JPH04282055A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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JPH04282055A
JPH04282055A JP7240391A JP7240391A JPH04282055A JP H04282055 A JPH04282055 A JP H04282055A JP 7240391 A JP7240391 A JP 7240391A JP 7240391 A JP7240391 A JP 7240391A JP H04282055 A JPH04282055 A JP H04282055A
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JP
Japan
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movable pulley
pulley
shape
crankcase
power transmission
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JP7240391A
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Hiroyuki Uchida
博之 内田
Yoshinori Kawashima
川島 芳徳
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動力伝達装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等の動力伝達装置では、クラ
ンクケ−スから外方へ延出するクランク軸(駆動軸)に
駆動プ−リを設け、同じくクランクケ−スから外方へ延
出する入力軸に被動プ−リを設け、これら駆動プ−リと
被動プ−リとの間にVベルトを掛装し、駆動プ−リ側か
ら被動プ−リ側へ動力を伝達するようにしたものがある
。前記駆動プ−リ、被動プ−リは夫々、固定プ−リとこ
れに対して移動自在な可動プ−リとで構成され、可動プ
−リが固定プ−リに対して移動することで変速が行なわ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記可動プ−
リは変速時にクランクケ−ス側へ移動するため、クラン
クケ−スとの間で所定の間隔が必要となる。しかしなが
らこの間隔を大きく取ると動力伝達装置の幅が大きくな
ってしまい、特に可動プ−リのクランクケ−ス側の面が
テ−パ状に膨らんでいるとこの分だけ間隔が大きく必要
とされ、動力伝達装置の幅も更に大きくなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、固定プ−リ及び可動プ−リから成る駆動側プ
−リと、同じく固定プ−リ及び可動プ−リから成る被動
側プ−リとの間にVベルトを掛装した動力伝達装置にお
いて、前記可動プ−リに対向するクランクケ−ス等の壁
部の形状を該可動プ−リの壁部側形状に合致させたこと
を特徴とする。
【0005】
【作用】可動プ−リに対向するクランクケ−ス等の壁部
の形状を該可動プ−リの壁部側形状に合致させたので、
可動プ−リの実質的な移動間隔をより大きく取ることが
でき、動力伝達装置の幅が大型化するのを防止すること
ができる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基
づいて説明する。先ず、図1を用いて自動二輪車の概要
について説明する。
【0007】この自動二輪車は折り畳み式の自動二輪車
で、図中、1は左右一対のフレ−ム部材2、2にて構成
される後フレ−ム、3はこの後フレ−ム1に対して後方
に移動可能な左右一対のフレ−ム部材4、4から構成さ
れるメインフレ−ムを示す。
【0008】車体の前部にはフロントフォ−ク6を設け
てこのフロントフォ−ク6で前輪7を支持し、又、車体
前部上方には後方に折り畳み可能なハンドルホルダ8を
設け、このハンドルホルダ8の上端にハンドルバ−9を
設ける。
【0009】前記後フレ−ム1の後部には車軸12を介
して後輪13を設け、又、後フレ−ム1の下部にはエン
ジンEを配置する(エンジンEの支持構造については後
述する。)。前記フレ−ム部材4、4の間には燃料タン
ク15を配置し、フレ−ム部材4、4の上方には前方へ
折り畳み自由なリンク16、16を介してシ−ト17を
配設する。
【0010】次に動力伝達装置について以下に詳述する
。図2はエンジンの左側面図、図3は同縦断面図、図4
は同右側面図、図5はエンジンの内部展開図、図6は図
4の6矢視図、図7は図4の7矢視図を示す。
【0011】エンジンEは図3にも示すように取付け部
A、Bを介して後フレ−ム1に取付けられる。
【0012】図中、20はクランクケ−スで、このクラ
ンクケ−ス20は左ケ−ス21、右ケ−ス22、から成
り、クランクケ−ス20内部にはクランク軸23、入力
軸24、中間軸25、出力軸26を平行に且つ回転自在
に配置する。
【0013】前記クランクケ−ス20の上部にはシリン
ダ28を設け、このシリンダ28内にはピストン29を
摺動自在に設け、このピストン29と前記クランク軸2
3をコンロッド30で連結する。
【0014】前記クランク軸23の右端には取付部31
を取付け、この取付部31外周にフライホイ−ル32の
内端を嵌合する。又、フライホイ−ル32内にはACG
33を設け、前記フライホイ−ル32の側面にはボルト
34を介してファン35を取付ける。
【0015】前記クランク軸23のACG33の左側に
はウォ−ムホイ−ル38を形成し、このウォ−ムホイ−
ル38を回動軸39のウォ−ム40に噛合させる。回動
軸39はクランクケ−ス20前方に設けたオイルポンプ
Pを駆動させるものであり、この回動軸39は小径部3
9aと大径部39bから成り、この小径部39aと大径
部39bは凹凸部39c、39dを係合させて連結する
【0016】前記クランク軸23の左側には駆動側プ−
リ41を設け、この駆動側プ−リ41はクランク軸23
端に嵌着された皿状の固定プ−リ41aと、該固定プ−
リ41aと対面するようにクランク軸23上で軸方向に
