JPH04264576A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH04264576A JPH04264576A JP3281354A JP28135491A JPH04264576A JP H04264576 A JPH04264576 A JP H04264576A JP 3281354 A JP3281354 A JP 3281354A JP 28135491 A JP28135491 A JP 28135491A JP H04264576 A JPH04264576 A JP H04264576A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2064—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/206—Structural details or chemical composition of the pressure elements and layers thereof
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2009—Pressure belt
- G03G2215/2012—Pressure belt having an end
Landscapes
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写装置に関
し、特に、コピー用紙に形成されたトナー像を、加熱し
た定着部材に直接接触させる加熱及び加圧式定着装置に
関する。
し、特に、コピー用紙に形成されたトナー像を、加熱し
た定着部材に直接接触させる加熱及び加圧式定着装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】ゼログラフ式複写方法において、普通、
複写されるべき原稿の光像が感光性部材に静電潜像の形
状で記録され、次いで、この静電潜像は一般にトナーと
呼ばれる着色粒子を与えることによって現像される。こ
の可視トナー像は感光性部材から普通紙のようなコピー
用紙に転写され、その後、数種類ある定着技術の１つに
よって定着される。好ましい定着装置はコピー用紙に熱
と圧力を加える。
複写されるべき原稿の光像が感光性部材に静電潜像の形
状で記録され、次いで、この静電潜像は一般にトナーと
呼ばれる着色粒子を与えることによって現像される。こ
の可視トナー像は感光性部材から普通紙のようなコピー
用紙に転写され、その後、数種類ある定着技術の１つに
よって定着される。好ましい定着装置はコピー用紙に熱
と圧力を加える。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】加熱及び加圧式定着装
置はその熱効率の点で好ましいけれど、機構的に複雑で
あるとか高価であるとかウォーアップ時間が長いとか用
紙がしわになることがあるとかの欠点があった。これら
の望ましくない性質を減じたりなくしたりする従来技術
が知られている。例えば、米国特許第４，６８９，４７
１号明細書に開示された装置では、比較的小さい質量の
定着ロール部材が使用されている。この明細書に開示さ
れているように、低質量加熱定着ロールが、織布で成る
細長いウェブ部材と協働して広い定着領域を形成してい
る。その加圧ウェブ部材の一端は固定され、他端が定着
ロールに圧接するように偏位されて入口を形成している
。この加圧ウェブ部材はこの形式の装置の可能性を拡大
するが、その有効性は、使用されるコピー用紙のタイプ
や相対湿度条件等の種々の要因に依存する。例えば、あ
る種のコピー用紙は、定着装置の入口ニップでその先端
が詰まってしまう。従って、その加圧や偏位の位置は大
変臨界的である。米国特許第４，８６０，０４７号明細
書に開示された改良案では、定着ロールと協働する入口
ニップに給送ローラが導入されてコピーシートが定着領
域に入るのを改善している。
置はその熱効率の点で好ましいけれど、機構的に複雑で
あるとか高価であるとかウォーアップ時間が長いとか用
紙がしわになることがあるとかの欠点があった。これら
の望ましくない性質を減じたりなくしたりする従来技術
が知られている。例えば、米国特許第４，６８９，４７
１号明細書に開示された装置では、比較的小さい質量の
定着ロール部材が使用されている。この明細書に開示さ
れているように、低質量加熱定着ロールが、織布で成る
細長いウェブ部材と協働して広い定着領域を形成してい
る。その加圧ウェブ部材の一端は固定され、他端が定着
ロールに圧接するように偏位されて入口を形成している
