JPH04268121A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPH04268121A
JPH04268121A JP5046291A JP5046291A JPH04268121A JP H04268121 A JPH04268121 A JP H04268121A JP 5046291 A JP5046291 A JP 5046291A JP 5046291 A JP5046291 A JP 5046291A JP H04268121 A JPH04268121 A JP H04268121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
magnetron
air
opening
top plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5046291A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Endo
遠藤 正昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5046291A priority Critical patent/JPH04268121A/ja
Publication of JPH04268121A publication Critical patent/JPH04268121A/ja
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、送風機によりマグネト
ロン及び高圧トランスを冷却するようにした電子レンジ
に関する。
【0003】
【従来の技術】電子レンジにあっては、機械室内に送風
機を設け、この送風機からの冷却風を、マグネトロンの
冷却フィンを通した後、通気口から調理室内に供給し、
排気口から本体外部に排出するように構成されたものが
ある。これにて、例えば食品の匂いなどが調理室内に籠
ることなく外部に排出されるようになっている。
【0004】この種の電子レンジの従来例を図3に示す
。即ち、機械室1内には、上部にマグネトロン2が設け
られると共に、下部にそのマグネトロン2駆動用の高圧
トランス3や高圧コンデンサ4などの電装部品が設けら
れている。前記マグネトロン2は、一端が通気口5に連
通したダクト6内に収容されており、そのダクト6の他
端側に、モータ7a及び送風羽根7bからなるファン装
置7が上向きに設けられている。なお、前記ダクト6は
、図示しない調理室の天井を構成し機械室1まで張出す
天板8に、ダクト形成部材9を取付けることにより構成
されるようになっている。
【0005】かかる構成において、ファン装置7が駆動
されると、図に矢印で示すように、機械室1底面のルー
バー10から外部の空気が吸込まれてその吸込み風によ
り高圧トランス3等が冷却され、さらにダクト6内を通
気口5に向けての送風がなされ、冷却風がマグネトロン
2の冷却に寄与したのち通気口5から調理室内に供給さ
れるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記通気口
5は調理室の側板に多数個のパンチング孔を形成するこ
とにより構成されるので、通気口5の通風断面積がダク
ト6の通風断面積に比べて小さくなっている事情がある
。このため、通気口5部分にて空気流に対する抵抗が大
きくなってダクト6内を風が通りにくくなってしまい、
ひいては、マグネトロン2部分の冷却風の通過量が少な
くなって冷却効果に劣ると共に、吸込み風量が減少して
高圧トランス3などの冷却効果も悪化してしまうといっ
た問題点があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
、その目的は、ダクト内の空気の流通を良好になし得、
ひいてはマグネトロン及び高圧トランスの冷却効果を向
上させることができる電子レンジを提供するにある。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子レンジは、
一端側が調理室側壁部の通気口に連通するダクトの途中
部位にマグネトロンを収容すると共に、該ダクトの他端
側に送風機を設けたものであって、ダクトを構成する天
板の張出部のうち送風機とマグネトロンとの間に位置し
て該送風機から供給される冷却風の一部を天板の上方に
送る開口部を形成したところに特徴を有するものである
【0010】
【作用】上記手段によれば、送風機によりダクト内に導
入された冷却風は、その一部がマグネトロンを通ったの
ち通気口から調理室内へ供給される一方、残りの一部が
送風機とマグネトロンとの間の開口部から上方に送られ
るようになる。
【0011】この場合、風の出口が2つとなってその断
面積も大きくなるから、空気流に作用する抵抗が小さく
なり、この結果、ダクト内の空気の流通が良好となると
共に、吸込み風の流通も良好となる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1及び図
2を参照して説明する。まず、本実施例に係る電子レン
ジの本体11は、前面板12及び背板13並びに矩形筒
状をなすキャビネット14から全体として矩形箱状に構
成されている。そして、この本体11内には、前面を扉
15により開閉可能とした調理室16が形成されている
