JPH04274198A - X線シネ撮影装置 - Google Patents

X線シネ撮影装置

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JPH04274198A
JPH04274198A JP3059758A JP5975891A JPH04274198A JP H04274198 A JPH04274198 A JP H04274198A JP 3059758 A JP3059758 A JP 3059758A JP 5975891 A JP5975891 A JP 5975891A JP H04274198 A JPH04274198 A JP H04274198A
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JP
Japan
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tube
ray
tube voltage
voltage
control circuit
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JP3059758A
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Inventor
Tatsuhiro Mori
森 達弘
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はX線撮影の分野で利用さ
れる。本発明はX線シネ撮影装置に関し、とくに改良さ
れたフィルム濃度が得られるX線シネ撮影装置に関する
【0002】
【従来の技術】撮影中にシネフィルムの濃度を一定に保
つために、フォトタイマーによってX線照射時間を制御
するとともに管電圧を変化させ、さらにX線管の定格を
充分引き出すために、管電流を変化させてX線管を常に
一定の負荷をかける方式が行われている。これらの変化
の態様は図4に例示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式によればフ
ィルムの濃度は被写体の状態によらず一定に保たれる。 しかし、被写体のX線吸収が少ない場合、例えば被写体
厚が小さいとか、被検部位によりまた動きのある部位に
よっては、フォトタイマーによって、X線照射時間が設
定しておいた時間よりも短くなり、このため管電圧が低
下するとともに管電流が増加していく。この結果、管電
圧が大幅に低下してしまい、フィルムの画質はコントラ
ストのつきすぎた診断に使えない状態になってしまう。
【0004】本発明の目的は、フィルム濃度を一定に保
ちつつ、良好なコントラストのシネフィルムが得られる
、X線シネ撮影装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した目的は、X線管
と、このX線管に対して管電圧および管電流を出力し、
かつその量を調整できる高電圧発生器と、X線イメージ
管と、シネカメラと、X線イメージ管の出力輝度を検出
してX線の照射時間を制御するフォトタイマー回路と、
このフォトタイマー回路によって制御したX線の照射時
間と初期設定したX線の照射時間とを比較して前記の高
電圧発生器が出力する管電圧を決める管電圧制御回路と
を備えたX線シネ撮影装置において、前記管電圧制御回
路が決めた管電圧をある一定時間ごとに検出し、この検
出した管電圧と初期設定した管電圧もしくは前記一定時
間前の撮影の際検出した管電圧とを比較して両者の差に
応じて前記高電圧発生器が出力する管電流を決める管電
流制御回路を具備することにより、達成される。
【0006】
【作用】管電圧検出回路の検出した管電圧があらかじめ
初期設定した、良好な画質が得られる管電圧よりある程
度低ければ、その程度に応じて管電流制御回路は管電流
を減少させる。また、逆に検出した管電圧があらかじめ
初期設定した、良好な画質が得られる管電圧よりもある
程度高ければ、その程度に応じて管電流制御回路は管電
流を増加させる。この制御により管電圧はあらかじめ初
期設定した、良好な画質が得られる管電圧から大きくず
れてしまうことはない。
【0007】
【実施例】本発明の好適な実施例は図面に基づいて説明
される。図1は全体の構成を示すブロツク図である。1
はX線発生器、2はX線管、3は被写体、4はイメージ
インテンシフアイアないしイメージ管、5はフォトマル
ないし光電管、6はフォトタイマー回路、7は管電圧検
出回路ないし管電圧制御回路、8はX線条件設定部、9
は管電流制御回路、10はシネカメラである。次に動作
例を説明する。
【0008】術者は撮影を始める前にX線条件設定部8
によってX線条件を設定する。管電流設定信号は管電流
制御回路9に、管電圧設定信号およびX線照射時間は管
