JPH04272260A - ソックス製造機における編目わなの寸法を決定する方法 - Google Patents

ソックス製造機における編目わなの寸法を決定する方法

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JPH04272260A
JPH04272260A JP3319858A JP31985891A JPH04272260A JP H04272260 A JPH04272260 A JP H04272260A JP 3319858 A JP3319858 A JP 3319858A JP 31985891 A JP31985891 A JP 31985891A JP H04272260 A JPH04272260 A JP H04272260A
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JP
Japan
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sock
height
stitch
control unit
width
Prior art date
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Application number
JP3319858A
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English (en)
Inventor
Marco Merlini
マルコ・メルリーニ
Daniele Vivoli
ダニエレ・ビボーリ
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Savio SpA
Original Assignee
Savio SpA
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B9/00Circular knitting machines with independently-movable needles
    • D04B9/02Circular knitting machines with independently-movable needles with one set of needles
    • D04B9/025Circular knitting machines with independently-movable needles with one set of needles with stitch-length regulation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】本発明は高速ソックス製造機において、制
御ユニットにより編目わなの寸法、従ってソックスの横
方向の伸長度を決定する方法に関する。 【0002】ソックスの幅は編目形成三角形の高さ位置
を変えることで調節されることは既に知られている。こ
のようにすれば、シンカーの打撃面の下方の針の下降深
さを変えることができ、この結果各編目わなごとに取り
上げられる糸の長さを変えることができる。 【0003】編目形成三角形の高さ位置は2個のステッ
プモータ、すなわち平編モータおよびパール編モータに
よって調節される。 【0004】以下の記載においてはステップモータ、こ
とに平編モータを主に参照する。パール編モータの位置
は平編モータの位置から、および係数P(パール編/平
編編目比百分率)から推論できる。すなわち【0005
】ここでHRおよびHDはそれぞれパール編モータの位
置および平編モータの位置を示す。 【0006】当業界の現状では、この高さの調節はオペ
レータが過去の多くの試行から得た経験に基づいて予じ
め設定している。 【0007】この設定に関係する基本的なパラメータは
編糸のタイポロジー、編糸の種類、針の数、編糸の速度
、および平編/パール編比定数の百分率などである。 【0008】本発明者は研究の結果、ひとつのアルゴリ
ズムを用いる制御ユニットを使って最適高さを決定する
ことを可能とし、これによって設定時間を減縮し、同時
にオペレータエラーマージンを減らしてソックス製造機
の信頼性を向上させる方法を見出したのである。これと
同時に、この方法によれば、必要であればオペレータが
手動で介入することなく、編目形成三角形の高さを変更
することを可能とするのである。 【0009】本発明は、ソックス製造機における編目わ
なの寸法を制御ユニットにより決定する方法において、
ソックスの領域を形成すべき編糸のタイポロジーおよび
種類のそれぞれについて編目形成三角形の高さおよび対
応するソックス幅の2対の値、要すればソックスの固有
長さおよび対応するソックス幅、要すれば前記編目形成
三角形の高さおよび対応するソックスの固有長さを示す
情報を記憶し、各ソックス領域について前記幅、編糸の
