JPH04277025A - 真空処理装置 - Google Patents

真空処理装置

Info

Publication number
JPH04277025A
JPH04277025A JP3982991A JP3982991A JPH04277025A JP H04277025 A JPH04277025 A JP H04277025A JP 3982991 A JP3982991 A JP 3982991A JP 3982991 A JP3982991 A JP 3982991A JP H04277025 A JPH04277025 A JP H04277025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
chamber
substrate
processed
treated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3982991A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigekazu Kato
加藤 重和
Naoyuki Tamura
直行 田村
Koji Nishihata
西畑 廣治
Tsunehiko Tsubone
恒彦 坪根
Atsushi Ito
温司 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3982991A priority Critical patent/JPH04277025A/ja
Publication of JPH04277025A publication Critical patent/JPH04277025A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/006Processes utilising sub-atmospheric pressure; Apparatus therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウェーハなどの
被処理基板に対して、真空処理を行う機能を備えた真空
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子をはじめとする電子デバイス
に対する高機能化、高集積化、高密度化の要求はますま
す高まる一方であり、その製造プロセスも複雑化の一途
をたどっている。一般に前記電子デバイスの製造プロセ
スでは、薄膜の形成、微細パターンの加工、不純物の拡
散、熱処理といった処理が繰返し行われ、CVD装置、
スパッタリング装置、ドライエッチング装置などの真空
処理装置が多用されているが、これらは従来単独の装置
で一つの工程を処理するか、せいぜいプリクリーニング
やアッシングなどの前後の工程を真空中で連続処理する
にとどまっていた。
【0003】これに対して、近年工程の短縮、パーティ
クルの低減、真空中連続処理によるプロセスの安定化な
どを目的としてプロセスインテグレーションの概念が提
唱され、いわゆるマルチチャンバー方式の装置が登場し
てきた。これは、前記のCVD、スパッタリング、ドラ
イエッチングなどの真空プロセスを一つの装置内で一貫
連続処理可能としたもので月刊セミコンダクタワールド
1990年9月号P134〜P139などにその例が開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】こうしたシステムにお
いては、従来のいわゆるスタンドアローン型の個別処理
装置と異なり、一つのシステム内に多数の被処理物が滞
在し、処理が並行して行われるためトラブル発生時には
従来には無かった不具合が生じることになる。すなわち
、ごく一部で発生したトラブルによって、残りの多くの
正常に処理が進行しつつある被処理物が、通常とはこと
なる環境、熱等の履歴を受けることになるため、一度の
トラブルで多くの不良品を生ずるポテンシャルが存在す
ることとなる。例えば、いくつかの真空処理室でそれぞ
れ反応性ガスプラズマによる表面処理を連続的に行うシ
ステムにおいて、一つの真空処理室でトラブルが発生し
てそれ以降所望の連続処理を中断せざるをえなくなった
場合、残りの真空処理室では各真空室での所望の処理を
正常に終了させた後、真空排気を行って反応性ガスを除
去し、真空中で被処理物をシステム復旧まで保管してお
く必要があるが、反応性ガスを完全に取り除くことは現
実的には困難であり、被処理物は反応性ガスが残留する
雰囲気にさらされることを免れず、異常な反応が進行す
る可能性は否定できない。また、高温下で被処理物を処
理するプロセスなどでは、所望の処理終了後にも被処理
物は高温の処理環境下に留まらざるをえないため、通常
シーケンスで通過していく被処理物とは全くことなる熱
履歴を受け、意図しない物理的あるいは化学的変化を生
ずる可能性がある。
【0005】本発明の目的は、連続して行われるべき複
数の工程からなる真空処理が、工程間で中断された場合
においても、被処理物を不良品にすることなく救済する
ことができる真空処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、被処理基板に真空中で処理を行うため
の少なくとも一つの真空処理室と、前記被処理基板を真
空雰囲気に搬出入する少なくとも一つのロードロック室
とを、前記各室との間で被処理基板を搬送する基板搬送
手段を備えた真空搬送室に、それぞれ開放閉塞自在なゲ
ートバルブを介して連結するとともに、前記被処理基板
を真空雰囲気に保管するための真空保管室を、開放閉塞
自在なゲートバルブを介して前記真空搬送室に連結する
ように構成したものである。
【0007】
【作用】少なくとも一つの真空処理室を用いて連続的に
処理を行っている途中で、処理が中断された場合におい
ても、真空搬送室を介して真空処理室から真空保管室へ
処理途中の被処理物を保管できるので、被処理物を不良
品にすることなく救済することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1により説明する
。図1は、本発明による真空処理装置の、半導体ウェー
ハに対するドライエッチング処理を行う装置への応用を
示す平面図である。装置は、この場合、未処理の被処理
基板であるウェーハを真空雰囲気に導入するためのロー
ドロック室1と、同じく処理済みのウェーハを大気中に
取り出すためのアンロードロック室2と、ウェーハにエ
ッチング処理を施すための真空処理室である第一のエッ
チング室3と、同じく第二のエッチング室4と、レジス
トを除去するための真空処理室であるアッシング室5と
、常時高真空に排気され複数のウェーハを保管すること
ができる退避カセット20を内蔵した保管室6とがそれ
ぞれ開放閉塞自在なゲートバルブ8b〜8gを介して、
前記各室との間でウェーハの搬送を行う搬送手段10を
備えた真空搬送室7に連結されている。
【0009】次に、装置の動作を(配線膜/バリアメタ
ル)構造の多層配線金属膜のドライエッチング処理を例
にとって説明する。通常の処理作業においては、未処理
