JPH04263509A - 弾性表面波装置 - Google Patents
弾性表面波装置Info
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- JPH04263509A JPH04263509A JP3024446A JP2444691A JPH04263509A JP H04263509 A JPH04263509 A JP H04263509A JP 3024446 A JP3024446 A JP 3024446A JP 2444691 A JP2444691 A JP 2444691A JP H04263509 A JPH04263509 A JP H04263509A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 55
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、弾性表面波装置に関
するもので、特に、そのパッケージング部材の少なくと
も一部として多層基板を用いた弾性表面波装置に関する
ものである。
するもので、特に、そのパッケージング部材の少なくと
も一部として多層基板を用いた弾性表面波装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、弾性表面波装置においては、弾性
表面波素子を封止的に収納するため、パッケージング部
材として、最も一般的には、金属製のハーメチックシー
ルケースが用いられていた。しかしながら、このような
ハーメチックシールケースのみによってパッケージング
部材を構成する場合、表面実装が不可能であるという問
題があった。
表面波素子を封止的に収納するため、パッケージング部
材として、最も一般的には、金属製のハーメチックシー
ルケースが用いられていた。しかしながら、このような
ハーメチックシールケースのみによってパッケージング
部材を構成する場合、表面実装が不可能であるという問
題があった。
【0003】これに対して、表面実装を可能とするため
、パッケージング部材の一部に多層基板を用いたものが
提案されている。図11および図12には、それぞれ、
そのような従来技術が示されている。
、パッケージング部材の一部に多層基板を用いたものが
提案されている。図11および図12には、それぞれ、
そのような従来技術が示されている。
【0004】図11において、パッケージング部材は、
多層基板1および金属キャップ2から構成される。多層
基板1は、たとえば複数のセラミックシートの積層体か
ら構成されるもので、そこには、たとえば銅を厚膜印刷
することにより形成された導電パターンが形成されてい
る。導電パターンは、上部アースパターン3、下部アー
スパターン4および側部アースパターン5を含む。上部
アースパターン3は、多層基板1の上面に形成される。 下部アースパターン4は、多層基板1の内部に形成され
る。側部アースパターン5は、多層基板1の側面に形成
される。上部アースパターン3と下部アースパターン4
とは、バイアホール6によって接続され、したがって、
これらアースパターン3〜5は、すべて、多層基板1内
において電気的に共通に接続されている。側部アースパ
ターン5は、多層基板1の上面において、この上面の全
周にわたって延びており、ここに、金属キャップ2が半
田7によって接合される。
多層基板1および金属キャップ2から構成される。多層
基板1は、たとえば複数のセラミックシートの積層体か
ら構成されるもので、そこには、たとえば銅を厚膜印刷
することにより形成された導電パターンが形成されてい
る。導電パターンは、上部アースパターン3、下部アー
スパターン4および側部アースパターン5を含む。上部
アースパターン3は、多層基板1の上面に形成される。 下部アースパターン4は、多層基板1の内部に形成され
る。側部アースパターン5は、多層基板1の側面に形成
される。上部アースパターン3と下部アースパターン4
とは、バイアホール6によって接続され、したがって、
これらアースパターン3〜5は、すべて、多層基板1内
において電気的に共通に接続されている。側部アースパ
ターン5は、多層基板1の上面において、この上面の全
周にわたって延びており、ここに、金属キャップ2が半
田7によって接合される。
【0005】このように、気密的に多層基板1に接合さ
れた金属キャップ2の内部には、弾性表面波素子8が配
置される。弾性表面波素子8は、上部アースパターン3
にダイボンドされ、それによって、多層基板1上に保持
される。弾性表面波素子8の入力信号側のアース端子お
よび出力信号側のアース端子は、それぞれ、ボンディン
グワイヤ9および10を介して、ともに上部アースパタ
ーン3に電気的に接続される。
れた金属キャップ2の内部には、弾性表面波素子8が配
置される。弾性表面波素子8は、上部アースパターン3
にダイボンドされ、それによって、多層基板1上に保持
される。弾性表面波素子8の入力信号側のアース端子お
よび出力信号側のアース端子は、それぞれ、ボンディン
グワイヤ9および10を介して、ともに上部アースパタ
ーン3に電気的に接続される。
【0006】図11に示した弾性表面波装置において、
側部アースパターン5が、表面実装のための端子を与え
る。なお、この側部アースパターン5ならびに上部アー
スパターン3のボンディングワイヤ9および10が接合
される部分は、金めっきされている。
側部アースパターン5が、表面実装のための端子を与え
る。なお、この側部アースパターン5ならびに上部アー
スパターン3のボンディングワイヤ9および10が接合
される部分は、金めっきされている。
【0007】図11において、電気的接続を達成する要
素に関しては、アース電位にあるもののみが図示されて
いて、他の要素については図示が省略されている。この
ことは、後述する図12ならびに図1ないし図6におい
ても同様である。
素に関しては、アース電位にあるもののみが図示されて
いて、他の要素については図示が省略されている。この
ことは、後述する図12ならびに図1ないし図6におい