タイポロジーおよび種類を選択し従って前記制御ユニッ
トにより各ソックス領域について直線を表わす次式ここ
でlは選択した幅、(h1,l1)および(h2,l2
)は2対の値およびhは編目形成三角形の高さ、により
前記編目形成三角形の高さを決定し、針筒のターン数お
よび角度位置を測定しこれらの情報を前記制御ユニット
へ送り、最後に前記制御ユニットを介してステップモー
タに指令を与えることを特徴とする方法にある。 【0010】幅lはソックスに列の方向に引張りを与え
ることによって決定される。この引張りはその列を最大
限に引き伸ばす。列を引き伸ばす同じ張力を常時与える
ことができる特別の装置は既に靴下製造業界で用いられ
ている。 【0011】試験計測によれば、三角形の高さとソック
スの幅との間に存在する関係は図2のグラフに示すよう
に直線関係であることがわかった。ここで、ソックスの
幅はセンチメートルの単位で計算され、三角形の高さは
収縮モータに送られるパルス数で計測されている。 【0012】この関係の分析すなわち、ふたつの異なる
三角形の高さに対応するソックスの幅を計測することで
第1の近似式が得られる(この近似式は実際に適用して
妥当であることが証明された)。 【0013】較正によってオペレータは次のパラメータ
を選択しなければならない。 h1,h2:三角形の高さ(ステップモータの位置)P
      :平編/パール編比の百分率G     
 :ターン数 V      :回転速度 【0014】データを入れた後、ふたつのソックスを製
造する。第1のソックスはステップモータを位置h1で
、第2のソックスはステップモータを位置h2で作る。 ソックスが作られると、それらの幅h1およびh2をそ
れぞれの領域で計測し、その値をメモリに入れる。 【0015】今、(l1,h1)および(l2,h2)
を上記試験計測に対応する図2の平面(l,h)におけ
る点の座標とする。 【0016】これらの点を通る直線の等式は次のようで
ある。 【数3】 ここで、 Δl=l2−l1       Δh=h2−h1 とすれば前式は次のようになる。 【数4】 【0017】数3は編糸の番手、編糸の種類、編糸の張
力および環境条件の関数であることが認められる。 【0018】この式は三角形の高さとソックスの幅との
間の所望の演算関係を与える。 【0019】この関係は通常、領域ごとに異なり、従っ
て上述の試験計測をソックスの各領域についてくり返さ
なければならない。 【0020】或るソックス幅に対応する三角形の高さを
決定するためにパスカル関数が開発された。この関数は
試験データ(l1,h1)および(l2,h2)の知識
に基づくもので、一般的な幅lの計算から数4に従って
対応する高さを与える。 【0021】パスカルに用いるコンピュータの浮動点関
数ライブラリを使うことを避けるために、数4に関する
計算は整数の計算だけをするようにした。 【0022】数4は次式のようになる。 【数5】 【0023】数5の分子Nは整数の結果を与え、商N/
Δlは次のアルゴリズムに従って丸め演算を行うことで
得た。       round(N/Δl)=trunc((
N/Δl)+0.5)               
             =trunc((2N+Δ
l)/2Δl)                  
          =(2N+Δl)div(2Δl
)ここで、roundは丸め演算を示し、truncは
切り捨て演算を示し、divは整数の割り算を示す。パ
スカル丸め関数は、これが浮動点計算のライブラリの一
部をなすものであるので用いなかった。 【0024】このようにして計算した収縮モータへ送る
パルス数はこのモータに実際に送ることができる最大パ
ルス数で飽和せしめられる(機械的な束縛)。 【0025】幅/高さ変換のパスカル言語による関数は
たとえば次のようである。 (width−−>height conversio
n function)converts funct
ion(i:byte;width:word):wo
rd;var num,deltal,deltah:integer
;convl : word; begin with actart.zonea[i] dobe
gin convl := maxstepr:deltal:
=ctl2−ctl1;deltah:=cth2−c
th1;if deltal <> 0 thenbe
gin num:=deltah*width+cth1*de
ltal−ctl1*deltah;convl:=(
2*num+deltal)div(2*deltal
);if convl < 0 then convl
 := 1;if convl > maxstepr
 then convl := maxstepr;c
onverts:=convl; end else begin error := 16#50; (editor e
rror on entering widths)c
