JPH04263945A - 自動捺印機 - Google Patents
自動捺印機Info
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- JPH04263945A JPH04263945A JP4581291A JP4581291A JPH04263945A JP H04263945 A JPH04263945 A JP H04263945A JP 4581291 A JP4581291 A JP 4581291A JP 4581291 A JP4581291 A JP 4581291A JP H04263945 A JPH04263945 A JP H04263945A
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- Japan
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- type mounting
- block
- type
- mounting plate
- sealing
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title abstract description 8
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置等の如く表面
が平坦な物体の表面に型名や社標等を捺印印刷する捺印
機に係り、特に特別な技術を必要とせずに捺印機の位置
調整を行わしめると共に良質の捺印を継続して行わせる
ことで作業性と生産性の向上を図った自動捺印機に関す
る。
が平坦な物体の表面に型名や社標等を捺印印刷する捺印
機に係り、特に特別な技術を必要とせずに捺印機の位置
調整を行わしめると共に良質の捺印を継続して行わせる
ことで作業性と生産性の向上を図った自動捺印機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の自動捺印機の構成例を示す
原理図であり、図4は従来の捺印時の状態を説明する図
である。
原理図であり、図4は従来の捺印時の状態を説明する図
である。
【0003】なお図では被捺印物が半導体装置である場
合を例として説明する。図3で、二点鎖線で示す筐体1
の一方の対面する壁面1a,1b の所定位置には、該
両壁面を端部軸受として回転できる軸2と該両壁面で固
定される軸10とが平行に装着されている。
合を例として説明する。図3で、二点鎖線で示す筐体1
の一方の対面する壁面1a,1b の所定位置には、該
両壁面を端部軸受として回転できる軸2と該両壁面で固
定される軸10とが平行に装着されている。
【0004】この内軸2の所定位置には、該軸2に対し
て偏芯する円形のカム溝3aを持つブロック上下用カム
3と該溝3aに対して異なる方向に偏芯する円形のカム
溝4aを持つ転写ローラ移動用カム4および電磁クラッ
チ板5がそれぞれ中心軸を合わせて固定されており、ま
た該電磁クラッチ板5に近接した位置には該軸2に対し
て自在に回転できる歯車6が装着されており、特に該歯
車6は一体化されたプーリ7によって図示されないモー
タプーリにベルト8で接続されている。
て偏芯する円形のカム溝3aを持つブロック上下用カム
3と該溝3aに対して異なる方向に偏芯する円形のカム
溝4aを持つ転写ローラ移動用カム4および電磁クラッ
チ板5がそれぞれ中心軸を合わせて固定されており、ま
た該電磁クラッチ板5に近接した位置には該軸2に対し
て自在に回転できる歯車6が装着されており、特に該歯
車6は一体化されたプーリ7によって図示されないモー
タプーリにベルト8で接続されている。
【0005】なお電磁クラッチ板5の上記歯車6と反対
側の面に近接して設けられている停止板9は上記筐体1
に固定されたもので、図示されない制御部からの信号に
よって上記電磁クラッチ板5が該停止板9または上記歯
車6のいずれかに吸着固定されるようになっている。
側の面に近接して設けられている停止板9は上記筐体1
に固定されたもので、図示されない制御部からの信号に
よって上記電磁クラッチ板5が該停止板9または上記歯
車6のいずれかに吸着固定されるようになっている。
【0006】従って該電磁クラッチ板5を停止板9に吸
着させた状態で図示されないモータを動作させると、軸
2すなわちブロック上下用カム3と転写ローラ移動用カ
ム4および電磁クラッチ板5は回転せず上記歯車6のみ
がプーリ7と共に回転するが、逆に上記電磁クラッチ板
5を歯車6に吸着固定させると歯車6の回転が該電磁ク
ラッチ板5を経由して軸2の回転を誘起し結果的に該軸
