JPH04270898A - 点火装置 - Google Patents

点火装置

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JPH04270898A
JPH04270898A JP3314266A JP31426691A JPH04270898A JP H04270898 A JPH04270898 A JP H04270898A JP 3314266 A JP3314266 A JP 3314266A JP 31426691 A JP31426691 A JP 31426691A JP H04270898 A JPH04270898 A JP H04270898A
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JP
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chamber
ignition
lid
distributor casing
ignition device
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JP3314266A
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Uwe Albrecht
ウヴェ アルブレヒト
Anton Bretfeld
アントン ブレートフェルト
Josef Kraft
ヨゼフ クラフト
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Dynamit Nobel AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はガス発生器の点火装置であって、
点火部材と該点火部材により点火可能な点火火薬が配置
されている室を有し、該室が少なくとも1つの開口を有
し、該開口が閉じられておりかつ点火火薬が点火された
場合に点火ガスが室から流出するために開放される形式
のものに関する。
【0002】
【従来技術】前記形式の点火ユニットはUS−PS44
37681号により公知である。点火装置は円筒形の室
を有し、該室内には電気的に制御可能な点火部材と該点
火部材により点火可能な点火火薬とが配置されている。 室の円筒壁には複数の開口を備えており、該開口がシー
ト又はそれに類似したものによって閉鎖されている。室
はガス発生器のケーシング内に配置され、このケーシン
グ内でガスを発生する材料(ガスを発生する火薬又は粉
体ベッド)により取囲まれている。点火火薬が点火部材
によって点火されると、室内の圧力上昇と点火に際して
発生する熱いガスとに基づき開口が開き、ガスもしくは
火炎が圧力を発生する火薬に達し、該火薬が点火される
。実地においては室の開口がすべて同時に開放されるこ
とは保証されない。むしろシートがまず若干の開口の範
囲で破壊されることになる。その際に発生する圧力降下
に基づき、残った開口は時間的に遅れてしか開かないか
又は事情によっては全く開かない。したがって圧力を発
生する火薬が所望されるように一様に点火されることは
保証されない。
【0003】
【発明の課題】本発明の課題は、冒頭に述べた形式の点
火装置、特にエアバッグのガス発生器又は口径の小さい
か大きい、薬筒を有する弾薬の推進火薬の点火装置を改
良して、圧力を発生する火薬が均一に点火され、点火生
成物(熱い燃焼生成物、例えばガス、粒子)がすべての
開口を介して同時に出るようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、室が少
なくとも1つの開口の範囲で、点火火薬のガスを分配す
るための分配器室を制限する分配器ケーシングにより取
囲まれており、該分配器ケーシングが複数のガス流出開
口を有し、該ガス流出開口がすべて室が開かれた場合に
該室に、分配器ケーシングにより制限された分配器室を
介して接続されることにより解決された。
【0005】
【発明の効果】本発明によれば点火装置は室の他に、複
数のガス出口開口を有する分配器ケーシングを有し、該
分配器ケーシングが室を少なくとも1つの開口の範囲で
