JPH04270863A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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Publication number
JPH04270863A
JPH04270863A JP5321391A JP5321391A JPH04270863A JP H04270863 A JPH04270863 A JP H04270863A JP 5321391 A JP5321391 A JP 5321391A JP 5321391 A JP5321391 A JP 5321391A JP H04270863 A JPH04270863 A JP H04270863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
circuit
power supply
service interruption
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP5321391A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Hoshi
勝彦 星
Megumi Otani
大谷 恵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5321391A priority Critical patent/JPH04270863A/ja
Publication of JPH04270863A publication Critical patent/JPH04270863A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱電式膨張弁、可逆電
磁比例弁、パルス式電動弁等、減圧機構を備えた電動弁
を具備してなる冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍サイクルは周知のように、圧縮機、
凝縮器、減圧装置、蒸発器を配管にて環状に接続して構
成され、例えば、スーパーマーケット等に設置されるシ
ョーケースにおいては、前記蒸発器で熱交換した冷気を
貯蔵室に循環供給して貯蔵品を冷却している。
【0003】近年、この冷凍サイクルの制御方法として
、冷凍サイクルにステッピングモータ式電子膨張弁等の
電動弁が組み込まれ、この電動弁の開度を負荷に対応し
て制御する方法が採用されだしてきている。
【0004】その一例として、特公平2−29708号
公報がある。同公報によれば、冷媒圧縮機、熱源側熱交
換器、減圧機構を備えた電動弁4、送風機5によって強
制通風されるプレートフィン型の利用側熱交換器6等を
配管によって環状接続して冷凍サイクルを構成し、この
冷凍サイクルに例えばR22の冷媒を封入し、この冷媒
の圧縮、凝縮液化、減圧、蒸発気化をさせて冷蔵庫、エ
アコン等、冷凍、空調機器を稼動させる冷凍装置1とな
っている。この場合、凝縮器の冷媒入口付近で、冷媒の
蒸発温度ETをセンサ7で検出し、また、凝縮器の冷媒
出口付近で、冷媒のサクション温度STをセンサ8で検
出し、この両センサからの温度信号を制御器本体に送り
、この本体からの制御信号Gによって電動弁4の開閉度
の調整を図っている。
【0005】これによって、負荷に応じた適当量の冷媒
が流れ、圧縮機に液バックが起こったり、また圧縮機の
温度上昇が起こる等の不具合は避けられて、冷凍サイク
ルの効率が良くなる。
【0006】このような流通する冷媒流量を制御して冷
凍装置を運転制御する方法は過熱度制御と呼ばれている
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ショーケー
スにこの電動弁を使用した過熱度制御を採用した場合を
考えてみると、複数のショーケースに対して一台の冷却
ユニットで冷媒を分配供給する冷凍回路を構成する方法
が一般的である。この場合、電動弁、およびそのコント
ローラはそれぞれのショーケースに備えられており、こ
の状態において一台以上のショーケースのコントローラ
が停電した場合を考えてみると、電動弁はその特性上、
現在の弁開位置を保持することとなる。この状態が長く
続くと、このショーケースの蒸発器は適正な過熱度が得
られなくなり、弁開度が大きい場合には液バックが発生
し、冷却ユニットに多大な損害を与えることとなる。
【0008】以上から電動弁のコントロールができない
状態においては、弁を全て閉じてしまうのが望ましい状
態と言うことができる。
【0009】そこで本発明は、上記の問題点を解決する
ため、コントローラ停電時に対応する電動弁を全て閉じ
、冷媒を遮断して冷凍回路を保護することを目的とする
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の冷却装置は、コントローラへの供給電源の停
電を検出し、コントローラより閉弁指令を出力させる停
電検出回路と、停電時に電動弁を駆動し得る電気エネル
ギーを蓄えるコンデンサ等を有する充電部と、更には充
電部からの出力電圧を検出し、この電圧がコントロール
回路を正常に動作させるに足りる電圧以下に下がった場
合、コントロール回路への電源供給を遮断して、コント
ロール回路の誤動作を防止する放電電圧検出回路とを具
備させたものである。
【0011】
【作用】停電があると停電検出回路からコントローラへ
停電検出信号が伝わり、コントローラは電動弁を閉じる
制御を行なう。これと同時に、充電部は、蓄えておいた
電気エネルギーを放電し、電動弁を閉じる駆動電源を供
給して、電動弁は閉じられる。
【0012】そして、コントローラが充電部より受けて
いる供給電源が低下すると、放電電圧検出回路が検知動
作して、その供給電源を遮断して、コントローラの動作
を停止し、誤動作を防止する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1は本発明の制御方法を達成させるため
の制御ブロック図である。AC電源入力1に印加された
交流電圧は電源回路2によって直流電圧化され充電部3
に供給される。ここで充電部3に供給される直流電圧a
は停電検出回路4の検出対象となり、停電検出回路4の
停電検出信号eは電動弁を制御するコントロール回路7
に入力される。また充電部3に供給される直流電圧aは
充電部3の内部にてコンデンサ等に蓄えられると共に、
コントロール電源回路5に供給される。ここでコントロ
ール電源回路5に供給される直流電圧bはコントローラ
停電時には電動弁を駆動するための電圧源となり、放電
検出回路6の検出対象となる。そして、コントロール電
源回路5においては、電動弁駆動電源cとコントロール
回路7へ供給される電源dとが生成され、電動弁はこの
電動弁駆動電源cとコントロール回路7からの弁出力f
により制御される。コントロール回路7には、冷媒の蒸
発温度ETとサクション温度STに係る検出値が入力し
て、この検出値に基づいて決定される弁開度とするよう
電動弁を制御する弁出力fが出力される。
【0015】ここで、コントローラが停電した場合を考
えると、電源回路2からの出力a(例えば48V)が無
くなると、停電検出回路4からコントロール回路7へ停
電検出信号eが伝わりコントロール回路7は電動弁を全
て閉じる信号を出力すると同時に、充電部3は蓄えてお
いた電気エネルギーをコントロール電源回路5に供給し
始める。コントロール電源回路5に供給される直流電圧
bは時間経過と共に減少し、電動弁駆動電源c(例えば
12V)及びコントロール回路用電源d(例えば5V)
を生成できなくなる程度まで減少すると、放電電圧検出
回路6はこれを検出して信号gをコントロール電源回路
5に送出する。コントロール電源回路5はこの信号gを
受け取ることによって、電動弁駆動電源c及びコントロ
ール回路用電源dを遮断して、コントロール回路7の電
源電圧の低下による誤動作を防止する。すなわち、コン
トローラ回路7はマイクロコンピュータ等を含み、これ
らコンピュータ回路は、ある電圧以下となると正常動作
が不可能となり、コントローラ回路7は暴走する不祥事
となるので、この信号gを受けたとき、コントロール回
路用電源dを遮断している。そして、停電時、放電電圧
検出回路6が時間経過と共に低下する直流電圧bを見て
、信号gを検出するまでの時間の間、コントロール電源
回路5及びコントロール回路7を生かせて、その間に十
分な弁閉を達成するようにしている。よって弁閉が確実
に行なえる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明を使用した冷凍回
路においては、従来電動弁を採用した冷凍回路の最大の
欠点であった、停電時に冷媒を遮断できないという問題
を完全に解決しており、これにより冷却ユニット保護が
図れると共に、非停電ケースにおいては、なんら通常と
変わらない冷却制御が行なえることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の制御回路ブロック図。
【符号の説明】
1  AC電源入力 2  電源回路 3  充電部 4  停電検出回路 5  コントロール電源回路 6  放電電圧検出回路 7  コントロール回路 8  電動弁出力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  冷凍回路内に組み込まれた電動弁をコ
    ントローラにより、その開度を調節して蒸発器の過熱度
    をコントロールする冷凍回路において、コントローラへ
    の供給電源の停電を検出し、コントローラより閉弁指令
    を出力させる停電検出回路と、停電時に電動弁を駆動さ
    せるための電気エネルギーを蓄える充電部と、充電部か
    らの出力電圧を検出する放電電圧検出回路とを備え、コ
    ントローラ停電時に充電部に蓄えられた電気エネルギー
    により電動弁を閉じると共に、放電電圧検出回路の作動
    時、コントローラへの充電部を介する電源供給が遮断さ
    れることを特徴とする冷却装置。
JP5321391A 1991-02-26 1991-02-26 冷却装置 Pending JPH04270863A (ja)

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JP5321391A JPH04270863A (ja) 1991-02-26 1991-02-26 冷却装置

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JP (1) JPH04270863A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014119153A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Sharp Corp 空気調和機
WO2016208008A1 (ja) * 2015-06-24 2016-12-29 三菱電機株式会社 熱源装置
JP2021191980A (ja) * 2020-05-13 2021-12-16 ダイキン工業株式会社 ヒートポンプ装置

Cited By (3)

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JP2014119153A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Sharp Corp 空気調和機
WO2016208008A1 (ja) * 2015-06-24 2016-12-29 三菱電機株式会社 熱源装置
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