JPH0428052Y2 - - Google Patents
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- JPH0428052Y2 JPH0428052Y2 JP1420785U JP1420785U JPH0428052Y2 JP H0428052 Y2 JPH0428052 Y2 JP H0428052Y2 JP 1420785 U JP1420785 U JP 1420785U JP 1420785 U JP1420785 U JP 1420785U JP H0428052 Y2 JPH0428052 Y2 JP H0428052Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity
- unit
- joint member
- conductor
- insertion hole
- Prior art date
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- Expired
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 14
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 12
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- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 5
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- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、穀物用貯槽内の湿度管理技術に係る
貯槽内の粉粒体湿度計測装置に関するものであ
る。
貯槽内の粉粒体湿度計測装置に関するものであ
る。
従来、穀物用貯槽すなわち、いわゆるサイロに
おいて、穀物の湿度計測は一般に行なわれておら
ず、該計測を行なつている場合でもつぎのような
手段が散見される程度に過ぎない。
おいて、穀物の湿度計測は一般に行なわれておら
ず、該計測を行なつている場合でもつぎのような
手段が散見される程度に過ぎない。
すなわち、第6図に示すごとく、サイロaのト
ツプスラブbの開口部cから導線dをサイロa内
に垂らし、該トツプスラブbの直下位置に第1の
湿度センサeを設置するとともに、サイロaの下
端のホツパー部f内に架設したインレツトカバー
gの内面に第2の湿度センサhを設置し、両湿度
センサe,hから延びる導線d,iを湿度検出器
jに接続してなり、両湿度センサe,hからの出
力信号により両湿度センサe,h設置位置の湿度
を計測する。
ツプスラブbの開口部cから導線dをサイロa内
に垂らし、該トツプスラブbの直下位置に第1の
湿度センサeを設置するとともに、サイロaの下
端のホツパー部f内に架設したインレツトカバー
gの内面に第2の湿度センサhを設置し、両湿度
センサe,hから延びる導線d,iを湿度検出器
jに接続してなり、両湿度センサe,hからの出
力信号により両湿度センサe,h設置位置の湿度
を計測する。
上記従来技術は、サイロa内に収容される穀物
と湿度センサe,hの衝接による該湿度センサ
e,hの故障等を防止するよう、両湿度センサ
e,hを、穀物と接触することのないトツプスラ
ブb直下位置とインレツトカバーg内面に設置し
たものであるが、トツプスラブb直下に配した第
1の湿度センサeに対しては、トツプスラブbの
開口部k等を通して外気の温度・湿度が多大な影
響を与えて計測誤差を生じ易く、正確に湿度計測
できるのがサイロa内インレツトカバーg近傍位
置の1箇所のみに限定される。また、該湿度セン
サe,hは穀物層の上方と最上部に設置されてい
るだけであり、穀物層内部の各高さ位置における
正確な湿度を知ることができない問題点を有して
いる。
と湿度センサe,hの衝接による該湿度センサ
e,hの故障等を防止するよう、両湿度センサ
e,hを、穀物と接触することのないトツプスラ
ブb直下位置とインレツトカバーg内面に設置し
たものであるが、トツプスラブb直下に配した第
1の湿度センサeに対しては、トツプスラブbの
開口部k等を通して外気の温度・湿度が多大な影
響を与えて計測誤差を生じ易く、正確に湿度計測
できるのがサイロa内インレツトカバーg近傍位
置の1箇所のみに限定される。また、該湿度セン
サe,hは穀物層の上方と最上部に設置されてい
るだけであり、穀物層内部の各高さ位置における
正確な湿度を知ることができない問題点を有して
いる。
本考案は上記問題に鑑みてなされたもので、サ
イロ内粉粒体の層別湿度を正確に計測することの
できる粉粒体湿度計測装置を提供せんとするもの
である。
イロ内粉粒体の層別湿度を正確に計測することの
できる粉粒体湿度計測装置を提供せんとするもの
である。
本考案は、この目的を達成するため、周壁に多
数の開口を形成し、該開口を固体微粒子を遮断す
る微細な〓間を備えた膜体により被覆した中空筒
形の単位管と、該単位管の端部に対し両端をそれ
ぞれ着脱可能に構成し、適宜孔径の1個または複
数の導線挿通孔を穿設した継手部材と、前記単位
管と継手部材を交互に複数個連結して適宜長さに
