JPH04263381A - バーコード読取装置 - Google Patents

バーコード読取装置

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JPH04263381A
JPH04263381A JP3023228A JP2322891A JPH04263381A JP H04263381 A JPH04263381 A JP H04263381A JP 3023228 A JP3023228 A JP 3023228A JP 2322891 A JP2322891 A JP 2322891A JP H04263381 A JPH04263381 A JP H04263381A
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JP3023228A
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Tomoyuki Kashiwazaki
柏崎 朋之
Akira Ookawado
大川戸 彰
Kazumasa Moriya
森谷 和正
Shinichi Sato
伸一 佐藤
Ichiro Shinoda
篠田 一郎
Motohiko Ito
元彦 伊藤
Mitsuo Watanabe
光雄 渡辺
Hiroaki Kawai
川合 弘晃
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードシンボルを
読み取って対応する英数字に変換し、その結果を表示部
に表示したり、他の装置に転送する機能を持ったバーコ
ードリーダーに関する。バーコードは、流通業のPOS
システムで使用されているUPC系コード(EAN,J
ANコードを含む)や、工業用用途で広く使用されてい
るCODE39,物流等で使用頻度の高いInterl
eaved 2−of−5, 他にCodabar,C
ODE128 等多種多様である。近年では、これらの
バーコードシンボルを一つの装置で読み取ることが要求
されている。
【0002】このため、処理速度が問題にならない分野
では、ペン式バーコードリーダーやタッチ式バーコード
リーダー,ガン式バーコードリーダーの様に,バーコー
ドシンボルの走査速度が低いバーコードリーダーを使用
することにより、複数種のバーコードシンボルを読み取
る事が実現されている。しかし、より効果的な処理を行
う為、読み取り能力が極めて高い定置式バーコードリー
ダーを用いて出来るだけ早くバーコードを読み取る事が
要求されはじめ、定置式バーコードリーダーにおいても
複数種のバーコードシンボルを読み取る事が要求されて
いる。
【0003】
【従来の技術】従来の定置式バーコードリーダーにおい
ては、レーザー光を光源として使用し、レーザー光をポ
リゴンミラー等で走査することによって、バーコードシ
ンボルをレーザー光が走査する。レーザー光がバーコー
ドシンボルを走査する速度は数100 m/secに達
するため、たかだか0.2 〜3mm程度の幅で印刷さ
れたバーコードシンボルに相当する電気信号はμsec
 周期の信号となり、この信号を復調するためには、極
めて高速な処理系が必須である。従って、現行の定置式
バーコードリーダーにおいては、LSI等を利用したハ
ードウェアロジックでバー幅の大小や、その組み合わせ
順、相対的な長さ、バーコードシンボル前後のマージン
の有無を検出する事によって復調を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、多種多様に
渡るバーコードシンボルを読み取るためには、それぞれ
に対応した専用のハードウェアロジックを設ける必要が
あり、装置のコストや小型化に対してマイナスの要因に
なると共に、膨大な開発費と開発工数を要するために実
際には実現は困難である。
【0005】一方、ペン式,タッチ式,ガン式のバーコ
ードリーダーは、バーコードシンボルの走査方法はそれ
ぞれで異なるが、基本的に走査速度が低くソフトウエア
によって復調を行うのが一般的である。即ち、プログラ
ムが格納されたROM上に、各種のバーコードシンボル
の復調を行うプログラムを付加することにより、多種多
様のバーコードシンボルを読み取るように構成する事が
できる。しかし、CPUを用いた即ちソフトウエアによ
る復調はハードウェア式の復調に比べて処理速度がかな
り劣り、レーザビームが高速で走査する定置式バーコー
ドリーダーには適用が困難である。
【0006】従って、高い読み取り性能が期待される定
置式バーコードリーダーにはソフトウエア式復調を用い
ることが困難であり、このため多種多様のバーコードシ
ンボルを読み取るように構成する事は膨大なハードウェ
アの開発を伴い現実的でないという問題を生じていた。 本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、読
み取ったデータのうちからバーコードデータを抽出しソ
フトウエアを用いて、バーコードの復調を行うバーコー
ド読取装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。同図において101 はバーコード検出部でバー
コードの読み取りを行い、102 は記憶部でバーコー
ド検出部101 で読み取ったデータを格納する。10
3はバーコード認識部でバーコード検出部101 で読
み取ったデータのうちバーコードデータを認識する。1
04 はバーコード復調部でバーコード認識部103 
で認識したバーコードデータを記憶部102 から読み
出してバーコードの復調処理を行う。
【0008】また、バーコード認識部103 を読み取
りを希望するバーコードの種類の数だけ設け、各バーコ
ード認識部103 は対応する種類のバーコードを認識
するようにする。また、このバーコード認識部103 
のうち所定のバーコードの種類に対応するバーコード認
識部103 のみ作動させる選択回路を設ける。
【0009】また、記憶部102 に格納するバーコー
ドデータのアドレスを格納するアドレス記憶部を設け、
バーコード復調部104 はこのアドレス記憶部のアド
レスを読み出し、このアドレスに基づき記憶部102 
からバーコードデータを読み出すようにする。
【0010】また、バーコード認識部103 はバーコ
ードの前後に設けられたマージン部を検出することによ
り、バーコードデータを認識する。また、バーコード認
識部103 はバーコードの前後に設けられたマージン
部の間にあるバーの数に応じてバーコードを認識するよ
うにする。
【0011】また、バーコード認識部103 はバーコ
ードの前後に設けられたマージン部の間にあるバーの数
が所定の数の整数倍に等しいことを検出してバーコード
の認識を行う。
【0012】また、バーコード認識部103 はバーコ
ードの前後に設けられたマージン部の間にあるバーの数
が第1所定数の整数倍に第2所定数を加えた値に等しい
ことを検出してバーコードの認識を行う。
【0013】また、バーコード認識部103 がバーコ
