JPH04269024A - 光中継伝送システムの障害区間標定方法および障害区間標定装置 - Google Patents

光中継伝送システムの障害区間標定方法および障害区間標定装置

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JPH04269024A
JPH04269024A JP3030499A JP3049991A JPH04269024A JP H04269024 A JPH04269024 A JP H04269024A JP 3030499 A JP3030499 A JP 3030499A JP 3049991 A JP3049991 A JP 3049991A JP H04269024 A JPH04269024 A JP H04269024A
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JP
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light
signal
main signal
received signal
difference frequency
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JP3030499A
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Akira Naga
明 那賀
Shigeru Saito
茂 斎藤
Takamasa Imai
崇雅 今井
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光増幅機能のみを有す
る中継器(1R中継器)を用いた光中継伝送システムに
おいて、特性劣化を生じている伝送路あるいは中継器の
障害区間を標定する障害区間標定方法および障害区間標
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光増幅機能のみを有する中継器(1R中
継器)を用いた光中継伝送システムの任意の区間で障害
が発生した場合には、各中継器における信号再生が行わ
れないので、対向端局では受信信号中の主信号対雑音電
力比(以下、「S/N」という。)の劣化を引き起こす
【0003】このような光中継伝送システムの障害区間
標定装置は、一方の端局の送信器から送信したS/N測
定のための光信号を各中継器で折り返し、その端局の受
信器に受信信号として取り込まれる光信号のS/Nを評
価して障害区間を標定する構成になっている。図9は、
従来の障害区間標定装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【0004】図において、光中継伝送システムの各中継
器101  ,102 ,…,10n は、各伝送方向
ごとに光増幅器11,12と、少なくとも一方の伝送路
の光信号を他方の伝送路に折り返す光スイッチ13とを
備える。なお、所定の中継器の光スイッチ13は、端局
から送信された制御信号に応じて折り返し経路を形成す
るものとし、図では中継器102 の光スイッチ13が
折り返し経路を形成しているとする。
【0005】一方の端局には送信器20および受信器3
0が設けられ、送信器20の送信回路21で生成された
送信信号光は、伝送路および各中継器を介して中継器1
02 で折り返され、受信器30に受信信号光として受
信される。受信信号光は光カップラ31の一方の入力ポ
ートに入射され、また局発光源32から出力される局発
光が偏波補償器33により偏波補償されて光カップラ3
1の他方の入力ポートに入射される。受信信号光は、局
発光と結合されて中間周波数帯の信号光に変換されてバ
ランス型受光器34に入射され、電気信号に変換される
。 帯域通過フィルタ(BPF)35,36は、この電気信
号からそれぞれ周波数f1 ,f2 の信号を通過させ
る。 電力検出器37は、スイッチ38を介して各帯域通過フ
ィルタの通過信号の電力を交互に測定する。
【0006】偏波補償制御器39は、バランス型受光器
34の出力信号から受信信号光内の主信号の偏波状態と
局発光の偏波状態とを等しくするように偏波補償器33
を制御する。また、局発光周波数制御器40は受信信号
光と局発光の差周波数がf1 で一定になるように局発
光源32を制御する。ここで、バランス型受光器34の
出力信号の中間周波数帯でのスペクトルを図10に示す
。 スイッチ38の選択により、帯域通過フィルタ35を通
過した周波数f1 の信号電力により信号スペクトル5
1を測定する。また、スイッチ38の選択により、帯域
通過フィルタ36を通過した周波数f2 の信号電力に
より雑音スペクトル52を測定する。
【0007】従来の障害区間標定装置は、このような構
成により各中継器を折り返し点としたときの信号スペク
トル51および雑音スペクトル52を測定し、それぞれ
