JPH0428033A - フレキシブル光ディスク用情報記録材料の製造方法 - Google Patents
フレキシブル光ディスク用情報記録材料の製造方法Info
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- JPH0428033A JPH0428033A JP13259090A JP13259090A JPH0428033A JP H0428033 A JPH0428033 A JP H0428033A JP 13259090 A JP13259090 A JP 13259090A JP 13259090 A JP13259090 A JP 13259090A JP H0428033 A JPH0428033 A JP H0428033A
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はフレキシブル光ディスク用情報記録材料の製造
方法に関する、詳しくは特にレーザ光を用いて情報を記
録再生するフレキシブル光ディスク用情報記録材料の製
造方法に関するものである。
方法に関する、詳しくは特にレーザ光を用いて情報を記
録再生するフレキシブル光ディスク用情報記録材料の製
造方法に関するものである。
従来光ディスクの生産にはその精密性の向上と、量産性
の向上及びコスト低減の為に種々の努力が払われてきた
0例えばフィルム支持体に紫外線硬化型樹脂を形成し、
そのレベリングを向上せしめ、圧胴と版胴との間でガイ
ドトラックを成形し、紫外線で硬化させる工程、その上
に真空蒸着により信号形成表面を形成させる工程、ディ
スク形状に型抜きをする工程からなる光ディスクの製造
方法(特開昭56−87203号公報参照)がある。
の向上及びコスト低減の為に種々の努力が払われてきた
0例えばフィルム支持体に紫外線硬化型樹脂を形成し、
そのレベリングを向上せしめ、圧胴と版胴との間でガイ
ドトラックを成形し、紫外線で硬化させる工程、その上
に真空蒸着により信号形成表面を形成させる工程、ディ
スク形状に型抜きをする工程からなる光ディスクの製造
方法(特開昭56−87203号公報参照)がある。
この方法は版胴にスタンパーを取付けるには、版胴のシ
リンダーに接着材または両面接着テープによってスタン
パーを貼付けたり、又はスタンパーの両端部をネジ留め
したりする方法であり、接着材による取付方法は品種変
更によるスタンパー交換の際スタンパー自体を再度使え
なくしてしまう問題点を有し、又両面接着テープによる
取付は方法は圧着によって樹脂にガイドトラックを形成
さセる際に、接着テープのあるところとないところの境
の形成膜に大きな膜段差を発生させ、局所的にも大きな
パリ等も発生させ、次の色素塗布工程及び保護膜工程に
おいて大きな膜厚ムラを生じさせる。又、それによって
ウェブそのものがベコベコになり、走行性にも悪影響を
及ぼし、一方スタンバーは長持ちせず、円周から剥がれ
始め短時間で使用に耐えられなくなる等品質上、得率上
、操業上において多くの問題点を有していた。従って工
程の連続化は到底考えることが出来なかった。
リンダーに接着材または両面接着テープによってスタン
パーを貼付けたり、又はスタンパーの両端部をネジ留め
したりする方法であり、接着材による取付方法は品種変
更によるスタンパー交換の際スタンパー自体を再度使え
なくしてしまう問題点を有し、又両面接着テープによる
取付は方法は圧着によって樹脂にガイドトラックを形成
さセる際に、接着テープのあるところとないところの境
の形成膜に大きな膜段差を発生させ、局所的にも大きな
パリ等も発生させ、次の色素塗布工程及び保護膜工程に
おいて大きな膜厚ムラを生じさせる。又、それによって
ウェブそのものがベコベコになり、走行性にも悪影響を
及ぼし、一方スタンバーは長持ちせず、円周から剥がれ
始め短時間で使用に耐えられなくなる等品質上、得率上
、操業上において多くの問題点を有していた。従って工
程の連続化は到底考えることが出来なかった。
上記従来の問題点を解消し、ガイドトラックを圧着によ
って形成する光ディスクの製造方法として、スタンパ−
の取付方法による品種変更の際のスタンパ−の消耗をな
くしてコストの低減を図り、形成膜の膜厚段差による膜
