JPH04281629A - 携帯形電子機器 - Google Patents

携帯形電子機器

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JPH04281629A
JPH04281629A JP4479491A JP4479491A JPH04281629A JP H04281629 A JPH04281629 A JP H04281629A JP 4479491 A JP4479491 A JP 4479491A JP 4479491 A JP4479491 A JP 4479491A JP H04281629 A JPH04281629 A JP H04281629A
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JP
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vibrator
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electronic device
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hinge
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JP4479491A
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Tetsuya Kubo
哲也 久保
Naotomo Adachi
安達 直知
Ryoichi Kaiwa
貝和 良一
Michiyoshi Kudo
工藤 道義
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯形電話機、個別呼
出無線機等の携帯形電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来の携帯形電話機は着信を着
信音の鳴動により知ることができるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成では、例えば、会議中のような環境において
、着信に際し、着信音が鳴動すると、周囲に迷惑をかけ
ることになる。
【0004】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、着信等に際し、バイブレータの振動に
よりほぼ無音で感知することができ、したがって、騒音
の発生を防止して周囲に迷惑をかけないようにすること
ができ、また、バイブレータの収納場所を有効利用する
ことができ、したがって、全体の小型化を図ることがで
き、しかも、バイブレータの動作時の振動レベルを向上
させることができ、したがって、バイブレータの小型化
および消費電力の節約を図ることができるようにした携
帯形電子機器を提供し、また、上記目的に加え、バイブ
レータの金属製のホルダ、若しくはモータをヒンジ部の
回転軸として利用し、部品点数の低減化、実装効率の向
上および低コスト化を図ることができ、しかも、ヒンジ
部の強度向上を図ることができるようにした携帯形電子
機器を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の技術的解決手段は、電子機器本体と、この電
子機器本体を開閉するカバーと、上記電子機器本体に上
記カバーを開閉可能に連結するヒンジ部とを備え、上記
ヒンジ部は振動発生用のバイブレータを有するものであ
る。
【0006】そして、上記ヒンジ部は上記電子機器本体
とカバーの両側部に設け、その一方にバイブレータを設
けることができる。
【0007】また、上記ヒンジ部としては、上記電子機
器本体とカバーの連結部にバイブレータを内側に支持す
る金属製の円筒状のホルダを回転軸として介在させ、ま
たは上記電子機器本体とカバーの連結部にバイブレータ
の円筒状のモータを回転軸として介在させるのが好まし
い。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、着信等に際し、
バイブレータが駆動され、これにより発生する振動が電
子機器本体に伝達されるので、ほぼ無音で着信等を感知
することができる。また、バイブレータを電子機器本体
とカバーのヒンジ部に備えているので、バイブレータの
収納場所として有効利用することができ、しかも、バイ
ブレータの動作時の電子機器の振れを大きくし、振動レ
ベルを向上させることができる。
【0009】また、バイブレータを内側に支持する強度
に優れた金属製の円筒状のホルダ、若しくはバイブレー
タの円筒状のモータをヒンジ部の回転軸と兼用すること
により、カバーの開閉に利用することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1ないし図6は本発明の一実施例におけ
る携帯形電子機器を示し、図1はカバーを閉じた状態の
正面図、図2はカバーを開いた状態の正面図、図3は図
1の右側面図、図4は図3のA−A矢視拡大断面図、図
5は図4のB−B矢視断面図、図6は図4のC−C矢視
断面図である。
【0012】本実施例においては、携帯形電話機に適用
したものであり、図1ないし図3に示すように、携帯形
電話機は電話機本体1とカバー2とから構成されている
。電話機本体1の筐体3は筐体本体4と蓋体5とから構
成され、筐体本体4の背面における中間部より下部に至
る範囲で形成された凹所6に電池パック7が離脱可能に
取り付けられている。蓋体5の正面側の中間部より下部
に至る範囲で浅い凹所8が形成され、この凹所8内にお
いて各種のプッシュボタン9が配列され、凹所8内の下
部にはマイクロホン用の穴10が形成されている。蓋体
5の正面側の上部にはスピーカ用の穴11が形成され、
その下部にはデータ表示用の表示部(LCD)12が設
けられている。カバー2の内面にはデータ入力用のフラ
ットキー13が配列されている。筐体本体4の下部両側
部にはカバー2の基部両側部がヒンジ部14、15によ
り回転可能に連結されている。図2および図4に示すよ
うに、ヒンジ部14側では、筐体3に切欠16が形成さ
れて内方と外方の対向する連結部17、18が形成され
、切欠16内にカバー2に突設された連結部19が挿入
されている。筐体3側の連結部17、18に対向して形
成された穴20と盲穴21に軸22の両端部が固定状態
で支持されると共に、カバー2側の連結部19の穴23
に軸22の中間部が挿通され、連結部19が連結部17
、18に対して回転可能に連結されている。図2、4、
5、6に示すように、ヒンジ部15側では、筐体3に切
欠24が形成されて内方と外方の対向する連結部25、
26が形成され、切欠24内にカバー2に突設された連
結部27が挿入されている。カバー2側の連結部27に
形成された穴28に金属製で円筒状のホルダ29の中間