ても同様である。
【0008】図12において、パッケージング部材は、
多層基板11および金属板12から構成される。多層基
板11には、上部アースパターン13、下部アースパタ
ーン14および側部アースパターン15が形成される。 上部アースパターン13と下部アースパターン14とは
、バイアホール16によって互いに電気的に接続される
。側部アースパターン15は、多層基板11の上面にお
いて全周にわたって延びており、ここに、半田17によ
って金属板12が気密的に接合される。
多層基板11および金属板12から構成される。多層基
板11には、上部アースパターン13、下部アースパタ
ーン14および側部アースパターン15が形成される。 上部アースパターン13と下部アースパターン14とは
、バイアホール16によって互いに電気的に接続される
。側部アースパターン15は、多層基板11の上面にお
いて全周にわたって延びており、ここに、半田17によ
って金属板12が気密的に接合される。
【0009】多層基板11には、凹部18が形成され、
この凹部18内に弾性表面波素子19が配置される。弾
性表面波素子19は、上部アースパターン13上にダイ
ボンドされるとともに、その入力信号側のアース端子お
よび出力信号側のアース端子は、それぞれ、ボンディン
グワイヤ20および21を介して、ともに上部アースパ
ターン13に電気的に接続される。
この凹部18内に弾性表面波素子19が配置される。弾
性表面波素子19は、上部アースパターン13上にダイ
ボンドされるとともに、その入力信号側のアース端子お
よび出力信号側のアース端子は、それぞれ、ボンディン
グワイヤ20および21を介して、ともに上部アースパ
ターン13に電気的に接続される。
【0010】なお、図12に示した弾性表面波装置にお
いて、その他の構造は、図11に示した弾性表面波装置
と同様である。
いて、その他の構造は、図11に示した弾性表面波装置
と同様である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、図11ま
たは図12に示した弾性表面波装置においては、多層基
板1または11によってパッケージング部材の少なくと
も一部が構成されており、多層基板1または11に形成
されたアースパターン3〜5または13〜15のような
、銅またはそれと同等な金属の厚膜の配線により、弾性
表面波素子8または19に対して外部からの電気的接続
を達成している。しかしながら、このような構造の弾性
表面波装置が、たとえばフィルタに適用された場合、十
分な帯域外減衰量が得られないという問題があった。
たは図12に示した弾性表面波装置においては、多層基
板1または11によってパッケージング部材の少なくと
も一部が構成されており、多層基板1または11に形成
されたアースパターン3〜5または13〜15のような
、銅またはそれと同等な金属の厚膜の配線により、弾性
表面波素子8または19に対して外部からの電気的接続
を達成している。しかしながら、このような構造の弾性
表面波装置が、たとえばフィルタに適用された場合、十
分な帯域外減衰量が得られないという問題があった。
【0012】それゆえに、この発明の目的は、多層基板
をパッケージング部材の少なくとも一部として用いた弾
性表面波装置において、金属製のハーメチックシールケ
ースをパッケージング部材として用いたものと同等の周
波数特性を与え得るようにしようとすることである。
をパッケージング部材の少なくとも一部として用いた弾
性表面波装置において、金属製のハーメチックシールケ
ースをパッケージング部材として用いたものと同等の周
波数特性を与え得るようにしようとすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、弾性表面波
素子、および前記弾性表面波素子を収納するパッケージ
ング部材を備え、前記パッケージング部材の少なくとも
一部として多層基板を用いた、弾性表面波装置に向けら
れるものであって、上述した技術的課題を解決するため
、次のような構成を備えることを特徴としている。
素子、および前記弾性表面波素子を収納するパッケージ
ング部材を備え、前記パッケージング部材の少なくとも
一部として多層基板を用いた、弾性表面波装置に向けら
れるものであって、上述した技術的課題を解決するため
、次のような構成を備えることを特徴としている。
【0014】すなわち、前記多層基板には、互いに異な
る層上に延びる2つのアースパターンが形成され、前記
弾性表面波素子の入力信号側のアース端子および出力信
号側のアース端子は、前記2つのアースパターンによっ
て別々に引き出されていることを特徴としている。
る層上に延びる2つのアースパターンが形成され、前記
弾性表面波素子の入力信号側のアース端子および出力信
号側のアース端子は、前記2つのアースパターンによっ
て別々に引き出されていることを特徴としている。
【0015】好ましくは、前記アースパターンの一方が
、たとえば、前記多層基板の周縁部に沿って延びるとい
うように、前記多層基板において広い面積を取囲むよう
に延びている。
、たとえば、前記多層基板の周縁部に沿って延びるとい
うように、前記多層基板において広い面積を取囲むよう
に延びている。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、弾性表面波素子の入
力信号側のアース端子および出力信号側のアース端子が
互いに異なる層上に延びる2つのアースパターンによっ
て別々に引き出されているので、金属製のハーメチック
シールケースをパッケージング部材として用いた弾性表
面波装置と同等の周波数特性が得られるとともに、多層
基板をパッケージング部材の少なくとも一部として用い
ているので、表面実装が可能である。
力信号側のアース端子および出力信号側のアース端子が
互いに異なる層上に延びる2つのアースパターンによっ
て別々に引き出されているので、金属製のハーメチック
シールケースをパッケージング部材として用いた弾性表
面波装置と同等の周波数特性が得られるとともに、多層
基板をパッケージング部材の少なくとも一部として用い
