JPH04274611A - 等化方式 - Google Patents

等化方式

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JPH04274611A
JPH04274611A JP3036390A JP3639091A JPH04274611A JP H04274611 A JPH04274611 A JP H04274611A JP 3036390 A JP3036390 A JP 3036390A JP 3639091 A JP3639091 A JP 3639091A JP H04274611 A JPH04274611 A JP H04274611A
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睦 芹澤
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L25/03012Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain
    • H04L25/03019Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception
    • H04L25/03038Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception with a non-recursive structure

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル移動通信のた
めのマルチパス等化方式に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、ディジタル移動通信実用化へ向け
、多くの研究がされている。ディジタル移動通信の中で
も特にディジタル自動電話においては、TDMA方式が
日米欧で採用されようとしている。
【0004】従来、この種のTDMA方式では伝送速度
が高速になる事からマルチパスの影響が大きくなり、そ
のままでは良好な通信品質を得られないため、等化器が
用いられていた。なお、この等化器についてはJ.G.
 Proabig ”Digital Communi
cations” Mc Gra hill に述べら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上述した従
来の等化器においては、利用するRf周波数が高かった
り、移動体の移動速度が高速である場合、伝送路特性の
変動速度に等化器が追従困難となり、良好な誤り率特性
が得られなくなってしまう。これは、芹澤勝,榊原勝己
著、“カルマンアルゴリズムを用いたマルチパス等化器
の高速変動伝送路等化特性の一検討”電子情報通信学界
、1989年秋期全国大会、B−517に詳しく記され
ている。即ち、従来の等化器を用いた場合、等化器の追
従特性が充分に得られないという問題点があった。これ
は現存する追従性の最も良好なRLSアルゴリズムを用
いた判定帰環等化器においても同様である。(RLS−
DFE)さらに、雑音などによってトレーニングによる
タップ係数の収束が充分できないと共に、有限タップ長
であるため、非最小位相系において誤差が大きいという
問題点があった。これらの問題点の対策として、NTT
無線システム研究所、東明洋氏並びに鈴木博氏によって
「方向選択形等化方式」が電子情報通信学会、1990
年春季全国大会予稿B−316、「高速ディジタル移動
通信における方向選択形等化方式の平均BER特性」で
提案されている。この方式は、等化器タップ係数の初期
トレーニングを行なうトレーニングシーケンスが復調し
ようとするデータの前後に付加されている場合に適用可
能な方式である。即ち、この方式は以下の3ステップで
表わされる。■復調しようとするデータの前部についた
トレーニング信号を用いて、等化器タップ係数を初期ト
レーニングした後、信号を受信したのと同一の順序で等
化器に入力しつつ復調する前方等化を行なう。■受信し
た信号を一旦メモリに蓄積し、復調しようとするデータ
の後部についたトレーニング信号を用いて等化器タップ
係数を初期トレーニングした後、信号を受信したのと逆
の順序でメモリーから読出しつつ等化器に入力しつつ復
調する後方等化を行なう。■前方等化及び後方等化の双
方を行なう時得られる等化誤差信号を基準として等化法
差が小さくなるように前方等化、後方等化のいづれかを
選択する。以上の■〜■の3ステップであり、これを図
18に示す。しかし、この方式には同論文にも記されて
いるように、等化誤差が小さくても誤り率が大なる場合
があり良好な誤り率が得られない。
【0006】これについて、図19及び図20を用いて
説明する。一般的な判定帰環等化器を図19に示す。こ
のような等化器は等化器の収束特性が劣化してくるとリ
ミットサイクル状態に極めてひんぱんに陥いる。このリ