摺動自在に設けらた皿状の可動プ−リ41bとから成る
。可動プ−リ41bはクランク軸23に軸芯に対して平
行、且つ摺動自在に取付けられており、可動プ−リ41
b側の背面には複数のウェイトロ−ラ−42を設け、こ
のウェイトロ−ラ−42は可動プ−リ41bの背面とこ
れを塞ぐ如く設けられたランププレ−ト44で保持する
【0017】前記ランププレ−ト44はスリ−ブ45及
びナット46にて定位置に保持し、このランププレ−ト
44と可動プ−リ41bとの間にはスプリング(図示せ
ず)を配設して可動プ−リ41bを常時固定プ−リ41
b側に付勢する。
【0018】一方、入力軸24の左側端部には被動側プ
−リ48を設け、この被動側プ−リ48は、入力軸24
に固定される皿状の固定プ−リ48aと、入力軸24に
回転自在に設けられ、クランクケ−ス20側へ摺動可能
な可動プ−リ48bから成る。
【0019】前記可動プ−リ48bのクランクケ−ス2
0側にはファン48cを一体的に設け、このファン48
cにより可動プ−リ48bのクランクケ−ス20側は側
面視テ−パ状となる。又、可動プ−リ48bとスプリン
グ受49との間にはスプリング50を設け、可動プ−リ
48bを常時固定プ−リ48a側に付勢する。左ケ−ス
21の可動プ−リ48b側に対応する面21bは、可動
プ−リ48bに対応する形状とし、本実施例では図5の
可動プ−リ48b上半分に対応する部分21cは予めテ
−パ状に形成し、又、可動プ−リ48b下半分に対応す
る部分21dは左ケ−ス21とは別の部材を固着し、も
って左ケ−ス21のこの部分21bを、可動プ−リ48
bに合致するテ−パ状の形状とした。従って例えば前記
21bを図5のCで示す位置で平面状に形成した場合、
可動プ−リ48bは左ケ−ス21側へ大きく移動できな
くなり、この分、可動プ−リ48を図5の左側へ位置さ
せなければならない。よって動力伝達装置の幅が大きく
なってしまうが、本実施例では左ケ−ス21の面21b
及び21dが可動プ−リ48bに対応するテ−パ状とな
っているので、図5に示すように可動プ−リ48bはC
を越えて面21b側に移動でき、実質的な移動距離を大
きく取ることができる。従って動力伝達装置の幅を小さ
くすることができる。更に、テ−パ形状をなす面21b
,21dが可動プ−リ48a背面に設けられたフィン4
8cのエア−ガイドも兼ねるので、フィン48cによる
冷却効率が向上する。
【0020】可動プ−リ48と前記可動プ−リ41との
間にはVベルト52を掛装し、入力軸24の可変プ−リ
48よりも先端側には発進クラッチ54を設ける。
【0021】入力軸24の右端にはギヤ24aを設け、
このギヤ24aは中間軸25に設けたギヤ25aに噛合
する。中間軸25のギヤ25aの右側にはギヤ25bを
設け、このギヤ25bを出力軸26のギヤ26aに噛合
する。出力軸26の右端にはプ−リ−26bを設け、こ
のプ−リ−26bと後輪13の車輪に設けたプ−リ−(
図示せず)との間にはVベルトもしくはチェ−ン(図示
せず)を掛装する。
【0022】本実施例においては図3の示すようにクラ
ンク軸23と入力軸24とを結ぶ車体前後方向の直線L
の上方に前記中間軸25、及び出力軸26を配置し、又
直線Lよりも下方にエンジン取付部Aを設ける。
【0023】一方、エンジンEの左側面にはボルト58
…を介して左エンジンカバ−60を取付け、このカバ−
60の内部に室S1を形成する。又、エンジンEの右側
面にはボルト61…を介して右エンジンカバ−62を取
付け、このカバ−62内に室S2を形成する。前記右エ
ンジンカバ−62には前記ファン35に対応させて多数
の開口部62a…を形成し(図5参照)、右エンジンカ
バ−62の上部には図6、図7に示すようにIGコイル
64、CDIユニット65を取付ける。又、右エンジン
カバ−62の前部には前方へ膨張するオイルポンプカバ
−部67を一体的に形成し、このオイルポンプカバ−6
7で前記オイルポンプPを囲繞する。
【0024】一方、クランクケ−ス20には図2、図5
に示すように左右ケ−ス21,22を貫通する冷却風取
入口70、左ケ−ス21に設けられる同取出口71、更
にその下方に位置するリブ21aが形成される。従って
クランク軸23とともにファン35が回転し、右エンジ
ンカバ−62の開口部62aから右エンジンカバ−62
内に取入れられた冷却風は矢印のように取入口から室S
1に流入し、更に可動プ−リ48背面に設けられたフィ
ン48cによって拡散され、室S1内を流れ、室S1内
の各部材を冷却する。そしてこの冷却風は、左ケ−ス2
1に設けられた取出口71から下方に流れ、更にリブ2
1aにより後方へ流出される。
【0025】以上において本実施例では、上述のように
左ケ−ス21の可動プ−リ48b側に対応する面21b
を可動プ−リ48bに対応するテ−パ状としたので、可
動プ−リ48bの実質的な移動距離を大きくすることが
でき、もって動力伝達装置の幅を小さくすることができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、可
動プ−リに対向するクランクケ−ス等の形状を該可動プ
−リの壁部側形状に合致させたので、可動プ−リの実質
的な移動間隔をより大きく取ることができ、動力伝達装
置の幅が大型化するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の側面図
【図2】エンジンの左側面図
【図3】エンジンの縦断面図
【図4】エンジンの右側面図
【図5】エンジンの内部展開図
【図6】図4の6矢視図
【図7】図4の7矢視図
【符号の説明】 21…壁部、41…駆動側プ−リ、41a,48a…固
定プ−リ、41b,48b…可動プ−リ、48…被動側
プ−リ、E…エンジン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  固定プ−リ及び可動プ−リから成る駆
    動側プ−リと、同じく固定プ−リ及び可動プ−リから成
    る被動側プ−リとの間にVベルトを掛装した動力伝達装
    置において、前記可動プ−リ背面と対向するクランクケ
    −ス等の壁部の形状を該可動プ−リ背面の壁部側形状に
    合致させたことを特徴とする動力伝達装置。
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