60はそれぞれ上流端58a、6
0aと下流端58b、60bを有する。下流端58b、
60bはそれぞれ外側ケーシング38と内側ケーシング
62に従来のように固定された状態で連結され、この固
定は従来のボルトによってなされる。この構成により、
燃焼器24は外側および内側ライナ下流端58b、60
bだけで支持され、上流端58a、60aは自由な状態
で支持されている。
【0019】本発明による燃焼器24は、半径方向外側
の環状の第1ドームまたはパイロットドーム64と、半
径方向内側の環状第2ドームまたは主ドーム66とを含
み、第2ドーム66は第1ドーム64のほぼ半径方向内
方に配置されている。
の環状の第1ドームまたはパイロットドーム64と、半
径方向内側の環状第2ドームまたは主ドーム66とを含
み、第2ドーム66は第1ドーム64のほぼ半径方向内
方に配置されている。
【0020】図3は燃焼器24の上流端部を詳細に示す
。第1ドーム64には環状の半径方向外端または外縁6
4aが含まれ、複数のの周方向に相隔たる従来のボルト
68とそれぞれのナットにより外側ライナ上流端58a
に従来のように固定されている。第1ドーム64にはま
た環状の半径方向内端または内縁64bが含まれ、外端
64aから半径方向内方に隔たっている。複数の周方向
に相隔たる第1孔70が第1ドーム64に配設され、各
孔は従来の第1環状邪魔板72を受入れており、この邪
魔板は例えばろう付けにより第1ドーム64に固定され
ている。複数の従来の第1気化器74がそれぞれに対応
する第1孔70内に配置されている。
。第1ドーム64には環状の半径方向外端または外縁6
4aが含まれ、複数のの周方向に相隔たる従来のボルト
68とそれぞれのナットにより外側ライナ上流端58a
に従来のように固定されている。第1ドーム64にはま
た環状の半径方向内端または内縁64bが含まれ、外端
64aから半径方向内方に隔たっている。複数の周方向
に相隔たる第1孔70が第1ドーム64に配設され、各
孔は従来の第1環状邪魔板72を受入れており、この邪
魔板は例えばろう付けにより第1ドーム64に固定され
ている。複数の従来の第1気化器74がそれぞれに対応
する第1孔70内に配置されている。
【0021】さらに詳述すると、各第1気化器74には
従来の逆回り式ドームカップまたはスワーラ76が含ま
れ、第1邪魔板72に例えばろう付けされることにより
ドーム第1孔70と連通するように第1ドームに固定さ
れている。各第1気化器74はまた従来の第1燃料噴射
器78を含み、この燃料噴射器は第1スワーラ76内に
従来のように滑動自在に配置されそして燃料噴射手段5
2の燃料ステム80(図2参照)と一体に結合されてい
る。
従来の逆回り式ドームカップまたはスワーラ76が含ま
れ、第1邪魔板72に例えばろう付けされることにより
ドーム第1孔70と連通するように第1ドームに固定さ
れている。各第1気化器74はまた従来の第1燃料噴射
器78を含み、この燃料噴射器は第1スワーラ76内に
従来のように滑動自在に配置されそして燃料噴射手段5
2の燃料ステム80(図2参照)と一体に結合されてい
る。
【0022】第2ドーム66は第1ドーム64から半径
方向内方に離隔し、そして環状の半径方向外端または外
縁66aと、環状の半径方向内端または内縁66bとを
有し、第2ドーム内端66bは第2ドーム外端66aか
ら半径方向内方に隔たっている。第2ドーム内端66b
は複数の周方向に相隔たるボルト82により内側ライナ
上流端60aに従来のように固定されている。第2ドー
ム66にはまた複数の周方向に相隔たる第2孔84が配
設され、従来の環状第2邪魔板86を受入れており、第
2邪魔板は例えばろう付けにより第2孔84内に固定さ
れている。複数の従来の第2気化器88がそれぞれに対
応するドーム第2孔84と連通するように配置されてい
る。各第2気化器88には従来の逆回り式第2ドームカ
ップまたは第2スワーラ90が含まれ、第2邪魔板86
に例えばろう付けされることにより第2ドーム66に固
定されている。各第2気化器88はまた従来の第2燃料
噴射器92を含み、この燃料噴射器は第2スワーラ90
内に従来のように滑動自在に配置されそして燃料ステム
80(図2参照)と一体のものとしてそれから突出して
いる。
方向内方に離隔し、そして環状の半径方向外端または外
縁66aと、環状の半径方向内端または内縁66bとを
有し、第2ドーム内端66bは第2ドーム外端66aか
ら半径方向内方に隔たっている。第2ドーム内端66b
は複数の周方向に相隔たるボルト82により内側ライナ
上流端60aに従来のように固定されている。第2ドー
ム66にはまた複数の周方向に相隔たる第2孔84が配
設され、従来の環状第2邪魔板86を受入れており、第
2邪魔板は例えばろう付けにより第2孔84内に固定さ
れている。複数の従来の第2気化器88がそれぞれに対
応するドーム第2孔84と連通するように配置されてい
る。各第2気化器88には従来の逆回り式第2ドームカ
ップまたは第2スワーラ90が含まれ、第2邪魔板86
に例えばろう付けされることにより第2ドーム66に固
定されている。各第2気化器88はまた従来の第2燃料
噴射器92を含み、この燃料噴射器は第2スワーラ90
内に従来のように滑動自在に配置されそして燃料ステム
80(図2参照)と一体のものとしてそれから突出して
いる。
【0023】内側ライナ60は外側ライナ58から半径
方向内方に離隔し、両ライナ間に、第1および第2ドー
ム64、66それぞれから下流方向に延在する第1およ
び第2燃焼域94、96を画成している。
方向内方に離隔し、両ライナ間に、第1および第2ドー
ム64、66それぞれから下流方向に延在する第1およ
び第2燃焼域94、96を画成している。
【0024】本発明によれば、第1ドーム64と第2ド
ーム66とを結合して第1および第2ドーム64、66
の軸方向すなわち縦方向剛性を高めることにより圧縮空
気流50からの圧力荷重に対処するための結合手段が設
けられ、総体的に符号98で示されている。図2に示す
ように、ディフューザ56から出た圧縮空気流50は第
1および第2ドーム64、66の上流側表面に衝突し、
圧力合力Fp として図解的に示した圧力荷重を発生す
る。燃焼器24の一設計では、第1および第2ドーム6
4、66に作用する圧力合力Fp は約20000ポン
ド(約9100kg)である。これは、燃焼器24、特
に第1および第2ドーム64、66が、許容できない曲
げ変形を起こすことなくまた短過ぎる高サイクル疲労寿
命をもつことなく支承しなければならない実質的な圧力
合力値である。図2に示した実施例では、燃焼器24は
後部支持型で外側および内側ライナの下流端58b、6
0bにおいて支持されているので、燃焼器24の前端に
は、圧力荷重Fp を部分的に支承するためにこの実施
