JPH04274879A - 溶接スタッドのアーク溶接方法 - Google Patents
溶接スタッドのアーク溶接方法Info
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- JPH04274879A JPH04274879A JP3332354A JP33235491A JPH04274879A JP H04274879 A JPH04274879 A JP H04274879A JP 3332354 A JP3332354 A JP 3332354A JP 33235491 A JP33235491 A JP 33235491A JP H04274879 A JPH04274879 A JP H04274879A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/20—Stud welding
- B23K9/201—Stud welding of the extremity of a small piece on a great or large basis
Landscapes
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接スタッドをドロー
ンアークによって母体に溶接する方法に関する。このよ
うな方法において、溶接スタッドは、リターンストロー
クで母体との接触が解除され、これによってパイロット
アークが生じ、その後溶接アークの燃焼の間にフォワー
ドストロークで母体へと返される。我々によるドイツ国
特許明細書DE36 11 823にはこのような
処理が記載されている。
ンアークによって母体に溶接する方法に関する。このよ
うな方法において、溶接スタッドは、リターンストロー
クで母体との接触が解除され、これによってパイロット
アークが生じ、その後溶接アークの燃焼の間にフォワー
ドストロークで母体へと返される。我々によるドイツ国
特許明細書DE36 11 823にはこのような
処理が記載されている。
【0002】
【従来の技術】公知の方法によって、ある1つの溶接点
が他の点とは異なる溶接状態であることが知覚され且つ
補償され、こうして各々の溶接点において所望でない状
態が発見されているにもかかわらず完全な溶接が達成さ
れる。このため、パイロット電流アーク及びそこに発生
する電圧を利用することにより、溶接アークの高さ及び
継続時間を、それに準じて調整可能であるような溶接電
源を用いて、個々のケースで発生している状態に適合す
るよう設定される。
が他の点とは異なる溶接状態であることが知覚され且つ
補償され、こうして各々の溶接点において所望でない状
態が発見されているにもかかわらず完全な溶接が達成さ
れる。このため、パイロット電流アーク及びそこに発生
する電圧を利用することにより、溶接アークの高さ及び
継続時間を、それに準じて調整可能であるような溶接電
源を用いて、個々のケースで発生している状態に適合す
るよう設定される。
【0003】ドローンアークによる溶接スタッドの溶接
を用いた場合、金属シートを浸透してそれらが部分的に
貫通して溶接されてしまう限り、つまり実際の溶接点か
ら離れた面上でシート金属物質の所望でない溶解が発生
してしまう限り、薄いシート金属を含み、更に例えば0
.7mmの厚みを有するような母体に適用された場合に
は問題が生じることが明かとなった。
を用いた場合、金属シートを浸透してそれらが部分的に
貫通して溶接されてしまう限り、つまり実際の溶接点か
ら離れた面上でシート金属物質の所望でない溶解が発生
してしまう限り、薄いシート金属を含み、更に例えば0
.7mmの厚みを有するような母体に適用された場合に
は問題が生じることが明かとなった。
【0004】本発明の目的は、前述のスタッド溶接方法
を提供しようとするものである。この溶接方法は、特に
薄いシート金属、例えば厚みが0.7mmやそれ以下で
あるようなシート金属に使用するのに有用である。
を提供しようとするものである。この溶接方法は、特に
薄いシート金属、例えば厚みが0.7mmやそれ以下で
あるようなシート金属に使用するのに有用である。
