JPH04274784A - レーダ画像表示装置 - Google Patents
レーダ画像表示装置Info
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- JPH04274784A JPH04274784A JP3058192A JP5819291A JPH04274784A JP H04274784 A JPH04274784 A JP H04274784A JP 3058192 A JP3058192 A JP 3058192A JP 5819291 A JP5819291 A JP 5819291A JP H04274784 A JPH04274784 A JP H04274784A
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- ppi
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 67
- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 3
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーダのPPI(P
lan Position Indica−tor
)表示に使用されるレーダ画像表示装置に関する。
lan Position Indica−tor
)表示に使用されるレーダ画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、陰極線(CRT)を利用したレー
ダのPPI表示では、距離を半径方向とした極座標上に
、目標物による反射(エコー)強度に対応した輝度でア
ナログ表示される。表示画面上での分解能、即ち同一距
離あるいは同一方向にある2つの目標を分離して確認で
きる能力は、レーダの性能を左右する重要な要素であり
、船舶及び航空機搭載用レーダでは、船舶の衝突防止や
目標認識の点からもより高分解能であることが要求され
る。通常、レーダビームはある広がりを有するから、方
位方向の分解能はビーム幅に関係するが、信号処理によ
って分解能の向上が可能である。また、距離分解能は送
信パルス幅に関係するが、最大捜索距離が長くなると、
一定の径からなる表示画面上では単位距離当りの表示画
面が小さくなるから、送信パルス幅が小さく、レーダ受
信波上では良好な分解能が得られていても、互いに接近
した2つの目標物をオペレータが表示画面上で識別して
読取ることは容易ではない。つまり、レーダエコーその
ものは、所定の距離分解能を有しても、オペレータの目
で読取る表示画面上の分解能が低いために、結果的に必
要な距離分解能が得られないという欠点があった。
ダのPPI表示では、距離を半径方向とした極座標上に
、目標物による反射(エコー)強度に対応した輝度でア
ナログ表示される。表示画面上での分解能、即ち同一距
離あるいは同一方向にある2つの目標を分離して確認で
きる能力は、レーダの性能を左右する重要な要素であり
、船舶及び航空機搭載用レーダでは、船舶の衝突防止や
目標認識の点からもより高分解能であることが要求され
る。通常、レーダビームはある広がりを有するから、方
位方向の分解能はビーム幅に関係するが、信号処理によ
って分解能の向上が可能である。また、距離分解能は送
信パルス幅に関係するが、最大捜索距離が長くなると、
一定の径からなる表示画面上では単位距離当りの表示画
面が小さくなるから、送信パルス幅が小さく、レーダ受
信波上では良好な分解能が得られていても、互いに接近
した2つの目標物をオペレータが表示画面上で識別して
読取ることは容易ではない。つまり、レーダエコーその
ものは、所定の距離分解能を有しても、オペレータの目
で読取る表示画面上の分解能が低いために、結果的に必
要な距離分解能が得られないという欠点があった。
【0003】また、指示器の電子ビームによるPPI表
示走査を考えると、電子ビーム自体はある線の太さを有
するから、レーダエコー自体は目標物の形状や大きさを
的確に捕えたものとなっていても、それらは表示電子ビ
ーム線幅の中に含まれてしまい、目標物の形状や大きさ
に対応した画像が指示器画面上に表れないという欠点が
あった。
示走査を考えると、電子ビーム自体はある線の太さを有
するから、レーダエコー自体は目標物の形状や大きさを
的確に捕えたものとなっていても、それらは表示電子ビ
ーム線幅の中に含まれてしまい、目標物の形状や大きさ
に対応した画像が指示器画面上に表れないという欠点が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーダ画像表示
装置は、目標物の形状や大きさに即したレーダエコーが
得られていても、実際の表示画面上ではそれに対応した
十分な分解能が得られず、目標物の大きさや形状を識別
できないという欠点があった。
装置は、目標物の形状や大きさに即したレーダエコーが
得られていても、実際の表示画面上ではそれに対応した
十分な分解能が得られず、目標物の大きさや形状を識別
できないという欠点があった。
【0005】この発明は、上記従来の欠点を解消し、必
要に応じて目標物からのレーダエコー精度に沿った画像
を指示器上に的確に表示することができ、実質上、分解
