JPH04261372A - 電力回生装置 - Google Patents

電力回生装置

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JPH04261372A
JPH04261372A JP3010753A JP1075391A JPH04261372A JP H04261372 A JPH04261372 A JP H04261372A JP 3010753 A JP3010753 A JP 3010753A JP 1075391 A JP1075391 A JP 1075391A JP H04261372 A JPH04261372 A JP H04261372A
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JP
Japan
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power
current
regenerative power
regenerative
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3010753A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Miyajima
徹 宮島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3010753A priority Critical patent/JPH04261372A/ja
Publication of JPH04261372A publication Critical patent/JPH04261372A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電力回生装置に関する
もので、より詳しくはインバータ装置の負荷である交流
電動機を回生制動する電力回生装置の制御に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3はインバータ装置に接続された従来
の電力回生装置を示す構成図である。図において、1は
商用周波の交流電源、2は任意の電圧および周波数の交
流を出力する汎用のインバータ装置、3はインバータ装
置2の負荷装置としての交流電動機、4は交流電動機3
の制動時におけるその制動エネルギーを交流電源1に回
生する電力回生装置であり、通常は汎用のインバータ装
置2とは独立したケースに収納され、インバータ装置2
の直流回路部に配線にて接続される。
【0003】インバータ装置2において、5は交流電源
1から供給される商用周波数の交流を直流に変換する変
換器としてのダイオードブリッジ、6は電流制限用の抵
抗器、7は平滑用の電解コンデンサ、8はコンタクタ接
点であり、コンデンサ7の初期充電時には開状態にあり
、抵抗器6を通してコンデンサ7を充電し、充電完了後
に閉となり、抵抗器6を短絡するもの、9はインバータ
ブリッジであり、トランジスタ9aと環流用ダイオード
9bを並列接続したアームを6組組合せて構成され、直
流入力を交流に逆変換して交流電動機3に所定の電圧お
よび周波数の交流を供給するように構成されている。
【0004】電力回生装置4において、10は電流制限
用の抵抗器、11は交流リアクトル、12はトランジス
タブリッジであり、スイッチング素子としての電気弁で
あるトランジスタ12aと環流用ダイオード12bを並
列接続したアームを6組組合せて構成されている。13
は交流電源1の位相を検出する位相検出回路、14はイ
ンバーター2が回生状態にあるか否かを判別する回生判
別回路、15は回生判別回路14の出力に基づいてトラ
ンジスタブリッジ12を制御する変換器制御手段である
。変換器制御手段15はトランジスタブリッジ12を変
換器として動作させる場合には、交流電源1と同期をと
ってトランジスタ12aをオンオフさせるので、力率は
ほぼ1になるような位相で回生運転を行なう。
【0005】又、電力回生装置4の定格容量は一般に電
力回生装置4が半導体素子であるトランジスタ12aに
よって構成されているため瞬時過負荷耐量が小さいので
交流電動機3の定格容量に比較し大きくなる。
【0006】次に動作について説明する。交流電源1か
ら供給される交流はダイオードブリッジ5にて直流に変
換され、最初は制限抵抗6を通してコンデンサ7を充電
し、充電完了後は接点8を閉じて上記制限抵抗6を介さ
ずに通電してコンデンサ7で平滑にし、インバータブリ
ッジ9で所定の電圧及び周波数の交流に逆変換し、負荷
である交流電動機3へ供給する。なお、交流電源1から
は電力回生装置4を介して、即ち、抵抗器10、交流リ
アクトル11を介してトランジスタブリッジ12に供給
され、トランジスタブリッジ12における環流ダイオー
ド12bにより、直流に変換され、インバータ装置2の
コンデンサ7を充電する。即ち、通常のインバータ装置
2による交流電動機3の運転時においては電力回生装置
4のトランジスタブリッジ12はダイオードブリッジ5
と共に順変換器として動作する。
【0007】一方、交流電動機3からのエネルギーを回
生して制動をかける場合にはインバータブリッジ9が順
変換器として動作し、回生電力はコンデンサ7を充電す
る。コンデンサ7の端子電圧が上昇したことを回生判別
回路14により検出してトランジスタブリッジ12を逆
変換器として動作させ、交流電源1に電力を回生する。 この場合交流リアクトル11はトランジスタブリッジ1
2を位相制御する場合の電流変化率を制限するために用
いられる。即ち、交流電源1の急変等による過電流を防
ぐ上で効果がある。また抵抗10は電流のピーク値を制
限するために用いられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力回生装置4
は以上のように構成されているので、回生エネルギーが
大きい場合、交流電動機3が過負荷となりひいては交流
電動機3が焼損する問題があった。
【0009】この発明は、このような問題点を解消する
ためになされたもので、回生エネルギーが大きくても交
流電動機が焼損することを未然に防止する電力回生装置
を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電力回生
装置は、交流電源から入力される交流を直流に変換して
出力すると共に上記直流側から逆に入力される直流を交
流に逆変換して上記交流電源に回生電力を出力可能に電
気弁をブリッジ構成した変換器と、上記交流電源の位相
に同期させて直流を交流に逆変換するように上記電気弁