ているので、表面実装が可能である。
【0017】
【実施例】図1は、この発明の第1の実施例による弾性
表面波装置22aの断面図である。
表面波装置22aの断面図である。
【0018】この弾性表面波装置22aのパッケージン
グ部材は、多層基板23aおよび金属キャップ24aか
ら構成される。多層基板23aは、たとえば複数のセラ
ミックシートの積層体からなり、LC素子を内蔵してい
てもよい。
グ部材は、多層基板23aおよび金属キャップ24aか
ら構成される。多層基板23aは、たとえば複数のセラ
ミックシートの積層体からなり、LC素子を内蔵してい
てもよい。
【0019】多層基板23aには、第1のアースパター
ン25aおよび第2のアースパターン26aが、たとえ
ば銅の厚膜印刷により形成されている。
ン25aおよび第2のアースパターン26aが、たとえ
ば銅の厚膜印刷により形成されている。
【0020】第1のアースパターン25aは、上面パタ
ーン部27、周縁パターン部28および側面パターン部
29を備え、これらパターン部27〜29は、互いに電
気的に接続されている。
ーン部27、周縁パターン部28および側面パターン部
29を備え、これらパターン部27〜29は、互いに電
気的に接続されている。
【0021】他方、第2のアースパターン26aは、上
面パターン部30、内部パターン31および側面パター
ン部32を備え、上面パターン部30と内部パターン部
31とはバイアホール33によって電気的に接続され、
したがって、これらパターン30〜32も、互いに電気
的に接続されている。
面パターン部30、内部パターン31および側面パター
ン部32を備え、上面パターン部30と内部パターン部
31とはバイアホール33によって電気的に接続され、
したがって、これらパターン30〜32も、互いに電気
的に接続されている。
【0022】ここで、第1のアースパターン25aの上
面パターン部27と第2のアースパターン26aの内部
パターン部31とが、多層基板23aの互いに異なる層
上に延びていることに注目すべきである。
面パターン部27と第2のアースパターン26aの内部
パターン部31とが、多層基板23aの互いに異なる層
上に延びていることに注目すべきである。
【0023】第1のアースパターン25aの周縁パター
ン部28は、多層基板23aの周縁部に沿って全周にわ
たって延びている。金属キャップ24aは、このような
周縁パターン部28に対して半田34aによって気密的
に接合される。
ン部28は、多層基板23aの周縁部に沿って全周にわ
たって延びている。金属キャップ24aは、このような
周縁パターン部28に対して半田34aによって気密的
に接合される。
【0024】金属キャップ24a内に形成された空間に
は、弾性表面波素子35aが配置される。弾性表面波素
子35aは、第1のアースパターン25aの上面パター
ン部27上にダイボンドされることによって固定される
。この弾性表面波素子35aの入力側のアース端子は、
ボンディングワイヤ36aを介して第1のアースパター
ン25aの上面パターン部27に電気的に接続される。 他方、弾性表面波素子の出力信号側のアース端子は、ボ
ンディングワイヤ37aを介して第2のアースパターン
26aの上面パターン部30に電気的に接続される。な
お、このような電気的接続状態において、入力信号側の
アース端子と出力信号側のアース端子とが逆にされても
よい。これらボンディングワイヤ36aおよび37aが
接続される上面パターン部27および30、ならびに側
面パターン部29および32には、好ましくは、金めっ
きが施される。
は、弾性表面波素子35aが配置される。弾性表面波素
子35aは、第1のアースパターン25aの上面パター
ン部27上にダイボンドされることによって固定される
。この弾性表面波素子35aの入力側のアース端子は、
ボンディングワイヤ36aを介して第1のアースパター
ン25aの上面パターン部27に電気的に接続される。 他方、弾性表面波素子の出力信号側のアース端子は、ボ
ンディングワイヤ37aを介して第2のアースパターン
26aの上面パターン部30に電気的に接続される。な
お、このような電気的接続状態において、入力信号側の
アース端子と出力信号側のアース端子とが逆にされても
よい。これらボンディングワイヤ36aおよび37aが
接続される上面パターン部27および30、ならびに側
面パターン部29および32には、好ましくは、金めっ
きが施される。
【0025】以下に、この発明の他の実施例について説
明する。これら他の実施例の説明において、特に断らな
い限り、上述した第1の実施例と同様であると理解すべ
きである。
明する。これら他の実施例の説明において、特に断らな
い限り、上述した第1の実施例と同様であると理解すべ
きである。
【0026】図2は、この発明の第2の実施例による弾
性表面波装置22bを示す断面図である。
性表面波装置22bを示す断面図である。
【0027】この弾性表面波装置22bのパッケージン
グ部材は、多層基板23bおよび金属板24bから構成
される。多層基板23bには、第1のアースパターン2
5bおよび第2のアースパターン26bが形成される。
グ部材は、多層基板23bおよび金属板24bから構成
される。多層基板23bには、第1のアースパターン2
5bおよび第2のアースパターン26bが形成される。
【0028】第1のアースパターン25bは、上面パタ
ーン部38、第1の周縁パターン部39、第2の周縁パ
ターン部40および側面パターン部41を備える。
ーン部38、第1の周縁パターン部39、第2の周縁パ
ターン部40および側面パターン部41を備える。
【0029】他方、第2のアースパターン26bは、上
面パターン部42、内部パターン部43および側面パタ
ーン部44を備え、上面パターン部42と内部パターン
部43とは、バイアホール45によって電気的に接続さ
れる。
面パターン部42、内部パターン部43および側面パタ
ーン部44を備え、上面パターン部42と内部パターン
部43とは、バイアホール45によって電気的に接続さ
れる。
【0030】第1の周縁パターン部39には、半田34
