JPH04266246A - 転送機能付電話機 - Google Patents

転送機能付電話機

Info

Publication number
JPH04266246A
JPH04266246A JP4898591A JP4898591A JPH04266246A JP H04266246 A JPH04266246 A JP H04266246A JP 4898591 A JP4898591 A JP 4898591A JP 4898591 A JP4898591 A JP 4898591A JP H04266246 A JPH04266246 A JP H04266246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
channel
information
switch
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4898591A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikiji Ogawa
小川 幹司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4898591A priority Critical patent/JPH04266246A/ja
Publication of JPH04266246A publication Critical patent/JPH04266246A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御用の信号チャネル
と複数の情報チャネルとを有するデジタル回線(いわゆ
るISDN網:Integrated Servis 
Digital Network)に接続されて使用さ
れる電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、デジタル通信回線網の発達に伴い
、CCITT勧告に準拠したISDN網のベーシックイ
ンターフェイスレイヤ1〜3の機能を備えた電話機(I
SDN通信端末)が提供されており、端末間の通信がI
SDN網を介して行えるように構成されている。
【0003】このようなISDN網を提供する側(以下
、電話会社という。)では、使用者に対するネットワー
クサービスとして、従来より転送機能を備えている。
【0004】この転送機能は、電話会社と使用者とが契
約を結ぶことにより、使用者が基本料金を支払って運用
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、使用者にと
っては、この転送機能を使用すると否とに係わらず、基
本料金を支払う必要があり、転送機能を使わない場合に
は、この基本料金が無駄な経費になってしまうといった
不具合があった。
【0006】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、電話会社より有料にて提供されている
転送機能とは別に、電話機自体に転送機能を持たせるこ
とにより、無駄な経費の節減を図った転送機能付電話機
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明の転送機能付電話機は、制御用の信号チャネル
と複数の情報チャネルとを有するデジタル回線に接続さ
れて使用される電話機であって、本電話機自体を転送モ
ードに設定する転送モード設定スイッチと、転送先のダ
イヤル番号を記憶する番号記憶部と、各情報チャネルの
受信線及び送信線のそれぞれに設けられた各信号線用開
閉スイッチと、前記各信号線用開閉スイッチよりもデジ
タル通信回線網側に設けられ、一つの情報チャネルの受
信線と別の一つの情報チャネルの送信線、及び一つの情
報チャネルの送信線と別の一つの情報チャネルの受信線
とをそれぞれ接続する各チャネル間用開閉スイッチと、
前記転送モード設定スイッチの操作によって転送モード
に設定されているときに着信があったとき、前記番号記
憶部に記憶されている転送先のダイヤル番号を読み出し
て、その読み出したダイヤル番号に発信を行う発信制御
部と、前記転送モード設定時に着信があったとき、前記
発信制御部によって転送先へのダイヤル発信後、前記各
信号線用開閉スイッチをオフ状態とするとともに、前記
各チャネル間用開閉スイッチをオン状態とする制御を行
うスイッチ制御部とを備え、前記一つの情報チャネルの
受信線に送られてきた受信情報を、前記チャネル間用開
閉スイッチを介して前記別の一つの情報チャネルの送信
線に転送する。
【0008】
【作用】通常の動作状態においては、各信号線用開閉ス
イッチは全てオン状態となっており、また各チャネル間
用開閉スイッチは全てオフ状態となっている。また、番
号記憶部には、予め転送先のダイヤル番号が記憶されて
いるものとする。
【0009】この状態において転送モード設定スイッチ
を操作し、本電話機自体を転送モードに設定する。
【0010】そして、この転送モード時に相手側端末か
ら着信があると、発信制御部では、制御用の信号チャネ
ルを用いて、番号記憶部に記憶されている転送先のダイ
ヤル番号に発信を行う。この発信に対して転送先の端末
