JPH04281337A - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
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- JPH04281337A JPH04281337A JP6878091A JP6878091A JPH04281337A JP H04281337 A JPH04281337 A JP H04281337A JP 6878091 A JP6878091 A JP 6878091A JP 6878091 A JP6878091 A JP 6878091A JP H04281337 A JPH04281337 A JP H04281337A
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、充電装置、特にNi
−Cd 電池のような2次電池の充電に好適な充電装置
に関する。
−Cd 電池のような2次電池の充電に好適な充電装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の充電装置の例としては、例えば、
図2に示されるようなものがある。図2の構成に於いて
、電源電圧、例えば、AC100Vが、プラグ51から
オンに設定されたスイッチ52を介して、トランス53
の1次側に供給される。
図2に示されるようなものがある。図2の構成に於いて
、電源電圧、例えば、AC100Vが、プラグ51から
オンに設定されたスイッチ52を介して、トランス53
の1次側に供給される。
【0003】このスイッチ52は、押されることによっ
て接続状態が順次、切り換えられるもので、押される迄
は従前の接続状態が維持されている。スイッチ52の端
子52a、52bの接続されている時がオン、即ち、閉
状態であり、また、端子52a、52cの接続されてい
る時がオフ、即ち、開状態である。
て接続状態が順次、切り換えられるもので、押される迄
は従前の接続状態が維持されている。スイッチ52の端
子52a、52bの接続されている時がオン、即ち、閉
状態であり、また、端子52a、52cの接続されてい
る時がオフ、即ち、開状態である。
【0004】上述の電源電圧は、トランス53にて降圧
され、該トランス53の2次側から出力電圧として取出
される。この出力電圧は、ダイオード54にて整流され
た後、コンデンサ55で平滑されて直流電圧とされる。 この直流電圧は、トランジスタ56のコレクタ、抵抗5
7、58の夫々一端等に供給される。上述のダイオード
54は、図示のものに限定されるものではなく、例えば
、ブリッジ整流回路を用いてもよい。
され、該トランス53の2次側から出力電圧として取出
される。この出力電圧は、ダイオード54にて整流され
た後、コンデンサ55で平滑されて直流電圧とされる。 この直流電圧は、トランジスタ56のコレクタ、抵抗5
7、58の夫々一端等に供給される。上述のダイオード
54は、図示のものに限定されるものではなく、例えば
、ブリッジ整流回路を用いてもよい。
【0005】上述の直流電圧が抵抗57に加えられるこ
とによって、トランジスタ56のベースにバイアス電流
が供給され、トランジスタ56がオンする。
とによって、トランジスタ56のベースにバイアス電流
が供給され、トランジスタ56がオンする。
【0006】トランジスタ56は、充電部61への充電
電流を供給・遮断するスイッチング用のトランジスタで
ある。このトランジスタ56は、上述したようにベース
にバイアス電流が供給されるとオンし、エミッタ電流が
取出される。このエミッタ電流は、充電電流制限及び充
電電流決定用の抵抗59、逆流防止用のダイオード60
を介して充電部61の端子61aに供給される。
電流を供給・遮断するスイッチング用のトランジスタで
ある。このトランジスタ56は、上述したようにベース
にバイアス電流が供給されるとオンし、エミッタ電流が
取出される。このエミッタ電流は、充電電流制限及び充
電電流決定用の抵抗59、逆流防止用のダイオード60
を介して充電部61の端子61aに供給される。
【0007】充電部61では、端子61aを介して供給