bによって金属板24bが気密的に接合される。
bによって金属板24bが気密的に接合される。
【0031】多層基板23bには、凹部46が形成され
、その中に弾性表面波素子35bが配置される。弾性表
面波素子35bは、上面パターン部38上に固定され、
その入力信号側のアース端子および出力信号側のアース
端子のいずれか一方は、ボンディングワイヤ36bを介
して上面パターン部38に電気的に接続され、いずれか
他方は、ボンディングワイヤ37bを介して上面パター
ン部42に電気的に接続される。
、その中に弾性表面波素子35bが配置される。弾性表
面波素子35bは、上面パターン部38上に固定され、
その入力信号側のアース端子および出力信号側のアース
端子のいずれか一方は、ボンディングワイヤ36bを介
して上面パターン部38に電気的に接続され、いずれか
他方は、ボンディングワイヤ37bを介して上面パター
ン部42に電気的に接続される。
【0032】この第2の実施例においても、第1のアー
スパターン25bの上面パターン部38と第2のアース
パターン26bの内部パターン部43とが、多層基板2
3bの互いに異なる層上に延びていることに注目すべき
である。
スパターン25bの上面パターン部38と第2のアース
パターン26bの内部パターン部43とが、多層基板2
3bの互いに異なる層上に延びていることに注目すべき
である。
【0033】図3は、この発明の第3の実施例による弾
性表面波装置22cを示す断面図である。
性表面波装置22cを示す断面図である。
【0034】この弾性表面波装置22cのパッケージン
グ部材は、多層基板23cおよび金属板24cから構成
される。多層基板23cには、第1のアースパターン2
5cおよび第2のアースパターン26cが形成される。
グ部材は、多層基板23cおよび金属板24cから構成
される。多層基板23cには、第1のアースパターン2
5cおよび第2のアースパターン26cが形成される。
【0035】第1のアースパターン25cは、第1の上
面パターン部47、第2の上面パターン部48、第1の
周縁パターン部49、第2の周縁パターン部50および
側面パターン部51を備え、第1の上面パターン部47
と第2の上面パターン部48とはバイアホール52によ
って互いに電気的に接続されている。
面パターン部47、第2の上面パターン部48、第1の
周縁パターン部49、第2の周縁パターン部50および
側面パターン部51を備え、第1の上面パターン部47
と第2の上面パターン部48とはバイアホール52によ
って互いに電気的に接続されている。
【0036】他方、第2のアースパターン26cは、上
面パターン部53、内部パターン部54および側面パタ
ーン部55を備え、上面パターン部53と内部パターン
部54とは、バイアホール56によって互いに電気的に
接続されている。
面パターン部53、内部パターン部54および側面パタ
ーン部55を備え、上面パターン部53と内部パターン
部54とは、バイアホール56によって互いに電気的に
接続されている。
【0037】金属板24cは、半田34cによって第1
の周縁パターン部49に気密的に接合されている。
の周縁パターン部49に気密的に接合されている。
【0038】多層基板23cには、凹部57が形成され
、この凹部57の底面に、さらに小凹部58が形成され
る。弾性表面波素子35cは、小凹部58内において第
2の上面パターン部48上に固定される。この弾性表面
波素子35cの入力信号側のアース端子および出力信号
側のアース端子のいずれか一方は、ボンディングワイヤ
36cを介して第1の上面パターン部47に電気的に接
続され、いずれか他方は、ボンディングワイヤ37cを
介して上面パターン部53に電気的に接続される。
、この凹部57の底面に、さらに小凹部58が形成され
る。弾性表面波素子35cは、小凹部58内において第
2の上面パターン部48上に固定される。この弾性表面
波素子35cの入力信号側のアース端子および出力信号
側のアース端子のいずれか一方は、ボンディングワイヤ
36cを介して第1の上面パターン部47に電気的に接
続され、いずれか他方は、ボンディングワイヤ37cを
介して上面パターン部53に電気的に接続される。
【0039】この第3の実施例においても、第1のアー
スパターン25cの第1および第2の上面パターン部4
7および48のいずれもが、第2のアースパターン26
cの内部パターン部54とは異なる層上に延びているこ
とに注目すべきである。
スパターン25cの第1および第2の上面パターン部4
7および48のいずれもが、第2のアースパターン26
cの内部パターン部54とは異なる層上に延びているこ
とに注目すべきである。
【0040】図4は、この発明の第4の実施例による弾
性表面波装置22dを示す断面図である。
性表面波装置22dを示す断面図である。
【0041】この弾性表面波装置22dのパッケージン
グ部材は、多層基板23dおよび金属板24dから構成
される。多層基板23dには、第1のアースパターン2
5dおよび第2のアースパターン26dが形成される。
グ部材は、多層基板23dおよび金属板24dから構成
される。多層基板23dには、第1のアースパターン2
5dおよび第2のアースパターン26dが形成される。
【0042】第1のアースパターン25dは、第1の上
面パターン部59、第2の上面パターン部60、第1の
周縁パターン部61、第2の周縁パターン部62、第3
の周縁パターン部63および側面パターン部64を備え
る。第1の周縁パターン部61と第2の周縁パターン部
62とは、バイアホール65によって互いに電気的に接
続され、第1の上面パターン部59と第2の上面パター
ン部60とは、バイアホール66によって互いに電気的
に接続される。
面パターン部59、第2の上面パターン部60、第1の
周縁パターン部61、第2の周縁パターン部62、第3
の周縁パターン部63および側面パターン部64を備え
る。第1の周縁パターン部61と第2の周縁パターン部
62とは、バイアホール65によって互いに電気的に接
続され、第1の上面パターン部59と第2の上面パター