構成した計測管の所望位置単位管に内挿する湿度
センサ等の湿度検知端と、該湿度検知端の出力端
から単位管内および継手部材の導線挿通孔を経て
外部に導出する出力導線と、該出力導線と導線挿
通孔の間〓および不使用の導線挿通孔を埋めるシ
ール材とによつて湿度計測装置を構成した。
数の開口を形成し、該開口を固体微粒子を遮断す
る微細な〓間を備えた膜体により被覆した中空筒
形の単位管と、該単位管の端部に対し両端をそれ
ぞれ着脱可能に構成し、適宜孔径の1個または複
数の導線挿通孔を穿設した継手部材と、前記単位
管と継手部材を交互に複数個連結して適宜長さに
構成した計測管の所望位置単位管に内挿する湿度
センサ等の湿度検知端と、該湿度検知端の出力端
から単位管内および継手部材の導線挿通孔を経て
外部に導出する出力導線と、該出力導線と導線挿
通孔の間〓および不使用の導線挿通孔を埋めるシ
ール材とによつて湿度計測装置を構成した。
上記湿度計測装置は、複数の単位管を継手部材
を介して連結し、サイロ内湿度計測部高さに見合
つた長さに連結延長した計測管を構成するととも
に、被計測高さに相当する単位管内に湿度検知端
を内挿し、出力導線を一端から導出し、導線挿通
孔の不使用孔および出力導線との〓間をシール材
で密封した状態で該計測管をサイロ内に縦方向に
配置し、上下両端またはいずれか一端をサイロに
固定して使用するものである。
を介して連結し、サイロ内湿度計測部高さに見合
つた長さに連結延長した計測管を構成するととも
に、被計測高さに相当する単位管内に湿度検知端
を内挿し、出力導線を一端から導出し、導線挿通
孔の不使用孔および出力導線との〓間をシール材
で密封した状態で該計測管をサイロ内に縦方向に
配置し、上下両端またはいずれか一端をサイロに
固定して使用するものである。
すなわち、上記構成の計測管は、単位管に多数
形成した開口を固体微粒子を遮断する微細な〓間
を備えた膜体により被覆したため、粉粒体は該膜
体を通過できず、湿気を含んだ空気のみが単位管
内に流入する。また継手部材を介して縦方向に連
結された単位管の内部空間は、継手部材とシール
材により相互に遮断されている。したがつて所望
高さ位置の単位管内に挿入された湿度検知端は、
該単位管の長さに相当するサイロ内粉粒体層の平
均湿度を正確に検出する。
形成した開口を固体微粒子を遮断する微細な〓間
を備えた膜体により被覆したため、粉粒体は該膜
体を通過できず、湿気を含んだ空気のみが単位管
内に流入する。また継手部材を介して縦方向に連
結された単位管の内部空間は、継手部材とシール
材により相互に遮断されている。したがつて所望
高さ位置の単位管内に挿入された湿度検知端は、
該単位管の長さに相当するサイロ内粉粒体層の平
均湿度を正確に検出する。
つぎに本考案粉粒体湿度計測装置の一実施例を
第1図ないし第5図にしたがつて説明する。
第1図ないし第5図にしたがつて説明する。
符号1……は、適宜単位長さに形成され、周壁
に多数の円窓形の開口2,2を穿設され、周壁内
面の略全面に、固体微粒子を遮断する微細な〓間
を備えた膜体3を貼着された略円筒形の単位管で
あつて、周壁内面の両端に雌螺子4,4を螺設し
てなる。符号5は、両端に前記単位管1の雌螺子
4,4に螺合する雄螺子6,6を螺設された中実
円盤形の継手部材で、外周中央部に単位管1の管
端を当接する適宜幅の鍔部7を形成し、軸方向に
適宜内径の導線挿通孔8,8を2本形成してな
る。前記単位管1は、継手部材5を介して、第5
図に示すごとく、所望長さになるようにこれを複
数螺合連結して計測管9を構成するもので、湿度
計測該当位置(高さ)に連結した単位管1に内挿
した湿度センサ10,10に連結した出力導線1
1,11を各単位管1および継手部材5の導線挿
通孔8を貫挿して計測管9の上端から導出すると
ともに、前記継手部材5の不使用の導線挿通孔8
および導線挿通孔8と出力導線11の間の間〓を
機密シール材12,12により密封してなる。
に多数の円窓形の開口2,2を穿設され、周壁内
面の略全面に、固体微粒子を遮断する微細な〓間
を備えた膜体3を貼着された略円筒形の単位管で
あつて、周壁内面の両端に雌螺子4,4を螺設し
てなる。符号5は、両端に前記単位管1の雌螺子
4,4に螺合する雄螺子6,6を螺設された中実
円盤形の継手部材で、外周中央部に単位管1の管
端を当接する適宜幅の鍔部7を形成し、軸方向に
適宜内径の導線挿通孔8,8を2本形成してな
る。前記単位管1は、継手部材5を介して、第5
図に示すごとく、所望長さになるようにこれを複
数螺合連結して計測管9を構成するもので、湿度
計測該当位置(高さ)に連結した単位管1に内挿
した湿度センサ10,10に連結した出力導線1
1,11を各単位管1および継手部材5の導線挿
通孔8を貫挿して計測管9の上端から導出すると
ともに、前記継手部材5の不使用の導線挿通孔8
および導線挿通孔8と出力導線11の間の間〓を
機密シール材12,12により密封してなる。
また前記計測管9は、必要に応じて、前記単位
管1と同径同質の、一端に継手部材5の雄螺子6
と螺合する雌螺子を螺設した適宜長さの端管13
を構成し、両端に該端管13を連結して1本の桿
状体を構成するもので、サイロに対して、たとえ
ば第5図に示すごとく、槽壁15の上端に構成し
たトツプスラブ16に穿設した開口部17の内径
に計測管9の上端または上端部を固設し、また下
端をホツパー部18に架設したインレツトカバー