される充電電流が、2次電池62の正極に供給されるこ
とによって充電が開始される。この2次電池62の負極
は、スイッチ63に接続されると共に、端子61cを介
してアースされている。
される充電電流が、2次電池62の正極に供給されるこ
とによって充電が開始される。この2次電池62の負極
は、スイッチ63に接続されると共に、端子61cを介
してアースされている。
【0008】スイッチ63は、充電部61内に設けられ
ているもので、2次電池62に対する充電が完了したか
否かを検出するためのバイメタル式の温度検出スイッチ
である。
ているもので、2次電池62に対する充電が完了したか
否かを検出するためのバイメタル式の温度検出スイッチ
である。
【0009】スイッチ63の接続は、2次電池62の温
度が所定の温度に達するまでは閉状態、即ち、オンとさ
れる。2次電池62の充電が略完了し、該2次電池62
の温度が所定の温度に達した時には、スイッチ63の接
続が、開状態、即ち、オフとされる。そして、このスイ
ッチ63は端子61bを介してトランジスタ64のベー
ス、抵抗58の他端等に接続されている。
度が所定の温度に達するまでは閉状態、即ち、オンとさ
れる。2次電池62の充電が略完了し、該2次電池62
の温度が所定の温度に達した時には、スイッチ63の接
続が、開状態、即ち、オフとされる。そして、このスイ
ッチ63は端子61bを介してトランジスタ64のベー
ス、抵抗58の他端等に接続されている。
【0010】トランジスタ64は、トランジスタ56の
保護用兼過充電防止用のトランジスタである。トランジ
スタ64のコレクタは、上述のトランジスタ56のベー
ス及び抵抗57の他端に接続されており、また、トラン
ジスタ64のベースは抵抗58の他端及びスイッチ63
に接続されており、そして、トランジスタ64のエミッ
タはアースされている。
保護用兼過充電防止用のトランジスタである。トランジ
スタ64のコレクタは、上述のトランジスタ56のベー
ス及び抵抗57の他端に接続されており、また、トラン
ジスタ64のベースは抵抗58の他端及びスイッチ63
に接続されており、そして、トランジスタ64のエミッ
タはアースされている。
【0011】次いで、2次電池62の過充電防止につい
て説明する。一般的に、2次電池62は、充電完了、即
ち、満充電に近づくにつれて温度が上昇する。そこで、
2次電池62の温度が充電完了時の所定の温度に達した
か否かを上述のスイッチ63によって検出する。
て説明する。一般的に、2次電池62は、充電完了、即
ち、満充電に近づくにつれて温度が上昇する。そこで、
2次電池62の温度が充電完了時の所定の温度に達した
か否かを上述のスイッチ63によって検出する。
【0012】2次電池62に対する充電が完了せず、2
次電池62の温度が所定の温度に達しない場合には、ス
イッチ63がオンしており、端子61b、即ち、トラン
ジスタ64のベース電位はアース電位とされる。従って
、ダイオード54及びコンデンサ55から供給される直
流電流は充電部61の端子61b、スイッチ63、端子
61cの経路でアースに至る。また、上述のトランジス
タ64はオフとされる。
次電池62の温度が所定の温度に達しない場合には、ス
イッチ63がオンしており、端子61b、即ち、トラン
ジスタ64のベース電位はアース電位とされる。従って
、ダイオード54及びコンデンサ55から供給される直
流電流は充電部61の端子61b、スイッチ63、端子
61cの経路でアースに至る。また、上述のトランジス
タ64はオフとされる。
【0013】一方、2次電池62の充電が完了し、2次
電池62の温度が所定の温度に達した場合には、スイッ
チ63がオフし、抵抗58、充電部61の端子61b、
スイッチ63、端子61cからアースに至る経路が遮断
される。このため、抵抗58に加えられる直流電圧は、
トランジスタ64のバイアス電流となってトランジスタ
64のベースに供給される。
電池62の温度が所定の温度に達した場合には、スイッ
チ63がオフし、抵抗58、充電部61の端子61b、
スイッチ63、端子61cからアースに至る経路が遮断
される。このため、抵抗58に加えられる直流電圧は、
