JPH0427012Y2 - - Google Patents

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JPH0427012Y2
JPH0427012Y2 JP7341286U JP7341286U JPH0427012Y2 JP H0427012 Y2 JPH0427012 Y2 JP H0427012Y2 JP 7341286 U JP7341286 U JP 7341286U JP 7341286 U JP7341286 U JP 7341286U JP H0427012 Y2 JPH0427012 Y2 JP H0427012Y2
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JP
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signal
circuit
recording
synchronization
video
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JP7341286U
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、映像信号の記録再生装置に関し、特
に記録媒体に記録すべき映像信号と、記録媒体か
ら再生された映像信号とを同一の表示装置に切替
え可能に接続した記録再生装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、VTR(ビデオテープレコーダ)と、電子
ビユーフアインダーを装備したビデオカメラとを
連結することにより、撮影直後にその撮影結果を
確認することが出来る画像記録再生システムを構
成することが行なわれている。
第4図は、斯種記録再生システムが採用された
電子スチルカメラの構成を示し、磁気ヘツド12
が装備された駆動系1、映像回路系2、制御系3
及び表示装置4を具えている。
駆動系1は、記録媒体となる磁気デイスクを回
転駆動するデイスク駆動装置11と、磁気ヘツド
12をデイスク半径方向に移送するヘツド駆動装
置(図示省略)とを具え、磁気ヘツド12は、回
転磁気デイスクに摺接しつつデイスク半径方向に
移動して信号面のトラツキングを行なう。
映像回路系2は、磁気ヘツド12に対し、スイ
ツチ回路9を介して再生アンプ21及び記録アン
プ22を切替え可能に接続すると共に、再生アン
プ21には再生処理回路23、記録アンプ22に
は記録処理回路24を接続し、更に両処理回路2
3,24はスイツチ回路91を介して表示装置4
に切替え可能に接続している。
又、制御系3は、記録信号Y(第3図a参照)
が接続された同期分離回路80と、映像信号の1
フイールド期間と同一周期の同期パルスを発生す
る同期信号回路61とを具え、両回路61,80
はスイツチ回路90を介してサーボ回路7に切替
え可能に接続されている。
再生モードに於いては、スイツチ回路9,90
及び91は夫々a側に切り替えられる。
この結果、同期信号発生回路61から出力され
る同期信号A1がサーボ回路7に接続され、これ
によつてデイスク駆動装置11が一定周期で回転
制御される。
磁気デイスクからは磁気ヘツド12によつて映
像信号が再生され、該映像信号は再生アンプ21
及び再生処理回路23を経て表示装置4に接続さ
れる。
記録モードに於いては、スイツチ回路9,90
及び91は、夫々b側の端子に切り替えられる。
端子5には映像信号及び同期信号を含む記録信
号Yが接続され、記録処理回路24及び同期分離
回路80に入力される。同期分離回路80にて記
録信号Yから同期信号A2が分離され、サーボ回
路7へ接続される。
サーボ回路7は上記同期信号A2に基づいてデ
イスク駆動装置11を制御し、これによつてデイ
スクは一定周期で回転駆動される。
又、記録信号Yは、記録処理回路24にて変調
等の処理が施された後、記録アンプ22を経て磁
気ヘツド12へ接続される共に、表示装置4へ接
続される。この結果、回転磁気デイスクの信号面
に映像信号が記録されると同時に、映像が表示装
置4の画面に表示されるのである。
(解決しようとする問題点) ところが上記従来装置に於いては、例えば再生
モードから各スイツチ回路9,90,91を切り
替えて記録モードに移行した際、画面が一瞬乱れ
る問題があつた。
これは、同期信号発生回路61と同期分離回路
80とは互いの同期が図られておらず、サーボ回
路7は、再生モードに於いては同期信号発生回路
61が作成する同期信号A1に基づいてデイスク
