JPH0428261A - 半導体集積回路の静電破壊保護素子 - Google Patents
半導体集積回路の静電破壊保護素子Info
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- JPH0428261A JPH0428261A JP13511090A JP13511090A JPH0428261A JP H0428261 A JPH0428261 A JP H0428261A JP 13511090 A JP13511090 A JP 13511090A JP 13511090 A JP13511090 A JP 13511090A JP H0428261 A JPH0428261 A JP H0428261A
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は半導体集積回路の静電破壊保護素子に関するも
のである。
のである。
(CI)従来の技術
従来の静電破壊保護素子は、
1、保護抵抗
2、PN接合
3、素子分離のブレークダウンを利用した素子の3つの
組み合わせからなっている。
組み合わせからなっている。
すなわち、第3図に示すように、保護素子は、At−3
iの端子用メタルパッド20および内部回路(図示せず
)の入口部分21間に配設されたポリシリコンの保護抵
抗22と、低濃度のP型半導体基板上に形成された高濃
度のN゛活性化領域23から構成されるPN接合24と
、素子分離絶縁膜(図示せず)がゲート絶縁膜となる寄
生トランジスタを形成し、それによって素子分離のブレ
ークダウンをおこなうようにした素子分離のブレークダ
ウンを利用した素子25とから主としてなる。26はP
゛不純物拡散、27はコンタクトホール、28はAl−
9tの端子パッド、29は接地(GND電位)である。
iの端子用メタルパッド20および内部回路(図示せず
)の入口部分21間に配設されたポリシリコンの保護抵
抗22と、低濃度のP型半導体基板上に形成された高濃
度のN゛活性化領域23から構成されるPN接合24と
、素子分離絶縁膜(図示せず)がゲート絶縁膜となる寄
生トランジスタを形成し、それによって素子分離のブレ
ークダウンをおこなうようにした素子分離のブレークダ
ウンを利用した素子25とから主としてなる。26はP
゛不純物拡散、27はコンタクトホール、28はAl−
9tの端子パッド、29は接地(GND電位)である。
(ハ)発明が解決しようとする課題
従来の技術で保護素子として使われていたPN接合24
では、保護素子として用いろ以外の領域のPN接合と同
一構造であったため、PN接合にとって、逆バイアスと
なる様な電荷が、端子に印加された場合、保護素子のP
N接合と、他の領域のPN接合は、同程度の電圧でブレ
ークダウンし、従って保護素子として用いる以外の領域
のPN接合へら大きな電流が流れる可能性があり、十分
な効果を上げることは難しかった。
では、保護素子として用いろ以外の領域のPN接合と同
一構造であったため、PN接合にとって、逆バイアスと
なる様な電荷が、端子に印加された場合、保護素子のP
N接合と、他の領域のPN接合は、同程度の電圧でブレ
ークダウンし、従って保護素子として用いる以外の領域
のPN接合へら大きな電流が流れる可能性があり、十分
な効果を上げることは難しかった。
また、素子分離のブレークダウンを利用した素子25て
は、一般に素子分離のブレークダウン電圧は製造バラツ
キが大きいため、保護能力のバラツキら大きかった。
は、一般に素子分離のブレークダウン電圧は製造バラツ
キが大きいため、保護能力のバラツキら大きかった。
また、保護抵抗については、出ツノ部の場合、出力電流
を得るために、大きな抵抗値に設定できず効果が期待て
きなかった。
を得るために、大きな抵抗値に設定できず効果が期待て
きなかった。
この発明は、PN接合を用いて、半導体集積回路の静電
破壊を保護できるとと乙に、より高い電圧まで内部を保
護しうる保護素子を提供することを目的とする。
破壊を保護できるとと乙に、より高い電圧まで内部を保
護しうる保護素子を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段および作用この発明は
、一導電型の半導体基板上に形成された集積回路の静電
破壊を保護する静電破壊保護素子において、一導電型の
半導体基板上に形成され、集積回路の端子用パッドに直
接電気的に接続される高濃度の逆導電型の不純物拡散層
と、一導電型の半導体基板よりは実質的に高い不純物濃
度を有し、上記不純物拡散層の一部領域に接合して形成
された一導電型の不純物拡散層とからなる半導体集積回
路の静電破壊保護素子である。
、一導電型の半導体基板上に形成された集積回路の静電
破壊を保護する静電破壊保護素子において、一導電型の
半導体基板上に形成され、集積回路の端子用パッドに直
接電気的に接続される高濃度の逆導電型の不純物拡散層
と、一導電型の半導体基板よりは実質的に高い不純物濃
度を有し、上記不純物拡散層の一部領域に接合して形成
された一導電型の不純物拡散層とからなる半導体集積回
路の静電破壊保護素子である。
すなわち、この発明は、一導電型の半導体基板とこの基
板上に形成された高濃度の逆導電型の不純物拡散層との
接合によって形成される保護回路のPN接合において、
