JPH04277385A - 外部パイロット式バルブ - Google Patents

外部パイロット式バルブ

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Publication number
JPH04277385A
JPH04277385A JP6124191A JP6124191A JPH04277385A JP H04277385 A JPH04277385 A JP H04277385A JP 6124191 A JP6124191 A JP 6124191A JP 6124191 A JP6124191 A JP 6124191A JP H04277385 A JPH04277385 A JP H04277385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pilot valve
pilot
valve seat
valve
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP6124191A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Sawai
澤井 巳喜夫
Osamu Tsutsui
修 筒井
Kinya Arita
欽也 有田
Yoshinobu Uchimura
好信 内村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP6124191A priority Critical patent/JPH04277385A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部パイロット式バル
ブ、特にパイロット弁体の開閉により主弁の開閉および
流体の流量調節を行なうようにした外部パイロット式バ
ルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】流入路と流出路との間に主弁を開閉自在
に設け、この主弁の背面に流入路とブリード孔によって
連通する背圧室を形成し、この背圧室内の流体を外部あ
るいは流出路側に逃すためのパイロット弁体を備え、パ
イロット弁体の開閉により主弁を開閉させるよう構成し
た外部パイロット式バルブは、従来から知られている。 このような従来の外部パイロット式バルブとして、パイ
ロット弁体の駆動を印加する電圧により変位量が異なる
圧電アクチュエータを用いて行なっているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような外
部パイロット式バルブは、止水時に背圧室内の流体圧が
高くなると、パイロット弁体が、ばね性を有する圧電ア
クチュエータに抗して変位し、この圧電アクチュエータ
のプランジャで位置調節されているパイロット弁体がパ
イロット弁座から離れてしまう。したがって、止水性が
悪くなり、さらに、所定の電圧を圧電アクチュエータに
印加しても所定量の開口を得ることができないこととな
る。これに対し、止水性を良くするため予め止水時にパ
イロット弁体をパイロット弁座に強く押し付けておくと
、背圧室内の流体圧が低いときには、パイロット弁体が
パイロット弁座から離れるのに余分な電圧を圧電アクチ
ュエータに印加する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明の外部パイロット式バルブにおいては、給水圧
によるパイロット弁体の移動量とその水圧によるパイロ
ット弁座の移動量が略同等となるようにパイロット弁座
を支持した。
【0005】
【作用】本発明の外部パイロット式バルブは、制御対象
となる流体の水圧が高くなった場合でもパイロット弁体
の移動量に対するパイロット弁座の移動量を略同等とし
たのでパイロット弁体とパイロット弁座は当接状態を維
持する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は、本発明の第1実施例に係る外部パイ
ロット式バルブの断面図である。外部パイロット式バル
ブ1は、ケーシング2、3と、流入路4と流出路5の間
に設けられた主弁6と、この主弁6の背面にブリード孔
7によって流入路4と連通するよう形成された背圧室8
と、この背圧室8と大気開放空間である外部パイロット
室9との間に設けられたパイロット弁本体10と、この
パイロット弁本体10を支持する中空円板状のダイヤフ
ラム11とにより構成される。
【0007】パイロット弁本体10は、パイロット弁体
12と、このパイロット弁体12の先端に形成されたパ
イロット弁13と、このパイロット弁13と当接するパ
イロット弁座14とにより構成される。また、パイロッ
