JPH04275862A - 円筒状ワークの加工装置 - Google Patents

円筒状ワークの加工装置

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JPH04275862A
JPH04275862A JP5778891A JP5778891A JPH04275862A JP H04275862 A JPH04275862 A JP H04275862A JP 5778891 A JP5778891 A JP 5778891A JP 5778891 A JP5778891 A JP 5778891A JP H04275862 A JPH04275862 A JP H04275862A
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JP
Japan
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workpiece
roll
rolls
machining
processing
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JP5778891A
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Eiji Ishikiriyama
石切山 英治
Ikuo Yamada
郁夫 山田
Makoto Onoda
誠 小野田
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NTN Corp
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転がり軸受の内・外輪
等の円筒状ワークの両端面の研削加工を効率的に行なう
円筒状ワークの加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】転がり軸受の内・外輪等の製造工程では
、内・外輪の両端面の研削加工を行なう必要がある。 これらの加工は、従来、図5に示すような2ロール1シ
ュータイプの加工装置で行なわれている。同図において
、(30)及び(31)は図示しない駆動機構に同期回
転駆動される同径のロールであり、一方のロール(30
)は固定されており、他方のロール(31)は紙面上を
水平方向に移動自在である。また、ロール(31)は適
宜の手段でロール(30)に押しつけられている。ロー
ディングシュート(28)内を落下してきたワーク(6
)はプッシャー(32)に押圧され、可動のロール(3
1)を押し広げながら両ロール(30)(31)に圧接
して、シュー(33)に押し付けられる。このようにし
て加工位置に供給されたワーク(6)は、シュー(33
)により位置決め支持され、両ロール(30)(31)
の回転に伴って回転する。そして、研削砥石(10)で
先ず一方の端面を加工される。 加工が完了すると、ワーク(6)は一旦装置から排出さ
れ、反転させられたのち同じ加工装置に再投入される。 そして、同様にしてもう一方の端面を加工される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の2ロール1シューで構成された加工装置でワークの両
端面を加工する際には、一方の端面の加工が完了したと
ころで一旦ワークを加工装置から排出し、反転させた後
再び同じ加工装置に投入して他方の端面の加工を行なう
必要があった。従って、投入・研削・排出の工程が2回
必要となるため、ワークの加工効率が低かった。
【0004】そこで本発明は、円筒状ワークの両端面の
研削加工を効率的に行なうことのできる円筒状ワークの
加工装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明にかかわる円筒状ワークの加工装置は、固定ロ
ールと、固定ロールに対して移動可能な移動ロールとを
相互に同期回転駆動し、両ロール間の加工位置に供給さ
れたワークをシューで両ロールに圧接した状態で位置決
め支持し、両ロールの回転でワークを回転させながらそ
の端面の研削加工を行なうものであって、固定ロールと
、固定ロールを挟み込む如く配置した2つの移動ロール
と、固定ロールと一方の移動ロールとの間の第1の加工
位置、及び、固定ロールと他方の移動ロールとの間の第
2の加工位置に供給したワークを両加工位置で位置決め
支持する2つのシューと、第1の加工位置で加工したワ
ークを反転して第2の加工位置に供給するための反転機
構と、研削砥石とを備えた。
【0006】
【作用】本発明装置では、第1、及び、第2の加工位置
にワークを供給して2つのワークを同時に加工する。即
ち、第1の加工位置ではワークの一方の端面を加工し、
第2の加工位置では、同じワークの他方の端面を加工す
る。つまり、第1の加工位置で加工が終了したワークを
反転させて第2の加工位置に供給すると共に、第1の加
工位置に新たなワークを供給し、2つのワークを同時に
加工するのである。そして、第1、及び、第2の加工位
置でのワークの加工が同時に終了すると第2の加工位置
