JPH04261325A - 異常時保護回路装置 - Google Patents

異常時保護回路装置

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JPH04261325A
JPH04261325A JP3021921A JP2192191A JPH04261325A JP H04261325 A JPH04261325 A JP H04261325A JP 3021921 A JP3021921 A JP 3021921A JP 2192191 A JP2192191 A JP 2192191A JP H04261325 A JPH04261325 A JP H04261325A
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JP
Japan
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power supply
microcomputer
power
abnormality
equipment
Prior art date
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JP3021921A
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JP2658598B2 (ja
Inventor
Mototaka Ogino
荻野 元孝
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器が異常な状態とな
った時に、電源ラインを切ることにより異常状態を抜け
る事を目的とする異常時保護回路装置に基づくものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用電気製品の安全性が問題と
なることが多くなってきている。特に、テレビにおいて
は、火災になった事例もあり大きな社会問題にもなって
いる。そこで、異常な状態に陥った時に、機器全体をよ
り安全な状態にする異常時保護回路装置が必要となって
きている。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述したよう
な従来の異常時保護回路装置について説明を行う。
【0004】図2は従来の異常時保護回路装置のブロッ
ク図を示すものである。1は電源の入切り等の制御を行
うマイコンでリレーのON/OFFによって電源を機器
全体の電源を制御する。2は1のマイコンに電源を供給
するマイコン用電源手段でマイコンのみに電源を供給す
るため容量の小さな比較的安全性の高い電源手段である
。3は機器のマイコン以外の部分への電源である機器用
電源装置で大容量でありマイコン用電源手段2に比べ危
険性が高くなっている。4はリレー手段で機器用電源装
置接続されているACラインを切ることができる。5は
その機器の主要な動作をする部分である機器部であり、
テレビ受像機であれば、信号系回路、偏向系回路、CR
Tなどがこれにあたる。6は、電源スイッチでユーザか
らの入力をマイコンに伝える。
【0005】以上のように構成された従来の異常時保護
回路装置について、以下その動作を説明する。
【0006】まず、マイコン用電源装置は常に動作して
おりマイコンに電源を供給する。通常動作時は、ユーザ
が電源スイッチ6を押すとマイコン1はその入力を検知
しリレー手段4をONする。すると、ACが機器用電源
装置3に供給され機器部5に電源が供給される。この時
、機器用電源装置3及び機器部5が正常に働いていれば
、マイコン1の異常検出端子電圧はLow(以下Lと記
す)となっている。機器用電源装置3または機器部5に
異常が発生すると、各々の内部の異常検出回路がその異
常を検出し、異常検出信号High(以下Hと記す)信
号を出力する。すると、マイコン1の異常検出端子は機
器用電源装置3または機器部5のどちらかが異常であれ
ばHとなり、異常状態を検知する。マイコン1は異常状
態であることを検知すると、リレー手段4をOFFし、
機器用電源装置3へのACラインを切断する。すると、
機器用電源装置3や機器部5は電源がきれるため、動作
がとまり安全な状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、マイコンに異常検出用入力ポートが必要
になることや、現行の機器にこの装置を導入しようとし
た場合、マイコンのソフト変更が必要になるといった問
題点を有していた。本発明はかかる点に鑑み、専用の入
力ポートやソフト変更なしで、リレーを切ることができ
るようにした異常時保護回路装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するする
ために、本発明の異常時保護回路装置は、リレー手段と
電源スイッチと電源スイッチを動作させる手段を設けた
ものである。
【0009】
【作用】本発明は前記した構成により、異常時に電源ス
イッチを動作させる事により、マイコンの入力ポート追
加やソフト変更なしで、異常な状態が発生した時にリレ
ーを切ることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例における異常時保護回
路装置のブロック図を示すものであり、11は電源の入
切り等の制御を行うマイコンでリレーのON/OFFに
よって電源を機器全体の電源を制御する。12はマイコ
ン11に電源を供給するマイコン用電源手段でマイコン
のみに電源を供給するため容量の小さな比較的安全性の
高い電源手段である。13は機器のマイコン以外の部分
への電源である機器用電源装置で大容量でありマイコン
用電源手段12に比べ危険性が高くなっている。14は
