JPH0427995A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

Info

Publication number
JPH0427995A
JPH0427995A JP28764490A JP28764490A JPH0427995A JP H0427995 A JPH0427995 A JP H0427995A JP 28764490 A JP28764490 A JP 28764490A JP 28764490 A JP28764490 A JP 28764490A JP H0427995 A JPH0427995 A JP H0427995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
display
liquid crystal
data
crystal panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28764490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Mano
宏之 真野
Satoshi Konuma
小沼 智
Tatsuhiro Inuzuka
達裕 犬塚
Toshio Futami
二見 利男
Koji Takahashi
孝次 高橋
Shigehiko Kasai
成彦 笠井
Tsutomu Furuhashi
勉 古橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Publication of JPH0427995A publication Critical patent/JPH0427995A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液晶表示装置に係り、特に、アクティブマト
リクス型液晶表示装置において、コントラストの良好な
カラー中間調表示を得ることを可能とする液晶表示装置
および表示方法に関する。
[従来の技術] 従来の液晶表示装置は、液晶表示用コントローラ(例え
ば、日立製作所製HD66840F等)を用い、パーソ
ナルコンピュータが発生するカラーCRTデイスプレィ
用のシリアルデータR(赤)、G(緑)、B(青)、■
(輝度)を、液晶表示用データに変換して1表示を行っ
ている。
すなわち、従来は、この液晶表示データを液晶表示手段
(例えば、日立製作所製HD66107T等)に与え、
液晶表示手段では、与えられた表示データを液晶画面の
水平方向1ライン分ずつ取り込み、それを液晶駆動電圧
としてカラー液晶ノ(ネルに出力することにより、表示
を行っている。
また、一般に、カラー液晶パネルは、画面隣接方向に連
続するR、G、B3画素により1ドツトを構成しており
、これら3画素を2値化表示、つまり、″表示オン”、
′表示オフ”の2レベルで表現し、8色表示を実現して
いる。
ここで、従来の液晶によるカラー表示の原理について、
以下、第2図〜第6図により説明する。
第2図は、従来の液晶表示装置を示すブロック図である
第2図において、5は液晶表示用データおよび液晶駆動
用のタイミング信号を生成する液晶表示用コントローラ
である。10は液晶表示データであり、6は液晶表示デ
ータ10に同期したデータラッチクロック、7は1水平
期間の区切りを示すラインクロック、8は先頭ラインク
ロック、9は交流化信号であって、液晶材料の高寿命化
のため、液晶パネルに印加する電圧の正負をフレーム毎
に逆転させる信号である。
また、1は、R,G、B3画素により1ドツト15を構
成する液晶パネルである。3.4は、液晶パネル1を駆
動させるための駆動電圧を出力するXlll回動および
Y IIK動回路である。2は、X駆動回路3に与える
1ライン表示分の表示データを取り込むデータラッチ回
路である。11〜14は、図示しない電源回路から供給
される、液晶パネル1を駆動させるための電源電圧であ
り、11は■1m!圧、12はV3[圧、13は■4電
圧。
14はV2fllt圧テある。
第3図は、第2図のデータラッチ回路2の動作タイミン
グ図、第4図は第2図に示されるX駆動回路3の構成ブ
ロック図、第5図はその動作説明図、第6図は第2図に
示されるY[l回動4の動作説明図、第7図は液晶の印
加電圧と表示輝度の関係を示す説明図である。
以下、これらの図を用いて、第2図に示す液晶表示装置
の動作について説明する。
第2図において、データラッチ回路2は、第3図に示す
ように、表示データを、データラッチクロック6に同期
して1ライン表示分ずつ順次取り込み、取り込んだ表示
データ10を、その後のうインクロック7の立ち下がり
により1次の1水平期間の間、X1〜Xjに同時に出力
する。
液晶パネル1は、上述したように、R,G、B3画素に
より1ドシト15を構成している。このため、Xlは1
ドツト目のRを表示するためのデータR1であり、X2
は1ドツト目のGを表示するためのデータG1であり、
X3は1ドツト目のBを表示するためのデータB1であ
る。同様に、以下、X4〜Xjは、2ドツト目のRから
j/3ドツト目のBまでの表示データとなる。
X#!動回路3は、第4図に示すように、表示データX
n (但し1≦n≦j)のデータにより動作する電圧ス
イッチ30および31と、交流化信号9により動作する
電圧スイッチ32とにより構成されている。電圧スイッ
チ30,31および32は、j組設けられる。
この電圧スイッチ30.31および32は、第5図に示
すように、データラッチ回路2から出力されるXn (
但し1≦n≦j)のデータと交流化信号9の組合せによ
り、v1電圧11、v3電圧12、v4電圧13.V2
電圧14の4レベルの電圧から、いずれか1つの電圧を
選択し、Vxn(但し1≦n≦j)のそれぞれのxt極
に印加する。つまり、交流化信号9とデータラッチ回路
2の出力Xn(但し1≦n≦J)との組合せが(1,1
)の時はv3電圧12が、(1,0)の時は■1!1圧
llが、(0,1)の時v4電圧13が、(0,0)の
時v2電圧14がそれぞれ選択され、出力される。
なお、上記4レベルの電源電圧11〜1−4には、Vl
>V3≧V4>V2 Vl−V3=V4−V2 の電圧関係がある。
一方、第2図に示されるY駆動回路4は、第6図に示す
ように、先頭ラインクロック8が″ハイ′″である時、
ラインクロック7の立ち下がりで、その先頭ラインクロ
ック8を取り込み、先頭ライン電極Vylを選択する。
これにより、先頭ライン電極Vylが走査され、次のラ
インクロック7の立ち下がりが入力されるまで、走査が
続けられる。
その後、 YIIH動回N4は、ラインクロック7に従
い、vy2〜Vykを、J@次選択して、それぞれ走査
させ、現在の表示ラインを示す。
液晶パネル1は、第7図に示すように、1画素に印加し
た電圧に応じた輝度の表示を行うため、Y記動回路4が
選択走査した1本のY電極上で、X駆動回路3がX電極
Vxl〜V x jに出力した電圧値に応じた輝度の表
示を行う。つまり、交流化信号9が1の時、X電極に出
力した電圧がV3電圧12の場合、最高輝度のオン表示
となり、X電極に出力した電圧が■1電圧11の場合、
最低輝度のオフ表示となる。また、交流化信号9が0の
時、X電極に出力した電圧がv4電圧13の場合、最高
輝度のオン表示となり、X1!極に出力した電圧がv2
電圧14の場合、最低輝度のオフ表示となる。すなわち
、第7図に示す特性を有する液晶は、電圧を印加しない
ときは透明で、電圧を印加すると表示輝度が低下する″
ノーマリ・ホワイト・モード型の液晶である。
なお、液晶パネルとしては、例えば、アクティブマトリ
クス型のものが用いられる。第24図は、このようなア
クティブマトリクス型の液晶パネルにおける液晶1画素
を表示匪動する回路を模式的に示す。
アクティブマトリクス型の液晶パネルは、液晶セル10
2を複数個マトリクス状に配置すると共に、それぞれの
セル102に、薄膜トランジスタ(TPT)等からなる