。この加圧ウェブ部材はこの形式の装置の可能性を拡大
するが、その有効性は、使用されるコピー用紙のタイプ
や相対湿度条件等の種々の要因に依存する。例えば、あ
る種のコピー用紙は、定着装置の入口ニップでその先端
が詰まってしまう。従って、その加圧や偏位の位置は大
変臨界的である。米国特許第４，８６０，０４７号明細
書に開示された改良案では、定着ロールと協働する入口
ニップに給送ローラが導入されてコピーシートが定着領
域に入るのを改善している。
【０００４】本発明は、更に改良した装置であって、定
着ウェブ部材をコピーシートの移動方向に移動させるこ
とによって定着領域へのコピーシートの進入を有効にし
、コピーシートの先端が入口ニップ領域に同時に入るよ
うに支持した装置を提供することにある。
着ウェブ部材をコピーシートの移動方向に移動させるこ
とによって定着領域へのコピーシートの進入を有効にし
、コピーシートの先端が入口ニップ領域に同時に入るよ
うに支持した装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、トナー像をコピー用紙に定着する
加熱及び加圧式定着装置であって、定着ロールと、定着
ロールに接触する細長い表面領域を有し、トナー像を支
持したコピー用紙が通るように搬送される加圧した定着
領域であって入口ニップ領域と出口ニップ領域とを有す
る定着領域が形成されるウェブ部材と、ウェブ部材をそ
の定着領域に沿って定着ロール表面に押圧接触するよう
に偏位させる手段及びコピー用紙と同じ方向にウェブ部
材を移動させ、コピー用紙が前記入口領域に入るときそ
の先端を一致させる往復動手段とから成ることを特徴と
する定着装置が提供される。
め、本発明によれば、トナー像をコピー用紙に定着する
加熱及び加圧式定着装置であって、定着ロールと、定着
ロールに接触する細長い表面領域を有し、トナー像を支
持したコピー用紙が通るように搬送される加圧した定着
領域であって入口ニップ領域と出口ニップ領域とを有す
る定着領域が形成されるウェブ部材と、ウェブ部材をそ
の定着領域に沿って定着ロール表面に押圧接触するよう
に偏位させる手段及びコピー用紙と同じ方向にウェブ部
材を移動させ、コピー用紙が前記入口領域に入るときそ
の先端を一致させる往復動手段とから成ることを特徴と
する定着装置が提供される。
【０００６】
【実施例】図１を参照すると、本発明を組み込んだゼロ
グラフ式複写機８を示している。複写機８は、複写機の
構成部品を作動できるように支持するフレーム１２を有
する。ゼログラフ複写や印刷の当業者に知られているよ
うに、ゼログラフ式複写機の構成部品には、電荷保持記
録部材（本例では回転可能な感光体１４として示されて
いる）が含まれる。図示の例では、感光体１４は光導電
性表面１６を有するドラムで構成されている。代わりに
ベルトやウェブ等の他の感光体が用いられてもよい。感
光体１４の周囲には、感光体１４の光導電性表面１６に
一様な電荷を付与する帯電コロトロン１９を有する帯電
ステーション１８と、複写される原稿の像光線で帯電し
た光導電性表面１６が露光されてその表面に静電潜像が
形成される露光ステーション２２と、光導電性表面１６
に形成された静電潜像がトナーによって現像される現像
ステーション２４と、転写コロトロン２９及び剥離コロ
トロン３０を有し現像した像をコピーシート３２の如き
適当なコピー用材料（これは光導電性表面１６の現像済
み像に調時した関係で送られる）に順次転写し且つコピ
ーシートと帯電した光導電性表面の間の吸引力をなくす
る転写及び剥離ステーション２８と、光導電性表面から
残留現像剤を除去するクリーニングステーション３４及
び光導電性表面に残留した電荷を中和する放電コロトロ
ン３６とが配置されている。
グラフ式複写機８を示している。複写機８は、複写機の
構成部品を作動できるように支持するフレーム１２を有
する。ゼログラフ複写や印刷の当業者に知られているよ
うに、ゼログラフ式複写機の構成部品には、電荷保持記
録部材（本例では回転可能な感光体１４として示されて
いる）が含まれる。図示の例では、感光体１４は光導電
性表面１６を有するドラムで構成されている。代わりに
ベルトやウェブ等の他の感光体が用いられてもよい。感
光体１４の周囲には、感光体１４の光導電性表面１６に
一様な電荷を付与する帯電コロトロン１９を有する帯電
ステーション１８と、複写される原稿の像光線で帯電し
た光導電性表面１６が露光されてその表面に静電潜像が
形成される露光ステーション２２と、光導電性表面１６
に形成された静電潜像がトナーによって現像される現像
ステーション２４と、転写コロトロン２９及び剥離コロ
トロン３０を有し現像した像をコピーシート３２の如き
