JPH04276838A - メモリ内蔵cpu装置 - Google Patents

メモリ内蔵cpu装置

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JPH04276838A
JPH04276838A JP3037596A JP3759691A JPH04276838A JP H04276838 A JPH04276838 A JP H04276838A JP 3037596 A JP3037596 A JP 3037596A JP 3759691 A JP3759691 A JP 3759691A JP H04276838 A JPH04276838 A JP H04276838A
Authority
JP
Japan
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memory
program
mode
cpu
rewriting
Prior art date
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Pending
Application number
JP3037596A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimasa Arakawa
荒 川 則 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04276838A publication Critical patent/JPH04276838A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【産業上の利用分野】本発明は、システム動作用プログ
ラムを電気的に消去/書換え可能な不揮発性メモリを有
するメモリ内蔵CPU装置、つまりワンチップマイクロ
コンピュータに関するもので、特にユーザが使用するシ
ステムボード上に組込まれた状態で、その不揮発性メモ
リの内容を書換える必要のあるシステムにおいて使用さ
れるものである。
【0002】
【従来の技術】システム動作用プログラムを電気的に消
去/書換え可能な不揮発性メモリに格納する場合、CP
U本体とは別に単体のメモリを外付けで用いるのが今の
ところ一般的であるが、最近では、この外付けメモリを
CPU本体に内蔵し、ワンチップ化することの要望が強
い。
【0003】電気的に消去/書込み可能な不揮発性メモ
リ(E2 PROM,FLASHE2 PROM)を、
そのメモリ部にシステムを司るプログラムを格納する目
的でCPUに内蔵する場合、以下の方法が考えられてい
る。 図9〜図11はその一つ一つの態様を図解するものであ
る。
【0004】まず、図9(a)において、メモリ内蔵C
PU21は不揮発性メモリ22(以下、NVメモリと略
記する。)とRAM23とを含んでいる。図(b)に示
すようにNVメモリ22にはシステム動作用プログラム
221とこれを書換えるための書換え用プログラム22
2とが格納されている。このような構成により、このも
のは、システム用プログラムの一部に書換え用のプログ
ラム222を一緒に格納しておき、必要時にこのプログ
ラム222を内蔵RAM23へコピーし、RAM23上
でこのプログラムを動作させて不揮発性メモリ22のシ
ステムプログラム格納部を書換えるというものである。
【0005】次に、図10に示すものも、その(a)に
示すように、CPU31がNVメモリ32とRAM33
とを備え、同図(b)に示すようにNVメモリ32の領
域が5つのブロック321〜325として分割され、そ
のブロック単位に図示しない消去/書換え制御部が割当
てられ、ブロック単位で消去/書換えが可能な構成とな
っている。これらのうち4つにはシステムプログラムが
、残りの一つにシステムプログラム書換え用のプログラ
ムが格納される。ここではブロック321〜324にシ
ステムプログラムが、ブロック325に書換え用プログ
ラムがそれぞれ格納されている。このような構成により
、システムプログラムの書換えが必要な場合、ブロック
325のプログラムを実行し、ブロック321〜324
のシステムプログラムを書換えるものである。
【0006】最後に、図11に示すものは、図示を略し
たSCI(シリアルコントロールバス)とCPU43と
で一システムを構成し、CPU43は通常のNVメモリ
44、RAM45の他、ブートストラップROM46を
備えている。この構成により、CPU43にブートスト
ラップモードの機能(つまり、システム外からユーザ固
有の小プログラムを内蔵RAM45へロードし、このR
AM45上でユーザプログラムを動作させられる機能)