の区間におけるS/Nを評価し、どの区間の中継器ある
いは伝送路に特性劣化が生じているかを判断して障害区
間を標定していた。また、従来の障害区間標定装置には
、図11に示すように、送信信号光を送信器20に設け
られた光スイッチ22を介してオンオフし、受信器30
では電力検出器37が帯域通過フィルタ35を通過した
周波数f1 の信号電力を測定する構成もある。図12
は、バランス型受光器34の出力信号の中間周波数帯で
のスペクトルを示す。すなわち、光スイッチ22をオン
にして信号スペクトル51を測定し、光スペクトル22
をオフにして送信信号光(主信号)を切断することによ
り雑音スペクトル52を測定する。以下、S/Nの評価
および障害区間の標定は図9に示す障害区間標定装置の
場合と同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9に示す従
来の障害区間標定装置では、中間周波数帯での信号スペ
クトル51に対して、各中継器内で累積された雑音スペ
クトル52が相対的に小さく、雑音スペクトル52の測
定が不正確になることがあった。また、図11に示す従
来の障害区間標定装置では、送信器20の光スイッチ2
2のオンオフに応じて帯域通過フィルタ35を通過した
信号の電力測定を行い、それぞれ信号スペクトルおよび
雑音スペクトルを測定する必要があった。
【0009】本発明は、送信信号光の断続を行わずに受
信信号光のS/Nを正確に測定して障害区間の標定を容
易にする障害区間標定方法装置および障害区間標定装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
、伝送路上の中継器で折り返されてきた受信信号光の主
信号対雑音電力比を検出し、各折り返し点における特性
劣化の有無を評価して障害区間を標定する光中継伝送シ
ステムの障害区間標定方法において、前記受信信号中の
主信号あるいは局発光の偏波状態、主信号と局発光の差
周波数、および伝送路に送信される主信号のスペクトル
状態の少なくとも一つを制御し、所定の周波数帯域で前
記主信号と局発光の差周波数信号が存在しない領域を生
成し、ここで雑音電力を測定して主信号対雑音電力比を
検出することを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、伝送路上の中継
器で折り返されてきた受信信号光の主信号対雑音電力比
を検出し、各折り返し点における特性劣化の有無を評価
して障害区間を標定する光中継伝送システムの障害区間
標定装置において、前記受信信号光と局発光とを結合し
、差周波数信号を出力する結合手段と、前記受信信号光
中の主信号と局発光の偏波状態を等しいか直交する状態
に切り替え設定する偏波補償手段と、前記受信信号光中
の主信号と局発光の差周波数を一定に制御する局部光周
波数制御手段と、前記偏波補償手段で偏波状態を等しく
設定したときに前記差周波数信号から主信号電力を測定
し、前記偏波補償手段で偏波状態を直交する状態に設定
したときに前記差周波数信号から雑音電力を測定して主
信号対雑音電力比を求める主信号対雑音電力比検出手段
とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、伝送路上の中継
器で折り返されてきた受信信号光の主信号対雑音電力比
を検出し、各折り返し点における特性劣化の有無を評価
して障害区間を標定する光中継伝送システムの障害区間
標定装置において、前記受信信号光と局発光とを結合し
、差周波数信号を出力する結合手段と、前記受信信号光
中の主信号と局発光の偏波状態を等しい状態に設定する
偏波補償手段と、前記受信信号光中の主信号と局発光の
差周波数を第1の差周波数および第2の差周波数に交互
に設定する局発光周波数制御手段と、前記局発光周波数
制御手段で設定する第1の差周波数帯域の信号電力から
主信号電力および雑音電力を測定して主信号対雑音電力
比を求める主信号対雑音電力比検出手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0013】請求項4に記載の発明は、伝送路上の中継
器で折り返されてきた受信信号光の主信号対雑音電力比
を検出し、各折り返し点における特性劣化の有無を評価
して障害区間を標定する光中継伝送システムの障害区間
標定装置において、前記伝送路に所定の断続パタンを有
する送信信号光を送信する送信器と、前記受信信号光と
局発光とを結合し、差周波数信号を出力する結合手段と
、前記受信信号光中の主信号と局発光の偏波状態を等し
い状態に設定する偏波補償手段と、前記受信信号光中の
主信号と局発光の差周波数を一定に制御する局部光周波
数制御手段と、前記断続パタンに応じた第1の周波数帯
域で前記差周波数信号から主信号電力を測定し、第2の
周波数帯域で雑音電力を測定して主信号対雑音電力比を
求める主信号対雑音電力比検出手段とを備えたことを特