と共に、その調理室16の一側壁部を構成する断熱性あ
る側板17に隣接して機械室18が設けられている。ま
た、このとき、前記調理室16の天井を構成する天板1
9は、機械室18の天井部位まで張出すように設けられ
て張出部20とされている。尚、調理室16の天井(天
板19の下面部分)には、ヒータ調理用のヒータ21が
配設されている。
【0013】前記機械室18の前面には、操作スイッチ
や表示器(図示せず)を備えた操作パネル22が設けら
れ、また、機械室18の内部には、上部中央部に位置し
てマグネトロン23、底部に位置して高圧トランス24
や高圧コンデンサ25などから構成されるマグネトロン
23の駆動回路、背面側に位置して送風機たるファン装
置26などが配設されている。このうち、マグネトロン
23は、後述するダクト27内に収容された状態に設け
られており、このマグネトロン23から出力されたマイ
クロ波は、前記天板19部分に設けられた導波管28を
介して前記調理室16内に供給されるようになっている
【0014】前記側板17には、前記ファン装置26か
ら供給される冷却風の一部を調理室16内に導入するた
めの通気口29が形成されている。この通気口29は、
多数個のパンチング孔から構成され、前記マグネトロン
23よりも前面側にあって該マグネトロン23とほぼ同
等な高さに位置して形成されている。また、この通気口
29は図示しないダンパ装置により開閉されるようにな
っている。
【0015】かかる機械室18内には、該機械室18を
前後方向(図1で左右方向)略一杯に延びるダクト27
が設けられている。このダクト27は、前記側板17と
天板19の張出部20とが形成するコーナー部分に、底
壁部30aとその一側縁から立上がる側壁部30bとか
らなるダクト形成部材30を取付けることにより形成さ
れるようになっている。これにて、ダクト27の一端側
が前記通気口29に連通されると共に、前記マグネトロ
ン23がダクト形成部材30により覆われてダクト27
内の途中部位に収容された状態とされる。
【0016】そして、このダクト27の他端側に前記フ
ァン装置26が設けられるようになっている。即ち、ダ
クト形成部材30の背面側部位がベルマウス31aを有
するファンケーシング部31とされており、ここに送風
羽根32を回転駆動するモータ33を上向きに取付けて
ファン装置26が構成されているのである。このファン
装置26が駆動されると、機械室18の底部に形成され
たルーバー34から外気が吸込まれてダクト27内に冷
却風が供給されるようになっている。
【0017】さて、前記天板19の張出部20には、前
記ファン装置26とマグネトロン23との間この場合送
風羽根32の上方部位に位置して、該ファン装置26か
らダクト27内に供給される冷却風の一部を天板19の
上方に送るための開口部35が形成されている。この場
合、開口部35は、張出部20の一部をコ字形に下方に
切起すことにより形成されるようになっており、また、
切起し部分を張出部20に対して傾斜状態にしておくこ
とにより、この切起し部分がファン装置26からの送風
をマグネトロン23側に導くための風向板36として機
能するようになっている。この場合、開口部35の大き
さ及び風向板36の角度は、後述するように、マグネト
ロン23と高圧トランス24との冷却のバランスが良好
となるように設定されている。
【0018】尚、電子レンジ本体11の背板13には、
図2に示すように複数個の排気口37が形成されている
。また、張出部20の上面部分には、前記開口部35の
近傍に位置して、ヒューズ38や雑音防止用コンデンサ
39が配設されるようになっている。さらに、本実施例
では、張出部20のうち前面側部位にもダクト27に連
通する略三角形状の開口部40が形成されている。
【0019】次に、上記構成の作用について述べる。マ
グネトロン23が駆動されると、モータ33にも通電さ
れてファン装置26が駆動される。このファン装置26
の駆動により、図1に矢印で示すように、外気がルーバ
ー34から吸込まれ、ダクト27内を背面側から前面側
に向けて冷却風が供給される。このとき、ファン装置2
6の吸込み風により高圧トランス24等の電装部品が冷
却される。
【0020】そして、ダクト27内に導入された冷却風
は、その一部が開口部35から上方に送られ、残りの部
分がマグネトロン23の冷却フィン(図示せず)を通っ
て該マグネトロン23の冷却に寄与したのち、通気口2
9から調理室16内へ供給される。この冷却風は、調理
室16の排気口(図示せず)を通って調理室16外部に
排出され、さらに本体11の排気口37を通って外部に
排出されるようになっている。また、マグネトロン23
部分を通った冷却風は、開口部40から上部へも送られ
るようになり、こののち排気口37から本体11外部に
排出される。一方、前記開口部35から上方に送られた
冷却風は、ヒューズ38や雑音防止用コンデンサ39の
冷却に寄与した後、やはり排気口37から本体11外部
に排出される。
【0021】このとき、ダクト27内に導入された冷却
風は、通気口29から排出されるだけでなく、開口部3
5及び開口部40からも上方に排出されるので、空気流
に作用する抵抗が小さくなり、ダクト27内の空気の流
通が良好となると共に、吸込み風の流通も良好となる。 この結果、マグネトロン23及び高圧トランス24に対
する良好な冷却効果が得られるのである。
