JPH04263789A - 熱伝達装置 - Google Patents
熱伝達装置Info
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- JPH04263789A JPH04263789A JP1308191A JP1308191A JPH04263789A JP H04263789 A JPH04263789 A JP H04263789A JP 1308191 A JP1308191 A JP 1308191A JP 1308191 A JP1308191 A JP 1308191A JP H04263789 A JPH04263789 A JP H04263789A
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Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 17
- 239000006163 transport media Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000012808 vapor phase Substances 0.000 description 6
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- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 4
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 3
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、相変化を伴う作動液
体の循環により、熱を加熱部から冷却部へ輸送する熱伝
達装置に関するものである。
体の循環により、熱を加熱部から冷却部へ輸送する熱伝
達装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば、AIAA 22nd
Thermophysics conferenc
e のAIAA−87−1626に示された熱伝達装置
を示す構成図であり、図において1は蒸発器、2は凝縮
器、3はアキュムレータ、4は蒸発器1と凝縮器2を連
結する蒸気管、5は凝縮器2とアキュムレータ3を連結
する液管、6はアキュムレータ3の液相7と蒸発器1の
液相8を連結する液戻り管、9は液戻り管に介装された
液駆動用のポンプである。10は蒸発器1に装着された
電子機器等の加熱源、11は凝縮器2に接触して設けら
れた放熱器である。
Thermophysics conferenc
e のAIAA−87−1626に示された熱伝達装置
を示す構成図であり、図において1は蒸発器、2は凝縮
器、3はアキュムレータ、4は蒸発器1と凝縮器2を連
結する蒸気管、5は凝縮器2とアキュムレータ3を連結
する液管、6はアキュムレータ3の液相7と蒸発器1の
液相8を連結する液戻り管、9は液戻り管に介装された
液駆動用のポンプである。10は蒸発器1に装着された
電子機器等の加熱源、11は凝縮器2に接触して設けら
れた放熱器である。
【0003】蒸気管4、液管5、液戻り管6は蒸発器1
と凝縮器2、アキュムレータ3を介してループ(閉管路
)を形成し、管路内にフロン、アルコール、アンモニア
等の凝縮性液体である作動流体12が適量封入されてい
る。
と凝縮器2、アキュムレータ3を介してループ(閉管路
)を形成し、管路内にフロン、アルコール、アンモニア
等の凝縮性液体である作動流体12が適量封入されてい
る。
【0004】以上のように構成された従来装置の動作は
次のとおりである。すなわち、図4に示されるように電
子機器等の加熱源10から蒸発器1に熱が供給されると
、蒸発器1内の作動流体12は熱せられて蒸発し、蒸発
した蒸気は図中点線矢印が示すように蒸気管4を通って
凝縮器2に達して冷却され、凝縮熱を放出して液化する