【0005】
【発明の概要】本発明によって、ドローンアークによっ
て溶接スタッドを母体上部へと溶接する方法においては
、溶接スタッドはリターンストロークで母体からの接触
が解除され、これによりパイロットアークが打たれ、そ
の後この母体に向けてフォワードストロークが溶接アー
クの燃焼の間に返されるものであって、この溶接アーク
は、最小値(MIN)へと向かうパルスのような電流減
少により、複数の電流パルスの列に分割され、これら複
数の電流パルスの最後が先行する電流パルスの少なくと
も約1.5倍となるように拡張され、この拡張された電
流パルスがフォワードストロークの終了までほぼ継続す
るということを特徴とする。
て溶接スタッドを母体上部へと溶接する方法においては
、溶接スタッドはリターンストロークで母体からの接触
が解除され、これによりパイロットアークが打たれ、そ
の後この母体に向けてフォワードストロークが溶接アー
クの燃焼の間に返されるものであって、この溶接アーク
は、最小値(MIN)へと向かうパルスのような電流減
少により、複数の電流パルスの列に分割され、これら複
数の電流パルスの最後が先行する電流パルスの少なくと
も約1.5倍となるように拡張され、この拡張された電
流パルスがフォワードストロークの終了までほぼ継続す
るということを特徴とする。
【0006】驚くことに、ある特定の継続時間、即ち、
金属シートに対して一定の電流レベルを用いて溶接スタ
ッドを溶接するために必要される最小時間であることが
明かとなった継続時間であるが、この継続時間の溶接ア
ークは、溶接アークの継続時間の間、取り分け何度かは
ほぼパルスのように減少されることが可能であり、その
結果、もし発生する電流パルスが拡張されて、このアー
クを終了させる拡張された電流パルスの位相で溶接点に
再び増大されたエネルギー供給が与えられると、溶接点
に対するエネルギー供給はそれに対応して減少し、内部
パルス時間間隔の間に減少されたエネルギー供給は部分
的にこの増大されたエネルギー供給によって補償される
ことが明かとなった。この最後の電流パルスの拡張は、
フォワードストロークの継続時間に関してそのほぼ最後
まで発生するので、これにより、溶接スタッドが完全に
溶解された溶接点で浸漬されることが確実なものとされ
、その結果、金属シートに対してその全表面上に溶接さ
れる。
金属シートに対して一定の電流レベルを用いて溶接スタ
ッドを溶接するために必要される最小時間であることが
明かとなった継続時間であるが、この継続時間の溶接ア
ークは、溶接アークの継続時間の間、取り分け何度かは
ほぼパルスのように減少されることが可能であり、その
結果、もし発生する電流パルスが拡張されて、このアー
クを終了させる拡張された電流パルスの位相で溶接点に
再び増大されたエネルギー供給が与えられると、溶接点
に対するエネルギー供給はそれに対応して減少し、内部
パルス時間間隔の間に減少されたエネルギー供給は部分
的にこの増大されたエネルギー供給によって補償される
ことが明かとなった。この最後の電流パルスの拡張は、
フォワードストロークの継続時間に関してそのほぼ最後
まで発生するので、これにより、溶接スタッドが完全に
溶解された溶接点で浸漬されることが確実なものとされ
、その結果、金属シートに対してその全表面上に溶接さ
れる。
【0007】更に驚くべき効果として、溶接スタッドを
溶解して浸漬している間に発生する溶解された金属のス
パッタは、本発明による方法に適用される場合にはかな
り減少される。これは以下のように説明することができ
る。即ち、溶接アークを完全な電流強度を用いて燃焼さ
せている間、溶接アークの比較的大きな横断面が現れ、
溶接される溶接スタッドの端面の全領域上方に広がるた
め、金属シートをその比較的大きな領域の上方で温める
ことになる。溶接アークの電流強度のパルスのような減
少により、それに準じたパルスのような減少が溶接アー
クの横断面に発生して、それは溶接点のほぼ中央領域に
集中するため、溶接点のエッジ領域が再びいくらか冷却
されることが可能となる。この結果、熱は再び外部に向
かって溶接点の領域中の金属シートから流れ、貫通溶接
