JPH021631A - 光ケーブル通信方式 - Google Patents

光ケーブル通信方式

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JPH021631A
JPH021631A JP63143141A JP14314188A JPH021631A JP H021631 A JPH021631 A JP H021631A JP 63143141 A JP63143141 A JP 63143141A JP 14314188 A JP14314188 A JP 14314188A JP H021631 A JPH021631 A JP H021631A
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JP
Japan
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optical
repeater
optical cable
signal
fiber
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Pending
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JP63143141A
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English (en)
Inventor
Tatsu Takahashi
達 高橋
Masahiro Midorikawa
緑川 裕洋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 光ケーブル通信方式に関し、特にOTDR方式による光
ケーブルの障害位置標定を行うことのできる光ケーブル
通信方式に関し、 端局から中継器を越えて障害位置の標定ができるOTD
R方式による光ケーブルの障害位置標定が可能な光ケー
ブル通信方式を提供することを目的とし、 光中継器をバイパスするスルーファイバ、該光中継器の
出力側と該スルーファイバとを切り替える光スイッチ、
及び該光スイッチを切替制御する制御器を含む中継装置
と、OTDR方式による障害位置標定時に、該光スイッ
チを該スルーファイバ側に切り替える信号を該中継装置
の給電線の給電電圧に重畳させて該制御器に与える制御
信号発生手段を備えた端局とで構成し、または、光中継
器をバイパスするスルーファイバと、端局からの主信号
を該光中継器へ送り、該主信号と波長の異なるOTDR
方式による障害位置標定信号を該スルーファイバへ送る
分波器と、を中継装置が備えるよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光ケーブル通信方式に関し、特にOTDR方
式による光ケーブルの障害位置標定を行うことのできる
光ケーブル通信方式に関するものである。
近年、データを同時に大量、且つ正確に送受信できる光
ケーブル通信網構築の増加に伴い、陸上及び海底に敷設
された光ケーブルの破断等の障害も増加して来ている。
このため、光ケーブルの障害の位置を標定することので
きる光ケーブル通信方式が必要となっている。
〔従来の技術〕
光ケーブルの障害位置を標定する従来の方式としては、
「ループバック方式」とr OT D R(OpLic
al Time Domain ReflecLor)
方式」とがある。
まず、ループバック方式は、障害位置標定時に、送信用
と受信用の光ゲーブルを中継装置内で接続し、端局から
送出した標定信号が送信用光ケーブル、上記の接続部、
及び受信用光ケーブルを経て戻って来るか否かを検出す
る方式である。即ち、送出した標定信号が戻れば端局と
当該中継装置との間の光ケーブルは障害が無(、戻らな
い場合は、この区間内のどこかに障害が有ると判定する
ものである。従って、この方式では、障害の位置を標定
することができなかった。
一方、OTDR方式は、光ケーブルに送出された標定信
号が光ケーブルの障害点で後方散乱(反射)する性質を
利用し、反射して戻って来た標定信号を検出することに
より、■標定信号の送出から戻り信号検出する迄の時間
、または■標定信号の送出時と検出時におけるパルスレ
ベルの差、から標定信号の送出点と障害点との距離を標
定するものである。
即ち、第6図に示すように、測定2S20から送出され
た標定信号は、端局10において光ケーブルに入力され
る。そして、中継装置lと端局10との間に障害がある
時は、その障害点で後方散乱し、戻って来た信号を測定
器20で上記のように測定することにより障害点を標定
する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のOTDR方式による光ケーブルの障害位置標定方
式では、標定可能距離は約1100Kと長いものである
。そして、端局と中継装置、または中継装置と中継装置
とは通常、30〜60Km毎に設けられている。従って
、OTDR方式によれば、端局から2〜3の中継装置を
越えて光ケーブルの障害位置の標定を行える筈である。