2に固定されたブロック上下用カム3と転写ローラ移動
用カム4が回転することになる。
着させた状態で図示されないモータを動作させると、軸
2すなわちブロック上下用カム3と転写ローラ移動用カ
ム4および電磁クラッチ板5は回転せず上記歯車6のみ
がプーリ7と共に回転するが、逆に上記電磁クラッチ板
5を歯車6に吸着固定させると歯車6の回転が該電磁ク
ラッチ板5を経由して軸2の回転を誘起し結果的に該軸
2に固定されたブロック上下用カム3と転写ローラ移動
用カム4が回転することになる。
【0007】一方上記軸10の所定位置には、該軸10
を回転軸として回転できるように門型の転写ローラアー
ム11が装着されている。この転写ローラアーム11の
両脚部先端には転写ローラ12が回転自在に設けられて
いると共に、片側脚部の途中から分岐するアーム11a
の先端には上記転写ローラ移動用カム4のカム溝4a
で円滑に摺動する太さのピン11b が該カム溝4aに
嵌合するように固定されている。
を回転軸として回転できるように門型の転写ローラアー
ム11が装着されている。この転写ローラアーム11の
両脚部先端には転写ローラ12が回転自在に設けられて
いると共に、片側脚部の途中から分岐するアーム11a
の先端には上記転写ローラ移動用カム4のカム溝4a
で円滑に摺動する太さのピン11b が該カム溝4aに
嵌合するように固定されている。
【0008】このことは、上記転写ローラ移動用カム4
の回転によって転写ローラアーム11が図示矢印aのよ
うに上記軸10を中心として回転移動することを意味し
ている。また上記歯車6と噛み合う歯車13と一体化し
たインクローラ14は、上記転写ローラ移動用カム4が
図示a1方向に最大限移動した時に該転写ローラ移動用
カム4の先端に設けた上記転写ローラ12が該インクロ
ーラ14の表面と線接触するように配置されている。
の回転によって転写ローラアーム11が図示矢印aのよ
うに上記軸10を中心として回転移動することを意味し
ている。また上記歯車6と噛み合う歯車13と一体化し
たインクローラ14は、上記転写ローラ移動用カム4が
図示a1方向に最大限移動した時に該転写ローラ移動用
カム4の先端に設けた上記転写ローラ12が該インクロ
ーラ14の表面と線接触するように配置されている。
【0009】なお図の15はインク供給台であり、また
該インク供給台15と上記転写ローラ12接触位置との
中間に設けた16はインク煉りローラである。他方、図
の17は上記ブロック上下用カム3のカム溝3aと嵌合
するピン17a を先端に備えたアーム17b と一体
化してストロークbだけ上下動するブロックであり、そ
の下側端面が所要の活字等を埋め込む活字装着面17c
になっている。
該インク供給台15と上記転写ローラ12接触位置との
中間に設けた16はインク煉りローラである。他方、図
の17は上記ブロック上下用カム3のカム溝3aと嵌合
するピン17a を先端に備えたアーム17b と一体
化してストロークbだけ上下動するブロックであり、そ
の下側端面が所要の活字等を埋め込む活字装着面17c
になっている。
【0010】そして該ブロック17の上下方向の位置は
、該ブロック17が最上位点に位置した状態で上記転写
ローラアーム11を回転移動させた時に転写ローラ12
が該ブロック17の活字装着面17c と接触しながら
転動するように構成されている。
、該ブロック17が最上位点に位置した状態で上記転写
ローラアーム11を回転移動させた時に転写ローラ12
が該ブロック17の活字装着面17c と接触しながら
転動するように構成されている。
【0011】なお図の18は上記ブロック17に対応し
て配置した矢印c方向に間欠的に移動するキャリアであ
り,19は半導体装置20の載置台を示している。なお
、該ブロック17が最下位点に位置した時に活字装着面
17c ひいては活字等が上記半導体装置20の上面と
接するように構成されている。
て配置した矢印c方向に間欠的に移動するキャリアであ
り,19は半導体装置20の載置台を示している。なお
、該ブロック17が最下位点に位置した時に活字装着面
17c ひいては活字等が上記半導体装置20の上面と
接するように構成されている。
【0012】以下に捺印作業を時系列的に説明する。初
期状態では図に示すように転写ローラアーム11はその
転写ローラ12がインクローラ14と接する位置にあり
、またブロック17は最上位点にある。
期状態では図に示すように転写ローラアーム11はその
転写ローラ12がインクローラ14と接する位置にあり
、またブロック17は最上位点にある。
【0013】この場合、電磁クラッチ板5を停止板9に
吸着させて図示されないモータでベルト8をd方向に回