を制御する変換器制御手段と、上記回生電力を設定する
回生電力設定手段と、上記変換器における直流側に挿入
されて直流電流を検出する直流電流検出器及び直流電圧
を検出する直流電圧検出器と、上記検出された直流の電
流値及び電圧値より上記変換器を介して回生される上記
回生電力を演算する回生電力演算手段と共に、この演算
結果と上記回生電力設定手段による回生電力設定値とを
比較し、上記回生電力が上記回生電力設定値を越えた場
合、上記電気弁をOFFするように上記変換器制御手段
に指令する異常指令手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】この発明における回生電力設定手段は、交流電
源の位相に同期させて直流を交流に逆変換する変換器を
介して上記交流電源に回生される回生電力を設定し、直
流電流検出器は上記変換器における直流側に挿入されて
直流電流を検出し、直流電圧検出器は上記変換器におけ
る直流側に挿入されて直流電圧を検出し、演算手段は上
記検出された直流の電流値及び電圧値より上記変換器を
介して回生される上記回生電力を演算すると共に、この
演算結果と上記回生電力設定手段による回生電力設定値
とを比較し、上記回生電力が上記回生電力設定値を越え
た場合、上記電気弁をOFFするように、上記変換器の
制御手段に指令する。
【0012】
【実施例】実施例1. 図1はこの発明による電力回生装置を示す構成図であり
従来と同一符号は同一又は相当部分を示す。図中31は
電力回生装置の直流側に接続した直流電流検出器、32
は電力回生装置の直流側に接続した直流電圧検出器、3
3は直流電流検出器30が検出した電流と直流電圧検出
器31が検出した電圧から回生電力を演算しこの演算結
果と上記回生電力の設定と比較するマイクロコンピュー
タ(以下、マイコンという)、34は回生電力量を設定
するROMからなる回生電力設定手段であり、その設定
値は交流電動機3の過負荷耐量よりやや少ない値PSを
記憶している。
【0013】次に、上記実施例の動作を図2を参照しな
がら説明する。図2はマイコン33のメモリ(図示せず
)に記憶されたプログラムを示すフローチャートであり
。 なお、マイコン33がメモリに記憶したプログラムを実
行すると回生電力演算手段及び異常指令手段としての機
能を実行する。今、インバータ2の主電源を投入し、イ
ンバータ2が動作を開始し、交流電動機3を駆動する毎
にROM34から回生電力量Psを読み込む(ステップ
100)。
【0014】インバータ2が交流電動機3を駆動し、回
生判別回路14によって交流電動機3が回生状態か否か
判別する(ステップ101)。回生状態でなければ、本
プログラムは終了する。一方、回生状態であれば、直流
電圧検出器31が検出した直流電圧Vnをマイコン32
に読み込む(ステップ102)。更に、直流電流検出器
30が検出した直流電流Inを読み込む(ステップ10
3)。瞬時回生電力Pnを直流電流Inと直流電圧Vn
の積に、更に上記読み込みに要するサンプリング時間Δ
tの積によって求める(ステップ104)。回生電力量
Psから上記瞬時電力Pnの積算の和を差し引きこの計
算結果を残存過負荷容量PAという(ステップ105)
。残存過負荷容量PAがマイナスか判定する(ステップ
106)。上記がマイナスであれば、交流電動機3の過
負荷耐量を越えることを防止するため変換器制御手段に
異常指令を与え回生電力装置4を停止する(ステップ1
07)。一方、残存過負荷容量PAがプラスであれば、
正常な状態であるため交流電動機3は駆動を継続し続け
る。
【0015】実施例2. なお、上記実施例1ではROM34の回生電力量PSを
固定とした。しかしながら交流電動機3の過負荷耐量は
該電動機3の温度に依存する。従って、交流電動機3の
温度に応じた種種の過負荷耐量をROM34に予め記憶
させた後、交流電動機3の温度を検出しこの温度に応じ
た回生電力量PSを用いてもよいことは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、交流
電源に回生する回生電力を設定する回生電力設定手段と
、変換器における直流側にて検出された直流の電流値及
び電圧値より上記回生電力を演算すると共に、この演算
結果と上記回生電力設定手段による回生電力設定値とを
比較し、上記回生電力が上記回生電力設定値を越えた場
合、上記電気弁をOFFするように上記変換器制御手段
に指令するので負荷装置の回生運転時に上記負荷装置が
過負荷とならないものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電力回生装置の一実施例の構成
図である。
【図2】この発明による電力回生装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】従来の電力回生装置の一実施例の構成図である
【符号の説明】
1  交流電源 2  インバータ装置 3  交流電動機 4  電力回生装置 15  変換器制御手段 31  直流電圧検出器 32  直流電流検出器 33  マイクロコンピュータ 34  回生電力設定手段(ROM)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  交流電源から入力される交流を直流に
    変換して出力すると共に上記直流側から逆に入力される
    直流を交流に逆変換して上記交流電源に回生電力を出力
    可能に電気弁をブリッジ構成した変換器と、上記交流電
    源の位相に同期させて直流を交流に逆変換するように上
    記電気弁を制御する変換器制御手段と、上記回生電力を
    設定する回生電力設定手段と、上記変換器における直流
    側に挿入されて直流電流を検出する直流電流検出器及び
    直流電圧を検出する直流電圧検出器と、上記検出された
    直流の電流値及び電圧値より上記変換器を介して回生さ
    れる上記回生電力を演算する回生電力演算手段と共に、
    この演算結果と上記回生電力設定手段による回生電力設
    定値とを比較し、上記回生電力が上記回生電力設定値を
    越えた場合、上記電気弁をOFFするように上記変換器
    制御手段に指令する異常指令手段とを備えたことを特徴
    とする電力回生装置。
JP3010753A 1991-01-31 1991-01-31 電力回生装置 Pending JPH04261372A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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