(though−welding)の傾向を妨げる。拡
張された電流パルスが溶接操作の最後に影響すると、こ
の拡張された電流パルスはかなりの大きさに予め温めら
れるため、特に溶接点の外部領域において、拡張された
電流パルスにより、一定の電流強度を使用したときより
も完全な溶接に必要とされるエネルギー供給がかなり小
さなものとなる。
溶解して浸漬している間に発生する溶解された金属のス
パッタは、本発明による方法に適用される場合にはかな
り減少される。これは以下のように説明することができ
る。即ち、溶接アークを完全な電流強度を用いて燃焼さ
せている間、溶接アークの比較的大きな横断面が現れ、
溶接される溶接スタッドの端面の全領域上方に広がるた
め、金属シートをその比較的大きな領域の上方で温める
ことになる。溶接アークの電流強度のパルスのような減
少により、それに準じたパルスのような減少が溶接アー
クの横断面に発生して、それは溶接点のほぼ中央領域に
集中するため、溶接点のエッジ領域が再びいくらか冷却
されることが可能となる。この結果、熱は再び外部に向
かって溶接点の領域中の金属シートから流れ、貫通溶接
(though−welding)の傾向を妨げる。拡
張された電流パルスが溶接操作の最後に影響すると、こ
の拡張された電流パルスはかなりの大きさに予め温めら
れるため、特に溶接点の外部領域において、拡張された
電流パルスにより、一定の電流強度を使用したときより
も完全な溶接に必要とされるエネルギー供給がかなり小
さなものとなる。
【0008】以上の説明はまた、本発明による方法では
、一定強度の溶接電流が使用されるようなよく知られた
方法よりも、より小さなエネルギー供給しか必要とされ
ないことを示している。このようなより小さなエネルギ
ーの供給により、これに対応して溶接電流を与えるスイ
ッチ型モード電源に必要とされる電力はより小さなもの
となり、且つこれに対応して溶接点に対する供給線上で
の損失はより小さなものとなる。これは本発明をより厚
い金属シートに応用するときにも適用されるものである
。
、一定強度の溶接電流が使用されるようなよく知られた
方法よりも、より小さなエネルギー供給しか必要とされ
ないことを示している。このようなより小さなエネルギ
ーの供給により、これに対応して溶接電流を与えるスイ
ッチ型モード電源に必要とされる電力はより小さなもの
となり、且つこれに対応して溶接点に対する供給線上で
の損失はより小さなものとなる。これは本発明をより厚
い金属シートに応用するときにも適用されるものである
。
【0009】また、DE−OS 36 07 5
47から分かることであるが、パルス周波数を、アーク
溶接の間に、溶接ワイヤを用いて溶接電流上にスーパー
インポーズすることも指摘されている。これは、溶接点
からある距離だけ離して一定に保持された溶接ワイヤ上
に吊るされている溶接ヘッドを、パルスのような減少の
間における溶接電流の突然の増加によって相当に温め、
これにより溶接ワイヤの端から分離するために行われる
ものである。
47から分かることであるが、パルス周波数を、アーク
溶接の間に、溶接ワイヤを用いて溶接電流上にスーパー
インポーズすることも指摘されている。これは、溶接点
からある距離だけ離して一定に保持された溶接ワイヤ上
に吊るされている溶接ヘッドを、パルスのような減少の
間における溶接電流の突然の増加によって相当に温め、
これにより溶接ワイヤの端から分離するために行われる
ものである。
【0010】様々な型の物質、シート金属厚み、シート
金属コーティング及びそのようなものに適用可能とする
ため、電流パルスは好ましくはそれらの最高値と最低値
に関して可変である。更に言えば、電流パルスのパルス
付加時間率(動作周期)はまた、好ましくは可変なもの
に設計される。最後に、電流パルスをそれらの周期に関
して可変とすることも可能である。
金属コーティング及びそのようなものに適用可能とする
ため、電流パルスは好ましくはそれらの最高値と最低値
に関して可変である。更に言えば、電流パルスのパルス
付加時間率(動作周期)はまた、好ましくは可変なもの
に設計される。最後に、電流パルスをそれらの周期に関