スイッチング素子1.01を接続して構成される。また
、スイッチング素子101は、マトリクスのX方向の位
置XjごとにX駆動回路3の対応する位置に接続される
。さらに、スイッチング素子1.01は、X方向の位n
ykごとにYilK動回路4の対応する位置に接続され
る。
このような構成において、スイッチング素子101は、
Yllii動回路4で、ライン電極Vykが選択操作さ
れたとき、vyk上のスイッチング素子101がオフ状
態からオン状態になるための電圧が印加されて、オン状
態になり、X1lu動回g3からのX電極Vxjに出力
した電圧が、液晶セル102に印加される。この1画素
の液晶セル102は、印加した電圧に応じた輝度表示を
行なう。
なお、スイッチング素子101としては、上記TPTに
限られない。例えば、ダイオードを用いることもできる
[発明が解決しようとする課題] 以上に述べた従来技術の液晶表示装置では、第2図に示
すように、液晶パネル1の1ドツト15が、R,G、B
3画素によって構成されているため、各画素のオン表示
またはオフ表示という2値化表示では、8色表示が実現
できる。しかし、カラーCRTデイスプレィで実現され
ている、8色より多い色1例えば、16色、64色等を
用いた多色表示に対応したカラー液晶パネルに関しては
、考慮されていなかった。すなわち、上記従来の液晶表
示装置では、カラーCRTデイスプレィ用の輝度データ
エに対応した画素がなく、また、RlG、B各画素の表
示において、オン表示、オフ表示以外の中間調表示も行
えない。このため、従来のカラー液晶パネルは、8色よ
り多い色を用いた多色表示に対応することができていな
かった。
本発明の第]−の目的は、R,G、B3画素により1ド
ツトを構成するカラー液晶パネルにおいて、各画素の中
間調表示を可能として、多色カラー表示を実現すること
ができる液晶表示装置を提供することにある。
また、カラー液晶パネルは、カラーCRTデイスプレィ
に比べ、コン1−ラストが悪いため、通常表示の時、オ
ンとオフの丁度中間レベル表示では、表示輝度も低く見
づらい。
本発明の第2の目的は、コントラストの良い中間調表示
を実現することができる液晶表示装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記第1の目的を達成するために、本発明の一態様によ
れば、複数の液晶セルをマトリクス状に配置して構成さ
れる液晶パネルと、この液晶パネルに対して1表示単位
分の表示データに対応するオン電圧とオフ電圧とを出力
するX1li動手段と、該xll平手段出力する表示情
報を液晶パネルのどのラインに表示するかを選択走査す
るY gM動平手段を備え、上記XIH動手段は、表示
データに応じて、1または2以上のフレーム毎にオン電
圧とオフ電圧とを切り換えて、オン表示およびオフ表示
以外の中間調を表示する手段を備えることを特徴とする
液晶表示装置が提供される。
すなわち、本発明の一態様によれば、高輝度表示すべき
画素については、オン電圧を連続して印加し、低輝度表
示すべき画素については、オフ電圧を連続して印加し、
それらの中間の階調で表示すべき画素については、オン
電圧とオフ電圧とを切り換えて印加することにより液晶
表示を行なうことができる。
より具体的には、液晶表示を行なう場合において、表示
データを、色を表わす1ビットと輝度を表わす1ビット
との2ビットで表現し、輝度データが2値データの一方
であるとき、オン表示を行ない、輝度データ2値データ
の他方であるときオン表示とオフ表示とを、1または2
以上のフレームごとに切り換えることにより、オンとオ
フの中間調表示を行なう方法が提供される。すなわち、
輝度データエが1の時(以後、高輝度表示ともいう)オ
ン表示を行ない、輝度データ■が0のとき(以後、通常
輝度表示ともいう)オン表示とオフ表示とを、フレーム
ごとに切り換えることにより、オンとオフの中間調表示
を行なう。
また、上記第1の目的を達成するために、本発明の他の
態様によれば、上記表示データを、RlG、B各色2ビ
ットずつ(R1,RO)(Gl。
Go)(Bl、BO)と表現し、これらの表示データが
、(1,1)の時オン表示を行い、(0゜O)の時オフ
表示を行い、(1,0)または(0゜1)の時、オン表
示とオフ表示とを、1または2以上のフレーム毎に切り
換えることにより、オンとオフの中間調表示を行って、
多色表示を行なうものが提供される。
また、上記第2の目的を達成するため、本発明の一態様
によれば、オフ表示よりも、若干輝度の高い第2のオフ
表示レベルを設け1通常輝度表示の時、オン表示と第2
のオフ表示とをフレーム毎に切り換えることにより、コ
ントラストの良い中量論表示を可能とする。
[作 用] 本発明は、複数の画素をマトリクス状に配置Iて構成さ
れる液晶パネルに対してl水平期間分2とにそれらの表
示データに対応するオン電圧と27電圧とを出力すると
ともに、該表示情報を液シバネルのどのラインに表示す
るかを選択走査す2ことにより表示を行なう液晶表示方
法に適用さする。
この場合、高輝度表示すべき画素については5オン電圧
を連続して印加し、低輝度表示すべき画素については、
オフ電圧を連続して印加し、それらの中間の階調で表示
すべき画素については、オン電圧とオフ電圧とを切り換
えて印加する。これにより、液晶に、オン電圧より小さ
く、オフ電圧より大きい電圧を、実効値として印加する
ことができ、中間調が表示可能となる。
オン電圧とオフ電圧との切り換えは、例えば、X電極に
与える電圧をフレーム毎に切り換えることにより実現す
ることができる。
ここで1表示データを、色を表わす1ビットと輝度を表
わす1ビットとの2ビットで表現し、j1度データが2
値データの一方(例えば、1)であるとき、オン表示を
行ない、輝度データが2値データの他方(例えば、O)
であるときオン表示とオフ表示とを、1または2以上の
フレームごとに切り換えることにより、オンとオフの中
間調表示を行なうことができる。
このオン表示とオフ表示の切り換え周期は、液晶セルの
応答時間内にあるため、表示切り換えによるちらつきは
発生しない。
さらに、液晶材料の長寿命化のために用いる交流化信号
を、2フレーム毎にまたは1フレーム毎に1等のように
、フレームを単位として、“1″II O′1を切り換
えるため、オン表示とオフ表示の切り換えによる液晶材
料への電圧不均衡が無くなり、電圧不均衡により発生す
る液晶の焼き付き現象を防止することができる。
液晶表示を行なう場合において、上記表示データを、R
,G、Hについて各色2ビットずつ(R1、RO) 、
 (Gl、 Go)、(Bl、BO)と表現し、これら
の表示データが、(1,1)の時オン表示を行い、(0
,0)の時オフ表示を行い。
(1,0)または(0,1)の時、オン表示とオフ表示
とを、■または2以上のフレーム毎に切り換えることに
より、オンとオフの中間調表示を行って、多色表示を行
なうことができる。この場合、(R1,RO)、(Gl
、Go)、(Bl、BO)の組み合わせを色に対応させ
ことにより、16色、64色等の多色表示することがで
きる。
また、上記オフ表示よりも、輝度の高い第2のオフ表示
レベルを設け、オン表示と第2のオフ表示とをフレーム
毎に切り換え中間調表示を行なうことにより、コントラ
ストを向上して、多色表示が可能となる。
C以下余白) [実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
、 本発明の一実施例を、第1図および第8図〜第13図を
用いて説明する。
第1図は、本発明の第1実施例の液晶表示装置を示すブ
ロック図である。
第1図において、25は、液晶表示用コントローラであ
り、液晶表示用データおよび液晶制動用のタイミング信
号を生成する。18は液晶表示データであり、6は液晶
表示データ18に同期したデータラッチクロック、7は
l水平期間の区切りを示すラインクロック、8は先頭ラ
インクロック、20は1フレーム毎に反転するフレーム
反転信号である。26は2分周回路であり、フレーム反