徴とすることを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明では、受信信号光と局発光の偏波状態を
互いに直交するように制御することにより、中間周波数
帯での信号スペクトルを排除することができ、雑音電力
を正確に測定することができる。本発明では、受信信号
光周波数と局発光周波数を十分に離すように制御するこ
とにより、中間周波数帯での信号スペクトルを排除する
ことができ、雑音電力を正確に測定することができる。
【0015】本発明では、送信信号として所定の断続パ
タンを有する固定パタン信号を用いることにより、中間
周波数帯での信号スペクトルと雑音スペクトルとを分離
することができ、信号スペクトルのない周波数領域で雑
音電力を正確に測定することができる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の第一実施例の構成を示すブ
ロック図である。なお、各中継器101 〜10n お
よび送信器20の構成は、図9に示す従来の障害区間標
定装置と同様であり、同一符号を付して説明に代える。 図において、受信信号光と局発光とを光カップラ31で
結合し、バランス型受光器34によって光電変換し、帯
域通過フィルタ35を通過した周波数f1 の信号電力
を電力検出器37で測定する受信器301 の構成は、
図11に示す従来の障害区間標定装置と同様である。ま
た、局発光が、局発光周波数制御器40により受信信号
光との差周波数が一定(f1 )になるように制御され
る構成も同様である。
【0017】本実施例の特徴とするところは、制御する
偏波状態が互いに直交する関係にある偏波補償制御器3
9,41を備え、スイッチ42により切り換えて使用す
る構成にある。たとえば、スイッチ42が偏波補償制御
器39を選択すると、偏波補償器33は受信信号光の偏
波状態と局発光の偏波状態とを等しい状態に設定し、ス
イッチ42が偏波補償制御器41を選択すると、偏波補
償器33は受信信号光の偏波状態と局発光の偏波状態と
が互いに直交するように設定する。
【0018】したがって、受信信号光と局発光の偏波状
態が等しい状態に制御された場合には、図2に破線で示
すように中間周波数帯での信号スペクトル51が測定で
き、受信信号光と局発光の偏波状態が互いに直交する状
態に制御された場合には、受信信号光中の主信号光と局
発光とは干渉せず、図2に実線で示すように雑音光と局
発光による雑音スペクトル52を正確に測定することが
できる。すなわち、スイッチ42を切り換えることによ
り、各折り返し点におけるS/Nを正確に評価すること
ができ、障害区間の標定を確実に行うことができる。
【0019】図3は、本発明の第二実施例の構成を示す
ブロック図である。なお、各中継器101 〜10n 
および送信器20の構成は、図9に示す従来の障害区間
標定装置と同様であり、同一符号を付して説明に代える
。図において、受信信号光と局発光とを光カップラ31
で結合し、バランス型受光器34によって光電変換し、
帯域通過フィルタ35を通過した周波数f1の信号電力
を電力検出器37で測定する受信器302 の構成は、
図11に示す従来の障害区間標定装置と同様である。ま
た、偏波補償制御器39により受信信号光の偏波状態と
局発光の偏波状態が等しくなるように制御される構成も
同様である。
【0020】本実施例の特徴とするところは、受信信号
光中の主信号と局発光の差周波数をf1 あるいはf3
 に制御する局発光周波数制御器40,43を備え、ス
イッチ44により切り換えて使用する構成にある。たと
えば、スイッチ44が局発光周波数制御器40を選択す
ると、局発光の周波数は受信信号光中の主信号と局発光
の差周波数がf1 になるように制御される。また、ス
イッチ44が局発光周波数制御器43を選択すると、局
発光の周波数は受信信号光中の主信号と局発光の差周波
数がf3 になるように制御される。
【0021】したがって、図4に示すように、受信信号
光中の主信号と局発光の差周波数がf1 に制御された
場合には、帯域通過フィルタ35を通過した周波数f1
 の信号の電力を測定することにより中間周波数帯での
信号スペクトル51が測定できる。また、受信信号光中
の主信号と局発光の差周波数がf3 に制御された場合
には信号スペクトル53は周波数f3 側にずれるので
、帯域通過フィルタ35を通過した信号の電力を測定す
ることにより雑音スペクトル52を正確に測定すること
ができる。すなわち、スイッチ44を切り換えることに
より、各折り返し点におけるS/Nを正確に評価するこ
とができ、障害区間の標定を確実に行うことができる。
【0022】図5は、本発明の第三実施例の構成を示す
ブロック図である。なお、各中継器101 〜10n 
の構成は、図9に示す従来の障害区間標定装置と同様で
あり、同一符号を付して説明に代える。図において、送
信器201 は、固定パタン発生器23で発生させた固
定パタンを送信回路21に取り込み、送信信号光をその
固定パタンにより変調する構成である。