ミットサイクル状態はC1 ,C2 ,C3 ,C4 
等のフィードフォワードタップ係数が全て0になってし
まう状態である。この状態では等化器はあたかも図20
のようになってしまう。この場合、等化器出力及び等化
器タップ係数の調整に利用する誤差信号e(t)も入力
信号に何ら関わらない値となってしまう。この時、e(
t)は常に0となってしまい、全く信頼性を失ってしま
う。従って、e(t)を基に上記■の処理を行なったの
では良好な誤り率が得られない。
【0007】ちなみに、同論文に記されている誤り率を
図21に示す。同図から明らかなように、従来の選択方
式の場合、ほとんど改善効果が得られていなかった。
【0008】即ち、従来の等化技術では、高速なフェー
ジングへ追従ができない等の問題点があり、それらの改
善のために方向選択形等化方式が提案されているが、そ
れによっても誤り率の改善がみられないという問題点が
あった。
【0009】本発明の目的は、上述した問題点に鑑み、
伝送路特性の高速変動への追従性の良好な等化方式を提
供するものである。
【0010】[発明の構成]
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するため、受信信号を周波数変換して得られた信号
をサンプリングして得られる信号系列を入力し、上記信
号系列を入力した順序で等化器に入力し、第1の等化器
出力を求めると共に、上記第1の等化器出力の信頼性を
示す第1の評価関数を少なくとも上記信号系列を用いて
求め、上記信号系列を一旦メモリに記憶した後、入力し
た順序と逆の順序で等化器に入力し、第2の等化器出力
を求めると共に、上記第2の等化器出力の信頼性を示す
第2の評価関数を少なくとも上記信号系列を用いて求め
、上記信号系列の同一の信号に対応する上記第1及び第
2の等化器出力のうち、いづれか信頼性の高い方を上記
第1及び第2の等化器出力に対応した上記第1及び第2
の評価関数にもとづき決定選択し出力するものであり、
受信信号が送信データによって差動変調して得られた場
合、評価関数算出に用いる等化器出力は差動複号を行な
う以前の復調信号であって、評価関数は上記等化器出力
と信号系列との相関値であるものである。
【0012】また、受信信号を周波数変換して得られた
信号をサンプリングして得られる信号系列を入力し、上
記信号系列を入力した順序で等化器に入力し、第1の等
化器出力を求め、上記信号系列を一旦バッファメモリに
記憶した後、入力した順序と逆の順序で等化器に入力し
、第2の等化器出力を求めた後、上記信号系列に窓関数
をかけて平均値を得る平均値算出処理を行ない、上記平
均値にもとづいて上記第1の等化器出力又は上記第2の
等化器出力のうちいずれかを選択するものである。
【0013】さらに、受信信号を周波数変換して得られ
た信号をサンプリングして得られる信号系列を入力し、
上記信号系列を入力した順序で等化器に入力し、第1の
等化器出力を求める第1の処理と、上記第1の処理が正
常に行なわれたか否かを検出する否正常動作検出処理と
を行ない、否正常動作が検出された時には一旦バッファ
メモリに記憶された上記信号系列を、入力した順序と逆
の順序で上記等化器に入力し、第2の等化器出力を求め
る第2の処理を行い、少なくとも否正常動作が検出され
ている時は上記第2の等化器出力を選択し出力し、否正
常動作検出処理は等化器出力の誤り率推定機能を含み、
誤り率が一定以上の時をもって否正常動作と検出するも
のである。
【0014】
【作用】本発明においては、前方等化及び後方等化の双
方を行ない、双方のうち一方を評価関数に従って決定し
、入力信号たる信号系列と等化器出力との相関値をもっ
て評価関数とし、前方等化及び後方等化のうち、評価関
数大なる方が選択出力されるので、良好な誤り率が得ら
れる。
【0015】
【実施例】本発明の等化方式に係わる実施例を図1乃至
図17に基づいて説明する。
【0016】図1は等化方式を説明するブロック図であ
る。同図によれば、受信信号は発振器1、ミキサ2、ロ
ーパスフィルタ3で周波数変換され、サンプラ12でサ
ンプリングされ、信号系列となる。この系列は等化器4
及び評価関数算出手段5に入力されると共に、メモリ6
に入力する。等化器4と評価関数算出手段5の出力はメ
モリ10A,10Bに蓄わえられる。一方、メモリ6に
入力した信号は入力した順序と逆の順序で読出されつつ
等化器7並びに評価関数算出手段8に入力され、評価関
数及び等化器の出力が計算されて、一旦メモリ10C,
10Dに蓄わえられる。さらにその後、比較選択部9で
等化器4の出力及び等化器7の出力のうちいづれか一方
を評価関数に従って選択出力する。ここで、メモリアド
レス制御回路11は、メモリ6,10C,10Dのアド
レスについて読込み時と読出し時とで異なった順序にア
ドレス設定を行なうように制御する。従って、比較選択
部9においては、同一の入力信号系列に対する等化器出
力が比較され、そのうち一方が出力されるようになる。 また、等化器4,7の出力は同一の入力信号に対応する