ン部60とは、バイアホール66によって互いに電気的
に接続される。
【0043】他方、第2のアースパターン26dは、上
面パターン部67、内部パターン部68および側面パタ
ーン部69を備え、上面パターン部67と内部パターン
部68とは、バイアホール70によって互いに電気的に
接続される。
面パターン部67、内部パターン部68および側面パタ
ーン部69を備え、上面パターン部67と内部パターン
部68とは、バイアホール70によって互いに電気的に
接続される。
【0044】金属板24dは、半田34dによって第1
の周縁パターン部61に気密的に接合される。この実施
例では、金属板24dに電気的に接続される第1の周縁
パターン部61から側面パターン部64に至る電気的接
続経路が、多層基板23dの内部を通るバイアホール6
5および第2の周縁パターン部62によって与えられて
いる。これは、多層基板23dの角の部分における導電
膜の切断が生じても、電気的接続状態を確保するための
ものである。また、周縁パターン部61上の半田34d
が接合時に側面パターン部64に流れ出ることを防ぐ効
果も備えている。
の周縁パターン部61に気密的に接合される。この実施
例では、金属板24dに電気的に接続される第1の周縁
パターン部61から側面パターン部64に至る電気的接
続経路が、多層基板23dの内部を通るバイアホール6
5および第2の周縁パターン部62によって与えられて
いる。これは、多層基板23dの角の部分における導電
膜の切断が生じても、電気的接続状態を確保するための
ものである。また、周縁パターン部61上の半田34d
が接合時に側面パターン部64に流れ出ることを防ぐ効
果も備えている。
【0045】多層基板23dには、凹部71が形成され
、この凹部71の底面には、小凹部72が形成されてい
る。弾性表面波素子35dは、小凹部72内において、
第2の上面パターン部60に接合される。弾性表面波素
子35dの入力信号側のアース端子および出力信号側の
アース端子のいずれか一方は、ボンディングワイヤ36
dを介して第1の上面パターン部59に電気的に接続さ
れ、いずれか他方は、ボンディングワイヤ37dを介し
て上面パターン部67に電気的に接続される。
、この凹部71の底面には、小凹部72が形成されてい
る。弾性表面波素子35dは、小凹部72内において、
第2の上面パターン部60に接合される。弾性表面波素
子35dの入力信号側のアース端子および出力信号側の
アース端子のいずれか一方は、ボンディングワイヤ36
dを介して第1の上面パターン部59に電気的に接続さ
れ、いずれか他方は、ボンディングワイヤ37dを介し
て上面パターン部67に電気的に接続される。
【0046】この第4の実施例においても、第1のアー
スパターン25dの第1および第2の上面パターン部5
9および60のいずれもが、第2のアースパターン26
dの内部パターン部68とは異なる層上に延びているこ
とに注目すべきである。
スパターン25dの第1および第2の上面パターン部5
9および60のいずれもが、第2のアースパターン26
dの内部パターン部68とは異なる層上に延びているこ
とに注目すべきである。
【0047】図5は、この発明の第5の実施例による弾
性表面波装置22eを示す断面図である。
性表面波装置22eを示す断面図である。
【0048】この弾性表面波装置22eのパッケージン
グ部材は、多層基板23eおよび金属キャップ24eか
ら構成される。多層基板23eには、第1のアースパタ
ーン25eおよび第2のアースパターン26eが形成さ
れる。
グ部材は、多層基板23eおよび金属キャップ24eか
ら構成される。多層基板23eには、第1のアースパタ
ーン25eおよび第2のアースパターン26eが形成さ
れる。
【0049】第1のアースパターン25eは、上面パタ
ーン部73、第1の周縁パターン部74、第2の周縁パ
ターン部75および側面パターン部76を備え、第1の
周縁パターン部74と第2の周縁パターン部75とは、
バイアホール77によって互いに電気的に接続される。
ーン部73、第1の周縁パターン部74、第2の周縁パ
ターン部75および側面パターン部76を備え、第1の
周縁パターン部74と第2の周縁パターン部75とは、
バイアホール77によって互いに電気的に接続される。
【0050】他方、第2のアースパターン26eは、上
面パターン部78、内部パターン部79および側面パタ
ーン部80を備え、上面パターン部78と内部パターン
部79とは、バイアホール81によって互いに電気的に
接続される。
面パターン部78、内部パターン部79および側面パタ
ーン部80を備え、上面パターン部78と内部パターン
部79とは、バイアホール81によって互いに電気的に
接続される。
【0051】金属キャップ24eは、半田34eによっ
て第1の周縁パターン部74に気密的に接合される。こ
の第5の実施例においても、前述した第4の実施例と同
様、多層基板23eの角における導電膜の切断および第
1の周縁パターン部74上の半田34eの流れ出しの防
止に対して配慮されている。
て第1の周縁パターン部74に気密的に接合される。こ
の第5の実施例においても、前述した第4の実施例と同
様、多層基板23eの角における導電膜の切断および第
1の周縁パターン部74上の半田34eの流れ出しの防
止に対して配慮されている。
【0052】多層基板23eには、凹部82が形成され
、この凹部82内に弾性表面波素子35eが配置される
。弾性表面波素子35eは、上面パターン部73に固定
され、その入力信号側のアース端子および出力信号側の
アース端子のいずれか一方は、ボンディングワイヤ36
eを介して上面パターン部73に電気的に接続され、い
ずれか他方は、ボンディングワイヤ37eを介して上面
パターン部78に電気的に接続される。
、この凹部82内に弾性表面波素子35eが配置される
。弾性表面波素子35eは、上面パターン部73に固定
され、その入力信号側のアース端子および出力信号側の
アース端子のいずれか一方は、ボンディングワイヤ36
eを介して上面パターン部73に電気的に接続され、い
ずれか他方は、ボンディングワイヤ37eを介して上面
