JPH04268479A - 反射増幅器を備えたマイクロ波バッジ用モデム - Google Patents

反射増幅器を備えたマイクロ波バッジ用モデム

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JPH04268479A
JPH04268479A JP3300741A JP30074191A JPH04268479A JP H04268479 A JPH04268479 A JP H04268479A JP 3300741 A JP3300741 A JP 3300741A JP 30074191 A JP30074191 A JP 30074191A JP H04268479 A JPH04268479 A JP H04268479A
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modem
transistor
gate
circuit
phase
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JP3300741A
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Marc Camiade
マルク、サミアド
Pierre Quentin
ピエール、カンタン
Pierre Savary
ピエール、サバリ
Jean-Philippe Brandeau
ジャン‐フィリップ、ブランドー
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Thomson Composants Microondes
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    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
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    • G01S13/82Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems wherein continuous-type signals are transmitted
    • G01S13/825Systems using reradiation of radio waves, e.g. secondary radar systems; Analogous systems wherein continuous-type signals are transmitted with exchange of information between interrogator and responder
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/067Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビーコンまたはリーダ
と称する固定局とバッジまたはレスポンダと称する移動
局との間での双方向通信用マイクロ波変復調伝送システ
ムに関する。より詳しくいえば、本発明は、可搬バッジ
のモデム(変復調装置)の能動回路に関する。バッジは
、送信が行えるように、より明確には、固定局により送
信された質問に応答できるように、1以上の反射増幅器
が存在する回路を有する。この能動素子、すなわち電界
効果トランジスタは、かけられたバイアスに応じて、受
信用検出器または送信用反射増幅器として振る舞う。
【0002】この種のデータ交換は、移動体の管理、例
えば、鉄道の貨車、料金所での自動車またはビルの来入
者の識別などに適用できる。移動局またはバッジは、チ
ップカードの形態をしており、“ボタン電池”として公
知の小型電池により給電されるので、エネルギの点で極
めて経済的でなければならない。
【0003】
【従来の技術およびその課題】従来技術に従ったマイク
ロ波電磁線によるデータ交換用のシステムの概略図は極
めて単純なものであり、それを表現する図1は、使用さ
れるその素子および略語を規定するものである。
【0004】移動局またはバッジ1は、マイクロ波部3
、情報処理部4および電源5を含む。これらの2の部分
間のデータ交換は、変復調動作および送受信コマンドに
関連する。
【0005】固定局またはビーコン2は、マイクロ波源
、マイクロ波部6、情報処理部7および、各バッジ用ア
ンテナ9および各ビーコンまたはリーダ用アンテナ10
を用いて、バッジで実行されるすべての無線交換の管理
を可能にするコンピュータ8を含む。
【0006】以下の値を使用する。
【0007】d:アンテナ9および10間の距離Gl:
リーダ2のアンテナ10の利得 Gb:バッジ1のアンテナ9の利得 Pli:リーダ2のアンテナの送信電力Plr:リーダ