のウェーハが一枚ずつ或いはカセットに複数枚収納され
た状態で、ゲートバルブ8aを通してロードロック室1
に供給され、真空排気後ゲートバルブ8bが開放されて
、搬送装置10により常に高真空に排気維持されている
真空搬送室7に取り込まれる。ゲートバルブ8bが閉鎖
された後ゲートバルブ8cが開放され、ウェーハは第一
のエッチング室3に搬入され、試料台9上に載置される
。ゲートバルブ8cが閉鎖された後に、例えば、塩素な
どの反応性ガスがエッチング室3内に導入され、高周波
、あるいはマイクロ波を印加することによりプラズマ化
され、所定の条件にしたがって上層の配線膜のエッチン
グ処理が施される。処理が終了すると反応性ガスは排気
除去され、上層膜の処理が終了したウェーハは、ゲート
バルブ8c,8dと搬送装置10との連携動作により第
二のエッチング処理室4に移送されて下層のバリアメタ
ルのエッチング処理が施され、同様にしてアッシング室
5でエッチング後のレジスト除去後処理が行われた後、
一連の所定の処理が完了したウェーハはアンロードロッ
ク室2、ゲートバルブ8hを経由して装置外へ取り出さ
れる。
【0010】一方、上記のような処理の過程において、
例えば、アッシング室5で処理中に何らかの異常が発生
した場合を想定する。通常の作業時には、第一のエッチ
ング室3、第二のエッチング室4、アッシング室5では
同時に並行して処理が実施されているため、アッシング
室5で処理中に何らかの異常が発生した場合、第一のエ
ッチング室3、第二のエッチング室4もウェーハの処理
の途中であるケースがほとんどであるが、各処理室は独
立しているため、第一のエッチング室3における上層の
配線膜のエッチング処理、第二のエッチング室4におけ
る下層のバリアメタルのエッチング処理はいずれも正常
に完了させることができる。しかしながら、アッシング
室5における異常が復旧されないかぎり、第一のエッチ
ング室3、第二のエッチング室4内のウェーハをそれぞ
れ次工程の処理室である第二のエッチング室4およびア
ッシング室5に移送することができない。従って、第一
のエッチング室3における上層の配線膜のエッチング処
理、第二のエッチング室4における下層のバリアメタル
のエッチング処理が正常に完了した後、いずれも処理室
内を真空排気して反応性ガスを除去するが、処理室内面
に吸着されて徐々に離脱する反応性ガス成分や反応生成
物までを完全に取り除くことは極めて困難であり、反応
性成分が存在する雰囲気に被エッチング面が晒されつづ
けるため、そのままウェーハを各処理室内に留めておく
ことは不良発生の原因となる。そこで、正常に処理を完
了した第一のエッチング室3、第二のエッチング室4内
のウェーハを、常時高真空に排気され複数のウェーハを
保管することができる退避カセット20を内蔵した反応
性ガスなどから隔離された保管室6に一時的に退避させ
、清浄な高真空雰囲気中でアッシング室5における異常
が復旧されるまで保管しておき、復旧後それぞれ次工程
の処理室へ移送して処理を継続させる。
【0011】なお、保管室6は、真空処理室の数と同数
(この場合は3)のウェーハを収納可能となっている。 また、保管室6は、この場合、真空処理室と同数のウェ
ーハ枚数を収納可能にしてあるが、これ以上の収納能力
をもたせても良いし、保管室の数を少なくとも真空処理
室と同数以上設けて、各保管室内を各真空処理室と等価
の条件下にしてウェーハを保管するようにしても良い。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被処理基板に真空中で処理を行うための少なくとも一つ
の真空処理室と、前記被処理基板を真空雰囲気に搬出入
する少なくとも一つのロードロック室とを、前記各室と
の間で被処理基板を搬送する基板搬送手段を備えた真空
搬送室に、それぞれ開放閉塞自在なゲートバルブを介し
て連結するとともに、前記被処理基板を真空雰囲気に保
管するための真空保管室を、開放閉塞自在なゲートバル
ブを介して前記真空搬送室に連結するように構成したこ
とにより、連続して行われるべき複数の工程からなる真
空処理が、工程間で中断された場合においても、被処理
基板を反応性ガスなどから隔離された真空保管室に一時
的に退避させ、清浄な高真空雰囲気中で異常が復旧され
るまで保管しておき、復旧後それぞれ次工程の処理室へ
移送して処理を継続させることができるため、被処理物
の不良発生を最小限に抑え、製品歩留まりの向上を図る
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である真空処理装置を示す平
面図である。
【符号の説明】
1…ロードロック室、2…アンロードロック室、3…第
一エッチング室、4…第二エッチング室、5…アッシン
グ室、6…保管室、7…真空搬送室、8a〜8h…ゲー
トバルブ、9…試料台、10…搬送装置、20…カセッ
ト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被処理基板に真空中で処理を行うための少
    なくとも一つの真空処理室と、前記被処理基板を真空雰
    囲気に搬出入する少なくとも一つのロードロック室とを
    、前記各室との間で被処理基板を搬送する基板搬送手段
    を備えた真空搬送室に、それぞれ開放閉塞自在なゲート
    バルブを介して連結するとともに、前記被処理基板を真
    空雰囲気に保管するための真空保管室を、開放閉塞自在
    なゲートバルブを介して前記真空搬送室に連結したこと
    を特徴とする真空処理装置。
  2. 【請求項2】前記真空保管室は、前記真空処理室の数と
    同一あるいはそれ以上の数の被処理基板を収納可能であ
    る請求項1記載の真空処理装置。
  3. 【請求項3】前記真空処理室の数と同一あるいはそれ以
    上の数の前記真空保管室を備えた請求項1記載の真空処
    理装置。
  4. 【請求項4】前記真空処理室の数と同一あるいはそれ以
    上の数の前記真空保管室を備え、各真空保管室は各真空
    処理室と等価の条件下で被処理基板を保管可能である請
    求項1記載の真空処理装置。
JP3982991A 1991-03-06 1991-03-06 真空処理装置 Pending JPH04277025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3982991A JPH04277025A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 真空処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3982991A JPH04277025A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 真空処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04277025A true JPH04277025A (ja) 1992-10-02