【0023】受信器303 では、固定パタンにより変
調された受信信号光と局発光とを光カップラ31で結合
し、バランス型受光器34によって光電変換し、帯域通
過フィルタ35を通過した周波数f1 の信号電力と、
帯域通過フィルタ45を通過した周波数f4 の信号電
力(雑音電力)とをスイッチ38を切り換えて電力検出
器37で測定する。なお、偏波補償制御器39により受
信信号光の偏波状態と局発光の偏波状態が等しくなるよ
うに制御される。また、局発光が、局発光周波数制御器
40により受信信号光との差周波数が一定(f1 )に
なるように制御される構成も同様である。
【0024】ここで、受信信号光中の主信号と局発光に
よる信号スペクトル54は、図6に示すように、受信器
303 の中間周波数帯域において固定パタンのスペク
トルを呈する。したがって、スイッチ38を切り換えて
周波数f1 の信号を電力検出器37に取り込むことに
より、受信信号光中の主信号と局発光による信号スペク
トル54が測定される。また、スイッチ38を切り換え
て周波数f4 の信号を電力検出器37に取り込むこと
により、そこには信号スペクトル成分が存在しないので
雑音スペクトル52を正確に測定することができる。す
なわち、スイッチ38を切り換えることにより、各折り
返し点におけるS/Nを正確に評価することができ、障
害区間の標定を確実に行うことができる。
【0025】図7は、本発明の第四実施例の構成を示す
ブロック図である。図において、送信器201 は、固
定パタン発生器23で発生させた固定パタンを送信回路
21に取り込み、送信信号光をその固定パタンにより変
調する構成である。受信器304 では、固定パタンで
変調された受信信号光と局発光とを光カップラ31で結
合し、バランス型受光器34によって光電変換し、帯域
通過フィルタ35を通過した周波数f1 の信号電力を
電力検出器37で測定する構成は同様であるが、受信信
号光中の主信号と局発光の差周波数をf1 あるいはf
4 に制御する局発光周波数制御器40,46を備え、
スイッチ44により切り換えて使用する。たとえば、ス
イッチ44が局発光周波数制御器40を選択すると、局
発光の周波数は受信信号光中の主信号と局発光の差周波
数がf1 になるように制御される。また、スイッチ4
4が局発光周波数制御器46を選択すると、局発光の周
波数は受信信号光中の主信号と局発光の差周波数がf4
 になるように制御される。なお、偏波補償制御器39
により受信信号光の偏波状態と局発光の偏波状態が等し
くなるように制御される。
【0026】したがって、図8に示すように、受信信号
光中の主信号と局発光の差周波数がf1 に制御された
場合には、帯域通過フィルタ35を通過した周波数f1
 の信号の電力を測定することにより中間周波数帯での
信号スペクトル54が測定できる。また、受信信号光中
の主信号と局発光の差周波数がf4 に制御された場合
には、固定パタンを有する信号スペクトル55は周波数
f4 に対応した位置にずれるので、帯域通過フィルタ
35を通過した信号(f1 )の電力を測定することに
より雑音スペクトル52を正確に測定することができる
。すなわち、スイッチ44を切り換えることにより、各
折り返し点におけるS/Nを正確に評価することができ
、障害区間の標定を確実に行うことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信信号
光中の主信号と局発光の偏波状態を制御し、差周波数を
制御し、あるいは送信信号として固定パタンを送信する
ことにより、雑音電力を正確に測定することができる。 したがって、1R中継器を用いた光中継伝送システムに
おいて、S/Nを正確に評価することができ、障害区間
の標定を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】第一実施例の構成による中間周波数帯域のスペ
クトルを示す図である。
【図3】本発明の第二実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】第二実施例の構成による中間周波数帯域のスペ
クトルを示す図である。
【図5】本発明の第三実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】第三実施例の構成による中間周波数帯域のスペ
クトルを示す図である。
【図7】本発明の第四実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図8】第四実施例の構成による中間周波数帯域のスペ
クトルを示す図である。
【図9】従来の障害区間標定装置の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図10】従来構成による中間周波数帯域のスペクトル
を示す図である。
【図11】従来の障害区間標定装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【図12】従来構成による中間周波数帯域のスペクトル