転信号を2分周する。19は、2分周回路26でフレー
ム反転信号20を2分周して生成される交流化信号であ
る。
また、第1図において、1は液晶パネルであり。
R,G、B3画素により1ドツト15を構成する。
上記液晶パネル1は、複数の液晶セルがマトリクス状に
配置して構成されるアクティブマトリクス型の液晶パネ
ルであり、上述した第24図に示すものと同様に構成さ
れる。また、液晶パネル1を構成する液晶は、電圧が印
加されないとき、透明であり、印加されたとき暗くなる
、ノーマリ・ホワイト・モード型のものが用いられる。
もちろん、本実施例および以下の他の実施例を含めて、
本発明が適用される液晶パネルは、これに限定されない
23は、液晶パネル1を駆動させるための駆動電圧を出
力するX1lj動回路である。22はデータラッチ回路
であり、XIIK動回路23に与える1ライン表示分の
液晶表示データを取り込む。44は、輝度データ/電圧
変換回路である。この輝度データ/電圧変換回路44は
、データラッチ回路22からの輝度データZ1〜zjと
フレーム反転信号20および電源電圧11〜14とを、
Vzl〜Vzjの電源電圧に変換して、Xl!l回動2
3に出力する。上記データラッチ回路22、輝度データ
/電圧変換回路44およびX駆動回路23により、X1
lj動手段が構成される。
4は、上記Xl[fi動回路23が出力する表示情報を
液晶パネル1のどのラインに表示するかを選択走査する
Y[助手段として機能するY味動回路である。
400は、オン電圧、オフ電圧、および、それらの間の
電圧を出力する電源回路である。この電源回路400は
、オン電圧、オフ電圧、および、それらの間の電圧につ
いて、1種または2種以上の電圧レベルを供給出力する
11〜14は、上記第2図に示すものと同様の、液晶パ
ネル1を駆動させるための電源電圧であり、11はv1
電圧、12はv3電圧、13はv4電圧、14はv2電
圧である。また、16および17も、液晶パネル1を駆
動する電源電圧であって。
16はv1電圧11とv3電圧12との間の電位を持つ
v5電圧であり、17はv4電圧とV21!を圧の間の
電位を持つv6電圧である。これらは、電源回路400
から供給される。
第8図は第1図のデータラッチ回路22の動作タイミン
グ図、第9図、第10図は第1図の輝度データ/電圧変
換回路44とXl[Kl回動23の構成ブロック図およ
び動作説明図であり、第11図は第1図のY IIK動
回路4の動作説明図、第12図は液晶印加電圧と表示輝
度の関係を示す図であり。
第13図は16色表示方法を説明する図である。
第14図はフレーム反転信号20と交流化信号19のタ
イミングを示す。
以下、これらの図および第1図を用いて動作を説明する
第1図において、データラッチ回路22は、液晶コント
ローラ25が発生する、第8図に示すような表示データ
18(R1、RO,Gl、GOlBl、BO)を、1ラ
イン分単位で、データラッチクロック6に同期して取り
込み、取り込んだ表示データ18を、その後のラインク
ロック7の立ち下がりにより、次の1水平期間の間、X
1〜XjおよびZ1〜Zjに同時に出力する。
ここで、X1〜Xjは、液晶パネル1の垂直方向1〜j
画素のオン状態またはオフ状態を決定する表示データで
ある。Z1〜Zjは、液晶パネル1の垂直方向1〜j画
素の通常輝度表示または高輝度表示を決定する輝度デー
タである。
液晶パネル1は、R,G、B3画素により1ドツト15
を構成しているため、Xlは1ドツト目のRを表示する
ためのデータR1であり、X2は1ドツト目のGを表示
するためのデータG1であり、X3は1ドツト目のBを
表示するためのデータB1である。以下、X4〜Xjは
、2ドツト目のR−j / 3ドツト目のBの表示デー
タとなる。
一方、Z1〜Zjの輝度データは、液晶パネル1の1〜
j画素それぞれに対して与える情報である。すなわち、
Zlは1ドツト目のRの輝度データであり、Z2は1ド
ツト目のGの輝度データであり、z3は1ドツト目のB
の輝度データである。
74〜Zjは、2ドツト目のR−j / 3ドツト目の
Bの輝度データとなる。
輝度データ/電圧変換回路44とxllill踏動3と
は、それぞれ第9図に示すような構成のスイッチ回路を
j回路分備えて構成される。輝度データ/電圧変換回路
44は、フレーム反転信号20により動作する電圧スイ
ッチ33.34.35および36と、輝度データZn(
ただし1≦n≦j)により動作する電圧スイッチ37.
38.39および40を備えて構成される。X駆動回8
23は、表示データXn (ただし1≦n≦j)のデー
タにより動作する電圧スイッチ30および31と、交流
化信号19により動作する電圧スイッチ32を備えて構
成される。
なお、第9図の各電圧スイッチ30〜40において実線
で示した状態は、各制御信号がu l uの時の状態で
ある。また、第1図のVzl〜Vzjは、表示データX
n (但し1≦n≦j)にそれぞれ対応してxH動回路
23に出力される輝度データ/電圧変換回路44の4出
力電圧46〜49をVzn(但し1≦n≦j)として示
す。
第9図に示す回路構成により、輝度データ/電圧変換回
路44とX駐動回@23では、各電圧スイッチ30〜4
0に与える各制御信号、各制御データの組合せにより、
第10図に示すように、■1からv6のうちのいずれか
の電圧を選択し、X電極Vxn (但し1≦n≦j)へ
選択した電圧を出力する。
つまり、交流化信号19がII I IIの時、1ライ
ン表示分の液晶表示データ(表示データX1〜Xjと輝
度データZ1〜Zj)のうち1画素分(Xn、Zn)(
但し1≦n≦j)の組合せが(Xn。
Zn)= (1,1)の場合、第10図(A1)に示す
ように、フレーム反転信号2oの値にかかわらず、常に
v3電圧12となる。同組合せが(Xn、Zn)=<1
、O)の場合、第10図(A2)に示すように、フレー
ム反転信号20に従い、V3電圧12または■5電圧1
6となる。同組合せが(Xn、Zn)= (0,1)の
場合、第10図(A3)に示すように、フレーム反転信
号20に従い、v3電圧12または■1電圧11となる
同組合せが(Xn、Zn)= (0,0)の場合、第1
0図(A4)に示すようにフレーム反転信号20の値に
かかわらず、常にv1電圧11となる。
また、交流化信号19が′0″の時1表示データX1〜
Xjと輝度データZ1〜Zjの1画素分(Xn、Zn)
(但し1≦n≦j)の組合せが(Xn、 Zn) = 
(]、B1の場合、第10図(B1)に示すように、フ
レーム反転信号2oの値にかかわらず、常に■4電圧1
3である。同組合せが(Xn、Zn)= (1,0)の
場合、第10図(B2)に示すように、フレーム反転信
号20に従い、■4電圧13またはv6電圧17となる
。同組合せが(Xn、Zn)= (0,1)の場合、第
10図(B3)に示すように、フレーム反転信号20に
従い、v4電圧13またはV2f!!圧14となる。同
組合せが(Xn、Zn)= (0,0)の場合、第10
図(B4)に示すように、フレーム反転信号20の値に
かかわらず、常にv2電圧14となる。
なお、上記v1からv6の6レベルの電源電圧の間には
、 Vl>V5>V3≧V4>V6>V2 Vl−V3=V4−V2 Vl−V5=V6−V2 の電圧関係がある。また、V5は、V3とvlの間の電
圧であり、および、v6は、V4とv2の中間の電圧で
あるが、それぞれちょうど中間の電圧より、前者はvl
に、後者は■2に近い値に設定されている。
ここで、vlからv6の6レベルの電源電圧は、例えば
、V1=20V、V5=18V、■3=12.5V、V
4=11.5V、V6=6V、V2=2Vに設定される
。これらの電圧が、第24図に示すように、スイッチン
グ素子101を介して液晶パネルの各液晶セル102の
対向電極の−・方に印加される。この時、液晶セル10
2の対向する他の電極は、上記一方の電極に、V3およ
び■4が印加されるときは、液晶セルに電圧がかからず
、Vlおよびv5と、v6およびv2とが印加されると
きは、電圧がかかるとともに、前者と後者とは、極性が