トランジスタ64のバイアス電流となってトランジスタ
64のベースに供給される。
【0014】トランジスタ64は上述のバイアス電流に
よってオンし、抵抗57を介して供給される電流はトラ
ンジスタ64のエミッタ電流となり、アースに至る。
よってオンし、抵抗57を介して供給される電流はトラ
ンジスタ64のエミッタ電流となり、アースに至る。
【0015】この結果、トランジスタ56のベース電位
が低下し、該トランジスタ56はオフ状態となるため、
充電部61に対する該トランジスタ56のエミッタ電流
の供給が停止される。これによって、2次電池62に対
する過充電が防止される。
が低下し、該トランジスタ56はオフ状態となるため、
充電部61に対する該トランジスタ56のエミッタ電流
の供給が停止される。これによって、2次電池62に対
する過充電が防止される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述の充電装置では、
2次電池62の充電が完了しても、トランス53の1次
側に設けられているスイッチ52をオフにしなければ、
充電装置の動作が完全には停止せず、電力を無駄に消費
してしまうというという問題点があった。
2次電池62の充電が完了しても、トランス53の1次
側に設けられているスイッチ52をオフにしなければ、
充電装置の動作が完全には停止せず、電力を無駄に消費
してしまうというという問題点があった。
【0017】つまり、トランス53の1次側に設けられ
ているスイッチ52の接続状態をオフにしなければトラ
ンス53の1次側に電流が流れ続けるため、トランス5
3の2次側に電圧が誘起され、ダイオード57及びコン
デンサ55によって直流電圧が形成される。
ているスイッチ52の接続状態をオフにしなければトラ
ンス53の1次側に電流が流れ続けるため、トランス5
3の2次側に電圧が誘起され、ダイオード57及びコン
デンサ55によって直流電圧が形成される。
【0018】この結果、抵抗58を介して、ベース電流
の供給されるトランジスタ64がオン状態を継続し、こ
れと共に、抵抗57を介して供給される電流がトランジ
スタ64のエミッタからアースに至るものであった。
の供給されるトランジスタ64がオン状態を継続し、こ
れと共に、抵抗57を介して供給される電流がトランジ
スタ64のエミッタからアースに至るものであった。
【0019】また、2次電池62の充電の完了を検出す
るスイッチ63が不良であるために充電装置の回路動作
が正確に行われず、或いは、回路素子に不良はないもの
の充電装置の回路動作が正確に行われない場合には、充
電の完了後も更に充電電流を供給し続けてしまうことが
ある。この場合、2次電池62は過充電状態になってし
まうという問題点があった。
るスイッチ63が不良であるために充電装置の回路動作
が正確に行われず、或いは、回路素子に不良はないもの
の充電装置の回路動作が正確に行われない場合には、充
電の完了後も更に充電電流を供給し続けてしまうことが
ある。この場合、2次電池62は過充電状態になってし
まうという問題点があった。
【0020】例えば、過充電防止用のトランジスタ64
が壊れたような場合には、トランジスタ56からのエミ
ッタ電流が何ら制御されることなく2次電池62に供給
され続けるため、過充電状態になってしまうものである
。
が壊れたような場合には、トランジスタ56からのエミ
ッタ電流が何ら制御されることなく2次電池62に供給
され続けるため、過充電状態になってしまうものである
。
【0021】過充電状態が続くと2次電池62の発熱、
モールドケースの変形、液漏れ、破裂等を生ずる場合が
あるため、その改善が望まれていた。
モールドケースの変形、液漏れ、破裂等を生ずる場合が
あるため、その改善が望まれていた。
【0022】従って、この発明の目的は、電流制御手段
のオン・オフに対応してトランスの1次側の電流を制御
し、電源の供給を制御し得る充電装置を提供することに
ある。
のオン・オフに対応してトランスの1次側の電流を制御
し、電源の供給を制御し得る充電装置を提供することに
ある。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる充電装
