JP3362188B2 - 無線icカード - Google Patents
無線icカードInfo
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、応答器として使用さ
れ、質問器とで無線ICカードシステムを構成し、非接
触通信を行う無線ICカードに関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、無線ICカードシステムは、図
4に示すように、質問器1と、移動体に搭載あるいは付
設されて移動する無線ICカード(応答器)2との間
で、無線線路3で、例えば2.45GHZのマイクロ波
を用いて非接触通信を行っている。この種のシステム
に、使用される無線ICカードは、図5に示すように、
変調回路4と検波(復調)回路5とを個別に備え、変調
をかけるときに、制御回路6から変調回路4に信号を送
り、変調回路4は、例えばダイオードへのバイアス電流
の変化を与え、バイアスをかけない状態での反射と、バ
イアスをかけたときの状態との二つの状態によってAS
K変調を行っている。そしてバイアス電流が流れたとき
に、アンテナ7との整合がとれるように設定している。
このように構成することによって、バイアス電流が流れ
たときアンテナ7からの電力は吸収され、バイアス電流
が流れないときには、アンテナ7からの電力は反射され
再び放射される。この作用によってASKの変調波がI
Cカードから送信される。一方、受信時、待機時は、電
池寿命を考慮して、変調回路4と検波回路5には、バイ
アス電流を流さずに、受信を行い、アンテナ7と検波回
路5は整合がとれていない状態としている。なお、待機
時とは、通信可能であり、質問器との間で送信も受信も
行われていない状態をいい、受信時とは、質問器から電
波が送られてきて、これを受信中の状態をいう。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記した従来の無線I
Cカードでは、受信時、待機時において、アンテナと検
波回路の整合をとっていないので、受信感度が良くな
い。つまり受信効率が良くない。さりとて、検波回路の
整合をとると、カードに放射された電力のほとんどが受
信ダイオードで消費されるため、反射される電力が極端
に少なくなる。そのため変調が浅くなる。また、変調
用、検波用のダイオードがそれぞれ1個ずつ必要である
上、受信感度を得るためには高性能なダイオードが必要
であるため、コスト高となるという問題があった。 【0004】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、受信効率が良く、それでいて変調も深
くでき、さらに安価に実現し得る無線ICカードを提供
することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段及び作用】この発明の無線
ICカードは、アンテナ(7)と、変復調用のダイオー
ド(11)と、前記アンテナと前記ダイオード間に設け
られる整合スタブ(9、10)と、前記ダイオードにバ
イアス電流を供給する回路(13、14、15)とを備
え、受信時及び待機時に前記ダイオードに流れるバイア
ス電流を零あるいはほぼ零に設定するとともに、前記整
合スタブを、前記アンテナから前記ダイオード側を見
て、受信時及び待機時に整合が取れ、変調時にデータの
論理状態の一方で大きく非整合となるように設定してい
る。 【0006】この無線ICカードでは、受信時及び待機
時にダイオードとアンテナ間の整合が取れているので、
受信効率が良い。また、変調時に、データの「1」と
「0」の論理状態の一方が不整合状態となり、他方が整
合状態となるので、変調を深くかけることができる。 【0007】 【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明の一実施例を示す無線I
Cカードのブロック図である。この無線ICカードは、
変調回路と検波(復調)回路を共用する変復調回路8
を、制御回路6とアンテナ7間に備えており、この変復
調回路8として具体的には後述するように一つのダイオ
ードを使用する。この無線ICカードでは受信(検波)
時、待機時にはバイアス電流を流さない状態で、アンテ
ナ7と変復調回路8の間で整合を取っておき、変調時は
データの「1」と「0」に対応して、そのいずれか一方
において、バイアス電流を流すことで不整合とし、反射
を起こさせることで変調波を送信する。これにより、受
信時は整合が取れているので、受信感度を最大に取り、
しかも反射される電力、すなわち送信電力が大きくでき
る。 【0008】図2は同実施例無線ICカードの具体的な
回路図を示している。アンテナ7と、変復調用のダイオ
ード11間には、オーム伝送路9と、開放スタブ10か
らなる整合スタブが設けられており、さらに+V電源1
3と、ダイオード11の+側には電流制限抵抗14、高
インピーダンスライン15の直列回路が接続されてい
る。 【0009】この無線ICカードにおいて、送受信アン
テナ7で受信された信号は50オームの伝送線路9を通
る。この伝送線路9には、開放スタブ10が取り付けら
れ、整合回路として作用している。ダイオード11によ
り検波された信号、すなわちダイオードの両端の電圧が
端子12から出力される。ダイオード11へのバイアス
電流は+V電源13から入力されるが、高周波部分への
影響を無くすため、高インピーダンスライン15を通し
てダイオード11に流れるようにしている。 【0010】図2の回路において、受信時、待機時のA
点からダイオード11方向を見たインピーダンスは、図
3のスミス図表のa点で示す値である。また、変調信号
がダイオード11に加わった時のインピーダンスは、図
3のb点で示す値である。これらを、さらに図2の回路
の伝送線路9を通して見た時、すなわちB点からダイオ
ード11方向を見た時にそれぞれのインピーダンスがc