能を向上せしめ得るレーダ画像表示装置を提供すること
を目的とする。
要に応じて目標物からのレーダエコー精度に沿った画像
を指示器上に的確に表示することができ、実質上、分解
能を向上せしめ得るレーダ画像表示装置を提供すること
を目的とする。
【0006】[発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によるレーダ画
像表示装置は、PPI走査レーダ映像アナログ信号をデ
ジタル信号に変換するアナログ/デジタル(A/D)変
換器と、このA/D変換器に接続され変換されたデジタ
ル信号を蓄積記憶する第1のバッファメモリと、この第
1のバッファメモリに記憶されたレーダ映像信号をPP
I表示画像情報として記憶するPPI画像メモリと、前
記変換されたデジタル信号の内特定指定領域を蓄積記憶
する第2のバッファメモリと、この第2のバッファメモ
リに記憶されたレーダ映像信号をBスコープ表示画像情
報に変換して記憶するBスコープ画像メモリと、このB
スコープ画像メモリ及び前記PPI画像メモリからの画
像情報を導入しアナログ信号に変換するビデオ出力部と
、このビデオ出力部の出力を導入し前記PPI画像とB
スコープ画像とを合成し同一表示タイミングで表示する
とともに表示画面上におけるBスコープ画像をPPI画
像よりも拡大表示する指示器と、この指示器の画面上に
表示される前記Bスコープ画像の表示対象領域を指定す
るともにその指定符号を前記PPI画像に合成表示させ
る表示領域設定部と、この表示領域設定部に接続され表
示対象領域に基づき前記第2のバッファメモリ及びBス
コープ画像メモリへの書込み及び読出しを制御するメモ
リ制御部とを具備することを特徴とする。
像表示装置は、PPI走査レーダ映像アナログ信号をデ
ジタル信号に変換するアナログ/デジタル(A/D)変
換器と、このA/D変換器に接続され変換されたデジタ
ル信号を蓄積記憶する第1のバッファメモリと、この第
1のバッファメモリに記憶されたレーダ映像信号をPP
I表示画像情報として記憶するPPI画像メモリと、前
記変換されたデジタル信号の内特定指定領域を蓄積記憶
する第2のバッファメモリと、この第2のバッファメモ
リに記憶されたレーダ映像信号をBスコープ表示画像情
報に変換して記憶するBスコープ画像メモリと、このB
スコープ画像メモリ及び前記PPI画像メモリからの画
像情報を導入しアナログ信号に変換するビデオ出力部と
、このビデオ出力部の出力を導入し前記PPI画像とB
スコープ画像とを合成し同一表示タイミングで表示する
とともに表示画面上におけるBスコープ画像をPPI画
像よりも拡大表示する指示器と、この指示器の画面上に
表示される前記Bスコープ画像の表示対象領域を指定す
るともにその指定符号を前記PPI画像に合成表示させ
る表示領域設定部と、この表示領域設定部に接続され表
示対象領域に基づき前記第2のバッファメモリ及びBス
コープ画像メモリへの書込み及び読出しを制御するメモ
リ制御部とを具備することを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明によるレーダ画像表示装置は、第1及
び第2のバッファメモリを有し、走査レーダ映像信号を
PPI表示画像及びBスコープ表示画像としてデジタル
変換して蓄積記憶するとともに、選択的に読出し表示さ
れるBスコープ画像を拡大表示するので、表示画面上で
の高分解能が実現する。
び第2のバッファメモリを有し、走査レーダ映像信号を
PPI表示画像及びBスコープ表示画像としてデジタル
変換して蓄積記憶するとともに、選択的に読出し表示さ
れるBスコープ画像を拡大表示するので、表示画面上で
の高分解能が実現する。
【0009】
【実施例】以下、この発明によるレーダ画像表示装置の
一実施例を図1ないし図3を参照して説明する。即ち、
図1はこの発明によるレーダ画像表示装置の一実施例を
示す構成図である。レーダ装置1からのPPI走査によ
る目標映像アナログ信号は順次A/D変換器2に供給さ
れ、目標からの反射信号強度に対応したレベルのデジタ
ル信号に変換されるとともに、メモリ制御部3からの書
込み制御信号aによるタイミングで第1のバッファメモ
リ41に供給され記憶される。第1のバッファメモリ4
1への記憶は、送信パルスでヒットする複数パルス分が
蓄積されて記憶され、レーダアンテナ11の1回転走査
分の情報量が収納される。第1のバッファメモリ41の
内容はレーダアンテナ11の回転走査ごとに更新される
。第1のバッファメモリ41に記憶された内容は、メモ
リ制御部3からの読出し制御信号bに従って読み出され
、同じく書込み制御信号cによってPPI画像メモリ4
2に記憶される。
一実施例を図1ないし図3を参照して説明する。即ち、
図1はこの発明によるレーダ画像表示装置の一実施例を
示す構成図である。レーダ装置1からのPPI走査によ
る目標映像アナログ信号は順次A/D変換器2に供給さ
れ、目標からの反射信号強度に対応したレベルのデジタ
ル信号に変換されるとともに、メモリ制御部3からの書
込み制御信号aによるタイミングで第1のバッファメモ
リ41に供給され記憶される。第1のバッファメモリ4
1への記憶は、送信パルスでヒットする複数パルス分が
蓄積されて記憶され、レーダアンテナ11の1回転走査
分の情報量が収納される。第1のバッファメモリ41の
