JPH04270983A - Ｓｐｅｃｔ断層像撮影装置 - Google Patents
Ｓｐｅｃｔ断層像撮影装置Info
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- JPH04270983A JPH04270983A JP3031198A JP3119891A JPH04270983A JP H04270983 A JPH04270983 A JP H04270983A JP 3031198 A JP3031198 A JP 3031198A JP 3119891 A JP3119891 A JP 3119891A JP H04270983 A JPH04270983 A JP H04270983A
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、心プールＳＰＥＣＴ断
層像で、心機能診断に用いられる左室（左心室）壁運動
量を算出するＳＰＥＣＴ断層像撮影装置に関するもので
ある。
層像で、心機能診断に用いられる左室（左心室）壁運動
量を算出するＳＰＥＣＴ断層像撮影装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、心プールＳＰＥＣＴ断層像で左室
壁運動量を算出するには、心臓中心軸に基づく斜位断層
法による長軸面水平断層像（図７参照）及び長軸面垂直
断層像（図８参照）（Ｂｏｒｒｅｌｌｏ ＪＡ，Ｃｌ
ｉｎｔｈｏｒｎｅ ＮＨ，Ｒｏｇｅｒｓ ＷＬ，ｅ
ｔ ａｌ：Ｏｂｌｉｑｕｅ−ａｎｇｌｅ ｔｏｍｏ
ｇｒａｐｈｙ：Ａ ｒｅｓｔｒｕｃｔｕｒｉｎｇ
ａｌｇｏｒｉｔｈｍ ｆｏｒ ｔｒａｎｓａｘｉａ
ｌ ｔｏｍｏｇｒａｐｈｉｃ ｄａｔｅ．Ｊ Ｎ
ｕｃｌＭｅｄ ２２：４７１−４７３，１９８１参照
）を用いることが考えられている。
壁運動量を算出するには、心臓中心軸に基づく斜位断層
法による長軸面水平断層像（図７参照）及び長軸面垂直
断層像（図８参照）（Ｂｏｒｒｅｌｌｏ ＪＡ，Ｃｌ
ｉｎｔｈｏｒｎｅ ＮＨ，Ｒｏｇｅｒｓ ＷＬ，ｅ
ｔ ａｌ：Ｏｂｌｉｑｕｅ−ａｎｇｌｅ ｔｏｍｏ
ｇｒａｐｈｙ：Ａ ｒｅｓｔｒｕｃｔｕｒｉｎｇ
ａｌｇｏｒｉｔｈｍ ｆｏｒ ｔｒａｎｓａｘｉａ
ｌ ｔｏｍｏｇｒａｐｈｉｃ ｄａｔｅ．Ｊ Ｎ
ｕｃｌＭｅｄ ２２：４７１−４７３，１９８１参照
）を用いることが考えられている。
【０００３】なお図７中、７１は前壁、７２は上部、７
３は心尖部、７４は中央部、７５は下部、７６は下壁、
７７は左室（左心室）である。また図８中、８１は右側
部、８２は中央部、８３は左側部、８４は側壁、８５は
心尖部である。
３は心尖部、７４は中央部、７５は下部、７６は下壁、
７７は左室（左心室）である。また図８中、８１は右側
部、８２は中央部、８３は左側部、８４は側壁、８５は
心尖部である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような長軸
面水平断層像及び長軸面垂直断層像は、心臓中心軸に平
行なスライスによって得られるものである。
面水平断層像及び長軸面垂直断層像は、心臓中心軸に平
行なスライスによって得られるものである。
【０００５】このため心臓中心軸から離れた断面、すな
わち心臓の端部分は断層像として評価できず、このよう
な断層像を用いた従来技術では、定量化された正確な左
室壁運動量デ−タ（左室壁運動パラメータ）を求めるこ
とができないという問題点があった。
わち心臓の端部分は断層像として評価できず、このよう
な断層像を用いた従来技術では、定量化された正確な左
室壁運動量デ−タ（左室壁運動パラメータ）を求めるこ
とができないという問題点があった。