ードの前マージン部の長さとそれに隣接する1つのキャ
ラクタの長さとの大小関係、後マージン部の長さとそれ
に隣接する1つのキャラクタの長さとの大小関係から、
それぞれ前マージン部または後マージン部を検出する。
【0014】また、この前マージン部に隣接する1つの
キャラクタの長さおよび後マージン部に隣接する1つの
キャラクタの長さを算出するキャラクタ長算出回路を、
読み取りを行うバーコードに対応したキャラクタの長さ
を算出できるキャラクタ長算出回路に切り換えできるよ
うにする。
【0015】また、バーコード認識部103 はバーコ
ードの前マージン部に隣接する1つのキャラクタまたは
後マージン部に隣接する1つのキャラクタを構成する隣
りあう黒バーどうし、白バーどうしのバー幅の大小関係
を検出してスタートパターンまたはストップパターンを
検出する。
【0016】この大小関係を比較する数値のそれぞれに
異なる所定の値を乗じ、この所定の値を乗じた値どうし
の大,小またはほぼ等しい関係を求めることにより大小
関係の検出を行う。
【0017】また、バーコード認識部103 はバーコ
ードのスタートパターン検出回路とストップパターン検
出回路との出力の論理積をとる回路を有する。また、こ
のスタートパターン検出回路またはストップパターン検
出回路と論理積をとる回路の間にシフトレジスタを設け
、このシフトレジスタの出力時期とストップパターン検
出回路またはスタートパターン検出回路の出力時期を一
致させるようにする。
【0018】また、バーコード認識部103 は、バー
コードのスタートパターン検出回路と、このスタートパ
ターン検出回路に接続された第1シフトレジスタと、セ
ンターバー検出回路と、このセンターバー検出回路に接
続された第2シフトレジスタと、ストップパターン検出
回路と、第1シフトレジスタと第2シフトレジスタとス
トップパターン検出回路の論理積をとる全ブロック論理
積回路と、第1シフトレジスタとセンターバー検出回路
の論理積をとる前ブロック論理積回路と、第2シフトレ
ジスタとストップパターン検出回路との論理積をとる後
ブロック論理積回路とを備える。
【0019】また、この全ブロック論理積回路、前ブロ
ック論理積回路、後ブロック論理積回路の出力を表すフ
ラグを設け、バーコード復調部104 がこのフラグを
復調処理に利用するようにする。
【0020】
【作用】上記構成により、バーコード検出部101 で
読み取ったデータは記憶部102 に格納されるととも
にバーコード認識部103 で読み取ったデータのうち
からバーコードデータを認識する。バーコード復調部1
04 はバーコード認識部103 が認識したバーコー
ドデータを記憶部部102 から読み出し復調処理を行
う。読み取られたデータの中にはバーコードの周辺の文
字とか模様などのデータも含まれるが、これらの内から
バーコードデータのみ抽出して復調処理するので処理量
が少ないためソフトウエアでの復調が時間的に可能とな
る。
【0021】また、読み取りを希望するバーコードの種
類に対応したバーコード認識部103を設けるので、そ
の種類のバーコードの認識が可能となる。また、これら
のバーコード認識部103 のうち所定のバーコードの
種類、例えば、その売り場で使用されるバーコードの種
類のバーコード認識部103 のみ作動させることによ
り、バーコードの誤読を防ぐことができる。これは、使
用されないバーコード認識部103が作動していた場合
、バーコードを斜めに走査したときなど、使用されてな
いバーコードと類似するバーコードのように現れること
があり、その類似するバーコードに対応するバーコード
認識部103 が作動し誤読が発生するからである。
【0022】また、アドレス記憶部に格納されたアドレ
スによりバーコード復調部104 は記憶部102 か
らバーコードに対応するデータのみを読み出せるので、
バーコードデータのみを容易に取り出すことができる。 また、バーコード認識部103 はバーコードの前後に
設けられたマージン部を検出することによりバーコード
を認識するが、これはマージン部はバーコードよりバー
幅が数倍も大きいため容易に検出できるので、確実にバ
ーコードを検出できるようになる。
【0023】さらにバーコードの前後に設けられたマー
ジン部の間にあるバーの数に応じてバーコードを検出す
ると、バーコードの種類によってバーコードの桁数、す
なわちバーコードのエレメント(黒バー,白バー)数が
一定のものや、最小のエレメント数が定まっているもの
があり、また検出可能な桁数の最大値が存在するので、
バーの数を検出することによりバーコードの検出精度が
向上する。
【0024】バーコードの前マージン部を検出後一定の
数の倍数ごとに後マージン部が存在することを確認した
り、またバーコードの種類によっては一定の数の倍数に
他の一定数を加算した数ごとにマージン部が存在する場
合、これを検出することによりバーコードを検出する精
度が向上する。
【0025】また、マージン部とそれに隣接する1つの
キャラクタの長さの大小関係を比較することによりマー
ジン部の検出を精度よく行うことができる。また、マー
ジン部に隣接する1つのキャラクタ長を算出するキャラ
クタ長算出回路が、バーコードの種類によって変わるキ
ャラクタ長に対応したキャラクタ長算出回路に切り換え
できるようにしておくと、各種のバーコードの検出を行
うことができる。
【0026】また、バーコードの種類によっては前マー
ジン部に隣接してスタートコード、後マージン部に隣接
してストップコードが設けられているので、マージン部
に隣接する1つのキャラクタを構成する隣合う黒バーど
うし、白バーどうしのバー幅の大、小、関係を検出する
ことにより、スタートコード、ストップコードを検出で
きる。
【0027】この大小関係を比較する場合、比較する2
つの数値にそれぞれ異なる所定の数を乗ずることにより
、その差異を明確に把握できるようになり、大、小、等
の関係が容易に得られるようになる。
【0028】また、バーコードのスタートパターン検出
回路とストップパターン検出回路との論理積をとる回路
を設けることによりバーコードの検出精度が向上する。 このときスタートパターンとストップパターンの検出時
期は異なるのでスタートパターンからストップパターン
に向かって走査されるときはスタートパターン検出回路
と論理積をとる回路との間にシフトレジスタを設けたも
のを用い、ストップパターンからスタートパターンに向
かって走査されるときはストップパターン検出回路と論
理積をとる回路との間にシフトレジスタを設けたものを
用いる。
【0029】バーコードには中心にセンターバーを設け
たものがあり、左右のブロックは独立して読み取ること
ができる。全ブロック論理積回路は左右ブロックを共に
読み取ったことを検出し、前ブロック論理積回路は前ブ
ロックを読み取ったことを、後ブロック論理積回路は後
ブロックを読み取ったことを検出する。これらの論理積
回路の出力を表すフラグを用いるとバーコード復調部1
04 がソフトウエアで復調する場合、バーコードシン
