JPH04276418A - 粉体圧縮装置 - Google Patents

粉体圧縮装置

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Publication number
JPH04276418A
JPH04276418A JP3123240A JP12324091A JPH04276418A JP H04276418 A JPH04276418 A JP H04276418A JP 3123240 A JP3123240 A JP 3123240A JP 12324091 A JP12324091 A JP 12324091A JP H04276418 A JPH04276418 A JP H04276418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
gas
extruder
filter
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3123240A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Mizoguchi
溝口 光明
Junichi Iwai
淳一 岩井
Kinji Fujimoto
藤本 謹士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP3123240A priority Critical patent/JPH04276418A/ja
Publication of JPH04276418A publication Critical patent/JPH04276418A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体を圧縮し押出機に
供給する粉体圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】押出成形技術において、成形材料、増量
剤等の添加物等が粉体である場合には押出機の押出量が
不足する傾向があることから、粉体供給装置からの粉体
を粉体圧縮装置で圧縮し押出機に供給することが一般に
採用されている。
【0003】例えば、粉末状の樹脂、合成ゴム等の粉体
を溶融しペレツト、成形品等の製品を製造する際には、
押出シリンダに1本又は2本の押出スクリユを設けた一
軸又は二軸の混練用押出機が使用され、この押出機の押
出シリンダに粉体圧縮装置が設置されている。この粉体
圧縮装置は、ホッパコニカル部とストレート部とからな
る本体内にスクリユを設け、このスクリユを回転して粉
体を圧縮し、見掛け比重の高い粉体を供給するようにな
つている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、粉体が見掛
け比重の小さい粉体、粒子径の小さい粉体等の微粉体で
ある場合には、押出機の押出量が不足するという問題点
がある。
【0005】すなわち、粉体が微粉体である場合には、
粉体中に空気、窒素等のガスが多量に含まれている。こ
のガスは、一部がホッパコニカル部で分離し粉体圧縮装
置から均圧ラインに流出するが、大部分は粉体中に含ま
れた状態で押出機の押出シリンダに流入している。押出
シリンダに流入したガスは、粉体が押出スクリユで搬送
されることにより分離しバツクフローする。このバツク
フローするガスは、押出シリンダに後続して供給される
粉体に衝突し、押出スクリユによる粉体の搬送を阻害す
ることがある。その結果、粉体圧縮装置から供給される
粉体の供給量が減少し、押出機の押出量が不足する。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、その課題は、押出機に供給4する
粉体が微粉体であつても粉体中のガスが押出機に流入し
ないように供給し、押出機内のガスのバツクフローを抑
制し、押出機の押出量を増強することができる粉体圧縮
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、ホッパコニカル部とストレート部とか
らなる本体内にスクリユを設け、このスクリユを回転し
粉体を圧縮して押出機に供給する粉体圧縮装置において
、上記ストレート部の外壁に排気ノズルを形成し、この
排気ノズルに粉体とガスとを分離するフイルターを設け
るとともに、このフイルターを通してガスを吸引するよ
うに真空吸引装置を接続している。
【0008】
【作用】本発明の粉体圧縮装置は、スクリユの回転によ
り粉体をストレート部内で搬送しながら圧縮し押出機に
供給するが、粉体がストレート部内を通る間にフイルタ
ーでガスを分離し、このガスを真空吸引装置で吸引し強
制的に排出する。これにより、押出機に供給する粉体か
らガスが除去され、押出機へのガスの流入が抑制される
。また、粉体の見掛け比重は、スクリユの圧縮作用によ
り高められるが、ガスを除去することによりさらに高め
られる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図により説明する。
【0010】図1に示す押出機1は、押出シリンダ2内