Family

ID=12563862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3982991A Pending JPH04277025A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 真空処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04277025A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6805748B1 (en) * 1999-10-19 2004-10-19 Canon Kabushiki Kaisha Substrate processing system with load-lock chamber
US7024266B2 (en) 2001-07-27 2006-04-04 Canon Kabushiki Kaisha Substrate processing apparatus, method of controlling substrate, and exposure apparatus
US7236229B2 (en) 2003-03-06 2007-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Load lock chamber, processing system
US7276097B2 (en) 2003-03-25 2007-10-02 Canon Kabushiki Kaisha Load-lock system, exposure processing system, and device manufacturing method

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6805748B1 (en) * 1999-10-19 2004-10-19 Canon Kabushiki Kaisha Substrate processing system with load-lock chamber
US7024266B2 (en) 2001-07-27 2006-04-04 Canon Kabushiki Kaisha Substrate processing apparatus, method of controlling substrate, and exposure apparatus
US7236229B2 (en) 2003-03-06 2007-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Load lock chamber, processing system
US7276097B2 (en) 2003-03-25 2007-10-02 Canon Kabushiki Kaisha Load-lock system, exposure processing system, and device manufacturing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6487793B2 (en) Vacuum processing apparatus and operating method therefor
JP2926798B2 (ja) 連続処理エッチング方法及びその装置
JPH034459B2 (ja)
JPH04277025A (ja) 真空処理装置
KR20020081730A (ko) 흄제거를 위한 반도체 제조장치
JP3073000B2 (ja) 真空処理方法及び装置
USRE39775E1 (en) Vacuum processing operating method with wafers, substrates and/or semiconductors
JP3314982B2 (ja) 全自動半導体及び液晶パネル製造装置
JP3145376B2 (ja) 真空処理装置用の基板搬送方法
JP3404391B2 (ja) 基板の真空処理方法及び真空処理装置
JP3404392B2 (ja) 真空処理装置及び真空処理方法
JP2985293B2 (ja) 連続処理方法及び装置
JPH05275344A (ja) 基板処理装置
JP2984360B2 (ja) 半導体基板の搬送方法
JP3145375B2 (ja) 真空処理装置および真空処理方法
JPH065687A (ja) 真空処理装置
JP2000082701A (ja) 連続処理方法及び装置
JP3147230B2 (ja) 真空処理装置及びそれを用いた基板の真空処理方法
JP3145359B2 (ja) 真空処理装置及び基板の真空処理方法
JP3424750B2 (ja) 真空処理装置及び基板の真空処理方法
JP3443421B2 (ja) 真空処理装置及び真空処理方法
JPH04263423A (ja) 連続処理エッチング方法及びその装置
JPH05283348A (ja) 縦型cvd装置
JPH07288238A (ja) マルチチャンバプロセス装置
JP2003309113A (ja) 半導体製造装置