JPH04260827A - 液体貯蔵タンク - Google Patents
液体貯蔵タンクInfo
- Publication number
- JPH04260827A JPH04260827A JP3040465A JP4046591A JPH04260827A JP H04260827 A JPH04260827 A JP H04260827A JP 3040465 A JP3040465 A JP 3040465A JP 4046591 A JP4046591 A JP 4046591A JP H04260827 A JPH04260827 A JP H04260827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- storage tank
- tank
- swing
- preventing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 46
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 16
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液体貯蔵タンクに関し
、特に自動車等の燃料等の液体貯蔵タンクに関する。
、特に自動車等の燃料等の液体貯蔵タンクに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車等に用いられる燃料貯蔵タ
ンクは、燃料の入口及び又は出口のみの開口部を有し、
貯蔵タンク内部に燃料と直接接触する部材を有しない密
閉構造容器となっていた。
ンクは、燃料の入口及び又は出口のみの開口部を有し、
貯蔵タンク内部に燃料と直接接触する部材を有しない密
閉構造容器となっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の自動車等の燃料貯蔵タンクは、貯蔵タンク内の燃
料等の液体が単にこぼれないという密閉構造となってい
るので、搭載している自動車等の揺れによって貯蔵タン
クが揺れると、当然、タンク内の燃料等の液体も揺れる
。そして、この液体の揺れによって、貯蔵タンク設置位
置や、タンク−燃料系全体としての重心位置に、当初安
定的に設定した位置に対し「ずれ」が生じる。そして、
燃料等を貯蔵している自動車等の支持構造系を不安定に
するという問題点があった。
従来の自動車等の燃料貯蔵タンクは、貯蔵タンク内の燃
料等の液体が単にこぼれないという密閉構造となってい
るので、搭載している自動車等の揺れによって貯蔵タン
クが揺れると、当然、タンク内の燃料等の液体も揺れる
。そして、この液体の揺れによって、貯蔵タンク設置位
置や、タンク−燃料系全体としての重心位置に、当初安
定的に設定した位置に対し「ずれ」が生じる。そして、
燃料等を貯蔵している自動車等の支持構造系を不安定に
するという問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、上記問題点を解決する液
体貯蔵タンクを提供することにある。
体貯蔵タンクを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体貯蔵タン
クの中に、タンク底と平行な姿勢のまま上下移動可能で
、液体に浮く材質から成る揺れ防止板を少なくとも１つ
設け、この揺れ防止板に少なくとも１つの穴を設ける手
段を有することを特徴とする。
クの中に、タンク底と平行な姿勢のまま上下移動可能で
、液体に浮く材質から成る揺れ防止板を少なくとも１つ
設け、この揺れ防止板に少なくとも１つの穴を設ける手
段を有することを特徴とする。
【０００６】
【実施例】本発明の液体貯蔵タンクの一実施例について
、図を参照して説明する。図１は、本発明実施例の液体
貯蔵タンクの断面図を示す斜視図である。図において、
燃料等の液体は注ぎ口１から注ぎ込まれる。貯蔵タンク
２の中にタンク上下底と略平行に注入する液体より比重
の小さい材質から成る揺れ防止板３が配置される。 揺れ防止板３には、揺れ防止板３によって貯蔵タンク２
が２分される、一方の側から他方の側へ、燃料等の液体
や貯蔵タンク２内の気体が移動できるため穴４が設けら
れる。そして、貯蔵タンク２には、燃料等の液体を排出
する出口５が設けられる。
、図を参照して説明する。図１は、本発明実施例の液体
貯蔵タンクの断面図を示す斜視図である。図において、
燃料等の液体は注ぎ口１から注ぎ込まれる。貯蔵タンク
２の中にタンク上下底と略平行に注入する液体より比重
の小さい材質から成る揺れ防止板３が配置される。 揺れ防止板３には、揺れ防止板３によって貯蔵タンク２
が２分される、一方の側から他方の側へ、燃料等の液体
や貯蔵タンク２内の気体が移動できるため穴４が設けら
れる。そして、貯蔵タンク２には、燃料等の液体を排出
する出口５が設けられる。
【０００７】図１の実施例では、揺れ防止板３が、貯蔵
タンク２内で貯蔵タンク２の上底・下底と略平行な姿勢
のまま上下移動できるように、揺れ防止板３の板厚を厚
くしてある。揺れ防止板３の貯蔵タンク２内壁との接触
面積を広くすることによって、この接触面のガイド作用
により、揺れ防止板３は、貯蔵タンク２内で貯蔵タンク
２内壁に沿って容易に上下移動できるようになる。
タンク２内で貯蔵タンク２の上底・下底と略平行な姿勢
のまま上下移動できるように、揺れ防止板３の板厚を厚
くしてある。揺れ防止板３の貯蔵タンク２内壁との接触
面積を広くすることによって、この接触面のガイド作用
により、揺れ防止板３は、貯蔵タンク２内で貯蔵タンク
２内壁に沿って容易に上下移動できるようになる。
【０００８】次に、本発明実施例の液体貯蔵タンクの作
用を説明する。まず、貯蔵タンク２の注ぎ口１より、自
動車燃料等の液体を注入する。液体注入開始時、貯蔵タ
ンク２内の揺れ防止板３は、既に自重で貯蔵タンク２底
部に位置している。その後、注ぎ口１から揺れ防止板３
の穴４は液で満たされ、この液体より比重の小さい材質
でできている揺れ防止板３は、穴４から下部にまわり込
んだ液に沈められた形態となり、浮力で浮上しようとす
る。この揺れ防止板３の浮上動作に伴って、液体は、さ
らに揺れ防止板３に付いている穴４を通って、揺れ防止
板３の上側から下側へ移動し続ける。この時、揺れ防止
板３は、タンク２の内壁にその内厚部がガイドされて、
徐々に貯蔵タンク２底板に平行な姿勢のまま上昇し、最
終的には液体の上面付近に浮いた状態になる。
用を説明する。まず、貯蔵タンク２の注ぎ口１より、自
動車燃料等の液体を注入する。液体注入開始時、貯蔵タ
ンク２内の揺れ防止板３は、既に自重で貯蔵タンク２底
部に位置している。その後、注ぎ口１から揺れ防止板３
の穴４は液で満たされ、この液体より比重の小さい材質
でできている揺れ防止板３は、穴４から下部にまわり込
んだ液に沈められた形態となり、浮力で浮上しようとす
る。この揺れ防止板３の浮上動作に伴って、液体は、さ