【０００６】本発明の目的は、心臓中心軸から離れた部
位に対しても、正確な断層像が得られ、更にその断層像
をもとに定量化された正確な左室壁運動量デ−タ（左室
壁運動パラメータ）を求めることができるＳＰＥＣＴ断
層像撮影装置を提供することにある。
位に対しても、正確な断層像が得られ、更にその断層像
をもとに定量化された正確な左室壁運動量デ−タ（左室
壁運動パラメータ）を求めることができるＳＰＥＣＴ断
層像撮影装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的は、心電図同期
心プールＳＰＥＣＴ断層像を放射状左室長軸面断層法で
作成する心プール断層像作成手段と、この心プール断層
像作成手段で得られた多数の心プール断層像の中から拡
張終期（ＥＤ）と収縮終期（ＥＳ）に相当する断層像の
左室輪郭を抽出し、かつ拡張終期（ＥＤ）と収縮終期（
ＥＳ）の同一スライス断層像の輪郭を重ね合わせ、各ス
ライス断層像につき、その心臓中心軸から拡張終期（Ｅ
Ｄ）及び収縮終期（ＥＳ）の各断層像輪郭までの距離を
各々求めることで左室壁運動量を算出する左室壁運動量
算出手段を設けることにより達成される。
心プールＳＰＥＣＴ断層像を放射状左室長軸面断層法で
作成する心プール断層像作成手段と、この心プール断層
像作成手段で得られた多数の心プール断層像の中から拡
張終期（ＥＤ）と収縮終期（ＥＳ）に相当する断層像の
左室輪郭を抽出し、かつ拡張終期（ＥＤ）と収縮終期（
ＥＳ）の同一スライス断層像の輪郭を重ね合わせ、各ス
ライス断層像につき、その心臓中心軸から拡張終期（Ｅ
Ｄ）及び収縮終期（ＥＳ）の各断層像輪郭までの距離を
各々求めることで左室壁運動量を算出する左室壁運動量
算出手段を設けることにより達成される。
【０００８】
【作用】心プール断層像作成手段は、心電図同期心プー
ルＳＰＥＣＴ断層像を放射状左室長軸面断層法で作成す
る。
ルＳＰＥＣＴ断層像を放射状左室長軸面断層法で作成す
る。
【０００９】左室壁運動量算出手段は、上記心プール断
層像作成手段で得られた多数の心プール断層像の中から
拡張終期（ＥＤ）と収縮終期（ＥＳ）に相当する断層像
の左室輪郭を抽出し、かつ拡張終期（ＥＤ）と収縮終期
（ＥＳ）の同一スライス断層像の輪郭を重ね合わせ、各
スライス断層像につき、その心臓中心軸から拡張終期（
ＥＤ）及び収縮終期（ＥＳ）の各断層像輪郭までの距離
を各々求めることで左室壁運動量を算出する。
層像作成手段で得られた多数の心プール断層像の中から
拡張終期（ＥＤ）と収縮終期（ＥＳ）に相当する断層像
の左室輪郭を抽出し、かつ拡張終期（ＥＤ）と収縮終期
（ＥＳ）の同一スライス断層像の輪郭を重ね合わせ、各
スライス断層像につき、その心臓中心軸から拡張終期（
ＥＤ）及び収縮終期（ＥＳ）の各断層像輪郭までの距離
を各々求めることで左室壁運動量を算出する。
【００１０】これにより、心臓中心軸から離れた部位に
対しても正確な断層像が得られ、更にその断層像をもと
に定量化された正確な左室壁運動量デ−タ（左室壁運動
パラメータ）が求められる。
対しても正確な断層像が得られ、更にその断層像をもと
に定量化された正確な左室壁運動量デ−タ（左室壁運動
パラメータ）が求められる。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図１は、本発明によるＳＰＥＣＴ断層像撮影装置
の一実施例を示すブロック図である。この図１において
、１はシンチレ−ションカメラ、２はカメラ収集インタ
ーフェース、３はメモリ、４はＣＰＵ、５は入出力装置
である。
する。図１は、本発明によるＳＰＥＣＴ断層像撮影装置
の一実施例を示すブロック図である。この図１において