置では、トランスの1次側に供給された電圧をトランス
の2次側から取出し、充電電流を制御するための電流制
御手段を介して接続された2次電池に供給するようにし
た充電装置に於いて、電流制御手段の出力側に流れる電
流の大きさに応じてトランスの1次側に流れる電流を制
御する手段を備えた構成としている。
置では、トランスの1次側に供給された電圧をトランス
の2次側から取出し、充電電流を制御するための電流制
御手段を介して接続された2次電池に供給するようにし
た充電装置に於いて、電流制御手段の出力側に流れる電
流の大きさに応じてトランスの1次側に流れる電流を制
御する手段を備えた構成としている。
【0024】
【作用】電流制御手段の出力側に流れる電流の大きさに
応じてトランスの1次側に流れる電流が制御される。
応じてトランスの1次側に流れる電流が制御される。
【0025】例えば、2次電池に対して充電がなされて
いる場合、2次電池に対する充電が完了すると、電流制
御手段がオフするので、該電流制御手段のオフに対応し
てトランスの1次側の電流が遮断され電源の供給が停止
される。
いる場合、2次電池に対する充電が完了すると、電流制
御手段がオフするので、該電流制御手段のオフに対応し
てトランスの1次側の電流が遮断され電源の供給が停止
される。
【0026】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1を参
照して説明する。図1の構成に於いて、電源電圧、例え
ば、AC100Vが、プラグ1から、オンに設定されて
いるスイッチ2を介して、トランス3の1次側に供給さ
れる。
照して説明する。図1の構成に於いて、電源電圧、例え
ば、AC100Vが、プラグ1から、オンに設定されて
いるスイッチ2を介して、トランス3の1次側に供給さ
れる。
【0027】スイッチ2は、電源スイッチであり、押し
た時だけオンするようになされている。つまり、押した
時だけ端子2a、2bが接続されてオン、即ち、閉状態
となり、それ以外の時は、端子2a、2bの接続されて
いないオフ、即ち、開状態とされる。
た時だけオンするようになされている。つまり、押した
時だけ端子2a、2bが接続されてオン、即ち、閉状態
となり、それ以外の時は、端子2a、2bの接続されて
いないオフ、即ち、開状態とされる。
【0028】上述の電源電圧は、トランス3にて降圧さ
れ、該トランス3の2次側から出力電圧として取出され
る。この出力電圧は、ダイオード4にて整流された後、
コンデンサ5で平滑されて直流電圧とされる。この直流
電圧は、トランジスタ6のコレクタ、バイアス用の抵抗
7及び8の一端、タイマ回路9等に供給される。上述の
ダイオード4は、図示のものに限定されるものではなく
、例えば、ブリッジ整流回路を用いてもよい。
れ、該トランス3の2次側から出力電圧として取出され
る。この出力電圧は、ダイオード4にて整流された後、
コンデンサ5で平滑されて直流電圧とされる。この直流
電圧は、トランジスタ6のコレクタ、バイアス用の抵抗
7及び8の一端、タイマ回路9等に供給される。上述の
ダイオード4は、図示のものに限定されるものではなく
、例えば、ブリッジ整流回路を用いてもよい。
【0029】上述の直流電圧が抵抗7に加えられること
によって、トランジスタ6のベースにバイアス電流が供
給され、トランジスタ6がオンする。
によって、トランジスタ6のベースにバイアス電流が供
給され、トランジスタ6がオンする。
【0030】トランジスタ6は、充電部15への充電電
流を供給・遮断するスイッチング用のトランジスタであ
る。このトランジスタ6は、上述したようにベースにバ
イアス電流が供給されるとオンし、エミッタ電流が取出
される。
流を供給・遮断するスイッチング用のトランジスタであ
る。このトランジスタ6は、上述したようにベースにバ
イアス電流が供給されるとオンし、エミッタ電流が取出
される。
【0031】エミッタ電流は、充電電流決定用の抵抗1
1、逆流防止用のダイオード12を介して充電部15の
端子15aに供給される。また、このエミッタ電流は、
リレー21に供給される。
