JPH04270584A - デスクランブル装置 - Google Patents

デスクランブル装置

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JPH04270584A
JPH04270584A JP3030522A JP3052291A JPH04270584A JP H04270584 A JPH04270584 A JP H04270584A JP 3030522 A JP3030522 A JP 3030522A JP 3052291 A JP3052291 A JP 3052291A JP H04270584 A JPH04270584 A JP H04270584A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクランブルされたM
USE信号のデスクランブルに用いられる独立型のデス
クランブル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スクランブルされたMUSE信号
を復元し、通常のMUSE信号を得るための受像装置に
内蔵されないタイプの独立型のデスクランブル装置は図
3のように構成されている。
【0003】図3において、1はスクランブルされたM
USE信号で、通常はBSチューナなどからのFM検波
出力信号に接続されている。2はアナログ信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器で、スクランブルされた
MUSE信号をデジタル信号に変換する。3はデータ検
出タイミング発生回路で、デジタルMUSE信号からデ
スクランブル処理に必要な同期信号を出力する。4は音
声処理回路で、デジタルMUSE信号から1.35Mレ
ートのPCMデジタル音声信号や音声フレーム信号、音
声クロックを出力する。
【0004】5はデスクランブルユニット装置で、スク
ランブルされたデジタルMUSE信号を復元し、正規の
デジタルMUSE信号を出力し、さらに音声ミュート動
作をする音声ミュートスイッチ6を内蔵している。7は
デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器で
、復元されたデジタルMUSE信号をアナログMUSE
信号に変換する。22は復元されたアナログMUSE信
号出力で、通常はMUSEデコーダ等に接続される。
【0005】8,9,10はMUSE信号の映像フレー
ムに同期したフレームパルス信号、水平走査線に同期し
た水平パルス信号、16.2MHz の映像信号サンプ
リングの基準クロックで、それぞれデータ検出タイミン
グ発生回路3からデスクランブルユニット装置5に供給
されており、基準クロック10はA/D変換器2にも供
給されている。11、12、13はPCM音声データの
基準の1.35MHz クロック、PCM音声データ、
音声フレームパルスで、それぞれ音声処理回路4からデ
スクランブルユニット装置5に供給されている。
【0006】14は映像関連の同期信号が映像信号に同
期していないことを示す映像アンロック信号で、データ
検出タイミング発生回路3からデスクランブルユニット
装置5に供給されており、入力信号が非MUSE信号で
あるときやC/N低下時などにアクティブとなる。15
は音声関連の同期信号が音声信号に同期していないこと
を示す音声アンロック信号で、音声処理回路4からデス
クランブルユニット装置5に供給されており、音声アン
ロック信号で入力信号が非MUSE信号であるときやC
/N低下時などにアクティブとなる。16は映像アンロ
ック信号14と音声アンロック信号15との論理和をと
る音声ミュート用論理和装置であり、音声ミュートスイ
ッチ6はMUSE信号中の音声信号をこの音声ミュート
用論理和装置16の出力によりミュートする。
【0007】23はデスクランブルユニット装置5の映
像スクランブルフラグで、入力信号の映像がスクランブ
ル時にアクティブとなる。24はデスクランブルユニッ
ト装置5の音声スクランブルフラグで、入力信号の音声
がスクランブル時にアクティブとなる。25は映像信号
のスクランブル状態を示す表示装置で、映像スクランブ
ルフラグ23の出力により映像信号のスクランブル有無
を表示する。26は音声信号のスクランブル状態を示す
表示装置で、音声スクランブルフラグ24の出力により
音声信号のスクランブル有無を表示する。
【0008】このように構成された従来のデスクランブ