厚ムラの発生をなくして工程を安定化させ、得率を向上
させる光ディスクの製造方法を提供し、それによって基
材フィルムより光ディスクの原反まで一貫して連続製造
を可能とする方法として、本出願人は先にベースフィル
ムの上の紫外線硬化型樹脂上にロールスタンパ−により
ガイドトラックを圧着する工程を含む光ディスクの製造
方法において、前記ロールスタンパ−のロール径を該ス
タンパ−の径の5倍以上とし、該ロール表面とスタンパ
−面を同じ高さにし、該スタンパ−の固定を真空吸着で
行うことを特徴とする光ディスクの製造方法を出願した
。
って形成する光ディスクの製造方法として、スタンパ−
の取付方法による品種変更の際のスタンパ−の消耗をな
くしてコストの低減を図り、形成膜の膜厚段差による膜
厚ムラの発生をなくして工程を安定化させ、得率を向上
させる光ディスクの製造方法を提供し、それによって基
材フィルムより光ディスクの原反まで一貫して連続製造
を可能とする方法として、本出願人は先にベースフィル
ムの上の紫外線硬化型樹脂上にロールスタンパ−により
ガイドトラックを圧着する工程を含む光ディスクの製造
方法において、前記ロールスタンパ−のロール径を該ス
タンパ−の径の5倍以上とし、該ロール表面とスタンパ
−面を同じ高さにし、該スタンパ−の固定を真空吸着で
行うことを特徴とする光ディスクの製造方法を出願した
。
〔発明が解決しようとする課題]
此の方法はスタンパ−の取付は方法として画期的な改良
であるが、しかしながら光硬化型樹脂の塗布方法がグラ
ビアオフセットコーティング、リバースロールコーティ
ング又はワイヤーバーコーティングの各方式を用いてい
るので、これらの方式で泡の混入の問題、均一塗布の問
題があり、製品品質上、得率上問題であるばかりでなく
、コスト低減の対策が必要であった。
であるが、しかしながら光硬化型樹脂の塗布方法がグラ
ビアオフセットコーティング、リバースロールコーティ
ング又はワイヤーバーコーティングの各方式を用いてい
るので、これらの方式で泡の混入の問題、均一塗布の問
題があり、製品品質上、得率上問題であるばかりでなく
、コスト低減の対策が必要であった。
本発明の目的は上記問題点を解消し、泡の混入を防止し
、均一塗布の精度を向上し、製品品質及び得率を向上さ
せ、コスト低減を実現するフレキシブル光ディスク用情
報記録材料の製造方法を提供することにある。
、均一塗布の精度を向上し、製品品質及び得率を向上さ
せ、コスト低減を実現するフレキシブル光ディスク用情
報記録材料の製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明の上記目
的は、 下塗済のフィルム支持体の表面に一枚のフレキシブル光
ディスクの製作に必要な量の光硬化型樹脂を該フィルム
支持体の幅方向に液滴状又は線状に均一に施し、該光硬
化型樹脂をスタンパ−の一端に位置せしめ、該フィルム
支持体の裏面から該スタンパ−面に対して弾性回転ロー
ラを用いて押圧しながら移動させることにより該光硬化
型樹脂をスタンパ−全面に展延させた後、光硬化させ、
しかる後該フィルム支持体を該光硬化型樹脂と共にスタ
ンパ−より剥ぎとることを特徴とするフレキシブル光デ
ィスク用情報記録材料の製造方法によって達成される。
的は、 下塗済のフィルム支持体の表面に一枚のフレキシブル光
ディスクの製作に必要な量の光硬化型樹脂を該フィルム
支持体の幅方向に液滴状又は線状に均一に施し、該光硬
化型樹脂をスタンパ−の一端に位置せしめ、該フィルム
支持体の裏面から該スタンパ−面に対して弾性回転ロー
ラを用いて押圧しながら移動させることにより該光硬化
型樹脂をスタンパ−全面に展延させた後、光硬化させ、
しかる後該フィルム支持体を該光硬化型樹脂と共にスタ
ンパ−より剥ぎとることを特徴とするフレキシブル光デ
ィスク用情報記録材料の製造方法によって達成される。
本発明において、下塗済のフィルム支持体の表面に一枚
のフレキシブル光ディスクの製作に必要な量の光硬化型
樹脂を該フィルム支持体の幅方向に液滴状又は線状に均
一に施すということは、光硬化型樹脂を必要最少量で済
ますことと、フィルム支持体の表面に液膜を均一に展延
するためのもので、光硬化型樹脂の均一に施す方法とし
ては幅方向に均一に液滴状に滴下させる方法と直線上に