ボルに対応するバー幅データがどのような種類のデータ
であるか予め判定できることになり、復調ソフトウエア
を簡略化することができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2は第1実施例の構成を示すブロック図である
。図中、1はバーコードシンボルからの反射光を受光す
る光学センサーであり、一般にPINホォトダイオード
が使用される。2は光学センサー1が出力する微小な電
気信号を増幅すると共に2値化をおこなってデジタル信
号に変換するA/D(アナログ/デジタル)変換部であ
る。3は、A/D変換部2で得られたデジタル信号の時
間幅を一定周期のクロックを用いてカウントし、バー幅
に相当するパラレルデータに変換するバー幅カウンタで
ある。4は、復調の結果得られたデータを他の装置に転
送したり、表示を行ったりするインタフェース部である
。5は、ROM6に格納されたプログラムを実行するC
PUである。CPU5はバーコードシンボルの復調を行
うだけでなく、インタフェース部4やバーコードリーダ
ーを構成するポリゴンモーター10a,レーザー10b
,スピーカー10c,読み取り結果を表示するLED1
0d,スイッチ10e等を制御する。7はバーコードの
検出をハードウェア的に行うバーコード検出ロジックで
ある。8はバー幅カウンタ3から出力されたバー幅デー
タを一時格納するデータバッファである。9は破線で示
す枠内の機器5〜8によって構成されるバーコードシン
ボルの復調部を示す。10はバーコードリーダーの各構
成要素10a〜10eを制御する雑制御部である。
【0031】バーコード検出ロジック7はバー幅カウン
タ3からデータバッファ8へ転送されるデータを常時監
視し、バーコードシンボルらしいデータ群を発見した場
合、CPU5にバーコードシンボルを発見した旨、通知
を行う。CPU5は、この通知に基づき、必要なデータ
群のみ復調を行うものである。
【0032】次に本実施例の動作を説明する。バーコー
ド検出ロジック7が、バー幅カウンタ3からデータバッ
ファ8へ転送されるデータを常時監視し、そのデータ中
においてバーコードシンボルの特徴に一致するものを発
見し、発見されたバーコード疑をCPU5が復調するこ
とによってムダなデータ(バーコード以外の周囲の文字
など)の復調を避け、見掛け上のCPU5の処理速度を
ハードウェア式復調方式に匹敵するようにしている。即
ち定置式バーコードリーダーにおいては、バーコードシ
ンボルが付された物品の模様等で反射した光がデータと
してバーコード検出ロジック7に取り込まれる際、レー
ザビーム光が高速で走査されるため、単位時間内に発生
するデータ量が他のペン式,タッチ式,ガン式の場合に
比べ数100 倍に達する場合があり、現在入手可能な
CPUを用いてリアルタイムで処理することは不可能で
ある。
【0033】しかし、予めバーコード検出ロジック7に
よってバーコードシンボルの特徴に一致するものを発見
できていれば、それらのみ復調することが可能で、バー
コードシンボルの周辺から発生する不要データをCPU
5が処理する必要がなくなり、等価的にCPU5の処理
速度が向上したことになる。このように、バーコード検
出ロジック7を設けることにより、定置式バーコードリ
ーダーにおいてもCPUによるソフトウエアを用いた復
調を実現することが可能となる。これにより、多種多様
なバーコードシンボルに対して復調ソフトウエアによる
対応は容易であるため、複数種のバーコードシンボルを
、高い読み取り性能で読み取ることが可能な定置式バー
コードリーダーを実現することができる。
【0034】図3は、バーコードシンボルの構造を示す
図である。例としてCODE39取り上げているが、他
のバーコードシンボルでも基本的な構造は同一である。 図3に示す様にバーコードシンボルは、バーコード前後
のマージン部,スタートキャラクタ,データ部, スト
ップキャラクタから構成されている。以降の文中では、
便宜上スタートキャラクタ側のマージンをスタートマー
ジン,ストップキャラクタ側のマージンをエンドマージ
ンと呼ぶことにする。
【0035】レーザビームがバーコードシンボルを走査
した時、A/D変換部2から得られた電気信号は図4に
示すようにスタートマージンに相当する部分,スタート
キャラクタに相当する部分,データに相当する部分,エ
ンドキャラクタに相当する部分,エンドマージンに相当
する部分が順番に得られる。レーザビームが当たる方向
が逆である時は、逆の順番で電気信号が得られる。スタ
ートマージンおよびエンドマージンに相当する部分は他
のバー(エレメントと呼ばれる)に比べ3.5 〜10
倍程度の大きな幅であるためバー幅を比較することによ
り容易にマージンを検出することができる。
【0036】図5,図6はマージンを検出する回路の一
例を示すブロック図である。図5はレーザビームがマー
ジン側からバーコードシンボルにあたる場合を検出し、
図6はレーザビームがバーコードシンボルからマージン
側に抜けていく場合を検出する。図5、6中、11a〜
11fはバー幅データを一時記憶するラッチ,12a,
12bはバー幅データをN倍する演算回路である。図で
はN=3.5 を使用しているが、バーコードシンボル
の種類によりNの値を変化させても良い。13a,13
bは比較回路である。図5,図6ともバー幅データが次
々にラッチに入力されるが、比較回路13a,13bで
比較されるバー幅データは、隣どおしの白バー,隣どお
しの黒バーを比較している。このため、AND回路15
a,15bを用いて白バーどおしを比較した時にマージ
ン検出信号が出力されるようにしている。
【0037】比較回路13a,13bでバー幅を比較す
る時、バーコードシンボルを構成するバーの大小比はバ
ーコードシンボルの種類によって異なるが、図3に示す
CODE39は、バーの大小比は2〜3であり、マージ
ン部はバーに対し3.5 〜10倍の範囲にある為、白
バーどおしの比が3.5 倍以上になった場合をマージ
ン検出とする。 図5,図6中のシフトクロックは、データをシフトする
クロックである。
【0038】図7は、マージン検出回路A,Bの出力か
らバーコードシンボルを検出する回路ブロックとデータ
バッファ部を示した図である。図中5はCPU、破線枠
8はデータバッファ部に相当する。データはRAM17
に格納されるが、データが格納される場合とCPU5が
アクセスする場合をマルチプレクサ16によって切り換
えを行う。18は、データのRAMへの書き込みアドレ
スを与えるアドレスカウンタで、シフトクロックによっ
て値が更新される。アドレスカウンタ18の値はマージ
ン検出A信号によってアドレスラッチ19にラッチされ
る。同時にフリップフロップFF20はセットされ、マ
ージン検出A信号が一度出力されたことを示す。21は
ANDゲートでFF20の出力とマージン検出Bの出力
の論理積をとる。 結果が1の時、CPU5に割り込みがかかり,CPU5
はアドレスラッチ19からアドレスデータを読み取る。 このアドレスデータは図5〜7に示されたバーコード検
出ロジック7がバー幅データ中から見つけ出したバーコ