が応答し、回線が接続されると、スイッチ制御部では、
各信号線用開閉スイッチをオフ状態とするとともに、各
チャネル間用開閉スイッチをオン状態とする制御を行う
【0011】これにより、一つの情報チャネルの受信線
と別の一つの情報チャネルの送信線、及び一つの情報チ
ャネルの送信線と別の一つの情報チャネルの受信線とが
それぞれ接続されるので、相手側端末から一つの情報チ
ャネルの受信線に送られてきた情報は、チャネル間用開
閉スイッチを介して別の一つの情報チャネルの送信線に
転送され、転送先の端末に送信される。また、転送先の
端末から別の一つの情報チャネルの受信線に送られてき
た情報は、チャネル間用開閉スイッチを介して一つの情
報チャネルの送信線に転送され、相手側端末に送信され
ることになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0013】図1は、本発明の転送機能付電話機の電気
的構成を示すブロック図である。同図において、本電話
機全体の動作制御を行うシステム制御部1は、図示しな
い加入者用回線終端装置(DSU)に接続された回線イ
ンターフェイス2に接続されている。回線インターフェ
イス2は、2つの情報チャネルB1,B2と、制御用の
1つの信号チャネルDとの多重、分離を行っている。す
なわち、デジタル回線からシステム制御部1に向かう場
合には分離が行われ、システム制御部1からデジタル回
線に向かう場合には多重が行われる。
【0014】また、システム制御部1には、音声処理部
3、非音声処理部4、呼制御部5、スイッチ制御部6、
番号記憶部7及び操作部8がそれぞれ双方向性に接続さ
れている。
【0015】また、回線インターフェイス2とシステム
制御部1とを接続する2つの情報チャネルB1,B2の
各送信線11,13及び各受信線12,14には、各信
号線の開放、閉結を行う信号線用開閉スイッチ15,1
6,17,18がそれぞれ設けられており、これら各信
号線用開閉スイッチ15,16,17,18より回線イ
ンターフェイス2側の各信号線には、情報チャネルB1
の受信線12と情報チャネルB2の送信線13との開放
、閉結を行うチャネル間用開閉スイッチ19、及び情報
チャネルB2の受信線14と情報チャネルB1の送信線
11との開放、閉結を行うチャネル間用開閉スイッチ2
0がそれぞれ設けられている。そして、これら開閉スイ
ッチ15〜20の各開閉制御入力に、スイッチ制御部6
からの制御信号が導かれた構成となっている。
【0016】また、情報チャネルB1の送信線11及び
受信線12は、システム制御部1を介して音声処理部3
に接続され、情報チャネルB2の送信線13及び受信線
14は、システム制御部1を介して非音声処理部4に接
続されている。
【0017】音声処理部3には、図示しない受話器及び
送話器が接続されており、通話時には、情報チャネルB
1を介して受信される相手側からのデジタル音声情報信
号がシステム制御部1を介して供給されるようになって
いる。音声処理部3は、このデジタル音声情報信号をD
/A変換等の処理によってアナログ音声信号に変換し、
受話器に供給する。
【0018】また、音声処理部3は、送話器よりのアナ
ログ音声信号をA/D変換等の処理によってデジタル音
声情報信号に変換し、システム制御部1に供給するよう
になっている。システム制御部1は、このデジタル音声
情報信号を、情報チャネルB1の信号として回線インタ
ーフェイス2に供給し、回線インターフェイス2は、こ
のデジタル音声情報信号を他の信号と多重化して、相手
側に送信するようになっている。
【0019】非音声処理部4は、音声情報ではない情報
チャネルB2の送受信データを処理する回路である。
【0020】呼制御部5は、制御用の信号チャネルDを
利用して、回線接続のための発呼処理及び着呼処理を行
う回路であり、請求の範囲の発信制御部を含む回路であ
る。
【0021】スイッチ制御部6は、システム制御部1か
らの指令により、各信号線用開閉スイッチ15,16,
17,18の開閉制御と、各チャネル間用開閉スイッチ
19,20の開閉制御とを、それぞれのタイミングで行
うものである。
【0022】番号記憶部7は、操作部8の入力操作によ
って入力された転送先のダイヤル番号を記憶するもので
ある。
【0023】図2は、操作部8の操作パネル部分を示し
ている。操作パネルには、発信時のダイヤル番号の入力
や、転送モード時の転送先ダイヤル番号の登録を行う数
字キー81と、本電話機を転送モードに設定する転送モ
ード設定スイッチ82と、転送モードに設定されている
ことを示すLED等からなる表示部83と、転送先のダ
イヤル番号の登録を行うときに使用する登録キー84と
、転送先ダイヤル番号の登録中に点灯するLED等から
なる表示部85とによって構成されている。
【0024】次に、上記構成の転送機能付電話機の動作
を、(1)通常の動作モード時、(2)転送モード時に
分けて説明する。
【0025】(1)  通常の動作モード時。通常の動
作モードにおいては、各信号線用開閉スイッチ15,1
6,17,18はオン状態、各チャネル間用開閉スイッ
チ19,20はオフ状態となっている。
【0026】したがって、情報チャネルB1の受信線1