内容はレーダアンテナ11の回転走査ごとに更新される
。第1のバッファメモリ41に記憶された内容は、メモ
リ制御部3からの読出し制御信号bに従って読み出され
、同じく書込み制御信号cによってPPI画像メモリ4
2に記憶される。
【0010】一方、A/D変換器2で変換される目標映
像アナログ信号の内、メモリ制御部3から選択的に指定
された特定領域の部分の信号のみが制御信号dにより書
込まれ、第2のバッファメモリ51に蓄積記憶される。 この第2のバッファメモリ51に記憶されたデジタル信
号は、同じくメモリ制御部3からの前記読み出し制御信
号bによりBスコープ表示用に拡大表示されるように変
換して読み出され、Bスコープ画像メモリ52に記憶さ
れる。このBスコープ画像メモリ52の記憶内容は共通
の読み出し制御信号eにより、前記PPI画像メモリ4
2の記憶内容と読み出し合成されるが、Bスコープ画像
メモリ52の内容が合成されるときには、この実施例で
はその合成されて重なる部分のPPI表示画像領域の記
憶内容は予め制御信号cによりPPI画像メモリ42に
は記憶されないように制御される。
像アナログ信号の内、メモリ制御部3から選択的に指定
された特定領域の部分の信号のみが制御信号dにより書
込まれ、第2のバッファメモリ51に蓄積記憶される。 この第2のバッファメモリ51に記憶されたデジタル信
号は、同じくメモリ制御部3からの前記読み出し制御信
号bによりBスコープ表示用に拡大表示されるように変
換して読み出され、Bスコープ画像メモリ52に記憶さ
れる。このBスコープ画像メモリ52の記憶内容は共通
の読み出し制御信号eにより、前記PPI画像メモリ4
2の記憶内容と読み出し合成されるが、Bスコープ画像
メモリ52の内容が合成されるときには、この実施例で
はその合成されて重なる部分のPPI表示画像領域の記
憶内容は予め制御信号cによりPPI画像メモリ42に
は記憶されないように制御される。
【0011】次に、PPI画像メモリ42及びBスコー
プ画像メモリ52に記憶された目標反射信号は、メモリ
制御部4からの読み出し制御信号eにより、ラスタース
キャン状に順次読み出し合成され、D/A変換器を内蔵
したビデオ出力部6に供給され、アナログ信号に変換さ
れた後、CRT等の指示器7に表示される。
プ画像メモリ52に記憶された目標反射信号は、メモリ
制御部4からの読み出し制御信号eにより、ラスタース
キャン状に順次読み出し合成され、D/A変換器を内蔵
したビデオ出力部6に供給され、アナログ信号に変換さ
れた後、CRT等の指示器7に表示される。
【0012】ところで、第2のバッファメモリ51及び
Bスコープ画像メモリ52に記憶される目標反射信号の
領域は、オペレータによる選択により設定されるもので
あって、メモリ制御部3は、オペレータの操作する表示
領域設定部8からの制御信号fに基づき、第1及び第2
のバッファメモリ41,51への書込み領域の設定、及
びPPI画像メモリ42及びBスコープ画像メモリ52
への書込み領域の設定が行われる。
Bスコープ画像メモリ52に記憶される目標反射信号の
領域は、オペレータによる選択により設定されるもので
あって、メモリ制御部3は、オペレータの操作する表示
領域設定部8からの制御信号fに基づき、第1及び第2
のバッファメモリ41,51への書込み領域の設定、及
びPPI画像メモリ42及びBスコープ画像メモリ52
への書込み領域の設定が行われる。
【0013】具体的には、図2に例示した指示器7画面
に示すように、上記各メモリ(41,42,51,52
)への書込み制御は、オペレータが指示器7のPPI画
像を見ながら、Bスコープで拡大表示したいターゲット
(例えば○印で示した符号Aの領域)をトラックボール
等のポインティング入力器81で入力し、拡大表示範囲
設定回路82を介して前記メモリ制御部3を制御する。 拡大表示範囲設定回路82は、図2のPPI画像内で合
成入力すべき符号Aの領域をBスコープで拡大表示すべ
き領域B(この場合左上隅)に、ターゲット(符号A)
を中心として方位幅Δθ及び距離方向幅Δrの予め設定
された表示位置を設定し、メモリ制御部3を制御するも
のである。また、拡大表示範囲設定回路82は入力器8
1で設定した該当のターゲットAに○印の表示を指示器
7上に重ねるためにデジタル画像信号gをビデオ出力部
6に供給する。また、拡大表示範囲設定回路82には選
択スイッチ83が接続され、オペレータの操作により、
選定した特定ターゲットを指示器7上にBスコープ表示
を行うかどうかを切替え選択可能に構成される。なお、
入力器81はいわゆる入力インターフェースであるから
、トラックボールのほかにカーソル移動キーやジョイス
ティック、あるいはライトペン等を使用することができ
る。
に示すように、上記各メモリ(41,42,51,52
)への書込み制御は、オペレータが指示器7のPPI画
像を見ながら、Bスコープで拡大表示したいターゲット
(例えば○印で示した符号Aの領域)をトラックボール
等のポインティング入力器81で入力し、拡大表示範囲
設定回路82を介して前記メモリ制御部3を制御する。 拡大表示範囲設定回路82は、図2のPPI画像内で合
成入力すべき符号Aの領域をBスコープで拡大表示すべ
き領域B(この場合左上隅)に、ターゲット(符号A)
