JPH04268470A - 電池容量残量推定方式 - Google Patents
電池容量残量推定方式Info
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- JPH04268470A JPH04268470A JP3029774A JP2977491A JPH04268470A JP H04268470 A JPH04268470 A JP H04268470A JP 3029774 A JP3029774 A JP 3029774A JP 2977491 A JP2977491 A JP 2977491A JP H04268470 A JPH04268470 A JP H04268470A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Power Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池容量残量推定方式
に関し、特に電池で動作する機器に使用する電池容量の
残量を推定する方式に関する。
に関し、特に電池で動作する機器に使用する電池容量の
残量を推定する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来電池容量の残量を明確に表したもの
は無く、電池電圧を表示したもの、あるいは一定電圧ま
で低下した時アラームを出す方式が採られてきた。
は無く、電池電圧を表示したもの、あるいは一定電圧ま
で低下した時アラームを出す方式が採られてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電池で動作する機器を
使用する場合において、最も知り得たいことはあと何時
間使用できるかである。しかし、上述した従来の電圧表
示方法では単に現時点での使用可能状態を示しているに
すぎず、又、一定電圧まで低下した時アラームを出す方
法では、残量が低下したことを示すのみで電圧表示方法
よりも更に情報は少い。
使用する場合において、最も知り得たいことはあと何時
間使用できるかである。しかし、上述した従来の電圧表
示方法では単に現時点での使用可能状態を示しているに
すぎず、又、一定電圧まで低下した時アラームを出す方
法では、残量が低下したことを示すのみで電圧表示方法
よりも更に情報は少い。
【0004】一方、経験を積むことにより、電圧値から
残量の推定もある程度可能であるが、誰にもできるもの
ではなく、又電池電圧はその性質上使用温度,使用方法
,電池の種類によっても変化するため困難である。
残量の推定もある程度可能であるが、誰にもできるもの
ではなく、又電池電圧はその性質上使用温度,使用方法
,電池の種類によっても変化するため困難である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電池容量残量推
定方式は、電池電圧を検出しその結果をコンピュータに
入力する電圧出回路と、電池電圧の放電特性を含む条件
設定の値を外部より入力する入力部と、検出された前記
電池電圧と、入力された前記条件設定に必要な値とを表
示する出力表示部と、少なくとも比較対象となる前記電
池電圧の放電特性を記憶するコンピュータとを有し、前
記電池の放電特性から得られた基準値と前記電池電圧と
を比較して電池の残量を推定して構成される。
定方式は、電池電圧を検出しその結果をコンピュータに
入力する電圧出回路と、電池電圧の放電特性を含む条件
設定の値を外部より入力する入力部と、検出された前記
電池電圧と、入力された前記条件設定に必要な値とを表
示する出力表示部と、少なくとも比較対象となる前記電
池電圧の放電特性を記憶するコンピュータとを有し、前
記電池の放電特性から得られた基準値と前記電池電圧と
を比較して電池の残量を推定して構成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照し説明する
。
。
【0007】まず概要について説明する。
【0008】従来の電圧表示方法で残量指示が困難であ
った理由は前述のように電池の種類、使用方法例えば連
続あるいは間けつ使用等により電池の放電特性が異るた
めである。
った理由は前述のように電池の種類、使用方法例えば連
続あるいは間けつ使用等により電池の放電特性が異るた
めである。
【0009】本発明は使用される可能性のある各々の電
池において、予想される使用法における放電特性をコン
ピュータのメモリーに記憶させておき、機器の使用時一
定時間毎に電池電圧を読み込み放電電圧パターンを計測
する。この放電電圧パターンとメモリーに記憶させて、
あるパターンから該当するパターンを選択し電池容量の
残量を求めようとするものである。
池において、予想される使用法における放電特性をコン
ピュータのメモリーに記憶させておき、機器の使用時一
定時間毎に電池電圧を読み込み放電電圧パターンを計測
する。この放電電圧パターンとメモリーに記憶させて、
あるパターンから該当するパターンを選択し電池容量の
残量を求めようとするものである。