一導電型の半導体基板の不純物濃度をPN接合の一部領
域でPN接合の他の領域よりも高くし、それによってP
N接合耐圧を一部領域の方が上記能の領域よりも低く設
定できるようにし、静電気印加時には、PN接合の上記
一部領域が上記能の領域よりも先にブレークダウンでき
、上記一部領域に集中して、印加された静電気を流すよ
うにしfこらのである。
板上に形成された高濃度の逆導電型の不純物拡散層との
接合によって形成される保護回路のPN接合において、
一導電型の半導体基板の不純物濃度をPN接合の一部領
域でPN接合の他の領域よりも高くし、それによってP
N接合耐圧を一部領域の方が上記能の領域よりも低く設
定できるようにし、静電気印加時には、PN接合の上記
一部領域が上記能の領域よりも先にブレークダウンでき
、上記一部領域に集中して、印加された静電気を流すよ
うにしfこらのである。
また、保護回路のPN接合の一部を端子用パッドの直下
に配設したので、パッドとの重なり分だけ保護回路が集
積回路に占める占有面積を減少でき、集積回路の面積の
縮小が図られる。
に配設したので、パッドとの重なり分だけ保護回路が集
積回路に占める占有面積を減少でき、集積回路の面積の
縮小が図られる。
要するにこの発明は、半導体集積回路の高濃度低濃度P
N接合(N’−P基板、P’−N−ウェル等)の低濃度
側の不純物濃度を、静電破壊保護素子の当該PN接合の
一部領域で、他のPN接合よりも高く形成してなる保護
素子である。
N接合(N’−P基板、P’−N−ウェル等)の低濃度
側の不純物濃度を、静電破壊保護素子の当該PN接合の
一部領域で、他のPN接合よりも高く形成してなる保護
素子である。
(ホ)実施例
以下図に示す実施例にもとづいてこの発明を詳述する。
なお、これによってこの発明は限定を受けるものではな
い。
い。
第1.2図において、保護素子は、ボロンが8X’ l
014cm−3ドープされたP型Si基板l上に形成
され、コンタクトホール2を介して内部回路(図示仕ず
)のAl−9iの端子用メタルバット3に電気的に接続
される、AsがI X I O20cm−’ドープされ
たN゛拡散層4と、そのN°拡散層下に隣接するように
”B”イオンを5 X I O”cm−’注入すること
によって形成されたP型拡散層5とから主としてなる。
014cm−3ドープされたP型Si基板l上に形成
され、コンタクトホール2を介して内部回路(図示仕ず
)のAl−9iの端子用メタルバット3に電気的に接続
される、AsがI X I O20cm−’ドープされ
たN゛拡散層4と、そのN°拡散層下に隣接するように
”B”イオンを5 X I O”cm−’注入すること
によって形成されたP型拡散層5とから主としてなる。
6は5iOzのLOCO3膜である。また、基板l上の
P゛不純物拡散層7を介して接地電位8に接続するよう
Al−5iの端子用メタルバッド9が引き出されている
。
P゛不純物拡散層7を介して接地電位8に接続するよう
Al−5iの端子用メタルバッド9が引き出されている
。
この実施例のものでは、P型基板中に作成したN°拡散
領域の一部にイオン注入を施すことによって、N’−P
−接合が作成できる。ここでP−の濃度を変えることに
よって、N”P−の接合耐圧を調整することができる。
領域の一部にイオン注入を施すことによって、N’−P
−接合が作成できる。ここでP−の濃度を変えることに
よって、N”P−の接合耐圧を調整することができる。
例として、5V動作を想定した集積回路の場合、通常の
接合耐圧は15〜25V程度であるが、保護素子のP−
の濃度を調整し、保護素子の接合の耐圧をIOV程度と
すれば、回路動作に悪影響なく、かつ静電気印加時には
、保護素子のN”−P接合が先にブレークダウンするの
で、ここに集中して電気が流れ、内部の回路を保護する
。
接合耐圧は15〜25V程度であるが、保護素子のP−
の濃度を調整し、保護素子の接合の耐圧をIOV程度と
すれば、回路動作に悪影響なく、かつ静電気印加時には
、保護素子のN”−P接合が先にブレークダウンするの
で、ここに集中して電気が流れ、内部の回路を保護する
。
また、N’−P−接合の面積を広げることでこの部分の
破壊強度を調整することができる。
破壊強度を調整することができる。
さらに、上記保護回路の一部を端子用メタルパッドの下
に置くことで、面積の縮小が図られる。
に置くことで、面積の縮小が図られる。
このように本実施例では、保護回路のPN接合の一部に
、イオン注入を施し、PN接合耐圧を他のPN接合耐圧
よりも低くすることにより、印加された静電気を保護回
路で集中的に流し、内部の回路を保護できる。
、イオン注入を施し、PN接合耐圧を他のPN接合耐圧
よりも低くすることにより、印加された静電気を保護回
路で集中的に流し、内部の回路を保護できる。
(へ)発明の効果
以上のようにこの発明によれば、半導体集積回路の保護
素子において、半導体集積回路の高濃度低濃度PN接合
の低濃度側の不純物濃度を保護素子の当該PN接合の一
部領域で、他のPN接合よりも高くしたので、上記一部
領域の接合耐圧を上記能のPN接合よりも低下でき、こ
れにより静電気が上記一部領域に流れやすくなることで
、内部回路の保護の程度を、従来の静電破壊保護素子よ
りも向上できる効果がある。
素子において、半導体集積回路の高濃度低濃度PN接合
の低濃度側の不純物濃度を保護素子の当該PN接合の一