電圧検出回路7に対してそれぞれ出力される。管電圧検
出回路7、管電流制御回路9はX線発生器1に対して撮
影開始時の管電圧、管電流をそれぞれ制御する。
【0009】撮影を開始するとX線発生器1は管電圧検
出回路7、管電流制御回路9の制御に従ってX線管2か
らX線を照射する。イメージインテンシフアイア4には
被写体3を透過したX線が入射して光に変換されフォト
マル5はこの光を電気信号に変換し、フォトタイマー回
路6に出力する。フォトタイマー回路6はフォトマル5
からの信号があらかじめ設定された基準値に達した時に
はX線発生器1に対してX線遮断信号を出す。
【0010】管電圧検出回路7はX線が照射された時間
をフォトタイマー回路6から読み、この時間とX線条件
設定部8で設定された時間とを比較し、設定時間よりも
早く遮断された時は管電圧を下げる制御、逆に遅く遮断
された時は管電圧を上げる制御をX線発生器1に対して
行なう。図2にこのような制御例を示している。
【0011】管電流制御回路9はX線発生器1からX線
管2に対して出力された管電圧をある時間間隔ごとにチ
ェックして(読み取って)、前回チェックした管電圧か
らある程度管電圧が上がっていれば被写体3に対してX
線量が不足している、と判断して管電圧の変化量に見合
った分だけ管電流を上げる信号をX線発生器1に出力す
る。逆にある程度管電圧が下がっていれば被写体3に対
してX線量が多すぎる、と判断して管電圧の変化量に見
合った分だけ管電流を下げる信号をX線発生器1に出力
する。図3にこの制御の流れを示す。
【0012】図示の制御例によれば、撮影中であれば、
実測管電圧KV1をフォトタイマー回路6の出力に基づ
いて検出し、これをX線発生器1に出力するが、この検
出管電圧KV1 を管電流制御回路9が読み取って、一
定時間前の撮影の際に検出した管電圧もしくは初期設定
管電圧KV0 と比較する。  KV1 がKV0 よ
りはるかに大きければ管電流mAを大幅に増加させた値
をX線発生器1に指示する。KV1 がKV0 よりは
るかに大きくないがある程度大きければ管電流mAを増
加させ、また前者がはるかに小さければ管電mAを大幅
に減少させ、前者がはるかに小さくないがある程度小さ
ければ管電流mAを減らす。なお、初期設定管電圧との
比較は管電圧が初期設定値と大きく離れないようにする
ために行なわれる。
【0013】図4に管電圧、管電流の変化の様子を示す
。従来の方式では、被写体のX線吸収が少なくなった時
には図2で示したようにまず管電圧が低下するが、X線
管の負荷が一定になるように管電流が増加するためX線
量が過剰な状態が続き管電圧はさらに低下する。こうし
て、管電圧は適正な範囲から大きく外れてしまう。他方
、本発明によれば、このような状況の場合には管電圧の
低下の量に応じて管電流が減少するので管電圧の変化量
は少なく、適正な管電圧の範囲か外れることはない。
【0014】
【効果】フィルムの濃度を一定に保ちつつ良好なコント
ラストのシネフィルムが得られる。被写体のX線吸収の
程度に応じて照射するX線量を増減させるため無用な被
爆を防げる。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示した全体の構成をあらわ
したブロツク図。
【図2】本発明による管電圧検出の説明図。
【図3】本発明による管電流制御回路の制御例を示した
フローチャート。
【図4】従来例と比較して示したX線条件の変化例示図
【符号の説明】
1    X線発生器 2    X線管 3    被写体 4    イメージ管 5    フォトマル 6    フォトタイマー回路 7    管電圧検出回路 8    X線条件設定部 9    管電流制御部 10  シネカメラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  X線管と、このX線管に対して管電圧
    および管電流を出力し、かつその量を調整できる高電圧
    発生器と、X線イメージ管と、シネカメラと、X線イメ
    ージ管の出力輝度を検出してX線の照射時間を制御する
    フォトタイマー回路と、このフォトタイマー回路によっ
    て制御したX線の照射時間と初期設定したX線の照射時
    間とを比較して前記の高電圧発生器が出力する管電圧を
    決める管電圧制御回路とを備えたX線シネ撮影装置にお
    いて、前記管電圧制御回路が決めた管電圧をある一定時
    間ごとに検出し、この検出した管電圧と初期設定した管
    電圧もしくは前記一定時間前の撮影の際検出した管電圧
    とを比較して両者の差に応じて前記高電圧発生器が出力
    する管電流を決める管電流制御回路を具備していること
    を特徴とする、X線シネ撮影装置。
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