にあるワークを外部に排出し、第1の加工位置にあった
ワークを反転機構で反転させて第2の加工位置に供給す
る。これと同時に第1の加工位置に新たなワークを供給
する。このような作業を連続的に行なうことによって、
ワークの両端面の加工を、ワークを一旦外部に排出させ
ることなく行なうことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明装置の実施例を図1乃至図4に
基づいて説明する。この加工装置は、固定ロール(1)
と、固定ロール(1)と同径で、かつ、固定ロール(1
)を挟み込む如く配置した2つの移動ロール(2)(2
)と、固定ロールと夫々の移動ロールとの間でワーク(
6)を位置決め支持する2つのシュー(7)(8)と、
反転機構(9)と、研削砥石(10)とを主な構成要素
とするものである。尚、固定ロール(1)と移動ロール
(2)(2)との間のワーク(6)の供給位置は、上方
から第1、及び、第2の加工位置(4)(5)と称する
。以下、夫々の構成要素について説明する。
【0008】固定ロール(1)は、水平方向に回転軸を
有するように静止部材(図示省略)に回転自在に装着す
る。移動ロール(2)は、アーム(12)の一端に回転
自在に装着し、さらに、アーム(12)は、枢軸(11
)で静止部材(図示省略)に回転自在に連結しておく。 この結果、移動ロール(2)は、枢軸(11)を中心と
して揺動自在となる。一方、アーム(12)の他端は、
バネ(13)等を介して固定部材(15)に連結する。 ワーク(6)の供給前には、アーム(12)は、バネ(
13)に引っ張られてストッパー(16)に当接し、図
1中の2点鎖線の位置にある。そして、移動ロール(2
)を押し広げながらワーク(6)が両加工位置(4)(
5)に供給されると、アーム(12)は実線位置に移動
し、この結果、バネ(13)が伸張してアーム(12)
に復帰力(F)が作用する。移動ロール(2)は、この
復帰力(F)を受てワーク(6)を固定ロール(1)側
に押圧する。これによって、移動ロール(2)とワーク
(6)、ワーク(6)と固定ロール(1)の確実な圧接
状態が確保される。固定ロール(1)と移動ロール(2
)(2)は、アイドルロール(17)、及び、テンショ
ンロール(18)を介してタイミングベルト(19)で
連結し、固定ロール(1)に連結した駆動機構(図示省
略)で同方向に同期回転させる。この結果、供給された
ワーク(6)は、両加工位置(4)(5)で両ロール(
1)(2)の回転方向と逆方向に回転される。尚、アー
ム(12)の枢軸(11)は、バネ(13)の予圧力が
制御できるように移動ロール(2)とアイドルロール(
17)の中心の結線上付近に設ける。
【0009】また、図2に示すように、固定ロール(1
)は外周に環状凹部(20)を有する糸巻き形状に形成
し、一方、移動ロール(2)は固定ロール(1)より薄
い円盤形状に形成する。この結果、ワーク(6)は、固
定ロール(1)の外周の環状凸部(21)(21)と移
動ロール(2)の外周で3点支持されながら安定して回
転する。さらに、2つの移動ロール(2)(2)は固定
ロール(1)に対して夫々逆方向に傾斜させてアームに
装着する。この結果、移動ロール(2)の回転に伴って
両ワーク(6)(6)は回転しながら同方向にせり上が
る。ワーク(6)(6)のせり上がり方向には、図3に
示すように、静止部材(図示省略)に連結したバックプ
レート(22)を設置する。これによってワーク(6)
のせり上がりが所定位置で抑止され、加工中のワーク(
6)の図3中の垂直方向、即ち、図1中の紙面垂直方向
の位置決め支持が行なわれる。
【0010】シュー(7)(8)は、適宜の手段で加工
位置(4)(5)に対して進退自在に構成する。このシ
ュー(7)(8)が前進することにより、ワーク(6)
は加工位置(4)(5)に供給される。また、シュー(
7)(8)は、加工中のワーク(6)を両ロール(1)
(2)に圧接した状態で両加工位置(4)(5)に位置
決め支持する。これにより、ワーク(6)は、シュー(
7)(8)、復帰力(F)を付加された移動ロール(2
)(2)、及び、上記バックプレート(22)で垂直方
向、及び、水平方向に位置決め支持され、加工位置(4
)(5)からずれることがない。シュー(7)(8)の
対向位置には、同様に進退自在に構成したワーク戻しプ
ッシャー(24)を配置し、第1、及び、第2の加工位
置(4)(5)で加工の終了したワーク(6)をシュー
(7)(8)の押圧方向と逆方向に押圧する。
【0011】反転機構(9)は、ワーク(6)をチャッ
ク(図示省略)等で掴んで反転させるものであり、上下
に配置したシュー(7)(8)間に配置する。第1の加
工位置(4)からワーク戻しプッシャー(24)に押圧
されて所定位置に移送されたワーク(6)は、反転機構
(9)で反転された後、原点位置に後退している下方の
シュー(8)の前方に供給される。
【0012】また、(10)は、スライド移動可能に構
成された研削砥石であり、回転しながら第1、及び、第
2の加工位置(4)(5)に供給されたワーク(6)の
端面を同時に研削する。
【0013】本発明にかかる円筒状ワークの加工装置は