ードがRAM17中に格納されているアドレスである。
【0039】図8は、図7に示す機器18〜21の動作
のタイムチャートである。マージン検出Aが出力される
と、FF20がセットされ、アドレスがラッチされる。 マージン検出Bが出力される前に、再びマージン検出A
が出力されるとアドレスが再ラッチされる。マージン検
出Bが出力されるとANDゲート21からCPU5に割
り込みがかかり、かつFF20をクリアする。この時点
でアドレスラッチ19に格納されているアドレスは、マ
ージン検出回路の出力がA,Bの順に出力されたデータ
列(RAM17内に記憶されている) の先頭アドレス
を示している。マージン検出回路の出力がA,Bの順で
出力されたということは、取りも直さずレーザビームが
バーコードシンボルのマージン部からバーの部分,再び
マージンの部分を走査したことに相当する。即ち、この
先頭アドレスは、バーコードシンボルに相当するデータ
を示すアドレスである。
【0040】以上に説明したように、ハードウェアでバ
ーコードシンボルを検出することが可能であるが、バー
コードシンボルが付された物品の模様によっては、バー
コードシンボルに全く関係がない部分からバーコードシ
ンボルに似た信号が得られる場合がある。従って、バー
コード検出ロジック7で見つけ出したバーコードシンボ
ルはCPU5で復調を行ったのち始めて正しいバーコー
ドシンボルであることが判る。
【0041】図9は、図3に示したCODE39のキャ
ラクタパターンである。バーコードはCODE39以外
に多数存在するが、それぞれ固有のパターンを有してい
る。 CODE39は白/黒あわせて9本のバーから一つのキ
ャラクタが構成されている。キャラクタ中のバーの大小
の組み合わせで、ひとつのキャラクタはあるデータに一
対一で対応するよう定義されている。
【0042】バーの大小の組み合わせパターンを求める
一つの方法は、バーの幅を9個(5個の黒バー、4個の
白バー)を積算してキャラクタ長を求め、その1/8を
大小判定の基準として用いることである。即ち、白バー
/黒バーそれぞれの大小を判定し、図9のキャラクタパ
ターンに照らし合わせる事によって、一つのキャラクタ
が正規のCODE39のキャラクタであることを確認す
ることが出来るとともに、対応するデータを得ることが
できる。このように、次々に復調を行い、最後のキャラ
クタまで正常に復調が可能であった時始めてバーコード
シンボルの復調が完了する。
【0043】バーコード検出ロジック7で見つけ出した
バーコードシンボルは、上記の様にCPU5で復調する
ことによって復調が完了する。即ち、アドレスラッチ1
9の内容で示されたアドレスをバーコードのバー幅デー
タの先頭アドレスとして復調を行う。これらの復調を行
う処理プログラムはROM6に格納されており、COD
E39以外の他のバーコードシンボルについても、それ
ぞれの仕様に準じた復調を行う。
【0044】復調が終了した時、バーコードリーダーは
、LEDランプ10dとスピーカー10cでオペレータ
に正常にバーコードシンボルを読み取ったことを知らせ
るとともに、インタフェース部4によって、他の装置に
読み取ったデータを転送する。この後バーコードリーダ
ーは次のバーコード読み取りが可能状態で待機する。
【0045】次に本発明の第2実施例を説明する。本実
施例は第1実施例の図2で示したバーコード検出ロジッ
ク7をバーコードの種類ごとに設けたもので、図10は
本実施例の基本的考え方を示し、図11は詳細を示す。 バーコード検出ロジック701 〜70Nはバーコード
の種類ごとに設け、各バーコード検出ロジック701 
〜70Nはそれぞれに固有のバーコードのみ検出する。
【0046】本実施例においては、図11に示すように
種々のバーコードシンボルに対応した専用の検出回路を
具備し、それぞれの出力を選択して復調を行う復調方式
を用いる。本実施例においては、UPCコードの検出を
行う検出回路701,ITFコードの検出を行う検出回
路702,CODE39コードの検出を行う検出回路7
03,CODE93コードの検出を行う検出回路704
,CODE128 の検出を行う検出回路705,NW
7コードの検出を行う検出回路706 と、検出するバ
ーコード検出ロジック701 〜70Nを選択する制御
レジスタ720,この制御レジスク720 とバーコー
ド検出ロジック701 〜70Nの出力の論理積を行う
アンドゲート回路711 〜716 を示している。バ
ー幅カウンタ3の出力は、バーコード検出ロジック70
1 〜70Nに入力され、それぞれのバーコード検出ロ
ジック701 〜70Nは独立してバーコードシンボル
の検出を行う。バーコード検出ロジック701 〜70
Nは、独立したLSIで構成されたり、同一のLSIの
なかに取り込まれている場合もある。
【0047】なお、制御レジスタ720 の動作として
は、読み取るバーコードの種類が決まっていれば、読み
取りを行う前に読み取るバーコードのバーコード検出ロ
ジック7のみ有効とするようにアンドゲート711 〜
716を設定する。また、ある種類のバーコードが入っ
てきた場合、バーコード検出ロジック701 〜70N
のどれに該当するかを判定してそのバーコード検出ロジ
ック7のみ有効にするような制御もすることができる。
【0048】次に第3実施例を説明する。本実施例は第
1実施例の図7で示した装置を図12に示すようにした
ものである。図12においてアドレスカウンタ18の値
がマージン検出A,Bをトリガーにして記憶され、アン
ドゲート21によって起動されたパルス発生器25によ
ってRAM24とMPX(マルチプレクサ)22、23
の制御が行われれ、アドレスラッチ19a,19bの内
容、即ちRAM17に保存されているバーコード擬のア
ドレスがRAM24に保存される。カウンタ26は、バ
ーコード擬が1個発見されるごとにカウントアップされ
、バーコード擬がRAM17に含まれる数を表すととも
にRAM24に保存された『アドレス』の個数を示すこ
とになる。CPU5は、カウンタ26が増加したか常に
監視し、数が増加した時RAM24からアドレスを読み
取ってRAM17からバー幅データを取り出し復調を行
う。
【0049】本実施例の方式は、バーコードのデータが
大量に発生した時、第1実施例の図7に示す方式では、
CPU5が対処出来ずにオーバーフロウするために開発
した方式である。この方式では、CPU5の処理に非同
期でデータが蓄えられるので、CPU5の処理能力を低
めに設定できる。例えば、図7の方式では16ビットC
PUが必要となるが、本実施例の方式では、8ビットC
PUで同等な性能が得られる。
【0050】次に第4実施例を説明する。本実施例を図
13に示す。本実施例は第1実施例の図7で示した装置
を図13に示すようにしたものである。図13において
、シフトクロックをカウンタ27に入力し、マージン検
出Aをカウンタ27のイネイブル信号として用いている
。マージン出力Aが有効の間、カウンタ27はバーコー
ドのバー(以下エレメントと表現する場合有り) が入