、１はシンチレ−ションカメラ、２はカメラ収集インタ
ーフェース、３はメモリ、４はＣＰＵ、５は入出力装置
である。
【００１２】この場合、シンチレ−ションカメラ１は被
検体（図示せず）から発生したγ線を検出し、メモリ３
はカメラ収集インターフェース２を経てきた上記γ線検
出デ−タを蓄積する。ＣＰＵ４はメモリ３の蓄積デ−タ
を読み出し、画像再構成や解析及びそれらの演算結果の
入出力装置５への表示などを行うものである。
検体（図示せず）から発生したγ線を検出し、メモリ３
はカメラ収集インターフェース２を経てきた上記γ線検
出デ−タを蓄積する。ＣＰＵ４はメモリ３の蓄積デ−タ
を読み出し、画像再構成や解析及びそれらの演算結果の
入出力装置５への表示などを行うものである。
【００１３】またＣＰＵ４は、心電図同期心プールＳＰ
ＥＣＴ断層像を、放射状左室長軸面断層法で、図２，図
３に示すように各断面が全て心臓中心軸５１の周りに等
角度間隔で放射状に位置するようにスライスし、多数の
心プール断層像を作成する心プール断層像作成手段を備
える（放射状左室長軸面断層法につき、「核医学」第２
６巻第１０号第１２６７頁〜第１２７６頁参照。）。
ＥＣＴ断層像を、放射状左室長軸面断層法で、図２，図
３に示すように各断面が全て心臓中心軸５１の周りに等
角度間隔で放射状に位置するようにスライスし、多数の
心プール断層像を作成する心プール断層像作成手段を備
える（放射状左室長軸面断層法につき、「核医学」第２
６巻第１０号第１２６７頁〜第１２７６頁参照。）。
【００１４】更にＣＰＵ４は、上記心プール断層像作成
手段で得られた多数の心プール断層像の中から拡張終期
（ＥＤ）と収縮終期（ＥＳ）に相当する断層像の左室輪
郭を抽出し、かつ拡張終期（ＥＤ）と収縮終期（ＥＳ）
の同一スライス断層像の輪郭を重ね合わせ、各スライス
断層像につき、その心臓中心軸から拡張終期（ＥＤ）及
び収縮終期（ＥＳ）の各断層像輪郭までの距離を各々求
めることで左室壁運動量を算出する左室壁運動量算出手
段を備える。
手段で得られた多数の心プール断層像の中から拡張終期
（ＥＤ）と収縮終期（ＥＳ）に相当する断層像の左室輪
郭を抽出し、かつ拡張終期（ＥＤ）と収縮終期（ＥＳ）
の同一スライス断層像の輪郭を重ね合わせ、各スライス
断層像につき、その心臓中心軸から拡張終期（ＥＤ）及
び収縮終期（ＥＳ）の各断層像輪郭までの距離を各々求
めることで左室壁運動量を算出する左室壁運動量算出手
段を備える。
【００１５】なお、心電図同期心プールＳＰＥＣＴ断層
像における心電図同期像の撮影方法としては、ここでは
マルチゲート収集法（木村博一監修「最近の医用画像診
断装置」１９８８年６月２５日、株式会社朝倉書店発行
、第１９５頁参照。）が用いられる。
像における心電図同期像の撮影方法としては、ここでは
マルチゲート収集法（木村博一監修「最近の医用画像診
断装置」１９８８年６月２５日、株式会社朝倉書店発行
、第１９５頁参照。）が用いられる。
【００１６】次に動作について図４を併用して説明する
。
。
【００１７】すなわちＣＰＵ４は、上記マルチゲート収
集法によって収集された９９ｍＴＣＳＰＥＣＴ心プール
データをメモリ３に取り込み（ステップ４０１）、再構
成像の作成，解析を行う。
集法によって収集された９９ｍＴＣＳＰＥＣＴ心プール
データをメモリ３に取り込み（ステップ４０１）、再構
成像の作成，解析を行う。
【００１８】ここでＣＰＵ３は、まず心プール断層像作
成手段として、メモリ３の蓄積データから前記放射状左
室長軸面断層法で心電図同期心プールＳＰＥＣＴ断層像
を作成する（作成された断層像を放射状左室長軸面断層
像という）（ステップ４０２）。