のアンテナの受信電力 Pbi:バッジ1のアンテナの送信電力Pbr:バッジ
のアンテナの受信電力 これらのシステムで使用される変調は、一般に、振幅変
調でのOOK(オンオフキーイング)、位相変調でのP
SK(ディジタル位相変調)、または、周波数変調での
FSK(周波数偏移変調)形式である。
【0008】モデムの動作は、ビーコンがバッジに質問
するか、または、バッジがビーコンに応答するかに応じ
て異なる。
【0009】バッジ1がリーダ2から質問を受けるモー
ドでは、リーダ2は変調マイクロ波信号(Pli)を生
成する。バッジはこの信号(Pbr)を受信し、復調す
る。これは、待機状態にあったバッジを活性化させる段
階である。
【0010】バッジ1がリーダ2に応答するモードでは
、リーダは、非変調マイクロ波信号を生成する。バッジ
はこの信号を受信し、それを変調する。すなわち、質問
を受けた情報とともにその信号をロードし、場合に応じ
て、損失または利得のいずれかから成る信号を再送信す
る。
【0011】バッジのマイクロ波機能を実行するために
使用される電気回路(モデム)は、各種形式とすること
ができる。その能動回路は、(約1〜100  GHz
の)マイクロ波周波数の搬送波で送電する特殊機能を有
する。従って、それらの回路は、そうした周波数の利得
を持っており、バイアスがかけられたトランジスタを使
用する。そうした回路は一般に、バッジからリーダへの
信号の再送信において使用される。
【0012】半能動回路は、マイクロ波周波数の搬送波
で送電しないため、まったく利得を持たない。しかしそ
れでもやはり、40  KHzから1  MHzまたは
数MHz程度の復調周波数では利得があるが、GHz範
囲での利得はない。こうした回路は、バッジの検出感度
を高めるには有益である。
【0013】また、マイクロ波周波数の搬送波(>1 
 GHz)であれ復調周波数(<1GHz)であれ、ま
ったく利得のない、ダイオード、スイッチなどを用いた
受動回路も存在する。こうした回路は、小型“ボタン”
電池による給電という問題があるので、少なくとも可搬
型バッジの場合、情報処理回路4の制御については低感
度である。従って、これらの回路は検出においてそれほ
ど良好に機能しない。
【0014】バッジが低エネルギ源しか持たず、限られ
た消費量による経済を達成する必要があることを述べて
きた。その理由は、バッジからビーコン方向における通
信の最も有望な方法が、ビーコンにより送信される単調
搬送波のエコーを変調する点にあるからである。マイク
ロ波ビームの全エネルギを付与するのはビーコンであり
、バッジは、アンテナを搬送波周波数(1〜10  G
Hz)に対するインピーダンスで整合させるまたは整合
させない、その回路の状態の変化に制限された、わずか
なエネルギだけを付与しなければならない。すなわち、
バッジは、自己がビーコンまたはリーダに返信するエコ
ーを変調する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロ波ト
ランジスタである1以上の能動素子を有しており、その
トランジスタが、バイアスの第1の状態については検出
器として機能し(従ってそれは、待機状態にあり、ビー
コンにより送信された信号を復調する)、バイアスの第
2の状態については反射増幅器として機能する(従って
それは、活性化または応答状態にあり、ビーコンにより
送信された単調エコーのエコーを変調する)ように、モ
デムの標準回路を修正する点にある。
【0016】マイクロ波反射増幅器が使用される方法に
応じて、振幅変調(OOK)、位相変調(PSK)また
は周波数変調(FSK)を実行することができる。
【0017】マイクロ波反射増幅器は、トランジスタの
入力と出力との間にフィードバックループを置くことに
より得られる負抵抗を有する増幅器である。従ってそれ
は、ベクトル比係数が|r|>1、すなわち、Pbr/
Pbi>1である反射利得を有する。
【0018】さらに詳しくいえば、本発明は、第1に、
いわゆる送信相での純搬送波およびいわゆる受信相での
変調搬送波を送信するビーコンと称する固定局のアンテ
ナと、第2に、バッジと称する1以上の移動局のアンテ
ナとの間でのマイクロ波によるデータ交換システムにお
けるマイクロ波バッジ用モデムであって、バッジは1以
上の前記モデムおよび情報処理回路を有しており、前記
モデムは、ゲート−ソースフィードバックを伴う電界効
果トランジスタにもとづく反射増幅器であって、そのア
ンテナ整合ゲートインピーダンスが、受信相で整合し(
復調)、送信相で不整合となる(変調)、そのような1
以上の能動回路を有することを特徴とするモデムに関す
る。
【0019】
【実施例】マイクロ波によるデータ交換システムは、1
以上の固定局および多数の移動局を含む。説明および図
面を簡略にするために、以下では1の移動局またはバッ