【0022】而して、前記開口部35をあまり大きくす
ると、開口部35から排出される冷却風量が多くなって
ダクト27内の圧力が低くなるので、吸込み風の流通が
良好となって高圧トランス24の冷却効果は向上するが
、ダクト27内を流れる冷却風量が低下してマグネトロ
ン23の冷却効果が悪化する。一方、開口部35が小さ
すぎると、ダクト27内の圧力が高くなるため、吸込み
風の流通がさほど良好とはならない。従って、開口部3
5を適度な大きさに形成することにより、マグネトロン
23と高圧トランス24との冷却のバランスを調整する
ことができるのである。
【0023】このように本実施例によれば、ダクト27
には、マグネトロン23とファン装置26との間に位置
して開口部35が形成されているから、通気口29の通
風断面積がダクト27の通風断面積に比べて小さくなる
事情があっても、ダクト27内を流れる空気流に対する
抵抗を小さくすることができる。この結果、ダクト6内
を風が通りにくくなっていた従来のものに比べ、ダクト
27内の空気の流通及び吸込み風の流通は極めて良好と
なり、ひいてはマグネトロン23及び高圧トランス24
の冷却効果を向上させることができるものである。
【0024】そして、開口部35からは、マグネトロン
23の冷却に寄与していない比較的温度の低い冷却風が
上方に送られるようになるので、従来のものでは温度が
高くて設けることができなかった張出部20の上面部に
も、ヒューズ38等の電装部品を配設することができる
ようになった。従って、電装部品の配置の自由度が増し
、スペースの有効利用を図ることができるものである。
【0025】また、特に本実施例では、開口部35を切
起しにより形成するようにし、切起し部分を風向板36
として利用するようにしたので、風向板36の形成を安
価に済ませることができる利点も得られるものである。
【0026】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば風向板36は必ずしも設けなくても良
いなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し
得るものである。
【0027】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の電子レンジによれば、ダクトを構成する天板の張出部
のうち送風機とマグネトロンとの間に位置して該送風機
から供給される冷却風の一部を天板の上方に送る開口部
を形成したので、ダクト内の空気の流通を良好になし得
、ひいてはマグネトロン及び高圧トランスの冷却効果を
向上させることができるという優れた効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機械室部分の縦断側面
【図2】電子レンジ本体を一部を破断して示す背面側か
らの斜視図
【図3】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
11は本体、13は背板、16は調理室、17は側板(
側壁部)、18は機械室、19は天板、20は張出部、
23はマグネトロン、24は高圧トランス、26はファ
ン装置(送風機)、27はダクト、29は通気口、30
はダクト形成部材、34はルーバー、35は開口部、3
6は風向板、37は排気口、40は開口部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  本体内に設けられた調理室と、前記本
    体内に前記調理室の側壁部に隣接して設けられ内部にマ
    グネトロン及び該マグネトロン駆動用の高圧トランスを
    備える機械室と、前記調理室の天井部を構成すると共に
    前記機械室の天井部位まで張出すように設けられた天板
    と、前記調理室の側壁部に形成された通気口と、前記天
    板の前記機械室への張出し部分とこの張出し部分の下面
    側に設けられたダクト形成部材とから構成され一端側が
    前記通気口に連通すると共に途中部位に前記マグネトロ
    ンを収容するダクトと、このダクトの他端側に設けられ
    前記マグネトロンに向けて冷却風を供給すると共に吸込
    み風により前記高圧トランスを冷却する送風機とを具備
    するものであって、前記ダクトを構成する天板の張出部
    のうち前記送風機とマグネトロンとの間に位置して該送
    風機から供給される冷却風の一部を該天板の上方に送る
    開口部を形成したことを特徴とする電子レンジ。
JP5046291A 1991-02-22 1991-02-22 電子レンジ Pending JPH04268121A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5046291A JPH04268121A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 電子レンジ

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JP5046291A JPH04268121A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 電子レンジ

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