JPH04279892A - オン率カウンタ - Google Patents

オン率カウンタ

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Publication number
JPH04279892A
JPH04279892A JP6756391A JP6756391A JPH04279892A JP H04279892 A JPH04279892 A JP H04279892A JP 6756391 A JP6756391 A JP 6756391A JP 6756391 A JP6756391 A JP 6756391A JP H04279892 A JPH04279892 A JP H04279892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rate
electrification
heater
time
control system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6756391A
Other languages
English (en)
Inventor
Nagakazu Motochika
本近 修和
Shigeaki Miyamoto
宮本 茂昭
Shigeru Osada
茂 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP6756391A priority Critical patent/JPH04279892A/ja
Publication of JPH04279892A publication Critical patent/JPH04279892A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒータ等の、通電によ
り所定の作動を行う作動手段のオン率を直接出力可能な
オン率カウンタに関する。
【0002】
【従来の技術】各種制御系において、制御対象物の制御
状態(たとえば温度、圧力、真空度等の制御状態)を制
御状態測定手段で測定し、測定値が設定値と一致するよ
うに、作動手段への通電のオン、オフを制御する技術は
よく知られている。たとえば、加熱対象物の温度を測温
体で測定、検出し、検出値を設定値とつき合わせ、検出
値が設定値と一致するように、PID調節計等を介して
加熱対象物に取り付けられたヒータ(作動手段)のオン
、オフを制御する技術が知られている。このような制御
系においては、基本的には、測温体からのフィードバッ
ク検出信号に応じて、つまり加熱対象物の負荷に応じて
、ヒータオン率は変動するが、PID調節計の調節によ
り、オン率がある設定値になるように作動手段への電圧
、電流を調整したり、オン率の変動範囲がある範囲に納
まるように調整したりすることが可能である。しかし、
実際に行われた作動手段への通電のオン率を、直接検出
する装置は未だ見当たらない。
【0003】ところが、たとえば制御対象物の負荷が大
きく変化した場合、作動手段のオン率が低くなりすぎた
り、高くなりすぎたりする事態が生じるが、このような
事態の発生を、運転継続状態のまま知る手段がない。オ
ン率が低くなりすぎたり、高くなりすぎたりしていると
いうことは、作動手段がその容量に対し適正な範囲で運
転されていないということであり、制御精度悪化の原因
となる。
【0004】また、制御対象物の負荷が経時的に大きく
変動するような場合、その負荷変動特性を作動手段の通
電制御系から把握することは困難である。さらに、PI
D調節計は一般に相当信頼性の高い機器であるが、万一
故障した場合、その不良状態を作動手段の通電制御系か
ら知ることは困難である。
【0005】本発明は、作動手段通電のオン、オフ制御
を行う制御系において、実際に通電が行われる通電回路
におけるオン率を把握し、作動手段の適正運転の判断、
制御対象物の経時的負荷変動の把握、PID調節計等の
故障の発見等を可能ならしめることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明の
オン率カウンタは、オン・オフ制御の通電回路を有する
作動手段の通電回路に接続され、該通電回路の通電オン
時間を検出するとともに、予め設定される周期に対する
前記通電オン時間の割合をオン率として演算し、演算さ
れたオン率を出力するものから成る。出力信号は、A/
D(アナログ/デジタル)変換してそのまま表示したり
、ある範囲を逸脱した場合に警報を発したり、さらには
オン率の経時的変化をレコーダに記録させたりすること
が可能である。
【0007】
【作用】このようなオン率カウンタにあっては、作動手
段への通電回路のオン率が直接検出されるので、実際に
行われている通電制御状態が正確に把握され、たとえP
ID調節計等に故障が発生しても、その設定値と実際に
検出されたオン率とを見比べることにより、その故障等
はすぐに発見可能となる。また、オン率が所定範囲から
外れている場合には、作動手段への通電電圧、電流の変
更や、作動手段個数、容量変更等の設計仕様へのフィー
ドバック等も可能になる。さらに、出力されたオン率を
経時的に把握することにより、制御対象物の負荷変動、
たとえば制御対象物を通過していく原料の特性変動等を
知ることも可能になる。
【0008】
【実施例】図1は、本考案の一実施例に係るオン率カウ
ンタを、ヒータを備えた加熱温度制御系に適用した場合
を示している。図において、1は加熱制御対象物(たと
えば口金や金型)を示しており、該制御対象物1には、
作動手段としてのヒータ2と測温体3が埋設されている
。この制御対象物1には、原料Mが連続的に投入され、
所定温度に加熱された原料Mが連続的に吐出されていく
【0009】測温体3で検出された制御対象物1の温度
の信号は、制御装置4に送られ、設定値(設定温度信号
)5と比較される。比較結果がPID調節計6で調節さ
れて、設定値と検出値が一致するように、オン・オフ制