異なるようになる、電位に設定される。例えば、12V
とすることにより実現される。なお、これらの電圧は、
−例であって、使用する液晶パネルの特性等により、適
宜設定される。
一方、YIH動回路4は、従来技術と同様、第11図に
示すように、先頭ラインクロック8が″ハイ″である時
、ラインクロック7の立ち下がりで、その先頭ラインク
ロック9を取り込み、先頭ライン電極Vy1を選択走査
させ、次のラインクロック7の立ち下がりが入力される
まで、走査し続ける。その後、Y llil回動4は、
ラインクロック7に従い、■y2〜Vykを、順次、選
択走査させ、現在の表示ラインを示す。
液晶パネル1は、第12図に示すように、1画素に印加
した電圧に応じた輝度の表示を行うため、Y 114動
回路4が選択走査した1本のY電極上で、X即動回路2
3がX電極V x 1〜Vxjに出力した電圧値に応じ
た輝度の表示を行う。
つまり、表示データX1〜Xjと輝度データZ1〜Zj
の1画素分(Xn、Zn)(但し1≦n≦j)の組合せ
が(Xn、Zn)= (1,1)の場合(これを高輝度
表示と呼ぶ)、X電極Vxn(但し1≦n≦j)に出力
される電圧は、交流化信号19がII I IIの時v
3電圧12となり、交流化信号19がII O”の時v
4電圧13となる。この結果1表示は、最高輝度のオン
表示(第12図A点)となる。同組合せが(Xn、Zn
)= (0゜0)の場合(これをオフ表示と呼ぶ)、X
電極Vxnに出力される電圧は、交流化信号19が1”
の時V11!i圧11となり、交流化信号19がIL 
O71の時v2電圧14となる。この結果、表示は、最
低輝度のオフ表示(第12図B点)となる。
また、同組合せが(Xn、Zn)= (1,0)の場合
(これを通常輝度表示と呼ぶ)、X電極Vxnに出力さ
れる電圧は、交流化信号19がII I IIの時、フ
レーム反転信号20に従い、v3電圧12または■5電
圧16となり、交流化信号19がIt OTTの時、フ
レーム反転信号20に従い、v4電圧13または■6電
圧17となる。この結果、表示は、最高輝度のオン表示
(第12図A点)と最低輝度より若干明るい表示(第1
2図C点)とのちょうど中間に位置する輝度の表示(第
12図り点)となる。
さらに、同組合せが(Xn、Zn)= (0,1)の場
合(これを高輝度オフ表示と呼ぶ)、X電極Vxnに出
力される電圧は、交流化信号19が“1″の時、フレー
ム反転信号20に従い、V3電圧12またはv1電圧1
1となり、交流化信号19が′O″の時、フレーム反転
信号20に従い、v4電圧13またはv2電圧14とな
り、この結果、表示は、最高輝度のオン表示(第12図
A点)と最低輝度のオフ表示(第12図B点)とのちょ
うど中間に位置する輝度の表示(第12図E点)となる
以上のようにして、Y駆動回路4が選択走査した1本の
Y電極上で、各1画素に対して、X駆動回路23がX電
極Vxn (但し1≦n≦j)に出力した電圧値に応じ
、第12図に示すA点、B点、D点、E点の計4レベル
の輝度表示を行うことが可能である。
次に、Vxl〜Vx3とVylにより即動している1ド
ツトを例にとり、1ドツトの表示方法について、第13
図の64色表示用の表示データ(R1,RO)、(Gl
、Go)、(Bl、BO)の組合せを示した図を用いて
説明する。
第13図において、各画素の表示輝度欄に記載されるA
、B、DおよびEの各記号は、第12図に示す、液晶印
加電圧と表示輝度との関係における表示輝度レベルA、
B、DおよびEである。
第13図に示すように、黒表示は、(R1,RO)、(
Gl、Go)、(B1.、BO)の組合せが(0、0)
、(0、0)、(0、0)の時である。この場合、デー
タラッチ回路22から出力されるX1〜X3およびZ1
〜Z3は、すべて“Optであり、 (Xi、Zl)= (0,0) (X2.Z2)= (0,0) (X3.Z3)= (0,0) となる、このため、xl駆動回路2からVxl〜Vx3
に出力する電圧は、交流化信号19が# I IIの時
v1電圧11となり、交流化信号がII O″′の時v
2電圧14となる。従って、R,G、B3画素すべてが
、第12図B点に示すオフ表示となって、この3画素で
構成する1ドツトは、黒表示となる。
一方、白表示(通常輝度の白表示)は、(R1゜RO)
   (Gl、Go)、(Bl、BO)の組合せが(1
、0)、(1、0)、(1,0)の時であり。
(Xi、Zl)=  (1,0) (X2.Z2)=  (1,0) (X3.Z3)=  (1、0) となる、データラッチ回路22から出力されるX1〜X
3はすべて”1”であり、Zl〜Z3はすべてII O
$1である。このため、Xll!ll踏動3からVxl
〜Vx3に出力する電圧は、交流化信号19が“1”の
時v3電圧12またはv5電圧16となり、交流化信号
が“OtTの時v4電圧13またはv6電圧17となり
、R,G、B3画素すべて第12図り点の通常輝度表示
となり、この3画素で構成する1ドツトは白表示となる
灰表示(高輝度オフ表示)は、(R1,RO)、(Gl
、Go)、(Bl、BO)の組合せが(0゜1)、(0
,1)、(0,1)の時であり、(Xi、Zl)=  
(0,1) (X2.Z2)=  (0,1) (X3.Z3)=  (0,1) となる。データラッチ回路22から出力されるX1〜X
3はすべて’o”であり、71〜z3はすべて111 
P+である。このため、X駆動回路23からVxl〜V
x3に出力する電圧は、交流化信号19がa 1 sr
の時v3電圧12またはVl電圧11となり、交流化信
号が“′O″の時■4電圧]3またはv2電圧14とな
る。従って、R,G、83画素すべて第12図E点の高
輝度オフ表示となり、この3画素で構成する1ドツトは
灰表示となる。
明るい白表示(高輝度の白表示)は、(R1゜RO)、
(Gl、Go)、(Bl、BO)の組合せが(1,1)
、(1,1)、(1,1)の時であり、 (XI、Zl)=  (1,1) (X2.Z2)=  (1,1) (X3.Z3)=  (1,1) となる、データラッチ回路22から出力されるX1〜X
3、および、21〜Z3はすべて“1”である。このた
め、Xl[動回路23からVxl〜Vx3に出力する電
圧は、交流化信号19がti I IIの時v3電圧1
2となり、交流化信号がdi OITの時v4電圧13
となり、R,G、B3画素すべて第12図A点のオン表
示となり、この3画素で構成する1ドツトは明るい白表
示となる。
赤表示(通常輝度赤表示)は、(R1,RO)、(Gl
、Go)、(Bl、BO)の組合せが(1゜0)、(0
,0)、(0、0)の時であり、データラッチ回路22
から出力されるXlは“1”X2、X3は“0”であり
、Zl〜z3はすべて′“0″であり、 (XI、Zl)= (1,0) (X2.Z2)= (0,0) (X3.Z3)= (0、0) となる。このため、X駆動回路23からVxlに出力す
る電圧は、交流化信号19が1″′の時V3電圧12ま
たは■5電圧16となり、交流化信号が41078 ノ
時V4ft!圧13またはv6電圧17となり、R画素
は第12図り点の通常輝度表示となる。また、X駆動回
路23からVx2、V x 3に出力する電圧は、交流
化信号19が′1″の時v1電圧11となり、交流化信
号が0の時■21!圧14となり、0画素および3画素
は第12図B点のオフ表示となる。この結果、R,G、
B3画素で構成される1ドツトの表示は赤表示(通常輝
度の赤表示)となる。
暗い赤表示(高輝度のオフ表示による赤表示)は、  
(R1,RO) 、  (Gl、 Go) 、  (B
l。
BO)の組合せが(0,1)、(0,0)、(0゜0)
の時であり、データラッチ回路22から出力されるXl
、X2、X3はすべて“0”であり、zlは”1”、Z
2.Z3は11071で。
(Xi、Zl)= (0,1) (X2.Z2)= (0,0) (X3.Z3)= (0、0) となる。このため、X1li動回路23からVxlに出
力する電圧は、交流化信号19が1′″の時V3電圧1
2またはv1電圧11となり、交流化信号が“0”の時