転させておくと、軸2は固定されたまま歯車6のみがe
方向に回転し更に歯車13ひいてはインクローラ14が
f方向に転写ローラ12がg方向にそれぞれ回転するが
、同時にインク煉りローラ16もg方向に回転している
。
吸着させて図示されないモータでベルト8をd方向に回
転させておくと、軸2は固定されたまま歯車6のみがe
方向に回転し更に歯車13ひいてはインクローラ14が
f方向に転写ローラ12がg方向にそれぞれ回転するが
、同時にインク煉りローラ16もg方向に回転している
。
【0014】そこでインク供給台15に捺印インク21
を供給すると、該捺印インク21はインクローラ14上
に付着した後インク煉りローラ16でほぼ均一の厚さに
ならされ転写ローラ12に被膜化して付着する。
を供給すると、該捺印インク21はインクローラ14上
に付着した後インク煉りローラ16でほぼ均一の厚さに
ならされ転写ローラ12に被膜化して付着する。
【0015】次いで図示されない制御部を動作させて電
磁クラッチ板5を歯車6に吸着させるとブロック上下用
カム3と転写ローラ移動用カム4が回転を開始するが、
この際先ず転写ローラ12がブロック17の活字装着面
17c ひいては該活字装着面17c に装着されてい
る図示されない活字の面と接触しながら転動して捺印イ
ンク21を活字に付着させた後にブロック17が所定位
置まで降下するように該ブロック上下用カム3のカム溝
3a, 転写ローラ移動用カム4のカム溝4aが構成さ
れているので、キャリア18上の載置台19に搭載され
ている半導体装置20の表面に所要の捺印を施すことが
できる。
磁クラッチ板5を歯車6に吸着させるとブロック上下用
カム3と転写ローラ移動用カム4が回転を開始するが、
この際先ず転写ローラ12がブロック17の活字装着面
17c ひいては該活字装着面17c に装着されてい
る図示されない活字の面と接触しながら転動して捺印イ
ンク21を活字に付着させた後にブロック17が所定位
置まで降下するように該ブロック上下用カム3のカム溝
3a, 転写ローラ移動用カム4のカム溝4aが構成さ
れているので、キャリア18上の載置台19に搭載され
ている半導体装置20の表面に所要の捺印を施すことが
できる。
【0016】以下、軸2の回転速度と同期するように半
導体装置20をキャリア18上に配置することで連続し
た捺印作業を施すことができる。かかる自動捺印機では
、装置としてコンパクトに纏められているため移動やセ
ッティングを容易に行なうことができる。
導体装置20をキャリア18上に配置することで連続し
た捺印作業を施すことができる。かかる自動捺印機では
、装置としてコンパクトに纏められているため移動やセ
ッティングを容易に行なうことができる。
【0017】しかし、活字装着面17c を持つブロッ
ク17の移動するストローク量(図のb)はブロック上
下用カム3のカム溝3aで規制される。従って、活字装
着面17c に装着した活字が半導体装置20の表面を
押圧する押圧力は該半導体装置20と筐体1との間の相
対的位置関係によって決められることになるので予め筐
体1全体を上下動させて両者間の位置調整を行っている
現状にある。
ク17の移動するストローク量(図のb)はブロック上
下用カム3のカム溝3aで規制される。従って、活字装
着面17c に装着した活字が半導体装置20の表面を
押圧する押圧力は該半導体装置20と筐体1との間の相
対的位置関係によって決められることになるので予め筐
体1全体を上下動させて両者間の位置調整を行っている
現状にある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】図4で、(4−1)
は捺印時の状態を示す部分拡大図であり、(4−2)
〜(4−4) は捺印結果を表わす図である。
は捺印時の状態を示す部分拡大図であり、(4−2)
〜(4−4) は捺印結果を表わす図である。
【0019】(4−1) でブロック17の活字装着面
17c にはゴム製の活字22が装着されており、図3
で説明した如く該ブロック17を距離bだけ降下させる
ことでキャリア18上の載置台19に載置された半導体
装置20に所要の捺印を施すことができる。
17c にはゴム製の活字22が装着されており、図3
で説明した如く該ブロック17を距離bだけ降下させる
ことでキャリア18上の載置台19に載置された半導体
装置20に所要の捺印を施すことができる。
【0020】この場合ブロック17ひいては活字22の
半導体装置20に対する押圧力Fは該活字22の弾性変
形による反撥力の範囲内が望ましいが、上記の如き筐体
全体の上下動による押圧力Fの調整では微妙な高さ調節
をしなければならず熟練した技術を必要とすると言う欠