以上の構成から成るが、以下、この加工装置によるワー
ク(6)の加工手順を説明する。
【0014】垂直に設置したローディングシュート(2
8)からワーク(6)が落下すると、原点位置にあった
シュー(7)が前進し、移動ロール(2)を押し広げな
がらワーク(6)を第1の加工位置(4)に供給する。 そして、シュー(7)に位置決め支持されたワーク(6
)は、研削砥石(10)で一方の端面を加工される。 所定時間の加工が終了すると、シュー(7)が原点まで
後退すると同時に、ワーク戻しプッシャー(24)が前
進してワーク(6)を反転機構(9)に搬送する。反転
機構(9)は、搬送されたワーク(6)を反転させて下
方のシュー(8)の前方に配置する。続いて下方のシュ
ー(8)が前進し、ワーク(6)を第2の加工位置(5
)に配置する。これと同時に第1の加工位置(4)には
、新たなワーク(6)がシュー(7)に押圧されて供給
される。そして、第2の加工位置(5)では、ワークの
残りの端面が加工され、一方、第1の加工位置(4)で
は、新たに供給されたワーク(6)の一方の端面が加工
される。第1、及び、第2の加工位置(4)(5)で両
ワーク(6)(6)の加工が終了すると、ワーク戻しプ
ッシャー(24)が前進し、上方のワーク(6)を反転
機構(9)に搬送し、下方のワーク(6)をアンローデ
ィングシュート(29)から落下させて外部に排出する
。以下、この作業を連続的に行ない、ワークの両端面を
同時加工する。
【0015】このように本発明装置は、3ロール(1)
(2)(2)2シュー(7)(8)で2つの加工位置(
4)(5)を構成し、2つのワーク(6)を同時に加工
する。即ち、第1の加工位置(4)ではワーク(6)の
一方の端面を加工し、第2の加工位置(5)では、同じ
ワーク(6)の他方の端面を加工する。つまり、第1の
加工位置(4)で加工が終了したワーク(6)を反転さ
せて第2の加工位置(5)に供給すると共に、第1の加
工位置(4)に新たなワーク(6)を供給し、2つのワ
ーク(6)(6)を同時に加工するのである。そして、
第1、及び、第2の加工位置(4)(5)でのワーク(
6)の加工が同時に終了すると第2の加工位置(5)に
あるワーク(6)を外部に排出し、第1の加工位置(4
)にあったワーク(6)を反転機構(9)で反転させて
第2の加工位置(5)に供給する。これと同時に第1の
加工位置(4)に新たなワーク(6)を供給する。この
ような作業を連続的に行なうことにより、ワーク(6)
を一旦装置外部に排出することなく、ワーク(6)の両
端面の加工が行なえる。
【0016】尚、本発明にかかる加工装置でワーク(6
)の加工を行なう場合、特に、チャンファ加工を行なう
場合には、図3に示すような円盤状の研削砥石(10)
を使用し、また、両端面の平面研削を行なう場合には、
図4に示すような環状の凸部(25)を有する砥石研削
(10)を使用する。
【0017】
【発明の効果】本発明装置は、2つの加工位置と反転機
構とを有しているから、第1の加工位置で一方の端面を
加工したワークを反転させて第2の加工位置に供給する
と同時に、第1の加工位置に新たなワークを供給して加
工を行なうことができる。従って、本発明によれば、ワ
ークを一旦外部に排出することなく両端面の加工を行な
うことができ、また、同時に2つのワークの加工を行な
うことができる。このような点から、円筒状ワークの両
端面の加工を行なう際の加工効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の正面図である。
【図2】固定ロール、及び、移動ロールの配置状況を示
す斜視図である。
【図3】固定ロール、及び、移動ロールの配置状況を示
す底面図である。
【図4】両端面の平面研削を行なう場合の研削砥石の形
状を示す断面図である。
【図5】従来装置の正面一部断面図である。
【符号の説明】
1    固定ロール 2    移動ロール 4    第1の加工位置 5    第2の加工位置 6    ワーク 7・8   シュー 9    反転機構 10    研削砥石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  固定ロールと、固定ロールに対して移
    動可能な移動ロールとを同期回転駆動し、両ロール間の
    加工位置に供給されたワークをシューで両ロールに圧接
    した状態に位置決め支持し、両ロールの回転でワークを
    回転させながらその端面の研削加工を行なうものであっ
    て、固定ロールと、固定ロールを挟み込む如く配置され
    た2つの移動ロールと、固定ロールと一方の移動ロール
    との間の第1の加工位置、及び、固定ロールと他方の移
    動ロールとの間の第2の加工位置に供給されたワークを
    位置決め支持する2つのシューと、第1の加工位置で加
    工されたワークを反転して第2の加工位置に供給するた
    めの反転機構と、研削砥石とを備えたことを特徴とする
    円筒状ワークの加工装置。
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