JPH04273726A - 位相合成回路 - Google Patents
位相合成回路Info
- Publication number
- JPH04273726A JPH04273726A JP3058429A JP5842991A JPH04273726A JP H04273726 A JPH04273726 A JP H04273726A JP 3058429 A JP3058429 A JP 3058429A JP 5842991 A JP5842991 A JP 5842991A JP H04273726 A JPH04273726 A JP H04273726A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- signals
- circuit
- phase synthesis
- signal
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 title claims 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は位相合成回路に関し、特にスペー
スダイバシティマイクロ波送受信装置の構成部分である
位相合成回路に関する。
スダイバシティマイクロ波送受信装置の構成部分である
位相合成回路に関する。
【０００２】
【従来技術】従来、スペースダイバシティマイクロ波送
受信装置の位相合成回路における２つの信号の位相検出
方式としては、各信号ルートに位相検出回路を設ける方
式があった。すなわち、各位相検出回路の出力信号を参
照した結果に基づいて位相制御を行い、常に２つの信号
が同位相にて合成される様に構成されていた。
受信装置の位相合成回路における２つの信号の位相検出
方式としては、各信号ルートに位相検出回路を設ける方
式があった。すなわち、各位相検出回路の出力信号を参
照した結果に基づいて位相制御を行い、常に２つの信号
が同位相にて合成される様に構成されていた。
【０００３】その従来の位相合成回路について図３を参
照して説明する。図３において、従来の位相合成回路は
ハイブリッド４〜６と、位相検出回路９及び１０と、位
相比較回路１１とを含んで構成されている。
照して説明する。図３において、従来の位相合成回路は
ハイブリッド４〜６と、位相検出回路９及び１０と、位
相比較回路１１とを含んで構成されている。
【０００４】ハイブリッド４及び５は分配器であり、ハ
イブリッド６は合成器である。
イブリッド６は合成器である。
【０００５】位相比較回路１１は、位相検出回路９，１
０により検出された信号を比較する回路である。
０により検出された信号を比較する回路である。
【０００６】かかる構成において、入力端子１及び２へ
入力される２つの信号は、四端子のハイブリッド４及び
５にて夫々分岐され、四端子のハイブリッド６にて合成
され、出力信号として出力端子３へ送出される。
入力される２つの信号は、四端子のハイブリッド４及び
５にて夫々分岐され、四端子のハイブリッド６にて合成
され、出力信号として出力端子３へ送出される。
【０００７】一方、ハイブリッド４及び５においては、
入力信号について位相検出信号として夫々分岐され、位
相検出回路９及び１０において位相検出が行われる。そ
の検出後、さらに位相比較回路１１にて位相比較される
。そして、位相比較により得られた位相差を図示せぬ位
相制御部に帰還入力し、入力端子１及び２へ入力される
２つの信号を同位相に保つのである。
入力信号について位相検出信号として夫々分岐され、位
相検出回路９及び１０において位相検出が行われる。そ
の検出後、さらに位相比較回路１１にて位相比較される
。そして、位相比較により得られた位相差を図示せぬ位
相制御部に帰還入力し、入力端子１及び２へ入力される
２つの信号を同位相に保つのである。
【０００８】しかし、上述した従来の位相合成回路にお
いては、同一周波数帯において複数の伝送路が存在する
場合、隣りのチャンネルの信号が干渉波となり、端子７
，８の信号は図４のようになる。よって、図４に示され
ている如く、主信号Ｍと共に干渉信号Ｓ１ 及びＳ２
が位相検出部９，１０に夫々入力され、位相制御の判別
信号を送出してしまう。このため、本来検出すべき２つ
の正規の主信号の位相とは関係なく位相制御を行ってし
まい、同位相処理ができないという欠点があった。
いては、同一周波数帯において複数の伝送路が存在する
場合、隣りのチャンネルの信号が干渉波となり、端子７
，８の信号は図４のようになる。よって、図４に示され
ている如く、主信号Ｍと共に干渉信号Ｓ１ 及びＳ２
が位相検出部９，１０に夫々入力され、位相制御の判別
信号を送出してしまう。このため、本来検出すべき２つ
の正規の主信号の位相とは関係なく位相制御を行ってし
まい、同位相処理ができないという欠点があった。
【０００９】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的は干渉波による影
響をなくし、良好な同位相合成処理を実現できる位相合
成回路を提供することである。
ためになされたものであり、その目的は干渉波による影
響をなくし、良好な同位相合成処理を実現できる位相合
成回路を提供することである。
【００１０】
【発明の構成】本発明による位相合成回路は、複数の信
号を同位相で合成する位相合成回路であって、前記複数
の信号の夫々に対応して設けられ対応信号のみを通過せ
しめる帯域ろ波器と、このろ波後の各信号の位相差を検
出する検出部と、この検出された位相差に応じて前記複
数の信号を合成する合成部とを有することを特徴とする
。
号を同位相で合成する位相合成回路であって、前記複数
の信号の夫々に対応して設けられ対応信号のみを通過せ
しめる帯域ろ波器と、このろ波後の各信号の位相差を検
出する検出部と、この検出された位相差に応じて前記複
数の信号を合成する合成部とを有することを特徴とする
。
【００１１】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１２】図１は本発明による位相合成回路の一実施
例の構成を示すブロック図であり、図２と同等部分は同
一符号により示されている。図において、本発明の一実
施例による位相合成回路が従来のものと異なる点は、位
相検出回路９，１０の夫々の前段に狭帯域通過ろ波器１
３，１４が設けられている点である。これにより、主信
号のみを位相検出回路９，１０に入力せしめているので
ある。