駆動装置11を制御するのに対し、記録モードに
於いては同期分離回路80が作成する同期信号
A2に基づいてデイスク駆動装置11を制御する
からであり、モード切替えの際、デイスク駆動装
置11のモータの回転速度が一瞬不安定となつて
画面が乱れるのである。
(問題点を解決する為の手段) 本考案は、制御系3を構成するサーボ回路7と
同期分離回路8との間に基準信号作成回路6を介
装し、記録モード、再生モードの区別に拘わら
ず、該基準信号作成回路6が作成する基準信号
VDをサーボ回路7に接続することにより、上記
問題を解決した。
該基準信号作成回路6は、同期信号Aがトリガ
ー信号として入力された同期信号発生器64を具
えており、同期信号Aに対して零或は一定の位相
差を有し且つ記録信号Yの1フイールド期間と同
一周期の基準信号VDを作成するものである。サ
ーボ回路7は該基準信号VDを基準にして駆動系
1への制御信号作成する。
(作用) 再生モードに於いて、制御系3に入力された記
録信号Yは同期分離回路8に入力され、該回路8
にて同期信号Aが分離される。該同期信号Aは更
に基準信号作成回路6に入力され、基準信号VD
が作成される。
基準信号VDはサーボ回路7に接続され、サー
ボ回路7は該基準信号VDに基づいて駆動系1に
対する制御信号を作成する。
駆動系1は前記制御信号によつて駆動制御さ
れ、この結果、磁気ヘツド12は記録媒体から記
録信号を再生する。
一方、記録モードに於いては、記録信号Yは制
御系3に入力されると共に、映像回路系2に入力
される。同期分離回路8に入力された記録信号Y
は、上記再生モードと同様にして基準信号VDに
変換され、サーボ回路7は該基準信号VDに基づ
いて駆動系1の駆動制御を行なう。
尚、再生モードに於いて、制御系3に対して記
録信号Yが入力されていない場合は、基準信号作
成回路6の同期信号発生器64はトリガー信号に
無関係に基準信号VDを作成し、サーボ回路7は
該基準信号VDに基づいて駆動系1を制御する。
(考案の効果) 本考案に係る記録再生装置に於いては、記録モ
ード、再生モードの区別に拘わらず、常に基準信
号作成回路6が作成する同一の基準信号VDに基
づいて、サーボ回路7が駆動系1を駆動制御する
から、両モード相互間の切り替えの際、駆動系1
の動作に乱れは無く、従つて画面の乱れは生じな
い。
(実施例) 第1図は本考案に係る記録再生装置を電子スチ
ルカメラに実施した一例を示し、駆動系1及び映
像回路系2は、前述した従来の電子スチルカメラ
のものと同一構成である。
一方、制御系3は、サーボ回路7と同期分離回
路8との間に基準信号作成回路6を介装し、第4
図の同期信号発生回路61は省略されている。
基準信号作成回路6は、第2図に示す如く同期
信号Aが夫々入力される水平同期分離回路62及
び垂直同期分離回路63と、両分離回路62,6
3から出力される水平同期信号HS及び垂直同期
信号VSがトリガー信号として入力される同期信
号発生器64と、該同期信号発生器64から出力
される同期信号A′が入力されるローパスフイル
ター65とから構成される。同期信号発生器64
としては例えばソニー株式会社製のICである
CX7930Aが使用可能である。
以下、第1図及び第2図に示す装置の回路動作
を第3図のタイミングチヤートに基づいて説明す
る。尚、記録信号Yは、再生モード、記録モード
に拘わらず映像回路系2及び制御系3に入力され
ている。
再生モード 端子5から同期分離回路8へ入力される記録信
号Yは、第3図aに示す如く映像信号vと同期信
号Aを含み、各フイールド期間の映像信号の相互
間には、所定の垂直ブランキング期間VBが設定
されている。
記録信号Yは同期分離回路8に入力されて第3
図dに示す同期信号Aが分離され、該同期信号A
は基準信号作成回路6へ接続される。
第2図の水平同期分離回路62及び垂直同期分
離回路63に入力された同期信号Aは、夫々の回
路にて第3図b,cに示す水平同期信号HS及び
垂直同期信号VSに分離される。
水平同期信号HSは1水平走査期間に一致する
周期Hを有し、垂直同期信号VSは1フイールド
期間に一致する周期を有している。
両同期信号HS及びVSは夫々前記同期信号発生
器64にトリガー信号として入力され、同期信号
発生器64は第3図dに示す同期信号Aと同一の
同期信号A′を作成する。該同期信号A′はローパ
スフイルター65を経て第3図eに示す基準信号
VDに変換される。尚、該基準信号VDは、同期
信号Aに対して一定の位相遅れDを有している。
前記基準信号VDはサーボ回路7へ入力され、
該サーボ回路7によつてデイスク駆動装置11が
駆動制御される。
磁気ヘツド12によつて再生された信号は映像