部が挿通され、ホルダ29の一側が内方の連結部25に
形成された穴30に挿入され、ホルダ29の他側が外方
の連結部26に形成されたリング状凹部31に挿入され
、ホルダ29は連結部25側で固定状態に支持されてい
る。すなわち、特に、図4、5から明らかなように、ホ
ルダ29の一側の外方に第1と第2の係合部32と33
が切起こしにより突設され、第1の係合部32が筐体3
の蓋体5の先端部内面に形成された係合溝34に係合さ
れ、第2の係合部33が筐体3の蓋体5と筐体本体4と
の間に形成された溝35に挿入されて挟持されている。 これによりホルダ29を回転軸としてカバー2側の連結
部27が筐体3側の連結部25、26に対して回転可能
に連結されている。図4、6から明らかなように、バイ
ブレータ36は円筒状のモータ37の出力軸38に分銅
39が偏心回転し得るように取り付けられている。そし
て、このバイブレータ36はホルダ29の内側に挿入さ
れ、モータ37はその出力軸38側の端面がホルダ29
に切起こしにより内方に突設された係合片40により位
置規制されると共に、固定状態に保持され、分銅39が
ホルダ29内で自由に偏心回転し、これに伴い、機械的
振動を発生することができるようになっている。ヒンジ
部15側では、筐体3側の外方の連結部26とカバー2
側の連結部27との間でホルダ29の外周にトーション
ばね41が嵌装され、トーションばね41の一端が筐体
3の蓋体5に形成された係合穴42に係合され、トーシ
ョンばね41の他端がカバー2の連結部27に形成され
た係合穴43に係合されている。このトーションばね4
1の反発弾性によりカバー2が電話機本体1に対して開
放方向に付勢されている。そして、カバー2をトーショ
ンばね41の反発弾性に抗して回転させることにより、
筐体3の凹所8内に納め、各種のプッシュボタン9およ
びフラットキー13を被覆して保護することができるよ
うになっている。このとき、カバー2の先端部に設けら
れた係合部44が筐体3の蓋体5に形成された穴45か
ら筐体3内に挿入され、筐体3内に設けられた係合部(
図示省略)にばね(図示省略)の弾性に抗して係合され
るようになっている。図4から明らかなように、ヒンジ
部14側では、筐体3の外方の連結部18の内側に盲穴
46が形成され、盲穴46にはクリックピン47が取り
付けられている。クリックピン47は筒状の有底のケー
ス48に圧縮ばね(図示省略)を介してボール49の半
球部が回転のみ可能に支持され、ボール49の半球部が
外方へ突出されている。一方、カバー2の連結部19に
はカバー2を開いた位置と閉じた位置でクリックピン4
7のボール49が圧縮ばねの反発弾性に抗して係合し得
る係合部50が形成されている。したがって、カバー2
の開閉の際、クリック感を伴うことによりカバー2の開
閉状態を明確に認識することができる。上記バイブレー
タ36のモータ37は着信時に内蔵されたマイクロコン
ピュータ(図示省略)からの信号により駆動されるよう
になっている。このバイブレータ36は着信ブザー(図
示省略)と併用し、若しくはバイブレータ36を単独で
使用することができるように構成されている。なお、図
4における符号51は回路基板である。
【0013】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。携帯形電話機は図1に示すように、カバ
ー2を閉じて衣服のポケットなどに納めた状態で携帯す
る。そして、この携帯形電話機に着信があると、マイク
ロコンピュータからの信号によりバイブレータ36のモ
ータ37が駆動され、その出力軸38の回転により分銅
39が偏心回転される。この機械的振動が筐体3に伝達
されるので、着信状態であることをほぼ無音で感知する
ことができる。このとき、着信ブザーが作動しないよう
に設定しておくことにより、会議中等において周囲に迷
惑をかけないようにすることができる。また、上記のよ
うにバイブレータ36は電話機本体1とカバー2とのヒ
ンジ部15、すなわち、携帯形電話機の重心から離れた
位置に納めているので、バイブレータ36の動作時の電
話機本体1の振れを大きくし、振動レベルを向上させる
ことができる。このようにして着信を感知すると、カバ
ー2の係合を離脱させ、カバー2を図2ないし図6に示
すように、トーションばね41の反発弾性により開き、
係合部50のクリックピン47に対する係合により位置
決めし、通話することができる。通話終了後、上記のよ
うにカバー2を閉じることにより次回の着信に待機する
ことができる。
【0014】なお、上記実施例では、バイブレータ36
のホルダ29をヒンジ部15における回転軸として利用
しているが、円筒状のモータ37を回転軸として利用す
ることもできる。また、ヒンジ部15の回転軸はバイブ
レータ36以外のものを用いることもできる。また、ヒ
ンジ部は電話機本体1とカバー2の中間部1箇所に設け
ることもできる。本発明は、上記実施例に限定されるも
のではなく、その基本的技術思想を逸脱しない範囲で種
々設計変更することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、着
信等に際し、バイブレータが駆動され、これにより発生
する振動が電子機器本体に伝達されるので、ほぼ無音で
着信等を感知することができる。したがって、周囲に迷
惑をかけないようにすることができる。また、バイブレ
ータを電子機器本体とカバーのヒンジ部に備えているの
で、バイブレータの収納場所として有効利用することが
でき、したがって、全体の小型化を図ることができ、し
かも、バイブレータの動作時の電子機器の振れを大きく
し、振動レベルを向上させることができる。
【0016】また、ヒンジ部を電子機器本体とカバーの
連結部の両側部に設け、その一方にバイブレータを設け
るようにすることにより、両側部のヒンジ部は短く構成
してもカバーを安定的に開閉動作させることができるの
で、電子機器本体内のスペースを有効利用することがで
きる。
【0017】また、バイブレータを内側に支持する強度
に優れた金属製の円筒状のホルダ、若しくはバイブレー
タの円筒状のモータをヒンジ部の回転軸と兼用し、カバ
ーの開閉に利用することにより部品点数の低減化、実装
効率の向上および低コスト化を図ることができ、しかも
、ヒンジ部の強度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における携帯形電子機器を示
し、カバーを閉じた状態の正面図
【図2】同携帯形電子機器を示し、カバーを開いた状態
の正面図
【図3】図2の右側面図
【図4】図3のA−A矢視拡大断面図
【図5】図4のB−B矢視断面図
【図6】図4のC−C矢視断面図
【符号の説明】
1  電話機本体(電子機器本体) 2  カバー 3  筐体 14  ヒンジ部 15  ヒンジ部 25  連結部 26  連結部 27  連結部 29  ホルダ 36  バイブレータ 37  モータ 39  分銅