2を介して受信される相手側からのデジタル音声情報信
号は、システム制御部1を介して音声処理部3に供給さ
れ、ここでD/A変換等の処理によってアナログ音声信
号に変換され、受話器に供給される。
【0027】また、送話器よりのアナログ音声信号は、
音声処理部3においてA/D変換等の処理によってデジ
タル音声情報信号に変換され、システム制御部1に供給
される。このデジタル音声情報信号は、システム制御部
1から回線インターフェイス2に、情報チャネルB1の
信号として送信線11を介して供給され、回線インター
フェイス2において他の信号と多重化され、相手側に送
信される。
【0028】また、情報チャネルB2の受信線14を介
して受信される相手側からのデジタル情報信号は、シス
テム制御部1を介して非音声処理部4に供給され、処理
される。
【0029】また、非音声処理部4からのデジタル情報
信号は、システム制御部1を介して情報チャネルB2の
送信線13に供給され、回線インターフェイス2におい
て他の信号と多重化され、相手側に送信される。
【0030】(2)  転送モード時。 転送モード時においても、各信号線用開閉スイッチ15
,16,17,18はオン状態、各チャネル間用開閉ス
イッチ19,20はオフ状態となっている。
【0031】また、転送モードに設定するに当たり、使
用者は転送先のダイヤル番号の登録を行う。この登録操
作は、まず登録キー84を押圧操作する。これにより、
表示部85が点灯する。次に、使用者は数字キー81を
操作して、転送先のダイヤル番号を入力する。この後、
登録キー84を再び押圧操作することにより、入力され
たダイヤル番号が、システム制御部1を介して番号記憶
部7に記憶される。
【0032】この状態において、使用者は転送モード設
定キー82を押圧操作する。これにより、システム制御
部1は本電話機が転送モードに設定されたことを確認す
るとともに、表示部83が点灯して、転送モードに設定
される。
【0033】この状態において、制御用の信号チャネル
Dを介して相手側から着信があると、システム制御部1
はこの着信を検出して呼制御部5に指令信号を出力する
。呼制御部5は、この指令信号に基づき、システム制御
部1を介して番号記憶部7に記憶されている転送先のダ
イヤル番号を読み出し、制御用の信号チャネルDを用い
て読み出したダイヤル番号の発信操作を行う。
【0034】そして、転送先の使用者がこれに応答して
回線が接続されると、システム制御部1はスイッチ制御
部6に指令信号を出力する。スイッチ制御部6は、この
指令信号に基づき、信号線用開閉スイッチ15,16,
17,18の各開閉制御入力及びチャネル間用開閉スイ
ッチ19,20の各開閉制御入力にそれぞれ制御信号を
出力し、各信号線用開閉スイッチ15,16,17,1
8をオフ状態、各チャネル間用開閉スイッチ19,20
をオン状態に切り換える。
【0035】これにより、情報チャネルB1の受信線1
2と情報チャネルB2の送信線13、及び情報チャネル
B1の送信線11と情報チャネルB2の受信線14とが
それぞれ接続されるので、相手側端末から情報チャネル
B1の受信線12に送られてきたデジタル信号は、チャ
ネル間用開閉スイッチ19を介して情報チャネルB2の
送信線13に転送され、転送先の端末に送信される。ま
た、転送先の端末から情報チャネルB2の受信線14に
送られてきたデジタル信号は、チャネル間用開閉スイッ
チ20を介して情報チャネルB1の送信線11に転送さ
れ、相手側端末に送信されることになる。
【0036】この後、相手側の端末又は転送先の端末が
オンフックされると、制御用の信号チャネルDを介して
このオンフック信号を検出したシステム制御部1は、再
びスイッチ制御部6に指令信号を出力する。スイッチ制
御部6は、この指令信号に基づき、信号線用開閉スイッ
チ15,16,17,18の各開閉制御入力及びチャネ
ル間用開閉スイッチ19,20の各開閉制御入力にそれ
ぞれ制御信号を出力し、各信号線用開閉スイッチ15,
16,17,18をオン状態、各チャネル間用開閉スイ
ッチ19,20をオフ状態に切り換える。
【0037】
【発明の効果】本発明の転送機能付電話機は、転送モー
ド時に着信があると、各信号線用開閉スイッチをオフ状
態、各チャネル間用開閉スイッチをオン状態とするよう
に構成したので、電話会社との契約による基本料金を支
払うことなく、本電話機のみで転送機能を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の転送機能付電話機の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図2】操作部の操作パネル部分を示す平面図である。
【符号の説明】
1  システム制御部 2  回線インターフェイス 3  音声処理部 4  非音声処理部 5  呼制御部 6  スイッチ制御部 7  番号記憶部 8  操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  制御用の信号チャネルと複数の情報チ
    ャネルとを有するデジタル回線に接続されて使用される
    電話機において、本電話機自体を転送モードに設定する
    転送モード設定スイッチと、転送先のダイヤル番号を記