パターン部78に電気的に接続される。
【0053】この第5の実施例においても、第1のアー
スパターン25eの上面パターン部73と第2のアース
パターン26eの内部パターン部79とが、多層基板2
3eの互いに異なる層上に延びていることに注目すべき
である。
スパターン25eの上面パターン部73と第2のアース
パターン26eの内部パターン部79とが、多層基板2
3eの互いに異なる層上に延びていることに注目すべき
である。
【0054】図6は、この発明の第6の実施例による弾
性表面波装置22fを示す断面図である。
性表面波装置22fを示す断面図である。
【0055】この弾性表面波装置22fのパッケージン
グ部材は、多層基板23fおよび金属板24fから構成
される。多層基板23fには、第1のアースパターン2
5fおよび第2のアースパターン26fが形成される。
グ部材は、多層基板23fおよび金属板24fから構成
される。多層基板23fには、第1のアースパターン2
5fおよび第2のアースパターン26fが形成される。
【0056】第1のアースパターン25fは、上面パタ
ーン部83、第1の周縁パターン部84、第2の周縁パ
ターン部85、第3の周縁パターン部86および側面パ
ターン部87を備える。第1の周縁パターン部84と第
2の周縁パターン部85とは、バイアホール88を介し
て互いに電気的に接続される。
ーン部83、第1の周縁パターン部84、第2の周縁パ
ターン部85、第3の周縁パターン部86および側面パ
ターン部87を備える。第1の周縁パターン部84と第
2の周縁パターン部85とは、バイアホール88を介し
て互いに電気的に接続される。
【0057】他方、第2のアースパターン26fは、上
面パターン部89、内部パターン部90および側面パタ
ーン部91を備え、上面パターン部89と内部パターン
部90とは、バイアホール92によって互いに電気的に
接続される。
面パターン部89、内部パターン部90および側面パタ
ーン部91を備え、上面パターン部89と内部パターン
部90とは、バイアホール92によって互いに電気的に
接続される。
【0058】金属板24fは、半田34fによって第1
の周縁パターン部84に気密的に接合される。この第6
の実施例においても、多層基板23fの角の部分におけ
る導電膜の切断および第1の周縁パターン部84上の半
田34fの流れ出しの防止に対して配慮されている。
の周縁パターン部84に気密的に接合される。この第6
の実施例においても、多層基板23fの角の部分におけ
る導電膜の切断および第1の周縁パターン部84上の半
田34fの流れ出しの防止に対して配慮されている。
【0059】多層基板23fには、凹部93が形成され
、この凹部93内において、弾性表面波素子35fが上
面パターン部83上に固定される。弾性表面波素子35
fの入力信号側のアース端子および出力信号側のアース
端子のいずれか一方は、ボンディングワイヤ36fを介
して上面パターン部83に電気的に接続され、いずれか
他方は、ボンディングワイヤ37fを介して上面パター
ン部89に電気的に接続される。
、この凹部93内において、弾性表面波素子35fが上
面パターン部83上に固定される。弾性表面波素子35
fの入力信号側のアース端子および出力信号側のアース
端子のいずれか一方は、ボンディングワイヤ36fを介
して上面パターン部83に電気的に接続され、いずれか
他方は、ボンディングワイヤ37fを介して上面パター
ン部89に電気的に接続される。
【0060】この第6の実施例においても、第1のアー
スパターン25fの上面パターン部83と第2のアース
パターン26fの内部パターン部90とが、多層基板2
3fの互いに異なる層上に延びていることに注目すべき
である。
スパターン25fの上面パターン部83と第2のアース
パターン26fの内部パターン部90とが、多層基板2
3fの互いに異なる層上に延びていることに注目すべき
である。
【0061】この発明は、相異なる通過帯域の周波数特
性を持つ少なくとも2つのSAWバンドパスフィルタの
入力または出力を並列接続した弾性表面波装置にも適用
することができる。また、この装置内にLC素子を内蔵
させてもよい。このことを、図7および図8を参照して
説明する。
性を持つ少なくとも2つのSAWバンドパスフィルタの
入力または出力を並列接続した弾性表面波装置にも適用
することができる。また、この装置内にLC素子を内蔵
させてもよい。このことを、図7および図8を参照して
説明する。
【0062】図7および図8は、この発明の第7の実施
例による弾性表面波装置に含まれる多層基板94の第1
層95aおよび第2層95bをそれぞれ示している。
例による弾性表面波装置に含まれる多層基板94の第1
層95aおよび第2層95bをそれぞれ示している。
【0063】図7に示すように、多層基板94の第1層
95a上には、第1のアースパターン96が形成され、
この第1のアースパターン96は、引出し部97a,9
7b,97c,97dを有している。第1のアースパタ
ーン96は、多層基板94の周縁部に沿って全周にわた
って延びる部分を有しており、この第1のアースパター
ン96によって囲まれた領域に、アースランド98およ
び99、ならびにホットランド100,101,102
,103が形成される。
95a上には、第1のアースパターン96が形成され、
この第1のアースパターン96は、引出し部97a,9
7b,97c,97dを有している。第1のアースパタ
ーン96は、多層基板94の周縁部に沿って全周にわた
って延びる部分を有しており、この第1のアースパター
ン96によって囲まれた領域に、アースランド98およ
び99、ならびにホットランド100,101,102
,103が形成される。
【0064】図8に示すように、多層基板94の第2層
95bには、上述したアースランド98に対して図示し
ないバイアホールを介して電気的に接続され引出し部を
兼ねる第2のアースパターン104が形成される。同じ
く第2層95bには、アースランド99に対してバイア
ホールを介して電気的に接続されかつ引出し部を兼ねる