して可変とすることも可能である。
【0011】
【実施例】図1は、溶接銃1を示したものである。母体
3の上へと配置された3つの支持脚2は、溶接銃1の先
端から突き出ている。スタッドホルダー4は、溶接スタ
ッド5をその先端へと導き、支持脚2の間に配置されて
いる。スタッドホルダー4は、ソレノイド6により公知
の方法で、スタッド溶接銃1中へとスプリング(図示せ
ず)の伸長と反対に動くことが可能である。ソレノイド
6にスイッチが入れられると、スタッドホルダー4は、
溶接スタッド5と共に、スタッド溶接銃1中へと1.5
mmだけ上方へ反対に動かされる(リターンストローク
)。ソレノイド6のスイッチを切られると、スタッドホ
ルダー4は、スプリング伸長(フォワードストローク)
により、溶接スタッド5と共に反対にフォワードに駆動
される。これらの段階及びそれらを作るために必要とさ
れるこれらの要素は公知である。
3の上へと配置された3つの支持脚2は、溶接銃1の先
端から突き出ている。スタッドホルダー4は、溶接スタ
ッド5をその先端へと導き、支持脚2の間に配置されて
いる。スタッドホルダー4は、ソレノイド6により公知
の方法で、スタッド溶接銃1中へとスプリング(図示せ
ず)の伸長と反対に動くことが可能である。ソレノイド
6にスイッチが入れられると、スタッドホルダー4は、
溶接スタッド5と共に、スタッド溶接銃1中へと1.5
mmだけ上方へ反対に動かされる(リターンストローク
)。ソレノイド6のスイッチを切られると、スタッドホ
ルダー4は、スプリング伸長(フォワードストローク)
により、溶接スタッド5と共に反対にフォワードに駆動
される。これらの段階及びそれらを作るために必要とさ
れるこれらの要素は公知である。
【0012】スタッド溶接銃1の通常の動作に必要とさ
れる複数の線が、スタッド溶接銃1のハンドル7中に導
かれている。ソレノイド6に対する励磁電流回路は、線
10及び11を経由して延びている。線13は、溶接ア
ークと同様のパイロットアークの電流を導くものであり
、それもまたハンドル7から延びている。母体3はまた
線14と接続されており、こうして、線13、スタッド
ホルダー4、スタッド5、母体3及び線14を含む回路
を形成する。線10及び11は、列制御システム8に接
続されており、それは公知のモジュールを示し、スタッ
ド溶接銃と結びついて常にこの形態で使用される。線1
3及び14は、パイロットアーク及び溶接アークに対し
て電流を与えるスイッチ型モード電力15に接続されて
いる。列制御システム8は、その詳細は以下で述べるこ
ととして公知の方法でスイッチ16を作動させるもので
あり、それを用いてソレノイド6に対する励磁電流回路
はt2の時点でスイッチONとされ、さらにt5の時点
でスイッチOFFとされる(図2)。
れる複数の線が、スタッド溶接銃1のハンドル7中に導
かれている。ソレノイド6に対する励磁電流回路は、線
10及び11を経由して延びている。線13は、溶接ア
ークと同様のパイロットアークの電流を導くものであり
、それもまたハンドル7から延びている。母体3はまた
線14と接続されており、こうして、線13、スタッド
ホルダー4、スタッド5、母体3及び線14を含む回路
を形成する。線10及び11は、列制御システム8に接
続されており、それは公知のモジュールを示し、スタッ
ド溶接銃と結びついて常にこの形態で使用される。線1
3及び14は、パイロットアーク及び溶接アークに対し
て電流を与えるスイッチ型モード電力15に接続されて
いる。列制御システム8は、その詳細は以下で述べるこ
ととして公知の方法でスイッチ16を作動させるもので
あり、それを用いてソレノイド6に対する励磁電流回路
はt2の時点でスイッチONとされ、さらにt5の時点
でスイッチOFFとされる(図2)。
【0013】図2によれば、スイッチ17はt1の時点
で閉じられ、スイッチ型モード電源15の基本的な制御
のために線18を経由して制御電圧が制御入力19に印
加される。これにより制御入力19はスイッチをONと
され、線13及び14を経由してスタッドホルダー4、
スタッド5及び母体に対して所定の電流を制御入力19