onverts:=convl;(set conve
rt to a valid value)end; end end; ここで、 i     =カレント領域 width =プログラムした幅 ctl1  =幅1較正係数(l1) ctl2  =幅2較正係数(l2) cth1  =高さ1較正係数(h1)cth2  =
高さ2較正係数(h2)【0026】編目形成三角形の
高さおよび対応するソックスの固有の長さによって形成
される2対の値は前述の較正によって見出される。前述
の較正では前述の制御ユニットが引き出し位置を測定す
ることにより機械による固有長さの値を計算する。 【0027】引き出し装置は製造中に編目に張力を維持
するのに用いられる(機械的、電気的および電子的)装
置である。この張力を加える作用は編物であるゆえに必
要なのである。 【0028】この主要な作用に平行して、引き出しを、
一連の装置によって編目の固有の伸長を測定するのに用
いている。 【0029】詳述すると、本発明者は研究の結果、適宜
の引き出し点に位置する位置変換装置(エンコーダ)を
用いることにより、引き出し位置を測定することが可能
であることを見出したのである。 【0030】今、引き出し装置を最初に位置TIR1に
配置し、速度VでGターンの後、これは位置TIR2に
あるものとする。 【0031】固有伸長は次のように定義される。 t=(TIR2−TIR1)/G= =ΔTIR/G 【0032】機械は引き出し位置を測定し、固有の伸長
tを計算する。これは引き出しが作用するすべての領域
において可能である。 【0033】得られたデータは、固有の長さと編目形成
三角形の高さとの間に存在する関係が図3に示すような
直線関係であることを示していた。図3において、固有
の長さはターンあたりのセンチメートルで計算され、三
角形の高さは収縮モータに送られるパルス数で測定され
る。 【0034】第1次近似により直線を表わす次の等式が
得られる。 【数6】 ここで、h1およびh2は選択した高さ、t1およびt
2は計算された固有の長さ、およびKは変換率を示す。 【0035】変換率Kは、通常他の単位で表わされる、
位置変換器により供給される上方をセンチメートル/タ
ーンの単位に変換するように数6に包含させた。たとえ
ばエンコーダによれば情報はパルス数/ターンで与えら
れる。 【0036】数6は、編糸の番手、編糸の種類、張力お
よび環境条件の関数である。 【0037】編目形成三角形の高さにより、また対応す
る固有の長さにより形成される2対の値に加えて、固有
の長さおよび対応する幅により形成される2対の値を決
定することも可能である。 【0038】試験計測によれば、同一直径の針筒、同数
の針(細かさ)を有する機械では、固有の長さtとソッ
クスの編目幅との間に存在する関係は図4に示すような
直線関係である。この図において、幅はセンチメートル
で計算され、固有の長さは針筒のセンチメートル/ター
ンで測定される。さらに、この関係は編糸の番手、巻き
ほごし張力、作業条件には無関係である。 【0039】第1次近似によれば直線を表わす次式が得
られる。 ここで、(l1,t1)および(l2,t2)は、前述
の較正により、また結果的に固有長さの決定により得た
値であり、Kは変換率である。 【0040】試験計測によれば、異なる選択に関与する
直線(l,t)は、ほとんど平行で互いに非常に接近し
ている直線の帯域Fを形成することが示された。このた
め、この帯域の平均の直線を、実用上許容し得る誤差を
伴なう任意の他の直線で置き換えることができる。 【0041】異なる選択という表現の意味は正確には次
のように説明され得る。すなわち、今機械にn本の針が
あると考える。たとえば、もしN/2本の針が平編をし
ており、他のN/2本の針がパール編をしているとする
と、この選択は1対1であると云われる。3N/4本の
針が平編でN/4本の針がパール編であると、選択は3
対1である。 【0042】針の本数が同じで針筒の直径が同じである
と、直線(l−t)はこの選択および編糸を変えてもほ
とんど同じであると既に説明した。 【0043】いくつかの編糸(同一タイポロジーのもの
)のための直線のパラメータが得られる時、各領域にお
いてこのタイポロジーの特徴的な平均直線を算出するこ
とが可能である。 【0044】このため、機械は自動較正を行なうことが
できる。換言すれば、使用者は、平均直線のデータを基
礎とすることによって前述の構成の過程をなくすことが
できるのである。 【0045】自動較正は刺しゅう模様を有するソックス
を製造することができる機械にとって特に便利である。 事実、模様編の存在は、幅の測定を問題の多いものとす
る。 【0046】編目形成三角形の高さおよび対応するソッ
クス幅によって形成される2対の値が制御ユニット内に
記憶されるべきものと見出されるこの自動較正は以下の
ようにして生ずる。 【0047】針筒の高さのふたつの値がh1およびh2