【0010】第1図は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図であり、電池101は、電圧検出回路102及
び機器への電源供給端子106,107に接続されてい
る。コンピュータ103は、電圧検出回路102,出力
表示部104及び入力部105とそれぞれ接続されてい
る。
ロック図であり、電池101は、電圧検出回路102及
び機器への電源供給端子106,107に接続されてい
る。コンピュータ103は、電圧検出回路102,出力
表示部104及び入力部105とそれぞれ接続されてい
る。
【0011】電池101の電圧は、電源供給端子106
,107を経て機器へ電力を供給することにより、時間
経過と共に低下していき、遂には終止電圧すなわち機器
が動作しなくなるところまで低下する。電圧検出回路1
02は、この電圧を検出し、デジタル量に変換し一定時
間毎にコンピュータ103に入力する。第2図は放電特
性を示す図表、すなわち放電特性による電池電圧の低下
グラフを表わしたもので、機器の動作開始時点(t=0
)Vsの電圧であったものが徐々に低下し、終止電圧V
eに達し、さらに低下していく様子を示している。
,107を経て機器へ電力を供給することにより、時間
経過と共に低下していき、遂には終止電圧すなわち機器
が動作しなくなるところまで低下する。電圧検出回路1
02は、この電圧を検出し、デジタル量に変換し一定時
間毎にコンピュータ103に入力する。第2図は放電特
性を示す図表、すなわち放電特性による電池電圧の低下
グラフを表わしたもので、機器の動作開始時点(t=0
)Vsの電圧であったものが徐々に低下し、終止電圧V
eに達し、さらに低下していく様子を示している。
【0012】次に、入力部105は必要に応じこの放電
特性に影響を与えるパラメータ、例えば電池の種類等を
入力するためのものである。又、出力表示部104は使
用可能時間等の算出結果を表示するものである。
特性に影響を与えるパラメータ、例えば電池の種類等を
入力するためのものである。又、出力表示部104は使
用可能時間等の算出結果を表示するものである。
【0013】さて、この電池容量の残量推定の困難性は
、放電特性が直線的ではなく第2図に示すように最初は
急激に低下し、次に低下が緩かになり、最後に又急激に
低下する傾向を持っていること、及びこの特性が電池の
種類により異っている点である。
、放電特性が直線的ではなく第2図に示すように最初は
急激に低下し、次に低下が緩かになり、最後に又急激に
低下する傾向を持っていること、及びこの特性が電池の
種類により異っている点である。
【0014】第3図は電池の種類により放電特性が異る
ことを示したもので、マンガン乾電池とニッケル・カド
ミウム電池について例示している。
ことを示したもので、マンガン乾電池とニッケル・カド
ミウム電池について例示している。
【0015】次に本発明の残量算出方式を第4図に従い
説明する。まずコンピュータ103には、第3図で示す
如き特性データすなわち予め使用される可能性のある各
種の電池の放電特性を書き込んでおく(ステップ41)
。
説明する。まずコンピュータ103には、第3図で示す
如き特性データすなわち予め使用される可能性のある各
種の電池の放電特性を書き込んでおく(ステップ41)
。
【0016】次に電池の実装段階で、組合された電池の
種類を入力部105より入力し、書き込まれた放電特性
を選択する(ステップ42)。この選択された放電特性
データと、少くとも電池寿命の1/10以下の同期でサ
ンプリングされた電池電圧値データ列から低下傾向を算
出し、コンピュータに書き込まれている放電特性と対比
し、現在点が放電特性上のどの位置にあるか推定するこ
とにより、電池容量の残量が判る(ステップ43)。
種類を入力部105より入力し、書き込まれた放電特性
を選択する(ステップ42)。この選択された放電特性
データと、少くとも電池寿命の1/10以下の同期でサ
ンプリングされた電池電圧値データ列から低下傾向を算
出し、コンピュータに書き込まれている放電特性と対比
し、現在点が放電特性上のどの位置にあるか推定するこ
とにより、電池容量の残量が判る(ステップ43)。
【0017】さらに、この残量の減少速度より、以後の
使用可能時間が算出でき、結果を出力表示部104で表
示する(ステップ44)。
使用可能時間が算出でき、結果を出力表示部104で表
示する(ステップ44)。
【0018】又、別の第2の実施例について第5図に従
い述べる。まず電池の実装時に機器を動作させ(ステッ
プ51)、前述の実施例である予め使用される電池の放
電特性を書き込み(ステップ52)、次に電池の実装段
階でその電池の種類を入力する代りに、電池を実装した
時、機器を電池電圧が終止電圧まで達するまで動作させ
、その時の放電特性をメモリーに記憶させ、以後この放
電特性と対比して(ステップ53)、電池容量の残量を
推定する方式である(ステップ54)。
い述べる。まず電池の実装時に機器を動作させ(ステッ
プ51)、前述の実施例である予め使用される電池の放