力される毎に+1される。カウンタ27の出力は、比較
器28に接続され、予め、CPU5から設定された値と
カウンタ27の出力値の比較を行う。比較器は、大小お
よび等号関係を判定できるが、『大』, 『小』, 『
等』ごとに独立して比較を行う設定値と比較回路を設け
ることにより、『大』, 『小』, 『等』を同時に検
出する様、構成することもできる。
【0051】UPC系コードは、桁数が固定、即ちバー
コードのエレメント数が固定であるため、『等』の判定
を用いると、バーコード検出回路の精度が著しく向上す
る。また、ITFコードは、桁数は任意であるが、実際
に使用する場合は桁数を一定にして使用するため、エレ
メント数が一定となり、『等』の判定を用いることがで
きる。
【0052】他のコード、即ちCODE39, COD
E93, CODE128,Codabar(NW7と
同意)は、図14に示すように最小の桁数がバーコード
の仕様として定まっており、また、桁数も可変で使用さ
れるため、バーコードの最小のエレメント数以下の値を
比較器28にセットし、出力『大』とアンドゲート21
の論理積( アンドゲート29の出力) をもってバー
コード検出とする。この場合、マージン検出A,Bでは
さまれたエレメント数が比較器28にセットした値より
多い場合のみバーコードの検出が行われることになる。
【0053】一方、バーコードの検出を行うバーコード
リーダにおいては、検出可能なバーコードの桁数の最大
値が存在し(主として物理的制限事項によるもので装置
によって固有)、この最大値以上のバーコードシンボル
は、読み取りを行わない様にするのが普通である。この
ため、比較器28に読み取りを行うバーコードの桁数の
最大値に相当するエレメント数を設定し、『小』の検出
とアンドゲート21の論理積( アンドゲート31の出
力) が有効であることをバーコード検出の条件とする
【0054】次に本発明の第5実施例を説明する。本実
施例の構成を図15に示す。本実施例はマージン部の間
にあるバーの数が所定数のn倍、または所定数のn倍に
ある整数値を加えた値のものを検出するものである。図
15においてカウンタ32はCPU5から設定された値
をパルス発生回路33の出力でロードし、バー幅データ
の入力に同期したシフトクロックでカウントダウンする
ものである。例えば、7をCPU5がカウンタに与える
時、7クロックでカウンタ32は0になり、キャリー出
力によりフリップフロップ32aがセットされる。この
時32aの出力がアンドゲート35に与えられる。アン
ドゲート35は、マージン検出Bに接続されており、ア
ンドゲート35の出力が有効になった時、マージン検出
Aから入力されたエレメント数は7×n倍に等しい。カ
ウンタ32からのキャリー出力は、パルス発生回路33
に接続されており、CPU5がカウンタ32に与えた値
(この場合は7)が再びロードされる。尚、フリップフ
ロップ32aは、次に入力されたシフトクロックでクリ
アされる。
【0055】シフトレジスタ34にはフリップフロップ
32aの出力が接続されており、シフトクロックによっ
て、値がシフトされている。この出力はアンドゲート3
6に接続され、アンドゲート36のもう一方の入力はマ
ージン検出Bに接続されている。従ってアンドゲート3
6の出力は、アンドゲート35の出力に対し、シフトレ
ジスタ34の段数分のシフトクロックだけ遅れて有効に
なる。これは、アンドゲート36の出力が、アンドゲー
ト35の出力にシフトレジスタ34の段数分のエレメン
ト数を加えた時に有効になることを示している。即ち、
CPU5がカウンタ32に与える値をLとするとき、ア
ンドゲート35の出力はL×p,アンドゲート36の出
力は、シフトレジスタ34の段数分をqとするとき、L
×p+qとなる。
【0056】                   
             はこれらの回路を各バ−コ
−ドシンボルに適用する場合は図16に示す様にLを設
定する。CODE39とCodabar(NW7)につ
いては、キャラクタ間にインターキャラクタギャップと
呼ばれるスペースが1個存在するため、CODE39に
ついては、1キャラクタのエレメント数9個に1を加え
て10を設定し、Codabar(NW7)については
、1キャラクタのエレメント数7個に1を加えて8を設
定する。CODE39とCODE128 については、
1キャラクタのエレメント数は6個で、インターキャラ
クタギャプが無いため6を設定する。CODE39とC
odabar(NW7)の検出を行う場合は、アンドゲ
ート35の出力を使用するが、CODE93とCODE
128 については、ストップキャラクタのみ他のキャ
ラクタに比べ1エレメント多い7エレメントで構成され
ているため、q=1としてアンドゲート36の出力をバ
ーコード検出出力として用いる。
【0057】次に第6実施例を説明する。本実施例はマ
ージン部に隣接するキャラクタに着目して前後マージン
を判別するものである。図17は本実施例の基本構成を
示し、図18はパターン検出部の詳細を示す。本実施例
は第1実施例の図7に図17に示すパターン検出回路3
7を設けたものである。パターン検出回路37の具体例
を図18に示す。この図は、CODE128 のスター
トパターン, ストップパターンの検出回路と、前マー
ジン検出回路( マージン検出A),後マージン検出回
路(マージン検出B)を合わせて記してある。
【0058】パラレルデータであるバー幅データは、ラ
ッチ38〜44に、シフトクロックによってラッチされ
ながらシフトされていく。各ラッチ38〜43の出力は
、加算器45によって総和が求められる。図18の例は
、6個の値を加算しており、これはCODE128 の
エレメント数である6に一致している。加算器45の出
力は、CODE128 の1キャラクタの長さに相当し
、この値とその前後のエレメントの長さを比較すること
によりマージン検出を行うことができる。比較器46,
47 の出力がそれぞれ前マージン, 後マージンとな
る。ラッチ38〜43の出力を途中で取り出し、それぞ
れの大小関係を、比較器48〜51で比較することによ
り、CODE128 のスタートパターンA,B,Cお
よびストップパターンを検出することができる。比較器
48〜51は、比較結果が大きい場合の出力『>』,等
しい場合の出力『=』,小さい場合の出力『<』を持っ
ている。これらから得られた大, 小,等の値の組み合
わせで前記のスタート/ストップパターンを検出するこ
とができる。尚、比較器46、47の出力は比較結果が
『大』の時、出力有効とする。
【0059】図19はCODE128 のスタートおよ
びストップコードの大小パターンを示す図である。これ
により上述の大小等関係を判定する。図20はCODE
128 のバーコードシンボルを示している。図中56
,57 はレーザビームを示し、56はビームがスター
トパターンから当たった場合( 順方向) を示し、5
7はビームがストップパターンから当たった場合( 逆
方向) を示している。ビーム56の場合、2番目の黒
バーは最初の黒バーより細く(図19の3項■に対応)