ジのみを検討し、この移動局またはバッジにおいて、本
発明の目的であるモデム3のみを図示する。マイクロプ
ロセッサ、論理回路および線形回路を組み合わせた情報
処理回路4は、本発明の範囲外である。
【0020】モデムは、その能動素子、すなわち1以上
のマイクロ波トランジスタおよび、このマイクロ波トラ
ンジスタのソース、ゲートおよびドレインのバイアス電
圧を切り換えるトランジスタが、バイアスをかけられる
その方法に応じて異なる状態を有する。
【0021】図2は、備忘のために、電界効果トランジ
スタのゲートバイアス電圧Vgsの関数としてのドレイ
ン電流Idsの本質的に公知である曲線を示す。電圧V
gsがVgs0である時、すなわちトランジスタの特性
曲線の中点値である場合、電流Idsは数(2〜10)
マイクロアンペアであり、トランジスタは検出器として
働く。ゲートバイアス電圧VgsがVgs0であり、そ
れほど負でない場合、トランジスタは、数ミリアンペア
のドレイン電流により、増幅器として働く。しかし、バ
ッジのアンテナ9のインピーダンスは、絶対値でトラン
ジスタの入力インピーダンスよりも大きくなければなら
ない。そうでなければ、Vgs1において、トランジス
タは発振器として動作するであろう。
【0022】復調機能、すなわち待機状態において、バ
ッジのモデム3がビーコン2から質問を受信すると、マ
イクロ波トランジスタはVgs0でバイアスをかけられ
る。バッジは、従来技術に従って、能動または受動回路
を用いてビーコンにより送信された変調マイクロ波を復
調する。
【0023】反対に、変調機能、すなわち待機状態にお
いて、モデム3が自己がビーコンに返信したエコーを変
調すると、本発明によって導入されたマイクロ波反射増
幅器が、得られるべき変調が振幅、位相または周波数変
調のいずれであるかに応じて数種の方法で動作するが、
すべての場合にモデムは能動回路として振る舞う。
【0024】振幅変調(OOK)では、「第1の論理状
態」および「第2の論理状態」よりも単純であるので、
「ローレベル状態」および「ハイレベル状態」と呼ぶも
のとする2の論理状態がある。当然ながら、この規定は
本発明の請求の範囲を制限するものではない。
【0025】ローレベル状態では、反射増幅器は動作せ
ず、アンテナ9はインピーダンスRで整合し、電力はア
ンテナによってまったく反射されない。ベクトル比は以
下の通りである。
【0026】|r|=Pbr/Pbi=0ハイレベル状
態では、反射増幅器が作動し、利得を有する反射増幅器
に接続されたアンテナ9は、受信電力よりも大きい電力
を反射する。すなわち、|r|>1であり、そのインピ
ーダンスRは負であり、従って不整合であるが、反射の
利得はある。
【0027】位相変調では、反射増幅器は両論理状態で
接続される。しかし、アンテナと増幅器の間に置かれた
位相変調器が、受信電力よりも大きい、従って係数が|
r|>1であるアンテナ反射電力での2の位相状態を持
つことを可能にする。例えばローレベル状態である第1
の論理状態は、位相角φ1=0に一致し、ベクトル比の
位相はr=2φ1(2は前後のエコーがあるため)であ
る。例えばハイレベル状態である第2の論理状態は、φ
2≠φ1に一致し、ベクトル比の位相はr=2φ2であ
る。
【0028】周波数変調では、反射増幅器はやはり2の
論理状態について接続され、それら2の状態のそれぞれ
は経時位相の直線変化に一致する。
【0029】図3は、本発明に従ったバッジのモデムの
略ブロック図である。この図は、ごく概略的なものであ
り、以下の図で詳細に説明する。
【0030】マイクロ波バッジのモデム3は、1〜10
0  GHzの範囲で動作できる、1以上の電界効果ト
ランジスタを有する。そのゲートは、詳細な実施例で示
すように異なる形式をとることができる、インピーダン
ス整合網12を介してアンテナ9に接続されている。ま
た、入力11にかけられたバイアス電圧Vgsによりフ
ィルタを介してバイアスがかけられている。
【0031】ドレインは、負荷16により負荷がかけら
れており、負荷抵抗に供給されたバイアス電圧Vdsに
よりフィルタを介してバイアスがかけられている。モデ
ムの復調出力18は、このトランジスタ11のドレイン
で得られる。
【0032】受信において、ソースインピーダンスは考
慮されるが、いかなる役割も果たさない。そのピンチオ
フ電圧に近いVgs0でバイアスがかけられているので
、トランジスタはごく低レベルで(数マイクロアンペア
)電力を消費し、これはバッジのほとんど永久的な状態
である。これは検出で能動的な回路であり、得られる感
度は、〜30  dBmから10  GHzの入射電力
について約60mVである。
【0033】送信では、トランジスタはVgs1でバイ
アスがかけられ、数ミリアンペアを消費する。反射増幅
器となるので、負抵抗を生じるように、トランジスタの
入力と出力との間にフィードバックループを置くことが
