JPH0286100A - 乳房x線撮影装置 - Google Patents

乳房x線撮影装置

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JPH0286100A
JPH0286100A JP63237257A JP23725788A JPH0286100A JP H0286100 A JPH0286100 A JP H0286100A JP 63237257 A JP63237257 A JP 63237257A JP 23725788 A JP23725788 A JP 23725788A JP H0286100 A JPH0286100 A JP H0286100A
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JP
Japan
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thickness
breast
ray
mammography
signal
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Pending
Application number
JP63237257A
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English (en)
Inventor
Fumio Murakami
村上 文男
Toshio Inoue
井上 俊男
Kazuo Takahashi
和雄 高橋
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、乳房X線撮影装置に関し、特に、X線自動露
出制御装置の特性を改善して1診断に適する乳房X線写
真を得ることができる技術に関するものである。
〔従来技術〕
従来の乳房X線撮影装置は、被写体、フィルム増感紙な
どを透過してきたX線を増感紙などの発光体で透過X線
を光に変換し、その光量をフォトマルチューブで検出し
、その光量が所定の量に達したときX線を遮断する方法
であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来の乳房X線撮影装置では、乳房
X線撮影に使用するX線管電圧が25乃至35KVと低
管電圧(軟X線)であるため被写体などを透過したあと
の線質が変化し、その変化の程度も透過した物体(被写
体厚など)の厚さによって異なってくる。この結果5発
光体(増感紙など)の線質特性のため、被写体厚に発光
量が比例しなくなるため光量(X線量)が一定になった
らX線を遮断して、フィルム濃度を被写体厚に関係なく
一定に制御しようとする自動露出制御装置の機能がそこ
なわれ、X線診断価値が低下するという問題があった。
なお、乳房X線撮影装置に使用する自動鱒出制御装置で
は、一般に、被写体厚が増すとフィルム濃度が低下する
という特性がある。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、乳房X線撮影装置において、乳房厚が
変化したときに起るフィルム濃度の変化を補正し、常に
一定濃度のフィルム写真を得ることができる技術を提供
することにある。
本発明の他の目的は、乳房X線撮影装置において、乳房
X線診断の精度及び能率を向上することができる技術を
提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、圧迫機構を有す
る乳房X線撮影装置と、乳房及び圧迫板をはさんでX線
管と対向して配置されたX線検出器と、該X線検出器の
出力信号を積分し、その積分値が所定値に達したことを
検出する手段と、その検出した信号によってX線照射を
停止する手段を備えた乳房X線撮影装置において、前記
圧迫板に連動して乳房の厚さを検゛出する手段と、その
厚さ検出信号によってX線照射停止信号を発信するまで
の時間を制御する手段を具備したことを最も主要な特徴
とする。
〔作用〕
前述の手段によれば、乳房圧迫機構は、できるだけ均一
濃度のX線フィルムを得るため円錐形状である乳房を扁
平に押し潰す目的のものであり、圧迫機構の一部をなす
圧迫板の位置は、被写体厚を示すことになる。この位置
を1例えば、ポテンショメータなどを使用した電気回路
で電気信号として検出する。
一方、自動露出制御回路は、被写体を透過したX線から
得られた信号(通常フォトマルの光電流)を積分する積
分器と、その積分値が所定値になったことを検出する検
出器(通常比較[i))とからなっており、この検出器
の検出レベルを前記被写体厚の電気信号で変化させ(乳
房撮影の場合被写体厚が増したとき積分する時間が長く
なるように制御する)、被写体厚が変化したときに起る
フィルム濃度の変化を補正し、常に一定濃度のフィルム
写真が得られるので、乳房X線診断の精度及び能率を向
上することができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
なお、実施例を説明するための全図において。
同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返し
の説明は省略する。
第1図は、本発明の乳房X線撮影装置における自動露出
制御回路の全体概略構成を示す回路図である。
lは電源端子、2は電源開閉器、3は撮影管電圧を設定
する単捲変圧器、4はX線照射開閉器であり、ここでは
接点で示しである。5はX線高電圧発生装置の主変圧器
、6は高圧整流器であり。
7は通常乳房X線撮影装置に使用されるカソード接地形
のX線管球である。8は乳房の圧迫機構の一部をなす圧
迫板であり、9は扁平に圧迫された乳房である。10は
フィルム及び増感紙が収納されているカセツテ、11は
暗箱内に収納された乳房X線撮影用増感紙であり、11
Aはフォトマルチューブである。乳房X線撮影用増感紙
11とフォトマルチューブIIAとの組合せによってX
線検出器12を形成している。X線検出器12は、前記
増感紙11の代りに蛍光紙を用い、フォトマルチューブ
IIAの代りに光半導体素子を用いてもよい、あるいは
ピンダイオードなどのように直接X線を電気信号に代え
るX線検出器を用いてもよい、13は直流電圧Vcc、
14は圧迫板8に連動して乳房9の厚さを検出するため
の被検体厚検出用ポテンショメータであり、乳房9の厚
さが増せばその出方電圧v1が大きくなるように構成し
ている。乳房9の厚さ検出をするためには、マイクロス
イッチを多数並べて、動作しているスイッチから厚さを
検知する方法、超音波距離測定器などを利用する方法な
ども考えられる。
15は入力抵抗16.1?、出力抵抗18、コンデンサ
19及びオペアンプ19Aからなるミラー積分回路であ
り、X線検出器12内のフォトマルチューブIIAの出
力である光電流を積分するものである。
通常、自動露出制御装置では、光電流の積分値と、フィ
ルムに適当な濃度を与えるX線量には比例関係があると
いう考えにもとずいて、この積分値が、所定値になった
のを比較器20で検出して、リレー21を動作させ、X
線照射開閉器4をオフ(OFF)させる。
第3図は、被検体厚対比較器基準電圧特性図であり、イ
は従来の比較器基準電圧721口は被検体厚検出用ポテ
ンショメータ14の出力電圧v0、ハは一部電圧v2′
、二は本発明の比較器基準電圧V、である。
第1図に示す22.23は第3図のハに示す基準電圧V
l’を与える分圧抵抗、24.25はオペアンプ27の
入力抵抗、26は帰還抵抗である。
前記被検体厚検出用ポテンショメータ14の出力電圧v
8は、第3図の口に示すように、被検体(乳房9)の厚
さが増す程上昇するので、オペアンプ27の出力電圧(
比較器基準電圧)■、も、オペアンプ27が加算回路に
構成されているため、乳房9の厚さが増すとともに第3
図の二に示すように上昇する。
すなわち、比較器20の基準電圧は、従来の装置では、
第3図のイに示すように、被写体の厚さに関係なく一定
であったものを、本発明では、第3図の二に示すように
、被写体の厚さとともに増大させるようにしている。こ
の結果、被写体の厚さが増す程、X線照射を停止する積
分電圧を上昇させることになり、撮影時間が長くなり、
フィルム濃度が増大するようになっている。
第2図は、乳房9の厚さを検出する手段を説明するため
の図である。
第2図において、30は被検者、31はX線管球7が収
納されたX線管装置である。32はチェーンなどのよう
に圧迫板8を上下方向に動かすことによって歯車33を
回転させるための伝達部材である。
圧迫板8は、通常手動又は電動で動かすが、その機構は
、従来から公知のものを用いるので、二二では省略しで
ある。
被検体厚検出用ポテンショメータ14は、歯車33に連
結され、この歯車33によって刷子が動かされ、出力端
子35の出力電圧V工が変化されるようになっている。
すなわち1本発明においては、乳房9の厚さが厚くなる
程、出力端子35の出力電圧v1が上昇するよう構成さ
れている。
次に5本実施例の乳房X線撮影装置における自動露出制
御回路の動作を説明する。
まず、第2図に示すように、チェーンなどの伝達部材3
2が巻かれている歯車33を手動又は電動で回転して圧
迫板8を下方向に移動し、被検者30の乳房9を圧迫す
る。この時、被検体厚検出用ポテンショメータ14は、
前記歯車33に連結されているので、この歯車33の回
転によって刷子が動かされ、出力端子35の出力電圧V
工が変化する。この時。
乳房9の厚さが増せばその出力電圧Vユが大きくなる。
この出力電圧V工は、オペアンプ27により、第3図の
ハに示す一部電圧V 、 rに加算され、第3図の二に
示す比較器基準電圧V、を発生し、比較器20に入力さ
れる。
この状態で、第1図に示すように、電源端子1を電源開
閉器2に閉路し、単捲変圧器3の刷子を移動させて撮影