■4電圧13またはV2電圧14となり、R画素は第1
2図E点の高輝度のオフ表示となる。また、X1li動
回路23からVx2、■x3に出力する電圧は、交流化
信号19がII 171の時v1電圧11となり、交流
化信号がu Ouの時v2電圧14となり、G画素およ
びB画素は第12図B点のオフ表示となる。この結果、
R,G。
B3画素で構成される1ドツトの表示は暗い赤表示(高
輝度のオフ表示による赤表示)となる。
明るい赤表示(高輝度の赤表示)は、(R1゜RO)、
(Gl、Go)、(Bl、BO)の組合せが(1,1)
、(0,1)、(0,1)の時であり、データラッチ回
路22から出力されるXlは1′1” X2、X3は“
0″であり、Z1〜Z3はすべて“1”で、 (Xi、Zl)= (1,1) (X2.Z2)= (0,1) (X3.Z3)=  (0,1) となる。このため、X駆動回路23からVxlに出力す
る電圧は、交流化信号19が11111の時V3電圧1
2となり、交流化信号が′0”の時v4電圧13となり
、R画素は第12図A点のオン表示となる。また、X 
IH動回路23からVx2、■x3に出力する電圧は、
交流化信号19が′1″の時v3電圧12または■5電
圧16となり、交流化信号が′O”の時■4電圧13ま
たはv6電圧17となり、G画素およびB画素は第12
図り点の通常輝度表示となる。この結果、R,G、B3
画素で構成される1ドツトの表示は、明るい赤表示(高
輝度の赤表示)となる。
以上(R1,RO)を(1,0)、(0,1)、(1,
1)とした時のR画素の表示輝度レベルを第12図り点
、E点、A点とした時の代表的な赤色表示について述べ
たが、(R1,RO)を(0゜0)とするとR画素の表
示輝度レベルは第12図B点となり、R画素の表示輝度
レベルは第12図A点、D点、E点、B点の合計4レベ
ルを表示することかできる。これはR画素以外にG画素
、B画素についても表示可能であり、R,G、B3画素
で構成される1ドツトの表示色は、R画素、G画素、B
画素それぞれの表示輝度4レベルを組み合わせることで
合計64色の表示が可能となる。
以下、同様にして第13図に示す64色表示を、R,G
、B3画素により1ドツトを構成している液晶パネル1
で可能としている。
なお、上記実施例では、輝度データ/ffi圧変換回路
44とX駆動回路23を別体に設けたが、輝度データ/
電圧変換回路44とX駆動回路23を一体化したX駆動
回路45を用いることができる。
その例を第18図に示す。この第18図に示す例は、輝
度データ/電圧変換回路44とX駆動回路23とが一体
であることを除いては、上記第1図に示すものと同じで
ある。従って、ここでは、説明を繰り返さない。なお、
一体とは、輝度データ/電圧変換回路44とXl[i動
回路23とを、■の基板に搭載すること、1の集積回路
に搭載すること、両者の機能を備えた新たな回路を設け
ることのいずれであってもよい。
以下、本発明の第2の実施例を、第15図〜第17図を
用いて説明する。
第15図は、本発明の第2実施例の液晶表示装置を示す
ブロック図である。
第15図において、43は液晶表示用データおよび液晶
駆動用のタイミング信号を生成する液晶表示用コントロ
ーラである。18は液晶表示データであり、6は液晶表
示データ18に同期したデータラッチクロック、7は1
水平期間の区切りを示すラインクロック、8は先頭ライ
ンクロック、41は1フレーム毎に反転する交流化信号
、26は交流化信号を2分周する2分周回路、42は2
分周回路26で交流化信号41を2分周して生成した2
フレーム反転信号である。
第17図に交流化信号41と2フレーム反転借号42の
タイミングを示す。
第15図のX駆動回路45は、第16図に示すように、
交流化信号41により動作する電圧スイッチ33.34
.35および36と、輝度データZn (1≦n≦j)
により動作する電圧スイッチ37.38.39および4
0と、表示データXn(1≦n≦j)のデータにより動
作する電圧スイッチ30.31、および、2フレーム反
転信号により動作する電圧スイッチ32により構成され
ている。
なお、第16図に示す各電圧スイッチ30〜40におい
て、実線で示した状態は、各制御信号が111 #の状
態である時である。
以上の回路構成により液晶表示用コントローラ43から
出力される1フレーム毎に反転する交流化信号41を用
いても、前記第1の実施例と同じ動作をすることができ
る。同様にして、第13図に示す64色表示を、R,G
、B3画素により1ドツトを構成している液晶パネル1
で可能としている。
以上説明したように、本実施例によれば、R2O,B3
画素により1ドツトを構成し、3画素をそれぞれ2値化
表示する液晶パネルにおいて、2値化表示以外の表示レ
ベルを設け、R,G、B各色2ビットのデータによる各
色4レベルの輝度データに従い、フレーム毎に表示レベ
ルを切り変えることにより、コントラストの良い64色
表示を可能とする。
(以下余白) 以下、本発明の第3実施例の実施例について、第19図
〜第22図を用いて説明する。
第19図は、本発明の液晶表示装置の第3実施例の構成
を示すブロック図である。
第19図において、25は、液晶表示用データおよび液
晶駆動用のタイミング信号を生成する液晶表示用コント
ローラである。18は液晶表示データであり、6は液晶
表示データ18に同期したデータラッチクロック、7は
1水平期間の区切りを示すラインクロック、8は先頭ラ
インクロック、20はlフレーム毎に反転するフレーム
反転信号、26はフレーム反転信号を2分周する2分周
回路。
19は2分周回路26でフレーム反転信号を2分周して
生成した交流化信号である。
1は、R,G、B3画素により1ドツト15を構成する
液晶パネルであり、上記第1の実施例と同様のものが用
いられる。
300は、液晶パネル1を駆動させるための駆動電圧を
出力するX1li動回路である。22はxl動回路30
0に与える1ライン表示分の表示データを取り込むデー
タラッチ回路である。これらは、X駆動手段を構成する
4は、上記第1実施例と同じY駆動回路であって、上記
X駆動回路300が出力する表示情報を液晶パネル1の
どのラインに表示するかを選択走査するYl[u助手段
として機能する。
11〜14は従来技術で説明した液晶パネル1を駆動さ
せるための電源電圧であり、電源回路400から供給さ
れる。11はV1電圧、12はV3電圧、13はv4電
圧、14は■2電ffEテある。また、16はv1電圧
11とv3電圧12の間に位置するv5電圧であり、1
7は■4電圧とv2電圧の間に位置する■6電圧である
第20図は第19図に示すデータラッチ回路22の動作
タイミング図、第21図は第19図のX即動回路の構成
ブロック図、第22図は16色表示方法を説明する図で
ある。
以下、これらの図面および第19図を用いて本実施例の
動作を説明する。
第19図のデータラッチ回路22は、第20図に示すよ
うに、液晶コントローラ25が発生する表示データ18
 (R,G、B、I)を1ライン分だけ、データラッチ
クロック6に同期して取り込み、取り込んだ表示データ
18をその後のラインクロック7の立ち下がりにより、
次の1水平期間の間、X1〜Xj、および、71〜zj
に同時に出力する。
ここで、X1〜Xjは、上述した第1図に示す実施例と
同様に、液晶パネル1の垂直方向5画素のオンまたはオ
フ状態を決定する表示データであり、71〜zjは、液
晶パネル1の垂直方向1画素の通常輝度表示または高輝
度表示を決定する輝度データである。Xlは1ドツト目
のRを表示するためのデータR1であり、X2は1ドツ
ト目のGを表示するためのデータG1であり、X3は1
ドツト目のBを表示するためのデータB1である。
以下、X4〜Xjは、2ドツト目のR−J/3ドツト目
のBの表示データとなる。一方、Z1〜zjの輝度デー
タのうち、71〜Z3は1ドツト目の輝度データ11で
あり、Z4〜Z6は2ドツト目の輝度データI2となる
X1lu動回路300は、第21図に示すように、フレ