出力同志が比較選択部9で選択されることは言うまでも
ない。なお、周波数変換部は図2に示すように直交復調
器あるいは直交準同期検波器でもよい。
【0017】図3は本発明を適用する通信方式の一例を
示す図である。即ち、復調しようとするデータ30は第
1のトレーニングシーケンス31と第2のトレーニング
シーケンス32とに挟まれている。第1のトレーニング
シーケンス31は第1〜第mシンボルであり、第2のト
レーニングシーケンス32は第k〜第k+mシンボルで
ある。
【0018】第1の等化器出力は第1シンボルから第k
シンボルまでの信号を第1→第kシンボルの順序で等化
器に入力して得られたもので、第2の等化出力は第k+
mシンボルから第mシンボルまで第k+m→mの順序で
等化器に入力して得られたものである。等化器への入力
順序に従って評価関数も算出する。この評価関数を基に
2つのトレーニングシーケンス31,32間のデータ3
0の第m+1〜k−1シンボルの第1又は第2の等化器
出力のうち品質の高いと推定されるものを選択出力する
【0019】以上のように、何らかの既知信号から既知
信号までをその1単位とし、その1単位ごとに前方等化
、後方等化並びにその選択を行なう事により極めて良好
な結果を得ることができる。
【0020】ここで、図4に示すように、本発明を実施
する1単位が既知信号41から他の既知信号43までで
あって、その単位の両端以外に既知信号42を含んでい
ても良い。特に、既知信号42の長さが等化器立ち上げ
に充分な長さを持たない場合には充分に長い既知信号4
1から43までを一単位として本発明処理を行う事が望
ましい。また、伝送路の歪があまり大きくない事が予想
される時は特に既知信号間を一単位として実施する必要
はない。
【0021】また、図5に示すように、既知信号51間
に復調及び等化する事を必要とする所望データ53,5
4が間けつ的に存在する時は第1の等化器出力を求める
等化器と、第2の等化器出力を求める等化器とを1つの
等化器として多重利用する事でハードウェアの縮小化が
図れる。
【0022】図6にこの実施例を示す。入力信号61は
メモリ62に入力すると共に、等化器69に入力し、第
1の等化器出力と第1の評価関数とを得て、それらをメ
モリ62に記憶する。ここで、等化器タップ係数の初期
立上げにはトレーニングシーケンスメモリ63に記憶さ
れたトレーニングシーケンスを用いて行なう。このトレ
ーニングシーケンスは何通りかある既知信号のうちの1
つである。次に、メモリ62に記憶された入力信号61
を入力した順序と逆に等化器&評価関数算出手段69に
入力し、第2の評価関数と第2の等化器出力とを得る。 これと同時に、既にメモリ62に記憶されている第1の
評価関数と評価関数算出回路出力とを比較し、第1の等
化器出力と第2の等化器出力とのいづれの信頼性が高い
かを評価関数比較手段65で比較判定し、それに応じて
、記憶している第1の等化器出力と現在の等化器出力で
ある第2の等化器出力とのうちいづれか一方を比較選択
手段66により選択し、信頼性の高いものをメモリ62
に入力する。その後、メモリ62に入力記憶したのと逆
方向に選択された等化器出力を出力端67より出力する
。この場合、トレーニングシーケンスがあらかじめ決め
られた複数の既知信号のうちのいづれかであるかを検出
するためのトレーニングシーケンス検出手段68が設け
られる。これは、特に図5に示す既知信号51のような
所望データ53,54の後段に付加されたトレーニング
シーケンスがいかなるパターンであるかわからない事が
多いためである。即ち、移動通信で近年多く検討されは
じめたTDMAシステムでは1つのチャネルを時間軸で
複数のスロットに分割し、複数のユーザーで共用する。 この時、自分あてスロットをみわけるためのユニークワ
ードが各スロット先端に付加されている。ところが、自
分以外のユーザーのためのスロットの先端にあるユニー
クワードパターンはユーザー端末は知らないのが一般的
である。多くのTDMAスロットは第1ユーザあてのユ
ニークワードの次に第1ユーザあてのデータ、さらにそ
の次に第2ユーザあてのユニークワードが設けられる。 一般に、等化器のトレーニングシーケンスとしてユニー
クワードを用いる。従って、このような構成の場合、第
1ユーザは第1ユーザーあてのデータの復調及び等化に
あたり、第1ユーザーあてユニークワードと第2ユーザ
あてユニークワードとを用いて第1ユーザあてデータを
良好な品質で復調及び等化する。ここで、第2ユーザー
あてユニークワードを第1ユーザーは知らないので、複
数のユニークワードのうちいづれが用いられているのか
を、トレーニングシーケンス検出手段68を用いて調べ
る。これにより良好な品質で復調等化が可能になる。な
お、70はメモリ62のアドレスである。
【0023】また、トレーニングシーケンス検出手段6
8ではN通りのトレーニングシーケンスに対応してN台
の相関器を備え、そのうちの最大出力を出すものを判定