必要である。電界効果トランジスタの場合、このフィー
ドバックループはソースとアース間のインピーダンス1
7とすることができる。このインピーダンスは受信時に
は動作しない、より正確には、ゲートインピーダンス1
2の計算はソースインピーダンス17を考慮するが、送
信時には動作せず、復調トランジスタ11を負抵抗によ
って反射増幅器に転換させる。
【0034】この概略方式は、すべて共通の素子を有す
るモノリシック集積回路の図面である図4,5および6
で詳細に示す。バッジモデムは、その異なる回路を伴う
1以上の電界効果トランジスタ11を有する。
【0035】ゲート側には、アンテナ9を集積回路、イ
ンダクタ13および接地抵抗14に整合させるためのマ
イクロ波ストリップ線路43によって形成されたインピ
ーダンス整合回路12がある。
【0036】ドレイン側には、インダクタ21、ドレイ
ン抵抗24、約100  kΩの抵抗を持つ負荷抵抗2
3、および、マイクロ波周波数減結合コンデンサ22に
よって構成される負荷16がある。
【0037】ソース側には、抵抗33、インダクタ34
およびコンデンサ35によって形成されたフィードバッ
ク回路17があり、この回路17は、マイクロ波周波数
減結合コンデンサ25および復調周波数減結合コンデン
サ20によってアースから減結合されている。約500
  kΩの抵抗を持つ抵抗19は、ゲート−ソース自己
バイアス回路となっている。
【0038】モデムは、2の電圧+Vと−V(アースと
は異なる)との間で給電されており、その復調出力DE
Mは、ドレインの負荷抵抗23の下側で得られ、コンデ
ンサによって減結合される。
【0039】ゲートインピーダンス整合回路12の構成
要素は、それらがトランジスタ11の3の状態で有すべ
き異なる値の妥協を決定し、またそれらはソースのフィ
ードバック回路17を考慮する。
【0040】図4は、トランジスタ11のドレイン電圧
による振幅変調を用いた能動モデムの実施例である。3
の図面、図4,5および6に共通である上述の回路に加
え、このモデムは、以下を有する。
【0041】・トランジスタ11の負荷抵抗23を介し
て情報処理回路から入力する変調信号MODによって制
御されるトランジスタ27。変調信号がまったくなけれ
ば、抵抗31がトランジスタ27のゲートを−Vにさせ
、これをオフにする。
【0042】・限流抵抗30を介して送受信信号T/R
によって制御されるトランジスタ28。
【0043】トランジスタ28がオンになると、低値(
約1  kΩ)の抵抗を持つ抵抗26を、約500  
kΩの値の抵抗を持つ自己バイアス抵抗19と並列にす
る。送受信信号T/Rがまったくない場合、抵抗32が
トランジスタ28のゲートを−Vにさせ、これをオフに
する。
【0044】このモデムは以下のように動作する。
【0045】待機状態では、変調入力MODおよび送受
信信号T/Rは、−Vであるか、ハイインピーダンスの
もとにあり、トランジスタ11はVgs0およびVds
0でバイアスがかけられる。トランジスタは検出器とし
て動作するので、ビーコン2によって送信された変調マ
イクロ波を復調する準備が整う。
【0046】モデムがビーコンによって活性化されると
、T/R入力は+Vになり、トランジスタ11はVgs
1およびVds0でバイアスがかけられる。抵抗26(
1kΩ)によって「短絡された」抵抗19(500  
kΩ)は、フィードバック回路17を動作させ、給電さ
れている場合、トランジスタ11を増幅器として振る舞
わせる。変調信号のバイアスに応じて、以下の2通りの
可能性がある。
【0047】・MODが+Vである場合、トランジスタ
27は抵抗23を短絡させ、トランジスタ11のドレイ
ンは+Vになり、反射増幅器モード、すなわち|r|>
1で振る舞う。
【0048】・MODが−Vである場合、トランジスタ
11はもはやドレインに給電されず、Vgs0およびV
ds0はほぼゼロに低下し、トランジスタ11は減衰器
のように、すなわち|r|=0で振る舞う。このように
して、変調はドレイン電圧によって行われるが、トラン
ジスタ11は、検出器、増幅器および減衰器という3の
状態を有する。
【0049】図5は、トランジスタ11のゲート電圧に
よる振幅変調を用いた能動モデムを示す。図4と比較す
れば、スイッチングトランジスタ27および28ならび
に各自の関係する抵抗は、送受信入力T/Rがスイッチ
ングトランジスタ27および28の両者を同時に制御す
る点を除き、同様に実装されている。その一つの帰結は
、これら2のトランジスタにとっては1限流抵抗32だ
けで十分であるということである。
【0050】対照的に、変調入力MODはトランジスタ
11のゲートに転送される。変調信号MODは、減衰器
36および37ならびにダイオード38を介して、ゲー
ト抵抗14に供給される。
【0051】待機状態では、モデムの動作は前述の場合