を中心として方位幅Δθ及び距離方向幅Δrの予め設定
された表示位置を設定し、メモリ制御部3を制御するも
のである。また、拡大表示範囲設定回路82は入力器8
1で設定した該当のターゲットAに○印の表示を指示器
7上に重ねるためにデジタル画像信号gをビデオ出力部
6に供給する。また、拡大表示範囲設定回路82には選
択スイッチ83が接続され、オペレータの操作により、
選定した特定ターゲットを指示器7上にBスコープ表示
を行うかどうかを切替え選択可能に構成される。なお、
入力器81はいわゆる入力インターフェースであるから
、トラックボールのほかにカーソル移動キーやジョイス
ティック、あるいはライトペン等を使用することができ
る。
【0014】また、Bスコープ画像をPPI表示画像上
のどの位置に拡大表示するかは、PPI表示画面上に写
し出されたターゲットの分布状況によって、自動的にあ
るいはオペレータが任意に選択可能であるが、可能な限
りオペレータ操作への影響が少ない位置に合成表示され
ることが望ましい。例示すれば、図3はPPI画像上で
目標とするターゲットAが左側にある場合、その部分の
拡大Bスコープ表示Bを右上隅に設定した場合を示して
いる。
のどの位置に拡大表示するかは、PPI表示画面上に写
し出されたターゲットの分布状況によって、自動的にあ
るいはオペレータが任意に選択可能であるが、可能な限
りオペレータ操作への影響が少ない位置に合成表示され
ることが望ましい。例示すれば、図3はPPI画像上で
目標とするターゲットAが左側にある場合、その部分の
拡大Bスコープ表示Bを右上隅に設定した場合を示して
いる。
【0015】従って、オペレータは指示器7に写し出さ
れる通常のPPI画像を見ながら、入力器81を操作し
、拡大表示したいターゲットを指示することで、その符
号Aで示す○印の領域が指示器7上に表示されるととも
に、拡大表示範囲設定回路82及びメモリ制御部3の操
作により、該当領域がBスコープ画像に拡大して表示さ
れる。なお、拡大表示されるBスコープは、どの程度の
倍率で拡大するかは、オペレータが任意に設定すること
もできるが、レーダエコーをA/D変換する際の通常の
サンプリング周期と同じタイミングでデジタル表示して
も、指示器7画面では十分な分解能が得られることが多
い。また、この実施例では、Bスコープ画像をPPI画
像に嵌込んだ形での合成を行ったが、例えばカラー表示
等によりBスコープをPPI画像と異なる色で重ねて表
示するような合成を採用しても良い。
れる通常のPPI画像を見ながら、入力器81を操作し
、拡大表示したいターゲットを指示することで、その符
号Aで示す○印の領域が指示器7上に表示されるととも
に、拡大表示範囲設定回路82及びメモリ制御部3の操
作により、該当領域がBスコープ画像に拡大して表示さ
れる。なお、拡大表示されるBスコープは、どの程度の
倍率で拡大するかは、オペレータが任意に設定すること
もできるが、レーダエコーをA/D変換する際の通常の
サンプリング周期と同じタイミングでデジタル表示して
も、指示器7画面では十分な分解能が得られることが多
い。また、この実施例では、Bスコープ画像をPPI画
像に嵌込んだ形での合成を行ったが、例えばカラー表示
等によりBスコープをPPI画像と異なる色で重ねて表
示するような合成を採用しても良い。
【0016】以上のように、この発明によれば、オペレ
ータの選択設定操作により、通常のPPI表示よりも拡
大されたターゲットがBスコープ画像として合成表示さ
れるから、レーダエコーに含む細かい映像をも明瞭に写
し出され、高分解能で目標を捕えることができ、例えば
船舶及び航空機搭載用レーダ等に適用して、顕著な効果
が得られる。
ータの選択設定操作により、通常のPPI表示よりも拡
大されたターゲットがBスコープ画像として合成表示さ
れるから、レーダエコーに含む細かい映像をも明瞭に写
し出され、高分解能で目標を捕えることができ、例えば
船舶及び航空機搭載用レーダ等に適用して、顕著な効果
が得られる。
【0017】
【発明の効果】この発明によるレーダ画像表示装置は、
PPI画像上での任意のターゲットを容易に拡大表示し
、目標物の大きさや形状を明瞭に識別することができる
から、実用に際し得られる効果大である。
PPI画像上での任意のターゲットを容易に拡大表示し
、目標物の大きさや形状を明瞭に識別することができる
から、実用に際し得られる効果大である。
【図1】この発明によるレーダ画像表示装置の1実施例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】図1における指示器7の1画面図である。
【図3】図1における指示器7の他の画面図である。
1…レーダ装置
2…A/D変換器
3…メモリ制御部
41,51…バッファメモリ
42…PPI画像メモリ
52…Bスコープ画像メモリ
6…ビデオ出力部
7…指示器
8…表示領域設定部
81…入力器
82…拡大表示範囲設定回路
83…選択スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 PPI走査レーダ映像アナログ信号を
デジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器と、
このアナログ/デジタル変換器に接続され変換されたデ