施す方法があるが、液滴状に滴下させる方が好ましい。
のフレキシブル光ディスクの製作に必要な量の光硬化型
樹脂を該フィルム支持体の幅方向に液滴状又は線状に均
一に施すということは、光硬化型樹脂を必要最少量で済
ますことと、フィルム支持体の表面に液膜を均一に展延
するためのもので、光硬化型樹脂の均一に施す方法とし
ては幅方向に均一に液滴状に滴下させる方法と直線上に
施す方法があるが、液滴状に滴下させる方が好ましい。
本発明において、該光硬化型樹脂をスタンパ−の一端所
定の位置に位置させるということは、該光硬化型樹脂を
有効に使用するためには重要なことである。
定の位置に位置させるということは、該光硬化型樹脂を
有効に使用するためには重要なことである。
つぎに該フィルム支持体の裏面から該スタンパ−面に対
して弾性回転ローラを用いて押圧しながら移動させるわ
けだが、此の場合スタンパ−と弾性回転ローラの間隔は
規定の間隔寸法を維持しながら、幅方向に均一に押込み
ができるように弾性回転ローラの両サイドに上下の空圧
シリンダーと前後の移動用油圧シリンダーを設ける。
して弾性回転ローラを用いて押圧しながら移動させるわ
けだが、此の場合スタンパ−と弾性回転ローラの間隔は
規定の間隔寸法を維持しながら、幅方向に均一に押込み
ができるように弾性回転ローラの両サイドに上下の空圧
シリンダーと前後の移動用油圧シリンダーを設ける。
弾性回転ローラは径として細い方が好ましく、φ60m
〜φ100m+であり、ゴム硬度は60゜〜90°を用
いる弾性回転ローラは進行方向に進み逆方向に回転しな
がら該フィルム支持体を介してスタンパ−に前記光硬化
型樹脂を押圧するので、泡は残ることなく膜厚も均一に
なる。光硬化型樹脂はスタンパ−全面に展延され、又、
光硬化型樹脂の無駄は少なくなる。
〜φ100m+であり、ゴム硬度は60゜〜90°を用
いる弾性回転ローラは進行方向に進み逆方向に回転しな
がら該フィルム支持体を介してスタンパ−に前記光硬化
型樹脂を押圧するので、泡は残ることなく膜厚も均一に
なる。光硬化型樹脂はスタンパ−全面に展延され、又、
光硬化型樹脂の無駄は少なくなる。
展延された光硬化型樹脂はその状態において例えば紫外
線照射が行われ、光硬化される。
線照射が行われ、光硬化される。
しかる後に該フィルム支持体を該光硬化型樹脂と共にス
タンパ−より剥ぎ取る。
タンパ−より剥ぎ取る。
そのようにして出来たフレキシブル光ディスク用情報記
録材料はワイングーで巻き取られる。
録材料はワイングーで巻き取られる。
更に本発明の内容について詳しく説明すると、本発明に
おけるフィルム支持体としてはフィルム状のあらゆる材
料が用いられる。具体的にはポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリ
イミド等の耐熱性高分子の延伸フィルムが適しているが
、ポリ塩化ビニール、塩化ビニール/酢酸ビニール共重
合体。
おけるフィルム支持体としてはフィルム状のあらゆる材
料が用いられる。具体的にはポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリ
イミド等の耐熱性高分子の延伸フィルムが適しているが
、ポリ塩化ビニール、塩化ビニール/酢酸ビニール共重
合体。
ポリ塩化ビニリデン、ポリメタクリル酸メチールポリス
チレン、ポリビニールブチラール、ポリカーボネート等
の重合体フィルム等も用いることが出来る。
チレン、ポリビニールブチラール、ポリカーボネート等
の重合体フィルム等も用いることが出来る。
厚みとしては10gm〜1100aが好ましい。
本発明における光硬化型樹脂としては、通常のネガ型フ
ォトレジストの殆どが使用可能であるが、高分子フィル
ムへの密着性及び種々の耐久性がら、特にポリエステル
1ポリウレタン、エポキシ樹脂等とアクリル酸エステル
、メタクリル酸エステルを主成分とするものが好ましい
。尚、上記のものだけでなく1,2■厚みのシート状ポ
リカーボネート基材でも、ローラ類、アンワインダ−(
UW)ワイングー(W)の径を太くすることによって本
発明は可能である。この場合スタンパ−又はスタンパ−
ホルダーを若干曲率をもたせた方が効果がある。
ォトレジストの殆どが使用可能であるが、高分子フィル