ト弁体12を駆動するアクチュエータとして圧電アクチ
ュエータ15を用いている。圧電アクチュエータ15と
は、圧電素子15ー1に通電することで、圧電素子15
ー1を軸方向に収縮させ、この圧電素子15ー1に連結
したピストン15ー2を上方へ移動して液体室15ー3
に封入された液体を介してプランジャ16を移動させる
ようにしたものであり、印加する電圧に応じてプランジ
ャ16の位置を無段階に変化させることができる。なお
、15ー4はベローズであり、液体室15ー3に封入さ
れた液体が圧電アクチュエータ15の外部に漏れないよ
うにすると同時に液体の圧力変化をプランジャに伝達す
るためのものである。
【0008】外部パイロット式バルブで流量調節を行な
う場合には、パイロット弁体12の位置調節の精密さが
要求されることから上記のような圧電アクチュエータ1
5を用いるが、本実施例においては、この圧電アクチュ
エータ15をケーシング2の上方に、図示のように断面
コ字状のかしめ用部材15ー5を嵌合し圧縮して連結し
て設け、上述の圧電アクチュエータ15のプランジャ1
6でパイロット弁体12を駆動する。
【0009】ダイヤフラム11の内周部は、パイロット
弁本体10の段部にパッキン17ー1で液密に支持され
ている。一方、ダイヤフラム11の断面L字状の外周部
は、ケーシング2、3とパッキン17ー2、17ー3と
によって液密に装着されている。
【0010】ダイヤフラム11は、水圧によりパイロッ
ト弁体12が、圧電アクチュエータ15のばね性により
移動する量に相当する分だけ撓むようなヤング率を有す
る材料を用い、パイロット弁体12の変位量とダイヤフ
ラム11の変位量が等しくなるように構成する。本実施
例においては、上記ヤング率を考慮した適宜の板厚の樹
脂材料として、例えばABS(アクリルニトリル−ブタ
ジエン−スチレン共重合樹脂)やPOM(ポリオキシメ
チレン重合樹脂)等を用いる。
【0011】本発明の実施例に係る外部パイロット式バ
ルブは、圧電アクチュエータ15に電圧を印加していな
い場合、プランジャ16は、パイロット弁体12方向に
進出した状態にあり、パイロット弁座13はパイロット
弁座14に当接している。この状態では、ブリード孔7
を介して主弁6の背圧室8に流入した流体の圧力で主弁
6は、主弁座18に圧接され主弁孔19を閉じている。 このとき、背圧室8の圧力が高くてパイロット弁13が
上方に移動したとしても、、ダイヤフラム11は、その
弾性により変形し、パイロット弁座14をこの水圧によ
るパイロット弁13(プランジャ16)の移動量と同量
変位させてパイロット弁13とパイロット弁座14は当
接状態を維持する。
【0012】一方、アクチュエータ15を駆動してプラ
ンジャ16を後退させると、パイロット弁13はパイロ
ット弁座14から離れ、パイロット弁孔20が開く。す
ると、背圧室8内の流体がダイヤフラム11とケーシン
グ2により形成される外部パイロット室9へ流入し、さ
らに排出流路21を介してケーシング2外部へ流出する
。これにより背圧室8内の圧力は低下し、流入路4から
の圧力で主弁6は、押上げられ当接状態が解除され、水
は流出路5へ流れる。圧電アクチュエータ15に印加す
る電圧を調節することによりプランジャ16の移動量す
なわちパイロット弁13の移動量を調節し、主弁孔19
を流れる流体の流量調節をする。この際に、背圧室8の
圧力によるパイロット弁13とパイロット弁座14の移
動量は同等であるので所定の電圧を圧電アクチュエータ
15に印加すればパイロット弁孔20を所定量だけ開口
することができる。
【0013】図2は、本発明の第2実施例に係る外部パ
イロット式バルブの断面図であり、第1実施例と同一部
分には同一番号を付し、その説明を省略する。外部パイ
ロット式バルブ1は、第1実施例と同様にケーシング2
、3と、流入路4と流出路5の間に設けられた主弁6と
、この主弁6の背面にブリード孔7によって流入路4と
連通するよう形成された背圧室8と、この背圧室8と大
気開放空間である外部パイロット室9との間に設けられ
たパイロット弁本体10と、このパイロット弁本体10
を支持する中空円板状のダイヤフラム22とにより構成
される。
【0014】この第2実施例においては、ダイヤフラム
22の内周部は、パイロット弁本体10の段部に複数の
爪を設けたサラ止め輪23とパッキン17ー1とで液密
に支持されている。一方、ダイヤフラム22の外周部は
、ケーシング2、3によってOリング24ー1、24ー
2を介して液密に装着されている。このとき、図示のよ
うにケーシング3には、水圧によりダイヤフラム22の
内周部が、支点25を支点として変位することができる
ようにダイヤフラム22の外周部に溝26を設ける。
【0015】ダイヤフラム22は、圧電アクチュエータ
15のばね性により水圧を受けてパイロット弁13が、