ーム反転信号20により動作する電圧スイッチ333,
334と、輝度データZn(但し1≦n≦j)により動
作する電圧スイッチ335゜336と、表示データXn
 (但し1≦n≦j)のデータにより動作する電圧スイ
ッチ330゜331、および交流化信号19により動作
する電圧スイッチ332により構成されている。これら
は、Xnに対応してn組設けられる。電圧スイッチ33
3から336は、輝度データを電圧信号に変換する機能
を実行する。また、電圧スイッチ330から332は、
上記変換された電圧信号をXnのオンオフおよび交流化
信号に応じて選択する回路として機能する なお、第21図において各電圧スイッチ330〜336
に実線で示した状態は、各制御信号II I IIの状
態におけるものである。
第21図に示す回路構成によりX II!動回路300
では、各電圧スイッチ330〜336に与える各制御信
号、各制御データの組合せにより。
上述した第10図に示すように、電圧を選択し。
X電極Vxl〜Vxjへ選択した電圧を出力する。
つまり、交流化信号19がrt 1 uの時、表示デー
タXnと輝度データZnの組合せが(1,1)の場合、
第10図(A1)に示すように、フレーム反転信号20
にかかわらず、常にv3電圧12である。同組合せが(
1,0)の場合、第10図(A2)に示すように、フレ
ーム反転信号20に従い、v3電圧12またはv5電圧
16となる。
同組合せが(0,1)の場合、第10図(A3)に示す
ように、フレーム反転信号20に従い、v3電圧12ま
たはv1電圧11となる。同組合せが(0、0)の場合
、第10図(A4)に示すように、フレーム反転信号2
0にかかわらず、常に■1電圧11となる。
また、交流化信号19が0′″の時、表示データXnと
輝度データZnの組合せが(1,1)の場合、第10図
(B1)に示すように、フレーム反転信号20にかかわ
らず、常にv4電圧13である。同組合せが(1,0)
の場合、第10図(B2)に示すように、フレーム反転
信号20に従い、v4電圧13またはv6電圧17とな
る。
同組合せが(0,1)の場合、第10図(B3)に示す
ように、フレーム反転信号20に従い、v4電圧13ま
たは■2電圧14となる。同組合せが(0、0)の場合
、第10図(B4)に示すように、フレーム反転信号2
0にかかわらず、常にv2電圧14となる。
なお、上記6レベルの電源電圧■1から■6の間には、 Vl>V5>V3≧V4>V6>V2 Vl−V3=V4−V2 Vl−V5=V6−V2 の電圧関係がある。
一方、ym動回路4は、上述した実施例と同様、第11
図に示すように、先頭ラインクロック8が゛′ハイ″で
ある時、ラインクロック7の立ち下がりでその先頭ライ
ンクロック9を取り込み、先頭ライン電極Vylを選択
走査させ、次のラインクロック7の立ち下がりが入力さ
れるまで、走査し続ける。その後、ラインクロック7に
従い、Vy2〜Vykを順次、選択走査させ、現在の表
示ラインを示す。
液晶パネル1は、第12図に示すように、1画素に印加
した電圧に応じた輝度の表示を行うため、Ylii動回
路4が選択走査した1本のY電極上で、X廓動回路30
0がX電極Vxnに出力した電圧値に応じた輝度の表示
を行う。
つまり、表示データXnと輝度データZnの組合せが(
1,1)の場合(これを高輝度表示と呼ぶ)、X電極V
xnに出力される電圧は、交流化信号19が“1”の時
v3電圧12となり、交流化信号19が“0″の時V4
電圧13とになり、この結果、表示は、最高輝度のオン
表示(第12図A点)となる。
同組合せが(0、0)の場合(これをオフ表示と呼ぶ)
、X電極Vxnに出力される電圧は、交流化信号19が
1”の時v1電圧11となり、交流化信号19がパ0″
′の時v2電圧14となり、この結果、表示は、最低輝
度のオフ表示(第12図B点)となる。
また、同組合せが(1,0)の場合(これを通常輝度表
示と呼ぶ)、X電極Vxnに出力される電圧は、交流化
信号19が“1”の時、フレーム反転信号20に従い、
v3電圧12またはV5電圧16となる。交流化信号1
9が′0″の時、フレーム反転信号20に従い、v4電
圧13またはv6電圧17となる。この結果、表示は、
最高輝度のオン表示(第12図A点)と最低輝度より若
干明るい表示(第12図C点)とのちょうど中間に位置
する輝度の表示(第12図り点)となる。
さらに、同組合せが(0,1)の場合(これを高輝度オ
フ表示と呼ぶ)、X電極Vxnに出力される電圧は、交
流化信号19が“1″の時、フレーム反転信号20に従
い、v3電圧12またはv5電圧11となる。交流化信
号19が# OIIの時、フレーム反転信号20に従い
、v4電圧13またはv2電圧14となる。この結果、
表示は。
最高輝度のオン表示(第12図A点)と最低輝度のオフ
表示(第12図のB点)とのちょうど中間に位置する輝
度の表示(第12図E点)となる。
以上のようにして、Y駆動回路4が選択走査した1本の
Y電極上で、各1画素に対して、XI!動回路300が
X電極Vxnに出力した電圧値に応じ、第12図に示す
A点、B点、D点、E点の計4レベルの輝度表示を行う
ことが可能である。
次に、Vxl〜Vx3とvylにより卵動している1ド
ツトを例にとり、1ドツトの表示方法について、16色
表示用の表示データ(R,G、B。
■)の組合せを示した第22図を用いて説明する。
第22図において各画素の表示輝度欄に記載したA、B
、D、Eは、第12図に示した表示輝度レベルである。
第22図に示すように、黒表示は、(R,G。
B、I)の組合せが(0,O,O、0)の時であり、デ
ータラッチ回路22から出力されるX1〜X3およびZ
1〜z3は、すべてJI O”である。
このため、Xll!ll踏動00からV x 1〜V 
x 3に出力する電圧は、交流化信号19がII 1 
fitの時、Vlftt圧11となり、交流化信号が1
7071の時、v2電圧14となる。従って、R,G、
B3画素すべて第12図B点に示すオフ表示となり、こ
の3画素で構成する1ドツトは黒表示となる。
白表示(通常輝度の白表示)は、(R,G、B。
■)の組合せが(1,1,1、0)の時であり、データ
ラッチ回路22から出力されるX1〜X3はすべて“1
″であり、Z1〜z3はすべてII O”である。この
ため、Xlll回動300からVxl〜Vx3に出力す
る電圧は、交流化信号19が“1″の時v3電圧12ま
たはV5電圧16となり、交流化信号が′O″の時v4
電圧13またはv6電圧17となり、R,G、B3画素
すべて第12図り点の通常輝度表示となり、この3画素
で構成する1ドツトは白表示となる。
次表示(高輝度のオフ表示)は、(R,G、B。
工)の組合せが(0,0,0,1)の時であり、データ
ラッチ回路22から出力されるX1〜X3はすべてパ0
”であり、Z1〜Z3はすべて111 ITである。こ
のため、X駆動回路300からVxl〜Vx3に出力す
る電圧は、交流化信号19が′“1″の時■3電圧12
またはv1電圧11となり、交流化信号が′0″の時V
 4. f!圧13またはv2電圧14となり、R,G
、B3画素すべて第12図E点の高輝度オフ表示となり
、この3画素で構成する1ドツトは次表示となる。
明るい白表示(高輝度白表示)は、(R,G。
B、 I)の組合せが(1,1,1,1)の時であり、
データラッチ回路22から出力されるX1〜X3、およ
びz1〜z3はすべてtL 177である。
このため、X駆動回路300からVxl〜Vx3に出力
する電圧は、交流化信号19が1″′の時v3電圧12
となり、交流化信号が110 F+の時v4電圧13と
なり、R,G、B3画素すべて第12図A点のオン表示
となり、この3画素で構成する1ドツトは明るい白表示
となる。
赤表示(通常輝度の赤表示)は、(R,G、B。
■)の組合せが(1,O,O、0)の時であり、データ
ラッチ回路22から出力されるXlはHI ITで、X
2.X3は“OIIであり、71〜Z3はすべて“Ol
+である。このため、X駆動回路300からVxIに出
力する電圧は、交流化信号19が111”の時v31!