。液化した液体は図中実線矢印に示すように、ポンプ9
の駆動作用により、液管5を通ってアキュムレータ3に
流入し、さらに液戻り管6を通って蒸発器1に還流する
。以上のような作用で熱が蒸発器1から凝縮器2に輸送
される。
次のとおりである。すなわち、図4に示されるように電
子機器等の加熱源10から蒸発器1に熱が供給されると
、蒸発器1内の作動流体12は熱せられて蒸発し、蒸発
した蒸気は図中点線矢印が示すように蒸気管4を通って
凝縮器2に達して冷却され、凝縮熱を放出して液化する
。液化した液体は図中実線矢印に示すように、ポンプ9
の駆動作用により、液管5を通ってアキュムレータ3に
流入し、さらに液戻り管6を通って蒸発器1に還流する
。以上のような作用で熱が蒸発器1から凝縮器2に輸送
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱伝達装置は以
上のように構成されているので、蒸発器1から、凝縮器
2、アキュムレータ3を通って蒸発器1へ至るループ内
を作動流体が流れる時の圧力損失が大きい場合、ポンプ
の駆動に必要な動力が大きくなり、装置の動作に必要な
電力が大きくなるという問題があった。
上のように構成されているので、蒸発器1から、凝縮器
2、アキュムレータ3を通って蒸発器1へ至るループ内
を作動流体が流れる時の圧力損失が大きい場合、ポンプ
の駆動に必要な動力が大きくなり、装置の動作に必要な
電力が大きくなるという問題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、小さなポンプ動力で動作する電
力消費の小さい熱伝達装置を得ることを目的としている
。
ためになされたもので、小さなポンプ動力で動作する電
力消費の小さい熱伝達装置を得ることを目的としている
。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の熱伝達装置は
凝縮器で凝縮された作動流体をアキュムレータに流入さ
せる動作と、上記アキュムレータ内にある作動流体を蒸
発器へ還流させる動作とを交互に行わせる手段を設け、
上記アキュムレータと蒸発器の管路の中途に液体駆動用
ポンプを介装するようにしたものである。
凝縮器で凝縮された作動流体をアキュムレータに流入さ
せる動作と、上記アキュムレータ内にある作動流体を蒸
発器へ還流させる動作とを交互に行わせる手段を設け、
上記アキュムレータと蒸発器の管路の中途に液体駆動用
ポンプを介装するようにしたものである。
【0008】
【作用】この発明の熱伝達装置においては、凝縮器で凝
縮された作動流体をアキュムレータに流入させる動作と
、上記アキュムレータ内にある作動流体を蒸発器へ還流
させる動作とを交互に行わせる手段、例えば上記蒸発器
の気相部と上記アキュムレータの気相部を連通する連通
管、この連通管と上記凝縮器と連通する液管の上記アキ
ュムレータへの連通を切換える三方弁、及び上記アキュ
ムレータと蒸発器を連通する液戻り管に開閉弁を設けて
おり、上記三方弁と開閉弁の開閉を制御することにより
、凝縮器からアキュムレータを介して蒸発器への液体の
還流を小さな圧力損失で行うことができる。従って、ア
キュムレータから蒸発器への液還流に要するポンプ動力
が小さくなる。
縮された作動流体をアキュムレータに流入させる動作と
、上記アキュムレータ内にある作動流体を蒸発器へ還流
させる動作とを交互に行わせる手段、例えば上記蒸発器
の気相部と上記アキュムレータの気相部を連通する連通
管、この連通管と上記凝縮器と連通する液管の上記アキ
ュムレータへの連通を切換える三方弁、及び上記アキュ
ムレータと蒸発器を連通する液戻り管に開閉弁を設けて
おり、上記三方弁と開閉弁の開閉を制御することにより
、凝縮器からアキュムレータを介して蒸発器への液体の
還流を小さな圧力損失で行うことができる。従って、ア
キュムレータから蒸発器への液還流に要するポンプ動力
が小さくなる。
【0009】
【実施例】実施例1.