移動する量に相当する分だけ撓むようなヤング率を有す
る材料を用いて構成するようにし、本実施例においては
、上記ヤング率を考慮した適宜の板厚のステンレス、チ
タン等の剛体を用いる。
【0016】この第2実施例に係る外部パイロット式バ
ルブは、上記のような構成であり、第1実施例と同様に
動作するが、樹脂よりも高圧力においても高精度の変位
を得ることができ、また温度変化によるヤング率の変化
がないため、より広い条件での使用が可能である。なお
、この実施例においては、サビ、コスト、加工の点から
ステンレスを使用するようにしているが、これに拘泥す
ることなく、剛体であれば他の素材でもよいことは勿論
である。なお、本実施例においては、アクチュエータと
して圧電アクチュエータを使用したが、これにとらわれ
ることなく他のばね性を有するアクチュエータであって
もよいことは勿論である。
【0017】
【発明の効果】本発明の実施例に係る外部パイロット式
バルブは、上記のような構成であるから、給水圧に応じ
てパイロット弁とパイロット弁座が同量だけ変位するた
め、止水時にはパイロット弁とパイロット弁座が当接し
たままで完全な止水を行なうことができ、開弁時には所
定の電圧でパイロット弁孔に所定量の開口を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例に係る外部パイロ
ット式バルブの断面図である。
【図2】図2は、本発明の第2実施例に係る外部パイロ
ット式バルブの断面図である。
【符号の説明】
1…外部パイロット式バルブ、2…ケーシング、3…ケ
ーシング、4…流入路、5…流出路、6…主弁、7…ブ
リード孔、8……背圧室、9…外部パイロット室、10
…パイロット弁本体、11、22…ダイヤフラム、12
…パイロット弁体、13…パイロット弁、14…パイロ
ット弁座、15…圧電アクチュエータ、15ー1…圧電
素子、15ー2…ピストン、15ー3…液体室、15ー
4…ベローズ、15ー5…かしめ用部材、16…プラン
ジャ、17ー1、17ー2、17ー3…パッキン、18
…主弁座、19…主弁孔、20…パイロット弁孔、21
…排出流路、23…サラ止め輪、24ー1、24ー2…
Oリング、25…支点、26…溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  流入路と流出路との間に開閉自在に設
    けられた主弁と、主弁の背面に流入路とブリード孔によ
    って連通するよう形成された背圧室と、背圧室内の流体
    を外部あるいは流出路側に逃すためのパイロット弁体を
    備え、パイロット弁体の開閉により主弁を開閉させるよ
    う構成した外部パイロット式バルブにおいて、給水圧に
    よるパイロット弁体の移動量に対するその水圧によるパ
    イロット弁座の移動量が同等以上となるようにパイロッ
    ト弁座を支持したことを特徴とする外部パイロット式バ
    ルブ。
JP6124191A 1991-03-01 1991-03-01 外部パイロット式バルブ Pending JPH04277385A (ja)

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JPH04277385A true JPH04277385A (ja) 1992-10-02

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JP (1) JPH04277385A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6302495B1 (en) * 1999-06-04 2001-10-16 Ge Harris Railway Electronics, Llc Railway car braking system including piezoelectric pilot valve and associated methods
JP2002161989A (ja) * 2000-11-27 2002-06-07 Kane Kogyo Kk 定水位弁

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6302495B1 (en) * 1999-06-04 2001-10-16 Ge Harris Railway Electronics, Llc Railway car braking system including piezoelectric pilot valve and associated methods
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990701