らに揺れ防止板３に付いている穴４を通って、揺れ防止
板３の上側から下側へ移動し続ける。この時、揺れ防止
板３は、タンク２の内壁にその内厚部がガイドされて、
徐々に貯蔵タンク２底板に平行な姿勢のまま上昇し、最
終的には液体の上面付近に浮いた状態になる。
【０００９】揺れ防止板３が、燃料等の液体の上面付近
に浮いた状態で、外部から貯蔵タンク２を揺らすと、貯
蔵タンク２内の液体そのものは揺れようとするが、貯蔵
タンク２の内壁に拘束され底面に平行な姿勢で上下移動
できない揺れ防止板３本体によって基本的に抑止される
。したがって、流動する液体の揺れが基本的に抑止され
ることにより、貯蔵タンク−液体系全体の揺れは抑止さ
れる。
に浮いた状態で、外部から貯蔵タンク２を揺らすと、貯
蔵タンク２内の液体そのものは揺れようとするが、貯蔵
タンク２の内壁に拘束され底面に平行な姿勢で上下移動
できない揺れ防止板３本体によって基本的に抑止される
。したがって、流動する液体の揺れが基本的に抑止され
ることにより、貯蔵タンク−液体系全体の揺れは抑止さ
れる。
【００１０】なお、本実施例では、液体として自動車用
燃料で説明したが、広く液体を貯蔵タンクに注入される
際効果があることは自明である。
燃料で説明したが、広く液体を貯蔵タンクに注入される
際効果があることは自明である。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、液体貯
蔵タンクの中に、タンク底に平行な姿勢を維持して上下
移動可能で、かつ液体より比重の小さい少なくとも１枚
の揺れ防止板を設け、この揺れ防止板に少なくとも１つ
の穴を設けることにより、タンク全体が揺れてもタンク
内の液体は揺れ防止板によって揺れを抑止され、液体貯
蔵タンク全体の重心のズレを小さくできる効果がある。
蔵タンクの中に、タンク底に平行な姿勢を維持して上下
移動可能で、かつ液体より比重の小さい少なくとも１枚
の揺れ防止板を設け、この揺れ防止板に少なくとも１つ
の穴を設けることにより、タンク全体が揺れてもタンク
内の液体は揺れ防止板によって揺れを抑止され、液体貯
蔵タンク全体の重心のズレを小さくできる効果がある。
【図１】本発明の液体貯蔵タンクの断面斜視図である。
１ 注ぎ口
２ タンク
３ 揺れ防止板
４ 穴
Claims (1)
- 【請求項１】液体貯蔵タンクにおいて、貯蔵タンク底面
に平行な姿勢のまま、上下移動可能で、前記貯蔵液体よ
り比重の小さい材質から成る揺れ防止板を有し、前記揺
れ防止板に少なくとも１つの穴を設けることを特徴とす
る液体貯蔵タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3040465A JPH04260827A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 液体貯蔵タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3040465A JPH04260827A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 液体貯蔵タンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04260827A true JPH04260827A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12581385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3040465A Pending JPH04260827A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 液体貯蔵タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04260827A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009107718A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-21 | Toshiba Corp | スロッシング抑制装置およびそれを用いたタンク |
| CN103449069A (zh) * | 2013-09-06 | 2013-12-18 | 安徽理工大学 | 一种防油罐车侧翻的罐体机构 |
| CN103644428A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-03-19 | 广州威能机电有限公司 | 含油箱的发电机组底座 |
| WO2017197464A1 (en) * | 2016-05-20 | 2017-11-23 | Carpenter Bradely John | Fluid load stabiliser |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP3040465A patent/JPH04260827A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009107718A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-21 | Toshiba Corp | スロッシング抑制装置およびそれを用いたタンク |
| CN103449069A (zh) * | 2013-09-06 | 2013-12-18 | 安徽理工大学 | 一种防油罐车侧翻的罐体机构 |
| CN103644428A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-03-19 | 广州威能机电有限公司 | 含油箱的发电机组底座 |
| CN103644428B (zh) * | 2013-12-13 | 2016-01-27 | 广州威能机电有限公司 | 含油箱的发电机组底座 |
| WO2017197464A1 (en) * | 2016-05-20 | 2017-11-23 | Carpenter Bradely John | Fluid load stabiliser |
| RU2745816C2 (ru) * | 2016-05-20 | 2021-04-01 | Брэдли Джон КАРПЕНТЕР | Устройство для гашения колебаний наливных грузов в цистерне |
| US11235695B2 (en) | 2016-05-20 | 2022-02-01 | Bradely John Carpenter | Fluid load stabiliser |
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