例において用い得る支持手段は設けられていない。
ーム66とを結合して第1および第2ドーム64、66
の軸方向すなわち縦方向剛性を高めることにより圧縮空
気流50からの圧力荷重に対処するための結合手段が設
けられ、総体的に符号98で示されている。図2に示す
ように、ディフューザ56から出た圧縮空気流50は第
1および第2ドーム64、66の上流側表面に衝突し、
圧力合力Fp として図解的に示した圧力荷重を発生す
る。燃焼器24の一設計では、第1および第2ドーム6
4、66に作用する圧力合力Fp は約20000ポン
ド(約9100kg)である。これは、燃焼器24、特
に第1および第2ドーム64、66が、許容できない曲
げ変形を起こすことなくまた短過ぎる高サイクル疲労寿
命をもつことなく支承しなければならない実質的な圧力
合力値である。図2に示した実施例では、燃焼器24は
後部支持型で外側および内側ライナの下流端58b、6
0bにおいて支持されているので、燃焼器24の前端に
は、圧力荷重Fp を部分的に支承するためにこの実施
例において用い得る支持手段は設けられていない。
【0025】第1および第2ドーム64、66の曲げ剛
性を高めるために、結合手段98は第1構造経路を含み
、この経路では、例えば、第1ドーム内端64bが図3
に示すように第2ドーム外端66aに連結されてドーム
中央支持部100を形成する。この実施例では、第1お
よび第2ドーム64、66は一体の単一部材からなり、
両ドーム間の連接部がドーム中央支持部100をなして
第1ドーム64と第2ドーム66とを堅固に連結する。 第2構造経路102もまた第1および第2ドーム64、
66を結合するもので、少なくとも部分的に第1構造経
路(100)から離れている。従って、第1および第2
ドーム64、66間に、少なくとも部分的に相隔たる2
つの構造経路を設けることにより、外側および内側ライ
ナ58、60間の第1および第2ドーム64、66の縦
方向剛性を高めて圧力合力Fp にさらに良く対処でき
るので、許容し得ない曲げ変形は起こらない。
性を高めるために、結合手段98は第1構造経路を含み
、この経路では、例えば、第1ドーム内端64bが図3
に示すように第2ドーム外端66aに連結されてドーム
中央支持部100を形成する。この実施例では、第1お
よび第2ドーム64、66は一体の単一部材からなり、
両ドーム間の連接部がドーム中央支持部100をなして
第1ドーム64と第2ドーム66とを堅固に連結する。 第2構造経路102もまた第1および第2ドーム64、
66を結合するもので、少なくとも部分的に第1構造経
路(100)から離れている。従って、第1および第2
ドーム64、66間に、少なくとも部分的に相隔たる2
つの構造経路を設けることにより、外側および内側ライ
ナ58、60間の第1および第2ドーム64、66の縦
方向剛性を高めて圧力合力Fp にさらに良く対処でき
るので、許容し得ない曲げ変形は起こらない。
【0026】図2と図3に示した本発明の実施例では、
例えば、結合手段第2構造経路102は第1および第2
ドーム64、66の上流に配置した環状ドームカウル(
やはり102で表してある)を含むことが好ましい。
例えば、結合手段第2構造経路102は第1および第2
ドーム64、66の上流に配置した環状ドームカウル(
やはり102で表してある)を含むことが好ましい。
【0027】さらに詳述すると、ドームカウル102は
環状の半径方向外側第1カウルまたは第1部分104を
含み、この第1カウルは、第1ドーム64の上流にエン
ジン中心線36について同軸的に配置されている。第1
カウル104は、ボルト68で第1ドーム外端64aに
固定した半径方向外端104aと、第1カウル外端10
4aから半径方向内方に隔たりそしてドーム中央支持部
100に固定された半径方向内端104bとを有する。
環状の半径方向外側第1カウルまたは第1部分104を
含み、この第1カウルは、第1ドーム64の上流にエン
ジン中心線36について同軸的に配置されている。第1
カウル104は、ボルト68で第1ドーム外端64aに
固定した半径方向外端104aと、第1カウル外端10
4aから半径方向内方に隔たりそしてドーム中央支持部
100に固定された半径方向内端104bとを有する。
【0028】ドームカウル102はまた、第2ドーム6
6の上流にエンジン中心線36について同軸的に配置し
た環状の半径方向外側第2カウルまたは第2部分106
を有する。第2カウル106は、ドーム中央支持部10
0に固定した半径方向外端106aと、カウル外端10
6aから半径方向内方に隔たりそしてボルト82により
第2ドーム内端66bに固定された半径方向内端106
bとを有する。好適実施例では、第1および第2カウル
104、106は好ましくは互いに一体であり、そして
ドームカウル102は一体の鋳造部材で、実質的に均等
な厚さtを有し、この厚さは、通例燃焼器で利用される
従来の板金の厚さより大きい。これはドームカウル10
2の剛性を高めるためである。ドームカウル102の剛
性をさらに高めるために、第1および第2カウル104
、106はそれらの従来の周知の慣性モーメントを増す
ために縦方向断面形がほぼ弧状になっている。好適実施
例では、第1および第2カウル104、106はそれぞ
れ上流向きに概して凸形になっている。これは剛性を高
めかつドームカウル102を空力形状にして圧縮空気流
50を燃焼器24内とその外面上に好適に導くためであ
る。
6の上流にエンジン中心線36について同軸的に配置し
た環状の半径方向外側第2カウルまたは第2部分106
を有する。第2カウル106は、ドーム中央支持部10
0に固定した半径方向外端106aと、カウル外端10
6aから半径方向内方に隔たりそしてボルト82により
第2ドーム内端66bに固定された半径方向内端106
bとを有する。好適実施例では、第1および第2カウル
104、106は好ましくは互いに一体であり、そして
ドームカウル102は一体の鋳造部材で、実質的に均等
な厚さtを有し、この厚さは、通例燃焼器で利用される
従来の板金の厚さより大きい。これはドームカウル10
2の剛性を高めるためである。ドームカウル102の剛
性をさらに高めるために、第1および第2カウル104
、106はそれらの従来の周知の慣性モーメントを増す
ために縦方向断面形がほぼ弧状になっている。好適実施
例では、第1および第2カウル104、106はそれぞ
れ上流向きに概して凸形になっている。これは剛性を高
めかつドームカウル102を空力形状にして圧縮空気流
50を燃焼器24内とその外面上に好適に導くためであ
る。
【0029】従って、ドームカウル102は縦断面が概
してW形の部材であり、第1カウル外端104aと第2
カウル内端106bとにおいて第1および第2ドーム6
4、66に固定され、またドーム中央支持部100にお