に選択され、次いで制御ユニットが機械による引き出し
位置の測定により固有の長さt1およびt2を演算で決
定し、前述の直線を表わす次式によって対応ソックス幅
1のふたつの値のそれぞれを計算する。 ここで、tは制御ユニットによって決定される固有の長
さ、(t1,l1)および(t2,l2)は固有の長さ
および対応するソックスの幅で形成される2対の値であ
る。 【0048】本発明方法はまた、ソックスの成形領域の
ための様々な三角形の高さを決定することを可能とする
。 【0049】事実、ソックスのひとつの領域の幅が一定
のままでなく変化している場合には、オペレータは或る
数のターンの後、高さの増加を予設定するように介入し
なければならない。しかしこれは多かれ少なかれ明かな
ステップ効果を生ずることとなる。 【0050】上述の方法によると、ふたつの幅がそれぞ
れの成形領域について多かれ少なかれ数3を使って制御
ユニットによって対応する最初および最後の高さを決定
することによって選択される。中間の高さは、幅を次第
に変えるアルゴリズムによって制御ユニットで補間され
る。 【0051】このようにして、三角形の高さはひとつの
ターンと次のターンの間でも変えることができる。 【0052】本発明の他の目的は、全く制御ユニットだ
けで編目形成三角形の高さを変更してソックスの各個の
成形領域のためにプログラムした幅の制御および作用修
正をなす方法を提供することにある。 【0053】ここで作用修正という用語は、較正または
自動較正中ソックスの様々な領域で達成される特性にで
きるだけ近い特性を有する編目幅を得ることを目的とし
た一連の動きを意味するものとする。 【0054】経験によれば、製造されたソックスの寸法
は、たとえ理論上は変化が依存しているパラメータを変
更しない場合でも可成り変り得るものである。これらの
パラメータは電子部分および機械の機械的特性によって
支配されるすべての機能を包含するものである。 【0055】理論上でさえ一定と考えられていない他の
パラメータもある。これらのパラメータとしては、編糸
の種類および張力、温度および空気湿度である。 【0056】前以って決定された編目形成三角形の高さ
の点検および変更の方法は制御ユニットにより実行され
る、この制御ユニットは、ソックスの同じ領域について
固有の長さを計算し、ソックスの製造中に機械自体によ
ってなされる測定から引き出し位置を算定し、この計算
で得られた固有の長さtvを次式で得た固有の長さの値
tpと比較し、 【数7】 (ここで、t=tpで、hは作用高さである。)、この
固有の長さの値が(tv=tp)と合致しない場合のみ
に、数7の直線と同じ角度係数を有し上述のように計算
した固有の長さと数3で決定した高さとを座標として有
する点を通る直線(この直線から新たな針筒高さが数7
によって得た固有の長さに対応して見出される)に基づ
くアルゴリズムによって編目形成三角形の高さを変える
のである。 【0057】この制御および修正の方法をよりよく説明
するために図5のグラフを参照する。 【0058】図5において、直線Pは数7で計算した直
線である。プログラム高さhpを与えることにより対応
する固有の長さtpが得られる。制御ユニットはこのプ
ログラム高さとは異なる固有の長さtvを計算する。 【0059】次いで、前の直線に平行で点V(lv,h
p)を通る新たな作動直線vを用いて新たな対応する高
さhcを決定して固有の長さlpを得る。 【0060】測定がなされ、その値はpおよびvが平行
な直線であることを推定させる。 【0061】要約すると、作用修正に含まれるデータが
直線関係から取り出されるのである。これらの直線は較
正または自動較正および引き出しというふたつの出所を
有するものである。 【0062】自動較正の場合の作用修正は較正の場合に
異なった局面を与える。事実、較正直線l−hおよびt
−hで得られるので、自動較正直線t−hでも得られ、
タイポロジーのデータから直線l−tが知られるのであ
る。しかしながら、これら最後のふたつの直線に直線l
−hを見出すのに充分であり、計算を較正の場合に戻す
こととなる。 【0063】作用修正は引き出しが作用している領域の
みにおいて可能であることをここで指摘したい。引き出
しは、作用修正が必要であり有効である領域内に正にあ
るので、このことは別に制約となるものではない。 【0064】タイポロジーの特性的な幅/長さ直線を決
定するに用いられるアルゴリズムおよび高さの作用修正
のために用いられるアルゴリズムを示すために以下にふ
たつの例を上げる。 【0065】例1   タイポロジーの特性的な固有の長さ/幅直線を決定
するアルゴリズム 【0066】限られた数の点(xi,yi)があり、こ
れらの点を通る補間直線を決定するものとする。 【0067】最小自乗法による最良近似(b.a.)の
問題に入ることとする。 【0068】平面にN個の点を与える。すなわち、(x
i,yi)      i=l,・・・,N最小自乗法