成手段として、メモリ３の蓄積データから前記放射状左
室長軸面断層法で心電図同期心プールＳＰＥＣＴ断層像
を作成する（作成された断層像を放射状左室長軸面断層
像という）（ステップ４０２）。
【００１９】次にＣＰＵ３は、左室壁運動量算出手段と
して、以下のように左室壁運動量を算出する。まず、上
記のようにして得られた多数の心プール断層像の中から
拡張終期（ＥＤ）と収縮終期（ＥＳ）に相当する断層像
のみを取り出し、各断層像の左室輪郭ＥＤ５，ＥＳ５を
抽出する（ステップ４０３）。次に、拡張終期（ＥＤ）
と収縮終期（ＥＳ）の同一スライス断層像の輪郭ＥＤ５
，ＥＳ５を重ね合わせ（ステップ４０４）、各スライス
断層像につき、図５に示すように、その心臓中心軸（左
室中心軸）２１から拡張終期（ＥＤ）の断層像の輪郭Ｅ
Ｄ５，ＥＳ５までの距離（ｄ）及び同上心臓中心軸２１
から収縮終期（ＥＳ）の断層像の輪郭ＥＤ５，ＥＳ５ま
での距離（ｓ）を各々求める（ステップ４０５）。
して、以下のように左室壁運動量を算出する。まず、上
記のようにして得られた多数の心プール断層像の中から
拡張終期（ＥＤ）と収縮終期（ＥＳ）に相当する断層像
のみを取り出し、各断層像の左室輪郭ＥＤ５，ＥＳ５を
抽出する（ステップ４０３）。次に、拡張終期（ＥＤ）
と収縮終期（ＥＳ）の同一スライス断層像の輪郭ＥＤ５
，ＥＳ５を重ね合わせ（ステップ４０４）、各スライス
断層像につき、図５に示すように、その心臓中心軸（左
室中心軸）２１から拡張終期（ＥＤ）の断層像の輪郭Ｅ
Ｄ５，ＥＳ５までの距離（ｄ）及び同上心臓中心軸２１
から収縮終期（ＥＳ）の断層像の輪郭ＥＤ５，ＥＳ５ま
での距離（ｓ）を各々求める（ステップ４０５）。
【００２０】この際、図５に示すように、心臓をその中
心軸２１上で３分割し、心基部５１寄りの２／３の領域
（心基部５１と中央部５２の領域）Ｅ１では、中心軸２
１に垂直な直線ｌ１（＝ｌ１１〜ｌ１ｎ）を所定のピッ
チｐ１をもって等間隔で引き、その直線（垂直直線）ｌ
１１〜ｌ１ｎ上の中心軸２１上下側での前記距離（ｄ）
，（ｓ）を求める。また心尖部５３寄りの１／３の領域
Ｅ２では、中心軸２１と、心尖部５３から１／３の箇所
の中心軸２１に垂直な直線ｌｎとの交点５４から所定角
度、例えば６°間隔の放射状の直線ｌ２（＝ｌ２１〜ｌ
２ｎ）を引き、その直線ｌ２１〜ｌ２ｎ上の中心軸２１
上下側での前記距離（ｄ），（ｓ）を求める（ステップ
４０５）。
心軸２１上で３分割し、心基部５１寄りの２／３の領域
（心基部５１と中央部５２の領域）Ｅ１では、中心軸２
１に垂直な直線ｌ１（＝ｌ１１〜ｌ１ｎ）を所定のピッ
チｐ１をもって等間隔で引き、その直線（垂直直線）ｌ
１１〜ｌ１ｎ上の中心軸２１上下側での前記距離（ｄ）
，（ｓ）を求める。また心尖部５３寄りの１／３の領域
Ｅ２では、中心軸２１と、心尖部５３から１／３の箇所
の中心軸２１に垂直な直線ｌｎとの交点５４から所定角
度、例えば６°間隔の放射状の直線ｌ２（＝ｌ２１〜ｌ
２ｎ）を引き、その直線ｌ２１〜ｌ２ｎ上の中心軸２１
上下側での前記距離（ｄ），（ｓ）を求める（ステップ
４０５）。
【００２１】心尖部５３寄りの１／３の領域Ｅ２で放射
状の直線ｌ２１〜ｌ２ｎを引き、その直線ｌ２１〜ｌ２
ｎ上で距離（ｄ），（ｓ）を算出するのは、このように
することにより、その全ての直線（放射状直線）ｌ２１
〜ｌ２ｎについて距離（ｄ），（ｓ）が求められ、正確
な心尖部壁運動量を算出できるからである。（心尖部５
３寄りの領域Ｅ２でも心基部５１寄りの領域Ｅ１と同様
の直線ｌ１上で距離（ｄ），（ｓ）を求めようとしても
、心尖５５まで引かれた直線ｌ１のうち、僅か数本程度
、図５の例では２本程度、についてのみ距離（ｄ），（