適当なコピー用材料（これは光導電性表面１６の現像済
み像に調時した関係で送られる）に順次転写し且つコピ
ーシートと帯電した光導電性表面の間の吸引力をなくす
る転写及び剥離ステーション２８と、光導電性表面から
残留現像剤を除去するクリーニングステーション３４及
び光導電性表面に残留した電荷を中和する放電コロトロ
ン３６とが配置されている。
【０００７】コピーシート３２は給送ロール対４０によ
って転写ステーションへ送られる。シートガイド４２、
４３は、コピーシートが転写ステーション２８に達する
前にそのシートをほぼ１８０°回転させるように案内す
る。転写の後、シート２８は定着ステーション４４へ送
られ、ここで、シート上のトナー像が、加熱及び加圧式
定着装置の一方の部材を形成する加熱用定着ロール４９
に接触させられる。定着ロール４９はロールの内側に配
置された石英ランプ５０の如き適当なヒータで加熱され
る。定着後、コピーシート３２は複写機から排出される
。
って転写ステーションへ送られる。シートガイド４２、
４３は、コピーシートが転写ステーション２８に達する
前にそのシートをほぼ１８０°回転させるように案内す
る。転写の後、シート２８は定着ステーション４４へ送
られ、ここで、シート上のトナー像が、加熱及び加圧式
定着装置の一方の部材を形成する加熱用定着ロール４９
に接触させられる。定着ロール４９はロールの内側に配
置された石英ランプ５０の如き適当なヒータで加熱され
る。定着後、コピーシート３２は複写機から排出される
。
【０００８】透明なプラテン５１が原稿９を支持し、そ
の原稿は定速搬送装置５４によって走査領域５２を通る
ように移動させられる。よく知られているように、走査
領域５２は、実際には、プラテン５１の所望の位置でプ
ラテンの幅一杯に延びる走査線であり、その走査領域で
、搬送装置５４によってプラテン５１に沿って移動させ
られている原稿が線走査される。搬送装置５４は、走査
領域の各縁部に、入力側の原稿給送ロール５５と出力側
の原稿給送ロール５６とを有し、原稿９をプラテン５１
を走査領域５２で横切るように移動させる。線走査され
た原稿からの像光線は、グラディエント・インデックス
・ファイバ・レンズ・アレイ６０によって露光ステーシ
ョン２２へ送られ、移動する感光体１４の光導電性表面
１６を露光する。
の原稿は定速搬送装置５４によって走査領域５２を通る
ように移動させられる。よく知られているように、走査
領域５２は、実際には、プラテン５１の所望の位置でプ
ラテンの幅一杯に延びる走査線であり、その走査領域で
、搬送装置５４によってプラテン５１に沿って移動させ
られている原稿が線走査される。搬送装置５４は、走査
領域の各縁部に、入力側の原稿給送ロール５５と出力側
の原稿給送ロール５６とを有し、原稿９をプラテン５１
を走査領域５２で横切るように移動させる。線走査され
た原稿からの像光線は、グラディエント・インデックス
・ファイバ・レンズ・アレイ６０によって露光ステーシ
ョン２２へ送られ、移動する感光体１４の光導電性表面
１６を露光する。
【０００９】現像ステーション２４は現像剤ハウジング
６５を有し、その下部は多量の現像剤６７を保持する溜
め６６として形成されている。当業者に周知のように、
現像剤６７は大きめのキャリヤ粒子と小さいトナー粒子
（すなわちインク粒子）との混合物である。回転可能な
磁気ブラシ現像剤ロール７０が現像剤ハウジング６５に
位置する光導電性表面１６に所定の協働関係で配置され
、ロール７０は現像剤を溜め６６から感光体１４に対し
て現像関係になるように運び、光導電性表面１６に形成
された静電潜像を現像する。
６５を有し、その下部は多量の現像剤６７を保持する溜
め６６として形成されている。当業者に周知のように、
現像剤６７は大きめのキャリヤ粒子と小さいトナー粒子
（すなわちインク粒子）との混合物である。回転可能な
磁気ブラシ現像剤ロール７０が現像剤ハウジング６５に
位置する光導電性表面１６に所定の協働関係で配置され
、ロール７０は現像剤を溜め６６から感光体１４に対し
て現像関係になるように運び、光導電性表面１６に形成
された静電潜像を現像する。
【００１０】加熱用定着ロール４９は薄く形成された熱
伝導性の管で構成され、この管の外面には薄い（約０．
００５インチすなわち約０．０１ｃｍ）シリコーンゴム
の被覆層が設けられ、この被覆層がコピー用紙上のトナ
ー像と接触してその用紙に像を定着する。剥離剤取扱装
置（図示せず）が、定着ロール表面にシリコーン油の薄
層を与えてトナーオフセットを防止するとともに、定着
ロールの回転を有効にするのに必要なトルクを小さくす
る。この定着ロールの実際の１例では、直径を３．３イ
ンチ、長さを４０インチにした。この大きさの定着ロー
