JPH04276589A - 焦電式物体検出装置 - Google Patents

焦電式物体検出装置

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JPH04276589A
JPH04276589A JP3062448A JP6244891A JPH04276589A JP H04276589 A JPH04276589 A JP H04276589A JP 3062448 A JP3062448 A JP 3062448A JP 6244891 A JP6244891 A JP 6244891A JP H04276589 A JPH04276589 A JP H04276589A
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JP
Japan
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pyroelectric
elements
pyroelectric elements
pyroelectric element
transparent part
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JP3062448A
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Yasushi Hoshino
安司 星野
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Hamamatsu Photonics KK
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Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,焦電式物体検出装置に
関するものであり,特に,人間などの発熱体の移動方向
の検出が可能で,かつ,周囲温度の変動に安定な焦電式
物体検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】焦電センサーを設置した室内に人間が入
ると,通常人間の体温と室温は異なるため,その人間の
存在部位の温度が変化する。その温度変化を焦電素子に
よって検出することにより,入室が検知される。また人
間が室外に出ていくときには上記と逆の温度変化が生じ
るので,焦電素子からは上記とは逆極性の出力が得られ
,これにより退室が検知できる。さらに人間の移動方向
を検出する場合には,上記焦電センサーを移動方向に沿
って2個配置する。一方の焦電センサーの前を人間が横
切ると,その一方の焦電センサーが人間の移動にともな
う温度変化を検出し,次いで他方の焦電センサーがそれ
を検出する。したがって,この検出の順序を監視するこ
とにより移動方向が検出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし,移動方向を検
出するためには,上述のごとくそれぞれ独立した2個の
焦電センサーが必要となり,コスト高となる。また,2
つの焦電センサーを取り付ける作業,場所の確保,検出
領域の調整等が必要になるという問題がある。また,焦
電センサーの周囲温度が変化した場合,その温度変化に
よって焦電素子が誤動作するおそれがある。
【0004】本発明は,上記した背景に鑑みてなされた
もので,低価格で,周囲温度変化の影響を受けず検出精
度が高く,設置スペースが少なくてすみ,しかも各種調
整作業を必要としない焦電式物体  検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した問題を解決する
ため,本発明に係る焦電式物体検出装置は,連続或いは
間隔をおいて形成された第1,第2の透明部を有する密
閉状態の収納容器と,その収納容器内に第1の透明部に
対向して配設された一対の焦電素子であって,第1の透
明部を介して第1の検出領域が規定される第1の焦電素
子,並びにこの第1の焦電素子に隣接して配設され,該
第1の焦電素子と略同一特性を有し逆極性に接続された
第2の焦電素子と,それぞれ第1,第2の焦電素子の近