御回路7でヒータ2への通電のオン、オフが制御される
【0010】このヒータ2へ実際に所定の電圧又は電流
を供給する通電回路8に、オン率カウンタ9が接続され
る。オン率カウンタ9は、通電回路8における通電オン
時間を検出するとともに、予め設定される周期に対する
通電オン時間の割合をオン率として演算し、演算された
オン率を出力する。たとえば図2に示すように、1周期
中のヒータオン時間A1を検出し、1周期T(=A1+
B1)に対するA1の割合を演算する。A1がTの70
%であれば、オン率70%である。オン時間A1および
該A1とオフ時間B1の和を検出し、A1+B1に対す
るA1の比率を演算してもよい。また、1周期毎でなく
とも、ある周期(たとえば0.5〜30秒程度)を設定
し、その周期中のオン時間の合計(A1+B1+・・・
)を検出し、その周期中のオン率の平均値を演算するよ
うにしてもよい。
【0011】出力された信号は、デジタル信号に変換し
て、刻々変化し得るオン率としてそのまま表示手段10
に表示し、直接読み取れるようにしてもよいし、経時的
な変化を把握可能にするため、レコーダ11に出力、記
録させるようにしてもよい。さらに、オン率の適正な範
囲を設定し、その範囲を外れた場合に、警報手段12に
より警報を発するようにしてもよい。
【0012】このようなオン率カウンタ9を用いること
により、ヒータ2に実際に通電されている状態、つまり
実際に制御されているオン率を、その瞬間毎に、あるい
は経時的に、正確に把握することができる。したがって
、たとえPID調節計が故障したとしても、その調節値
とオン率カウンタ9により検出されたオン率とから、す
ぐにその故障を認識することができる。また、ヒータ2
のオン率が、目標範囲にあるか否かも一目で認識でき、
ヒータ2への通電電圧、さらにはヒータ2の容量、個数
が制御対象物1や通過原料Mに対して適正なものである
か否かも容易に判断できる。さらに、原料の特性が変化
したり、原料通過量が変化した場合、ヒータオン率も変
動することになるが、オン率カウンタ9により検出され
るオン率から、逆に原料の特性変動や通過量変動の把握
も可能になる。
【0013】なお、上記実施例は、ヒータを有する加熱
制御系について説明したが、本発明のオン率カウンタは
、オンオフ制御系であれば実質的に全ての制御系に適用
し得る。たとえば、圧力をある設定圧力にするためのポ
ンプを備えた制御系、冷却水をポンプによってオン、オ
フ制御で送り冷却制御対象物の冷却温度を制御する制御
系、さらには真空度をある値に保持する制御系等である
【0014】また、作動手段が複数配列されている系で
は、個々の作動手段に対してオン率カウンタを設けるこ
とにより、その系の状態を総合的に判断することが可能
になる。たとえば、押出機には、通常そのシリンダ長手
方向に複数のヒータが配設されるが、各ヒータに対しオ
ン率カウンタを設ければ、各ヒータの負荷状態および負
荷の変動状態が判り、たとえば投入原料のメルティング
ポイントの変動等を容易に知ることが可能になる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオン率カ
ウンタによるときは、オン、オフ制御される作動手段の
オン率を、直接かつ正確に検出、把握することができる
ので、検出されたオン率から、作動手段が適正な目標範
囲内で運転されているか否かを容易に知ることができ、
PID調節計等の故障も容易に認識することができる。 また、作動手段に対する負荷の経時的な変動も容易に把
握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るオン率カウンタを適用
したヒータ制御系のブロック図である。
【図2】図1のオン率カウンタのオン率の概念を示すヒ
ータの通電オン、オフ特性図である。
【符号の説明】
1  制御対象物 2  作動手段としてのヒータ 3  測温体 4  制御装置 5  設定値 6  PID調節計 7  オン、オフ制御回路 8  通電回路 9  オン率カウンタ 10  表示手段 11  レコーダ 12  警報手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  オン・オフ制御の通電回路を有する作
    動手段の通電回路に接続され、該通電回路の通電オン時
    間を検出するとともに、予め設定される周期に対する前
    記通電オン時間の割合をオン率として演算し、演算され
    たオン率を出力することを特徴とするオン率カウンタ。
JP6756391A 1991-03-08 1991-03-08 オン率カウンタ Pending JPH04279892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6756391A JPH04279892A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 オン率カウンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6756391A JPH04279892A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 オン率カウンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04279892A true JPH04279892A (ja) 1992-10-05

Family

ID=13348556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6756391A Pending JPH04279892A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 オン率カウンタ

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