ルでは、幅３フィート（０．９１ｍ）で長さ４フィート
（１．２２ｍ）の大きなコピー用紙の像を定着するのに
使用できた。
伝導性の管で構成され、この管の外面には薄い（約０．
００５インチすなわち約０．０１ｃｍ）シリコーンゴム
の被覆層が設けられ、この被覆層がコピー用紙上のトナ
ー像と接触してその用紙に像を定着する。剥離剤取扱装
置（図示せず）が、定着ロール表面にシリコーン油の薄
層を与えてトナーオフセットを防止するとともに、定着
ロールの回転を有効にするのに必要なトルクを小さくす
る。この定着ロールの実際の１例では、直径を３．３イ
ンチ、長さを４０インチにした。この大きさの定着ロー
ルでは、幅３フィート（０．９１ｍ）で長さ４フィート
（１．２２ｍ）の大きなコピー用紙の像を定着するのに
使用できた。
【００１１】定着装置４４は非回転の細長い加圧ウェブ
部材７２を含む。図１及び図２に示されるように、ウェ
ブ部材７２の一端はそのウェブ部材を往復動させる駆動
プーリ７４に巻回されている。他端は加熱用定着ロール
に係合（圧接）するように偏位させられ、定着ロールと
ウェブ部材が協働して両部材の間に細長いニップ領域７
８を形成する。
部材７２を含む。図１及び図２に示されるように、ウェ
ブ部材７２の一端はそのウェブ部材を往復動させる駆動
プーリ７４に巻回されている。他端は加熱用定着ロール
に係合（圧接）するように偏位させられ、定着ロールと
ウェブ部材が協働して両部材の間に細長いニップ領域７
８を形成する。
【００１２】ウェブ部材７２を偏位させる加圧機構８０
は、ロールとウェブ部材との間に、ウェブ部材の緊張を
維持する摩擦力を生じるような力を作って、定着ロール
表面へ適正な圧力を与えることができるようにする。加
圧機構８０は、ウェブ部材７２に形成されたループ８４
に荷重のかかったロッド８２を含む。ウェブ部材の中間
部分はウェブフレームすなわち支持部材８８のカーブし
た部分８６上に載っている。偏位のための力がフレーム
すなわち支持部材８８にかけられ、ウェブ部材７２が定
着ロール４９に係合するように押圧される。この力は、
定着領域でウェブ部材がロールに押圧されるのに十分な
程度にされる。
は、ロールとウェブ部材との間に、ウェブ部材の緊張を
維持する摩擦力を生じるような力を作って、定着ロール
表面へ適正な圧力を与えることができるようにする。加
圧機構８０は、ウェブ部材７２に形成されたループ８４
に荷重のかかったロッド８２を含む。ウェブ部材の中間
部分はウェブフレームすなわち支持部材８８のカーブし
た部分８６上に載っている。偏位のための力がフレーム
すなわち支持部材８８にかけられ、ウェブ部材７２が定
着ロール４９に係合するように押圧される。この力は、
定着領域でウェブ部材がロールに押圧されるのに十分な
程度にされる。
【００１３】ブレード部材９０の一端はフレーム構造体
９２に取付けられ、他端は入口ニップ領域９３でウェブ
部材に接触してウェブ部材に負荷を与え、このブレード
部材９０は加圧機構８０と協働して満足な動作を得るた
め前記ニップに必要な圧力をかける。ウェブ部材と加熱
用定着ロールの接触領域は前記ニップ領域への入口を形
成する。ブレードは好ましくは非伝熱性の材料から作ら
れ、また、自由状態では平坦で動作状態では端部が定着
ロールによって撓められるように取付けられ、これによ
ってブレードは板ばねとして機能してウェブ部材に前記
した負荷を与える。ブレードの端部の接触によって、力
すなわち負荷として、可能な最高の圧力を発生する。こ
のブレードの目的は、高湿度の用紙を急速に乾燥させる
ことによって生じる紙のしわを制御することにある。
９２に取付けられ、他端は入口ニップ領域９３でウェブ
部材に接触してウェブ部材に負荷を与え、このブレード
部材９０は加圧機構８０と協働して満足な動作を得るた
め前記ニップに必要な圧力をかける。ウェブ部材と加熱
用定着ロールの接触領域は前記ニップ領域への入口を形
成する。ブレードは好ましくは非伝熱性の材料から作ら
れ、また、自由状態では平坦で動作状態では端部が定着
ロールによって撓められるように取付けられ、これによ
ってブレードは板ばねとして機能してウェブ部材に前記
した負荷を与える。ブレードの端部の接触によって、力
すなわち負荷として、可能な最高の圧力を発生する。こ
のブレードの目的は、高湿度の用紙を急速に乾燥させる
ことによって生じる紙のしわを制御することにある。
【００１４】本発明の主要な特徴によれば、ウェブ部材
を往復動させる駆動プーリ７４は、コピーシート３２の
先端が入口ニップ領域９３に入り始めると、反時計方向
に回転するようになっている。システムコントローラ９
５からは信号が発せられ、その信号はモータ９８を駆動