の制御電圧レベルの関数として与える。この基本的な制
御手段を用いた通常の溶接状態を仮定すると、このスイ
ッチ型モード電源15は、最適な実行溶接動作に対して
、更に言えばパイロット電流及び溶接電流に関して設定
される。t2においてスイッチ16は、列制御システム
8におけるより大きな運動量によって閉じられ、ソレノ
イド6は電圧を受けて引きつける。その後それはスタッ
ドホルダー4を母体3のスタッド5を用いて持ち上げ、
こうして溶接スタッドと母体3との間の接触を解除する
。パイロットアークがその結果引き出され、このために
必要な電流は線13及び14を経由して流れる。
で閉じられ、スイッチ型モード電源15の基本的な制御
のために線18を経由して制御電圧が制御入力19に印
加される。これにより制御入力19はスイッチをONと
され、線13及び14を経由してスタッドホルダー4、
スタッド5及び母体に対して所定の電流を制御入力19
の制御電圧レベルの関数として与える。この基本的な制
御手段を用いた通常の溶接状態を仮定すると、このスイ
ッチ型モード電源15は、最適な実行溶接動作に対して
、更に言えばパイロット電流及び溶接電流に関して設定
される。t2においてスイッチ16は、列制御システム
8におけるより大きな運動量によって閉じられ、ソレノ
イド6は電圧を受けて引きつける。その後それはスタッ
ドホルダー4を母体3のスタッド5を用いて持ち上げ、
こうして溶接スタッドと母体3との間の接触を解除する
。パイロットアークがその結果引き出され、このために
必要な電流は線13及び14を経由して流れる。
【0014】t4の時点において、増加された制御電圧
は、列制御システム8からスイッチ型モード電源15へ
と線18を経由して供給され、そうしてこのスイッチ型
モード電源15をパイロット電流から溶接電流へと切り
換える。t5で、列制御システム8からの対応する運動
量により、溶接銃1のソレノイド6は開口スイッチ16
によってスイッチをOFFとされ、その結果スタッド5
は母体3に向かってt5とt6の時間間隔の間動かされ
、最後に公知の方法で溶融物質を見つけた場所の上に衝
突し、こうして母体3に溶接される。スタッド5がt6
で母体上に衝突したとき、短い電流がスタッド5と母体
3との間に生じて、アーク電圧(図2のt6の時点にお
けるアーク電圧の曲線を参照せよ)を崩壊させるように
する。
は、列制御システム8からスイッチ型モード電源15へ
と線18を経由して供給され、そうしてこのスイッチ型
モード電源15をパイロット電流から溶接電流へと切り
換える。t5で、列制御システム8からの対応する運動
量により、溶接銃1のソレノイド6は開口スイッチ16
によってスイッチをOFFとされ、その結果スタッド5
は母体3に向かってt5とt6の時間間隔の間動かされ
、最後に公知の方法で溶融物質を見つけた場所の上に衝
突し、こうして母体3に溶接される。スタッド5がt6
で母体上に衝突したとき、短い電流がスタッド5と母体
3との間に生じて、アーク電圧(図2のt6の時点にお
けるアーク電圧の曲線を参照せよ)を崩壊させるように
する。
【0015】図2は、溶接電流Iのタイミンググラフで
あり、溶接スタッド移動Sを含み、且つ溶接電流Uのタ
イミングを含む。以上の説明に加え、t4とt6との間
での溶接アークの電流Iの動向が示されている。上で既
に述べたように、溶接アークはt4において列制御シス
テムによって接続され、基本回路によって決定された電
流上昇に対する一定時間に従って、その最大値MAXに
到達する。この最大値は、スタッド溶接の間に溶接アー
クを普通に設定するような電流値に対応する。この溶接
アークは、t5の時点までにパルスのようにして2度ほ
ど減少され、更に言えばその各々の場合において最小M
INまで減少され、そうしてその各々が同一のパルス継
続時間Dを有するような2つの電流パルスP1及びP2
が初期に形成される。拡張された電流パルスP3はその
後、電流パルスP2の後に続く電流減少の後に続き、t
5の時点からt6の時点まで継続し、この回路に必然的
に含まれたインダクタンスにより、後方エッジFを通過
して0まで減衰する。
あり、溶接スタッド移動Sを含み、且つ溶接電流Uのタ