ムへの密着性及び種々の耐久性がら、特にポリエステル
1ポリウレタン、エポキシ樹脂等とアクリル酸エステル
、メタクリル酸エステルを主成分とするものが好ましい
。尚、上記のものだけでなく1,2■厚みのシート状ポ
リカーボネート基材でも、ローラ類、アンワインダ−(
UW)ワイングー(W)の径を太くすることによって本
発明は可能である。この場合スタンパ−又はスタンパ−
ホルダーを若干曲率をもたせた方が効果がある。
第1図は本発明のフレキシブル光ディスク用情報記録材
料の製造方法の一実施例の装置の概略側面図で、フレキ
シブル光ディスク用情報記録材料が一枚出来て、次の光
硬化型樹脂がフィルム支持体上に滴下された状態を示す
図ある。第2図は第1図のスタンパ−とフィルム支持体
と光硬化型樹脂及び弾性回転ローラとの関係を工程を追
って説明するための側面図である。
料の製造方法の一実施例の装置の概略側面図で、フレキ
シブル光ディスク用情報記録材料が一枚出来て、次の光
硬化型樹脂がフィルム支持体上に滴下された状態を示す
図ある。第2図は第1図のスタンパ−とフィルム支持体
と光硬化型樹脂及び弾性回転ローラとの関係を工程を追
って説明するための側面図である。
第1図において、スタンパーエはNi製で1.6μmピ
ッチの螺旋状溝のプレフォーマットであり、径はφ13
0m、厚みは0.3moの円板である。
ッチの螺旋状溝のプレフォーマットであり、径はφ13
0m、厚みは0.3moの円板である。
スタンパ−ホルダー2は5US316製で、’IHI方
式でスタンパ−1をホールドしている。
式でスタンパ−1をホールドしている。
フィルム支持体3はポリエチレンテレフタレートを用い
る場合は厚みは75μm、またはポリカーボネートの場
合は厚みは1100t1で巾150−のものがアンワイ
ンダー(UW)より送出される。 光硬化型樹脂4は三
菱レーヨンのMP−121を使用、光硬化型樹脂液添加
装置5はノズル径φ0.5mで一定空圧、電磁弁開閉に
より光硬化型樹脂液を滴下、中方向の移動は油圧シリン
ダースピードコントロールによる。弾性回転ローラ6は
φ60薦、シリコンゴム厚み5腫、硬度75°でローラ
用シリンダー7は空圧により1〜6kg/cdの範囲で
作動、弾性回転ローラ移動用シリンダー8は油圧移動ス
ピードコントロールによりスピード1〜5m/sin、
フィルム支持体搬送用基準ローラ9は5US−316製
で、フィルム支持体の表面を清浄にするためクリーニン
グローラ14(粘着ローラ)とのニップ機構を備える。
る場合は厚みは75μm、またはポリカーボネートの場
合は厚みは1100t1で巾150−のものがアンワイ
ンダー(UW)より送出される。 光硬化型樹脂4は三
菱レーヨンのMP−121を使用、光硬化型樹脂液添加
装置5はノズル径φ0.5mで一定空圧、電磁弁開閉に
より光硬化型樹脂液を滴下、中方向の移動は油圧シリン
ダースピードコントロールによる。弾性回転ローラ6は
φ60薦、シリコンゴム厚み5腫、硬度75°でローラ
用シリンダー7は空圧により1〜6kg/cdの範囲で
作動、弾性回転ローラ移動用シリンダー8は油圧移動ス
ピードコントロールによりスピード1〜5m/sin、
フィルム支持体搬送用基準ローラ9は5US−316製
で、フィルム支持体の表面を清浄にするためクリーニン
グローラ14(粘着ローラ)とのニップ機構を備える。
紫外線硬化装置はソマール社製のもので!−450タイ
プ、紫外線11の照射は10sec間で紫外線照射距離
はその焦点距離の倍の距離を取る。
プ、紫外線11の照射は10sec間で紫外線照射距離
はその焦点距離の倍の距離を取る。
光硬化型樹脂の添加部に紫外線が入射しないように紫外
線遮光板12を置く。
線遮光板12を置く。
次ぎに工程を追って説明すると、第2図において、(a
) フィルム支持体3に光硬化型樹脂液添加装置5よ
り光硬化型樹脂4を巾方向に均一に滴下する。その時弾
性回転ローラ6は滴下点に近い所にある。
) フィルム支持体3に光硬化型樹脂液添加装置5よ
り光硬化型樹脂4を巾方向に均一に滴下する。その時弾
性回転ローラ6は滴下点に近い所にある。
■) フィルム支持体3はその上に滴下された光硬化型
樹脂4がスタンパ−1の一端に位置するように進行方向
