JPH0427696A - ヘリコプタの防振機構 - Google Patents

ヘリコプタの防振機構

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JPH0427696A
JPH0427696A JP12929390A JP12929390A JPH0427696A JP H0427696 A JPH0427696 A JP H0427696A JP 12929390 A JP12929390 A JP 12929390A JP 12929390 A JP12929390 A JP 12929390A JP H0427696 A JPH0427696 A JP H0427696A
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JP
Japan
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electromagnet
vibration
bracket
helicopter
generated
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Pending
Application number
JP12929390A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuzo Yagishita
柳下 育三
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘリコプタのロータで発生する振動が、その主
ギアボックスを経て機体へ伝わることを防ぐ丸めの、ヘ
リコプタの防振機構に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は従来のヘリコプタの防振機構の第1の例の斜視
図である。図において、01はロタ軸を回転駆動する主
ギアボックス、符号02〜05を付したものは、同主ギ
アボックスを機体に取付ける際に同主ギアボックスと同
機体との間に介在させる防振機器であり、02はアイソ
レータ、03はトーションスプリング、04はアンチレ
ゾナントバー 05昧ラテラルスプリングである。本例
は、主ギアボックス01と機体との間に、上記のような
油圧クツションあるいはスプリングからなる機器を介在
させることKよって、ロータで発生し、主ギアボックス
あるっ 第7図は従来のヘリコプタの防振機構の第2の例の原理
図である。図において、06はロータで発生する振動が
機体へ伝わる時経由する主ギアボックス、07は吸振器
、08は同吸振器によって振動が減衰する位置である。
本例は振動発生源と吸振器と機体とからなる系において
、機体の特定箇所音振動の節となるよう調整して、その
特定箇所の振動を防止するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術の第1の例の油圧或はスプリング等のクツショ
ンによって防振する機構に訃いては特定周波数の防振し
かできなかった。
また従来技術の第2の例の、吸振器により振動の節を設
ける機構では、特定箇所の防振が可能と々るのみであり
、かつ重量の増加が避けられなかった。
本発明は、上記のような問題点を解決するもので、発生
する任意の周波数の振動に対し、被加振側の機体の任意
の箇所金防撮することのできる防振機構を提供しようと
する鴨のである。
〔課題を解決する丸めの手段〕
本発明は前記課題を解決したものであって、ロータにお
いて生じる振動が機体へ伝わることを防ぐために、主ギ
アボックスと機体との間に設けられるヘリコプタの防振
機構において、同防振機構が複数組の防振装置から構成
され、その1組の防振装置が3個の要素装置から構成さ
れ、その各々の要素装置が、取付用ブラケットに保持さ
れた超電導コイルを巻いた棒状の第1の電磁石と、他の
取付用ブラケットに保持され前記第1の電磁石の中心線
上において同第1の電磁石の磁極と磁気反撥力によって
生じる間隙を介して対向する磁極によって同第1の電磁
石を挾むfa2の電磁石とから構成され、同要素装置の
3個が、その各々の上記第1の電磁石の中心線が互に直
交するようそれぞれの7ラケツト金介して主ギアボック
スと機体との間に独立に装着されて、1組の防振装置が
構成されていることt特徴とするヘリコプタの防振機構
に関するものであるう 〔作用〕 本発明においては、主ギアボックスと機体との間に、磁
気反撥力によって生じる間隙含介在させており、その間
隙が挾くなる時に磁気反撥力が大となって間隙を広げよ
うとし、その間隙が広がる時には逆に磁気反撥力が小さ
くなるので、この間隙がクツションの作用をはたし、振
動の伝達を防止する。
本発明の防振機構は、磁気反撥力を発生する磁石の方向
が互に直交するよう設けられた3個の要素装置によって
1組の防振装置を構成し、この防振装置を複数組用いて
加振源を支えているので、振動伝達防止作用は全力向に
わたってカバーされる。
上記磁気反撥力は、超電導コイル金券いた電磁石で発生
させられるものであるから、非常に強力に上記作用を実
現することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明のヘリコプタの防振機構の一実施例の斜
視図である。図において、Gは王ギアボックス、5l−
iロータの回転軸、Aは同王ギアボックスと機体との間
に介装される1組の防振装置である。本実施例において
は、同一構成の防振装置Aが4組介装されて、1機のヘ
リコプタの防振機構が構成されている。この防振機構は
、ヘリコプタのロータで発生する振動が王ギアボックス
Gt−経由して機体へ伝達されることを防ぐ働きをして
いる。
第2図は上記実施例において、主ギアボックスと機体と
の間に介装される4組の防振装置の配置を示す斜視図、
第3図は1組の防振装置Aの拡大斜視図である。1組の
防振装置は3個の同形の要素装置Bからなり、各々直交
3軸方向のそれぞれの振動の伝達を防ぐよう、その取付
位置と姿勢とを変えて職付けられている。第4図は1個
の要素装置Bの側面図、第5図は第4図のX−X矢視図
である。
1個の要素装置Bを示す第4図において、Gは主ギアボ
ックスであり、籍にその一部をなす構造材の部分を示し
ている。1は同主ギアボックスの構造材への取付用ブラ
ケット<x−x矢視Fi第5図参照)、2は同ブラケッ
トIK保持されている超電導コイルを巻いた棒状の電磁
石である。Fは機体であり、特にその構造材の部分を示
している 3は機体側構造材への取付用ブラケット、4
は同ブラケット3に取付けられ、前記電磁石2の中心線
上において、同電磁石2の両側の磁極にそれぞれ隙間を
置いて対向する磁極を有する超電導コイルを巻いたもう
一つの電磁石である。電磁石2と4との位置関係は、こ
れらのもののコイルに通電された時、対向する両極間で
それぞれ反撥力が生じるように配置されているつ5は通
電時に、対向する磁極の間に生じる隙間である。
1組の防振装置A’を示す第3図においてGは主ギアボ
ックスの構造材、Fはフレームあるいは縦通材等の機体
の構造材である。図は、3個の要素装置Bが、その各々
の超電導コイル電磁石2の中心線が、それぞれ、前後方
向、上下方向、左右方向となるよう、すなわち、互に直
交するよう、それぞれ主ギアボックスGおよび機体Fへ
の取付位置と、その姿勢を変えて取付けられ、1組の防
振装置Aを構成していること金示している。
第2図は、上述のように取付位置と姿勢の異る3個の要
素装置Bからなる1組の防振装置Aが、主ギアボックス
004個の角部にそれぞn。
1組づつ取付けられ、主ギアボックスGが合計4組の防
振装置Aによって支持されている状態を示している。各
防振装置の外側に社、図示されていない機体F@の構造
材があり、各要素装置の機体側ブラケット3が、同機体
側構造材に取付けである。
以上述べた防振装置At−4組用いて構成されている防
振機構によって、主ギアボックスGが機体に支持されて
いるヘリコプタにおいて、同ヘリコプタのロータが駆動
される時には、あらかじめ前記電磁石2および4に通電
され、その時磁極間に生じる隙間5(第4図)金倉して
主ギアボックスGが支えられる。
ロータが回転し、推力あるいはトルクが発生した時は、
王ギアボックスG1防遍装置A1および特に電磁石2.