する事によりトレーニングシーケンス検出が可能である
【0024】さらに、等化器&評価関数算出手段69を
図7に示す。同図では等化器91として判定帰環等化器
を用い、評価関数算出手段92では等化器出力の共役複
素数と遅延した入力信号をかけあわせ、それを低域3波
したうえで絶対値算出し、評価関数としている。
【0025】伝搬路のディレースプレッドが大きいとき
に、入力信号を遅延させたものとの相関をとる際、その
遅延量がディレースプレッド程度の様々な値であっても
相関値を出力する。従って、遅延器の異なった幾つかの
値とかけあわせ、線形合成し、フィルタリングして絶対
値を求めても良い。これにより、信頼性をより高める事
が可能となる。
【0026】図8に本説明による誤り率改善効果をシュ
ミレーションで調べた結果を示す。本説明による誤り率
を△、本発明によらない誤り率(前方等化と後方等化)
を各々×,○で表わすと、本発明により誤り率を1/3
以下にまで低限しうる事がわかる。ちなみに、Rf周波
数は900MHz帯移動体測度は100km/hである
。 また、横軸はディレイインターバルである。
【0027】図9に評価関数算出に用いるフィルタの構
成例を示す。このようなフィルタを用いた場合、遅延し
た入力信号と等化器出力共役複素数の乗算値に窓関数を
かけて積分したものと考えられる。このようにすると、
図10に示すように、前方等化と後方等化で異なった方
向に尾をひくような指数関数窓関数となる。等化器出力
の信頼性はトレーニングシーケンスに近いほど高いもの
となる。従って、図10の場合、信頼性の高い方向へ尾
をひく窓関数となる。即ち、信頼性の低下方向と窓の方
向が同一であり、第1並びに第2の評価関数比較による
信頼性の判定がより公平になされる。
【0028】もしも、図10とは異なり、第1の評価関
数と第2の評価関数算出の窓が同一方向に尾を向けてい
ると、信頼性と窓関数の方向が第1の評価関数と第2の
評価関数では異なったものになり、双方の比較による信
頼性比較を一度に容易にできない。
【0029】図11に示すような評価関数算出手段を用
いた場合の算出された評価関数の例を図12に示す。ま
た、理想的な評価関数をも同図中に示す。理想的な評価
関数は図12(C)に限定されないが、理想的な評価関
数はトレーニングシーケンス近傍の高い信頼性、トレー
ニングシーケンスから離れるに従って漸減する過程、及
び誤りがバースト状に発生した場合急激に低下する過程
を正確に反映したものである。
【0030】算出された評価関数及び理想的な評価関数
は図12(c)のD以降ではおおむね正しいが、特に同
図A〜Cにかけて相当異なったものとなってしまう。即
ち、同図A〜Bにかけてはトレーニングシーケンスの極
近傍であり、等化器出力の信頼性は極めて高いが、算出
された評価関数はフィルタの立上り特性の影響で充分に
高くなく誤判定をし易い。
【0031】これを防止するために、図12(d),(
e)に示すような補正関数を用いて特性を改善させる事
ができる。即ち、図11のような方式で算出された評価
関数に図12(d)に示す関数を掛けるか、図12(e
)に示す関数を加算して、真の評価関数とするものであ
る。
【0032】本発明の他の実施例として図13の方式を
評価関数算出並びに比較手段として用いる方式がある。 即ち、図14に示すようにパワーが極小値をとるところ
を境にバースト誤りが発生する事が多いため、信号パワ
ーが小になった所を境に前方等化及び後方等化の出力を
切換えるようにすれば良い。
【0033】他の実施例として図15の方式を評価関数
算出に用いる方式がある。この方式ではタップ係数の絶
対値の和が一定以下になった時は、その等化器を選ばな
いようにするものである。これにより、リミットサイク
ルでの誤判定はほぼ100%除去できる。
【0034】さらに、図16に他の実施例を示す。これ
は、既知パターンにおいて、等化器出力が誤りを含むか
否かによって後方等化を行なうか否かを直接判定するも
のである。これによれば、それが不必要な時には後方等
化を行なわないようにする事ができるので、低消費電力
化を図れる。なぜなら、第2のトレーニングシーケンス
の時点で等化器に誤りが無いという事は第1のトレーニ
ングシーケンスから第2のトレーニングシーケンスに至
るまでに等化器が等化不能モードにもリミットサイクル
モードにも陥いらなかった事を示すため、それまでの等
化器出力の信頼性が極めて高いので、本方式を用いる事
ができる。
【0035】図17に他の実施例を示す。これは、前方
等化時と後方等化時とでセンタータップの位置が異なっ
た点として、トレーニングをスタートさせるものである
。等化器が等化させる伝送路特性は最小位相状態となっ
たり非最小位相状態になったりを頻繁に繰り返す。セン
タータップの位置をこのように変えておく事で、これら
への耐容性が大きく向上する。
【0036】また、前方等化時に最小位相にみえる伝送
路は後方等化時には非最小位相状態にみえる。従って、