19に溶接固着し、鉛直方向に設置する。
管1と同径同質の、一端に継手部材5の雄螺子6
と螺合する雌螺子を螺設した適宜長さの端管13
を構成し、両端に該端管13を連結して1本の桿
状体を構成するもので、サイロに対して、たとえ
ば第5図に示すごとく、槽壁15の上端に構成し
たトツプスラブ16に穿設した開口部17の内径
に計測管9の上端または上端部を固設し、また下
端をホツパー部18に架設したインレツトカバー
19に溶接固着し、鉛直方向に設置する。
しかる状態で計測管9の上端から導出した出力
導線11を湿度検出器14の入力端子と接続し、
サイロ内に収容した穀物等の粉粒体湿度を、所望
位置の単位管1相当層当り平均湿度として計測す
ることができるものである。なお、前記単位管1
の長さを短かくすることにより計測層の幅を小さ
くすることができることは言うまでもない。
導線11を湿度検出器14の入力端子と接続し、
サイロ内に収容した穀物等の粉粒体湿度を、所望
位置の単位管1相当層当り平均湿度として計測す
ることができるものである。なお、前記単位管1
の長さを短かくすることにより計測層の幅を小さ
くすることができることは言うまでもない。
本考案の貯槽内の粉粒体湿度計測装置は、以上
説明したように、湿度を含む空気のみを流入させ
る開口を備えた多数の単位管を、単位管相互に非
連通状態に接続して計測管を構成するものである
ため、湿度センサ等の湿度検知端を内挿した単位
管相当の粉粒体層の平均湿度のみを計測すること
ができ、所望位置の湿度を高精度に計測すること
ができるようになり、貯槽内の湿度管理を緻密に
行なうことが可能となる等の特徴を有し、本考案
の実用的効果はきわめて大きい。
説明したように、湿度を含む空気のみを流入させ
る開口を備えた多数の単位管を、単位管相互に非
連通状態に接続して計測管を構成するものである
ため、湿度センサ等の湿度検知端を内挿した単位
管相当の粉粒体層の平均湿度のみを計測すること
ができ、所望位置の湿度を高精度に計測すること
ができるようになり、貯槽内の湿度管理を緻密に
行なうことが可能となる等の特徴を有し、本考案
の実用的効果はきわめて大きい。
第1図は本考案の一実施例に係る粉粒体湿度計
測装置の要部縦断面図、第2図は同要部外観図、
第3図は継手部材の断面構造を示す縦断面図、第
4図は同横断面図、第5図はサイロに設置した状
態を示す断面図、第6図は従来の計測装置をサイ
ロに設置した状態を示す断面図である。 1……単位管、2……開口、3……膜体、5…
…継手部材、8……導線挿通孔、9……計測管、
10……湿度センサ、11……出力導線、12…
…気密シール材、13……端管、14……湿度検
出器。
測装置の要部縦断面図、第2図は同要部外観図、
第3図は継手部材の断面構造を示す縦断面図、第
4図は同横断面図、第5図はサイロに設置した状
態を示す断面図、第6図は従来の計測装置をサイ
ロに設置した状態を示す断面図である。 1……単位管、2……開口、3……膜体、5…
…継手部材、8……導線挿通孔、9……計測管、
10……湿度センサ、11……出力導線、12…
…気密シール材、13……端管、14……湿度検
出器。
Claims (1)
- 周壁に多数の開口を形成し、該開口を固体微粒
子を遮断する微細な〓間を備えた膜体により被覆
した中空筒形の単位管と、該単位管の端部に対し
両端をそれぞれ着脱可能に構成し、適宜孔径の1
個または複数の導線挿通孔を穿設した継手部材
と、前記単位管と継手部材を交互に複数個連結し
て適宜長さに構成した計測管の所望位置単位管に
内挿する湿度センサ等の湿度検知端と、該湿度検
知端の出力端から単位管内および継手部材の導線
挿通孔を経て外部に導出する出力導線と、該出力
導線と導線挿通孔の間〓と不使用の導線挿通孔を
埋めるシール材とによりなることを特徴とする貯
槽内の粉粒体湿度計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1420785U JPH0428052Y2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1420785U JPH0428052Y2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61131651U JPS61131651U (ja) | 1986-08-16 |
JPH0428052Y2 true JPH0428052Y2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=30498917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1420785U Expired JPH0428052Y2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428052Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-05 JP JP1420785U patent/JPH0428052Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61131651U (ja) | 1986-08-16 |
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