を示す図である。
【符号の説明】
10  中継器 11,12  光増幅器 13  光スイッチ 20  送信器 21  送信回路 22  光スイッチ 23  固定パタン発生器 30  受信器 31  光カップラ 32  局発光源 33  偏波補償器 34  バランス型受光器 35,36  帯域通過フィルタ(BPF)37  電
力検出器 38  スイッチ 39,41  偏波補償制御器 40,43,46  局発光周波数制御器42  スイ
ッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  伝送路上の中継器で折り返されてきた
    受信信号光の主信号対雑音電力比を検出し、各折り返し
    点における特性劣化の有無を評価して障害区間を標定す
    る光中継伝送システムの障害区間標定方法において、前
    記受信信号中の主信号あるいは局発光の偏波状態、主信
    号と局発光の差周波数、および伝送路に送信される主信
    号のスペクトル状態の少なくとも一つを制御し、所定の
    周波数帯域で前記主信号と局発光の差周波数信号が存在
    しない領域を生成し、ここで雑音電力を測定して主信号
    対雑音電力比を検出することを特徴とする光中継伝送シ
    ステムの障害区間標定方法。
  2. 【請求項2】  伝送路上の中継器で折り返されてきた
    受信信号光の主信号対雑音電力比を検出し、各折り返し
    点における特性劣化の有無を評価して障害区間を標定す
    る光中継伝送システムの障害区間標定装置において、前
    記受信信号光と局発光とを結合し、差周波数信号を出力
    する結合手段と、前記受信信号光中の主信号と局発光の
    偏波状態を等しいか直交する状態に切り替え設定する偏
    波補償手段と、前記受信信号光中の主信号と局発光の差
    周波数を一定に制御する局部光周波数制御手段と、前記
    偏波補償手段で偏波状態を等しく設定したときに前記差
    周波数信号から主信号電力を測定し、前記偏波補償手段
    で偏波状態を直交する状態に設定したときに前記差周波
    数信号から雑音電力を測定して主信号対雑音電力比を求
    める主信号対雑音電力比検出手段とを備えたことを特徴
    とする光中継伝送システムの障害区間標定装置。
  3. 【請求項3】  伝送路上の中継器で折り返されてきた
    受信信号光の主信号対雑音電力比を検出し、各折り返し
    点における特性劣化の有無を評価して障害区間を標定す
    る光中継伝送システムの障害区間標定装置において、前
    記受信信号光と局発光とを結合し、差周波数信号を出力
    する結合手段と、前記受信信号光中の主信号と局発光の
    偏波状態を等しい状態に設定する偏波補償手段と、前記
    受信信号光中の主信号と局発光の差周波数を第1の差周
    波数および第2の差周波数に交互に設定する局発光周波
    数制御手段と、前記局発光周波数制御手段で設定する第
    1の差周波数帯域の信号電力から主信号電力および雑音
    電力を測定して主信号対雑音電力比を求める主信号対雑
    音電力比検出手段とを備えたことを特徴とする光中継伝
    送システムの障害区間標定装置。
  4. 【請求項4】  伝送路上の中継器で折り返されてきた
    受信信号光の主信号対雑音電力比を検出し、各折り返し
    点における特性劣化の有無を評価して障害区間を標定す
    る光中継伝送システムの障害区間標定装置において、前
    記伝送路に所定の断続パタンを有する送信信号光を送信
    する送信器と、前記受信信号光と局発光とを結合し、差
    周波数信号を出力する結合手段と、前記受信信号光中の
    主信号と局発光の偏波状態を等しい状態に設定する偏波
    補償手段と、前記受信信号光中の主信号と局発光の差周
    波数を一定に制御する局部光周波数制御手段と、前記断
    続パタンに応じた第1の周波数帯域で前記差周波数信号
    から主信号電力を測定し、第2の周波数帯域で雑音電力
    を測定して主信号対雑音電力比を求める主信号対雑音電
    力比検出手段とを備えたことを特徴とする光中継伝送シ
    ステムの障害区間標定装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008521304A (ja) * 2004-11-17 2008-06-19 エリクソン エービー 光信号の監視装置及び方法
JP2012252099A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光通信線路切替装置及びこの切替装置を用いた光通信線路切替方法

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