点がある。
半導体装置20に対する押圧力Fは該活字22の弾性変
形による反撥力の範囲内が望ましいが、上記の如き筐体
全体の上下動による押圧力Fの調整では微妙な高さ調節
をしなければならず熟練した技術を必要とすると言う欠
点がある。
【0021】更に、該押圧力Fの調節が不適切な場合に
は、(4−2) のイで示す“抜け”や(4−3) の
ロで示す“切れ”,(4−4) のハで示す“滲み”
等が発生して良好な捺印を得ることができないと言う問
題があり、また半導体装置20の高さZが該半導体装置
20自体の寸法誤差や載置台19上の異物等で変化した
ときでも上記同様に良好な捺印を得ることができないと
言う問題があった。
は、(4−2) のイで示す“抜け”や(4−3) の
ロで示す“切れ”,(4−4) のハで示す“滲み”
等が発生して良好な捺印を得ることができないと言う問
題があり、また半導体装置20の高さZが該半導体装置
20自体の寸法誤差や載置台19上の異物等で変化した
ときでも上記同様に良好な捺印を得ることができないと
言う問題があった。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題は、活字装着板
上の捺印インクが塗布された活字面を被捺印物表面に押
圧してその表面に所要の捺印表示を施す自動捺印機であ
って、被捺印物表面に対する押圧駆動源と共に動作する
活字装着板が、送気圧調整可能なレギュレータに繋がる
エアシリンダの作用で所定ストローク内で一定した押圧
力を発生する該押圧駆動源とは独立して駆動可能な定圧
力機構部を介して上記押圧駆動源に係合されている自動
捺印機によって達成される。
上の捺印インクが塗布された活字面を被捺印物表面に押
圧してその表面に所要の捺印表示を施す自動捺印機であ
って、被捺印物表面に対する押圧駆動源と共に動作する
活字装着板が、送気圧調整可能なレギュレータに繋がる
エアシリンダの作用で所定ストローク内で一定した押圧
力を発生する該押圧駆動源とは独立して駆動可能な定圧
力機構部を介して上記押圧駆動源に係合されている自動
捺印機によって達成される。
【0023】
【作用】活字装着面を所定のストローク内で一定した押
圧力を発生する定圧力機構部を介してブロックに装着す
ると、活字装着面ひいては活字の被捺印面に対する押圧
力を上記ストローク内では一定にすることができる。
圧力を発生する定圧力機構部を介してブロックに装着す
ると、活字装着面ひいては活字の被捺印面に対する押圧
力を上記ストローク内では一定にすることができる。
【0024】本発明ではブロック上下用カムと連動して
上下動するブロックにレギュレータからの圧気で動作す
る定圧力機構部を装着し、該定圧力機構部の捺印側端面
に活字装着板を配設して捺印機を構成している。
上下動するブロックにレギュレータからの圧気で動作す
る定圧力機構部を装着し、該定圧力機構部の捺印側端面
に活字装着板を配設して捺印機を構成している。
【0025】このことは該定圧力機構部の動作ストロー
ク範囲内では捺印面の高さ方向のズレが吸収できて一定
した圧力で捺印できることを意味いる。従って、筐体全
体の上下動による高さ調整を該定圧力機構部の動作スト
ローク内に合致させるだけで常時一定した良質の捺印を
施すことができる。
ク範囲内では捺印面の高さ方向のズレが吸収できて一定
した圧力で捺印できることを意味いる。従って、筐体全
体の上下動による高さ調整を該定圧力機構部の動作スト
ローク内に合致させるだけで常時一定した良質の捺印を
施すことができる。
【0026】
【実施例】図1は本発明になる自動捺印機の構成例を示
す原理図であり、図2は主要部を説明する構成図である
。
す原理図であり、図2は主要部を説明する構成図である
。
【0027】なお図では図3同様に被捺印物が半導体装
置である場合を例として説明し、図3と等しい部材には
同一の記号を付して表わしている。図1で示す自動捺印
機30は、図3で説明した捺印機の捺印押圧駆動源とし
てのブロック17部分に外部に設けたレギュレータ31
に繋がるエアシリンダ機構を具えた定圧力機構部32を
付加し、更にその捺印側端面(図の下側)に該定圧力機
構部32によって所定のストロークL(例えば10mm
程度)内では一定した圧力で捺印面側に押圧し得る活字
装着板40を配設したものである。
置である場合を例として説明し、図3と等しい部材には
同一の記号を付して表わしている。図1で示す自動捺印
機30は、図3で説明した捺印機の捺印押圧駆動源とし
てのブロック17部分に外部に設けたレギュレータ31
に繋がるエアシリンダ機構を具えた定圧力機構部32を
付加し、更にその捺印側端面(図の下側)に該定圧力機
構部32によって所定のストロークL(例えば10mm
程度)内では一定した圧力で捺印面側に押圧し得る活字
装着板40を配設したものである。
【0028】そこで図3で説明したように電磁クラッチ
板5を歯車6に吸着させた状態で図示されないモータで
プーリ7を介してブロック上下用カム3を回転させ上記
ブロック17を上下動することで、該ブロック17に装
着された上記定圧力機構部32と活字装着板40を共に
上下動させることができる。
板5を歯車6に吸着させた状態で図示されないモータで
プーリ7を介してブロック上下用カム3を回転させ上記
ブロック17を上下動することで、該ブロック17に装
着された上記定圧力機構部32と活字装着板40を共に
上下動させることができる。
【0029】一方この場合の該活字装着板40は、図に
示す初期状態すなわち上記ブロック17が最上位点に位
置した状態で転写ローラアーム11を回転移動させた時
に転写ローラ12が該活字装着板40の表面と接触しな
がら転動するような位置,換言すれば図3の活字装着面
17c と同等の位置に位置するように配置されている
。
示す初期状態すなわち上記ブロック17が最上位点に位
置した状態で転写ローラアーム11を回転移動させた時
に転写ローラ12が該活字装着板40の表面と接触しな
がら転動するような位置,換言すれば図3の活字装着面
17c と同等の位置に位置するように配置されている
。
【0030】従って活字装着板40に活字を装着した後
、図3同様にインク供給台15に捺印インク21を供給
して該捺印インク21を転写ローラ12に被膜化して付
着させ、更に図示されない制御部で電磁クラッチ板5を
歯車6に吸着させてブロック17を所定位置まで降下す
ることでキャリア18上の載置台19に載置されている
半導体装置20の表面に所要の捺印を施すことができる
。
、図3同様にインク供給台15に捺印インク21を供給
して該捺印インク21を転写ローラ12に被膜化して付
着させ、更に図示されない制御部で電磁クラッチ板5を
歯車6に吸着させてブロック17を所定位置まで降下す
ることでキャリア18上の載置台19に載置されている
半導体装置20の表面に所要の捺印を施すことができる
。
【0031】特にこの場合には、活字装着板40自体が
定圧力機構32によってブロック17に対して上記スト
ローク内で一定した圧力で後退するので、例えば筐体の
上下方向位置の初期設定が容易化できると共に半導体装
置20自体の寸法誤差や載置台19上の異物等による該
半導体装置20表面の位置的バラツキも吸収することが
できて常時良質の捺印を得ることができる。
定圧力機構32によってブロック17に対して上記スト
ローク内で一定した圧力で後退するので、例えば筐体の
上下方向位置の初期設定が容易化できると共に半導体装
置20自体の寸法誤差や載置台19上の異物等による該
半導体装置20表面の位置的バラツキも吸収することが
できて常時良質の捺印を得ることができる。
【0032】図1の定圧力機構部32と活字装着板40
の部分を正面から見た図2で、(2−1) は捺印前の
状態を示す断面図,(2−2)は捺印後の状態を示す図
である。(2−1) で、図1のブロック上下用カム3
の回転に連動して上下動するブロック17に固定されて
いる定圧力機構部32は、中央部に図1で説明したレギ
ュレータ31に繋がるシリンダ33a を具えたハウジ
ング33と該シリンダ33a 内を移動できるピストン
ロッド34a を持つピストン34とで構成されている
。
の部分を正面から見た図2で、(2−1) は捺印前の
状態を示す断面図,(2−2)は捺印後の状態を示す図
である。(2−1) で、図1のブロック上下用カム3
の回転に連動して上下動するブロック17に固定されて
いる定圧力機構部32は、中央部に図1で説明したレギ
ュレータ31に繋がるシリンダ33a を具えたハウジ
ング33と該シリンダ33a 内を移動できるピストン
ロッド34a を持つピストン34とで構成されている
。
【0033】また該ハウジング33に対してそのピスト
ン34の移動方向に移動し得る活字装着板40は、該活
字装着板40に直交して立てられている2個のシャフト
40a を有し該シャフト40a を上記ハウジング3
3のピストン34の移動方向に沿って穿孔されている2
個の貫通孔33b に取付けられたブッシュ33c に
嵌合させることでハウジング33に対して所定のストロ
ークL(例えば10mm程度)だけ移動できるようにな
っているが、この場合上記ハウジング33の底面を貫通
して突出する上記ピストンロッド34a の先端は該活
字装着板40の裏面(図では上面)側を押圧できるよう
に構成されている。