図1及び図2はこの発明の一実施例の熱伝達装置を示す
構成図であり、図1は第1の状態、図2は第2の状態の
動作を示している。図において、1〜12は従来例と同
じものである。21は蒸発器1の蒸気相22とアキュム
レータ3の蒸気相23を連通させて内部の圧力をバラン
スさせる連通管、24は連通管21と液管5のアキュム
レータ3への連通を換える三方弁、25は液戻り管6の
中途に設けられた開閉弁である。この実施例1では、連
通管21、三方弁24、開閉弁25は凝縮器2で凝縮さ
れた作動流体をアキュムレータ3に流入させる動作(以
下流入動作と記す)と、アキュムレータ3内にある作動
流体を蒸発器1へ還流させる動作(以下還流動作と記す
)とを交互に行わせる手段を構成している。
構成図であり、図1は第1の状態、図2は第2の状態の
動作を示している。図において、1〜12は従来例と同
じものである。21は蒸発器1の蒸気相22とアキュム
レータ3の蒸気相23を連通させて内部の圧力をバラン
スさせる連通管、24は連通管21と液管5のアキュム
レータ3への連通を換える三方弁、25は液戻り管6の
中途に設けられた開閉弁である。この実施例1では、連
通管21、三方弁24、開閉弁25は凝縮器2で凝縮さ
れた作動流体をアキュムレータ3に流入させる動作(以
下流入動作と記す)と、アキュムレータ3内にある作動
流体を蒸発器1へ還流させる動作(以下還流動作と記す
)とを交互に行わせる手段を構成している。
【0010】そして、開閉弁25が閉でかつポンプ9の
運転が停止され、三方弁24がアキュムレータ3と液管
5を連通している図1に示す第1の状態と、第2図に示
す開閉弁25が開でかつポンプ9が運転され、三方弁2
4がアキュムレータ3と連通管21を連通している第2
の状態が交互に適当な時間間隔で繰返される。
運転が停止され、三方弁24がアキュムレータ3と液管
5を連通している図1に示す第1の状態と、第2図に示
す開閉弁25が開でかつポンプ9が運転され、三方弁2
4がアキュムレータ3と連通管21を連通している第2
の状態が交互に適当な時間間隔で繰返される。
【0011】図1に示す第1の状態においては蒸発器1
内の液量が熱輸送の結果消費されるが、凝縮器で凝縮し
た液体は液管5を通ってアキュムレータ3に流入しアキ
ュムレータ3内に貯えられる。
内の液量が熱輸送の結果消費されるが、凝縮器で凝縮し
た液体は液管5を通ってアキュムレータ3に流入しアキ
ュムレータ3内に貯えられる。
【0012】次に開閉弁25が開かつポンプ9が運転さ
れ、三方弁24がアキュムレータ3と液管5を連通して
いる図2に示す第2の状態に切換えられると、第2図中
点線矢印で示されるように、蒸発器1内の蒸気は連通管
21を通ってアキュムレータ3に流入し、蒸発器1とア
キュムレータ3が連通される。その結果、蒸発器1とア
キュムレータ3の間の圧力差が小さくなり、液戻り管に
設けられたポンプ9によるアキュムレータ3から蒸発器
1への液還流に要する圧力上昇が小さくなる。すなわち
アキュムレータ3から蒸発器1への液還流に要するポン
プ動力が小さくなる。
れ、三方弁24がアキュムレータ3と液管5を連通して
いる図2に示す第2の状態に切換えられると、第2図中
点線矢印で示されるように、蒸発器1内の蒸気は連通管
21を通ってアキュムレータ3に流入し、蒸発器1とア
キュムレータ3が連通される。その結果、蒸発器1とア
キュムレータ3の間の圧力差が小さくなり、液戻り管に
設けられたポンプ9によるアキュムレータ3から蒸発器
1への液還流に要する圧力上昇が小さくなる。すなわち
アキュムレータ3から蒸発器1への液還流に要するポン
プ動力が小さくなる。
【0013】以上のように開閉弁11と三方弁7の切換
え動作の繰返しにより、熱が蒸発器1から凝縮器2に輸
送されることになる。
え動作の繰返しにより、熱が蒸発器1から凝縮器2に輸
送されることになる。
【0014】実施例2.