いて複数の周方向に相隔たる従来のボルト108により
固定されている。ボルト108は、第1カウル内端10
4bと第2カウル外端106aとを、第1ドーム内端6
4bと第2ドーム外端66aに形成されたドーム中央支
持部100に固定している。従って、本発明によるドー
ムカウル102は、第1および第2ドーム64、66に
作用する圧力合力Fp からの荷重の一部をそれぞれ外
側および内側ライナ58、60にそしてさらに外側およ
び内側ケーシング38、62に伝達する第2構造経路と
なる。圧力合力Fp からの荷重の残部は第1および第
2ドーム64、66を経て外側および内側ライナ58、
60に伝達される。
してW形の部材であり、第1カウル外端104aと第2
カウル内端106bとにおいて第1および第2ドーム6
4、66に固定され、またドーム中央支持部100にお
いて複数の周方向に相隔たる従来のボルト108により
固定されている。ボルト108は、第1カウル内端10
4bと第2カウル外端106aとを、第1ドーム内端6
4bと第2ドーム外端66aに形成されたドーム中央支
持部100に固定している。従って、本発明によるドー
ムカウル102は、第1および第2ドーム64、66に
作用する圧力合力Fp からの荷重の一部をそれぞれ外
側および内側ライナ58、60にそしてさらに外側およ
び内側ケーシング38、62に伝達する第2構造経路と
なる。圧力合力Fp からの荷重の残部は第1および第
2ドーム64、66を経て外側および内側ライナ58、
60に伝達される。
【0030】ドームカウル102はさらに、圧縮空気流
50の第1部分50aを受入れる複数の周方向に相隔た
る第1入口または第1孔110を有し、各入口110は
対応する第1ドーム孔70および第1気化器74と、第
1気化器軸方向中心線112について軸方向に整合して
いる。第2カウル106は圧縮空気流50の第2部分5
0bを受入れる複数の周方向に相隔たる第2入口または
第2孔114を有し、各入口114は対応する第2ドー
ム孔84および第2気化器88と第2気化器軸方向中心
線116について軸方向に整合している。
50の第1部分50aを受入れる複数の周方向に相隔た
る第1入口または第1孔110を有し、各入口110は
対応する第1ドーム孔70および第1気化器74と、第
1気化器軸方向中心線112について軸方向に整合して
いる。第2カウル106は圧縮空気流50の第2部分5
0bを受入れる複数の周方向に相隔たる第2入口または
第2孔114を有し、各入口114は対応する第2ドー
ム孔84および第2気化器88と第2気化器軸方向中心
線116について軸方向に整合している。
【0031】各第1気化器74は燃料を第1燃料噴射器
78から受入れるとともに圧縮空気流第1部分50aを
受入れて第1空燃混合気118を第1燃焼域94に送り
込む。各第2気化器88は燃料を第2燃料噴射器92か
ら受入れるとともに圧縮空気流第2部分50bを受入れ
て第2空燃混合気120を第2燃焼域96に送り込む。
78から受入れるとともに圧縮空気流第1部分50aを
受入れて第1空燃混合気118を第1燃焼域94に送り
込む。各第2気化器88は燃料を第2燃料噴射器92か
ら受入れるとともに圧縮空気流第2部分50bを受入れ
て第2空燃混合気120を第2燃焼域96に送り込む。
【0032】図2に示すように、第1空燃混合気118
は第1燃焼域すなわちパイロット域94内で従来のよう
に点火され、この点火により第2燃焼域すなわち主燃焼
域96内の第2空燃混合気120が点火される。第2燃
焼域96は第1燃焼域94に向かって先細になっており
、共に燃焼ガス54を発生する。
は第1燃焼域すなわちパイロット域94内で従来のよう
に点火され、この点火により第2燃焼域すなわち主燃焼
域96内の第2空燃混合気120が点火される。第2燃
焼域96は第1燃焼域94に向かって先細になっており
、共に燃焼ガス54を発生する。
【0033】第1および第2燃焼域94、96をさらに
画成しかつ剛性をさらに高めるために、結合手段98は
さらに環状中央体122を含み、この中央体は図3に詳
細に示すように第1および第2ドーム64、66にドー
ム中央支持部100において固定されている。
画成しかつ剛性をさらに高めるために、結合手段98は
さらに環状中央体122を含み、この中央体は図3に詳
細に示すように第1および第2ドーム64、66にドー
ム中央支持部100において固定されている。
【0034】中央体122は好ましくは中空であり、そ
して外壁124と、この外壁から半径方向内方に隔たっ
た内壁126とを含み、両壁はエンジン中心線36につ
いて同軸的に配置されて環状中央体プレナム128を画
成している。中央体122はまた、上流方向に面した半
径方向延在後壁130を含み、この後壁は第1および第
2ドーム64、66にドーム中央支持部100において
固定されている。好適実施例では、第1ドーム内端64
bと第2ドーム外端66aは、中央体後壁130と、第
1カウル内端104bおよび第2カウル外端106aと
の間に挟まれており、ボルト108がこれらの構成部を
一緒に固定している。従って、ボルト108はドームカ
ウル102と中央体122とをドーム中央支持部100
において第1および第2ドーム64、66に固定して第
1および第2ドーム64、66の剛性を高める。
して外壁124と、この外壁から半径方向内方に隔たっ
た内壁126とを含み、両壁はエンジン中心線36につ
いて同軸的に配置されて環状中央体プレナム128を画
成している。中央体122はまた、上流方向に面した半
径方向延在後壁130を含み、この後壁は第1および第
2ドーム64、66にドーム中央支持部100において
固定されている。好適実施例では、第1ドーム内端64
bと第2ドーム外端66aは、中央体後壁130と、第
1カウル内端104bおよび第2カウル外端106aと
の間に挟まれており、ボルト108がこれらの構成部を
一緒に固定している。従って、ボルト108はドームカ
ウル102と中央体122とをドーム中央支持部100
において第1および第2ドーム64、66に固定して第
1および第2ドーム64、66の剛性を高める。
【0035】また好適実施例では、ドームカウル102
は複数の周方向に相隔たる第3入口または第3孔132
を含み、これらの第3入口は図4に詳細に示すように周
方向においてボルト108相互間に配設されている。第
3入口132はまた半径方向において第1および第2入
口110、114間に配設されており、圧縮空気流の第
3部分50c(図3参照)を受入れる。
は複数の周方向に相隔たる第3入口または第3孔132
を含み、これらの第3入口は図4に詳細に示すように周
方向においてボルト108相互間に配設されている。第
3入口132はまた半径方向において第1および第2入
口110、114間に配設されており、圧縮空気流の第