ル装置について以下その動作を説明する。まず独立型デ
スクランブル装置に入力されたスクランブルされたMU
SE信号1はA/D変換器2によりデジタルMUSE信
号に変換される。次にデータ検出タイミング発生回路3
ではデジタルMUSE信号から映像関連同期検出,16
.2MHz クロック再生を行い、デスクランブルユニ
ット装置5やA/D変換器2に映像関連基準信号を供給
する。また、音声処理回路4ではデジタルMUSE信号
から音声データ検出、音声関連同期検出,1.35MH
z クロック再生を行い、デスクランブルユニット装置
5に音声データ、音声関連基準信号を供給する。そして
、これらの映像信号、音声データ、基準信号に基づきデ
スクランブルユニット装置5ではスクランブルデジタル
MUSE信号を復元し、D/A変換器7を介して復元さ
れたMUSE信号を出力する。さらに、デスクランブル
ユニット装置5内では映像アンロック信号14,音声ア
ンロック信号15が音声ミュート用論理和回路16を介
して音声ミュートスイッチ6に接続されているが、その
動作の様子をさらに図4を用いて説明する。
【0009】図4はスクランブル装置全段のBSチュー
ナでのチャンネル切替など一時的に非MUSE信号が入
力された際の映像アンロック信号14と音声アンロック
信号15と音声ミュート動作の様子を示す信号波形図で
ある。図4において、BSチューナのチャンネルが切り
替わった時刻をt1で示している。このように時刻t1
においてチャンネルが切り替えられると、デスクランブ
ル装置に入力するMUSE信号は一時的に非正規のMU
SE信号となるためにt1より少し遅れて映像アンロッ
ク信号14、音声アンロック信号15が図4のようにア
クティブとなり、これらの信号の音声ミュート用論理和
装置16の出力は図4に示すように出力され、この信号
により音声ミュートスイッチ6を制御することによりチ
ャンネル切替などのノイズ音発生を最小にとどめること
ができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のような構成では以下のような問題を有していた
【0011】1)デスクランブル装置に非MUSE信号
たとえばNTSC信号が入力された際にはデータ検出タ
イミング発生回路3などが正常に動作せず正常なNTS
C信号がデスクランブル装置から出力されないため、デ
スクランブル装置の後段においては、MUSE/NTS
C両用受像装置を接続していても正常にNTSC放送を
受像できなくなる。
【0012】2)スクランブルのかけられていないMU
SE信号がデスクランブル装置に入力された際にも、入
力MUSE信号は一旦A/D変換されデスクランブルユ
ニット装置5を通りさらにD/A変換されて出力される
ため画質が低下することがある。
【0013】本発明は上記問題を解決するもので、スク
ランブルMUSE信号に対してはスクランブルを解き正
常なMUSE信号に復元するとともに、非スクランブル
のMUSE信号や非MUSE信号たとえばNTSC信号
に対しては入力信号をそのまま出力することができて、
画質劣化を最小にし、デスクランブル装置後段において
も正常にNTSC放送が受像できるデスクランブル装置
を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のデスクランブル装置は下記の技術手段を採択
、結合したことを特徴とし、これにより画質劣化を最小
にし、デスクランブル装置後段においても正常にNTS
C放送が受像できるようにしたものである。
【0015】(A)スクランブルされたデジタルMUS
E信号が入力されて、復元されたデジタルMUSE信号
出力と入力信号の映像および音声の各スクランブル有無
を示す映像スクランブルフラグ出力および音声スクラン
ブルフラグ出力とを得るデスクランブルユニット装置を
有すること (B)データ検出タイミング発生回路から出力されて映
像関連の同期信号が映像信号に同期していないことを示
す映像アンロック信号と音声処理回路から出力されて音
声関連の同期信号が音声信号に同期していないことを示
す音声アンロック信号との論理和をとる第1の論理和装
置を有すること (C)前記第1の論理和装置より出力される信号を一定
時間遅延させる遅延装置を有すること。
【0016】(D)前記第1の論理和装置出力信号と前
記遅延装置より出力される遅延された第1の論理和装置
出力信号との論理積をとる論理積装置を有すること。 (E)前記映像スクランブルフラグ出力と音声スクラン
ブルフラグ出力との論理和をとる第2の論理和装置を有