    憶する番号記憶部と、各情報チャネルの受信線及び送信
    線のそれぞれに設けられた各信号線用開閉スイッチと、
    前記各信号線用開閉スイッチよりもデジタル通信回線網
    側に設けられ、一つの情報チャネルの受信線と別の一つ
    の情報チャネルの送信線、及び一つの情報チャネルの送
    信線と別の一つの情報チャネルの受信線とをそれぞれ接
    続する各チャネル間用開閉スイッチと、前記転送モード
    設定スイッチの操作によって転送モードに設定されてい
    るときに着信があったとき、前記番号記憶部に記憶され
    ている転送先のダイヤル番号を読み出して、その読み出
    したダイヤル番号に発信を行う発信制御部と、前記転送
    モード設定時に着信があったとき、前記発信制御部によ
    って転送先へのダイヤル発信後、前記各信号線用開閉ス
    イッチをオフ状態とするとともに、前記各チャネル間用
    開閉スイッチをオン状態とする制御を行うスイッチ制御
    部とを備えたことを特徴とする転送機能付電話機。
JP4898591A 1991-02-20 1991-02-20 転送機能付電話機 Pending JPH04266246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4898591A JPH04266246A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 転送機能付電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4898591A JPH04266246A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 転送機能付電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04266246A true JPH04266246A (ja) 1992-09-22

Family

ID=12818536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4898591A Pending JPH04266246A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 転送機能付電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04266246A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5440554A (en) Broadband private automatic branch exchange
CN1487717B (zh) 双ip电话和使用该电话进行通信的方法
US6978000B2 (en) Key telephone system and interface unit for key telephone
US6901142B1 (en) Network termination of a telecommunications network
JPH04266246A (ja) 転送機能付電話機
US5631901A (en) Method of transmitting control signals and PBX system
JP2759355B2 (ja) 同時通信発信接続制御方式
CA2365165C (en) Key telephone system, key telephone, interface unit, and transmission scheme determination method
JP4080646B2 (ja) 構内交換システム、及びこのシステムに使用される電話機
KR100238524B1 (ko) 발신자 전화번호가 제공되는 사설교환기에 연결된디지털폰에서 착신 전환방법
KR0139501B1 (ko) Isdn 단말장치
JP2806773B2 (ja) ボイスメールサービスの情報伝達方式
JPH01252000A (ja) ディジタル電話システム
KR100283759B1 (ko) 아날로그 팩시밀리 시스템의 전화/팩시밀리 공용 인터페이스
KR100198218B1 (ko) 키폰시스템 접속 단말기의 국선 전용모드 절환방법 및 그 장치
JP2816867B2 (ja) サービス総合ディジタル網における通信方法並びにその通信端末装置
KR100302335B1 (ko) 사설교환 시스템의 큐 시그널링을 이용한 국선 공유 방법
JPH0379145A (ja) 通信端末装置
JPH04356851A (ja) ディジタル電話機およびディジタルボタン電話機
JPH0563774A (ja) Isdnデジタル電話装置
JPS63185146A (ja) 電話接続方式
JPH0556121A (ja) デイジタル電話機
JPH03265341A (ja) データ通信機械器接続装置
JPH0758813A (ja) Isdn通信端末装置
JPH0730621A (ja) Isdnターミナルアダプタ装置