3部分50c(図3参照)を受入れる。
【0036】再び図3を参照するに、中央体122には
また複数の周方向に相隔たる入口134が後壁130に
配設され、第3入口132から、第1ドーム内端64b
と第2ドーム外端66aとにおいてドーム中央支持部1
00を貫通したそれぞれの遷移口136を経て受入れら
れた圧縮空気流第3部分50cを中央体プレナム128
に導入する。周方向に相隔たる複数の出口138が中央
体の外壁124と内壁126とに配設され、圧縮空気流
第3部分50cを第1および第2燃焼域94、96内に
放出する。中央体出口138は、中央体122のフィル
ム冷却に役立ちかつ1次燃焼空気および(または)希釈
空気を第1および第2燃焼域94、96内に従来のよう
に送り込む任意の従来の穴の形態を取り得る。
また複数の周方向に相隔たる入口134が後壁130に
配設され、第3入口132から、第1ドーム内端64b
と第2ドーム外端66aとにおいてドーム中央支持部1
00を貫通したそれぞれの遷移口136を経て受入れら
れた圧縮空気流第3部分50cを中央体プレナム128
に導入する。周方向に相隔たる複数の出口138が中央
体の外壁124と内壁126とに配設され、圧縮空気流
第3部分50cを第1および第2燃焼域94、96内に
放出する。中央体出口138は、中央体122のフィル
ム冷却に役立ちかつ1次燃焼空気および(または)希釈
空気を第1および第2燃焼域94、96内に従来のよう
に送り込む任意の従来の穴の形態を取り得る。
【0037】中央体122が後壁130を含む好適実施
例では、ほぼ軸方向に延在するボルト108により中央
体122を簡単に取付けることができる。従って、第1
および第2ドーム64、66と、中央体122と、第1
および第2気化器74、88の組立てが比較的容易にな
る。また、この構成により、第1および第2気化器74
、88は、中央体122に妨害されないように、また半
径方向に延在するボルトが中央体122を貫通する場合
にはあり得ないような優れた接近可能性が得られるよう
に、燃焼器24内に好適に配向され得る。
例では、ほぼ軸方向に延在するボルト108により中央
体122を簡単に取付けることができる。従って、第1
および第2ドーム64、66と、中央体122と、第1
および第2気化器74、88の組立てが比較的容易にな
る。また、この構成により、第1および第2気化器74
、88は、中央体122に妨害されないように、また半
径方向に延在するボルトが中央体122を貫通する場合
にはあり得ないような優れた接近可能性が得られるよう
に、燃焼器24内に好適に配向され得る。
【0038】従って、好適実施例では、第1および第2
気化器軸方向中心線112、116は互いに平行でない
ように配向される。さらに詳述すると、第1気化器軸方
向中心線112はエンジン中心線36と燃焼器外側ライ
ナ58とにほぼ平行に向けられ、第1空燃混合気118
をほぼ軸方向に下流方向に導く。燃焼器内側ライナ60
は図2と図3に示すようにエンジン中心線36と燃焼器
外側ライナ58とに対して半径方向上方に傾斜している
ことが好ましく、そして第2気化器軸方向中心線116
は内側ライナ60にほぼ平行に向けられ、第2燃焼域9
6内の第2空燃混合気120を第1燃焼域94の方に向
けて出口温度分布を良くしかつ内側ライナの寿命を長く
する。
気化器軸方向中心線112、116は互いに平行でない
ように配向される。さらに詳述すると、第1気化器軸方
向中心線112はエンジン中心線36と燃焼器外側ライ
ナ58とにほぼ平行に向けられ、第1空燃混合気118
をほぼ軸方向に下流方向に導く。燃焼器内側ライナ60
は図2と図3に示すようにエンジン中心線36と燃焼器
外側ライナ58とに対して半径方向上方に傾斜している
ことが好ましく、そして第2気化器軸方向中心線116
は内側ライナ60にほぼ平行に向けられ、第2燃焼域9
6内の第2空燃混合気120を第1燃焼域94の方に向
けて出口温度分布を良くしかつ内側ライナの寿命を長く
する。
【0039】ドームカウルの第1、第2および第3入口
110、114、132は、好ましくは、それぞれ適量
の圧縮空気流第1、第2および第3部分50a、50b
、50cを導くような形状と寸法にされる。例えば、好
適実施例では、それぞれの入口に導入される圧縮空気流
部分50a、50b、50cの量を最大にするとともに
ドームカウル102の剛性を保つために、第1入口11
0は好ましくは円形であり、そして第2および第3入口
114、132は好ましくは長方形で、長い方の寸法が
周方向に延在する。さらに、第1、第2および第3入口
110、114、132は、好ましくは、ディフューザ
56に面し、そしてそれぞれ圧縮空気流の第1、第2お
よび第3部分50a、50b、50cを直接受入れるよ
うにディフューザ56と整合される。第1および第2カ
ウル104、106は概して凸形であるから、剛性が高
く、また好適な弧状境界を呈して圧縮空気流50の第4
部分50dを空力的に円滑にドームカウル102の周囲
にそして両ライナ58、60の外面上に導き両ライナを
冷却する。
110、114、132は、好ましくは、それぞれ適量
の圧縮空気流第1、第2および第3部分50a、50b
、50cを導くような形状と寸法にされる。例えば、好
適実施例では、それぞれの入口に導入される圧縮空気流
部分50a、50b、50cの量を最大にするとともに
ドームカウル102の剛性を保つために、第1入口11
0は好ましくは円形であり、そして第2および第3入口
114、132は好ましくは長方形で、長い方の寸法が
周方向に延在する。さらに、第1、第2および第3入口
110、114、132は、好ましくは、ディフューザ
56に面し、そしてそれぞれ圧縮空気流の第1、第2お
よび第3部分50a、50b、50cを直接受入れるよ
うにディフューザ56と整合される。第1および第2カ
ウル104、106は概して凸形であるから、剛性が高
く、また好適な弧状境界を呈して圧縮空気流50の第4
部分50dを空力的に円滑にドームカウル102の周囲
にそして両ライナ58、60の外面上に導き両ライナを
冷却する。
【0040】図4と図5と図6に示すように、ドームカ
ウル102を含む結合手段98は好ましくはさらに複数
の周方向に相隔たる半径方向延在支柱またはウエブ14
0を含み、これらの支柱は第1および第2カウル104
、106に固定されている。さらに詳述すると、各支柱
40は第1部分140aと第2部分140bと第3部分
140cを有する。第1部分140aは第1カウル10
4から下流にかつ第1カウルの外端104aと内端10
4bとの間に延在し、第2部分140bは第2カウル1
06から下流にかつ第2カウルの外端106aと内端1
06bとの間に延在し、第3部分140cはドーム中央