傍に配設された一対の焦電素子であって,第2の透明部
に対向して配設され,その第2の透明部を介して第2の
検出領域が規定される第3の焦電素子,並びにその第3
の焦電素子に隣接して配設され,第3の焦電素子と略同
一特性を有し逆極性に接続された第4の焦電素子と,該
第1と第2の焦電素子の出力端子,および,第3と第4
の焦電素子の出力端子に接続され,第1,第2の検出領
域内の物体を検出し,その移動方向を検出する信号処理
回路とから構成される。
【0006】
【作用】本発明に係る焦電式物体検出装置の前を物体,
たとえば人間が,たとえば第1の検出領域ついで第3の
検出領域内に入り込み,出ていくと,その各検出領域内
への入・退にともない,各検出領域の温度が変化し,そ
の検出領域に対応する焦電素子の端子間にパルス電圧が
出力される。したがって,この端子間電圧の変化の順を
計測することにより,物体の移動方向が分かる。また,
焦電式物体検出装置が設置されている周囲温度自体が変
動するとそれによっても第1,第3の焦電素子の端子間
電圧も変動するが,同じ収納容器内の第2,第4の焦電
素子の端子間電圧も同様に同一比率で変動する。第1の
焦電素子と第2の焦電素子,第3の焦電素子と第4の焦
電素子とはそれぞれ逆極性(差動的に)に接続されてい
るため,周囲温度の変化にともなう変動分が相殺され,
温度補償がなされる。従って,対の焦電素子は周囲温度
の影響を受けず,物体検知に対応するパルス信号のみ出
力する。さらに,それぞれ2対の焦電素子が一つの収納
容器内に収納されているため,コンパクトで取扱いが容
易であり,各焦電素子は収納容器内の所定の位置に配置
されているため,検出装置設置箇所での各焦電素子間の
位置関係や検出領域の調整等が不要となる。
【0007】
【実施例】本発明に係る焦電式物体検出装置の好適な実
施例を添付図面を参照にして詳述する。図1は本発明の
検出装置の第1実施例を示す断面図であり,図2はその
等価回路図である。同図に示すように,本例では、中空
の収納容器1と,その収納容器1内の所定位置に配設さ
れた4つの焦電素子2,3,4,5,並びにそれら焦電
素子2,3,4,5に接続され,所定の信号処理回路が
形成されたプリント基板6とから構成されている。まず
収納容器1は,その上面所定位置が開口され,その開口
部を覆うようにして,収納容器1の上面の内側に透明の
ボード部材8が貼着され,収納容器1内が密封されてい
る。そして,ボード部材8の中央部位には,遮蔽板9が
配設され,これにより収納容器1の開口が,第1,第2
の透明部10,11に画成される。
【0008】収納容器1内に収納された第1,第3の焦
電素子2,4は、それぞれ第1,第2の透明部10,1
1に対向して近接配置されている。それら第1,第3の
焦電素子2,4に隣接して,第2,第4の焦電素子3,
5が配置されている。それぞれ対をなす第1,第2の焦
電素子2,3同士、並びに第3,第4の焦電素子4,5
同士は,それぞれ同一特性を有し,逆極性に直列接続さ
れている。そして,各焦電素子は,第1,第2,第4,
第3の焦電素子2,3,5,4の順に略一直線上に配置
され,また,第2,第4の焦電素子の上方には,遮蔽板
9が位置し,その遮蔽板9にて中央の第2,第4の焦電
素子3,5への放射光の入射を禁止し,人間等の検出体
からの放熱による温度変化には感応しないようにしてい
る。さらに,これら各焦電素子2〜5は,上記プリント
基板6の上に載置され,各焦電素子2〜5と後述する信
号処理回路とはリード線12を介して接続されている。 なお,図中符号13は,信号処理回路からの出力端子ロ
ッドである。
【0009】さらに本例では,収納容器1の上面外側に
2個の凸レンズ部14,15を備えたプラスチック製の
蓋体16が装着されており,それらの凸レンズ部14,
15の光軸は,収納容器1の第1,第2の透明部10,
11に対向するとともに,第1,第3の焦電素子2,4
の中心から外側に偏心するように配置されている。これ
により,第1,第3の焦電素子2,4にて検出可能な検
出領域イ,ロは、図示するように共に外側に広がるよう
になっており,それぞれが独立した領域となる。
【0010】次に上記実施例の動作について述べる。人