とまったく同様である。ビーコンによって活性化される
と、バッジは、2のスイッチングトランジスタ27およ
び28をオンにする正信号T/Rを発信する。変調は以
下のように行われる。
【0052】・MODが+Vである場合、ダイオード3
8がこの正信号をオフにし、トランジスタ11はVgs
1およびVds0でバイアスがかけられ、従ってフィー
ドバック増幅器として振る舞い、|r|>1である。
【0053】・MODが−Vである場合、ダイオード3
8はオンであり、バイアス電圧をVgsおよびVgs0
まで降下させる。トランジスタ11は検出器モードでバ
イアスがかけられ、利得はなく、|r|=0であり、そ
の入力インピーダンスは整合される。
【0054】この回路の利点は、アンテナの整合に関し
て、検出器状態または増幅器状態という2の状態だけを
有することである。
【0055】上述の2の実施例は、振幅変調またはOO
K用に設計された回路を示している。図6は、送信にお
ける位相変調用に設計された回路を示す。
【0056】図5と比較すれば、図の右側部分、すなわ
ちトランジスタ11のソースおよびドレイン回路は変更
がなく、2のスイッチングトランジスタ27および28
が同一の送受信入力T/Rによって制御されることがわ
かる。
【0057】アンテナ9とトランジスタ11のゲートと
の間の入力回路は、図4のものと同一の構成要素、すな
わち、集積回路とのインピーダンス整合用マイクロ波ス
トリップ線路43、アンテナ整合インダクタ13および
ゲート抵抗14を有する。しかし、2のインピーダンス
整合素子13および43の間には、スイッチング動作に
より線路長を修正することによって、移相器セル39が
挿入されている。第3のスイッチングトランジスタ40
が、そのドレインおよびソースにより素子13および4
3に接続されている。従って、そのトランジスタがオン
の場合、それは短絡に相当し、トランジスタ11のゲー
トの第1の線路長に等しい。トランジスタがオフの場合
、2のインダクタ41および42ならびにコンデンサ4
4によって構成された移相器セルがトランジスタ11の
ゲートの線路長を修正する。
【0058】第3のスイッチングトランジスタ40のゲ
ートに接続された、抵抗45およびコンデンサ46によ
って形成されるRC網は、移相器セル39の一部を成す
。情報処理回路4によって送信された変調信号MODは
抵抗45とコンデンサ46との間に供給される。
【0059】第1および第2のスイッチングトランジス
タ27および28の場合とまったく同様、第3のスイッ
チングトランジスタ40のゲートは、抵抗47により−
V電源に接続されており、従って、ゲートに信号がまっ
たく受信されていない場合、トランジスタ40は自動的
にオフになる。
【0060】図6のモデムは以下のように動作する。
【0061】待機状態では、入力MODおよびT/Rは
−Vまたはハイインピーダンスのもとにあり、3のスイ
ッチングトランジスタ27,28および40はオフであ
る。Vgs0およびVds0でバイアスがかけられてい
るトランジスタ11は、検出器モードにあり、従って、
ビーコン2により送信された変調マイクロ波を復調する
準備ができている。
【0062】モデムがビーコンにより活性化されると、
入力T/Rは+Vになり、従って、オン状態になるトラ
ンジスタ27および28は抵抗23および19を切り換
え、Vgs1およびVds0でバイアスがかけられてい
るトランジスタ11は増幅器として動作する。しかし、
入力MODが+Vであるか−Vであるかに応じて、トラ
ンジスタ40はオン(+V)またはオフ(−V)となり
、増幅トランジスタ11のゲート線路長を変化させる。 位相変調での、反射増幅器による入射エネルギPbiの
反射によって、2の線路長のうち一方は、アンテナ9の
第1の位相状態に対応し、他方の線路長は、アンテナの
第2の位相状態に対応する。
【0063】図示した適用例の3の機器構成は、集積回
路の実施例に対応する。本発明の範囲を逸脱することな
く、これらの機器構成がハイブリッド形式でも達成可能
なことは当業者にとって明白であろう。この場合、集積
可能なインピーダンス部をマイクロ波ストリップ線路形
式のインピーダンス部によって代替することが有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の紹介であり、本発明においても有効
な、マイクロ波リンクによるデータ交換の概略図。
【図2】本発明に従ったバッジで使用されるトランジス
タの曲線Ids=f(Vgs)の説明図。
【図3】本発明に従ったバッジの略電気図。
【図4】本発明に従ったドレイン電圧による振幅変調を
行うモデムの実施例の説明図。
【図5】本発明に従ったゲート電圧による振幅変調を行
うモデムの実施例の説明図。
【図6】本発明に従った位相変調を行うモデムの実施例
の説明図。
【符号の説明】