支持部100から上流にかつ第1カウル104と第2カ
ウル106との間に延在する。各支柱の第1、第2およ
び第3部分140a、140b、140cは好ましくは
互いに共線的にかつドームカウル102と一体の鋳造部
材として形成される。
ウル102を含む結合手段98は好ましくはさらに複数
の周方向に相隔たる半径方向延在支柱またはウエブ14
0を含み、これらの支柱は第1および第2カウル104
、106に固定されている。さらに詳述すると、各支柱
40は第1部分140aと第2部分140bと第3部分
140cを有する。第1部分140aは第1カウル10
4から下流にかつ第1カウルの外端104aと内端10
4bとの間に延在し、第2部分140bは第2カウル1
06から下流にかつ第2カウルの外端106aと内端1
06bとの間に延在し、第3部分140cはドーム中央
支持部100から上流にかつ第1カウル104と第2カ
ウル106との間に延在する。各支柱の第1、第2およ
び第3部分140a、140b、140cは好ましくは
互いに共線的にかつドームカウル102と一体の鋳造部
材として形成される。
【0041】支柱140は周方向において比較的薄くそ
して縦軸方向において比較的広いので、ドームカウル1
02の慣性モーメント、従って、縦方向面における剛性
を増して圧力合力Fp の支承を助ける。第1および第
2ドーム64、66の剛性をさらに高める必要のある本
発明の代替実施例の場合、図5に破線で示した任意の支
柱延長部140dを第1および第2カウル104、10
6それぞれから半径方向外方および内方に延在するよう
に設け得る。
して縦軸方向において比較的広いので、ドームカウル1
02の慣性モーメント、従って、縦方向面における剛性
を増して圧力合力Fp の支承を助ける。第1および第
2ドーム64、66の剛性をさらに高める必要のある本
発明の代替実施例の場合、図5に破線で示した任意の支
柱延長部140dを第1および第2カウル104、10
6それぞれから半径方向外方および内方に延在するよう
に設け得る。
【0042】図6は、隣接構成部から除去したドームカ
ウル102の一部分だけを示す。一体鋳造部材の好適形
態では、支柱140を含むドームカウル102は単一物
で、外側および内側ライナ58、60と第1および第2
ドーム64、66の組立てを容易にする。ドームカウル
102は単一の360度部材、または適当に結合した2
個の180度部材、あるいはもっと弧状の部分からなる
ものでよい。しかし、全ての場合、第1および第2カウ
ル104、106と支柱140は縦方向面においては一
体部材として形成されることが好ましい。
ウル102の一部分だけを示す。一体鋳造部材の好適形
態では、支柱140を含むドームカウル102は単一物
で、外側および内側ライナ58、60と第1および第2
ドーム64、66の組立てを容易にする。ドームカウル
102は単一の360度部材、または適当に結合した2
個の180度部材、あるいはもっと弧状の部分からなる
ものでよい。しかし、全ての場合、第1および第2カウ
ル104、106と支柱140は縦方向面においては一
体部材として形成されることが好ましい。
【0043】ドームカウル102はボルト68、82、
108をそれぞれ受入れる補孔68a、82a、108
aを有する。図6に示すように、第1および第2入口1
10、114は互いに半径方向に整合し、対応する燃料
ステム80と第1および第2燃料噴射器78、92(図
示せず)を受入れる。第3入口132も第1および第2
入口110、114とほぼ半径方向に整合し、第1、第
2および第3入口110、114、132は支柱140
により隣接入口110、114、132から隔てられて
いる。第1カウル外端104aと第2カウル内端106
bの弧状輪郭は圧縮空気流第4部分50dに対して空力
的に滑らかな輪郭である。そして第1および第2カウル
104、106の第1および第2入口110、114か
らの後ろ向き表面は互いに先細になっており、圧縮空気
流第3部分140cを第3入口132に滑らかに導入す
る。
108をそれぞれ受入れる補孔68a、82a、108
aを有する。図6に示すように、第1および第2入口1
10、114は互いに半径方向に整合し、対応する燃料
ステム80と第1および第2燃料噴射器78、92(図
示せず)を受入れる。第3入口132も第1および第2
入口110、114とほぼ半径方向に整合し、第1、第
2および第3入口110、114、132は支柱140
により隣接入口110、114、132から隔てられて
いる。第1カウル外端104aと第2カウル内端106
bの弧状輪郭は圧縮空気流第4部分50dに対して空力
的に滑らかな輪郭である。そして第1および第2カウル
104、106の第1および第2入口110、114か
らの後ろ向き表面は互いに先細になっており、圧縮空気
流第3部分140cを第3入口132に滑らかに導入す
る。
【0044】図7〜図9は本発明の代替的な第2実施例
である。説明の便宜上、図7〜図9に示した第2実施例
において、前述の第1実施例における諸要素と実質的に
同じものは同符号で表してある。この第2実施例では、
半径方向内方に延在する第1支持棒142が、従来の第
1スワーラ76に固定された近接端142aと、末端1
42bとを有する。また、半径方向内方に延在する第2
支持棒144が、従来の第2スワーラ90に固定された
近接端144aと、末端144bとを有する。第1およ
び第2支持棒142、144はそれぞれ第1および第2
スワーラ76、90と一体に鋳造されることが好ましい
。
である。説明の便宜上、図7〜図9に示した第2実施例
において、前述の第1実施例における諸要素と実質的に
同じものは同符号で表してある。この第2実施例では、
半径方向内方に延在する第1支持棒142が、従来の第
1スワーラ76に固定された近接端142aと、末端1
42bとを有する。また、半径方向内方に延在する第2
支持棒144が、従来の第2スワーラ90に固定された
近接端144aと、末端144bとを有する。第1およ
び第2支持棒142、144はそれぞれ第1および第2
スワーラ76、90と一体に鋳造されることが好ましい
。
【0045】この実施例では、環状の概してU形の中央
体146が第1および第2ドーム64、66にドーム中
央支持部148において固定されている。さらに詳述す
ると、ドーム中央支持部148は、第1ドーム内端64
bに上流端を固定した中央体外壁124と、第2ドーム
外端66aに上流端を固定した中央体内壁126とによ
り構成され、この固定は複数本の周方向に相隔たる半径
方向延在ボルト150によりなされる。中央体146は
また、圧縮空気流第3部分50cを受入れる後方に面し
た環状入口152を有する。
体146が第1および第2ドーム64、66にドーム中
央支持部148において固定されている。さらに詳述す
ると、ドーム中央支持部148は、第1ドーム内端64
bに上流端を固定した中央体外壁124と、第2ドーム
外端66aに上流端を固定した中央体内壁126とによ
り構成され、この固定は複数本の周方向に相隔たる半径
方向延在ボルト150によりなされる。中央体146は
また、圧縮空気流第3部分50cを受入れる後方に面し
た環状入口152を有する。
【0046】また、この実施例では、結合手段第1構造
経路は、ボルト150により中央体146を介して互い
に結合された第1ドーム内端64bと第2ドーム外端6
6aとを含む。第1および第2ドーム64、66を結合
する第2構造経路は、末端142b、144bにおいて
ろう付けにより互いに固定された第1および第2支持棒
142、144を含み、このろう付けは、図9に示すよ
うに、第1および第2支持棒142、144間にろう材
料154を溶着するものである。第1および第2スワー
ラ76、90も第1および第2邪魔板72、86にろう
付けされ、またこれらの邪魔板も第1および第2ドーム
64、66にろう付けされているので、第1および第2
支持棒142、144は、圧力合力Fp からの荷重を
第1および第2ドーム64、66を介して外側および内
側ライナ58、60に伝達する第2構造経路をなす。
経路は、ボルト150により中央体146を介して互い
に結合された第1ドーム内端64bと第2ドーム外端6
6aとを含む。第1および第2ドーム64、66を結合
する第2構造経路は、末端142b、144bにおいて
ろう付けにより互いに固定された第1および第2支持棒
142、144を含み、このろう付けは、図9に示すよ
うに、第1および第2支持棒142、144間にろう材
料154を溶着するものである。第1および第2スワー
ラ76、90も第1および第2邪魔板72、86にろう
付けされ、またこれらの邪魔板も第1および第2ドーム
64、66にろう付けされているので、第1および第2
支持棒142、144は、圧力合力Fp からの荷重を
第1および第2ドーム64、66を介して外側および内
側ライナ58、60に伝達する第2構造経路をなす。
【0047】この実施例では、中央体146の上流端は
、図9に示すように、複数の周方向に相隔たる概してU
形の凹み155を有し、各凹みは周方向に延在し、1対
の第1および第2棒142、144を受入れている。 それゆえ、第1および第2棒142、144は中央体1
46に対して軸方向上流と半径方向とに自由に移動でき
るので、棒と中央体間の熱差動が可能である。
、図9に示すように、複数の周方向に相隔たる概してU
形の凹み155を有し、各凹みは周方向に延在し、1対
の第1および第2棒142、144を受入れている。 それゆえ、第1および第2棒142、144は中央体1
46に対して軸方向上流と半径方向とに自由に移動でき
るので、棒と中央体間の熱差動が可能である。
【0048】本発明のこの実施例では、ボルト150が
半径方向に延在するので、中央体146を第1および第
2ドーム64、66に組み付けるために第1および第2
気化器74、88間に接近できるようにしなければなら
ないことに注意されたい。この実施例では、第1および
第2気化器中心線112、116は互いに平行である。 また、この実施例では、2つの従来の環状板金カウル1
56がそれぞれボルト68、82により外側および内側
ライナ58、60に結合されていることに注意されたい
。これらのカウル156は第1および第2ドーム64、
66間の荷重伝達経路になっていない。
半径方向に延在するので、中央体146を第1および第
2ドーム64、66に組み付けるために第1および第2
気化器74、88間に接近できるようにしなければなら
ないことに注意されたい。この実施例では、第1および
第2気化器中心線112、116は互いに平行である。 また、この実施例では、2つの従来の環状板金カウル1
56がそれぞれボルト68、82により外側および内側
ライナ58、60に結合されていることに注意されたい
。これらのカウル156は第1および第2ドーム64、
66間の荷重伝達経路になっていない。
【0049】図10〜図12には本発明の第3実施例を
示す。この実施例は図7〜図9に示した第2実施例と概
して同様であるが、次の点で異なる。すなわち、前述の
中央体122のような中央体が利用され、また第1およ
び第2棒142、144がやはり互いにろう付けされ、
そして中央体122に対して半径方向に自由に動くが中
央体122に対する軸方向の動きは拘束されるように配
置される。これを達成するには、複数の周方向に相隔た
る支持ブラケット158をドーム中央支持部100にお
いて第1および第2ドーム64、66と中央体122と
に固定すればよい。各ブラケット158は周方向に延在
する凹み160を有し、この凹みは2つの相隔たるフラ
ンジ162と、それらと一体に形成された段付き後壁1
64とによって画成されている。各ブラケット158は
1対のボルト108によりドーム中央支持部100に固
定されており、第1および第2棒142、144を凹み
160内で軸方向に捕捉する。支持支持棒142、14
4とブラケット凹み160との間の間隙は予め小さく定
められているので、棒142、144は半径方向に比較
的自由に動き得るが、軸方向の動きは拘束される。この
実施例でも、従来の板金カウル156が用いられている
ことに注意されたい。
示す。この実施例は図7〜図9に示した第2実施例と概
して同様であるが、次の点で異なる。すなわち、前述の
中央体122のような中央体が利用され、また第1およ
び第2棒142、144がやはり互いにろう付けされ、
そして中央体122に対して半径方向に自由に動くが中
央体122に対する軸方向の動きは拘束されるように配
置される。これを達成するには、複数の周方向に相隔た
る支持ブラケット158をドーム中央支持部100にお
いて第1および第2ドーム64、66と中央体122と
に固定すればよい。各ブラケット158は周方向に延在
する凹み160を有し、この凹みは2つの相隔たるフラ
ンジ162と、それらと一体に形成された段付き後壁1
64とによって画成されている。各ブラケット158は
1対のボルト108によりドーム中央支持部100に固
定されており、第1および第2棒142、144を凹み
160内で軸方向に捕捉する。支持支持棒142、14
4とブラケット凹み160との間の間隙は予め小さく定
められているので、棒142、144は半径方向に比較
的自由に動き得るが、軸方向の動きは拘束される。この
実施例でも、従来の板金カウル156が用いられている
ことに注意されたい。
【0050】図7と図10に示した本発明の両代替実施
例では、支持棒142、144は第1および第2ドーム
64、66間の追加構造経路となりそれらの剛性を高め
る。しかし、図3に示した本発明の好適な第1実施例は