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子機器本体と、この電子機器本体を
    開閉するカバーと、上記電子機器本体に上記カバーを開
    閉可能に連結するヒンジ部とを備え、上記ヒンジ部は振
    動発生用のバイブレータを有する携帯形電子機器。
  2. 【請求項2】  ヒンジ部は電子機器本体とカバーの両
    側部に設けられ、その一方にバイブレータが設けられた
    請求項1記載の携帯形電子機器。
  3. 【請求項3】  ヒンジ部は電子機器本体とカバーの連
    結部にバイブレータを内側に支持する金属製の円筒状の
    ホルダが回転軸として介在された請求項1または2記載
    の携帯形電子機器。
  4. 【請求項4】  ヒンジ部は電子機器本体とカバーの連
    結部にバイブレータの円筒状のモータが回転軸として介
    在された請求項1または2記載の携帯形電子機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5801466A (en) * 1994-12-27 1998-09-01 Uniden Corporation Vibrator attaching structure
WO2005001398A3 (en) * 2003-06-30 2005-04-14 Nokia Corp Arrangement for creating user detected vibration with low mass actuator
JP2005109582A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Namiki Precision Jewel Co Ltd 折り畳み式携帯機器

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JP2005109582A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Namiki Precision Jewel Co Ltd 折り畳み式携帯機器

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