点と、d点で示す値となるように整合スタブ10を設定
しており、これにより、バイアス電流を従来より増やす
ことなく、受信感度を向上させ、しかも変調時には、深
い変調がかけられる。さらには、ダイオードが1個でも
実現できるのを素子数を減らすことも可能である。 【0011】 【発明の効果】この発明によれば、受信時及び待機時に
アンテナとダイオード間の整合が取れるように設定され
ているので、受信効率が良く、従って質問器との通信距
離が長く取れる。また、変調時はデータの論理状態の一
方が非整合状態とするように設定されているので、整合
時と非整合時間でのより深い変調を取ることができる。 【0012】さらに、そのように設定することにより、
ダイオードを変調用と検波用に共用できるので、コスト
安を実現できるという効果がある。
れ、質問器とで無線ICカードシステムを構成し、非接
触通信を行う無線ICカードに関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、無線ICカードシステムは、図
4に示すように、質問器1と、移動体に搭載あるいは付
設されて移動する無線ICカード(応答器)2との間
で、無線線路3で、例えば2.45GHZのマイクロ波
を用いて非接触通信を行っている。この種のシステム
に、使用される無線ICカードは、図5に示すように、
変調回路4と検波(復調)回路5とを個別に備え、変調
をかけるときに、制御回路6から変調回路4に信号を送
り、変調回路4は、例えばダイオードへのバイアス電流
の変化を与え、バイアスをかけない状態での反射と、バ
イアスをかけたときの状態との二つの状態によってAS
K変調を行っている。そしてバイアス電流が流れたとき
に、アンテナ7との整合がとれるように設定している。
このように構成することによって、バイアス電流が流れ
たときアンテナ7からの電力は吸収され、バイアス電流
が流れないときには、アンテナ7からの電力は反射され
再び放射される。この作用によってASKの変調波がI
Cカードから送信される。一方、受信時、待機時は、電
池寿命を考慮して、変調回路4と検波回路5には、バイ
アス電流を流さずに、受信を行い、アンテナ7と検波回
路5は整合がとれていない状態としている。なお、待機
時とは、通信可能であり、質問器との間で送信も受信も
行われていない状態をいい、受信時とは、質問器から電
波が送られてきて、これを受信中の状態をいう。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記した従来の無線I
Cカードでは、受信時、待機時において、アンテナと検
波回路の整合をとっていないので、受信感度が良くな
い。つまり受信効率が良くない。さりとて、検波回路の
整合をとると、カードに放射された電力のほとんどが受
信ダイオードで消費されるため、反射される電力が極端
に少なくなる。そのため変調が浅くなる。また、変調
用、検波用のダイオードがそれぞれ1個ずつ必要である
上、受信感度を得るためには高性能なダイオードが必要
であるため、コスト高となるという問題があった。 【0004】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、受信効率が良く、それでいて変調も深
くでき、さらに安価に実現し得る無線ICカードを提供
することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段及び作用】この発明の無線
ICカードは、アンテナ(7)と、変復調用のダイオー
ド(11)と、前記アンテナと前記ダイオード間に設け
られる整合スタブ(9、10)と、前記ダイオードにバ
イアス電流を供給する回路(13、14、15)とを備
え、受信時及び待機時に前記ダイオードに流れるバイア
ス電流を零あるいはほぼ零に設定するとともに、前記整
合スタブを、前記アンテナから前記ダイオード側を見
て、受信時及び待機時に整合が取れ、変調時にデータの
論理状態の一方で大きく非整合となるように設定してい
る。 【0006】この無線ICカードでは、受信時及び待機
時にダイオードとアンテナ間の整合が取れているので、
受信効率が良い。また、変調時に、データの「1」と
「0」の論理状態の一方が不整合状態となり、他方が整
合状態となるので、変調を深くかけることができる。 【0007】 【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明の一実施例を示す無線I
Cカードのブロック図である。この無線ICカードは、
変調回路と検波(復調)回路を共用する変復調回路8
を、制御回路6とアンテナ7間に備えており、この変復
調回路8として具体的には後述するように一つのダイオ
ードを使用する。この無線ICカードでは受信(検波)
時、待機時にはバイアス電流を流さない状態で、アンテ
ナ7と変復調回路8の間で整合を取っておき、変調時は
データの「1」と「0」に対応して、そのいずれか一方
において、バイアス電流を流すことで不整合とし、反射
を起こさせることで変調波を送信する。これにより、受
信時は整合が取れているので、受信感度を最大に取り、
しかも反射される電力、すなわち送信電力が大きくでき
る。 【0008】図2は同実施例無線ICカードの具体的な
回路図を示している。アンテナ7と、変復調用のダイオ
ード11間には、オーム伝送路9と、開放スタブ10か
らなる整合スタブが設けられており、さらに+V電源1
3と、ダイオード11の+側には電流制限抵抗14、高
インピーダンスライン15の直列回路が接続されてい
る。 【0009】この無線ICカードにおいて、送受信アン
テナ7で受信された信号は50オームの伝送線路9を通
る。この伝送線路9には、開放スタブ10が取り付けら
れ、整合回路として作用している。ダイオード11によ
り検波された信号、すなわちダイオードの両端の電圧が
端子12から出力される。ダイオード11へのバイアス