、2番目の白バーは最初の白バーより太く(図19の3
項■に対応)、3番目の黒バーは2番目の黒バーより太
く(図19の3項■に対応)、3番目の白バーは2番目
の白バーと等しい(図19の3項■に対応)。この様に
、入力されたバー幅データの大小等関係のパターンを検
出することにより、バーコードシンボルのスタート側か
らビームが当たった事を検出することができる。同様に
、ストップコードの大小パターンと比較を行う事により
バーコードシンボルのストップ側からビームが当たった
事を検出することができる。
【0060】図21は、図18がCODE128 専用
の検出回路であるのに対して、CODE39、CODE
93、CODE128 およびNW7を検出できるよう
にした汎用コード用検出回路を示す。CODE39のと
きはアンドゲート回路59dを有効、CODE93、C
ODE128 のときはアンドゲート回路59gを有効
、NW7のときは、アンドゲート回路59fを有効とす
るようMPX61を制御し、この出力を比較器47に出
力する。
【0061】58a〜nはラッチ,59a〜mはアンド
ゲート回路,45は加算回路46、47は比較器, 6
0はゲート回路の制御を行う制御回路である。図22は
各バーコードシンボルに対応して使用するアンドゲート
回路の有効、無効を示したものである。CODE39は
9個のエレメント、CODE93、CODE128 は
6個のエレメント、NW7(Codabar)は7個の
エレメントで1キャラクタが構成されているため、これ
に見合ったゲートを有効にする。ITFは、スタートパ
ターン/ストップパターンに相当する3エレメントを除
く10エレメントを加算する。ラッチ58nには、バー
コードシンボルのマージンに相当するデータが格納され
ていることになり、このデータと加算器45で求めたキ
ャラクタ長を比較器46で比較する。但し、この場合は
レーザビームがマージンからバーコードに当たった場合
である。比較器47は加算器45で求めたキャラクタ長
と、レーザビームがバーコードからマージン側に出てい
った場合のマージン部を比較するものである。比較器4
6と47は、次に示す第7実施例で説明する大小比較回
路を用いたものであり、nとmの設定値は図23に示す
値を用いる。
【0062】図23においてXは、バーコードの白バー
/黒バーの幅を表す基本単位を示す。CODE93とC
ODE128 においてはストップキャラクタが、他の
キャラクタに比較して黒バーが1個多く、CODE93
では11X,CODE128 では13Xとなる。この
黒バーを使用してキャラクタ長を計算しても、6個のエ
レメントの加算を行うと、結果的に他のキャラクタ長と
同一の値が得られる。
【0063】次に第7実施例を説明する。本実施例は、
第6実施例のようにバー幅の大小関係を求める場合の判
定を容易に行う方法である。図24は図18、図21の
比較器46、47に相当し、図25は、図18の比較器
48〜51に相当する。図24において、64は比較器
、62, 63はパラレルデータa,bをそれぞれn倍
およびm倍する逓倍回路である。62, 63はCPU
5から所望の逓倍率を設定することができる。比較器6
4の入力X,Yに対し出力Zは、X>Yの時Z=1と定
義されているとすると、図24の回路の動作は、 a×n>b×m  成立の時  ……………c=1と表
すことができる。
【0064】図18の比較器46においては、本回路の
入力a、即ちラッチ44の出力はCODE128 のマ
ージン部の入力に相当し、入力bはCODE128 の
キャラクタ長に相当する。実際に前マージンの検出を行
う場合は、n=3,m=2と設定する。すなわち 3a>2b  成立の時  ……………c=1で、マー
ジン部の検出が行われたと判断するのである。 後マージンの検出47においても同様であるが、他のバ
ーコードシンボルを取り扱う場合は、nおよびmの値が
バーコードシンボルに対応して変化することは言うまで
もない。また、この例においてはキャラクタ長と1エレ
メントの比較を行っているが、バーコードシンボルのエ
レメントどおしの大小比較にも使用できる。
【0065】図25は、図24の回路を使用して、入力
a,bの大,等,小の関係を出力する様構成したもので
ある。図25中の69,70 は図24の64と同等で
ある。実際のバーコードシンボルにおいては、印刷時の
かすれ、ボイド等により完全に等しい幅のバーは存在せ
ず、それゆえバー幅が『等しい』という判定は、ある幅
をもたせてその範囲にある時に『等しい』との判断を行
う。実例として、 0.75a>b  成立の時  …………………………
aはbより大きい 1.25a>=b>=0.75a  成立の時  ……
……aとbは等しい 1.25a<b  成立の時  …………………………
aはbより小さい なる判定条件を使用する時、図25では、1=0.75
,n1=n2=1,m=1.25を設定する。この時、
出力dは『大』を表す出力となり、出力eは『等』を表
す出力、出力fは『小』を表す出力となる。
【0066】次に第8実施例を説明する。本実施例はス
タートパターンとストップパターンを検出してバーコー
ドを検出するものである。図26は、本実施例の原理図
である。スタートパターン検出回路74の出力は、シフ
トレジスタ76の入力に接続され、ストップパターン検
出回路75の出力とアンドゲート77によって論理積が
とられる。 シフトレジスタ76の段数は、バーコードシンボルの桁
数に一致していなければならない。この段数を任意に変
更することによって、色々なバーコードシンボルの桁数
に対応することができる。
【0067】なお、ここでいうスタートパターン検出回
路74は、図20で56にしめす方向でレーザビームが
照射された場合のスタートコード( 図の例ではスター
トキャラクタC)と、図20中の57で示す方向でレー
ザビームが照射された場合のストップコードで出力が有
効になるものとする。また、ストップパターン検出回路
75の出力は、56のビームにおけるストップコードの
検出と、57のビームにおけるスタートコードの検出が
行われた時に有効となる。
【0068】本実施例によるバーコード検出方式は、固
定桁のバーコードを複数種、混合で用いる場合に特に有
効である。例えば、ITFコードは固定桁で使用される
のが一般的であるが、16桁と14桁のバーコードシン
ボルを混合して使用したい場合、本方式のシフトレジス
タにおいて14桁に相当する部分とストップパターン検
出器75の出力の論理積をとるとともに、16桁に相当
する部分の出力とストップパターン検出器75の出力の
論理積をとると、スタートパターン検出回路74, ス
トップパターン検出回路75、シフトレジスタ76を共
用したまま14桁と16桁のバーコードシンボルを検出
することができる。
【0069】図27はUPC系コードの構造を示したも
のである。これはJAN13桁と呼ばれるバーコードで
あるが、これ以外に8桁のものも存在する。図27おい
て、レフトマージンと呼ばれる白い空白部、レフトガー