ン34の移動方向に移動し得る活字装着板40は、該活
字装着板40に直交して立てられている2個のシャフト
40a を有し該シャフト40a を上記ハウジング3
3のピストン34の移動方向に沿って穿孔されている2
個の貫通孔33b に取付けられたブッシュ33c に
嵌合させることでハウジング33に対して所定のストロ
ークL(例えば10mm程度)だけ移動できるようにな
っているが、この場合上記ハウジング33の底面を貫通
して突出する上記ピストンロッド34a の先端は該活
字装着板40の裏面(図では上面)側を押圧できるよう
に構成されている。
【0034】なおシャフト40a の上端に固定されて
いる40b は該活字装着板40のハウジング33から
の脱落を防止するストッパであり、また35は前記レギ
ュレータ31とハウジング33のシリンダ33a とを
接続するホースである。
いる40b は該活字装着板40のハウジング33から
の脱落を防止するストッパであり、また35は前記レギ
ュレータ31とハウジング33のシリンダ33a とを
接続するホースである。
【0035】また被捺印物である半導体装置20は図1
で説明したキャリア18上の載置台19に搭載されてい
る。そこで、前記レギュレータ31を動作させてシリン
ダ33a の内部に所定圧力(例えば1Kg/cm2程
度)の圧気を注入するとピストン34が押下されて活字
装着板40の裏面側を押圧するので図に示す状態とする
ことができる。
で説明したキャリア18上の載置台19に搭載されてい
る。そこで、前記レギュレータ31を動作させてシリン
ダ33a の内部に所定圧力(例えば1Kg/cm2程
度)の圧気を注入するとピストン34が押下されて活字
装着板40の裏面側を押圧するので図に示す状態とする
ことができる。
【0036】ここで、例えば上記ブロック17が最上位
点にあるときの活字装着板40に装着した活字22の表
面と半導体装置20表面との間の隔たりSが、“ブロッ
ク17のストロークb”−“活字装着板40のストロー
クの半分L/2”程度になるように図1で説明した捺印
機30の筐体1を上下方向で位置調整して上記ブロック
17を降下させると、活字22が半導体装置20の表面
に当たった位置から活字装着板40が定圧力機構部32
に対して後退し始め活字装着板40がほぼ“L/2”程
度沈んだ位置で捺印されることになる。
点にあるときの活字装着板40に装着した活字22の表
面と半導体装置20表面との間の隔たりSが、“ブロッ
ク17のストロークb”−“活字装着板40のストロー
クの半分L/2”程度になるように図1で説明した捺印
機30の筐体1を上下方向で位置調整して上記ブロック
17を降下させると、活字22が半導体装置20の表面
に当たった位置から活字装着板40が定圧力機構部32
に対して後退し始め活字装着板40がほぼ“L/2”程
度沈んだ位置で捺印されることになる。
【0037】(2−2) はこのときの状態を示してい
る。この場合、該活字装着板40が後退し初めて以降の
活字22の半導体装置20表面に対する押圧力は上述し
た所定圧力(図では2Kg程度)となって常時一定であ
る。
る。この場合、該活字装着板40が後退し初めて以降の
活字22の半導体装置20表面に対する押圧力は上述し
た所定圧力(図では2Kg程度)となって常時一定であ
る。
【0038】従って、筐体全体の高さ調整の容易化が図
れると共に半導体装置20自体の高さバラツキや載置台
19上の異物等で捺印面が変動したときでも良質の捺印
を施すことができる。
れると共に半導体装置20自体の高さバラツキや載置台
19上の異物等で捺印面が変動したときでも良質の捺印
を施すことができる。
【0039】なお、活字装着板40の上述した所定の押
圧力は一度に捺印する文字・記号等の数や捺印面積等に
よって変える必要があるがこの場合の押圧力は上記レギ
ュレータ31によって容易に変えることができるので、
上記半導体装置20の如き被捺印物が変更されても即応
できるメリットがある。
圧力は一度に捺印する文字・記号等の数や捺印面積等に
よって変える必要があるがこの場合の押圧力は上記レギ
ュレータ31によって容易に変えることができるので、
上記半導体装置20の如き被捺印物が変更されても即応
できるメリットがある。
【0040】
【発明の効果】上述の如く本発明により、活字面と被捺
印物との間の相対的な距離調整の容易化と被捺印物自体
の高さバラツキや載置台上の異物等による影響のない良
質の捺印とが実現できると共に、被捺印物の変更にも即
応できる生産性のよい自動捺印機を提供することができ
る。
印物との間の相対的な距離調整の容易化と被捺印物自体
の高さバラツキや載置台上の異物等による影響のない良