回路系2によつて処理されて第3図fに示す再生
信号Y′となつて表示装置4へ接続される。この
結果、表示装置4の画面には再生された映像が表
示される。
この際、サーボ回路7は、第3図e,fに示す
如く基準信号VDと再生信号Y′とが前記位相遅れ
Dに一致する位相差Dを有する様に、デイスク駆
動装置11の回転位相を調節する。
この結果、第3図に示す如く再生信号Y′は記
録信号Yと正確に同期することとなる。
記録モード 上記再生モードから記録モードに切り替える
と、図示省略するシステムコントローラの制御に
よりスイツチ回路9及び91がa側からb側に切
り替えられる。
記録信号Yは、制御系3及び映像回路系2に入
力され、記録アンプ22及び磁気ヘツド12へ接
続されると同時に、表示装置4へ入力される。こ
の結果、表示装置4の画面には磁気デイスクに記
録すべき映像が表示される。
制御系3へ入力された記録信号Yは、前記再生
モードと同様にして基準信号VDに変換され、デ
イスク駆動装置11が制御される。
再生モードから記録モードへ移行する際、基準
信号作成回路6は、同期分離回路8が出力する同
期信号Aから基準信号VDを作成する動作に変化
は無く、従つてデイスク駆動装置11のモータの
回転に乱れは生じない。
又、記録モードから再生モードに切り替える際
も、同様にモータの回転に乱れが生じることはな
い。
記録信号Yが映像回路系2及び制御系3に接続
されてない通常の再生モードに於いては、第2図
の同期信号発生器64には水平同期信号HS及び
垂直同期信号VSは入力されないが、該同期信号
発生器64はトリガー信号に無関係に同期信号
A′を発生し、基準信号VDが作成されるから、単
に記録信号を発生する信号再生専用装置としての
使い方も可能である。
尚、本考案の各部構成は上記実施例に限らず、
実用新案登録請求の範囲に記載の技術的範囲内で
種々の変形が可能である。
例えば、基準信号VDは第3図fに示すものに
限らず、同期信号Aに同期したパルス信号に設定
しても可い。
又、本考案は電子スチルカメラのみならず、例
えば編集用VTRに実施して効果を上げることが
出来るのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る記録再生装置の回路構成
を示すブロツク図、第2図は基準信号作成回路の
構成を示すブロツク図、第3図は第1図の回路の
動作を説明するタイミングチヤート、第4図は従
来装置の回路構成を示すブロツク図である。 1……駆動系、2……映像回路系、3……制御
系、4……表示装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録媒体を回転駆動すると共に該記録媒体の信
    号トラツク上に信号記録再生用ヘツド12を移送
    せしめる駆動系1と、該駆動系1の動作を制御す
    るサーボ回路7を具えた制御系3と、前記ヘツド
    を介して記録媒体に映像信号を記録し或は記録媒
    体から映像信号を再生する映像回路系2と、記録
    すべき映像信号(記録信号Y)と再生された映像
    信号(再生信号Y′)とが切替え可能に接続され
    た表示装置4とから構成される記録再生装置に於
    いて、前記制御系3は、記録信号Yから同期信号
    Aを分離して出力する同期分離回路8を具えると
    共に、該同期分離回路8と前記サーボ回路7との
    間に、同期信号Aがトリガー信号として供給され
    る基準信号作成回路6を介装し、該基準信号作成
    回路6は、同期信号Aに対して零或は一定の位相
    差を有し且つ記録信号Yの1フイールド期間と同
    一周期の基準信号VDを作成し、サーボ回路7は
    該基準信号VDを基準として駆動系1への制御信
    号を作成することを特徴とする映像信号の記録再
    生装置。
JP7341286U 1986-05-15 1986-05-15 Expired JPH0427012Y2 (ja)

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JP7341286U JPH0427012Y2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15

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JPS62187453U JPS62187453U (ja) 1987-11-28
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