1、逆流防止用のダイオード12を介して充電部15の
端子15aに供給される。また、このエミッタ電流は、
リレー21に供給される。
【0032】リレー21は、トランジスタ6からのエミ
ッタ電流がコイル22に供給されると、リレー21内に
設けられているスイッチ23の端子23a、23bが接
続してオンとなる。
ッタ電流がコイル22に供給されると、リレー21内に
設けられているスイッチ23の端子23a、23bが接
続してオンとなる。
【0033】スイッチ23は、エミッタ電流がコイル2
2に供給されている限り、また、トランス3の2次側の
回路動作が停止したり、或いはトランス3の2次側の回
路で異状が発生しない限り閉状態を継続する。これによ
って、プラグ1とトランス3はリレー21のスイッチ2
3を介して接続されることになり図中矢示Aのように電
流が流れる。
2に供給されている限り、また、トランス3の2次側の
回路動作が停止したり、或いはトランス3の2次側の回
路で異状が発生しない限り閉状態を継続する。これによ
って、プラグ1とトランス3はリレー21のスイッチ2
3を介して接続されることになり図中矢示Aのように電
流が流れる。
【0034】充電部15では、端子15aを介して供給
される充電電流が、2次電池16の正極に供給されるこ
とによって、充電が開始される。
される充電電流が、2次電池16の正極に供給されるこ
とによって、充電が開始される。
【0035】2次電池16は、例えば、Ni−Cd 電
池であり、該2次電池16の負極は、スイッチ17に接
続されると共に、端子15cを介してアースされている
。
池であり、該2次電池16の負極は、スイッチ17に接
続されると共に、端子15cを介してアースされている
。
【0036】スイッチ17は、充電部15内に設けられ
ているもので、2次電池16に対する充電が完了したか
否かを検出するためのバイメタル式の温度検出スイッチ
である。
ているもので、2次電池16に対する充電が完了したか
否かを検出するためのバイメタル式の温度検出スイッチ
である。
【0037】スイッチ17の接続は、2次電池16の温
度が所定の温度に達するまでは、閉状態、即ち、オンと
される。2次電池16の充電が略完了し、該2次電池1
6の温度が所定の温度に達した時には、スイッチ17の
接続が開状態、即ち、オフとされる。そして、このスイ
ッチ17は端子15bを介してトランジスタ20のベー
ス、抵抗8の他端等に接続されている。
度が所定の温度に達するまでは、閉状態、即ち、オンと
される。2次電池16の充電が略完了し、該2次電池1
6の温度が所定の温度に達した時には、スイッチ17の
接続が開状態、即ち、オフとされる。そして、このスイ
ッチ17は端子15bを介してトランジスタ20のベー
ス、抵抗8の他端等に接続されている。
【0038】トランジスタ20は、トランジスタ6の過
充電防止用のトランジスタである。トランジスタ20の
コレクタは、トランジスタ6のベース及び抵抗7の他端
に接続されており、また、トランジスタ20のベースは
抵抗8の他端及びスイッチ17に接続されており、そし
て、トランジスタ20のエミッタはアースされている。
充電防止用のトランジスタである。トランジスタ20の
コレクタは、トランジスタ6のベース及び抵抗7の他端
に接続されており、また、トランジスタ20のベースは
抵抗8の他端及びスイッチ17に接続されており、そし
て、トランジスタ20のエミッタはアースされている。
【0039】タイマ回路9は、ダイオード4及びコンデ
ンサ5から供給される直流電圧が端子9aに供給される
と、時間の計測が開始される。そして、所定の計測値で
規定される時間が経過すると、制御端子9bから所定の
信号が電流制限用の抵抗25を介してトランジスタ26
のベースに供給される。尚、上述の所定時間は、2次電
池16の充電が完了して満充電となるに要する時間が、
例えば、2時間程度に設定されている。
ンサ5から供給される直流電圧が端子9aに供給される
と、時間の計測が開始される。そして、所定の計測値で
規定される時間が経過すると、制御端子9bから所定の
信号が電流制限用の抵抗25を介してトランジスタ26
のベースに供給される。尚、上述の所定時間は、2次電