圧12またはv5電圧16となり、交流化信号が110
 $1の時■4電圧13またはv6電圧17となり、R
画素は第12図り点の通常輝度表示となる。また、X1
li動回路300からVx2.Vx3に出力する電圧は
、交流化信号19がII I 11の時v1電圧11と
なり、交流化信号が“O”の時v2電圧14となり、0
画素および8画素は第12図B点のオフ表示となる。こ
の結果、R,G、B3画素で構成される1ドツトの表示
は赤表示(通常輝度の赤表示)となる。
明るい赤表示(高輝度の赤表示)は、(R,G。
B、I)の組合せが(1,O,0,1)の時であり、デ
ータラッチ回路22から出力されるXlは1、X2.X
3は“0”であり、21〜Z3はすべて“1″である。
このため、Xll1動回路300からVxlに出力する
電圧は、交流化信号19が1”の時■3電圧12となり
、交流化信号が110 IIの時■4電圧13となり、
R画素は第12図A点のオン表示となる。また、X l
lil回動300からVx2.Vx3に出力する電圧は
、交流化信号19がII I TTの時■3電圧12ま
たはv5電圧16となり、交流化信号がII O′1の
時V4電圧13またはV6電圧17となり、0画素およ
び8画素は第12図り点の通常輝度表示となる。この結
果、R,G、B3画素で構成される1ドツトの表示は明
るい赤表示(高輝度の赤表示)となる。
以下、同様にして第13図に示す166色表示R,G、
B3画素により1ドツトを構成している液晶パネル1で
可能としている。
上記した実施例では、データラッチ回路およびX駆動回
路(輝度データ/電圧変換回路を含む)をそれぞれ一つ
用いて、液晶パネル1を駆動する例を示したが1本発明
は、これに限定されない。
例えば、特開昭63−237095号公報に記載される
ように、XIH動回路を2つ設けて、それらにより、X
方向の画素を交互に駆動する構成とすることもできる。
以上説明したように、本実施例によれば、R2O,B3
画素により1ドツトを構成し、3画素をそれぞれ2値化
表示することにより8色表示していた液晶パネルにおい
て、2値化表示以外の表示レベルを設け、輝度データI
に従い、フレーム毎に表示レベルを切り変えることによ
り、コントラストの良い166色表示可能とする。
次に、第23図に示す本発明の第4実施例について、説
明する。
第23図に示す実施例は、特開昭63−237095号
公報に記載されるよう上記第1図および第19図に示す
実施例における液晶コントローラ25と2分周回路26
とから出力されるデータおよび各種信号を受けて、液晶
表示を行なう例である。すなわち1本実施例は、インタ
フェース回路231と、X駆動回路を構成するトレイン
ドライバ233゜234と、Yg動回路を構成するゲー
トドライバ235と、電源回路236と、液晶パネル2
31とを備える。
液晶パネル231は、X電極がパネル231σ上下辺に
交互に引き出されて、それぞれドレイ2ドライバ233
,234に接続される。ドレイ2ドライバ233は、こ
れに対応じて、X2m〜1の表示データをラッチして、
表示電圧V2m−1を液晶パネル231に出力する。同
様に、ドレインドライバ234は、X2mの表示データ
をラッチして、表示電圧V2mを液晶パネル231にX
上刃する。
上記した実施例は、16色と64色のカラー表示を可能
とする液晶表示装置であるが、表現する色の数は、これ
に限定されない。
また、各画素の色は、上記実施例では、R,G。
83色としているが、本発明は、これに限られるもので
はない、目的の色が表示できるものであれば、他の色を
用いることもできる。
上記実施例では、2値化表示以外の表示レベルを設けて
いるが、オンオフの2値の場合にも適用することができ
る。
上記各実施例の液晶表示装置は、カラーCRTに代えて
、デイスプレィとして用いることができる。また、投影
装置にも用いることができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、例えば。
R,G、B3画素により1ドツトを構成し、3画素をそ
れぞれ2値化表示する液晶パネルにおいて。
液晶に印加される実効電圧をオン電圧とオフ電圧とを切
り換えて印加することによりオンとオフとの中間として
、中間調表示を可能として、多色表示を実現する効果が
ある。また、2値化表示以外の表示レベルを設け、R,
G、B各色2ビットのデータによる各色4レベルの輝度
データに従い、lまたは2以上のフレーム毎に表示レベ
ルを切り変えることにより、コントラストの良い多色表
示を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の液晶表示装置の構成を示
すブロック図、第2図は従来の液晶表示装置の構成を示
すブロック図、第3図は第2図のデータラッチ回路の動
作タイミング図、第4図は第2図のX駆動回路の構成を
示すブロック図、第5図は第4図のX駆動回路の動作説
明図、第6図は第2図のY駆動回路の動作説明図、第7
図は第2図の液晶の印加電圧と表示輝度の関係を示すグ
ラフ、第8図は第1図の実施例を構成するデータラッチ
回路の動作タイミング図、第9図は第1図に示す実施例
の輝度データ/電圧変換回路とX旺動回路の構成ブロッ
ク図、第10図はその動作説明図、第11図は第1図に
示す実施例に用いられるY II動回路の動作説明図、
第12図は第1図に示す実施例における液晶印加電圧と
表示輝度の関係を示すグラフ、第13図は64色表示を
行なう場合における表示データと各画素表示輝度との関
係を示す説明図、第14図はフレーム反転信号と交流化
信号のタイミング図、第15図は本発明の第2の実施例
の液晶表示装置の構成を示すブロック図、第16図は第
15図の実施例において用いられるXl!l回動の構成
を示すブロック図、第17図は交流化信号と2フレーム
反転信号のタイミング図、第18図は第1図に示す実施
例において用いられる輝度データ/電圧変換回路とX駆
動回路をX駆動回路に同一化した実施例を丞すブロック
図、第19図は本発明の第3実施例の液晶表示装置の構
成を示すブロック図、第20図は第1図のデータラッチ
回路の動作タイミング図、第21図は第19図に示す実
施例において用いられるXt、El回動の構成を示すブ
ロック図、第22図は16色表示を行なう場合における
表示データと各画素表示輝度との関係を示す説明図、第
23図は本発明の第4実施例の構成を示すブロック図、
第24図アクティブマトリクス液晶におけるコ画素の構
成を模式的に示す回路図である。 ■・・・液晶パネル、2・・・データラッチ回路、3・
・X駆動回路、4・・・Y能動回路、5・・・液晶コン
トローラ、6・・・データラッチクロック、7・・・ラ
インクロック、8・・・先頭ラインクロック、9・・・
交流化信号(4フレーム周期)、10・・・表示データ
、11〜14・・・液晶駆動用電源電圧、15・・・液
晶1ドツト、16.17・・・液晶能動用電源電圧、1
8・・・表示データ、19・・・交流化信号、20・・
・フレーム反転クロック、22・・・データラッチ回路
、23・・・X廓動回路、25.43・・・液晶コント
ローラ、26・・2分周回路、30〜40・・・電圧ス
イッチ、41・・・交流化信号(2フレーム周期)、4
2・・・2フレーム反転信号、44・・・輝度データ/
電圧変換回路、45・・・X駆動回路、46〜49・・
・輝度データ/電圧変換回路の4出力電圧Vzn。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の液晶セルをマトリクス状に配置して構成され
    る液晶パネルと、この液晶パネルに対して1表示単位分
    の表示データに対応するオン電圧とオフ電圧とを出力す
    るX駆動手段と、該X駆動手段が出力する表示情報を液
    晶パネルのどのラインに表示するかを選択走査するY駆
    動手段とを備え、 上記X駆動手段は、表示データに応じて、1または2以
    上のフレーム毎にオン電圧とオフ電圧とを切り換えて、
    オン表示およびオフ表示以外の中間調を表示する手段を
    備えることを特徴とする液晶表示装置。 2、1または2以上のフレームごとに反転するフレーム
    反転信号を出力する手段と、オン電圧、オフ電圧、およ
    び、それらの間の電圧を出力する電源回路とを備え、 上記X駆動手段は、表示情報が各画素対応にもつ輝度デ
    ータと上記フレーム反転手段に基づいて、上記電源回路
    から出力されるオン電圧、オフ電圧、および、それらの
    間の電圧のいずれかを選択する第1の選択スイッチ回路
    を備える、請求項1記載の液晶表示装置。 3、液晶の長寿命化を計る交流化信号を生成する手段と
    、複数種の電圧レベルを供給する電源回路とを備え、か
    つ、 上記X駆動手段は、表示情報を1表示単位として1水平
    期間分取り込み、次の1水平期間に同時に出力するデー
    タラッチ回路と、 オン電圧とオフ電圧として、上記ラッチ回路の出力デー
    タと上記交流化信号との組合せに基づいて、液晶に対す
    る極性が交番して印加される電圧レベルを上記複数種の
    電圧レベルから上記交流化信号に対応して選択し、液晶
    パネルに出力する第2の選択スイッチ回路とを備える、