しかしながら、障害点で後方散乱して戻って来る標定信
号は、中継装置の光中継器で逆方向阻止されてしまい中
継装置を越えて端局へ戻ることができないので、端局に
最も近い中継装置より遠方の区間に有る障害の位置は、
標定できないという問題点があった。
従って、本発明は、端局から中継器を越えて障害位置の
標定かできるOTDR方式による光ケーブルの障害位置
標定が可能な光ケーブル通信方式を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、第1の本発明に係る光ケー
ブル通信方式は、第1図の原理図に示すように、光中継
器2をバイパスするスルーファイバ3、該光中継器2の
出力側と該スルーファイバ3とを切り替える光スイッチ
4、及び該光スイッチ4を切替制御する制御器5を含む
中継装置lと、OTDR方式による障害位置標定時に、
該光スイッチ4を該スルーファイバ3側に切り替える信
号を該中継装置1の給電線12の給電電圧に重畳させて
該制御器5に与える制御信号発生手段11を備えた端局
10とで構成する。
また、第2の本発明に係る光ケーブル通信方式は、第2
図の原理図に示すように、中継装置lが、光中継器2を
バイパスするスルーファイバ3と、端局lOからの主信
号を該光中継器2人送り、該主信号と波長の異なるOT
DR方式による障害位置標定信号を該スルーファイバ3
へ送る分波器7と、を備えるよう構成する。
〔作  用〕
第1図に示す第1の本発明に係る光ケーブル通信方式に
おいて、障害位置標定時には、端局lO内に設けた制御
信号発生手段11において光スイッチ4の切替位置制御
信号を光中継器2の給電線12の給電電圧に重畳して中
継装置lに送出する。
この制御信号を給電線12の給電電圧から受けた制御器
5は、光中継器2の出力側と光ケーブル13とを切り離
し、光ケーブル13とスルーファイバ3とを接続するよ
う光スイッチ4の切替位置を制御する。この結果、端局
10から送出された標定信号は、中継装置lの光中継器
2をバイパスして標定可能な距離まで進み、この距離の
間に障害が有る場合、その障害点で後方散乱し、光スイ
ッチ4、スルーファイバ3を経て端局10に戻る。
そして、この標定信号によって障害位置標定を行つ。
また、第2図に示す第2の本発明に係る光ケーブル通信
方式においては、主信号と標定信号とはそれぞれ異なっ
た波長に設定されている。そして、中継器1内に設けた
分波器7は、端局10(図示せず)から送られた主信号
又は標定信号を、それぞれの波長によって主信号は光中
継器2へ、標定信号はスルーファイバ3へ送り、障害点
で後方散乱してスルーファイバ3を通り戻って来た標定
信号を、やはりスルーファイバ3を経由し、合波器とし
て機能する分波器7を介して端局10へ送る。
このため、障害位置標定時に標定信号は、スルーファイ
バ3及び分波器7を経て、上記第1の本発明と同様に光
中継器2をバイパスする。
このように、本発明においては、光ケーブルのOTDR
障害位置標定時に、標定信号は、光中継器2をバイパス
して進み、且つ戻ることができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明に係る光ケーブル通信方式の実施例を説明
する。
第3図は、第1の本発明に係る光ケーブル通信方式の一
実施例の構成を説明するだめの図であり、lは、光中継
器2、スルーファイバ3、光スイッチ4及び制御器5を
備え、更に、標定信号を光中継器2とスルーファイバ3
の両方に送る分配2S6を備えた中継装置、lOは、制
御信号発生手段11を備え、給電線12及び光ケーブル
13によって中継器21と接続されている端局、そして
20は、周知の技術であるOTDR方式による測定器で
ある。尚、第3図においては、図の説明上、給電線12
と光ケーブル13とを別々に示している。
また、第4図は、第3図に示す制御器5の一実施例の構
成を示す図であり、51はコンデンサ、52及び53は
光スイッチ4の位置を制御する信号の周波数を検出する
BPF (バンドパスフィルタ)、54はR−Sフリッ
プフロップである。
この構成の動作を第3図、第4図に基づいて説明すると
、通常の光ケーブル通信時には、制御器5は、光スイッ
チ4によって、光中継器2の出力側と光ケーブル13と
を接続している。このため、端局lOから送出された主
信号は、分配器6を経て光中継器2に受信され、ここで
波形整形/増幅された後、光スイッチ4を介して次の中
継装置(図示せず)へ送出される。
また、上記とは逆に前段の中継装置から中継された来た
主信号は、光スイッチ4を経て、光中継器2において、
上記と同様に波形整形/増幅後背配器6を経て、端局1
0へ送出される。
次に、光ケーブルのOTDR障害位置標定時には、まず
、制御信号発生手段11において光スイッチ4の位置切
換信号に相当する周波数rIの交流を給電線12の給電
電圧(直流)に重畳して送出する。すると、この給電線
12に接続された制?112S5では、給電電圧からコ
ンデンサ51によって直流分を取り除く。そして、BP
F52は、残った交流骨から周波数f、を検出してr?
