JPH042777Y2 - - Google Patents

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JPH042777Y2
JPH042777Y2 JP1984174376U JP17437684U JPH042777Y2 JP H042777 Y2 JPH042777 Y2 JP H042777Y2 JP 1984174376 U JP1984174376 U JP 1984174376U JP 17437684 U JP17437684 U JP 17437684U JP H042777 Y2 JPH042777 Y2 JP H042777Y2
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JP
Japan
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lead frame
machine base
horizontally
processing area
rotary plate
Prior art date
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JP1984174376U
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JPS6189465U (ja
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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は加工域を変更できるリードフレーム
ブラスト加工装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のリードフレームブラスト加工装置は、水
平に送られてくるリードフレームを、上方位置に
配置された作り付けの、複数の噴射ガンでブラス
ト加工を行うのが普通であつた。
(考案が解決しようとする問題点) 然し、リードフレームには、巾の広いもの、狭
いものがあり、作りつけの噴射ガンでは、加工域
が一定となつてしまうので、リードフレームの巾
の広狭或は形状に応じ所望の箇処を充分加工する
ことができない欠点があつた。この考案は叙上の
欠点を除去できた、加工域を変更できるリードフ
レームブラスト加工装置を提供するのをその目的
とする。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) この考案に係る、加工域を変更できるリードフ
レームブラスト加工装置は、リードフレームAを
水平に移送させるベルトコンベア装置Bの少くと
も上方に、該リードフレームAの巾nの中心の軌
跡線o−oと直交する鉛直軸Y−Yを中心線とし
て、随時、水平に回動できる回動盤Cを機台14
上に載置して両端を機台14上に設けた円弧状ガ
イド13,13′で保持し、該回動盤Cの直径方
向D−Dに複数の噴射ガン6を、該噴射ガン6の
ノズル7を鉛直方向で且つ該リードフレームAに
向けて開口したものである。
(実施例) 図示の一実施例に基ずき、この考案に係る、加
工域を変更できるリードフレームブラスト加工装
置の構成を詳細に説明すると、第1図に示す、リ
ードフレームAを水平に移送させるベルトコンベ
ア装置Bは、リードフレームAの直線状移送路1
の両側に当つて、夫々直線状走行部分2,2′が
あり、該ベルトコンベア装置の調車の回転軸は何
れも鉛直方向にある1対の無端ベルト3,3′を、
該移送路1の中心線o−oを中心として線対称的
に、且つ同じ速さで反対方向に回転するように設
け、該無端ベルト3,3′の外周には、第4図に
示すように、リードフレームAの側辺を弾発的に
挾持できる挾持溝4,4′を有する挾持片5,
5′を一定間隔m(第1図参照)に、且つ1対の前
記無端ベルト3,3′の外周に相対して設けたも
のであり、この実施例ではこのベルトコンベア装
置Bの上方と下方とに、複数個の噴射ガン6,
6′を備えた回動盤C,C′を設けたものであつて、
該回動盤C(回動盤C′はCと構成は全く同じであ
るのでCのみについて説明する)はリードフレー
ムAの巾nの中心の軌跡線o−o(上記リードフ
レームAの移送路1の中心線o−oと同じ)と直
交する鉛直軸Y−Yを中心線として随時水平に回
動できるように設けたものであり、該回動盤Cに
は、第3図に示すように、該鉛直軸Y−Y−を中
心とする直径方向D,Dに、複数の噴射ガン6,
……を該噴射ガンのノズル7を鉛直方向にして、
且つ通過するリードフレームAに向け開口したも
のである。
なお、回動盤Cを随時水平に回動する構成は、
第3図に示すように、回動盤Cの外周に、該回動
盤Cの中心Yを中心とするヘリカルギヤーセクタ
ー8を設け該回動盤Cの直径方向の両端の周辺を
機台14に固定した円弧状ガイド13,13′で
保持し、機台14にはモーター15で回転される
小ヘリカルギヤー12を設け、該ヘリカルギヤー
に噛合する大ヘリカルギヤー11を前記円弧状ガ
イド13′に穿設した窓15′を通して前記ヘリカ
ルギヤーセクター8と噛合させ、該モーター15
の正逆回転により該回動盤Cを正逆何れかの方向
に回転できるようにしたものである。