質の捺印とが実現できると共に、被捺印物の変更にも即
応できる生産性のよい自動捺印機を提供することができ
る。
【図1】 本発明になる自動捺印機の構成例を示す原
理図である。
理図である。
【図2】 主要部を説明する構成図である。
【図3】 従来の自動捺印機の構成例を示す原理図で
ある。
ある。
【図4】 従来の捺印時の状態を説明する図である。
1 筐体
3 ブロック上下用カム 5 電磁クラッチ板 6
歯車7 ブーリ
11 転写ローラアーム12 転写ローラ
15 インク供給台
17 ブロック(押圧駆動源) 18 キャ
リア19 載置台
20 半導体装置(被捺印物) 21 捺印インク
22 活字30 自動捺印機 31 レギュレータ 3
2 定圧力機構部33 ハウジング
33a シリンダ33b 貫通孔
33c ブッ
シュ34 ピストン
34a ピストンロッド35 ホース 40 活字装着板
3 ブロック上下用カム 5 電磁クラッチ板 6
歯車7 ブーリ
11 転写ローラアーム12 転写ローラ
15 インク供給台
17 ブロック(押圧駆動源) 18 キャ
リア19 載置台
20 半導体装置(被捺印物) 21 捺印インク
22 活字30 自動捺印機 31 レギュレータ 3
2 定圧力機構部33 ハウジング
33a シリンダ33b 貫通孔
33c ブッ
シュ34 ピストン
34a ピストンロッド35 ホース 40 活字装着板
Claims (1)
- 【請求項1】 活字装着板上の捺印インクが塗布され
た活字面を被捺印物表面に押圧してその表面に所要の捺
印表示を施す自動捺印機であって、被捺印物(20)表
面に対する押圧駆動源(17)と共に動作する活字装着
板(40)が、送気圧調整可能なレギュレータ(31)
に繋がるエアシリンダの作用で所定ストローク内で一定
した押圧力を発生する該押圧駆動源(17)とは独立し
て駆動可能な定圧力機構部(32)を介して上記押圧駆
動源(17)に係合されていることを特徴とした自動捺
印機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4581291A JPH04263945A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 自動捺印機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4581291A JPH04263945A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 自動捺印機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04263945A true JPH04263945A (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=12729669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4581291A Pending JPH04263945A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 自動捺印機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04263945A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105835550A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-08-10 | 辽宁工程技术大学 | 智能盖章机 |
CN105984246A (zh) * | 2015-02-09 | 2016-10-05 | 天津市裕盛液压机械有限公司 | 一种印压设备 |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP4581291A patent/JPH04263945A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105984246A (zh) * | 2015-02-09 | 2016-10-05 | 天津市裕盛液压机械有限公司 | 一种印压设备 |
CN105835550A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-08-10 | 辽宁工程技术大学 | 智能盖章机 |
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