すること (F)前記第2の論理和装置の出力と前記論理積装置の
出力との論理和をとる第3の論理和装置を有すること(
G)前記デスクランブルユニット装置出力信号をD/A
変換した復元MUSE信号出力とデスクランブル装置へ
の入力信号のどちらかを前記第3の論理和装置の出力に
より切り替え出力する出力信号切替装置を有すること。
【0017】
【作用】以上の構成により、デスクランブル装置に入力
された信号がスクランブルMUSE信号形式であるとき
には、映像アンロック信号、音声アンロック信号はとも
に非アクティブになり、また映像スクランブルフラグ、
音声スクランブルフラグはともにアクティブとなり、ス
クランブルが解かれてデスクランブルユニット装置から
出力される復元されたMUSE信号出力が出力信号切替
装置によりセレクトされて出力される。
【0018】デスクランブル装置に入力された信号が非
スクランブルMUSE信号形式であるときには、映像ア
ンロック信号、音声アンロック信号はともに非アクティ
ブとなるが、映像スクランブルフラグ、音声スクランブ
ルフラグはともに非アクティブとなり、デスクランブル
装置への入力信号がそのまま、出力信号切替装置により
セレクトされてスルー出力される。
【0019】また、デスクランブル装置に入力された信
号が非MUSE信号形式のときには、映像アンロック信
号、音声アンロック信号はともにアクティブとなり、さ
らに一定時間非MUSE信号形式が続くときには、映像
アンロック信号および音声アンロック信号の出力信号切
替用論理和装置出力とこの出力信号切替用論理和装置出
力をさらに遅延回路を通した信号との論理積装置出力が
アクティブになることにより、デスクランブル装置への
入力信号がそのまま、出力信号切替装置によりセレクト
されてスルー出力される。
【0020】
【実施例】以下、本発明のデスクランブル装置の一実施
例を図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は本発明の一実施例のデスクランブル
装置の構成を示すブロック図である。図1において、1
はスクランブルされたMUSE信号で、通常はBSチュ
ーナなどからのFM検波出力信号に接続されている。2
はアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器
で、スクランブルされたMUSE信号をデジタル信号に
変換する。3はデータ検出タイミング発生回路で、デジ
タルMUSE信号からデスクランブル処理に必要な同期
信号を出力する。4は音声処理回路で、デジタルMUS
E信号から1.35M レートのPCMデジタル音声信
号や音声フレーム信号、音声クロックを出力する。
【0022】5はデスクランブルユニットで、スクラン
ブルされたデジタルMUSE信号を復元し、正規のデジ
タルMUSE信号を出力する。7はデジタル信号をアナ
ログ信号に変換するD/A変換器で、復元されたデジタ
ルMUSE信号をアナログMUSE信号に変換する。2
1は出力信号切替装置で、デスクランブル装置への入力
信号とD/A変換器7の出力の一方をセレクトし、デス
クランブルMUSE信号22として出力する。
【0023】8、9はそれぞれMUSE信号の映像フレ
ームに同期したフレームパルス信号、水平走査線に同期
した水平パルス信号で、データ検出タイミング発生回路
3からデスクランブルユニット装置5に供給されている
。10は16.2MHz の映像信号サンプリングの基
準クロックで、データ検出タイミング発生回路3からA
/D変換器2とデスクランブルユニットに供給されてい
る。11、12、13はそれぞれPCM音声データの基
準の1.35MHz クロック、PCM音声データ、音
声フレームパルスで、音声処理回路4からデスクランブ
ルユニット装置5に供給されている。
【0024】14は映像関連の同期信号が映像信号に同
期していないことを示す映像アンロック信号で、データ
検出タイミング発生回路3からデスクランブルユニット
装置5に供給されており、入力信号が非MUSE信号で
あるときやC/N低下時などにアクティブとなる。15
は音声関連の同期信号が音声信号に同期していないこと
を示す音声アンロック信号で、音声処理回路4からデス
クランブルユニット装置5に供給されており、入力信号
が非MUSE信号であるときやC/N低下時などに出力
される。16は映像アンロック信号14と音声アンロッ
ク信号15との論理和をとる音声ミュート用論理和装置
であり、デスクランブルユニット装置5に内蔵された音
声ミュートスイッチ6はMUSE信号中の音声信号をこ
の音声ミュート用論理和装置16の出力によりミュート
する。
【0025】18は第1の論理和装置で、映像アンロッ
ク信号14と音声アンロック信号15との論理和を出力
する。 19は遅延装置で、第1の論理和装置18の出力信号を
一定時間遅延させる。20は論理積装置で、第1の論理
和装置18の出力信号と遅延装置19の出力信号との論
理積を出力する。23はデスクランブルユニット装置5
の映像スクランブルフラグで、入力信号の映像がスクラ
ンブル時にアクティブとなる。24はデスクランブルユ
ニット装置5の音声スクランブルフラグで、入力信号の
音声がスクランブル時にアクティブとなる。25は映像
信号のスクランブル状態を示す表示装置で、映像スクラ
ンブルフラグ23の出力により映像信号のスクランブル
有無を表示する。26は音声信号のスクランブル状態を
示す表示装置で、音声スクランブルフラグ24の出力に
より音声信号のスクランブル有無を表示する。27は第
2の論理和装置で、映像スクランブルフラグ23と音声
スクランブルフラグ24の論理和を出力する。28は第
3の論理和装置で、論理積装置20と第2の論理和装置
27の出力の論理和をとり、前記出力信号切替装置21
の制御を行なう。
【0026】このように構成された従来のデスクランブ
ル装置について以下図1、図2を用いてその動作を説明
する。図2はBSチューナでのスクランブルMUSE放
送チャンネルから非スクランブルMUSE放送へのチャ
ンネル切替時と非MUSE信号の例としてNTSC信号
が本実施例のデスクランブル装置に入力されたときの映
像アンロック信号14、音声アンロック信号15、映像
スクランブルフラグ23、音声スクランブルフラグ24
から出力信号切替装置21の出力までの関連信号のタイ
ミングを示したタイミング図である。
【0027】図2において、BSチューナのチャンネル
が切り替わりデスクランブル装置への入力信号がスクラ
ンブルMUSE放送チャンネルAから非スクランブルM
USE放送チャンネルBに変わった時刻をt1で示して
いる。このように時刻t1においてチャンネルが切り替
えられるとデスクランブル装置に入力するMUSE信号
は一時的に非正規のMUSE信号となるためにt1より
少し遅れて映像アンロック信号14、音声アンロック信
号15が図2のようにアクティブとなり、これらの信号
の論理和による音声ミュート用論理和装置16の出力は
図2に示すようになり、この音声ミュート用論理和装置
16の出力により音声ミュートスイッチ6を制御するこ
とによりチャンネル切替などのノイズ音発生を最小にと
どめることができる。
【0028】また、論理積装置20の出力は、タイミン
グ図に示すように出力信号切替用論理和装置18の出力
と遅延装置19の出力の論理積をとることから、単にチ
ャンネル切替時のような一時的な非MUSE信号入力に
対してはアクティブにならず出力信号切替装置21を不
必要に切り替えることがない。一方、この例ではチャン
ネルがスクランブル放送から非スクランブル放送に変わ
るため、映像スクランブルフラグ23、音声スクランブ
ルフラグ24は時刻t1より少し遅れてタイミング図の
ように非アクティブとなり、第2の論理和装置27、第
3の論理和装置28を介して出力信号切替装置21をデ
スクランブル装置への入力信号側に切替え、入力信号を
スルー出力する。
【0029】次に時刻t2においてデスクランブル装置
への入力信号がMUSE方式信号からNTSC方式信号
に切り替わると、映像アンロック信号14,音声アンロ
ック信号15、音声ミュートスイッチ6までのタイミン
グ動作は前記チャンネル切替時と同様であるが、遅延装
置19の出力と出力信号切替用論理和装置18の出力信
号との論理積をとる論理積装置20の出力はタイミング
図に示すように一定時間の後アクティブになる。一方、
ここではチャンネルがMUSE放送からNTSC放送に
変わるため、映像スクランブルフラグ23、音声スクラ
ンブルフラグ24は時刻t2より少し遅れてタイミング
図のように不定となるが、第1の論理和装置18の出力
は一定時間続くため、第3の論理和出力装置28の出力
は遅延装置19による一定時間の後、論理積装置20の
出力により、出力信号切替装置21をデスクランブル装
置への入力信号側に切替え、入力信号をスルー出力する
【0030】以上のように本実施例によれば、デスクラ
ンブル装置に非スクラブルMUSE信号や非MUSE信
号たとえばNTSC信号が入力された際には入力信号を
そのままスルー出力することができるため、画質劣化を
最小限にするとともにデスクランブル装置の後に於いて
も、MUSE方式だけでなく、NTSC方式等も視聴可
能とすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データ検
出タイミング発生回路から出力される映像アンロック信
号と音声処理回路から出力される音声アンロック信号の
論理和をとる第1の論理和装置と、前記第1の論理和装
置より出力される信号を一定時間遅延させる遅延装置と
、前記第1の論理和装置から出力される信号と前記遅延
装置より出力される遅延された第1の論理和装置出力信
号との論理積をとる論理積回路と、映像のスクランブル
状態を示す映像スクランブルフラグ信号と音声のスクラ
ンブル状態を示す音声スクランブルフラグ信号の論理和
をとる第2の論理和装置と、前記論理積装置と前記第2
の論理和をとる第3の論理和装置と、デスクランブルユ
ニット出力信号とデスクランブル装置への入力信号とを
前記第3の論理和回路出力によりどちらかを切り替え出
力する出力信号切替装置とを備えた構成により、スクラ
ンブルされたMUSE信号入力に対しては正常に信号を
復元し、さらに非スクランブルMUSE信号に対しては
、映像スクランブルフラグ信号と音声スクランブルフラ
グ信号がともに非アクティブになって、第2の論理和装
置、第3の論理和装置の出力により、出力信号切替装置
は、入力信号をスルー出力するように切り替えられるこ
とにより、画質劣化を最小限にし、また、非MUSE信
号がデスクランブル装置に入力したときにも、映像スク
ランブルフラグ信号と音声スクランブルフラグ信号は不
定となるが、第1の論理和装置の出力は一定時間続くた
め、遅延装置による一定時間の後、論理積装置、第3の
論理和装置の出力により、出力信号切替装置は入力信号
をスルー出力するように切り替えることにより、デスク
ランブル装置の後段においても、MUSE方式だけでな
く非MUSE方式も視聴可能とすることができ、その実
用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のデスクランブル装置のブロ
ック図である。
【図2】図1のデスクランブル装置の動作を説明するた
めの信号のタイミング図である。
【図3】従来のデスクランブル装置のブロック図である
【図4】従来のデスクランブル装置の動作を説明するた
めの信号のタイミング図である。
【符号の説明】
3  データ検出タイミング発生回路 4  音声処理回路 5  デスクランブルユニット装置 14  映像アンロック信号 15  音声アンロック信号 18  第1の論理和装置 19  遅延装置 20  論理積装置 21  出力信号切替装置 23  映像スクランブルフラグ 24  音声スクランブルフラグ 27  第2の論理和装置 28  第3の論理和装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スクランブルされたデジタルMUSE
    信号が入力されて、復元されたデジタルMUSE信号出
    力と入力信号の映像、音声の各スクランブル状態を示す
    映像スクランブルフラグ出力、音声スクランブルフラグ
    出力を得るデスクランブルユニット装置と、データ検出
    タイミング発生回路から出力される映像アンロック信号
    と音声処理回路から出力される音声アンロック信号の論
    理和をとる第1の論理和装置と、前記第1の論理和装置
    より出力される信号を一定時間遅延させる遅延装置と、
    前記第1の論理和装置から出力される信号と前記遅延装
    置より出力される遅延された第1の論理和装置出力信号
    との論理積をとる論理積装置と、前記映像スクランブル
    フラグ出力、音声スクランブルフラグ出力の論理和をと
    る第2の論理和装置と、前記第2の論理和装置と前記論
    理積装置の論理和をとる第3の論理和装置と、MUSE
    信号のデスクランブル出力信号とデスクランブル装置へ
    の入力信号とを前記第3の論理和装置出力によりどちら
    かを切り替え出力する出力信号切替装置とを備え、入力
    信号が一定時間非MUSE信号や非スクランブルMUS
    E信号のときには入力信号をスルー出力するように構成
    したデスクランブル装置。
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