ｓ）が求められるに過ぎず、正確な心尖部壁運動量は算
出できない。）上記のようにして求められた距離（ｄ）
，（ｓ）を基に左室（局所）壁運動パラメータであるｆ
（θ，ｉ）を下式（１）で算出する。
状の直線ｌ２１〜ｌ２ｎを引き、その直線ｌ２１〜ｌ２
ｎ上で距離（ｄ），（ｓ）を算出するのは、このように
することにより、その全ての直線（放射状直線）ｌ２１
〜ｌ２ｎについて距離（ｄ），（ｓ）が求められ、正確
な心尖部壁運動量を算出できるからである。（心尖部５
３寄りの領域Ｅ２でも心基部５１寄りの領域Ｅ１と同様
の直線ｌ１上で距離（ｄ），（ｓ）を求めようとしても
、心尖５５まで引かれた直線ｌ１のうち、僅か数本程度
、図５の例では２本程度、についてのみ距離（ｄ），（
ｓ）が求められるに過ぎず、正確な心尖部壁運動量は算
出できない。）上記のようにして求められた距離（ｄ）
，（ｓ）を基に左室（局所）壁運動パラメータであるｆ
（θ，ｉ）を下式（１）で算出する。
【００２２】ｆ（θ，ｉ）＝（ｄ−ｓ）／ＥＤ輪郭長こ
こで、θは前記放射状左室長軸面断層法におけるスライ
ス角度（図２，図３参照）、ｉは同上断層法による各ス
ライスでの前記直線ｌ１，ｌ２（垂直直線ｌ１１〜ｌ１
ｎ及び放射状直線ｌ２１〜ｌ２ｎ）位置（図５参照）を
表す。
こで、θは前記放射状左室長軸面断層法におけるスライ
ス角度（図２，図３参照）、ｉは同上断層法による各ス
ライスでの前記直線ｌ１，ｌ２（垂直直線ｌ１１〜ｌ１
ｎ及び放射状直線ｌ２１〜ｌ２ｎ）位置（図５参照）を
表す。
【００２３】また上式（１）において、（ｄ−ｓ）は各
スライス角度、各直線（垂直直線及び放射状直線）ｌ１
，ｌ２位置における左室（局所）壁運動量の絶対値を表
す。更にＥＤ輪郭長とは、各スライス角度、各直線（垂
直直線及び放射状直線）ｌ１，ｌ２位置における拡張終
期（ＥＤ）の断層像の輪郭全長、換言すれば心臓左室の
大きさを表す。
スライス角度、各直線（垂直直線及び放射状直線）ｌ１
，ｌ２位置における左室（局所）壁運動量の絶対値を表
す。更にＥＤ輪郭長とは、各スライス角度、各直線（垂
直直線及び放射状直線）ｌ１，ｌ２位置における拡張終
期（ＥＤ）の断層像の輪郭全長、換言すれば心臓左室の
大きさを表す。
【００２４】また、左室の大きさは被検体差があり、左
室壁運動量を上記絶対値で取り扱うと被検体間の比較が
できない。そこで上式（１）では、（ｄ−ｓ）を左室の
大きさ（ＥＤ輪郭長）で除した。
室壁運動量を上記絶対値で取り扱うと被検体間の比較が
できない。そこで上式（１）では、（ｄ−ｓ）を左室の
大きさ（ＥＤ輪郭長）で除した。
【００２５】ＣＰＵ４は、上式（１）により全直線（垂
直直線及び放射状直線）ｌ１，ｌ２位置に対しての左室
（局所）壁運動パラメータｆを全スライス（断層像）に
ついて算出した後（ステップ４０７）、入出力装置５の
ディスプレイで二次元極座標表示（Ｂｕｌｌ´ｓ ｅ
ｙｅ表示）や立体モデル表示（Ｂｕｌｌｅｔ表示）が行
われる（ステップ４０８）。
直直線及び放射状直線）ｌ１，ｌ２位置に対しての左室
（局所）壁運動パラメータｆを全スライス（断層像）に
ついて算出した後（ステップ４０７）、入出力装置５の
ディスプレイで二次元極座標表示（Ｂｕｌｌ´ｓ ｅ
ｙｅ表示）や立体モデル表示（Ｂｕｌｌｅｔ表示）が行
われる（ステップ４０８）。
【００２６】二次元極座標表示（Ｂｕｌｌ´ｓ ｅｙ
ｅ表示）は、心尖部５３から心基部５１までを中心から
外方への同心円で表し（図６参照）、その同心円上の該
当位置に前記ｆの値を濃淡あるいは色別に配置し、表示
するものである。
ｅ表示）は、心尖部５３から心基部５１までを中心から
外方への同心円で表し（図６参照）、その同心円上の該