間(表面温度は室温より高い)が図1中左から右(矢印
方向)に移動し,一方の検出領域イ内に入るとその箇所
の温度が変化するため,その温度変化を第1の焦電素子
2が検出し,その温度変化に応じて,第1の焦電素子2
の端子間にパルス電圧が発生する。また,第1の焦電素
子2と対になっている第2の焦電素子3は,遮蔽板9に
て覆われているため,上記温度変化に感応しない。した
がって,逆極性に直列接続された第1,第2の焦電素子
2,3の端子間のパルス電圧は,両者の差分が現れるた
め,そのパルス電圧は純粋に上記の温度変化に対応する
もののみとなり,周囲温度変化による誤動作がない。な
お,このとき第3の焦電素子4では人間による温度変化
を検知せず,第3の焦電素子4の端子間電圧は何等変化
がない。次いで,さらに人間が移動して検出領域ロ内に
入ると,第3の焦電素子4がこれを検知し,その端子間
にパスル電圧を出力する。なお,このとき第3の焦電素
子4と対になる第4の焦電素子5の動作は,検出領域イ
内に人間が入ったときにおける上記第2の焦電素子3と
同様である。なお,冬場などにおいて,室温より発熱体
の温度(人間の表面温度)の方が低い場合には,各焦電
素子の端子間電圧の増減に伴う出力特性は逆になるが,
人間の移動にともなう第1,第3の焦電素子2,4の検
出順は上記と同じであるため,誤作動を起こすことはな
い。したがって,対となる焦電素子の端子間電圧によっ
て人間が検出領域イまたはロに入ったことが判り,さら
にこの端子間のパルス電圧の発生変化の順を計測するこ
とにより,移動方向が分かる。
【0011】検出領域に入った人間の検出およびその移
動方向の検出をするための具体的な回路構成を図3に示
す。すなわち,各フリップフロップFF1〜FF6の各
入力端子の初期値が「0」の時、上記のように第1の焦
電素子2が先に人間を検知すると,それに連繋するFE
T1が作動して,第1のR−SフリップフロップFF1
のS端子に「1」が入力され,そのQ端子が「ハイ」レ
ベルとなり,第1のDフリップフロップFF2のD端子
に「1」が入力される。このQ出力の「ハイ」レベルは
人間が検出領域イに入ったことを示す。このとき第3の
焦電素子4の端子間電圧は何等変化していないため,F
ET2の出力が接続されている第2のR−Sフリップフ
ロップFF3のQ端子は「0」のままであるので,第1
のDフリップフロップFF2のQ端子は「0]のままに
なる。ついで,第3の焦電素子4が人間を検知すると,
上記と同様に,第2のR−SフリップフロップFF3の
Q端子が「0」から「1」に変わり,単一パルス発生回
路Aを介して,第1のDフリップフロップFF2のクロ
ック端子にトリガパルスが入力され,それにより,その
第1のDフリップフロップFF2のQ端子(出力1)が
「1」になる。これにより人間が検出領域イからロに移
動したことが判る。第2のR−SフリップフロップFF
3のQ出力が接続されているが,そのクロック端子にパ
ルスが入力されないため,第2のDフリップフロップF
F4のQ端子は,「0」のままである。一方,第3の焦
電素子4が先に人間を検知した場合には,上記と逆の動
作により,DフリップフロップFF4からの出力2が「
1」となる。したがって,DフリップフロップFF2ま
たはFF4のどちらの出力から信号が出るかを見ること
により,移動方向が分かる。なお,上記いずれかの出力
信号が発せられると,これと同時に第3或いは第4のD
フリップフロップFF5,FF6および,ORゲートO
R1,OR2を介して,1クロック分遅れて第1,第2
のR−SフリップフロップFF1,FF3のR端子にリ
セットパルスが入力され,次の検出に備えるようになっ
ている。
【0012】一方,室温自体が変動するとそれによって
も第1,第3の焦電素子2,4の端子間電圧が変動する
。しかし,室温が変化した場合には,収納容器1内の温
度も室温変動に追従して変動し,第2,第4の焦電素子
3,5の端子間電圧も同様に同一比率で変動する。第1
,第3の焦電素子2,4と第2,第4の焦電素子3,5
とは逆極性に接続されているため,差動動作により時間
的に変化の暖慢な室温の変動分が相殺され,対となって
いる焦電素子全体の端子間電圧は周囲温度の変動によっ
ては変動しない。これにより周囲温度の変化に対する温