を有する。この場合、必要時にその書換えプログラムを
外部のコントローラ42からロードし、NVメモリ44
の書換えを実行させるというものである。
【0007】以上のような構成によれば、ユーザが使用
するシステムボード上に組込まれた状態で、その不揮発
性メモリの内容を書換えることができる。しかしながら
、これらのシステム構成による場合、次のような問題が
考えられるため、実用し難い。
【0008】つまり、まず、それら3種のシステム全て
について言えることであるが、いわゆるソフトウエアに
よる対応であって、書換え用のプログラムをユーザが作
り、システム用プログラムの一部に盛込む必要があるも
ので、この書換え用プログラムのミスに起因してシステ
ムプログラムを壊してしまい、最悪の場合、復帰不能に
なる危険性がある。また、特に、図9に示すものの場合
、書換え用のプログラムをRAMへコピーするため、こ
のコピー時に間違い等(ノイズ含む)があると、最悪、
不揮発性メモリ部分を消去してしまうので、この場合も
再び復帰できない危険性が大きい。
【0009】さらに、図10に示すものの場合、つまり
はメモリの領域をブロック分けし、最悪でも1ブロック
の損害ですむというものであるが、必ずブロック単位に
消去する機能が必要であり、メモリ書込み制御部の構成
が複雑になるという問題がある。そして、図11に示す
ものの場合には、その機能を持つCPUは限定されるこ
とから、使用範囲が限られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来考
えられていた方式では、トラブル発生の危険性が大きく
、また、構成が複雑になったり、汎用性が無いといった
各種の問題がある。本発明は、このような問題点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、システム
上で安全にかつ容易に電気的書換えが可能であって、し
かも構成が簡単で汎用性のある不揮発性メモリ内蔵CP
Uを提供することにある。
【0011】〔発明の構成〕
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリ内蔵CP
U装置は、ノーマルモードと書換えモードとを選択的に
設定するモード設定部と、モード設定部にノーマルモー
ドが設定されているときに動作するシステムプログラム
を格納し電気的に消去/書換え可能な第1の不揮発性メ
モリと、モード設定部に書換えモードが設定されている
ときに動作しシステムプログラムを書換える書換えプロ
グラムを格納する第2の不揮発性メモリとを備えている
【0013】
【作用】本発明によれば、それぞれシステムプログラム
、書換えプログラム格納専用の第1、第2の不揮発メモ
リを設け、設定モードにより何れかのプログラムを実行
するようになっている。そのため、第2の不揮発性メモ
リに予め生産者側でプログラムを組込んでユーザに供給
することが可能となり、書換え用のプログラムをユーザ
が作ることによるミスやノイズが原因でシステムプログ
ラムを壊し、復帰不能等に陥る危険性は回避することが
できるとともに、ユーザは予めセットされている書換え
用プログラムのアルゴリズムに従いシステムプログラム
の構築に注力できる。また、第1、第2のメモリは別々
のモードで動作するため、メモリ別にメモリ制御部を設
ける必要はなく、簡単な構成で実現可能である。さらに
、CPUに既存の特別の機能を必要としないため、汎用
性がある。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図1は本発明の一実施例に係るメモリ内
蔵CPU装置の構成を示すものである。この図1におい
て、1は本発明のCPU装置を構成するシステムであり
、3はCPU本体である。このCPU3には中央演算処
理装置4とNVメモリ5,6と書換え制御回路7とSC
I8と検知回路9とが設けられている。中央演算処理装
置4は、SCI8を介して外部コントローラ2のデータ
出力端子に繋がれる。このコントローラ2は後述するよ
うにユーザが操作するためのコンソールが接続され、そ
の操作に従い各種のコマンドやデータを発生する。NV
メモリ5は、第1の不揮発性メモリを構成し、例えば、
E2 PROMやFLASH  ROMにより形成され
、システムプログラムを格納するものである。NVメモ
リ6は、第2の不揮発性メモリを構成し、NVメモリ5
のシステムプログラムを書換える書換えプログラムを格
納している。このNVメモリ6はE2 PROMやFL
ASH  ROM等の書換え可能なメモリであっても、
マスク化されたMROM等の書換え不能なメモリであっ