なお、実施例2ではアキュムレータ3が1個の場合につ
いて示したが、図3の断面図に示す実施例2のように複
数個のアキュムレータを使用しても良いことは勿論であ
る。この場合は、31,32は第1および第2のアキュ
ムレータ、33は前記第1および第2のアキュムレータ
31,32と連通管21,液管13との連通を切換える
4方弁、34は前記第1および第2のアキュムレータ3
1,32と液戻り管6との連通を切換える3方弁である
。この実施例2では4方弁33と3方弁34流入動作と
還流動作を切換える手段を構成している。
いて示したが、図3の断面図に示す実施例2のように複
数個のアキュムレータを使用しても良いことは勿論であ
る。この場合は、31,32は第1および第2のアキュ
ムレータ、33は前記第1および第2のアキュムレータ
31,32と連通管21,液管13との連通を切換える
4方弁、34は前記第1および第2のアキュムレータ3
1,32と液戻り管6との連通を切換える3方弁である
。この実施例2では4方弁33と3方弁34流入動作と
還流動作を切換える手段を構成している。
【0015】この装置の動作は次のように行われる。即
ち、第1のアキュムレータ31の蒸気相と連通管21が
連通され、第1のアキュムレータ31の液相と液戻り管
6が連通され、第2のアキュムレータ32の蒸気相と液
管5とが連通した第1の状態と、第2のアキュムレータ
32の蒸気相と連通管21が連通され、第2のアキュム
レータ32の液相と液戻り管6が連通され、第1のアキ
ュムレータ31の蒸気相と液管5とが連通した第2の状
態が交互に適当な時間間隔で繰返される。この場合ポン
プ9は常時運転されている。
ち、第1のアキュムレータ31の蒸気相と連通管21が
連通され、第1のアキュムレータ31の液相と液戻り管
6が連通され、第2のアキュムレータ32の蒸気相と液
管5とが連通した第1の状態と、第2のアキュムレータ
32の蒸気相と連通管21が連通され、第2のアキュム
レータ32の液相と液戻り管6が連通され、第1のアキ
ュムレータ31の蒸気相と液管5とが連通した第2の状
態が交互に適当な時間間隔で繰返される。この場合ポン
プ9は常時運転されている。
【0016】図3は前記第1の状態を示しており、この
場合蒸発器1で発生した蒸気は蒸気管4を通って、凝縮
器2で冷却されて凝縮する。凝縮した液体は液管5,4
方弁33,を通って第2のアキュムレータ32へ流れ込
む作用により熱が蒸発器1から凝縮器2へ輸送される。 この間第1のアキュムレータ31にある液体はポンプ9
の液駆動作用により、3方弁34、液戻り管6を通って
蒸発器1へ還流する。次に第2の状態では蒸発器1で発
生した蒸気は凝縮器2で冷却された後、第1のアキュム
レータ31へ流れ込み、第2のアキュムレータ32にあ
る液体が蒸発器1へ還流するという点が異なるだけの第
1の状態と全く同様な作用で熱輸送が行われる。この実
施例2の場合も実施例1と同様、還流動作時、蒸発器1
と第1、第2のアキュムレータ31,32の間の圧力差
が小さくなり、ポンプ9による液還流に要する圧力上昇
が小さくなる。液還流に要するポンプ動力が小さくなる
。
場合蒸発器1で発生した蒸気は蒸気管4を通って、凝縮
器2で冷却されて凝縮する。凝縮した液体は液管5,4
方弁33,を通って第2のアキュムレータ32へ流れ込
む作用により熱が蒸発器1から凝縮器2へ輸送される。 この間第1のアキュムレータ31にある液体はポンプ9
の液駆動作用により、3方弁34、液戻り管6を通って
蒸発器1へ還流する。次に第2の状態では蒸発器1で発
生した蒸気は凝縮器2で冷却された後、第1のアキュム
レータ31へ流れ込み、第2のアキュムレータ32にあ
る液体が蒸発器1へ還流するという点が異なるだけの第
1の状態と全く同様な作用で熱輸送が行われる。この実
施例2の場合も実施例1と同様、還流動作時、蒸発器1
と第1、第2のアキュムレータ31,32の間の圧力差
が小さくなり、ポンプ9による液還流に要する圧力上昇
が小さくなる。液還流に要するポンプ動力が小さくなる
。
【0017】尚、図1〜図3に示した実施例における開
閉弁25,3方弁24、34、4方弁33の切換えはタ
イムスイッチ等により一定周期で行わせるようにするか
、蒸発器1あるいはアキュムレータ3、31、32内の
液面変化を検知して行うようにすると良い。
閉弁25,3方弁24、34、4方弁33の切換えはタ
イムスイッチ等により一定周期で行わせるようにするか
、蒸発器1あるいはアキュムレータ3、31、32内の
液面変化を検知して行うようにすると良い。
【0018】又、以上の実施例ではアキュムレータを1
個あるいは2個使用した場合について説明したが、これ
に限らず複数のアキュムレータを使用したものであって
も良いことは勿論である。
個あるいは2個使用した場合について説明したが、これ
に限らず複数のアキュムレータを使用したものであって
も良いことは勿論である。
【0019】さらに、上記実施例では、蒸発器、凝縮器
、ポンプ、アキュムレータからなるサイクルについて説
明したが、蒸発器、凝縮器、吸収器、発生器、ポンプ等