例の構成を示すブロック図であり、図２と同等部分は同
一符号により示されている。図において、本発明の一実
施例による位相合成回路が従来のものと異なる点は、位
相検出回路９，１０の夫々の前段に狭帯域通過ろ波器１
３，１４が設けられている点である。これにより、主信
号のみを位相検出回路９，１０に入力せしめているので
ある。
【００１３】なお、狭帯域通過ろ波器１３，１４は、周
知のＬＣ回路で構成すれば良く、主信号の周波数に応じ
て各素子の値を選定すれば良い。
知のＬＣ回路で構成すれば良く、主信号の周波数に応じ
て各素子の値を選定すれば良い。
【００１４】かかる構成において、入力端子１及び２よ
り入力される２つの信号は、四端子のハイブリッド４及
び５を夫々介して、四端子のハイブリッド６にて合成さ
れ、出力信号として出力端子３へ送出される。
り入力される２つの信号は、四端子のハイブリッド４及
び５を夫々介して、四端子のハイブリッド６にて合成さ
れ、出力信号として出力端子３へ送出される。
【００１５】一方、ハイブリッド４及び５にて夫々分岐
された信号は、狭帯域通過ろ波器１３及び１４を夫々通
過することにより、端子１５，１６では図２に示されて
いるように主信号Ｍ以外の干渉波信号Ｓ１ 及びＳ２
による影響が低減される。よって、選択性の高い主信号
Ｍを得ることができ、位相検出回路９及び１０にて検出
された夫々の信号は、位相比較回路１１にて位相差に対
応する電圧レベルの位相制御信号１２として送出される
。
された信号は、狭帯域通過ろ波器１３及び１４を夫々通
過することにより、端子１５，１６では図２に示されて
いるように主信号Ｍ以外の干渉波信号Ｓ１ 及びＳ２
による影響が低減される。よって、選択性の高い主信号
Ｍを得ることができ、位相検出回路９及び１０にて検出
された夫々の信号は、位相比較回路１１にて位相差に対
応する電圧レベルの位相制御信号１２として送出される
。
【００１６】つまり、この位相制御信号１２を従来回路
と同様に図示せぬ制御部に帰還入力し、入力端子１及び
２へ入力される２つの信号を同位相に保つのである。こ
れにより、出力端子３には良好な同位相合成信号が得ら
れる。
と同様に図示せぬ制御部に帰還入力し、入力端子１及び
２へ入力される２つの信号を同位相に保つのである。こ
れにより、出力端子３には良好な同位相合成信号が得ら
れる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、２つの信
号を同位相にて合成する回路において、主信号以外の干
渉波信号のレベルを狭帯域通過ろ波器によって低減させ
ることにより、干渉波信号による位相制御系の誤動作を
回避でき、良好な同位相合成処理が行えるという効果が
ある。
号を同位相にて合成する回路において、主信号以外の干
渉波信号のレベルを狭帯域通過ろ波器によって低減させ
ることにより、干渉波信号による位相制御系の誤動作を
回避でき、良好な同位相合成処理が行えるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例による位相合成回路の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】図１中のろ波器通過後の信号のスペクトラム成
分を示す特性図である。
分を示す特性図である。
【図３】従来の位相合成回路の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図４】図３中の端子７，８における信号のスペクトラ
ム成分を示す特性図である。
ム成分を示す特性図である。
４〜６ ハイブリッド
９，１０ 位相検出回路
１１ 位相比較回路
１３，１４ 狭帯域通過ろ波器
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の信号を同位相で合成する位相合
成回路であって、前記複数の信号の夫々に対応して設け
られ対応信号のみを通過せしめる帯域ろ波器と、このろ
波後の各信号の位相差を検出する検出部と、この検出さ
れた位相差に応じて前記複数の信号を合成する合成部と
を有することを特徴とする位相合成回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058429A JPH04273726A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 位相合成回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058429A JPH04273726A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 位相合成回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04273726A true JPH04273726A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=13084138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3058429A Pending JPH04273726A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 位相合成回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04273726A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0330529A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-08 | Nec Corp | スペースダイバーシチ受信装置の信号合成回路 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3058429A patent/JPH04273726A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0330529A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-08 | Nec Corp | スペースダイバーシチ受信装置の信号合成回路 |
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