電流は+V電源13から入力されるが、高周波部分への
影響を無くすため、高インピーダンスライン15を通し
てダイオード11に流れるようにしている。 【0010】図2の回路において、受信時、待機時のA
点からダイオード11方向を見たインピーダンスは、図
3のスミス図表のa点で示す値である。また、変調信号
がダイオード11に加わった時のインピーダンスは、図
3のb点で示す値である。これらを、さらに図2の回路
の伝送線路9を通して見た時、すなわちB点からダイオ
ード11方向を見た時にそれぞれのインピーダンスがc
点と、d点で示す値となるように整合スタブ10を設定
しており、これにより、バイアス電流を従来より増やす
ことなく、受信感度を向上させ、しかも変調時には、深
い変調がかけられる。さらには、ダイオードが1個でも
実現できるのを素子数を減らすことも可能である。 【0011】 【発明の効果】この発明によれば、受信時及び待機時に
アンテナとダイオード間の整合が取れるように設定され
ているので、受信効率が良く、従って質問器との通信距
離が長く取れる。また、変調時はデータの論理状態の一
方が非整合状態とするように設定されているので、整合
時と非整合時間でのより深い変調を取ることができる。 【0012】さらに、そのように設定することにより、
ダイオードを変調用と検波用に共用できるので、コスト
安を実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す無線ICカードのブ
ロック図である 【図2】同実施例無線ICカードの具体回路を示す回路
接続図である。 【図3】同実施例無線ICカードの動作を説明するため
のスミス図表である。 【図4】無線ICカードシステムの概要を示す斜視図で
ある。 【図5】従来の無線ICカードの構成を示すブロック図
である。 【符号の説明】 7 アンテナ 9 伝送線路 10 開放スタブ 11 ダイオード
ロック図である 【図2】同実施例無線ICカードの具体回路を示す回路
接続図である。 【図3】同実施例無線ICカードの動作を説明するため
のスミス図表である。 【図4】無線ICカードシステムの概要を示す斜視図で
ある。 【図5】従来の無線ICカードの構成を示すブロック図
である。 【符号の説明】 7 アンテナ 9 伝送線路 10 開放スタブ 11 ダイオード
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平2−257081(JP,A)
特開 平2−71389(JP,A)
特開 昭63−8578(JP,A)
特開 平2−38984(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06K 19/00 - 19/18
G06K 17/00
H04B 5/02
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】アンテナ(7)と、変復調用のダイオード
(11)と、前記アンテナと前記ダイオード間に設けら
れる整合スタブ(9、10)と、前記ダイオードにバイ
アス電流を供給する回路(13、14、15)とを備
え、 受信時及び待機時に前記ダイオードに流れるバイアス電
流を零あるいはほぼ零に設定するとともに、前記整合ス
タブを、前記アンテナから前記ダイオード側を見て、受
信時及び待機時に整合が取れ、変調時にデータの論理状
態の一方で大きく非整合となるように設定したことを特
徴とする無線ICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05921593A JP3362188B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 無線icカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05921593A JP3362188B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 無線icカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06274706A JPH06274706A (ja) | 1994-09-30 |
JP3362188B2 true JP3362188B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=13106947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05921593A Expired - Fee Related JP3362188B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 無線icカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3362188B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4609123B2 (ja) * | 2004-03-17 | 2011-01-12 | ブラザー工業株式会社 | 応答器及び質問器並びに無線通信システム |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP05921593A patent/JP3362188B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06274706A (ja) | 1994-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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