池16の充電が完了して満充電となるに要する時間が、
例えば、2時間程度に設定されている。
【0040】トランジスタ26は、トランジスタ6の過
充電防止用のトランジスタである。トランジスタ26の
コレクタは、トランジスタ6のベース、抵抗7の他端及
びトランジスタ20のコレクタに接続されており、また
、トランジスタ26のベースは抵抗25を介してタイマ
回路9に接続されており、そして、トランジスタ26の
エミッタはアースされている。
充電防止用のトランジスタである。トランジスタ26の
コレクタは、トランジスタ6のベース、抵抗7の他端及
びトランジスタ20のコレクタに接続されており、また
、トランジスタ26のベースは抵抗25を介してタイマ
回路9に接続されており、そして、トランジスタ26の
エミッタはアースされている。
【0041】次いで、2次電池16の過充電防止につい
て説明する。一般的に、2次電池16は、充電完了、即
ち、満充電に近づくにつれて温度が上昇する。そこで、
2次電池16の温度が、充電完了時の所定の温度に達し
たか否かを上述のスイッチ17によって検出する。
て説明する。一般的に、2次電池16は、充電完了、即
ち、満充電に近づくにつれて温度が上昇する。そこで、
2次電池16の温度が、充電完了時の所定の温度に達し
たか否かを上述のスイッチ17によって検出する。
【0042】2次電池16に対する充電が完了せず、2
次電池16の温度が所定の温度に達しない場合には、ス
イッチ17がオンしており、端子15b、即ち、トラン
ジスタ20のベース電位はアース電位とされる。従って
、ダイオード4及びコンデンサ5から供給される直流電
流は充電部15の端子15b、スイッチ17、端子15
cの経路でアースに至る。また、上述のトランジスタ2
0はオフとなる。
次電池16の温度が所定の温度に達しない場合には、ス
イッチ17がオンしており、端子15b、即ち、トラン
ジスタ20のベース電位はアース電位とされる。従って
、ダイオード4及びコンデンサ5から供給される直流電
流は充電部15の端子15b、スイッチ17、端子15
cの経路でアースに至る。また、上述のトランジスタ2
0はオフとなる。
【0043】また、タイマ回路9に於いても、所定の時
間が経過していないため、制御端子9bからトランジス
タ26に所定のハイレベルの信号が供給されず、トラン
ジスタ26もオフとされている。このように、2次電池
16に対する充電が完了しない場合には、上述した通常
の充電のための回路動作がなされる。
間が経過していないため、制御端子9bからトランジス
タ26に所定のハイレベルの信号が供給されず、トラン
ジスタ26もオフとされている。このように、2次電池
16に対する充電が完了しない場合には、上述した通常
の充電のための回路動作がなされる。
【0044】一方、2次電池16の充電が完了し、2次
電池16の温度が所定の温度に達した場合には、スイッ
チ17がオフし、抵抗8、充電部15の端子15b、ス
イッチ17、端子15cからアースに至る経路が遮断さ
れる。このため、抵抗8に加えられる直流電圧は、トラ
ンジスタ20のバイアス電流となってトランジスタ20
のベースに供給される。
電池16の温度が所定の温度に達した場合には、スイッ
チ17がオフし、抵抗8、充電部15の端子15b、ス
イッチ17、端子15cからアースに至る経路が遮断さ
れる。このため、抵抗8に加えられる直流電圧は、トラ
ンジスタ20のバイアス電流となってトランジスタ20
のベースに供給される。
【0045】トランジスタ20は上述のバイアス電流に
よってオンし、抵抗7を介して供給される電流はトラン
ジスタ20のエミッタ電流となり、該エミッタ電流は、
アースに至る。
よってオンし、抵抗7を介して供給される電流はトラン
ジスタ20のエミッタ電流となり、該エミッタ電流は、
アースに至る。
【0046】この結果、トランジスタ6のベース電位が
低下し、該トランジスタ6はオフ状態となるため、充電
部15及びリレー21に対する該トランジスタ6のエミ
ッタ電流の供給が停止される。
低下し、該トランジスタ6はオフ状態となるため、充電
部15及びリレー21に対する該トランジスタ6のエミ