によるa.b.はn倍数の決定からなる。すなわち、 そこで、 とすると、 a^を決定するために次の系を解く。すなわち、【数8
】 【0069】直線近似n=2の場合、数8は、次のよう
に選択すると、 v1(x)=l v2(x)=x 以下の関係が得られる。すなわち、 【0070】最良近似は次式で与えられる。すなわち、
f(x)=Ax+B これは次式を解くことで得られる。すなわち、従って、 【0071】目的は、パスカルコンピュータの浮動点ラ
ィブラリを使わずに整数計算だけをすることにより前述
のアルゴリズムを達成することにある。 【0072】ここにはふたつの重大な問題がある。すな
わち既知項の係数およびベクトルのマトリックスのエレ
メントの値は整数のフィールド I=−2147483648,2147483647内
にとどめなければならないこと、およびm22とr2の
計算である。 【0073】単一の値に関しては、多数の点およびそれ
らの座標の値についての制限を設定する他の方法はない
。実際に採用された値はこの点を保証するものである。 【0074】次に示す積が存在するδBを計算する。す
なわち、 m22*r1       m12*r2 次にアルゴリズムを用いる。すなわち、【0075】ア
ルゴリズムA/およびB/で要求されるこのふたつだけ
の除法は少なくともふたつの小数点(これらは整数の割
算であるが)への情報を不要にしなければならない。 【0076】このために従った方法は、整数の割算にも
拘らず情報が最初のふたつの小数点に維持されるように
被除数を100倍することである。 【0077】100で乗じなくとも超過の問題があるの
で、次のアルゴリズムを使う。このアルゴリズムは附加
的な制限を導入するものではない。 【0078】もし除数Dの値および被除数Nが許容値の
範囲内にあると、次のアルゴリズムは超過を生じない。 すなわち、 1)  Q  =  N  div  D  /*整数
の割算*/2)  R  =  N  mod  D 
 /*整数の割算の残り*/ 3)  Rp  =  (R*100)  div  
D4)  Qp  =  (Q*100)  +  R
p      【0079】Qpは整数であって、その
1位の数字および10位の数字はそれぞれ商の100位
および10位を示す。換言すれば、 Qp=INT(Q/N)*100 【0080】高さの作用修正のためのアルゴリズム今、
mを直線(H−t)(図5)の角度係数とすると、明ら
かに較正から、 【0081】直線pは次のような等式で示される。すな
わち、 t=m*h+n 直線vは、 t=m*h+n′ Hpは使用者により入れられる。 【0082】Tvは機械自体によってなされる測定を基
礎として計算される。 【0083】直線v(pに平行)はn′の計算により決
定される。すなわち、 Tv=m*Hp−n′ n′=Tv−m*Hp 従って、 t=m*h+(Tv−m*Hp) 【0084】プログラムされたものを維持するためにモ
ータを配置する位置は容易に計算することができる。す
なわち、 【0085】図1の略図により本発明の実際的な性質を
例示すると次のとおりである。 【0086】制御ユニットUに端末Tによりパラメータ
を、すなわちセンサSMRおよびSMDから円板DRお
よびDDのゼロ基準、およびセンサSから針筒/機械同
期の情報を供給する。 【0087】制御ユニットはステップモータMRおよび
MDにコマンドを与える。これらステップモータの駆動
軸はそれぞれ円板DRおよびDDにスプライン係合して
いる。これらは三角形の高さHRおよびHDの対応値を
変更する。 【0088】この略図にはまた、引き出しロッドAおよ
び引き出しエンコーダEが示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施する具体例を示す略図である
【図2】編目形成三角形の高さとソックスの幅との関係
を示すグラフである。
【図3】固有の長さと編目形成三角形の高さとの関係を
示すグラフである。
【図4】固有の長さとソックスの編目幅との関係を示す
グラフである。
【図5】固有の長さと編目形成三角形の高さとの関係を
示すグラフである。
【符号の説明】
U      制御ユニット T      端末 SMR  センサ SMD  センサ DR    円板 DD    円板 S      センサ MR    ステップモータ MD    ステップモータ HR    高さ HD    高さ A      引き出しロッド E      引き出しエンコーダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソックス製造機における編目わなの寸法を
    制御ユニットにより決定する方法において、ソックスの
    領域を形成すべき編糸のタイポロジーおよび種類のそれ
    ぞれについて編目形成三角形の高さおよび対応するソッ
    クス幅の2対の値、要すればソックスの固有長さおよび
    対応するソックス幅、要すれば前記編目形成三角形の高