部領域で、他のPN接合よりも高くしたので、上記一部
領域の接合耐圧を上記能のPN接合よりも低下でき、こ
れにより静電気が上記一部領域に流れやすくなることで
、内部回路の保護の程度を、従来の静電破壊保護素子よ
りも向上できる効果がある。
また、保護回路が半導体集積回路で占有しうる一7=
占有面積を、端子用パッドとの重なり分だけ減少でき、
集積回路の縮小化が図られる。
集積回路の縮小化が図られる。
第1図はこの発明の一実施例を示す全体構成説明図、第
2図は第1図におけるA−A’矢視1図、第3図は従来
例を示す全体構成説明図である。 1・・・・・・P型Si基板、2・・・・・・コンタク
トホール、3・・・・・Al−9iパツド、4・・・・
・・N0拡散層、5・・・・・・P型拡散層、訃・・・
・・接地電位。
2図は第1図におけるA−A’矢視1図、第3図は従来
例を示す全体構成説明図である。 1・・・・・・P型Si基板、2・・・・・・コンタク
トホール、3・・・・・Al−9iパツド、4・・・・
・・N0拡散層、5・・・・・・P型拡散層、訃・・・
・・接地電位。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一導電型の半導体基板上に形成された集積回路の静
電破壊を保護する静電破壊保護素子において、一導電型
の半導体基板上に形成され、集積回路の端子用パッドに
直接電気的に接続される高濃度の逆導電型の不純物拡散
層と、一導電型の半導体基板よりは実質的に高い不純物
濃度を有し、上記不純物拡散層の一部領域に接合して形
成された一導電型の不純物拡散層とからなる半導体集積
回路の静電破壊保護素子。 2、保護回路のPN接合の一部を端子用パッドの真下に
配設し、それによってパッドとの重なり分だけ保護回路
が集積回路に占める占有面積を減少した請求項1記載の
半導体集積回路の静電破壊保護素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13511090A JPH0428261A (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 半導体集積回路の静電破壊保護素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13511090A JPH0428261A (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 半導体集積回路の静電破壊保護素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0428261A true JPH0428261A (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=15144071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13511090A Pending JPH0428261A (ja) | 1990-05-23 | 1990-05-23 | 半導体集積回路の静電破壊保護素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428261A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009002467A (ja) * | 2007-06-23 | 2009-01-08 | Yushin Precision Equipment Co Ltd | 転動体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59167046A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-20 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
JPS6182476A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-26 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
-
1990
- 1990-05-23 JP JP13511090A patent/JPH0428261A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59167046A (ja) * | 1983-03-14 | 1984-09-20 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
JPS6182476A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-26 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009002467A (ja) * | 2007-06-23 | 2009-01-08 | Yushin Precision Equipment Co Ltd | 転動体 |
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