、例えば、従来の気化器74、88を新しいドームカウ
ル102とともに用いて第1および第2ドーム64、6
6に追加的な剛性を与え、この追加剛性は図7と図10
に示した実施例によって与え得る剛性より大きい。
例では、支持棒142、144は第1および第2ドーム
64、66間の追加構造経路となりそれらの剛性を高め
る。しかし、図3に示した本発明の好適な第1実施例は
、例えば、従来の気化器74、88を新しいドームカウ
ル102とともに用いて第1および第2ドーム64、6
6に追加的な剛性を与え、この追加剛性は図7と図10
に示した実施例によって与え得る剛性より大きい。
【0051】図3の実施例はまた比較的簡単であり、一
体のドームカウル102を利用できる。代替的に、ドー
ムカウル102は、互いに適当に結合される周方向部片
、例えば180度部片で形成できる。好適実施例におけ
る軸方向向きのボルト108の使用により、構成部の組
立てが改良されるとともに、前述のように第1および第
2気化器74、88の好適な配向が可能である。上記の
第1実施例では、その好適要素の幾つかまたは全てを用
いることにより様々な度合いの剛性増大を実現できる。 ドームカウル102だけでも、カウルとドームとの組立
体の曲げ慣性モーメントを増すことにより剛性が増大し
、この慣性モーメントはドームカウル102の肉厚(t
)が比較的薄くても増大する。ドームカウル102は好
ましくは鋳造部材であり、従って、その厚さを増すこと
は比較的容易であるから、そうすることにより剛性をさ
らに高め得る。支柱部分の少なくとも一つまたは全て、
例えば、140a、140bおよび(または)140c
と任意の支柱延長部140dを用いてカウルとドームと
の組立体の剛性を様々な程度に高め得る。さらにまた、
中央体122を前述のようにドームカウル102にボル
ト止めすることによりカウルとドームとの組立体の剛性
をさらに高めることができる。
体のドームカウル102を利用できる。代替的に、ドー
ムカウル102は、互いに適当に結合される周方向部片
、例えば180度部片で形成できる。好適実施例におけ
る軸方向向きのボルト108の使用により、構成部の組
立てが改良されるとともに、前述のように第1および第
2気化器74、88の好適な配向が可能である。上記の
第1実施例では、その好適要素の幾つかまたは全てを用
いることにより様々な度合いの剛性増大を実現できる。 ドームカウル102だけでも、カウルとドームとの組立
体の曲げ慣性モーメントを増すことにより剛性が増大し
、この慣性モーメントはドームカウル102の肉厚(t
)が比較的薄くても増大する。ドームカウル102は好
ましくは鋳造部材であり、従って、その厚さを増すこと
は比較的容易であるから、そうすることにより剛性をさ
らに高め得る。支柱部分の少なくとも一つまたは全て、
例えば、140a、140bおよび(または)140c
と任意の支柱延長部140dを用いてカウルとドームと
の組立体の剛性を様々な程度に高め得る。さらにまた、
中央体122を前述のようにドームカウル102にボル
ト止めすることによりカウルとドームとの組立体の剛性
をさらに高めることができる。
【0052】以上、本発明の好適実施例と考えられるも
のを説明したが、それらの様々な改変が本発明の範囲内
で可能であることはもちろんである。
のを説明したが、それらの様々な改変が本発明の範囲内
で可能であることはもちろんである。
【図1】本発明の一実施例による燃焼器を含む高バイパ
スターボファンエンジンの縦方向中心線に沿う断面略図
である。
スターボファンエンジンの縦方向中心線に沿う断面略図
である。
【図2】図1に示した燃焼器と隣接構造体の拡大縦断面
図である。
図である。
【図3】本発明の好適実施例による図2に示した燃焼器
の上流端部の拡大縦断面図で、図4の線3ー3に沿う断
面図である。
の上流端部の拡大縦断面図で、図4の線3ー3に沿う断
面図である。
【図4】図3に示した燃焼器の一部分を線4ー4に沿っ
て下流方向に見た横方向部分断面図である。
て下流方向に見た横方向部分断面図である。
【図5】図4に示した燃焼器部分の縦断面図で、ドーム
カウル構造支柱を通る線5ー5に沿う断面図である。
カウル構造支柱を通る線5ー5に沿う断面図である。
【図6】図3に示したドームカウルの一部分の斜視図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第2実施例による燃焼器を図8の線7
ー7に沿って切断し後ろ向きに見た横方向部分断面図で
ある。
ー7に沿って切断し後ろ向きに見た横方向部分断面図で
ある。
【図8】図7に示した本発明の第2実施例の一部の線8
ー8に沿う縦断面図である。
ー8に沿う縦断面図である。
【図9】図7に示した燃焼器の一部分を線9ー9に沿っ
て切断し半径方向に見た部分断面図である。
て切断し半径方向に見た部分断面図である。
【図10】本発明の第3実施例を図11の線10ー10
に沿って切断し後ろ向きに見た横方向部分断面図である
。
に沿って切断し後ろ向きに見た横方向部分断面図である
。
【図11】図10に示した本発明の第3実施例の線11
ー11に沿う縦断面図である。
ー11に沿う縦断面図である。
【図12】図10に示した本発明の第3実施例の一部分
を線12ー12に沿って横断し半径方向に見た断面図で
ある。
を線12ー12に沿って横断し半径方向に見た断面図で
ある。
24 燃焼器
58 外側ライナ
60 内側ライナ
64 第1ドーム
66 第2ドーム
74 第1気化器
76 第1スワーラ
88 第2気化器
90 第2スワーラ
94 第1燃焼域
96 第2燃焼域
98 結合手段
100 ドーム中央支持部
102 ドームカウル
104 第1カウル
106 第2カウル
110 第1入口
114 第2入口
122 中央体
124 外壁
126 内壁
128 環状中央体プレナム
130 後壁
132 第3入口
134 中央体入口
138 中央体出口
140 支柱
142 第1支持棒
144 第2支持棒
146 中央体
148 ドーム中央支持部
158 ブラケット
160 凹み
Claims (24)
- 【請求項1】 圧縮空気流を発生する圧縮機を有する
ガスタービンエンジン用の燃焼器において、外側ライナ
と、この外側ライナから離隔した内側ライナと、前記外
側ライナに固定した外端とこの外端から離隔した内端と
複数の周方向に隔設した第1孔とを有する第1ドームと
、この第1ドームから離隔し、そして外端とこの外端か
ら離隔しそして前記内側ライナに固定した内端と複数の
周方向に隔設した第2孔とを有する第2ドームとを設け
、前記外側ライナと前記内側ライナとの間に前記第1お
よび第2ドームの下流にそれぞれ位置する第1および第
2燃焼域を画成し、また、前記第1ドームと前記第2ド
ームとを2つの荷重伝達構造経路により結合して前記第