度補償がなされ,正確な物体検知が可能となる。
【0013】また,対となる焦電素子同士の接続方法と
しては,上記した第1実施例のように直列接続するだけ
でなく,図4に示す等価回路図のように,第1の焦電素
子2と第2の焦電素子3,並びに第3の焦電素子4と第
4の焦電素子5をそれぞれ逆極性に並列接続するように
してもよい。この場合でも,対になる焦電素子同士は逆
極性となっているため,周囲温度が変化しても対となっ
ている焦電素子全体の端子間電圧は変動しない。なお,
その他の構成並びに動作は上記した第1実施例と同様で
あるため,その説明を省略する。
【0014】図5は,本発明の第2実施例を示している
。この実施例では,第2,第4の焦電素子3,5を,そ
れぞれ第1,第3の焦電素子2,4の下方(第1,第2
の透明部10´,11´と反対側)に位置させている。 これにより,第2,第4の焦電素子3,5は,対の第1
,第3の焦電素子2,4にて覆われ,放射光が入射する
のを禁止され,人間等の検出体から出る熱による温度変
化の影響を受けないようにしている。これにより,第1
実施例のような遮蔽板は不要となると共に,コンパクト
化が図れる。そして,遮蔽板を不要とした結果,本実施
例では,第1,第2の透明部10´,11´は連続し,
実質的に1つの透明部となっている。なお,その他の構
成並びに作用は上記した実施例と同様であるため,その
説明を省略する。
【0015】図6は本発明の第3実施例の要部を示す概
略図である。この例では,凸レンズ部14´,15´の
設置位置が上記第1実施例と異り,第1,第3の焦電素
子2,4に対し偏心させることなく対向配置させている
。これにより、第1,第3の焦電素子2,4の検出領域
イ´,ロ´は両側に向かって拡開するようになり,一部
重合した検出領域ハ´が形成される。したがって,検出
領域イ´に人間が存在する場合には第1の焦電素子2の
みが反応し,検出領域ロ´に人間が存在する場合には第
3の焦電素子4のみが反応し,検出領域ハ´に人間が存
在する場合には第1,第3の焦電素子2,4が共に反応
することになる。その結果,上記各実施例のような移動
方向の検出はもちろん,各焦電素子の反応の有無を検出
することにより,上記3つの検出領域イ´,ロ´,ハ´
のどの箇所に人間が存在しているかという大まかな位置
検出が可能となる。
【0016】図7は本発明の第4実施例の要部を示す概
略図である。この実施例では上記した各実施例と相違し
て,遮蔽板等の第2,第4の焦電素子3,5への放射光
の入射を禁止する遮光手段を設けず,収納容器1の上面
の第2,第4の焦電素子3,5に対向する箇所に第3の
透明部17を形成し,その透明部17を介して第2,第
4の焦電素子3,5自体の検出領域ニを設けている。な
お,本例では第1〜第3の透明部10´,11´,17
は,連続しているが,本発明はこれに限ること無く,適
宜仕切り部を設けても良い。そして,第1,第3の焦電
素子2,4の検出領域イ,ロと上記検出領域ニは,それ
ぞれ独立の領域となるように設定している。さらに本実
施例では,各検出領域(範囲)を設定するために,スト
ライプフィルタ付きレンズ,例えばフレネルレンズ18
を用いている。このようにすることにより,例えば立ち
止まっている人が手などを動かすといった,移動量が小
さい場合であっても,それにともなう温度変化を確実に
検出することが可能となり,各検出領域内にいる人間の
概数を検出することが可能となる。本実施例における移
動方向並びに位置検出の作用は,上記第3実施例と大略
同じであるため,その詳細な説明は省略する。なお,上
記各実施例では,収納容器1の所定部位を開口すると共
に,その開口の内側にボード部材8を貼着することによ
り透明部付きの密閉状態の収納容器を形成したが,本発
明はこれに限ることなく,例えばボード部材を設けず凸
レンズ部を有する蓋部を収納容器に密着することにより
密封状の収納容器を形成し,透明部を凸レンズ部等とな
るようにしてもよく,また,収納容器自体をプラスチッ
クなどの透明な材料で形成し,所定部位以外をマスキン
グなどして開口することなく透明部を形成するなど種々
変更実施可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように,本発明に係る焦電式物体