からなる吸収式ヒートポンプにこの発明を適用しても同
等の効果が得られることは言うまでもない。
、ポンプ、アキュムレータからなるサイクルについて説
明したが、蒸発器、凝縮器、吸収器、発生器、ポンプ等
からなる吸収式ヒートポンプにこの発明を適用しても同
等の効果が得られることは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、蒸発
器とアキュムレータとを連通した連通管を設けるととも
に、例えば開方弁、三方弁又は四方弁を設け、これらの
開閉を制御することにより、凝縮器で凝縮された凝縮性
作動流体を上記アキュムレータに流入させる動作と、上
記アキュムレータ内にある作動流体を上記蒸発器へ還流
させる動作とを交互に行わせるようにしたので、上記凝
縮器からアキュムレータを介して蒸発器への液体の還流
を小さな圧力損失で行うことができ、ひいてはポンプ動
力を小さくでき、小さなポンプ動力で動作する電力消費
の小さい熱伝達装置が得られる効果がある。
器とアキュムレータとを連通した連通管を設けるととも
に、例えば開方弁、三方弁又は四方弁を設け、これらの
開閉を制御することにより、凝縮器で凝縮された凝縮性
作動流体を上記アキュムレータに流入させる動作と、上
記アキュムレータ内にある作動流体を上記蒸発器へ還流
させる動作とを交互に行わせるようにしたので、上記凝
縮器からアキュムレータを介して蒸発器への液体の還流
を小さな圧力損失で行うことができ、ひいてはポンプ動
力を小さくでき、小さなポンプ動力で動作する電力消費
の小さい熱伝達装置が得られる効果がある。
【図1】この発明の実施例1の熱伝達装置を示す構成図
で、第1の状態の動作を表わす。
で、第1の状態の動作を表わす。
【図2】この発明の実施例1を示す構成図で、第2の状
態の動作を表わす。
態の動作を表わす。
【図3】この発明の実施例2を示す構成図である。
【図4】従来例の熱伝達装置を示す構成図である。
1 蒸発器
2 凝縮器
3 アキュムレータ
9 ポンプ
21 連通管
24 3方弁
25 開閉弁
31 第1のアキュムレータ
32 第2のアキュムレータ
33 4方弁
34 3方弁
Claims (1)
- 【請求項1】 蒸発器、凝縮器、アキュムレータ及び
液体駆動用ポンプを介装したループ状管路を備え、上記
管路内に熱輸送媒体としての凝縮性作動流体を封入した
熱伝達装置において、上記凝縮器で凝縮された作動流体
を上記アキュムレータに流入させる動作と、上記アキュ
ムレータ内にある作動流体を上記蒸発器へ還流させる動
作とを交互に行わせる手段を設け、上記アキュムレータ
と蒸発器の管路の中途に上記液体駆動用ポンプを介装す
るようにしたことを特徴とする熱伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1308191A JPH04263789A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 熱伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1308191A JPH04263789A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 熱伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04263789A true JPH04263789A (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=11823223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1308191A Pending JPH04263789A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 熱伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04263789A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007238989A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Ebara Corp | ダイヤモンド電極の製造方法 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP1308191A patent/JPH04263789A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007238989A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Ebara Corp | ダイヤモンド電極の製造方法 |
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