に移動され、弾性回転ローラ6も同様に次ぎのフィルム
支持体3の押圧操作に都合のよい位置に持ち上げられ移
動される。
樹脂4がスタンパ−1の一端に位置するように進行方向
に移動され、弾性回転ローラ6も同様に次ぎのフィルム
支持体3の押圧操作に都合のよい位置に持ち上げられ移
動される。
(C) 次ぎにフィルム支持体3は停止、弾性回転ロ
ーラ6は光硬化型樹脂4をスタンパ−1に押圧しながら
進行方向に移動させられる。その時弾性回転ローラ6は
移動させられる方向と逆の回転をしながら光硬化型樹脂
4をスタンパ−1の全面に展延する。
ーラ6は光硬化型樹脂4をスタンパ−1に押圧しながら
進行方向に移動させられる。その時弾性回転ローラ6は
移動させられる方向と逆の回転をしながら光硬化型樹脂
4をスタンパ−1の全面に展延する。
(d) その後、紫外線照射装置10が紫外線11を
光硬化型樹脂4の裏側から照射してフィルム支持体上の
樹脂を硬化させる。
光硬化型樹脂4の裏側から照射してフィルム支持体上の
樹脂を硬化させる。
(e)、 (f) 弾性回転ローラ6はローラ用シリ
ンダー7を働かせながら弾性回転ローラ移動用シリンダ
ー8で弾性回転ローラ6を進行方向と逆方向に戻しなが
ら、ワイングー(W)の張力5kg/巾でフィルム支持
体3を光硬化型樹脂4と共にスタンパ−1より剥離する
。 出来たフレキシブル光ディスク用情報記録材料13
はワイングー(W)に巻き取られる。
ンダー7を働かせながら弾性回転ローラ移動用シリンダ
ー8で弾性回転ローラ6を進行方向と逆方向に戻しなが
ら、ワイングー(W)の張力5kg/巾でフィルム支持
体3を光硬化型樹脂4と共にスタンパ−1より剥離する
。 出来たフレキシブル光ディスク用情報記録材料13
はワイングー(W)に巻き取られる。
上記のようにしてフレキシブル光ディスク用情報記録材
料が作られるが、1枚の成形所要時間は約30秒である
。
料が作られるが、1枚の成形所要時間は約30秒である
。
このフレキシブル光ディスク用情報記録材料をワイング
ー(W)で巻取ったのち、φ86mに打抜いて、光記録
層を蒸着後、保護膜を塗布し、音響情報記録再生試験を
行った結果、実用性が確認出来た。
ー(W)で巻取ったのち、φ86mに打抜いて、光記録
層を蒸着後、保護膜を塗布し、音響情報記録再生試験を
行った結果、実用性が確認出来た。
本発明のフレキシブル光ディスク用情報記録材料の製造
方法により、塗布時における泡の混入故障が全く無くな
り、膜厚の均一性は5μm±0.1μm以内の精度が実
現し、膜厚みの再現性も5μm±0.1μm以内に入っ
た。即ち厚みのコントロールが非常に容易になった。又
光硬化型樹脂の使用量も1枚当たり0.2cc/枚と少
なく、今迄の無駄を大幅に減じることが出来た。これに
よって製品品質の向上とコストの低減に大きく貢献出来
た。
方法により、塗布時における泡の混入故障が全く無くな
り、膜厚の均一性は5μm±0.1μm以内の精度が実
現し、膜厚みの再現性も5μm±0.1μm以内に入っ
た。即ち厚みのコントロールが非常に容易になった。又
光硬化型樹脂の使用量も1枚当たり0.2cc/枚と少
なく、今迄の無駄を大幅に減じることが出来た。これに
よって製品品質の向上とコストの低減に大きく貢献出来
た。
第1図は本発明の製造方法の装置の一実施例の側面図、
第2図は本発明の製造方法の工程を説明する概要図、樹
脂の滴下(a)、樹脂の位置決め(b)、樹脂の展延(
C)、紫外線照射(d)1弾性回転ローラの戻しくe)
。 1 ・ ・ 2 ・ ・ 3 ・ ・ 4 ・ ・ 5 ・ ・ 6 ・ ・ 7 ・ ・ 8 ・ ・ 9 ・ ・ l O・ 11 ・ 13 ・ 14 ・ 記録層の剥離(f)の各説明図である。 スタンパ− スタンパ−ホルダー フィルム支持体 光硬化型樹脂 光硬化型樹脂液添加装置 弾性回転ローラ ローラ用シリンダー 弾性回転ローラ移動用シリンダー フィルム支持体搬送用基準ローラ ・紫外線照射装置 ・紫外線 12・・紫外線遮光板 ・フィルム支持体上に成形されたフレキシブル光ディス
ク用情報記録材料 ・クリーニングローラ (他 3名) 第 図 14:ノリ ングロ 第 図 第 図
第2図は本発明の製造方法の工程を説明する概要図、樹
脂の滴下(a)、樹脂の位置決め(b)、樹脂の展延(