第3のアースパターン105が形成される。さらに、第
2層95bには、前述したホットランド100,101
,102,103に対して、それぞれ、バイアホールを
介して電気的に接続される引出し部106,107,1
08,109が形成される。
95bには、上述したアースランド98に対して図示し
ないバイアホールを介して電気的に接続され引出し部を
兼ねる第2のアースパターン104が形成される。同じ
く第2層95bには、アースランド99に対してバイア
ホールを介して電気的に接続されかつ引出し部を兼ねる
第3のアースパターン105が形成される。さらに、第
2層95bには、前述したホットランド100,101
,102,103に対して、それぞれ、バイアホールを
介して電気的に接続される引出し部106,107,1
08,109が形成される。
【0065】この弾性表面波装置では、図7に示されて
いるように、相異なる通過帯域の周波数特性を持つ2つ
のSAWバンドパスフィルタを構成する弾性表面波素子
110および111が第1のアースパターン96上に固
定される。
いるように、相異なる通過帯域の周波数特性を持つ2つ
のSAWバンドパスフィルタを構成する弾性表面波素子
110および111が第1のアースパターン96上に固
定される。
【0066】一方の弾性表面波素子110の入力信号側
および出力信号側のいずれか一方のアース端子112は
、ボンディングワイヤ113を介して第1のアースパタ
ーン96に接続され、いずれか他方のアース端子114
は、ボンディングワイヤ115およびアースランド98
を介して第2のアースパターン104に電気的に接続さ
れる。また、ホット端子116および117は、それぞ
れ、ボンディングワイヤ118および119ならびにホ
ットランド100および101を介して引出し部106
および107に電気的に接続される。
および出力信号側のいずれか一方のアース端子112は
、ボンディングワイヤ113を介して第1のアースパタ
ーン96に接続され、いずれか他方のアース端子114
は、ボンディングワイヤ115およびアースランド98
を介して第2のアースパターン104に電気的に接続さ
れる。また、ホット端子116および117は、それぞ
れ、ボンディングワイヤ118および119ならびにホ
ットランド100および101を介して引出し部106
および107に電気的に接続される。
【0067】他方の弾性表面波素子111の一方のアー
ス端子121は、ボンディングワイヤ122を介して第
1のアースパターン96に電気的に接続される。他方の
アース端子123は、ボンディングワイヤ124および
アースランド99を介して第3のアースパターン105
に電気的に接続される。また、ホット端子125および
126は、それぞれ、ボンディングワイヤ127および
128ならびにホットランド102および103を介し
て引出し部108および109に電気的に接続される。
ス端子121は、ボンディングワイヤ122を介して第
1のアースパターン96に電気的に接続される。他方の
アース端子123は、ボンディングワイヤ124および
アースランド99を介して第3のアースパターン105
に電気的に接続される。また、ホット端子125および
126は、それぞれ、ボンディングワイヤ127および
128ならびにホットランド102および103を介し
て引出し部108および109に電気的に接続される。
【0068】この第7の実施例においても、第1のアー
スパターン96と第2または第3のアースパターン10
4または105とが、互いに異なる層95aおよび95
b上に形成されていることに注目すべきである。
スパターン96と第2または第3のアースパターン10
4または105とが、互いに異なる層95aおよび95
b上に形成されていることに注目すべきである。
【0069】なお、上述した第7の実施例において、2
つの弾性表面波素子110および111を用いたが、こ
れら2つの弾性表面波素子が1つのチップで構成された
ものを用いてもよい。
つの弾性表面波素子110および111を用いたが、こ
れら2つの弾性表面波素子が1つのチップで構成された
ものを用いてもよい。
【0070】図9および図10は、コードレス電話用3
80MHzの弾性表面波フィルタの周波数特性を示して
おり、図9は、この発明に従って弾性表面波素子の入力
信号側のアース端子および出力信号側のアース端子を別
々のアースパターンによって引出した場合の特性を示し
ており、他方、図10は、入力信号側のアース端子およ
び出力信号側のアース端子を共通のアースパターンによ
って引出した場合を示している。
80MHzの弾性表面波フィルタの周波数特性を示して
おり、図9は、この発明に従って弾性表面波素子の入力
信号側のアース端子および出力信号側のアース端子を別
々のアースパターンによって引出した場合の特性を示し
ており、他方、図10は、入力信号側のアース端子およ
び出力信号側のアース端子を共通のアースパターンによ
って引出した場合を示している。
【0071】図10では、十分な帯域外減衰量が得られ
ていないのに対し、図9では、65dB以上といった十
分な帯域外減衰量が得られている。
ていないのに対し、図9では、65dB以上といった十
分な帯域外減衰量が得られている。
【図1】この発明の第1の実施例による弾性表面波装置
22aを示す断面図である。
22aを示す断面図である。
【図2】この発明の第2の実施例による弾性表面波装置
22bを示す断面図である。
22bを示す断面図である。
【図3】この発明の第3の実施例による弾性表面波装置
22cを示す断面図である。
22cを示す断面図である。
【図4】この発明の第4の実施例による弾性表面波装置
22dを示す断面図である。
22dを示す断面図である。
【図5】この発明の第5の実施例による弾性表面波装置
22eを示す断面図である。
22eを示す断面図である。
【図6】この発明の第6の実施例による弾性表面波装置
22fを示す断面図である。
22fを示す断面図である。
【図7】この発明の第7の実施例による弾性表面波装置
に含まれる多層基板94の第1層95aを示す平面図で
ある。