9  アンテナ 11  入力(トランジスタ) 12  インピーダンス整合網 16  負荷 17  インピーダンス 18  復調出力

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1に、いわゆる送信相での純搬送波およ
    びいわゆる受信相での変調搬送波を送信するビーコンと
    称する固定局のアンテナと、第2に、1以上のモデムお
    よび情報処理回路を有するバッジと称する1以上の移動
    局のアンテナとの間でマイクロ波によるデータ交換を行
    なうシステムにおけるマイクロ波バッジ用の前記モデム
    であって、1以上の能動回路を有し、この能動回路はゲ
    ート−ソースフィードバックを伴う電界効果トランジス
    タにもとづく反射増幅器であって、そのアンテナ整合ゲ
    ートインピーダンスが、受信相(復調)で整合し、送信
    相(変調)で不整合となることを特徴とするモデム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のモデムであって、トランジ
    スタが前記トランジスタのピンチオフ電圧Vpに近い第
    1のゲート−ソース電圧Vgs0で受信相においてバイ
    アスがかけられた場合に能動回路は検出器(復調器)と
    して動作し、その場合(Vgs0)、ドレイン電流Id
    sは低く、この第1の値について、ゲート−ソースフィ
    ードバック回路は動作せず、ゲートインピーダンス回路
    は搬送波の周波数と整合することを特徴とするモデム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のモデムであって、トランジ
    スタが第2のゲート−ソース電圧値(Vgs1)で送信
    相においてバイアスがかけられた場合に能動回路は反射
    増幅器(変調器)として動作し、その場合、ドレイン電
    流Idsは高く、この第2の値について、ゲートとソー
    スとの間のフィードバック回路は動作し、負抵抗を生じ
    させることを特徴とするモデム。
  4. 【請求項4】請求項1記載のモデムであって、トランジ
    スタが、そのドレイン側に、ローインピーダンスにより
    第1のスイッチングトランジスタによって切り換えられ
    ることが可能なハイインピーダンス負荷と、そのソース
    側に、ローインピーダンスにより第2のスイッチングト
    ランジスタによって切り換えられることが可能なハイイ
    ンピーダンスの自己バイアス回路とを備えており、第1
    および第2のスイッチングトランジスタのゲートが抵抗
    により負電圧源に接続されている前記負荷および前記回
    路を有することを特徴とするモデム。
  5. 【請求項5】請求項4記載のモデムであって、第1およ
    び第2のスイッチングトランジスタのゲートに情報処理
    回路から入力する付加的な信号がまったく存在しない場
    合に検出器(復調器)として動作することを特徴とする
    モデム。
  6. 【請求項6】請求項4記載のモデムであって、情報処理
    回路が付加的な変調信号を第1のスイッチングトランジ
    スタのゲートに送り、付加的な送受信信号を第2のスイ
    ッチングトランジスタのゲートに送った場合に、増幅ト
    ランジスタのドレイン電圧により振幅変調による反射増
    幅器として動作することを特徴とするモデム。
  7. 【請求項7】請求項4記載のモデムであって、情報処理
    回路が変調信号を増幅トランジスタのゲートに送り、付
    加的な送受信信号を第1および第2のスイッチングトラ
    ンジスタのゲートに送った場合に、増幅トランジスタの
    ゲート電圧により振幅変調による反射増幅器として動作
    することを特徴とするモデム。
  8. 【請求項8】請求項4記載のモデムであって、さらに、
    増幅トランジスタのゲートインピーダンス回路に、ゲー
    トが抵抗により負電圧源に接続されている第3のスイッ
    チングトランジスタにより切り換えられることが可能な
    移相回路を有することを特徴とするモデム。
  9. 【請求項9】請求項8記載のモデムであって、情報処理
    回路が付加的な送受信信号を第1および第2のスイッチ
    ングトランジスタのゲートに送り、付加的な変調信号を
    第3のスイッチングトランジスタのゲートに送った場合
    に、増幅トランジスタのゲートによって、位相変調にお
    ける反射増幅器として動作することを特徴とするモデム
JP3300741A 1990-11-16 1991-11-15 反射増幅器を備えたマイクロ波バッジ用モデム Pending JPH04268479A (ja)

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