に1本又は2本の押出スクリユ3を設け、粉末状の樹脂
、合成ゴム等の粉体Wを混練溶融する一軸又は二軸の混
練用押出機で、ペレツト、成形品等の製品の製造に通常
使用するものである。この押出機の押出シリング2には
、フイードホッパ部4に粉体供給装置(図示せず)から
供給される粉体Wを圧縮して供給する粉体圧縮装置5が
設置されている。
【0011】この粉体圧縮装置5は、ホッパコニカル部
6とストレート部7からなる本体8を備え、この本体8
内にスクリユ9を設けている。このスクリユ9は、回転
軸10にフライト11と撹拌羽根12とを取付け、モー
タ13で回転するようになつている。ストレート部7の
下部外壁には、ストレート部7内の粉体W中のガスを排
出する排気ノズル14を形成している。この排気ノズル
14には、粉体Wとガスとを分離するスクリーン等のフ
イルター15を設け、またフイルター15を通してガス
を吸引するように第1排気管16を介して真空ポンプ1
7を接続し、この真空ポンプ17に第2排気管18を接
続している。なお、符号19は、粉体供給装置(図示せ
ず)に連結し、粉体Wを供給する粉体供給口、20は、
粉体W中のガスを排出するガス排出口である。
【0012】本実施例は上記のように構成されており、
粉体供給装置(図示せず)から粉体圧縮装置5に供給さ
れた粉体Wがホッパコニカル部6からストレート部7に
流入し、この粉体Wをスクリユ9で搬送しながら圧縮し
押出機1に供給する。
【0013】その際、粉体供給口19からホッパコニカ
ル部6に流入した粉体Wはガスを多量に含んでいるが、
その一部はホッパコニカル部6で分離しガス排出口20
から均圧ライン(図示せず)に流出し、大部分は粉体W
中に含まれた状態でストレート部7に流入する。ストレ
ート部7に流入したガスは、粉体Wがスクリユ9により
圧縮されることにより分離し、その一部が上流に戻りガ
ス排出口20から均圧ラインに流出し、他のガスはフイ
ルター15で分離され、真空ポンプ17で吸引されて第
1排気管16、真空ポンプ17、第2排気管18等を通
り強制的に排出される。すなわち、押出機1に供給され
る粉体Wからガスが除去されることになる。これにより
、押出機1へのガスの流入が減少し、押出シリンダ2内
におけるガスのバツクフローが抑制され、粉体Wが円滑
に供給される。また、粉体Wからガスが除去されること
により、粉体Wの見掛け比重が高くなり、押出機1への
供給量が増大する。従つて、本実施例の粉体圧縮装置5
によれば、見掛け比重の高い粉体を円滑に供給し、押出
機1の押出量を増強することができる。
【0014】例えば、本実施例の粉体圧縮装置を二軸押
出機に設置し、粉体樹脂すなわち粒径の分布幅が40〜
200μで平均粒径が80〜100μである微粉のHD
PEを供給する場合について、真空ポンプによる吸引圧
力を変えて押出機の押出量を測定した。その結果を表1
に示す。なお、使用した粉体圧縮装置のストレート部の
内径は105mm、押出機の押出シリンダの内径は69
mm、フイルターは250メツシユのスクリーンであつ
た。
【0015】
【表1】
【0016】表1に示すように、吸引圧力を大きくする
に伴い押出量が増大しており、押出機の押出量を格段に
増強することができた。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、粉体がストレート部内
を通る間に粉体中のガスをフイルターで分離し、このガ
スを真空装置で吸引し強制的に排出するため、ガスが流
入しないように粉体を押出機に供給することができる。 これにより、押出機におけるガスのバツクフローが抑制
され、粉体を円滑に供給することができる。また、粉体
からガスが除去されることにより粉体の見掛け比重が高
くなるため、粉体の供給量を高めることができる。従っ
て、押出機の押出量が不足しないように粉体を供給し、
押出機の押出量を増強することが可能になつた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明する概念的な説明図であ
る。
【符号の説明】
1  押出機 5  粉体圧縮装置 6  ホッパコニカル部 7  ストレート部 8  本体 9  スクリユ 14  排気ノズル 15  フイルター 16  第1排気管 17  真空ポンプ 18  第2排気管 W    粉体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ホッパコニカル部とストレート部とか
    らなる本体内にスクリユを設け、このスクリユを回転し
    粉体を圧縮して押出機に供給する粉体圧縮装置において
    、ストレート部の外壁に排気ノズルを形成し、この排気
    ノズルに粉体とガスとを分離するフイルターを設けると
    ともに、このフイルターを通してガスを吸引するように
    真空吸引装置を接続してなることを特徴とする粉体圧縮
    装置。
JP3123240A 1991-03-04 1991-03-04 粉体圧縮装置 Pending JPH04276418A (ja)

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