に含まれる多層基板94の第1層95aを示す平面図で
ある。
【図8】図7に示した多層基板94の第2層95bを示
す平面図である。
す平面図である。
【図9】この発明に従って得られた弾性表面波フィルタ
の周波数特性を示す図である。
の周波数特性を示す図である。
【図10】従来の弾性表面波フィルタの周波数特性を示
す図である。
す図である。
【図11】この発明にとって興味ある第1の従来例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図12】この発明にとって興味ある第2の従来例を示
す断面図である。
す断面図である。
22a,22b,22c,22d,22e,22f
弾性表面波装置 23a,23b,23c,23d,23e,23f,9
4 多層基板 25a,25b,25c,25d,25e,25f,9
6 第1のアースパターン 26a,26b,26c,26d,26e,26f,1
04 第2のアースパターン 105 第3のアースパターン 35a,35b,35c,35d,35e,35f,1
10,111 弾性表面波素子 36a〜36f,37a〜37f,113,115,1
22,124 ボンディングワイヤ
弾性表面波装置 23a,23b,23c,23d,23e,23f,9
4 多層基板 25a,25b,25c,25d,25e,25f,9
6 第1のアースパターン 26a,26b,26c,26d,26e,26f,1
04 第2のアースパターン 105 第3のアースパターン 35a,35b,35c,35d,35e,35f,1
10,111 弾性表面波素子 36a〜36f,37a〜37f,113,115,1
22,124 ボンディングワイヤ
Claims (2)
- 【請求項1】 弾性表面波素子、および前記弾性表面
波素子を収納するパッケージング部材を備え、前記パッ
ケージング部材の少なくとも一部として多層基板を用い
た、弾性表面波装置において、前記多層基板には、互い
に異なる層上に延びる2つのアースパターンが形成され
、前記弾性表面波素子の入力信号側のアース端子および
出力信号側のアース端子は、前記2つのアースパターン
によって別々に引き出されていることを特徴とする、弾
性表面波装置。 - 【請求項2】 前記アースパターンの一方は、前記多
層基板において広い面積を取囲むように延びる、請求項
1に記載の弾性表面波装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3024446A JPH04263509A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 弾性表面波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3024446A JPH04263509A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 弾性表面波装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04263509A true JPH04263509A (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=12138377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3024446A Pending JPH04263509A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 弾性表面波装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04263509A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5914646A (en) * | 1994-03-16 | 1999-06-22 | Fujitsu Limited | Surface acoustic wave filter with larger driving electrode areas in some parallel resonators, and packaging thereof |
EP0961404A2 (en) | 1998-05-29 | 1999-12-01 | Fujitsu Limited | Surface-acoustic-wave filter having an improved suppression outside a pass-band |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52103938A (en) * | 1976-02-26 | 1977-08-31 | Sony Corp | Surface wave device |
JPS52127043A (en) * | 1976-04-16 | 1977-10-25 | Toshiba Corp | Resilient surface wave device |
JPS5626429B2 (ja) * | 1977-09-26 | 1981-06-18 | ||
JPH02283112A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-20 | Murata Mfg Co Ltd | 弾性表面波装置 |
JPH02288410A (ja) * | 1989-04-27 | 1990-11-28 | Murata Mfg Co Ltd | 弾性表面波フイルタ |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP3024446A patent/JPH04263509A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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