    請求項1記載の液晶表示装置。 4、液晶の長寿命化を計る交流化信号を生成する手段と
    、1または2以上のフレームごとに反転するフレーム反
    転信号を出力する手段と、オン電圧、オフ電圧、および
    、それらの間の電圧について、それぞれ1種または2種
    以上の電圧レベルを出力する電源回路とを備え、かつ、 上記X駆動手段は、表示情報を1表示単位として1水平
    期間分取り込み、次の1水平期間に同時に出力するデー
    タラッチ回路と、表示情報が各画素対応にもつ輝度デー
    タと上記フレーム反転信号に基づいて、上記電源回路か
    ら出力されるオン電圧、オフ電圧、および、それらの間
    の電圧のいずれかを選択する第1の選択スイッチ回路と
    、選択される電圧から、上記ラッチ回路の出力データと
    上記交流化信号との組合せに基づいて上記複数種の電圧
    から液晶に対して極性が交番して印加される電圧レベル
    を選択して、液晶パネルに出力する第2の選択スイッチ
    回路と、を備える請求項1記載の液晶表示装置。 5、上記電源回路は、V1からV6の6レベルの電圧を
    出力し、これらの電圧は、 V1>V5>V3≧V4>V6>V2 V1−V3=V4−V2 V1−V5=V6−V2 の関係を有するものである、請求項4記載の液晶表示装
    置。 6、上記X駆動手段は、オン電圧とオフ電圧とを切り換
    えて、オン表示およびオフ表示以外の中間調を表示する
    機能のほか、オン電圧とオフ電圧の中間に設定される第
    2のオフ電圧とオン電圧とを切り換えて、オン表示およ
    びオフ表示以外の中間調を表示する機能を有する、請求
    項1記載の液晶表示装置。 7、複数の液晶セルをマトリクス状に配置して構成され
    る液晶パネルと、V1からV6の6レベルの電圧を上記
    オン電圧およびオフ電圧として出力する電源回路と、上
    記液晶パネルに対して1表示単位分の表示データに対応
    するオン電圧とオフ電圧とを上記電源回路から選択して
    出力するX駆動手段と、該X駆動手段が出力する表示情
    報を液晶パネルのどのラインに表示するかを選択走査す
    るY駆動手段とを有し、 上記電源回路は、V1からV6の6レベルの電圧が、 V1>V5>V3≧V4>V6>V2 V1−V3=V4−V2 V1−V5=V6−V2 の関係を有するものであることを特徴とする液晶表示装
    置。 8、上記液晶パネルを隣接するR、G、B3画素により
    表示1ドットを構成するカラー液晶パネルとした請求項
    1、2、3、4、5、6または7記載の液晶表示装置。 9、上記液晶パネルを、アクティブマトリクス型液晶パ
    ネルにしたことを特徴とする請求項8記載の液晶表示装
    置。 10、上記交流化信号を2フレーム周期の信号にしたこ
    とを特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。 11、上記液晶パネルを、アクティブマトリクス型液晶
    パネルとし、交流化信号を4フレーム周期の信号にした
    ことを特徴とする請求項3記載の液晶表示装置。 12、上記電源回路は、オン電圧とオフ電圧の間の電圧
    として、それらの中間の電圧よりもオフ電圧に近い電圧
    を出力する、請求項2記載の液晶表示装置。 13、複数の画素をマトリクス状に配置して構成される
    液晶パネルに対して1水平期間分ごとにそれらの表示デ
    ータに対応するオン電圧とオフ電圧とを出力するととも
    に、該表示情報を液晶パネルのどのラインに表示するか
    を選択走査することにより、表示を行なう液晶表示方法
    において、 高輝度表示すべき画素については、オン電圧を連続して
    印加し、低輝度表示すべき画素については、オフ電圧を
    連続して印加し、それらの中間の階調で表示すべき画素
    については、オン電圧とオフ電圧とを切り換えて印加す
    ることを特徴とする液晶表示方法。 14、液晶表示を行なう場合において、表示データを、
    色を表わす1ビットと輝度を表わす1ビットとの2ビッ
    トで表現し、輝度データが2値データの一方であるとき
    、オン表示を行ない、輝度データが2値データの他方で
    あるときオン表示とオフ表示とを、1または2以上のフ
    レームごとに切り換えることにより、オンとオフの中間
    調表示を行なうことを特徴とする液晶表示方法。 15、上記表示データを、R、G、Bについて各色2ビ
    ットずつ(R1、R0)、(G1、G0)、(B1、B
    0)と表現し、これらの表示データが、(1、1)の時
    オン表示を行い、(0、0)の時オフ表示を行い、(1
    、0)または(0、1)の時、オン表示とオフ表示とを
    、1または2以上のフレーム毎に切り換えることにより
    、オンとオフの中間調表示を行って、多色表示を行なう
    請求項14記載の液晶表示方法。 16、上記オフ表示よりも、輝度の高い第2のオフ表示
    レベルを設け、オン表示と第2のオフ表示とをフレーム
    毎に切り換え中間調表示を行なう請求項14記載の液晶
    表示方法。
JP28764490A 1990-04-25 1990-10-25 液晶表示装置 Pending JPH0427995A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-107566 1990-04-25
JP10756690 1990-04-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0427995A true JPH0427995A (ja) 1992-01-30

Family

ID=14462419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28764490A Pending JPH0427995A (ja) 1990-04-25 1990-10-25 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0427995A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6756953B1 (en) Liquid crystal display device implementing gray scale based on digital data as well as portable telephone and portable digital assistance device provided with the same
KR100584056B1 (ko) 표시 장치 및 표시용 구동 회로
US6459416B1 (en) Multi-gray level display apparatus and method of displaying an image at many gray levels
JP2004279626A (ja) 表示装置およびその駆動方法
US20080186267A1 (en) Display device
KR100517153B1 (ko) 화상 표시 장치 및 화상 표시 방법, 및 화상 표시프로그램을 기록한 기록 매체
WO2006123551A1 (ja) マトリクス駆動方法及び回路並びにこれを用いた表示装置
JP2006343563A (ja) 液晶表示装置
KR20050039017A (ko) 액정표시장치 및 그 구동방법
US8659528B2 (en) Electro-optical device driven by polarity reversal during each sub-field and electronic apparatus having the same
JP2006500613A (ja) アクティブマトリクスディスプレイ
JP2003005695A (ja) 表示装置および多階調表示方法
KR100303449B1 (ko) 플리커링을 줄이기 위한 액정 표시 장치 및 이의 구동 방법
JP3165479B2 (ja) カラー表示装置の駆動方法
JPH0427995A (ja) 液晶表示装置
JP3526471B2 (ja) 多階調表示装置
JP3347629B2 (ja) カラー表示パネル及び装置
JP2005309304A (ja) データ線駆動回路、電気光学装置および電子機器
JP2003005152A (ja) 液晶表示装置
JP2004145286A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法、並びに画像表示プログラム
JP3102488B2 (ja) 液晶表示装置の駆動方法
JP2001331153A (ja) 液晶表示装置
JP3165478B2 (ja) カラー表示装置の駆動方法
JP2002341836A (ja) 液晶表示装置、画像表示応用機器、及び情報携帯端末機器
JPH06161391A (ja) 液晶駆動回路