C)、紫外線照射(d)1弾性回転ローラの戻しくe)
。 1 ・ ・ 2 ・ ・ 3 ・ ・ 4 ・ ・ 5 ・ ・ 6 ・ ・ 7 ・ ・ 8 ・ ・ 9 ・ ・ l O・ 11 ・ 13 ・ 14 ・ 記録層の剥離(f)の各説明図である。 スタンパ− スタンパ−ホルダー フィルム支持体 光硬化型樹脂 光硬化型樹脂液添加装置 弾性回転ローラ ローラ用シリンダー 弾性回転ローラ移動用シリンダー フィルム支持体搬送用基準ローラ ・紫外線照射装置 ・紫外線 12・・紫外線遮光板 ・フィルム支持体上に成形されたフレキシブル光ディス
ク用情報記録材料 ・クリーニングローラ (他 3名) 第 図 14:ノリ ングロ 第 図 第 図
Claims (1)
- 下塗済のフィルム支持体の表面に一枚のフレキシブル光
ディスクの製作に必要な量の光硬化型樹脂を該フィルム
支持体の幅方向に液滴状又は線状に均一に施し、該光硬
化型樹脂をスタンパーの一端に位置せしめ、該フィルム
支持体の裏面から該スタンパー面に対して弾性回転ロー
ラを用いて押圧しながら移動させることにより該光硬化
型樹脂をスタンパー全面に展延させた後、光硬化させ、
しかる後該フィルム支持体を該光硬化型樹脂と共にスタ
ンパーより剥ぎとることを特徴とするフレキシブル光デ
ィスク用情報記録材料の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13259090A JPH0428033A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | フレキシブル光ディスク用情報記録材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13259090A JPH0428033A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | フレキシブル光ディスク用情報記録材料の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0428033A true JPH0428033A (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=15084903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13259090A Pending JPH0428033A (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | フレキシブル光ディスク用情報記録材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428033A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103429411A (zh) * | 2010-12-22 | 2013-12-04 | 宝洁公司 | 用于箔压印具有非对称边缘的部件的方法 |
US11701683B2 (en) | 2010-12-22 | 2023-07-18 | The Procter & Gamble Company | Methods for foil stamping parts having asymmetrical edges |
-
1990
- 1990-05-24 JP JP13259090A patent/JPH0428033A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103429411A (zh) * | 2010-12-22 | 2013-12-04 | 宝洁公司 | 用于箔压印具有非对称边缘的部件的方法 |
US11701683B2 (en) | 2010-12-22 | 2023-07-18 | The Procter & Gamble Company | Methods for foil stamping parts having asymmetrical edges |
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