管電圧を設定する。次に、X線照射開閉器4を閉じて、
X線高電圧発生装置の主変圧器5及び高圧整流器6を介
して、X線管球7に高電圧を印加してX線を発生し、扁
平に圧迫された乳房9に照射する。乳房9を透過したX
線は、X線検出器12に入力される。つまり、暗箱内に
収納された乳房X線撮影用増感紙11で光に変換され、
フォトマルチューブIIAに入力され、X線量に応じた
光電流に変換され、ミラー積分回路15に入力される。
ミラー積分回路15で積分された積分値は、比較器20
に入力される。
前記積分値が、前記基準電圧v3とが一致した(所定値
になった)ことを比較器20で検出して、リレー21を
動作させ、X線照射開閉器4をオフ(OFF)させ、X
線照射を停止する。
以上の説明かられかるように、本実施例によれば、圧迫
機構の一部をなす圧迫板8の位置を被検体厚検出用ポテ
ンショメータ14で検出し、被写体を透過したX線から
得られた信号(通常フォトマルの光電流)をミラー積分
回路15で積分し、その積分値が所定値になったことを
比較器20により検出する。この比較器20の比較基準
電圧のレベル(検出レベル)を前記被写体厚の電気信号
で変化させ(乳房撮影の場合被写体厚が増したとき積分
する時間が長くなるように制御する)、被写体(乳房)
厚が変化したときに起るフィルム濃度の変化を補正し、
常に一定濃度のフィルム写真が得られるので、乳房X線
診断の精度及び能率を向上することができる。
以上1本発明を実施例にもとすき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、乳房X線撮影
装置において、線質特性のため被写体厚が増すと、フィ
ルム濃度が低下するという自動露出装置の特性を、被写
体厚が増す程撮影時間を長くするという補正効果により
、常に適正で均一なフィルム濃度が得られるので、乳房
X線診断の精度及び能率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の乳房X線撮影装置における自動露出
制御回路の全体概略構成を示す回路図、第2図は、第1
図に示す乳房の厚さを検出する手段を説明するための図
、 第3図は、第1図に示す比較器の基準電圧と被写体厚の
関係を示す図である。 図中、4・・・X線照射開閉器、7・・・X線管球、8
・・・圧迫板、9・・・乳房、12・・・X線検出器、
14・・・被写体厚検出用ポテンショメータ、15・・
・ミラー積分器、20・・・比較器、27・・・オペア
ンプ、32・・・伝達部材、33・・・歯車である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧迫機構を備えた乳房X線撮影装置と、乳房及び
    圧迫板をはさんでX線管と対向して配置されたX線検出
    器と、該X線検出器の出力信号を積分し、その積分値が
    所定値に達したことを検出する手段と、その検出した信
    号によってX線照射を停止する手段を有する乳房X線撮
    影装置において、前記圧迫板に連動して乳房の厚さを検
    出する手段と、その厚さ検出信号によってX線照射停止
    信号を発信するまでの時間を制御する手段を具備したこ
    とを特徴とする乳房X線撮影装置。
JP63237257A 1988-09-20 1988-09-20 乳房x線撮影装置 Pending JPH0286100A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06154194A (ja) * 1992-11-25 1994-06-03 Toshiba Corp 乳房x線撮影装置
JP2005509482A (ja) * 2001-11-23 2005-04-14 プランメド オイ 自動露出法および自動露出システム
JP2009219656A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Fujifilm Corp 医用撮像装置
JP2014097429A (ja) * 2007-02-21 2014-05-29 Konica Minolta Inc 放射線画像撮影装置
US11701068B2 (en) 2018-05-25 2023-07-18 Hologic, Inc. Breast compression and imaging systems and methods

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US11998371B2 (en) 2018-05-25 2024-06-04 Hologic, Inc. Breast compression and imaging systems and methods

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