    さおよび対応するソックスの固有長さを示す情報を記憶
    し、各ソックス領域について前記幅、編糸のタイポロジ
    ーおよび種類を選択し従って前記制御ユニットにより各
    ソックス領域について直線を表わす次式【数1】 ここでlは選択した幅、(h1,l1)および(h2,
    l2)は2対の値およびhは編目形成三角形の高さ、に
    より前記編目形成三角形の高さを決定し、針筒のターン
    数および角度位置を測定しこれらの情報を前記制御ユニ
    ットへ送り、最後に前記制御ユニットを介してステップ
    モータに指令を与えることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、前記制御ユ
    ニット内に記憶すべき編目三角形の高さおよび対応する
    ソックス幅で形成される2対の値が、ふたつの編目三角
    形の高さを選択し次いで得られた対応するソックス幅を
    測定することにより較正によって見出されることを特徴
    とする方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、前記編目形
    成三角形の高さおよび対応するソックスの固有長さによ
    って形成される2対の値が請求項2の較正により見出さ
    れ、ここで前記制御ユニットが引き出し位置を機械自体
    でなす測定で計算しこの結果前記固有長さおよび対応す
    るソックス幅で形成される2対の値を決定することを特
    徴とする方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の方法において、ふたつのソ
    ックス幅を各成形領域について選択し数1を用いて対応
    する最初の高さおよび最後の高さを前記制御ユニットに
    より決定し、中間の高さは幅を次第に変えるアルゴリズ
    ムによって補間することを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の方法において、前記制御ユ
    ニット内に記憶させるべき前記編目形成三角形の高さお
    よび対応するソックス幅で形成される2対の値をふたつ
    の編目形成三角形の高さを選択して自動較正で見出し、
    前記制御ユニットが引き出し位置の機械による測定によ
    って前記固有長さを決定し、この結果直線を表わす次式
    ここでtは前記制御ユニットで決定される固有長さ、(
    t1,l1)および(t2,l2)は固有長さおよび対
    応するソックス幅により形成される2対の値、およびK
    は変換係数、で対応するソックス幅のふたつの値のそれ
    ぞれを計算することを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載の方法を用いて決定した編目
    三角形の高さを制御ユニットにより点検し要すればこれ
    を変更する方法であって、前記制御ユニットがソックス
    の同一領域について固有長さを計算し、ソックスの製造
    中機械自体による測定から引き出し位置を導き出し、上
    述の計算により得た固有長さの値を、直線を表わす次式
    【数2】 ここで(h1,t1)および(h2,t2)は編目形成
    三角形の高さおよび対応する固有長さで形成される2対
    の値、hは数1で決定される高さ、およびKは変換係数
    、により得た固有長さtと比較し、これらの固有長さが
    合致しない場合のみに、上述のとおり計算した固有長さ
    と数1で決定した高さとを座標として有する点を通る数
    2における直線と同じ角度係数を有する直線に基いたア
    ルゴリズムを用いて変え、前記直線から新たな編目形成
    三角形の高さを数2によって得た固有長さに対応して見
    出すことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】請求項3または5または6に記載のように
    して引き出し位置を機械で測定する方法において、位置
    変換器装置すなわちエンコーダを引き出し点に配置する
    ことを特徴とする法。
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Leslie Methodology and philosophy of engineering design: Principles of engineering design, V Hubka, translated by WE Eder, Butterworth Scientific Ltd, Borough Green, Kent, UK (1982) 118 pp,£ 9.95

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