なお前記1対の無端ベルト間の間隙は、リード
フレームの巾の広狭に応じて自由に調節できるよ
うになつている。この調節装置については特許出
願公告昭59−10578号公報中に詳記してあるので
省略する。
(作用) この考案に係る加工域を変更できるリードフレ
ームブラスト加工装置は、叙上のような構成を有
するから、被加工リードフレームの巾域は被加工
装置、例えばバリの発生位置に応じ、噴射ガン6
のノズル7の加工域(複数個のノズル7の全長
の、1対の無端ベルト3,3′の間隔方向への透
影長さに相当する)を調節するには、モーター1
5を始動すると小ヘリカルギヤー12、大ヘリカ
ルギヤー11、ヘリカルギヤーセクター8を介し
て機台14上に円弧状ガイド13,13′で保持
された回動盤Cを回動する。回動盤Cには複数の
ノズル7が直径方向D−Dに並列に取付けられて
回動するので、ノズル7の全長の1対の無端ベル
ト3,3′の間隔方向への投影長さを変更するこ
とがでるきる。
〔考案の効果〕
この考案は叙上のような構成、作用を有するか
ら、被加工リードフレームの巾或は被加工リード
フレームの被加工位置に応じ、噴射ガン6のノズ
ル7による加工域を自由に変更し、最もブラスト
加工効率のよい加工域でブラスト加工を行うこと
ができる。
又、回動盤Cは機台14上に載置して円弧状ガ
イド13,13′で保持しているので、位置決め
を簡単且つ確実に行うことができる。更に、下方
から加工したい場合にも第4図に示すように回動
盤Cごと逆向きにして取付ければ、簡単に加工を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る加工域を変更できるリ
ードフレームブラスト加工装置の要部の平面図、
第2図はその正面図、第3図は上方のノズル回動
盤の平面図、第4図は上方のノズルの回動盤を第
3図においてE−E線に又ノズル部分は第3図に
おいてF−F線に沿つて夫々見、リードフレーム
のベルトコンベア装置は第1図F−F線に沿つて
見た縦断側面図を夫々示し、Aはリードフレー
ム、Bはベルトコンベア装置、Cは回動盤、D−
Dは回動盤Cの直径方向、nはリードフレームA
の巾、6は噴射ガン、7はノズルを夫々示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リードフレームAを水平に移送させるベルトコ
    ンベア装置Bの少くとも上方に、該リードフレー
    ムAの巾nの中心の軌跡線o−oと直交する鉛直
    軸Y−Yを中心線として、随時、水平に回動でき
    る回動盤Cを機台14上に載置して両端を機台1
    4上に設けた円弧状ガイド13,13′で保持し、
    該回動盤Cの直径方向D−Dに複数の噴射ガン6
    を、該噴射ガン6のノズル7を鉛直方向で且つ該
    リードフレームAに向けて開口したことを特徴と
    する、加工域を変更できるリードフレームブラス
    ト加工装置。
JP1984174376U 1984-11-19 1984-11-19 Expired JPH042777Y2 (ja)

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JP1984174376U JPH042777Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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JP1984174376U JPH042777Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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JPS6189465U JPS6189465U (ja) 1986-06-11
JPH042777Y2 true JPH042777Y2 (ja) 1992-01-30

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ID=30731998

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JP1984174376U Expired JPH042777Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5866665A (ja) * 1981-10-16 1983-04-20 Nippon Steel Corp ストリツプ表面処理制御方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5866665A (ja) * 1981-10-16 1983-04-20 Nippon Steel Corp ストリツプ表面処理制御方法

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Publication number Publication date
JPS6189465U (ja) 1986-06-11

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