取囲んでいる。分配器ケーシングは室の周囲に分配器室
を制限しており、該分配器室には室が開かれた場合にガ
ス、点火生成物又は火炎が均一に分配される。点火火薬
が点火された場合に室の開口の1つが開かれるとガスは
分配器ケーシング内に流出し、そこでガスはこの分配器
ケーシングに配置されたガス出口開口を介して圧力を発
生する火薬に導かれる。分配器ケーシングにおいてはガ
スは、配置された室開口が点火された点火火薬によって
開かれない室外面範囲にも導かれる。分配器ケーシング
におけるガス出口開口は常に閉じられておらず、分配器
室を介して、室が開かれた場合に該室と接続される。本
発明の点火装置は分配器ケーシングと該分配器ケーシン
グ内に配置されたガス出口開口とに基づき点火ガスもし
くは点火火炎を同時にあらゆる方向に放出する。
【0006】分配器ケーシングは室と溶接されるか室と
分配器ケーシングは互いに差嵌められていてもよい。本
発明の点火装置の使用はエアバッグガス発生器に限定さ
れるものではなく、むしろ点火装置は口径の小さい、薬
筒で包まれた弾薬の推進火薬点火装置としても、又は別
の増強火薬が後置されている場合には口径の大きい弾薬
の推進火薬点火装置としても使用することができる。ガ
ス出口開口は分配器ケーシングに亙って有利には均一に
配置される。もちろん点火を主として分配器ケーシング
の所定の範囲で行いたい場合には、この範囲にガス出口
開口を集中させる必要がある。
【0007】本発明の別の実施例によれば、室は容器と
蓋とから成り、両者の結合個所が目標破断個所として構
成されている。この場合、蓋は点火火薬が点火された場
合に容器から分断可能で、分配器ケーシングは室の蓋を
取囲んでおり、容器と固定的に結合されている。ガス出
口開口は、蓋が容器と結合されている場合に蓋により閉
じられるようにかつ蓋が分断された場合に開放されるよ
うに分配器ケーシングに配置されている。室と分配器ケ
ーシングとは内外に差嵌められており、キャップ状の蓋
は分配器ケーシング内で目標破断個所が破断したあとで
自由に運動可能である。分配器ケーシングにおけるガス
出口開口は蓋が容器と結合された状態でガス出口開口を
内部から閉鎖しかつ蓋が容器から分断されるとガス出口
開口を開放するように配置されている。目標破断個所は
例えば円筒形の室の端面における星形圧刻部として構成
されていることができる。同様にV字形の外方に開いた
溝を室壁に設けることも考えられる。
【0008】先に述べた本発明の有利な実施例において
は、室も分配器ケーシングも有利にはそれぞれ端面側で
閉じられた円筒(又は端面側で閉じられたスリーブ)の
形を有している。両方の円筒スリーブは内外に差嵌めら
れている。
【0009】すでに述べたように分配器ケーシングは蓋
を取囲む範囲において、点火火薬が点火された場合に分
断した蓋を分配器ケーシングが受け止めるように構成さ
れている。この場合には本発明の有利な実施例において
は蓋と分配器ケーシングとの間に緩衝装置が配置されて
いる。該緩衝装置は分配器ケーシング内面に対する蓋の
衝突力を受止める。これによって蓋衝突による分配器ケ
ーシングの破壊が防止され、ひいては圧力を発生する火
薬のコントロールされない点火が阻止される。緩衝装置
は有利には蓋の上に取付けられるか分配器ケーシング内
面に配置されたばね負荷された材料から成っている。該
材料は蓋に固定されたゴム製の丸紐リングであると有利
である。このゴム製丸紐リングは緩衝装置のきわめて簡
単な1実施態様である。蓋の運動エネルギは本発明の別
の実施例によれば分配器ケーシングを変形するエネルギ
に変換され、蓋の衝突力を緩衝することができる。この
ためには蓋は分配器ケーシング内に有利には摺動可能に
配置されている。さらに蓋も分配器ケーシング(分配器
の蓋を受止める範囲)も弯曲して構成されている。この
場合には蓋の弯曲半径は分配器ケーシングの弯曲半径よ
りも小さくなっている。したがって蓋は分配器ケーシン
グの蓋を受止める範囲よりも扁平に構成されている。扁
平の蓋は弯曲した分配器ケーシングを変形する。これに
よって衝突エネルギは変形エネルギに変換され、このよ
うな形式で制動作用が達成される。
【0010】分配器ケーシングの全面に亙って見て分配
器ケーシングからの点火生成物の時間的な流出をコント
ロールするためには、本発明の1実施例によれば分配器
ケーシングのガス出口開口が種々の高さに配置されてお
りかつ(又は)種々の直径を有している。これによって
点火装置には点火生成物流出特性が与えられる。
【0011】有利には室の開口は室壁に構成されている
。この場合、分配器ケーシングは室を室開口とガス出口
開口との間の範囲で間隔をおいて取囲んでいる。この場
合、室壁における開口は室内面に接する薄いシート(ス
リーブ)又は栓で閉じられている。スリーブも栓も点火
火薬が閉じられた場合に破壊されるので、ガスもしくは
火炎は室の構成部分、例えば前述の実施例では蓋を分断
することなしに分配器ケーシング内に達する。この実施
例においても室と分配器ケーシングは有利にはそれぞれ
片側の閉じられた円筒又は片側の閉じられたスリーブの
形を有している。この場合には開口は、室円筒の端面に
配置されている。
【0012】さらに本発明の有利な1実施例では円筒形
の室の室壁、有利には円筒周面には複数の開口が配置さ
れており、分配器ケーシングが全部の開口の周囲にリン
グ室を形成している。この場合、ガス出口開口は円筒形
の室に対して半径方向に向けられている。この実施例で
は室は比較的に小さな範囲で分配器ケーシングにより取
囲まれている。
【0013】さらにガス出口開口から流出する点火生成
物、ガス及び火炎を導きかつ方向づけるためにはガス出
口開口に、管壁に配置された開口を有する管が接続され
ている。この管は比較的に深く、圧力を発生する火薬内
に突入し、ガスを発生する材料で取囲まれている。この
場合にはガス出口開口あたり1つの管が設けられている
【0014】本発明の有利な実施例によれば室の分配器
ケーシングにより取囲まれていない範囲又は分配器ケー
シングは外面にロレットを備えており、室もしくは分配
器ケーシングを受容する保持体内に押込まれている。こ
れによって点火装置を受容する保持体における点火装置
の変わらない位置決めが得られる。この位置決めは例え
ば点火装置が管状のガス発生器の保持体に挿入する場合
に必要である。何故ならばこの場合にはガス出口開口は
ガス発生器の縦軸線の方向に向けられていなければなら
ないからである。これは前記外面ロレットが保持体と噛
合うことにより保証される。
【0015】
【実施例】図1においては管型ガス発生器10、特に自
動車エアバッグが外側から見て、部分的に破断してかつ
断面して示されている。管型ガス発生器10は高級鋼か
ら成る外管12を有しており、該外管12の外套面には
複数のガス出口開口14が構成されている。ガス出口開
口14は外管12の4つの外套線に亙って均一に分配さ
れて配置されている。ガス出口開口14は管型ガス発生
器の軸方向で見て、ほぼ外管12の中央区分に位置して
いる。外管12内にはこれに対して同軸的に配置された
、高級鋼から成る内管16が取付けられている。内管1
6の套壁の軸方向の端部区分には同様にガス出口開口1
8が構成されている。この場合にはこれらのガス出口開
口18は内管16の端区分の範囲における2つの外套線
に亙って均一に分配されて配置されている。外管12の
ガス出口開口14と内管16のガス出口開口18との間
には軸方向の間隔が生じる。
【0016】内壁16の外径は外管12の内径よりも小
さいので、外管12と内管16との間にはリング状の中
間室20が生じる。この中間室20は両方の管12,1
6のガス出口開口14,18の間の範囲において金属フ
ィルタパッケージ22(高級鋼製金網マット)で充たさ
れている。
【0017】内管16はナトリュームアジドをベースと
したガス発生材料で充たされ、該ガス発生器は燃焼に際
して圧力ガスを生ぜしめる。ガス発生火薬とも呼ばれる
ガス発生材料はいわゆるペレット24として存在し、該
ペレット24は無秩序に内管16内に配置されている。 圧力ガスを発生する火薬を点火するための電気的な点火
装置26は両方の管12,16に固定されており、内管
16における開口を通って、内管16内に部分的に突入
している。
【0018】ガス発生器10は外管12の端面側の端部
において円板状の閉鎖蓋28により閉鎖されている。内
管16の端部においては、セラミックフェルト又は織物
から成るばね弾性的な圧縮可能な円板部材27が配置さ
れている。該円板部材27は一方ではペレット24にか
つ他方では閉鎖蓋28の内面に支えられている。この場
合、円板部材はペレット24をばね力で互いに押し合わ
せる。ばね作用を有する円板部材27は内管16の充填
量誤差を補償し、内管16がガス発生材料で完全に充た
されていないか又は時間の経過に伴って振動によりペレ
ット24の充填密度が高まった場合にペレット24を互
いに押し合わされた状態に保つ働きを持つ。閉鎖蓋28
はアルミニュームから成り、図示されていない形式で内
管16を保持するかもしくは位置決めする。
【0019】次に図1に示したガス発生器10の作用形
式を説明する。この実施例においては起爆材を有するい
わゆる膜ブリッジ点火器である電気的な点火装置26は
規定された電気的なパルスにより点火される。図1の管
型ガス発生器を車両エアバッグにおける圧力発生器とし
て用いた場合には前記電気的パルスは自動車が他の物体
に衝突した場合に慣性力スイッチが閉じることにより点
火装置26に与えられる。点火装置26においてはいわ
ゆる強化火薬が点火される。該強化火薬の点火ガス(炎
、ガス、熱い燃焼生成物)は点火装置26のケーシング
に設けられた開口25を通って内管16の内室に達し、
そこで推進火薬パレット24を均一にかつ同時に点火す
る。内管16においては構成に応じてガス発生材料の種
々の量が約200バールの圧力を有するガスに変換され
る。約95%が窒素から成るガスは内管の端部のガス出
口開口18を介して内管16から流出してフィルタパッ
ケージ22に達する。フィルタパッケージ22の働きは
ガスを冷却し粒子(固体物質)と凝縮水とをガスから除
去することである。このようにして冷却されかつ浄化さ
れたガスは外管12のガス出口開口14を介して流出す
る。ここに記述したガス発生器10は約30ミリセコン
ドの時間に60dm3の試験量で約3バールのガス圧を
発生させる。
【0020】図1に示された点火装置26の第1の実施
例は図2に示されている。点火装置26はほぼスリーブ
状の深絞りされた室32を有している。該室32の上方
の端面34は閉じられており、この端面34とは反対側
の端部はリング状の外フランジ36を有している。室3
2には上方の1/3に閉じられた周方向溝38が設けら
れている。該周方向溝38は横断面で見てV字形であっ
て、室32の外側に配置されている。周方向溝38は室
32をキャップ状の蓋40と容器42とに分割されてお
り、蓋40によって閉じられる容器42の開口43を制
限している。キャップ40と容器42の上方範囲は、下
側においてシート46で覆われた、プレス体の形をした
点火火薬44で充たされている。リングフランジ36を
備えた下端部において室32は円板状のプレート48で
閉じられている。該プレート48は縁部においてリング
フランジ36と溶接されている。プレート48は内側に
、例えば電気的に点火される点火部材50を保持してい
る。
【0021】スリーブ状の室32には同様にスリーブ状
の分配器ケーシング52が差嵌められている。該分配器
ケーシング52の軸方向の長さは室32の軸方向の長さ
よりも大きく、分配器ケーシング32は閉じられた上端
54を有し、他方の端部にリングフランジ56を有して
いる。分配器ケーシング52は室32に被せ嵌められて
いるか又は室32の容器42の範囲で室32と固定的に
結合されている。分配器ケーシング52の円筒区分にお
いては180°互いにずらされて配置された、同一高さ
に位置するガス出口開口58が構成されている。該ガス
出口開口58は容器52がキャップ状の蓋40と結合さ
れている場合に蓋40の周壁区分によって閉じられる。 分配器ケーシング52は、該分配器ケーシング52内に
ある室と一緒に円筒形の保持体62の貫通孔60内に差
込まれる。この場合、リングフランジ56は貫通孔60
におけるリング状の段部59に接触する。保持体62は
おねじ64を有し、貫通孔60にめねじ66を有してい
る。該めねじ66はねじ山付きピン68のねじ山を受容
する。該ねじ山付きピン68はプレート48に接触し、
該プレート48及びリングフランジを介して室32は分
配器ケーシング52をそのリングフランジ56で貫通孔
60におけるリング状の段部に対して押し付ける。この
ような形式で室及び分配器ケーシングは保持体60とね
じ山付きピン68との間に締込まれた状態に保たれる。 保持体60はおねじ64で、図1に示されたガス発生器
10の、図面には詳細に示されていない保持体65にね
じ込まれる。
【0022】点火装置26の組立ては次のように行なわ
れる。まず保持体65はガス発生器10のケーシング壁
内にねじ込まれる(管12,16とその間に位置する保
持体65、図1参照)。次いで分配器ケーシング−スリ
ーブ52が、リング状の段部59にリングフランジ56
が当たるまで、保持体62の貫通孔60内に差込まれる
。分配器ケーシング52は貫通孔60に回動不能に受容
される。これは分配器ケーシング52における外ロレッ
ト又は貫通孔内の内ロレットにより達成される。これに
よって保持体62、ひいてはガス発生器10に対する開
口の位置が固定される。次いで分配器ケーシング52内
に室32が下方から、分配器ケーシング52のリングフ
ランジにリングフランジ36が当接するまで差込まれる
。最後にねじ山付き栓68が保持体62内にねじ込まれ
、室32と分配器ケーシング52とが緊締されて保持さ
れる。
【0023】次に図2に示されている点火装置の作用形
式について簡単に説明する。
【0024】点火部材50が電気的に点火されると該点
火部材50が点火火薬44を発火させる。点火火薬44
の燃焼に際して室32におけるガス圧が上昇する。V字
形の周方向溝38により室32の壁32に目標破断個所
が形成されている。該目標破断個所はガス圧が所定の値
を越えると破断される。ガス圧が上昇する結果、キャッ
プ状の蓋40は室容器42から離れ、蓋40の上側に分
配器ケーシング52により制限された分配器室70に移
動する。蓋40が分離した場合に室32の開口42は開
かれている。分配器ケーシング52内に滑動可能に案内
された蓋40は比較的に大きな力で分配器ケーシング5
2の上端54において、分配器ケーシング52の内面に
衝突する。衝撃をやわらげるためには蓋40の上にゴム
丸紐72が固定されている。該ゴム丸紐は蓋40の運動
エネルギーの大部分を受け止める。分配器ケーシング5
2においてキャップ状の蓋40が軸方向に移動する場合
に、周方向区分が分配器ケーシング52の内面に接触し
ている蓋40は、ガス出口開口58が最終的に完全に開
くまで、次第に大きくガス出口開口58を開放する。室
32が開かれると即坐に、すなわち蓋40が容器42か
ら離れると即坐に両方のガス出口開口58が開かれる。 これは有利には分離された蓋によって同時に行なわれる
。V字形の周方向溝は点火火薬44を変換するために規
定されたせき止めを保証する。これによって室32の周
方向に亙って、図2に示された点火装置を用いた、図1
に示されたパレット24の一様な点火が保証される。
【0025】図3に示された点火装置はほぼ図2の点火
装置に相応しているので、同じ符号が付けられている。 図2の点火装置とは異なって、図3の点火装置はいわゆ
る火炎案内管74を備えている。該火炎案内管74はガ
ス出口開口58を取り囲みかつ分配器ケーシング52と
結合されている。火炎案内管自体は複数の開口76を有
し、該開口76は火炎案内管74に均一に分配されて配
置されている。火炎案内管はガスを発生する火薬24に
深く侵入しており(図1参照)、火薬24を内部から点
火する。さらに図3の点火装置においては図2の点火装
置とは異なって、蓋40が分配器ケーシング52に衝突
することをやわらげる緩衝装置として、ゴムリング紐は
設けられていない。キャップ40の運動エネルギの変換
は図3の実施例では分配器ケーシング52の上端におけ
る分配器ケーシング52の変形によって行なわれる。こ
のために分配器ケーシング52の円筒形の区分と分配器
ケーシング52の上方端部54との間の移行部における
曲率、すなわち曲率半径r2は室32の蓋40における
曲率(曲率半径r1)よりも大きくなっている。したが
って蓋40は分配器ケーシング52の上端54に衝突す
ると分配器ケーシング52を変形させ、これによって蓋
40の制動が行なわれる。
【0026】図2と図3とに示された点火装置において
共通であることは、室32における点火火薬44が点火
された場合にガス圧が発生すると、まず唯一の目標破断
個所(周方向溝38)が破断され、次いで両側に存在す
るガス出口開口58に作用することである。これによっ
て多くの公知の構造の欠点が回避される。すなわち、全
部のガス出口開口が個別に閉じられており、発生するガ
ス圧で個別に開かれなければならないことは回避される
【0027】図1の点火装置26の別の実施例は図4に
示されている。この実施例の部分が図2と図3の点火装
置の構成部分と一致している限りにおいては同じ符号で
示されている。図4の点火装置は同様にほぼスリーブ形
の室78を備えている。該室78は上方の範囲で絞られ
ており、下方の範囲よりも小さな直径を有している。分
配器ケーシング52はその全長に亙って同じ内径を有し
ている。該直径は室78の下方範囲の外径と等しい内径
を有している。室78は分配器ケーシング52にルーズ
に被せ嵌められている。室78の端面側の端部80には
開口82が構成されている。該開口は室78に配置され
た薄壁のスリーブ84により閉じられている。スリーブ
84の壁厚さを介して点火装置44の変換のためのせき
止めが調節できる。室78は上方区分において直径が先
細になっているので、室78と分配器ケーシング52と
の間には室78の周囲に端面側の端部80と接続された
リング状の分配器室70が生じる。この分配器室70を
介してガス出口開口58は室78における開口82と接
続されている。図4に示された点火装置の実施例でも室
78における1つの開口82の開放は2つのガス出口開
口に同時に作用する。
【0028】図1の点火装置の最後の実施例は第5図に
示されている。この図においては先の図に示された点火
装置の部分に相当する部分には同じ符号が付けられてい
る。図4の実施例の場合のように図5の点火装置の場合
にも室86は上方範囲において先細の直径を有している
。室86の円筒形の壁には複数の開口88が構成されて
いる。該開口88は室86の内面に接するスリーブ90
により閉じられている。スリーブ90の壁厚によりせき
止め作用は調節される。開口88の範囲では室86は分
配器ケーシング92により囲まれている。該分配器ケー
シング92はケーシング壁の断面で見てU字形である。 リング状の分配器ケーシング92は室86の周囲に分配
器リング室94を制限している。分配器ケーシング92
には半分方向に向けられた2つの直径方向のガス出口開
口96が形成されている。図5に示された実施例の利点
は分配器ケーシング92が室86の開口88のすぐ近く
の範囲だけしか取巻いておらず、きわめて小さなサイズ
でしか有していないことである。分配器ケーシング92
におけるガス出口開口96は室開口88と整合している
が、これに対して回動させられていてもよい。分配器リ
ング室94を介しては熱い燃焼生成物は配置された開口
88が裂開させられない室外側範囲にも導かれる。 これによってこの範囲にある分配器ケーシング92の開
口96を介して点火生成物は圧力発生火薬に達する。
【図面の簡単な説明】
【図1】部分的に破断しかつ断面したエアバッグ発生器
の側面図である。
【図2】図1のガス発生器に用いられる点火装置の第1
実施例を示した図である。
【図3】図1のガス発生器に用いられる点火装置の第2
実施例を示した図である。
【図4】図1のガス発生器に用いられる点火装置の第3
実施例を示した図である。
【図5】図1のガス発生器に用いられる点火装置の第4
実施例を示した図である。
【符号の説明】

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ガス発生器の点火装置であって、点火
    部材(50)と該点火部材(50)により点火可能な点
    火火薬(44)が配置されている室(32;78;86
    )を有し、該室(32;78;86)が少なくとも1つ
    の開口(82;88)を有し、該開口(82;88)が
    閉じられておりかつ点火火薬(44)が点火された場合
    に点火ガスが室(32;78;86)から流出するため
    に開放される形式のものにおいて、室(32;78;8
    6)が少なくとも1つの開口(82;88)の範囲で分
    配器ケーシング(52;92)により取囲まれており、
    該分配器ケーシング(52;92)が複数のガス出口開
    口(58;96)を有し、該ガス出口開口(58;96
    )が全体として、室(32;78;86)が開放された
    場合に該室(32;78;86)と、分配器ケーシング
    (52;92)により制限された室(70;94)を介
    して接続されることを特徴とするガス発生器の点火装置
  2. 【請求項2】  室(32)が容器(42)と蓋(40
    )とから成り、両者の結合が目標破断個所(周方向溝3
    8)として構成され、蓋(40)が点火火薬(44)の
    点火に際して容器(42)から分断可能であり、分配器
    ケーシング(52)が室(32)の蓋(40)を取囲ん
    でおり、ケーシング出口開口(58)が容器(42)が
    蓋と結合された状態で蓋により閉じられかつ蓋(40)
    が分断されたときに開放されるように前記ケーシング出
    口開口(58)が配置されている、請求項1記載の点火
    装置。
  3. 【請求項3】  蓋(40)が分配器ケーシング(52
    )により受け止められるようになっている、請求項2記
    載の点火装置。
  4. 【請求項4】  蓋(40)と分配器ケーシング(52
    )との間に、分配器ケーシング内壁に対する蓋(40)
    の衝突力を吸収する緩衝装置(72)が設けられている
    、請求項2又は3記載の点火装置。
  5. 【請求項5】  緩衝装置が蓋(40)にばね弾性的に
    取付けられた材料、有利には蓋(40)に固定されたゴ
    ム製の丸紐として構成されている、請求項4記載の点火
    装置。
  6. 【請求項6】  蓋(40)が分配器ケーシング(52
    )内で摺動可能であって、蓋(40)も分配器ケーシン
    グ(52)も蓋(40)に受け止められる範囲で弯曲さ
    れて構成されており、蓋(40)の弯曲半径(r1)が
    分配器ケーシング(52)の弯曲半径(r2)よりも小
    さい、請求項4記載の点火装置。
  7. 【請求項7】  ガス出口開口(58;96)が種々の
    高さに配置されておりかつ(又は)種々の直径を有して
    いる、請求項2から6までのいずれか1項記載の点火装
    置。
  8. 【請求項8】  室(32)と分配器ケーシング(52
    )とがそれぞれ、端面側で閉じられた円筒の形を有し、
    円筒壁と端面との間の移行範囲が閉じられている、請求
    項2から7までのいずれか1項記載の点火装置。
  9. 【請求項9】  室(78)の開口(82;88)が室
    壁に形成されており、分配器ケーシング(52;92)
    が室(78;86)を室開口(82;88)とガス出口
    開口(58;96)の範囲で間隔をおいて取囲んでいる
    、請求項1記載の点火装置。
  10. 【請求項10】  室壁における開口(82)が室内壁
    に接する薄いシート(スリーブ84)又は栓により閉鎖
    されている、請求項9記載の点火装置。
  11. 【請求項11】  室(78)の閉じられた端面に開口
    (82)が配置されている、請求項8又は9又は10記
    載の点火装置。
  12. 【請求項12】  室壁に複数の開口(88)が配置さ
    れており、分配器ケーシング(92)がすべての開口(
    88)をめぐってリング室(94)を形成している、請
    求項1記載の点火装置。
  13. 【請求項13】  開口(88)が室(86)の円筒壁
    に配置されている、請求項8又は12記載の点火装置。
  14. 【請求項14】  ガス出口開口(58)に管壁に配置
    された開口(76)を有する管(74)が接続されてい
    る、請求項1から13までのいずれか1項記載の点火装
    置。
  15. 【請求項15】  室(32;78;86)が分配器ケ
    ーシング(52;92)により取囲まれていない範囲に
    又は分配器ケーシング(52;92)が室(32;78
    ;86)もしくは分配器ケーシング(52;92)を受
    容する保持体(12,16)内に押込む外面ロレットを
    備えている、請求項1から14までのいずれか1項記載
    の点火装置。
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