するように送られる。歯車が形成された出力シャフト１
００が歯車１０２と協働して、比較的短いが一定の持続
時間に渡ってプーリ７４を反時計方向に駆動する。プー
リが回転すると、コピーシートと同じ方向に移動するウ
ェブ部材７２が、そのコピーシートを定着ロール４９の
表面に対して摩擦係合させ、ニップ領域に運んでそのニ
ップ領域を少し越えるまで運ぶ。重みのかかったロッド
８０が少しずつ下がって定着ロール４９へのウェブ部材
７２の偏位（押圧）力を維持する。ウェブ部材の運動は
その位置で停止しており、コピーシートは定着ロール４
９の回転によって該ロールに沿って移動させられる。こ
のシートは、出口領域１０４を出るまで、接触（定着）
領域を進む。シートの後端が出口領域１０４を出ると、
コントローラ９５はモータ９８を逆転するように付勢し
て駆動プーリ７４を時計方向に回転させてウェブ部材７
２を元の位置に戻す。
を往復動させる駆動プーリ７４は、コピーシート３２の
先端が入口ニップ領域９３に入り始めると、反時計方向
に回転するようになっている。システムコントローラ９
５からは信号が発せられ、その信号はモータ９８を駆動
するように送られる。歯車が形成された出力シャフト１
００が歯車１０２と協働して、比較的短いが一定の持続
時間に渡ってプーリ７４を反時計方向に駆動する。プー
リが回転すると、コピーシートと同じ方向に移動するウ
ェブ部材７２が、そのコピーシートを定着ロール４９の
表面に対して摩擦係合させ、ニップ領域に運んでそのニ
ップ領域を少し越えるまで運ぶ。重みのかかったロッド
８０が少しずつ下がって定着ロール４９へのウェブ部材
７２の偏位（押圧）力を維持する。ウェブ部材の運動は
その位置で停止しており、コピーシートは定着ロール４
９の回転によって該ロールに沿って移動させられる。こ
のシートは、出口領域１０４を出るまで、接触（定着）
領域を進む。シートの後端が出口領域１０４を出ると、
コントローラ９５はモータ９８を逆転するように付勢し
て駆動プーリ７４を時計方向に回転させてウェブ部材７
２を元の位置に戻す。
【００１５】図３は本発明の第２実施例を示しており、
この実施例では、ウェブ部材７２は巻き取りローラ１１
０と給送ローラ１１２との間で往復動させられる。ウェ
ブ部材の一端は巻き取りローラ１１０に巻回され、その
ウェブ部材はウェブフレーム８８のカーブした部分上に
載せられている。ウェブ部材の偏位（押圧）力はブレー
ド部材９０によって与えられる。ウェブ部材の他端は給
送ローラ１１２に巻回されている。コピーシートはニッ
プ領域に達するまで真空室１１６の多孔性の上面１１４
に沿って搬送させられることにより平坦な状態に維持さ
れる。コピーシートは、該シートに係合して平坦に保持
するのに十分な多孔性であるウェブ部材７２に乗せられ
ている。このコピーシートは転写及び剥離ステーション
２８を離れると、ウェブ部材に係合させられる。
この実施例では、ウェブ部材７２は巻き取りローラ１１
０と給送ローラ１１２との間で往復動させられる。ウェ
ブ部材の一端は巻き取りローラ１１０に巻回され、その
ウェブ部材はウェブフレーム８８のカーブした部分上に
載せられている。ウェブ部材の偏位（押圧）力はブレー
ド部材９０によって与えられる。ウェブ部材の他端は給
送ローラ１１２に巻回されている。コピーシートはニッ
プ領域に達するまで真空室１１６の多孔性の上面１１４
に沿って搬送させられることにより平坦な状態に維持さ
れる。コピーシートは、該シートに係合して平坦に保持
するのに十分な多孔性であるウェブ部材７２に乗せられ
ている。このコピーシートは転写及び剥離ステーション
２８を離れると、ウェブ部材に係合させられる。
【００１６】本実施例については、システムコントロー
ラ９５は、駆動モータ９９によってローラ１１０が反時
計方向に回転させられるように、信号を発するべくプロ
グラムされている。コピーシート３２の先端が剥離領域
２８を離れると、ウェブ部材７２が、コピーシートと同
じ速度で移動させられる。このウェブ部材の運動はコピ
ーシートの先端がニップ領域を通過すると停止させられ
るが、コピーシートの他の部分はシート全体がニップ出
口１０４を通過し終えるまで真空室表面に沿って平坦に
維持されている。シートの後端が出口領域１０４から出
ると、システムコントローラは逆転駆動信号を送って、
モータ９９を巻き取りローラ１１２が逆転するように駆
動し、ウェブ部材７２をその元の位置に巻き戻す。
ラ９５は、駆動モータ９９によってローラ１１０が反時
計方向に回転させられるように、信号を発するべくプロ
グラムされている。コピーシート３２の先端が剥離領域
２８を離れると、ウェブ部材７２が、コピーシートと同
じ速度で移動させられる。このウェブ部材の運動はコピ