ても良い。書換え制御回路7はNVメモリ6からの書換
えプログラムの指示に従って動作し、NVメモリ5内の
システムプログラムの消去/書換えを行う機能を有する
【0015】検知回路9はコントローラ2からのモード
指示信号を検知しCPU3の動作モード検知信号を出力
するものである。すなわち、この検知回路9はコントロ
ーラ2の抵抗11が繋がれた端子(以下、Prog端子
という。)のレベルが“L”のときはNVメモリ5のシ
ステムプログラムを実行するノーマルモード、Prog
端子のレベルが“H”のときは書換えモード検知信号を
中央演算処理装置4に出力する。すると、この中央演算
処理装置4は、各モードに対応した処理を行う。
【0016】すなわち、ノーマルモードの際には、NV
メモリ5のシステムプログラムを実行すべく動作する。 図2は、そのときの状態を示すものであって、つまり、
システム1には何も繋がってない状態で、システム1が
外部とは独立して動作していることを意味している。
【0017】そして、ユーザがシステムプログラムの書
換えを行う場合には、次のように動作する。この場合、
ユーザが、図3に示すように、パソコン等のコントロー
ラ2を繋ぎ、Prog端子を“H”にすると共にリセッ
トをかける。すると、CPU3の中央塩山処理装置4は
それまでの処理を中止する。そして、Prog端子の“
H”状態が検知回路9により検知されて中央演算処理装
置4に書換えモード検知信号が入力されると、中央演算
処理装置4はNVメモリ6の書換えプログラムの実行を
開始する。
【0018】まず、図4に示すように、CPU3は、S
CI8を介してコントローラ2との通信を始める。CP
U3とコントローラ2との同期が取れると、CPU3は
受信可能を意味するコード“55”をコントローラ2へ
転送する。コントローラ2は、このコード“55”を受
け。消去/書換えコマンド“AA”をCPU3に転送す
る。CPU3の中央演算処理装置4は、そのコード“A
A”を受けたことをNVメモリ6の書換えプログラムに
知らせる。すると、この書換えプログラムのコマンドが
書換え制御回路7に一括消去を指示し、この書換え制御
回路7によりNVメモリ5の一括消去を行う。書換えプ
ログラムがNVメモリ5の全バイトの消去を確認すると
、その旨を中央演算処理装置4に知らせる。すると、中
央演算処理装置4が、図5に示すように、再度、コード
“55”をコントローラ2へ送信する。
【0019】コントローラ2は、そのコード“55”を
受けると、図6に示すように、0番地のデータをCPU
3に転送する。CPU3の中央演算処理装置4は、この
データを受けると、その旨を書換えプログラムに知らせ
る。すると、この書換えプログラムのコマンドが書換え
制御回路7に0番地への書込みを指示し、この書換え制
御回路7によりNVメモリ5の0番地への書込みを行う
。その書込み終了後、書換えプログラムはデータをベリ
ファイし、正しくなければ、NG(no−good) 
を意味するコード“00”をコントローラ2に転送する
。コントローラ2は、受信したデータが“00”であれ
ば、NGであったことをコンソール10のディスプレイ
に表示するなどしてユーザに知らせる。
【0020】このとき、ユーザは、再度、0番地から送
信させることになるが、その前に、自己の作成したデー
タに誤りが無いか等のチェックを行うこともできる。C
PU3は、NVメモリ5の書込み後のベリファイの結果
がOKであれば、再度、コード“55”をコントローラ
2に送信する。コントローラ2は、このコード“55”
を受信すると、次番地のデータを送信する。以下、全番
地の書込みが終了するまで、そのやり取りを繰返す。
【0021】CPU3は全番地の書込みが完了したこと
を認識すると、図7に示すようにコントローラ2へコー
ド“FF”を送信する。コントローラ2は、このコード
“FF”を受取ると、自分のデータを全て処理している
ことを確認し、Prog端子を“L”に設定し、ディス
プレイにEND表示をするなどして処理を終了する。こ
れにより、ユーザは、図8に示すようにインタフェイス
12からコントローラ2を外す。また、CPU3はPr
og端子が“L”になったことにより、通常の動作に戻
る。
【0022】以上本発明の一実施例について説明したが
、本発明はこれに限定されることはない。例えば、上記
実施例では、検知回路9は、モードを“H”、“L”の
レベルで判別するようになっているが、複数ピンのレベ
ル状態で検知することやProg端子を高電圧検知回路
とし、Vcc+αがかかった時に書換えモードとするな
どが考えられる。なお、このようなモード設定部はノー
マルモード及び書換えモードの2種のモードの他にも各
種モードを設定する機能を持つものであっても差支えな
