JPH04263316A - カウンタ - Google Patents
カウンタInfo
- Publication number
- JPH04263316A JPH04263316A JP3024219A JP2421991A JPH04263316A JP H04263316 A JPH04263316 A JP H04263316A JP 3024219 A JP3024219 A JP 3024219A JP 2421991 A JP2421991 A JP 2421991A JP H04263316 A JPH04263316 A JP H04263316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- register
- address
- counter
- contents
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000011423 initialization method Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置で用いら
れるカウンタに関する。
れるカウンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカウンタは、図2に示したように
、カウント値を保持するレジスタ201をインクリメン
トするにあたって、現在の値を信号線202を介して、
加算器220に伝達し、これに1を加えることでレジス
タ201の新しいカウント値を得ていた。
、カウント値を保持するレジスタ201をインクリメン
トするにあたって、現在の値を信号線202を介して、
加算器220に伝達し、これに1を加えることでレジス
タ201の新しいカウント値を得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のカウンタで
は、加算器においてハザードすなわち、各ビット位置に
おいて、現在の値と新しい値を比較した場合に、0が0
にとどまるにもかかわらず、過渡的に1を出力する、あ
るいは1が1にとどまるにもかかわらず、過渡的に0を
出力する、あるいは0から1に変化する場合に一度0に
戻る、あるいは1から0に変化する場合に一度1に戻る
可能性のある状況が発生する。このため、カウンタを含
むシステムに、クロック信号が存在し、レジスタ201
をこれに同期させることができる場合では、加算器の値
が定まるまではレジスタ201が値を読み込まないよう
に、クロック周波数を下げなければならない。また、シ
ステムのクロックを供給しない場合は、加算器の出力が
安定した時点でレジスタ201にストローブ(イネーブ
ル)入力を供給する、困難な、回路構成を強いられ、期
待と異なる変化をする危険も出てくるという問題があっ
た。また、加算器が行う演算は単なるインクリメントの
みに限られ、間隔が一定でない任意の順序でカウント値
を変化させることは困難だという問題があった。そして
特にカウント値のビット幅がきわめて広い場合は、桁上
げの工夫を考慮しても、加算器では計算時間が長くなり
、高速なカウントが困難だという問題があった。
は、加算器においてハザードすなわち、各ビット位置に
おいて、現在の値と新しい値を比較した場合に、0が0
にとどまるにもかかわらず、過渡的に1を出力する、あ
るいは1が1にとどまるにもかかわらず、過渡的に0を
出力する、あるいは0から1に変化する場合に一度0に
戻る、あるいは1から0に変化する場合に一度1に戻る
可能性のある状況が発生する。このため、カウンタを含
むシステムに、クロック信号が存在し、レジスタ201
をこれに同期させることができる場合では、加算器の値
が定まるまではレジスタ201が値を読み込まないよう
に、クロック周波数を下げなければならない。また、シ
ステムのクロックを供給しない場合は、加算器の出力が
安定した時点でレジスタ201にストローブ(イネーブ
ル)入力を供給する、困難な、回路構成を強いられ、期
待と異なる変化をする危険も出てくるという問題があっ
た。また、加算器が行う演算は単なるインクリメントの
みに限られ、間隔が一定でない任意の順序でカウント値
を変化させることは困難だという問題があった。そして
特にカウント値のビット幅がきわめて広い場合は、桁上
げの工夫を考慮しても、加算器では計算時間が長くなり
、高速なカウントが困難だという問題があった。
【0004】本発明の目的は、誤動作を引き起こす危険
のあるハザードを発生させることなく、しかも、間隔が
一定でない任意の順序でカウント値を変化させることが
でき、その上、単純な加算器においては多くの計算時間
を要するであろうきわめて広いビット幅のカウント値を
も容易に扱うことのできるカウンタを提供することにあ
る。
のあるハザードを発生させることなく、しかも、間隔が
一定でない任意の順序でカウント値を変化させることが
でき、その上、単純な加算器においては多くの計算時間
を要するであろうきわめて広いビット幅のカウント値を
も容易に扱うことのできるカウンタを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のアドレ
スにデータが格納されているメモリと、前記メモリから
読み出されたデータを保持するレジスタとを有し、前記
レジスタに保持されたデータを、カウント値とするとと
もに、メモリの次の読み出しアドレスとすることを特徴
とする。
スにデータが格納されているメモリと、前記メモリから
読み出されたデータを保持するレジスタとを有し、前記
レジスタに保持されたデータを、カウント値とするとと
もに、メモリの次の読み出しアドレスとすることを特徴
とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【0007】この実施例において、メモリ110は、2
のN乗個の語数を有するNビット幅のメモリであり、0
番地に1、1番地に2、2番地に3、 ・・・2のN
乗引く1番地には0を格納している。レジスタ101が
はじめ0に初期化されているとすると、はじめに0番地
の内容、すなわち1が読み出され、レジスタ101の内
容は1に変化する。続いて、1番地の内容、すなわち2
が読み出されると、レジスタ101の内容は2に変化す
る。以下同様に、レジスタの内容は、3、4、・・、2
のN乗引く1に変化して0に戻る。レジスタ101の内
容を見るかぎりこれは加算器を用いた場合と同じであり
、カウンタが実現されている。メモリの読み出し時間よ
り遅い、システムのクロック信号を用いてもよいが、カ
ウントしようとする信号を、レジスタ101に、直接ス
トローブ(イネーブル)信号として供給することもでき
る。メモリ110へのイネーブル信号は、アドレス、す
なわちレジスタ101の内容が定められてから必要なだ
け遅れて供給されれば良い。本発明の構成では、前記ス
トローブ信号が供給される時点にはすでに、メモリから
、次のカウント値が供給されていれば十分である。すな
わち、カウントしようとする信号が、メモリ110の読
み出しに要する時間より十分遅く到着すれば正しいカウ
ントが行える。メモリの遅延時間は他方で、レジスタ1
01のホールドタイムを保証している。