電特性を書き込み(ステップ52)、次に電池の実装段
階でその電池の種類を入力する代りに、電池を実装した
時、機器を電池電圧が終止電圧まで達するまで動作させ
、その時の放電特性をメモリーに記憶させ、以後この放
電特性と対比して(ステップ53)、電池容量の残量を
推定する方式である(ステップ54)。
【0019】第3の実施例について第6図に従い以下に
述べる。本実施例は、前述の残量を算出するための基準
となる放電特性を、予めコンピュータに書き込む(ステ
ップ61)。そして、検出された電池電圧特性を基準値
と比較し(ステップ62)さらに電池容量の残量及び使
用可能範囲を推定し(ステップ64)あるいは電池の実
装時機器を動作させ書き込む方法に対し、毎回の機器の
動作状態で得られる実際の放電特性で、基準となるコン
ピュータに書き込まれた放電特性を修正するものである
(ステップ63)。いわゆる学習機能を持たせた方式で
あり、修正の方法としては、コンピュータに書き込まれ
た放電特性と今回得られた実際の放電特性とで平均処理
する方法などがあるが、これに限定されるものでない。
述べる。本実施例は、前述の残量を算出するための基準
となる放電特性を、予めコンピュータに書き込む(ステ
ップ61)。そして、検出された電池電圧特性を基準値
と比較し(ステップ62)さらに電池容量の残量及び使
用可能範囲を推定し(ステップ64)あるいは電池の実
装時機器を動作させ書き込む方法に対し、毎回の機器の
動作状態で得られる実際の放電特性で、基準となるコン
ピュータに書き込まれた放電特性を修正するものである
(ステップ63)。いわゆる学習機能を持たせた方式で
あり、修正の方法としては、コンピュータに書き込まれ
た放電特性と今回得られた実際の放電特性とで平均処理
する方法などがあるが、これに限定されるものでない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電池で動
作する機器に組込むことにより、常に使用可能時間すな
わち電池容量の残量を使用可能時間に換算表示ができ、
従って安心して計画的に機器の使用ができるという効果
がある。
作する機器に組込むことにより、常に使用可能時間すな
わち電池容量の残量を使用可能時間に換算表示ができ、
従って安心して計画的に機器の使用ができるという効果
がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】電池電圧の放電特性を示す図表である。
【図3】電池の放電特性の例を示す図表である。
【図4】第1の実施例のフローチャートである。
【図5】第2の実施例のフローチャートである。
【図6】第3の実施例のフローチャートである。
101 電池
102 電圧検出回路
103 コンピュータ
104 出力表示部
105 入力部
Claims (1)
- 【請求項1】 電池電圧を検出しその結果をコンピュ
ータに入力する電圧検出回路と、電池電圧の放電特性を
含む条件設定の値を外部より入力する入力部と、検出さ
れた前記電池電圧と、入力された前記条件設定に必要な
値とを表示する出力表示部と、少なくとも比較対象とな
る前記電池電圧の放電特性を記憶するコンピュータとを
有し、前記電池の放電特性から得られた基準値と前記電
池電圧とを比較して電池の残量を推定して成ることを特
徴とする電池容量残量推定方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029774A JPH04268470A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 電池容量残量推定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029774A JPH04268470A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 電池容量残量推定方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04268470A true JPH04268470A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12285378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3029774A Pending JPH04268470A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 電池容量残量推定方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04268470A (ja) |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP3029774A patent/JPH04268470A/ja active Pending
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