4間の磁気反撥力によって生じる隙間51に介して、上
記推力あるいはトルクが機体に伝達されるので、ヘリコ
プタは浮上し、飛行することができる。
このヘリコプタにおいて、ロータで発生する蚤勤拡、主
ギアボックスG’を介して防振装置Aに伝達されるが、
同装置を構成する要素装置Bの中に、磁気反撥力によっ
て生じる間隙全介在させておυ、その間隙が狭くなる時
に磁気反撥力が大となって間隙金広げようとし、その間
隙が広がる時にt−11に磁気反撥力が小さくなるので
、この間隙がクツションの作用をはたし、機体への、あ
らゆる周波数の振動の伝達が防止される。
本実施例の防振機構は、磁気反撥力を発生する磁石の方
向が互に直交するよう設けられた3個の要素装置Bによ
って1組の防振装置Aを構成し、この防蚕装置人を複数
組用いて加蚕源となる主ギアボックスGを支えているの
で、振動伝達防止作用は全方向にわたってカバーされる
上記磁気反撥力は、超電導コイルを巻いた電磁石で発生
させられるものであるから、非常に強力に上記作用を実
現することができる。
〔発明の効果〕
本発明は、超電導コイルを巻いた電磁石を用い、磁極間
に生じる磁気反撥力によって、王ギアボックスを間隙を
介して機体償から保持(−でいるので、ロータにおいて
発生する振動は、磁気反撥力の変化によるクツション作
用によって、その機体への伝達が防がれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の斜視図、第2図は上記実
施例の防振装置の配置を示す斜視図、第3図は上記実施
例の1組の防振装置の拡大斜視図、第4図は上記実施例
の1個の要素装置の側面図、第5図は第4図のX−X矢
視図、第6図は従来のヘリコプタの防振装置の第1の例
の斜視図、第7図は従来のヘリコプタの防振装置の第2
の例の原理図である。 A・・・防振装置、B・・・要素装置、F・・・機体側
構造材、G・・・主ギアボックス、S・・・ロータの回
転軸、1・・・ブラケット、2・・・超電動コイル電磁
石3・・・ブラケット、4・・・超電動コイル電磁石、
01・・・主ギアボックス、02・・・アイソレータ、
03・・・トーションスプリング、04・・・アンチレ
ゾナントバー 05・・・ラテラルスプリング、06・
・−生ギアボックス、07・・・吸振器、08・・・退
勤減衰位置。 代理人 弁理士  坂 間    暁     外2名
第10 第2図 第4回 8醗素友l / 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロータにおいて生じる振動が機体へ伝わることを防ぐた
    めに、主ギアボックスと機体との間に設けられるヘリコ
    プタの防振機構において、同防振機構が複数組の防振装
    置から構成され、その1組の防振装置が3個の要素装置
    から構成され、その各々の要素装置が、取付用ブラケッ
    トに保持された超電導コイルを巻いた棒状の第1の電磁
    石と、他の取付用ブラケットに保持され前記第1の電磁
    石の中心線上において同第1の電磁石の磁極と磁気反撥
    力によって生じる間隙を介して対向する磁極によって同
    第1の電磁石を挾む第2の電磁石とから構成され、同要
    素装置の3個が、その各々の上記第1の電磁石の中心線
    が互に直交するようそれぞれのブラケットを介して主ギ
    アボックスと機体との間に独立に装着されて、1組の防
    振装置が構成されていることを特徴とするヘリコプタの
    防振機構。
JP12929390A 1990-05-21 1990-05-21 ヘリコプタの防振機構 Pending JPH0427696A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5726512A (en) * 1996-10-04 1998-03-10 The University Of Houston System Vibration-free levitated platform
US7383929B2 (en) * 2003-02-24 2008-06-10 Canon Kabushiki Kaisha Anti-vibration technique
JP2008196571A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Hiroaki Tokunaga 磁気ばね制御装置と、この磁気ばね制御装置を用いた緩衝装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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