ッタ電流の供給が停止される。
【0047】従って、2次電池16に対する過充電が防
止される。また、エミッタ電流がリレー21のコイル2
2に供給されなくなるので、スイッチ23の端子23a
、23bの接続状態が解除される。即ち、トランス3の
1次側に於ける電流が遮断され、電源の供給が停止され
る。
止される。また、エミッタ電流がリレー21のコイル2
2に供給されなくなるので、スイッチ23の端子23a
、23bの接続状態が解除される。即ち、トランス3の
1次側に於ける電流が遮断され、電源の供給が停止され
る。
【0048】充電が開始されてから所定時間、例えば、
2時間経過すると、タイマ回路9の端子9bからは、ハ
イレベルの制御信号が出力される。該制御信号は、電流
制限用の抵抗25を介しトランジスタ26のベースに供
給される。これによって、該トランジスタ26がオンす
る。抵抗7を介して供給される電流はトランジスタ26
のエミッタ電流となり、該エミッタ電流は、アースに至
る。
2時間経過すると、タイマ回路9の端子9bからは、ハ
イレベルの制御信号が出力される。該制御信号は、電流
制限用の抵抗25を介しトランジスタ26のベースに供
給される。これによって、該トランジスタ26がオンす
る。抵抗7を介して供給される電流はトランジスタ26
のエミッタ電流となり、該エミッタ電流は、アースに至
る。
【0049】トランジスタ6のベース電位が低下し、該
トランジスタ6はオフ状態となるため、充電部15及び
リレー21に対する該トランジスタ6のエミッタ電流の
供給が停止される。
トランジスタ6はオフ状態となるため、充電部15及び
リレー21に対する該トランジスタ6のエミッタ電流の
供給が停止される。
【0050】従って、2次電池16に対する過充電が防
止される。また、エミッタ電流がリレー21のコイル2
2に供給されなくなるので、スイッチ23の端子23a
、23bの接続状態が解除される。即ち、トランス3の
1次側に於ける電流が遮断され、電源の供給が停止され
る。
止される。また、エミッタ電流がリレー21のコイル2
2に供給されなくなるので、スイッチ23の端子23a
、23bの接続状態が解除される。即ち、トランス3の
1次側に於ける電流が遮断され、電源の供給が停止され
る。
【0051】この一実施例では2次電池16に対する充
電電流をスイッチングするトランジスタ6のオン・オフ
に対応してリレー21のスイッチ23がオン・オフする
。
電電流をスイッチングするトランジスタ6のオン・オフ
に対応してリレー21のスイッチ23がオン・オフする
。
【0052】従って、2次電池16が充電完了の状態に
なると、リレー21のスイッチ23によって、トランス
3の1次側の回路に於ける電流が遮断されるため、電源
の供給が停止されることになる。この結果、トランス3
の2次側の回路の動作も停止し、充電装置が全体的にそ
の動作を停止する。
なると、リレー21のスイッチ23によって、トランス
3の1次側の回路に於ける電流が遮断されるため、電源
の供給が停止されることになる。この結果、トランス3
の2次側の回路の動作も停止し、充電装置が全体的にそ
の動作を停止する。
【0053】このようにして、充電装置は全体的に動作
を停止することになり、電力の無駄な消費を防止できる
。
を停止することになり、電力の無駄な消費を防止できる
。
【0054】また、充電完了状態、或いはトランス3の
1次側及び2次側の回路の動作が停止状態になると、2
次電池16に対する充電が停止されるため、過充電状態
になることがない。この結果、2次電池16の発熱、モ
ールドケースの変形、液漏れ、破裂等を防止できる。
1次側及び2次側の回路の動作が停止状態になると、2
次電池16に対する充電が停止されるため、過充電状態
になることがない。この結果、2次電池16の発熱、モ
ールドケースの変形、液漏れ、破裂等を防止できる。
【0055】この一実施例では、2次電池16の温度変
化を検出するスイッチ17を充電完了の検出手段として
用いているが、これに限定されるものではなく、例えば
、充電電圧の変化によって、充電完了の検出を行なうよ
うにしても良い。
化を検出するスイッチ17を充電完了の検出手段として