ドバーとセンターバーにはさまれた6個のキャラクタ,
センターバー,センターバーとライトガードバーにはさ
まれた6個のキャラクタおよびライトガードバー,ライ
トマージンから構成されている。このバーコードは、レ
フトガードバーとセンターバーにはさまれた6個のキャ
ラクタ部(左ブロック)とセンターバーとライトガード
バーにはさまれた6個(モジュラチェックキャラクタは
1個のキャラクタ)のキャラクタ(右ブロック)は独立
して読み取る事ができる。左ブロックと右ブロックは、
定められたチェック方法(モジュラス10チェック) 
を行って、1個のバーコードであることを確認し、この
確認が取れた時のみ、正しく読み取らている。この13
桁のバージョンは、左ブロックのキャラクタパターンの
組み合わせで最初の数値を決定しており、キャラクタの
数は12個であるが決定された数値を付加して13桁と
して取り扱う。同様に8桁のバージョンは、4個のキャ
ラクタからなる左右のブロックで構成されていること以
外同様である。
【0070】UPC系コードの検出に本実施例を適用す
る場合を図28に示す。80はスタートガードバーの検
出回路、81はセンターバーの検出回路、82はエンド
ガードバー検出回路である。ここで、スタートガードバ
ーとはマージン部の後にガードバーがあった場合を意味
し、エンドガードバーとはガードバーの後にマージン部
がある場合を意味する。即ち、図27において、ビーム
78方向ではレフトガードバーがスタートガードバーに
相当し、ライトガードバーはエンドガードバーに相当す
る。同様に、ビーム79方向ではライトガードバーがス
タートガードバーに相当し、レフトガードバーはエンド
ガードバーに相当する。尚、センターバーは線対称であ
るためビームの方向には依存しない。
【0071】スタートガードバー検出回路80によって
スタートガードバーが検出されると、その出力がシフト
レジスタ83aに入力され、データの入力に同期したシ
フトクロックによってシフトが行われる。80と同時に
81,82 がセンターバーとエンドガードバーを検出
し続けており、これらの出力とシフトレジスタ83aの
出力がアンドゲート回路84〜87によって論理積がと
られ、UPC系コード検出出力が得られる。また、セン
ターバー検出回路81は、シフトレジスタ83bに接続
されており、このシフトレジスタ83bの出力は、スタ
ートガードバー検出回路80およびエンドガードバー検
出回路82の出力と論理積がとられる。
【0072】アンドゲート84, 85については、■
スタートガードバーの検出、■センターバーの検出、■
エンドガードバーの検出の順序でバー幅データが入力さ
れた時、出力が得られる。これは、図27のビーム78
の様にレフトガードバー、センターバー、ライトガード
バー(79 の様に当たった場合はライトガードバー、
センターバー、レフトガードバーの順) の順でデータ
が入力されたことを示すものである。これは、両ブロッ
クに同時にレーザビームが当たったことを示している。
【0073】アンドゲート86a,87aについては、
■スタートガードバーの検出、■センターバーの検出の
順で検出が行われた時に出力が得られ、アンドゲート8
6b, 87bについては、■センターバーの検出、■
エンドガードバーの検出の順で検出が行われた時に出力
が得られる。なお、S1はスタートガードバー、センタ
ーバー、エンドガードバーの順で12桁の検出を示し、
S2は同様の順で8桁の検出を示す。また、S3はスタ
ートガードバー、センターバーの順で6桁の検出を示し
、S4は同様の順で4桁の検出を示す。また、S5はセ
ンターバー、エンドガードバーの順で6桁の検出を示し
、S6は同様の順で4桁の検出を示す。
【0074】これらの出力S1〜S6は、バーコードシ
ンボル検出信号として、図2のバーコード検出ロジック
7の出力として使用することができる他、CPU5によ
る復調のトリガー信号として用いることができる。特に
後者においては、復調に先立ってS1〜S6を読み取る
ことにより、S1〜S6をCPU5に対するフラグとし
て使用することができる。この場合、バーコードシンボ
ルに対応するバー幅データがどのような種類のデータで
あるか予め判定できることになり、この結果、復調ソフ
トウエアを簡略化することができる。
【0075】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
はバーコード検出部で読み取ったデータのうちバーコー
ドデータのみを抽出して復調処理量を減らした後ソフト
ウエアで復調処理を行う。これにより多種類のバーコー
ドの処理を行う場合もバーコードの種類ごとにハードウ
ェアによる復調処理回路を設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】第1実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】バーコード(CODE39)の構造を示す図で
ある。
【図4】バーコードを電気信号に変換した一例を示す図
である。
【図5】マージンからバー側へレーザビームが進入する
時のマージン検出回路を示す図である。
【図6】バーコード側からマージン側へレーザビームが
進入する時のマージン検出回路を示す図である。
【図7】読み取ったデータのバーコード検出とデータバ
ッファの回路を示す図である。
【図8】図7の動作を示すタイミングチャート図である
【図9】バーコードのキャラクタパターンの一例を示し
た図である。
【図10】第2実施例の基本構成を示すブロック図であ
る。
【図11】第2実施例の詳細構成を示すブロック図であ
る。
【図12】第3実施例の構成を示すブロック図である。
【図13】第4実施例の構成を示すブロック図である。
【図14】各コード別のバーコードシンボルの最小エレ
メント数を示す図である。
【図15】第5実施例の構成を示すブロック図である。
【図16】第5実施例で用いる所定数Lの設定値を示す
図である。
【図17】第6実施例の基本構成を示すブロック図であ
る。
【図18】第6実施例の専用コード用パターン検出回路
を示す図である。
【図19】コード128 のスタートコード、ストップ
コードの大、小パターンを示す図である。
【図20】コード128 のバーコードシンボルを説明
する図である。
【図21】第6実施例の汎用コード用パターン検出回路
を示す図である。
【図22】図21のアンドゲートの有効、無効の状態を
示す図である。
【図23】第6実施例に用いる比較回路で大小関係を判
定するときの比較倍率を各コード別に表す図である。
【図24】第7実施例におけるバー幅の大、小関係の比
較を行う回路のブロック図である。
【図25】第7実施例におけるバー幅の大、小、等の関
係の比較を行う回路ブロック図である。
【図26】第8実施例の原理を示すブロック図である。
【図27】UPC系コードの構成を示す図である。