1および第2ドームの剛性を高めて前記圧縮空気流から
の圧力荷重に対処する結合手段を設けた燃焼器。 - 【請求項2】 前記結合手段は、前記第2ドーム外端
に固定されてドーム中央支持部を形成する前記第1ドー
ム内端を含む第1構造経路と、前記第1構造経路から少
なくとも部分的に離隔しそして前記第1ドームを前記第
2ドームに固定的に結合する第2構造経路とをさらに含
む、請求項1記載の燃焼器。 - 【請求項3】 前記結合手段の第2構造経路は環状ド
ームカウルからなり、このドームカウルは環状第1カウ
ルと環状第2カウルとを含み、前記第1カウルは前記第
1ドームの上流に配置され、そして前記第1ドーム外端
に固定した外端と、この第1カウル外端から離隔しそし
て前記ドーム中央支持部に固定した内端とを有し、前記
第2カウルは前記第2ドームの上流に配置され、そして
前記ドーム中央支持部に固定した外端と、この第2カウ
ル外端から離隔しそして前記第2ドーム内端に固定した
内端とを有する、請求項2記載の燃焼器。 - 【請求項4】 前記第1および第2カウルはそれぞれ
縦方向断面が概して弧状である、請求項3記載の燃焼器
。 - 【請求項5】 前記第1および第2カウルはそれぞれ
上流向きに凸形である、請求項4記載の燃焼器。 - 【請求項6】 前記ドームカウルは一体の鋳造部材で
ある、請求項4記載の燃焼器。 - 【請求項7】 前記第1カウルは、前記圧縮空気流の
第1部分を受入れる複数の周方向に相隔たる第1入口を
含み、各第1入口は前記第1ドーム孔の対応するものと
軸方向に整合して第1軸方向中心線を画成し、前記第2
カウルは、前記圧縮空気流の第2部分を受入れる複数の
周方向に相隔たる第2入口を含み、各第2入口は前記第
2ドーム孔の対応するものと軸方向に整合して第2軸方
向中心線を画成している、請求項4記載の燃焼器。 - 【請求項8】 複数の第1気化器と複数の第2気化器
とをさらに含み、各第1気化器は前記第1軸方向中心線
と同軸的に前記第1ドーム孔の対応孔内に配置されて前
記圧縮空気流第1部分を受入れそして第1空燃混合気を
前記第1燃焼域に送り込み、各第2気化器は前記第2軸
方向中心線と同軸的に前記第2ドーム孔の対応孔内に配
置されて前記圧縮空気流第2部分を受入れそして第2空
燃混合気を前記第2燃焼域に送り込む、請求項7記載の
燃焼器。 - 【請求項9】 前記ドームカウルは、前記第1および
第2カウルに固定した複数のの周方向に相隔たる半径方
向延在支柱をさらに含む、請求項8記載の燃焼器。 - 【請求項10】 前記結合手段は前記ドーム中央支持
部において前記第1および第2ドームに固定した環状中
央体をさらに含む、請求項8記載の燃焼器。 - 【請求項11】 前記中央体は中空であり、そして外
壁と、この外壁から離隔して中央体プレナムを画成する
内壁と、前記ドーム中央支持部において前記第1および
第2ドームに固定した上流に面する半径方向延在後壁と
を含む、請求項10記載の燃焼器。 - 【請求項12】 前記ドームカウルは、前記第1およ
び第2入口間に半径方向に配置されて前記圧縮空気流の
第3部分を受入れる複数の周方向に相隔たる第3入口を
さらに含み、また前記中央体は、前記後壁に配置されて
前記圧縮空気流第3部分を前記中央体プレナムに導入す
る複数の周方向に相隔たる入口と、前記中央体の内外両
壁に配置されて前記圧縮空気流第3部分を前記第1およ
び第2燃焼域内に放出する複数の周方向に相隔たる出口
とをさらに含む、請求項11記載の燃焼器。 - 【請求項13】 前記第1および第2軸方向中心線は
互いに平行でない請求項12記載の燃焼器。 - 【請求項14】 前記燃焼器内側ライナは前記燃焼器
外側ライナに対して傾斜しており、そして前記第2軸方
向中心線は前記内側ライナにほぼ平行に整合されて前記
第2燃焼域内の前記第2空燃混合気を前記第1燃焼域に
向ける、請求項12記載の燃焼器。 - 【請求項15】 前記ドームカウル第1入口は円形で
あり、そして前記ドームカウルの第2および第3入口は
長方形である、請求項12記載の燃焼器。 - 【請求項16】 前記ドームカウルは、前記第1およ
び第2カウルに固定した複数の周方向に相隔たる半径方
向延在支柱をさらに含む、請求項12記載の燃焼器。 - 【請求項17】 各支柱は、前記第1カウルから下流
にかつ前記第1カウルの内外両端間に延在する第1部分
と、前記第2カウルから下流にかつ前記第2カウルの内
外両端間に延在する第2部分と、前記ドーム中央支持部
から上流にかつ前記第1および第2カウル間に延在する
第3部分とを含む、請求項16記載の燃焼器。 - 【請求項18】 前記ドームカウルと前記支柱は一体
の鋳造部材である、請求項17記載の燃焼器。 - 【請求項19】 前記燃焼器外側および内側ライナは
下流端を有し、そして前記燃焼器は前記外側および内側
ライナ下流端でのみ支持され得る、請求項18記載の燃
焼器。 - 【請求項20】 前記結合手段は、各々が前記ドーム
第1孔と連通するように前記第1ドームに固定された第
1スワーラを含む複数の第1気化器と、各々が前記ドー
ム第2孔と連通するように前記第2ドームに固定された
第2スワーラを含む複数の第2気化器と、前記第1スワ
ーラに固定した半径方向内方に延在する第1棒と、前記
第2スワーラに固定した半径方向外方に延在する第2棒
とをさらに含み、そして前記第1および第2棒は互いに
固定されている、請求項2記載の燃焼器。 - 【請求項21】 前記結合手段は、前記ドーム中央支
持部において前記第1および第2ドームに固定した環状
中央体をさらに含む、請求項20記載の燃焼器。 - 【請求項22】 前記中央体は概してU形であり、前
記第1ドーム内端に固定した外壁と、前記第2ドーム外
端に固定した内壁とを含み、そして前記第1および第2
棒は前記中央体に対して軸方向および半径方向に自由に
移動するように配置されている、請求項21記載の燃焼
器。 - 【請求項23】 前記中央体は中空であり、そして外
壁と、この外壁から離隔して中央体プレナムを画成する
内壁と、前記ドーム中央支持部において前記第1および
第2ドームに固定した上流に面する半径方向延在後壁と
を含み、そして前記第1および第2棒は前記中央体に対
して半径方向に自由に移動するが前記中央体に対する軸
方向移動を拘束されるように配置されている、請求項2
0記載の燃焼器。 - 【請求項24】 前記ドーム中央支持部において前記
第1および第2ドームと前記中央体とに固定した複数の
周方向に相隔たる支持ブラケットをさらに含み、各ブラ
ケットは前記第1および第2棒の末端を囲んで前記第1
および第2棒の軸方向移動を拘束するとともにそれらの
半径方向移動を許容する、請求項23記載の燃焼器。
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