検出装置では,各焦電素子が一つの収納容器内に収納さ
れているため,コンパクトで取扱いが容易である。しか
も、各焦電素子は収納容器内の所定の位置に配置されて
いるため,設置箇所での各焦電素子間の位置関係や検出
領域の調整等が不要となる。その結果,低価格にするこ
とができる。また,検出装置が設置されている周囲の温
度が変動すると対となる焦電素子同士は逆極性に接続さ
れているため,周囲温度の変化にともなう変動分が相殺
され,周囲温度の変化の影響を受けず,温度補償による
正確な物体検出を行なうことができる。本発明の焦電式
物体検出装置は,さらに逆極性に接続された2組の焦電
素子を用い信号処理回路を内蔵しているので,物体検知
のほかに,物体の移動方向をも検出したロジックレベル
の信号を出力することができる。一方,第1,第3の焦
電素子の検出領域の一部重合させたり,あるいは第2,
第4の焦電素子にても温度変化の検出を可能にした場合
には,3つの検出領域が形成される。したがって、各焦
電素子からの出力信号を見ることにより,どの検出領域
内に人間等が存在しているかがわかり,これにより位置
検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の焦電式物体検出装置の第1実施例を示
す断面図である。
【図2】第1実施例の第1の等価回路図である。
【図3】物体検知および物体の移動方向を検出するため
の信号処理回路の一例を示す図である。
【図4】第1実施例の第2の等価回路図である。
【図5】本発明の焦電式物体検出装置の第2実施例を示
す等価回路図である。
【図6】本発明の焦電式物体検出装置の第3実施例を示
す概略図である。
【図7】本発明の焦電式物体検出装置の第4実施例を示
す概略図である。
【符号の説明】
1…収納容器 2…第1の焦電素子 3…第2の焦電素子 4…第3の焦電素子 5…第4の焦電素子 6…プリント板(信号処理回路) 9…遮蔽板 10,10´…第1の透明部 11,11´…第2の透明部 12,12´,13,13´…凸レンズ部(収束レンズ
) 17…第3の透明部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  連続或いは間隔をおいて形成された第
    1,第2の透明部を有する密閉状態の収納容器と、この
    収納容器内に第1の透明部に対向して配設された1対の
    焦電素子であって,第1の透明部を介して第1の検出領
    域が規定される第1の焦電素子、並びにこの第1の焦電
    素子に隣接して配設され第1の焦電素子と略同一特性を
    有し逆極性に接続された第2の焦電素子と,それぞれ第
    1,第2の焦電素子の近傍に配設された1対の焦電素子
    であって、第2の透明部に対向して配設され,その第2
    の透明部を介して第2の検出領域が規定される第3の焦
    電素子,並びにその第3の焦電素子に隣接して配設され
    第3の焦電素子と略同一特性を有し逆極性に接続された
    第4の焦電素子と、第1と第2の焦電素子の出力端子,
    および,第3と第4の焦電素子の出力端子に接続され,
    第1および第2の検出領域内の物体を検出し,その移動
    方向を検出する信号処理回路とを有する焦電式物体検出
    装置。
  2. 【請求項2】  上記第1,第2の透明部がそれぞれ第
    1,第2の収束レンズを有することを特徴とする請求項
    1記載の焦電式物体検出装置。
  3. 【請求項3】  上記第1,第2の検出領域が一部重複
    されてなることを特徴とする請求項1または2記載の焦
    電式物体検出装置。
  4. 【請求項4】  上記収納容器の上記第2,第4の焦電
    素子に対向する位置に第3の透明部を形成し,第2,第
    4の焦電素子の検出領域が該第3の透明部を介して規定
    された上記第1,第2の検出領域と異なる第3の検出領
    域であることを特徴とする請求項1記載の焦電式物体検
    出装置。
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