当位置に前記ｆの値を濃淡あるいは色別に配置し、表示
するものである。
【００２７】立体モデル表示は、心尖部５３から心基部
５１までの表示につき、上記二次元極座標表示が平面的
であるのに対し、上下方向に立体的に表され、その立体
形状上の該当位置に前記ｆの値を濃淡あるいは色別に配
置し、表示するものである。
５１までの表示につき、上記二次元極座標表示が平面的
であるのに対し、上下方向に立体的に表され、その立体
形状上の該当位置に前記ｆの値を濃淡あるいは色別に配
置し、表示するものである。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、心
臓中心軸から離れた部位に対しても正確な断層像が得ら
れ、更にその断層像をもとに、心機能診断に寄与できる
、定量化された正確な左室壁運動量デ−タ（左室壁運動
パラメータ）を求めることができるという効果がある。
臓中心軸から離れた部位に対しても正確な断層像が得ら
れ、更にその断層像をもとに、心機能診断に寄与できる
、定量化された正確な左室壁運動量デ−タ（左室壁運動
パラメータ）を求めることができるという効果がある。
【図１】本発明装置の一実施例を示すブロック図である
。
。
【図２】放射状左室長軸面断層法によるスライス位置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図３】放射状左室長軸面断層法によるスライス位置を
示す極座標表示図である。
示す極座標表示図である。
【図４】本発明装置の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図５】本発明装置における左室壁運動量の算出法を説
明するための図である。
明するための図である。
【図６】算出された左室壁運動量の表示の一例の説明図
である。
である。
【図７】従来技術の説明図である。
【図８】従来技術の説明図である。
１ シンチレ−ションカメラ２
カメラ収集インターフェース３ メモリ ４ ＣＰＵ（心プール断層像作成手段，左室
壁運動量算出手段） ５ 入出力装置 ２１ 心臓（左室）中心軸 ５１ 心基部 ５２ 中央部 ５３ 心尖部 ＥＤ５ 拡張終期の断層像の輪郭 ＥＳ５ 収縮終期の断層像の輪郭
カメラ収集インターフェース３ メモリ ４ ＣＰＵ（心プール断層像作成手段，左室
壁運動量算出手段） ５ 入出力装置 ２１ 心臓（左室）中心軸 ５１ 心基部 ５２ 中央部 ５３ 心尖部 ＥＤ５ 拡張終期の断層像の輪郭 ＥＳ５ 収縮終期の断層像の輪郭
Claims (1)
- 【請求項１】 心電図同期心プールＳＰＥＣＴ断層像
を放射状左室長軸面断層法で作成する心プール断層像作
成手段と、この心プール断層像作成手段で得られた多数
の心プール断層像の中から拡張終期（ＥＤ）と収縮終期
（ＥＳ）に相当する断層像の左室輪郭を抽出し、かつ拡
張終期（ＥＤ）と収縮終期（ＥＳ）の同一スライス断層
像の輪郭を重ね合わせ、各スライス断層像につき、その
心臓中心軸から拡張終期（ＥＤ）及び収縮終期（ＥＳ）
の各断層像輪郭までの距離を各々求めることで左室壁運
動量を算出する左室壁運動量算出手段とを具備すること
を特徴とするＳＰＥＣＴ断層像撮影装置。
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| JP03119891A JP3219280B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | Ｓｐｅｃｔ断層像撮影装置 |
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