いものである。また、NVメモリ5は一括消去としたが
、ブロック消去、バイトE2 PROMなどであっても
アルゴリズムを変えることで実現可能である。さらに、
外部コントローラとのインタフェイスをSCIとしたが
、パラレルのデータバスやポートを使うことも考えられ
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、そ
れぞれシステムプログラム、書換えプログラム格納専用
の第1、第2の不揮発メモリを設け、設定モードにより
何れかのプログラムを実行するようになっている。その
ため、第2の不揮発性メモリに予め生産者側でプログラ
ムを組込んでユーザに供給することが可能となり、書換
え用のプログラムをユーザが作ることによるミスやノイ
ズが原因でシステムプログラムを壊し、復帰不能等に陥
る危険性は回避することができるとともに、ユーザは予
めセットされている書換え用プログラムのアルゴリズム
に従いシステムプログラムの構築に注力できる。
【0024】また、第1、第2のメモリは別々のモード
で動作するため、メモリ別にメモリ制御部を設ける必要
はなく、簡単な構成で実現可能である。
【0025】さらに、CPUに既存の特別の機能を必要
としないため、汎用性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るCPU装置のブロック
図。
【図2】図1に示す装置がノーマルモードで動作する時
のシステムの形態を図解するブロック図。
【図3】図1に示す装置が書換えモードで動作する直前
の状態であってユーザが外部コントローラを繋いだ段階
のシステム形態を図解するブロック図。
【図4】図1に示す装置が書換えモードで動作するとき
の外部コントローラとの通信開始時のシステム形態を図
解するブロック図。
【図5】図1に示す装置が書換えモードで動作するとき
であってシステムプログラムを一括消去する時のシステ
ム形態を図解するブロック図。
【図6】図1に示す装置が書換えモードで動作するとき
であってシステムプログラムを書換える時のシステム形
態を図解するブロック図。
【図7】図1に示す装置が書換えモードで動作するとき
であって全バイト分のシステムプログラムの書換えを終
了した時のシステム形態を図解するブロック図。
【図8】図1に示す装置が書換えモードの動作からノー
マルモードの動作へ戻る時のシステム形態を図解するブ
ロック図。
【図9】従来のCPU装置でシステム用プログラムの一
部に書換え用のプログラムを一緒に格納しておく場合の
システム構成を示すブロック図。
【図10】従来のCPU装置で不揮発メモリをブロック
分けする場合のシステム構成を示すブロック図。
【図11】従来のCPU装置でブートストラップ機能を
持つ場合のシステム構成を示すブロック図。
【符号の説明】
3  CPU 4  中央演算処理装置 5  NVメモリ(第1の不揮発性メモリ)6  NV
メモリ(第2の不揮発性メモリ)7  書換え制御回路 8  SCI 9  モード検知回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノーマルモードと書換えモードとを選択的
    に設定するモード設定部と、前記ノーマルモードが設定
    されているときに動作するシステムプログラムを格納し
    電気的に消去/書換え可能な第1の不揮発性メモリと、
    前記書換えモードが設定されているときに動作し前記シ
    ステムプログラムを書換える書換えプログラムを格納す
    る第2の不揮発性メモリと、を備えているメモリ内蔵C
    PU装置。
JP3037596A 1991-03-04 1991-03-04 メモリ内蔵cpu装置 Pending JPH04276838A (ja)

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JP3037596A JPH04276838A (ja) 1991-03-04 1991-03-04 メモリ内蔵cpu装置

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JPH04276838A true JPH04276838A (ja) 1992-10-01

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JP3037596A Pending JPH04276838A (ja) 1991-03-04 1991-03-04 メモリ内蔵cpu装置

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