リレー手段で機器用電源装置接続されているACライン
を切ることができる。15はその機器の主要な動作をす
る部分である機器部であり、テレビ受像機であれば、信
号系回路、偏向系回路、CRTなどがこれにあたる。1
6は、電源スイッチでユーザからの入力をマイコンに伝
える。17は電源スイッチ動作手段で電源スイッチを押
した状態にすることができる。
【0011】以上のように構成された異常時保護回路装
置について、以下その動作を説明する。
【0012】まず、従来の例と同様に、マイコン用電源
装置12は常に動作しておりマイコンに電源を供給する
。通常動作時は、ユーザが電源スイッチ16を押すとそ
の瞬間マイコン11のキー入力ポートがLとなり、その
入力を検知しマイコンから電源コントロール信号が出力
されリレー手段4をOFFからONにする。すると、A
Cが機器用電源装置3に供給され機器部5に電源が供給
される。この時、機器用電源装置3及び機器部5が正常
に働いていれば、電源スイッチ動作手段17への入力は
Lとなっており、従って、電源スイッチ動作手段17は
動作せず、マイコン11のキー入力ポートは常に電源ス
イッチ16のON/OFFの状態が、L/Hとして伝わ
り、正常動作時にはリレー手段4はON状態を継続し、
さらに電源スイッチ16を押すと、その瞬間マイコンか
ら電源コントロール信号が出力され、リレー手段4はO
NからOFFになる。このように正常時には、電源スイ
ッチ16のリレー手段4をON/OFFするという本来
の機能は全く損なわれていない事となる。機器用電源装
置13または機器部15に異常が発生すると、各々の内
部の異常検出回路がその異常を検出しH信号を出力する
。すると、電源スイッチ手段17への入力はHとなり、
スイッチ手段17によりキー入力端子は接地されるため
マイコン11のキー入力ポートはLとなる。従って通常
に電源スイッチ16が押されたのと同様に、リレー手段
4をOFFし、機器用電源装置13へのACラインを切
断する。すると、機器用電源装置13や機器部15は電
源が切断され、動作が停止する。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、リレー手段と電
源スイッチと電源スイッチを動作させる手段を設けるこ
とにより、従来の装置からマイコンのポート増加やソフ
ト変更がなく、且つ、簡単な回路追加のみによって異常
時保護回路装置を提供することができ、その実用的効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における異常時保護回路装置
のブロック図。
【図2】従来の異常時保護回路装置のブロック図。
【符号の説明】
1  マイコン 2  マイコン用電源手段 3  機器用電源装置 4  リレー手段 5  機器部 6  電源スイッチ 11  マイコン 12  マイコン用電源手段 13  機器用電源装置 14  リレー手段 15  機器部 16  電源スイッチ 17  電源スイッチ動作手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電源スイッチに接続されたキー入力端
    子と、電源端子と、制御信号出力端子を有するマイクロ
    コンピュータと、前記マイクロコンピュータ用電源装置
    と、電気信号により入切制御されるリレー手段を介して
    電源電圧が供給される電子機器の少なくとも2箇処以上
    の複数の検出点からの異常検出信号の論理和手段と、こ
    の論理和手段の出力により開閉制御されるスイッチング
    手段を備え、前記論理和手段からの論理和出力信号を前
    記スイッチング手段を介して前記キー入力端子に入力し
    、前記制御信号により前記リレー手段を制御するように
    したことを特徴とする電子機器の異常時保護回路装置。
  2. 【請求項2】  交流電源とリレー手段を介して接続さ
    れた電子機器用電源装置と、前記電源装置より直流電圧
    が供給される電子機器と、前記電源装置からの第1の異
    常検出信号と、前記電子機器からの第2の異常検出信号
    との論理和手段と、前記論理和出力信号がベース端子に
    入力され、エミッタ端子が接地され、コレクタ端子がマ
    イクロコンピュータのキー入力端子に接続されたトラン
    ジスタにより構成されたスイッチング手段を有する請求
    項1記載の異常時保護回路装置。
JP3021921A 1991-02-15 1991-02-15 異常時保護回路装置 Expired - Fee Related JP2658598B2 (ja)

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JP2658598B2 JP2658598B2 (ja) 1997-09-30

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60160333A (ja) * 1984-01-30 1985-08-21 ソニー株式会社 電子装置
JPH0271924U (ja) * 1988-11-21 1990-05-31
JPH0283633U (ja) * 1988-12-13 1990-06-28

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60160333A (ja) * 1984-01-30 1985-08-21 ソニー株式会社 電子装置
JPH0271924U (ja) * 1988-11-21 1990-05-31
JPH0283633U (ja) * 1988-12-13 1990-06-28

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