ジタル信号を蓄積記憶する第1のバッファメモリと、こ
の第1のバッファメモリに記憶されたレーダ映像信号を
PPI表示画像情報として記憶するPPI画像メモリと
、前記変換されたデジタル信号の内特定指定領域を蓄積
記憶する第2のバッファメモリと、この第2のバッファ
メモリに記憶されたレーダ映像信号をBスコープ表示画
像情報に変換して記憶するBスコープ画像メモリと、こ
のBスコープ画像メモリ及び前記PPI画像メモリから
の画像情報を導入しアナログ信号に変換するビデオ出力
部と、このビデオ出力部の出力を導入し前記PPI画像
とBスコープ画像とを合成し同一表示タイミングで表示
するとともに表示画面上におけるBスコープ画像をPP
I画像よりも拡大表示する指示器と、この指示器の画面
上に表示される前記Bスコープ画像の表示対象領域を指
定するともにその指定符号を前記PPI画像に合成表示
させる表示領域設定部と、この表示領域設定部に接続さ
れ表示対象領域に基づき前記第2のバッファメモリ及び
Bスコープ画像メモリへの書込み及び読出しを制御する
メモリ制御部とを具備することを特徴としたレーダ画像
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3058192A JPH04274784A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | レーダ画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3058192A JPH04274784A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | レーダ画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04274784A true JPH04274784A (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=13077158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3058192A Pending JPH04274784A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | レーダ画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04274784A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH085730A (ja) * | 1994-06-23 | 1996-01-12 | Nec Corp | 目標追尾装置 |
WO2000040994A1 (en) * | 1999-01-07 | 2000-07-13 | Kabushiki Kaisha Koden Seisakusho | Radar device |
JP2007286725A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Toshima Imazu | 相手船動静監視装置 |
JP2010204045A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Toshiba Corp | 目標表示装置 |
JP2013200174A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Nec Corp | レーダ表示装置及びレーダ表示装置の飛行高度表示方法 |
US8941535B2 (en) | 2010-11-19 | 2015-01-27 | Furuno Electric Company Limited | Method, device and program for displaying echo image |
KR20170012048A (ko) | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 데이터 보정 장치, 묘화 장치, 검사 장치, 데이터 보정 방법, 묘화 방법, 검사 방법 및 기록 매체에 기록된 프로그램 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3058192A patent/JPH04274784A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2013200174A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Nec Corp | レーダ表示装置及びレーダ表示装置の飛行高度表示方法 |
KR20170012048A (ko) | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 데이터 보정 장치, 묘화 장치, 검사 장치, 데이터 보정 방법, 묘화 방법, 검사 방법 및 기록 매체에 기록된 프로그램 |
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