【図28】第8実施例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1  光学センサー 2  A/D変換部 3  バー幅カウンタ 4  インタフェース部 5  CPU 6  ROM 7  バーコード検出ロジック 8  データバッファ 9  バーコードシンボルの復調部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  バーコードを読み取るバーコード検出
    部(101 )と、このバーコード検出部(101 )
    が読み取ったデータを格納する記憶部(102 )と、
    前記バーコード検出部(101 )が読み取ったデータ
    のうちからバーコードデータを認識するバーコード認識
    部(103 )と、このバーコード認識部(103 )
    が認識したバーコードデータを前記記憶部(102 )
    から読み出して復調処理を行うバーコード復調部(10
    4 )とを備えたことを特徴とするバーコード読取装置
  2. 【請求項2】  前記バーコード認識部(103 )を
    読み取りを希望するバーコードの種類の数だけ設け各バ
    ーコード認識部(103 )は対応する種類のバーコー
    ドを認識することを特徴とする請求項1記載のバーコー
    ド読取装置。
  3. 【請求項3】  前記バーコード認識部(103 )の
    うち所定のバーコードの種類に対応するバーコード認識
    部(103 )のみ作動させる選択回路を設けたことを
    特徴とする請求項2記載のバーコード読取装置。
  4. 【請求項4】  前記記憶部(102 )に格納するバ
    ーコードデータのアドレスを格納するアドレス記憶部を
    設け、前記バーコード復調部(104 )はこのアドレ
    ス記憶部のアドレスを読み出し、このアドレスに基づき
    前記記憶部(102 )からバーコードデータを読み出
    すことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のバ
    ーコード読取装置。
  5. 【請求項5】  前記バーコード認識部(103 )が
    バーコードの前後に設けられたマージン部を検出するこ
    とによりバーコードデータを認識することを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載のバーコード読取装置。
  6. 【請求項6】  前記バーコード認識部(103 )が
    バーコードの前後に設けられたマージン部の間にあるバ
    ーの数に応じてバーコードを認識することを特徴とする
    請求項5記載のバーコード読取装置。
  7. 【請求項7】  前記バーコード認識部(103 )が
    バーコードの前後に設けられたマージン部の間にあるバ
    ー数が所定の数の整数倍に等しいことを検出してバーコ
    ードの認識を行うことを特徴とする請求項5記載のバー
    コード読取装置。
  8. 【請求項8】  前記バーコード認識部(103 )が
    バーコードの前後に設けられたマージン部の間にあるバ
    ー数が第1所定数の整数倍に第2所定数を加えた値に等
    しいことを検出してバーコードの認識を行うことを特徴
    とする請求項5記載のバーコード読取装置。
  9. 【請求項9】  前記バーコード認識部(103 )が
    バーコードの前マージン部の長さとそれに隣接する1つ
    のキャラクタの長さとの大小関係、後マージン部の長さ
    とそれに隣接する1つのキャラクタの長さとの大小関係
    からそれぞれ前マージン部または後マージン部を検出す
    ることを特徴とする請求項5記載のバーコード読取装置
  10. 【請求項10】  前記前マージン部に隣接する1つの
    キャラクタの長さおよび前記後マージン部に隣接する1
    つのキャラクタの長さを算出するキャラクタ長算出回路
    を、読み取りを行うバーコードに対応したキャラクタの
    長さを算出できるキャラクタ長算出回路に切り換えでき
    るようにしたことを特徴とする請求項9記載のバーコー
    ド読取装置。
  11. 【請求項11】  前記バーコード認識部(103 )
    がバーコードの前マージン部に隣接する1つのキャラク
    タまたは後マージン部に隣接する1つのキャラクタを構
    成する隣あう黒バーどうし、白バーどうしのバー幅の大
    小関係を検出してスタートパターンまたはストップパタ
    ーンを検出することを特徴とする請求項9または10記
    載のバーコード読取装置。
  12. 【請求項12】  大小関係を比較する数値のそれぞれ
    に異なる所定の値を乗じ、この所定の値を乗じた値どう
    しの大、小またはほぼ等しい関係を求めることにより大
    小関係の検出を行うことを特徴とする請求項9〜11の
    いずれかに記載のバーコード読取装置。
  13. 【請求項13】  前記バーコード認識部(103 )
    がバーコードのスタートパターン検出回路とストップパ
    ターン検出回路との出力の論理積をとる回路を有するこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のバーコー
    ド読取装置。
  14. 【請求項14】  前記スタートパターン検出回路また
    は前記ストップパターン検出回路と前記論理積をとる回
    路の間にシフトレジスタを設け、このシフトレジスタの
    出力時期と前記ストップパターン検出回路または前記ス
    タートパターン検出回路の出力時期を一致させるように
    したことを特徴とする請求項13記載のバーコード読取
    装置。
  15. 【請求項15】  前記バーコード認識部(103 )
    がバーコードのスタートパターン検出回路と、このスタ
    ートパターン検出回路に接続された第1シフトレジスタ
    と、センターバー検出回路と、このセンターバー検出回
    路に接続された第2シフトレジスタと、ストップパター
    ン検出回路と、前記第1シフトレジスタと前記第2シフ
    トレジスタと前記ストップパターン検出回路の論理積を
    とる全ブロック論理積回路と、前記第1シフトレジスタ
    と前記センターバー検出回路の論理積をとる前ブロック
    論理積回路と、前記第2シフトレジスタと前記ストップ
    パターン検出回路との論理積をとる後ブロック論理積回
    路とを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のバーコード読取装置。
  16. 【請求項16】  前記全ブロック論理積回路,前記前
    ブロック論理積回路,前記後ブロック論理積回路の出力
    を表すフラグを設け、前記バーコード復調部(104 
    )がこのフラグを復調処理に利用することを特徴とする
    請求項15記載のバーコード読取装置。
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