用いているが、これに限定されるものではなく、例えば
、充電電圧の変化によって、充電完了の検出を行なうよ
うにしても良い。
【0056】
【発明の効果】この発明にかかる充電装置によれば、電
流制御手段の出力側に流れる電流の大きさに応じてトラ
ンスの1次側に流れる電流が制御されるので、2次電池
に対して充電がなされている場合に充電が完了すると、
電流制御手段がオフするので、トランスの1次側の電流
を遮断し電源の供給を停止できるという効果がある。
流制御手段の出力側に流れる電流の大きさに応じてトラ
ンスの1次側に流れる電流が制御されるので、2次電池
に対して充電がなされている場合に充電が完了すると、
電流制御手段がオフするので、トランスの1次側の電流
を遮断し電源の供給を停止できるという効果がある。
【0057】このように、2次電池に対する充電の完了
時、電流制御手段がオフすることに対応して、トランス
の1次側の電流が遮断され電源の供給が停止されるので
、トランスの1次側及び2次側の全ての回路、即ち、充
電装置は全体的に動作を停止することになり、電力の無
駄な消費を防止できるという効果がある。
時、電流制御手段がオフすることに対応して、トランス
の1次側の電流が遮断され電源の供給が停止されるので
、トランスの1次側及び2次側の全ての回路、即ち、充
電装置は全体的に動作を停止することになり、電力の無
駄な消費を防止できるという効果がある。
【0058】また、2次電池に対する充電の完了時、電
流制御手段がオフすることに対応して、トランスの1次
側及び2次側の全ての回路の動作が停止状態になるので
、2次電池に対する充電が停止され過充電状態になるこ
とを防止できるという効果があり、このため、2次電池
の発熱、モールドケースの変形、液漏れ、破裂等を防止
できるという効果がある。
流制御手段がオフすることに対応して、トランスの1次
側及び2次側の全ての回路の動作が停止状態になるので
、2次電池に対する充電が停止され過充電状態になるこ
とを防止できるという効果があり、このため、2次電池
の発熱、モールドケースの変形、液漏れ、破裂等を防止
できるという効果がある。
【図1】この発明に係る充電装置の一実施例を示す回路
図である。
図である。
【図2】従来技術を示す回路図である。
3 トランス
6、20、26、56 トランジスタ7、8 抵抗
16、62 2次電池
17、23、63 スイッチ
21 リレー
Claims (1)
- 【請求項1】 トランスの1次側に供給された電圧を
上記トランスの2次側から取出し、充電電流を制御する
ための電流制御手段を介して接続された2次電池に供給
するようにした充電装置に於いて、上記電流制御手段の
出力側に流れる電流の大きさに応じて上記トランスの1
次側に流れる電流を制御する手段を備えたことを特徴と
する充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6878091A JPH04281337A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6878091A JPH04281337A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04281337A true JPH04281337A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=13383591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6878091A Pending JPH04281337A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04281337A (ja) |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP6878091A patent/JPH04281337A/ja active Pending
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