ーシートの先端がニップ領域を通過すると停止させられ
るが、コピーシートの他の部分はシート全体がニップ出
口１０４を通過し終えるまで真空室表面に沿って平坦に
維持されている。シートの後端が出口領域１０４から出
ると、システムコントローラは逆転駆動信号を送って、
モータ９９を巻き取りローラ１１２が逆転するように駆
動し、ウェブ部材７２をその元の位置に巻き戻す。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、定着ウェブ部材をコピ
ーシートの移動方向に移動させることによって定着領域
へのコピーシートの進入を有効にし、コピーシートの先
端が入口ニップ領域に同時に入るようにし、しかもウェ
ブ部材によって大きなコピーシートでも、適正に定着で
きる。
ーシートの移動方向に移動させることによって定着領域
へのコピーシートの進入を有効にし、コピーシートの先
端が入口ニップ領域に同時に入るようにし、しかもウェ
ブ部材によって大きなコピーシートでも、適正に定着で
きる。
【図１】本発明に係る定着装置を組み込んだ複写機の全
体図である。
体図である。
【図２】図１の定着装置の拡大図である。
【図３】本発明に係る定着装置の第２の実施例を示す図
である。
である。
８ ゼログラフ式複写機
９ 原稿
１４ 感光体
１６ 光導電性表面
１８ 帯電ステーション
２２ 露光ステーション
２４ 現像ステーション
２８ 転写及び剥離ステーション
２９ 転写コロトロン
３０ 剥離コロトロン
３２ コピーシート
３４ クリーニングステーション
４０ 給送ロール
４２、４３ シートガイド
４４ 定着装置
４９ 加熱用定着ロール
５０ 石英ランプ
５１ プラテン
５６ 原稿給送ロール
６０ レンズ・アレイ
７２ ウェブ部材
７４ 駆動プーリ
７８ ニップ領域
８０ 加圧（偏位）機構
８２ 重みのかかったロッド
８８ 支持部材
９０ ブレード部材
９３ 入口ニップ領域
９５ システムコントローラ
９８ モータ
１００ 出力シャフト
１０２ 歯車
１１０ 巻き取りローラ
１１２ 給送ローラ
１１４ 多孔性表面
１１６ 真空室
Claims (1)
- 【請求項１】 トナー像をコピー用紙に定着する加熱
及び加圧式定着装置において、定着ロールと、前記定着
ロールに接触する細長い表面領域を有し、トナー像を支
持したコピー用紙が通るように搬送される加圧した定着
領域であって入口ニップ領域と出口ニップ領域とを有す
る定着領域を形成するウェブ部材と、前記ウェブ部材を
前記定着領域に沿って前記定着ロール表面に押圧接触す
るように偏位させる手段、及び前記コピー用紙と同じ方
向に前記ウェブ部材を移動させ、コピー用紙が前記入口
領域に入るときその先端を一致させる往復動手段とから
成ることを特徴とする定着装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/609,317 US5046146A (en) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | Fuser system utilizing a reciprocating pressure web |
| US07/609317 | 1990-11-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04264576A true JPH04264576A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=24440273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3281354A Withdrawn JPH04264576A (ja) | 1990-11-05 | 1991-10-28 | 定着装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5046146A (ja) |
| JP (1) | JPH04264576A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003098880A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Ricoh Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5223902A (en) * | 1992-05-26 | 1993-06-29 | Xerox Corporation | Heat and pressure fuser incorporating a moisture collection and removal system |