イミングを含む。以上の説明に加え、t4とt6との間
での溶接アークの電流Iの動向が示されている。上で既
に述べたように、溶接アークはt4において列制御シス
テムによって接続され、基本回路によって決定された電
流上昇に対する一定時間に従って、その最大値MAXに
到達する。この最大値は、スタッド溶接の間に溶接アー
クを普通に設定するような電流値に対応する。この溶接
アークは、t5の時点までにパルスのようにして2度ほ
ど減少され、更に言えばその各々の場合において最小M
INまで減少され、そうしてその各々が同一のパルス継
続時間Dを有するような2つの電流パルスP1及びP2
が初期に形成される。拡張された電流パルスP3はその
後、電流パルスP2の後に続く電流減少の後に続き、t
5の時点からt6の時点まで継続し、この回路に必然的
に含まれたインダクタンスにより、後方エッジFを通過
して0まで減衰する。
【0016】溶接アークの電圧Uを示している下方のグ
ラフは、t4とt6間の領域において溶接アーク上に発
生する電圧が僅かに変化することを表しており、更に言
えばそれらは溶接電流のパルスのような減少の後に続く
ものである。シート金属の厚みがおよそ1mmで、溶接
スタッドの溶接面の直径がおよそ10mmであるものを
基準とすれば、およそ50msの時間間隔t4〜t6(
溶接アークの接続)に対しておよそ40ms間の時間間
隔t1〜t4(パイロットアークの燃焼)が、通常発生
する。
ラフは、t4とt6間の領域において溶接アーク上に発
生する電圧が僅かに変化することを表しており、更に言
えばそれらは溶接電流のパルスのような減少の後に続く
ものである。シート金属の厚みがおよそ1mmで、溶接
スタッドの溶接面の直径がおよそ10mmであるものを
基準とすれば、およそ50msの時間間隔t4〜t6(
溶接アークの接続)に対しておよそ40ms間の時間間
隔t1〜t4(パイロットアークの燃焼)が、通常発生
する。
【0017】電流パルスP1及びP2の継続時間はおよ
そ9msであり、拡張された電流パルスP3のそれは1
4msである。
そ9msであり、拡張された電流パルスP3のそれは1
4msである。
【図1】溶接デバイスの基本的な表示を用いて、本発明
の方法の基礎を構成する制御回路のブロック回路図。
の方法の基礎を構成する制御回路のブロック回路図。
【図2】溶接電流、溶接スタッドストローク及び溶接電
圧のタイミングを示す図。
圧のタイミングを示す図。
1 溶接銃
2 支持脚
3 母体
4 スタッドホルダー
5 溶接スタッド
6 ソレノイド
7 ハンドル
Claims (4)
- 【請求項1】 ドローンアークによって母体(3)上
へ溶接スタッド(5)を溶接する方法であって、前記溶
接スタッド(5)はリターンストロークで母体(3)と
の接触を解除され、それによってパイロットアークが打
たれ、溶接アークの燃焼の間にフォワードストロークで
母体(3)に向かって返されるものであり、前記溶接ア
ークは最小値(MIN)へ向かうパルスのような電流減
少によって複数の電流パルス列(P1、P2、P3)に
分割され、これらの複数の電流パルスの最後(P3)が
先行する複数の電流パルス(P1、P2)の少なくとも
約1.5倍だけ拡張され、この拡張された電流パルス(
P3)がフォワードストローク(t6)のほぼ最後まで
継続することを特徴とするプロセス。 - 【請求項2】 特許請求の範囲第1項記載の方法にお
いて、前記複数の電流パルス(P1、P2、P3)はそ
れらの高さ(MAX)及びそれらの最小値(MIN)に
関して可変である方法。 - 【請求項3】 特許請求の範囲第1項又は第2項記載
の方法において、前記複数の電流パルス(P1、P2、
P3)はそれらのパルス付加時間率に関して可変である
方法。 - 【請求項4】 特許請求の範囲第1項〜第3項記載の
方法において、前記複数の電流パルス(P1、P2、P
3)はそれらの周波数に関して可変である方法。
Applications Claiming Priority (2)
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