センタータップの位置もそれにみ合うように変更する事
が極めて有効である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
速変動伝送路を用いた通信においても高い回線品質及び
通信品質を得る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の等化方式を説明するブロック図である
【図2】周波数変換部の説明図である。
【図3】本発明を適用する通信方式の一例を示す図であ
る。
【図4】等化器の出力を説明する図である。
【図5】既知信号と所望データとの配列を示す図である
【図6】1つの等化器として多重利用する場合を説明す
る図である。
【図7】等化器&評価関数算出手段を説明する図である
【図8】誤り率改善効果をシュミレーションで調べた結
果を示す図である。
【図9】評価関数算出に用いるフィルタの構成例を示す
図である。
【図10】前方等化と後方等化とで異なった方向に尾を
ひくような指数関数窓関数を説明する図である。
【図11】評価関数算出手段を説明する図である。
【図12】評価関数算出手段を用いた場合に算出された
評価関数の例を示す図である。
【図13】本発明の他の実施例を説明する図である。
【図14】双方向等化法を説明する図である。
【図15】本発明の他の実施例を説明する図である。
【図16】本発明の他の実施例を説明する図である。
【図17】本発明の他の実施例を説明する図である。
【図18】従来の方向選択形等化方式を説明する図であ
る。
【図19】判定帰環等化器を説明する図である。
【図20】判定帰環等化器を説明する図である。
【図21】誤り率を説明する図である。
【符号の説明】
1  発振器 2  ミキサ 3  ロ−パスフィルタ 4,7  等化器 6,10A,10B,10C,10D  メモリ5,8
  評価関数算出手段 9  比較選択部 11  メモリアドレス制御回路 12  サンプラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  受信信号を周波数変換して得られた信
    号をサンプリングして得られる信号系列を入力し、上記
    信号系列を入力した順序で等化器に入力し、第1の等化
    器出力を求めると共に、上記第1の等化器出力の信頼性
    を示す第1の評価関数を少なくとも上記信号系列を用い
    て求め、上記信号系列を一旦メモリに記憶した後、入力
    した順序と逆の順序で等化器に入力し、第2の等化器出
    力を求めると共に、上記第2の等化器出力の信頼性を示
    す第2の評価関数を少なくとも上記信号系列を用いて求
    め、上記信号系列の同一の信号に対応する上記第1及び
    第2の等化器出力のうち、いづれか信頼性の高い方を上
    記第1及び第2の等化器出力に対応した上記第1及び第
    2の評価関数にもとづき決定選択し出力することを特徴
    とする等化方式。
  2. 【請求項2】  受信信号が送信データによって差動変
    調して得られた場合、評価関数算出に用いる等化器出力
    は差動複号を行なう以前の復調信号であって、評価関数
    は上記等化器出力と信号系列との相関値であることを特
    徴とする請求項1記載の等化方式。
  3. 【請求項3】  受信信号を周波数変換して得られた信
    号をサンプリングして得られる信号系列を入力し、上記
    信号系列を入力した順序で等化器に入力し、第1の等化
    器出力を求め、上記信号系列を一旦バッファメモリに記
    憶した後、入力した順序と逆の順序で等化器に入力し、
    第2の等化器出力を求めた後、上記信号系列に窓関数を
    かけて平均値を得る平均値算出処理を行ない、上記平均
    値にもとづいて上記第1の等化器出力又は上記第2の等
    化器出力のうちいずれかを選択することを特徴とする等
    化方式。
  4. 【請求項4】  受信信号を周波数変換して得られた信
    号をサンプリングして得られる信号系列を入力し、上記
    信号系列を入力した順序で等化器に入力し、第1の等化
    器出力を求める第1の処理と、上記第1の処理が正常に
    行なわれたか否かを検出する否正常動作検出処理とを行
    ない、否正常動作が検出された時には一旦バッファメモ
    リに記憶された上記信号系列を、入力した順序と逆の順
    序で上記等化器に入力し、第2の等化器出力を求める第
    2の処理を行い、少なくとも否正常動作が検出されてい
    る時は上記第2の等化器出力を選択し出力することを特
    徴とする等化方式。
  5. 【請求項5】  否正常動作検出処理は等化器出力の誤
    り率推定機能を含み、誤り率が一定以上の時をもって否
    正常動作と検出することを特徴とする請求項4記載の等
    化方式。
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