−Sフリップフロップ54のセット端子Sへ送る。これ
によりR−Sフリップフロップ54は、光スイッチ4の
切替位置を第3図に示すようにスルーファイバ3側に切
り替える。
この状態で、測定器20から送出された標定信号は、端
局10において光ケーブル13に入力され、分配器6、
スルーファイバ3及び光スイッチ4を経ることにより、
光中継器2をバイパスして測定可能距離まで進み、この
間に障害が有ると、その障害点で後方散乱して上記とは
逆のルートを辿りり測定器2・0に戻る。 測定器20
においては、周知の通り、後方散乱して戻って来た標定
信号と送出した標定信号のパルスレベルとの比較、また
は標定信号送出から後方散乱した標定信号を検出した時
までの時間計測によって端局lOから障害点までの距離
を算出して障害位置を標定する。
障害位置標定が終了した時は、制御信号発生手段11で
、光スイッチ4の切替位置を光中継器2の出力側に戻す
信号に相当する周波数ftを給電線12の給電電圧に重
畳して中継器lへ送出する。
制御器5においては、周波数r2を検出したBPF53
が、これをR−Sフリップフロップ54のリセント端子
Rへ送る。するとR−Sフリップフロップ54は、光ス
イッチ4の切替位置を光中継器2側に切り替えて通常の
通信状態に戻る。
第5図は、第2の本発明に係る光ケーブル通信方式の一
実施例を説明する図であり、この方式においては、中継
装置は、lは、光中継器2、スルーファイバ3、分波器
7及び合波器8を備えている。また、10は端局、20
は測定器である。
この構成においては、主信号と測定信号の使用する波長
は、それぞれ1.3μm=1.5μmと異なるように設
定しである。そして、この構成に使用されている分波器
7は、信号をその波長で区分し、波長が1.3μmの主
信号は、光中継器2へ送り、波長が1.5μmの測定信
号は、スルーファイバ3へ送るとともに、逆方向からの
1.3μmと1.5IImの信号は、合波器として作用
していずれの信号も、端局lOへ送り出すことができる
ものである。
また、合波器8は、主信号及び測定信号のいずれをも、
次の中継装置1へ送り出すことができるもので分波器7
とは逆方向の分波器を使用するか、または、単に信号を
分配/合波する分配器を使用してもよい0分配器を使用
する場合、後方散乱した標定信号は、−郎党中継器2へ
も送られるので測定器20へ戻る標定信号は少し減衰し
たものとなるが、この場合は、予め減衰分を求めておけ
ば、特に、問題となることは無い。
動作において、通常の光ケーブル通信時には、波長1.
3μmの主信号は、分波器7、光中継器2及び合波器8
を経て送られている。
障害位置標定時には、波長1.5μmの測定信号は、端
局10において光ケーブル13に入力され、分波器7、
スルーファイバ3及び合波器8によって光中継器2をバ
イパスしてその標定可能距離まで進み、障害点で後方散
乱した標定信号は、合波38、スルーファイバ3及び分
波器7を経て、端局lOを介して測定器20へ戻る。
〔発明の効果〕
以上のように、第1及び第2の本発明の光ケーブル通信
方式では、標定信号が中継装置内の光中継器をバイパス
することができるように構成したので、端局からOTD
R方式による標定可能な距離までの光ケーブルの障害位
置の標定か出来る。
特に、第2の本発明の場合には、特別な重畳信号や制御
器を用いずに簡易な構成で障害位置の標定を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の本発明に係る光ケーブル通信方式を示
す原理ブロック図、 第2図は、第2の本発明に係る光ケーブル通信方式を示
す原理ブロック図1、 第3図は、第1の本発明に係る光ケーブル通信方式の一
実施例の構成図、 第4図は、第1の本発明に用いる制御器の一実施例を説
明する図、 第5図は、第2の本発明に係る光ケーブル通信方式の一
実施例を説明する図、 第6図は、従来のOTDR方式による光ケーブルの障害
位置標定方式を示すブロック図、である。 第1図及び第2図において、 !・・・中継装置、 2・・・光中継器、 3・・・スルーファイバ、 4・・・光スイッチ、 5・・・制御器、 7・・・分波器、 10・・・端局、 11・・・制御信号発生手段。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光中継器(2)をバイパスするスルーファイバ(
    3)、該光中継器(2)の出力側と該スルーファイバ(
    3)とを切り替える光スイッチ(4)、及び該光スイッ
    チ(4)を切替制御する制御器(5)を含む中継装置(
    1)と、OTDR方式による障害位置標定時に、該光ス
    イッチ(4)を該スルーファイバ(3)側に切り替える
    信号を該中継装置(1)の給電線(12)の給電電圧に
    重畳させて該制御器(5)に与える制御信号発生手段(
    11)を備えた端局(10)と、 を備えたことを特徴とする光ケーブル通信方式。
  2. (2)光中継器(2)をバイパスするスルーファイバ(
    3)と、 端局(10)からの主信号を該光中継器(2)へ送り、
    該主信号と波長の異なるOTDR方式による障害位置標
    定信号を該スルーファイバ(3)へ送る分波器(7)と
    、 を中継装置(1)が備えたことを特徴とする光ケーブル
    通信方式。
JP63143141A 1988-06-09 1988-06-09 光ケーブル通信方式 Pending JPH021631A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63143141A JPH021631A (ja) 1988-06-09 1988-06-09 光ケーブル通信方式

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JP (1) JPH021631A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451620A (ja) * 1990-06-19 1992-02-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 光通信システム
US6310718B1 (en) 1998-03-09 2001-10-30 Nec Corporation Optical amplifying apparatus for detecting break point in optical transmission lines
JP2015015660A (ja) * 2013-07-08 2015-01-22 日本電信電話株式会社 中継器

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