のN乗個の語数を有するNビット幅のメモリであり、0
番地に1、1番地に2、2番地に3、 ・・・2のN
乗引く1番地には0を格納している。レジスタ101が
はじめ0に初期化されているとすると、はじめに0番地
の内容、すなわち1が読み出され、レジスタ101の内
容は1に変化する。続いて、1番地の内容、すなわち2
が読み出されると、レジスタ101の内容は2に変化す
る。以下同様に、レジスタの内容は、3、4、・・、2
のN乗引く1に変化して0に戻る。レジスタ101の内
容を見るかぎりこれは加算器を用いた場合と同じであり
、カウンタが実現されている。メモリの読み出し時間よ
り遅い、システムのクロック信号を用いてもよいが、カ
ウントしようとする信号を、レジスタ101に、直接ス
トローブ(イネーブル)信号として供給することもでき
る。メモリ110へのイネーブル信号は、アドレス、す
なわちレジスタ101の内容が定められてから必要なだ
け遅れて供給されれば良い。本発明の構成では、前記ス
トローブ信号が供給される時点にはすでに、メモリから
、次のカウント値が供給されていれば十分である。すな
わち、カウントしようとする信号が、メモリ110の読
み出しに要する時間より十分遅く到着すれば正しいカウ
ントが行える。メモリの遅延時間は他方で、レジスタ1
01のホールドタイムを保証している。
【0008】図1の実施例の場合は、1、2、3を順に
格納していたが、異なる内容を格納すれば、単純なイン
クリメント以外のシーケンスでのカウントも可能である
。特に、1番地に0、2番地に1、3番地に2、・・を
格納することでデクリメンタ相当の機能を実現すること
ができる。またすべてが互いに異なっている必要は必ず
しもなく、必要最小限が互いに異なっていればよい。 たとえば、4ビット幅、16語のメモリを用いて、10
進カウンタを構成するには、0番地に1、1番地に2、
・・・、9番地に0を格納しておけばよく、10番地か
ら15番地の内容は問題にならない。
格納していたが、異なる内容を格納すれば、単純なイン
クリメント以外のシーケンスでのカウントも可能である
。特に、1番地に0、2番地に1、3番地に2、・・を
格納することでデクリメンタ相当の機能を実現すること
ができる。またすべてが互いに異なっている必要は必ず
しもなく、必要最小限が互いに異なっていればよい。 たとえば、4ビット幅、16語のメモリを用いて、10
進カウンタを構成するには、0番地に1、1番地に2、
・・・、9番地に0を格納しておけばよく、10番地か
ら15番地の内容は問題にならない。
【0009】本発明を複数同時に用いて、機能を拡張で
きることもいうまでもない。たとえば、インクリメント
、デクリメント用のメモリを用意し、これらを入力信号
で使い分けることで、可逆カウンタを構成できる。
きることもいうまでもない。たとえば、インクリメント
、デクリメント用のメモリを用意し、これらを入力信号
で使い分けることで、可逆カウンタを構成できる。
【0010】また本発明により、読み出しアドレスを条
件に従って適宜変化させることで、条件によって異なる
シーケンスを実現することもできる。条件は、アドレス
ではなく、読み出したメモリの内容に反映させても同様
の効果が期待できる。さらに、レジスタ101を異なる
値に初期化できる場合は、初期化のしかたで途中からカ
ウントをはじめられることはもちろん、各シーケンスそ
れぞれに対し、適当なメモリ領域を与え、各領域内のア
ドレスそれぞれに、適宜、異なる内容を格納しておくこ
とで様々なシーケンスが実現できる。
件に従って適宜変化させることで、条件によって異なる
シーケンスを実現することもできる。条件は、アドレス
ではなく、読み出したメモリの内容に反映させても同様
の効果が期待できる。さらに、レジスタ101を異なる
値に初期化できる場合は、初期化のしかたで途中からカ
ウントをはじめられることはもちろん、各シーケンスそ
れぞれに対し、適当なメモリ領域を与え、各領域内のア
ドレスそれぞれに、適宜、異なる内容を格納しておくこ
とで様々なシーケンスが実現できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカウンタに
よって、誤動作を引き起こす危険のあるハザードを発生
させることなく、しかも任意の順序でカウント値を変化
させることができる。さらに本発明のカウンタは、単純
な加算器においては多くの計算時間を要するであろうき
わめて広いビット幅のカウント値をも容易に扱える。
よって、誤動作を引き起こす危険のあるハザードを発生
させることなく、しかも任意の順序でカウント値を変化
させることができる。さらに本発明のカウンタは、単純
な加算器においては多くの計算時間を要するであろうき
わめて広いビット幅のカウント値をも容易に扱える。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】従
来技術の一実施例を示すブロック図
来技術の一実施例を示すブロック図
101 レジスタ
201 レジスタ
102 信号線
202 信号線
110 メモリ
220 加算器
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のアドレスにデータが格納されて
いるメモリと、前記メモリから読み出されたデータを保
持するレジスタとを有し、前記レジスタに保持されたデ
ータを、カウント値とするとともに、メモリの次の読み
出しアドレスとすることを特徴とするカウンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3024219A JPH04263316A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | カウンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3024219A JPH04263316A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | カウンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04263316A true JPH04263316A (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=12132177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3024219A Pending JPH04263316A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | カウンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04263316A (ja) |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP3024219A patent/JPH04263316A/ja active Pending
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