| US5212529A (en) * | 1992-05-26 | 1993-05-18 | Xerox Corporation | Heat and pressure fuser |
| US5166735A (en) * | 1992-06-05 | 1992-11-24 | Xerox Corporation | Sheet buckle sensing |
| JPH0736300A (ja) * | 1993-07-19 | 1995-02-07 | Kao Corp | 定着装置およびそれを用いた定着方法 |
| US5717987A (en) * | 1995-01-06 | 1998-02-10 | Xerox Corporation | Deflection loaded metering blade |
| JP3153754B2 (ja) * | 1995-12-26 | 2001-04-09 | シャープ株式会社 | 定着装置 |
| JP4044753B2 (ja) * | 2001-11-28 | 2008-02-06 | 株式会社リコー | 定着装置および画像形成装置 |
| US7020424B2 (en) * | 2004-01-28 | 2006-03-28 | Lexmark International, Inc. | Backup belt assembly for use in a fusing system and fusing systems therewith |
| TW200815946A (en) * | 2006-09-22 | 2008-04-01 | Avision Inc | Fuser assembly of an electrophotographic printing device |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3632984A (en) * | 1969-09-15 | 1972-01-04 | Canadian Thermo Images Ltd | Apparatus for reproduction machines |
| US3718116A (en) * | 1971-07-20 | 1973-02-27 | Xerox Corp | Oil dispensing apparatus |
| US4064933A (en) * | 1975-09-29 | 1977-12-27 | Dietzgen Corporation | Developing roller apparatus for reproduction machines |
| US4112280A (en) * | 1977-07-28 | 1978-09-05 | Eastman Kodak Company | Thermal processor |
| US4689471A (en) * | 1986-01-17 | 1987-08-25 | Xerox Corporation | Heat and pressure fuser for fixing toner images to copy substrates |
| US4822978A (en) * | 1988-03-24 | 1989-04-18 | Xerox Corporation | Fuser system utilizing a pressure web |
| US4860047A (en) * | 1988-05-02 | 1989-08-22 | Xerox Corporation | Fuser system utilizing a pressure web |
-
1990
- 1990-11-05 US US07/609,317 patent/US5046146A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3281354A patent/JPH04264576A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003098880A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Ricoh Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5046146A (en) | 1991-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |