JPH04279914A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JPH04279914A JPH04279914A JP3041796A JP4179691A JPH04279914A JP H04279914 A JPH04279914 A JP H04279914A JP 3041796 A JP3041796 A JP 3041796A JP 4179691 A JP4179691 A JP 4179691A JP H04279914 A JPH04279914 A JP H04279914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- main body
- keyboard
- case
- protective cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 21
- 235000013290 Sagittaria latifolia Nutrition 0.000 abstract 1
- 235000015246 common arrowhead Nutrition 0.000 abstract 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回動自在な把手を有する
電子機器に関し、詳しくは、該把動と共に回動して所定
の機能を有する部材を設けた電子機器に関するものであ
る。
電子機器に関し、詳しくは、該把動と共に回動して所定
の機能を有する部材を設けた電子機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】まず、第1従来例について説明する。
【0003】携行可能な電子機器においては、携行の手
段としてハンドル(把手)を具備したものが多い。一方
、近年のワードプロセッサー等の電子機器においては、
図11(外観斜視図)及び図12(側面図)のように不
使用時、または、携行時に入力手段であるキーボードが
折り畳める省スペース構造としたものがみられる。
段としてハンドル(把手)を具備したものが多い。一方
、近年のワードプロセッサー等の電子機器においては、
図11(外観斜視図)及び図12(側面図)のように不
使用時、または、携行時に入力手段であるキーボードが
折り畳める省スペース構造としたものがみられる。
【0004】図11と図12は従来例のワードプロセッ
サーの外観図であり、41はハンドル、42はキーボー
ドケース、43は本体ケースであり、本体ケース43の
一部分をハンドル41の方向に突出させて軸受部44、
45を形成する。
サーの外観図であり、41はハンドル、42はキーボー
ドケース、43は本体ケースであり、本体ケース43の
一部分をハンドル41の方向に突出させて軸受部44、
45を形成する。
【0005】ハンドル41とキーボードケース42はそ
れぞれ別部品として、本体ケース43の軸受部44、4
5に回転嵌合させる。従って、ハンドル41とキーボー
ドケース42はそれぞれ独立して自由に回動する構成で
ある。図12に示した一点鎖線42aはキーボードケー
ス42の使用時の位置を示す。このときハンドル41は
本体底面に破線41aの状態で収納されている。つまり
、キーボードケース42が図12に示す矢印aの範囲で
回転するため、ハンドル41は本体ケース43に固定的
に取り付けることが出来なくなる。
れぞれ別部品として、本体ケース43の軸受部44、4
5に回転嵌合させる。従って、ハンドル41とキーボー
ドケース42はそれぞれ独立して自由に回動する構成で
ある。図12に示した一点鎖線42aはキーボードケー
ス42の使用時の位置を示す。このときハンドル41は
本体底面に破線41aの状態で収納されている。つまり
、キーボードケース42が図12に示す矢印aの範囲で
回転するため、ハンドル41は本体ケース43に固定的
に取り付けることが出来なくなる。
【0006】従って、ハンドル41は本体ケース43の
軸受部44、45に対して回転可能に組み込む必要が生
じる。このため、コストアップの要因となるだけでなく
、ハンドル41はキーボードケース42の使用時には本
体ケース43の底面に収納するための操作が必要となる
欠点があった。
軸受部44、45に対して回転可能に組み込む必要が生
じる。このため、コストアップの要因となるだけでなく
、ハンドル41はキーボードケース42の使用時には本
体ケース43の底面に収納するための操作が必要となる
欠点があった。
【0007】次に、第2従来例について説明する。
【0008】本例においても、携行の手段としてハンド
ル(把手)を具備した構造で、図13(側面図)のよう
に機器の本体ケースと一体にキーボード及び表示器を組
み込んだ場合、該キーボードを操作する場合の操作性、
及び表示器を見る場合の視認性を向上させるために、角
度調整脚を有する構造のものがみられる。
ル(把手)を具備した構造で、図13(側面図)のよう
に機器の本体ケースと一体にキーボード及び表示器を組
み込んだ場合、該キーボードを操作する場合の操作性、
及び表示器を見る場合の視認性を向上させるために、角
度調整脚を有する構造のものがみられる。
【0009】図13は従来例の電子タイプライターの一
部断面の側面図であり、脚56は回転軸54を本体53
に挿通することにより、本体53に保持されている。ま
た、ハンドル51も同様に回転軸55を本体53に挿通
することにより本体53に保持されている。そして、そ
れぞれ矢印b又はcの方向に回転して機能を果たす。
部断面の側面図であり、脚56は回転軸54を本体53
に挿通することにより、本体53に保持されている。ま
た、ハンドル51も同様に回転軸55を本体53に挿通
することにより本体53に保持されている。そして、そ
れぞれ矢印b又はcの方向に回転して機能を果たす。
【0010】しかしながら上記従来例では、ハンドルと
角度調整脚の各々を別部材として備えており、(イ)部
品が多くてコスト的に割高となってしまう。(ロ)調整
脚による角度調整が一段階しかなく微調整がきかないな
どの欠点があった。
角度調整脚の各々を別部材として備えており、(イ)部
品が多くてコスト的に割高となってしまう。(ロ)調整
脚による角度調整が一段階しかなく微調整がきかないな
どの欠点があった。
【0011】更に、第3従来例について説明する。
【0012】本例においても、携行の手段としてハンド
ル(把手)を具備した構造で、図14(側面図)のよう
に機器本体の不使用時における防塵や、携行時の衝突等
に伴う損傷を防ぐ目的で、保護カバーを備えたものがあ
る。
ル(把手)を具備した構造で、図14(側面図)のよう
に機器本体の不使用時における防塵や、携行時の衝突等
に伴う損傷を防ぐ目的で、保護カバーを備えたものがあ
る。
【0013】図14は、従来例の断面図であり、機器本
体62に保護カバー63を装着してあるが、仮に、ハン
ドル61を保護カバー63に対して破線のように取り付
けて携行しようとすると、矢印dの方向に力が加わって
保護カバー63の係合用ツメ64は機器本体62から外
れてしまうことになる。そこで、そのような事がないよ
うに、ハンドル61は、機器本体62に対して固定する
必要がある。しかしながら、ハンドル61を機器本体6
2側に固定すると、ハンドル61を保護カバー63の外
へ露出させるために、保護カバー63を切り欠く必要が
生ずる。しかし、そのような構成は強度の点、及び機器
を小型化する点で好ましくない。
体62に保護カバー63を装着してあるが、仮に、ハン
ドル61を保護カバー63に対して破線のように取り付
けて携行しようとすると、矢印dの方向に力が加わって
保護カバー63の係合用ツメ64は機器本体62から外
れてしまうことになる。そこで、そのような事がないよ
うに、ハンドル61は、機器本体62に対して固定する
必要がある。しかしながら、ハンドル61を機器本体6
2側に固定すると、ハンドル61を保護カバー63の外
へ露出させるために、保護カバー63を切り欠く必要が
生ずる。しかし、そのような構成は強度の点、及び機器
を小型化する点で好ましくない。
【0014】つまり、これらの欠点をまとめると以下の
(イ)、(ロ)のようになる。 (イ)ハンドルを機器本体に取り付けるとハンドルのス
ペースが邪魔になり、機器本体の小型化に悪影響を及ぼ
す。 (ロ)ハンドルを保護用カバーに取り付けると携行時の
カバーと機器本体との係合(ロック)に堅固な構造が要
求され、それがしっかりしないと携行時に保護用カバー
から本体が脱落してしまうおそれがある。又、ロック用
の部材を別に用意する必要があるため、コストが割高に
なってしまう等の欠点があった。
(イ)、(ロ)のようになる。 (イ)ハンドルを機器本体に取り付けるとハンドルのス
ペースが邪魔になり、機器本体の小型化に悪影響を及ぼ
す。 (ロ)ハンドルを保護用カバーに取り付けると携行時の
カバーと機器本体との係合(ロック)に堅固な構造が要
求され、それがしっかりしないと携行時に保護用カバー
から本体が脱落してしまうおそれがある。又、ロック用
の部材を別に用意する必要があるため、コストが割高に
なってしまう等の欠点があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】まず、前述の第1従来
例で解決しようとする問題点は、回動可能なハンドル、
及び回動可能なキーボードが本体ケースに対してそれぞ
れ別部品であるために部品点数が多くなり、しかもキー
ボードと機器本体の使用時に、ハンドルは収納操作を要
して邪魔な存在であった。
例で解決しようとする問題点は、回動可能なハンドル、
及び回動可能なキーボードが本体ケースに対してそれぞ
れ別部品であるために部品点数が多くなり、しかもキー
ボードと機器本体の使用時に、ハンドルは収納操作を要
して邪魔な存在であった。
【0016】次に、前述の第2従来例で解決しようとす
る問題点は、回動可能なハンドル、及び回動可能な角度
調整脚が本体ケースに対してそれぞれ別部材で構成され
て部品点数が多くなり、しかも機器本体を傾斜させる場
合の角度調整が1段階しか設定できなかった。
る問題点は、回動可能なハンドル、及び回動可能な角度
調整脚が本体ケースに対してそれぞれ別部材で構成され
て部品点数が多くなり、しかも機器本体を傾斜させる場
合の角度調整が1段階しか設定できなかった。
【0017】更に、前述の第3従来例で解決しようとす
る問題点は、ハンドルを機器本体に取り付けるとスペー
スの関係で機器の小型化が困難になり、ハンドルを保護
カバーに取り付けると該保護カバーと機器本体との係合
状態が悪い場合に本体が脱落して破損する恐れがあった
。
る問題点は、ハンドルを機器本体に取り付けるとスペー
スの関係で機器の小型化が困難になり、ハンドルを保護
カバーに取り付けると該保護カバーと機器本体との係合
状態が悪い場合に本体が脱落して破損する恐れがあった
。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記第1、第
2、第3従来例の課題を解決するために、回動自在に形
成した把手を有する電子機器において、少なくとも前記
把手とは反対の側に該把手と共に回動して所定の機能を
有する回動部材を設けた構成とした。
2、第3従来例の課題を解決するために、回動自在に形
成した把手を有する電子機器において、少なくとも前記
把手とは反対の側に該把手と共に回動して所定の機能を
有する回動部材を設けた構成とした。
【0019】そして、第1従来例の課題を解決するため
に回動部材を情報を入力するためのキーボードとした構
成とし、次に第2従来例の課題を解決するために回動部
材を電子機器本体の傾斜角度を調節可能に設定するため
の角度設定部材とした構成とし、更に第3従来例の課題
を解決するために回動部材を保護カバーを機器本体に係
合させるロック部材とした構成を採用したものである。
に回動部材を情報を入力するためのキーボードとした構
成とし、次に第2従来例の課題を解決するために回動部
材を電子機器本体の傾斜角度を調節可能に設定するため
の角度設定部材とした構成とし、更に第3従来例の課題
を解決するために回動部材を保護カバーを機器本体に係
合させるロック部材とした構成を採用したものである。
【0020】
【作用】上記構成によって、ハンドルの回動が第1例で
はキーボードの回動のために、第2例では機器本体の傾
斜角度の調整のために、第3例では保護カバーの本体へ
の係合及びその解除のために、それぞれ連動するように
作用させた。
はキーボードの回動のために、第2例では機器本体の傾
斜角度の調整のために、第3例では保護カバーの本体へ
の係合及びその解除のために、それぞれ連動するように
作用させた。
【0021】
【実施例】(1)図1は実施例1のワードプロセッサー
の外観図である。図において、11はハンドル、12は
キーボードケース、13は本体ケースであり、ハンドル
11とキーボードケース12は一体的に形成されている
。本体ケース13には突出させた軸受部14、15を形
成し、キーボードケース12がハンドル11と共に回動
可能なように軸支されている。図2は図1に示す実施例
1のワードプロセッサーで、携行時の状態を示す側面図
である。キーボードケース12とハンドル11は一体的
に形成されて本体ケース13に矢印の方向に回動可能な
ように取り付けてある。図3は図2の例における機器本
体を使用状態とした時の側面図であり、キーボードケー
ス12と一体に形成されたハンドル11は破線11aの
中で本体ケース13の底面に収納されている。つまり、
ハンドル11とキーボードケース12は同時に使用され
る事がないので、この相反する機能に着目して一体化さ
せた。図4は実施例1に係る他の例の側面図である。図
4でキーボードケース12と本体ケース13を図の左側
から見た正面中央部に対して空胴部16を設け、その左
右両脇のキーボードケース12と本体ケース13の回転
軸17に対して軸間をハンドルで連結する。このハンド
ルを手で掴む時、空胴部16は指を入れる空間となる。
の外観図である。図において、11はハンドル、12は
キーボードケース、13は本体ケースであり、ハンドル
11とキーボードケース12は一体的に形成されている
。本体ケース13には突出させた軸受部14、15を形
成し、キーボードケース12がハンドル11と共に回動
可能なように軸支されている。図2は図1に示す実施例
1のワードプロセッサーで、携行時の状態を示す側面図
である。キーボードケース12とハンドル11は一体的
に形成されて本体ケース13に矢印の方向に回動可能な
ように取り付けてある。図3は図2の例における機器本
体を使用状態とした時の側面図であり、キーボードケー
ス12と一体に形成されたハンドル11は破線11aの
中で本体ケース13の底面に収納されている。つまり、
ハンドル11とキーボードケース12は同時に使用され
る事がないので、この相反する機能に着目して一体化さ
せた。図4は実施例1に係る他の例の側面図である。図
4でキーボードケース12と本体ケース13を図の左側
から見た正面中央部に対して空胴部16を設け、その左
右両脇のキーボードケース12と本体ケース13の回転
軸17に対して軸間をハンドルで連結する。このハンド
ルを手で掴む時、空胴部16は指を入れる空間となる。
【0022】(2)次に図5は実施例2の一部断面の側
面図であり、図6は角度調整機構部の拡大図である。図
5で22はキーボード、24は表示器であり、機器本体
23の後部には、軸25を中心としてハンドル21が矢
印の方向へ回動自在に軸支されている。そして、ハンド
ル21が図5に示す実線の位置にある時、機器本体23
は携行時の状態であり、鎖線21aの位置にある時は傾
斜状態であり、鎖線21bの位置にある時は省スペース
な傾斜状態である。そして、鎖線21aから21bまで
の間は多段階な角度調整状態である。破線21cはハン
ドルが底面に収納された状態である。この角度調整は、
図6でハンドル側の歯切部26の任意の溝に、機器本体
側の爪部27を係合させる構成で実現できる。また、歯
切部26と爪部27との係合ではなくて摩擦による係合
でも良い。
面図であり、図6は角度調整機構部の拡大図である。図
5で22はキーボード、24は表示器であり、機器本体
23の後部には、軸25を中心としてハンドル21が矢
印の方向へ回動自在に軸支されている。そして、ハンド
ル21が図5に示す実線の位置にある時、機器本体23
は携行時の状態であり、鎖線21aの位置にある時は傾
斜状態であり、鎖線21bの位置にある時は省スペース
な傾斜状態である。そして、鎖線21aから21bまで
の間は多段階な角度調整状態である。破線21cはハン
ドルが底面に収納された状態である。この角度調整は、
図6でハンドル側の歯切部26の任意の溝に、機器本体
側の爪部27を係合させる構成で実現できる。また、歯
切部26と爪部27との係合ではなくて摩擦による係合
でも良い。
【0023】図7は実施例2に係る他の例の一部断面の
側面図である。
側面図である。
【0024】図7で22はキーボード、24は表示器で
あり、機器本体23の後部には、軸25を中心としてハ
ンドル21が矢印の方向へ回動自在に軸支されている。 そして、ハンドル21が図7に示す鎖線の位置にある時
、機器本体23は携行時の状態であり、破線21aの位
置にある時は傾斜状態である。そして、破線21aから
実線21cまでの間は多段階な角度調整状態である。 実線21cはハンドルの収納状態であり、軸25は長穴
28の中をスライドする。この角度調整は、図7でハン
ドル側の歯切部26aの任意の溝に、機器本体側の爪部
27aを係合させる構成で実現できる。 (3)更に、図8〜10は実施例3の構成図である。
あり、機器本体23の後部には、軸25を中心としてハ
ンドル21が矢印の方向へ回動自在に軸支されている。 そして、ハンドル21が図7に示す鎖線の位置にある時
、機器本体23は携行時の状態であり、破線21aの位
置にある時は傾斜状態である。そして、破線21aから
実線21cまでの間は多段階な角度調整状態である。 実線21cはハンドルの収納状態であり、軸25は長穴
28の中をスライドする。この角度調整は、図7でハン
ドル側の歯切部26aの任意の溝に、機器本体側の爪部
27aを係合させる構成で実現できる。 (3)更に、図8〜10は実施例3の構成図である。
【0025】図8において、ハンドル31は保護カバー
32に回転軸35で軸支されて矢印eの方向に回動可能
に取り付けられている。保護カバー32を本体33へ装
着する場合には、まずハンドル31を破線31aの位置
にしておき、保護カバー32のリブ32aが本体33に
当接したところで、破線のハンドル31aを矢印eの方
向へ回転させる。ハンドル31には一体で形成されたク
サビ形の爪部37が設けてあり、ハンドル31を矢印e
の方向へ回転させると、本体33に設けてあるスリット
33aを貫きながら本体33に一体に形成されたクサビ
状部36にしっかりと係合され、携行時に加わる力Fに
対してロックがはずれない構造になっている。
32に回転軸35で軸支されて矢印eの方向に回動可能
に取り付けられている。保護カバー32を本体33へ装
着する場合には、まずハンドル31を破線31aの位置
にしておき、保護カバー32のリブ32aが本体33に
当接したところで、破線のハンドル31aを矢印eの方
向へ回転させる。ハンドル31には一体で形成されたク
サビ形の爪部37が設けてあり、ハンドル31を矢印e
の方向へ回転させると、本体33に設けてあるスリット
33aを貫きながら本体33に一体に形成されたクサビ
状部36にしっかりと係合され、携行時に加わる力Fに
対してロックがはずれない構造になっている。
【0026】図9と図10は実施例3に係る他の例の構
成図であり、ハンドル31の本体33へのロック状態を
更に強固にしている。図9において、係合用の爪部37
aと溝37bをハンドル31と一体に形成し、スリット
33aを貫通したハンドルの爪部37aを本体33のス
リット33aに係合してロックさせるために図10のよ
うにハンドル31を矢印fの方向に移動させる。回転軸
35はハンドルの長穴38に遊合しているのでハンドル
31の溝37bが本体側の突部36aと係合し、ハンド
ル31は本体33に完全にロックされる。なお、回転軸
35は、図8ではハンドル側または保護カバー側に取り
付けられ、図9と図10では不図示の部材で保護カバー
32に取り付けられる。
成図であり、ハンドル31の本体33へのロック状態を
更に強固にしている。図9において、係合用の爪部37
aと溝37bをハンドル31と一体に形成し、スリット
33aを貫通したハンドルの爪部37aを本体33のス
リット33aに係合してロックさせるために図10のよ
うにハンドル31を矢印fの方向に移動させる。回転軸
35はハンドルの長穴38に遊合しているのでハンドル
31の溝37bが本体側の突部36aと係合し、ハンド
ル31は本体33に完全にロックされる。なお、回転軸
35は、図8ではハンドル側または保護カバー側に取り
付けられ、図9と図10では不図示の部材で保護カバー
32に取り付けられる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、回動
自在に形成した把手を有する電子機器において、少なく
とも前記把手とは反対の側に該把手と共に回動して所定
の機能を有する回動部材を設けた構成を採用し、前記第
1例に対しては回動部材を情報を入力するためのキーボ
ードとしたことを特徴としている。
自在に形成した把手を有する電子機器において、少なく
とも前記把手とは反対の側に該把手と共に回動して所定
の機能を有する回動部材を設けた構成を採用し、前記第
1例に対しては回動部材を情報を入力するためのキーボ
ードとしたことを特徴としている。
【0028】つまり、把手(ハンドル)が本体ケースに
回動可能に取り付けられ、ハンドルとキーボードケース
が同時に使用される事がない事に着目してそれらを一体
に形成する事により、部品点数を削減して金型の費用を
削減し、より安価な製品を提供することが出来る。
回動可能に取り付けられ、ハンドルとキーボードケース
が同時に使用される事がない事に着目してそれらを一体
に形成する事により、部品点数を削減して金型の費用を
削減し、より安価な製品を提供することが出来る。
【0029】前記第2例に対しては回動部材を電子機器
本体の傾斜角度を調節可能に設定するための角度設定部
材としたことを特徴としている。
本体の傾斜角度を調節可能に設定するための角度設定部
材としたことを特徴としている。
【0030】つまり、把手(ハンドル)を本体の後部に
配置して角度調整脚の機能を兼備させ、更に多段階に傾
斜角度調整を行うことが可能となった。そして、より安
価で操作性のよりよい製品を提供することが出来る。
配置して角度調整脚の機能を兼備させ、更に多段階に傾
斜角度調整を行うことが可能となった。そして、より安
価で操作性のよりよい製品を提供することが出来る。
【0031】前記第3例に対しては回動部材を保護カバ
ーを機器本体に係合させるロック部材としたことを特徴
としている。
ーを機器本体に係合させるロック部材としたことを特徴
としている。
【0032】つまり、把手(ハンドル)を保護カバーに
取り付けることにより機器本体を小型化し、保護カバー
の機器本体へのロック機構をハンドルに対して一体的に
形成させた。このためロック用の別部材が不要となり、
より安全で安価な製品を提供することが出来る。
取り付けることにより機器本体を小型化し、保護カバー
の機器本体へのロック機構をハンドルに対して一体的に
形成させた。このためロック用の別部材が不要となり、
より安全で安価な製品を提供することが出来る。
【図1】本発明に係る実施例1のキーボード収納時の外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図2】本発明に係る実施例1の携帯時の側面図である
。
。
【図3】本発明に係る実施例1のキーボード使用時の側
面図である。
面図である。
【図4】本発明に係る実施例1に関する他の例の側面図
である。
である。
【図5】本発明に係る実施例2の傾斜時の側面図である
。
。
【図6】本発明に係る実施例2の角度調整機構部の拡大
図である。
図である。
【図7】本発明に係る実施例2に関する他の例の側面図
である。
である。
【図8】本発明に係る実施例3を示す構成図である。
【図9】本発明に係る実施例3の他の例を示す構成図で
ある。
ある。
【図10】図8に示した例でハンドルをロック状態にし
た構成図である。
た構成図である。
【図11】第1従来例の外観斜視図である。
【図12】第1従来例の側面図である。
【図13】第2従来例の一部断面の側面図である。
【図14】第3従来例の内部構成を示す断面図である。
11、21、31 ハンドル
12、22 キーボード
13、23、33 本体
17、25、35 回転軸
26、26a 歯切部
27、27a、37、37a 爪部
28、38 長穴
Claims (4)
- 【請求項1】 回動自在に形成した把手を有する電子
機器において、少なくとも前記把手とは反対の側に該把
手と共に回動して所定の機能を有する回動部材を設けた
ことを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 請求項1の回動部材を情報を入力する
ためのキーボードとしたことを特徴とする請求項1の電
子機器。 - 【請求項3】 請求項1の回動部材を電子機器本体の
傾斜角度を調節可能に設定するための角度設定部材とし
たことを特徴とする請求項1の電子機器。 - 【請求項4】 請求項1の回動部材を保護カバーを機
器本体に係合させるロック部材としたことを特徴とする
請求項1の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3041796A JPH04279914A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3041796A JPH04279914A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04279914A true JPH04279914A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=12618301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3041796A Pending JPH04279914A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04279914A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6804593B2 (en) | 2001-10-17 | 2004-10-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Steering system for mobile unit |
JP2006137035A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Okamura Corp | スタンドボード |
-
1991
- 1991-03-07 JP JP3041796A patent/JPH04279914A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6804593B2 (en) | 2001-10-17 | 2004-10-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Steering system for mobile unit |
DE10248487B4 (de) * | 2001-10-17 | 2010-04-22 | Mitsubishi Denki K.K. | Lenksystem für ein Fahrzeug |
JP2006137035A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Okamura Corp | スタンドボード |
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