JPH04260387A - 光通信装置の光送信モジュール - Google Patents

光通信装置の光送信モジュール

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Publication number
JPH04260387A
JPH04260387A JP3021785A JP2178591A JPH04260387A JP H04260387 A JPH04260387 A JP H04260387A JP 3021785 A JP3021785 A JP 3021785A JP 2178591 A JP2178591 A JP 2178591A JP H04260387 A JPH04260387 A JP H04260387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser diode
heat
optical
housing
peltier element
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3021785A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Hakomori
克彦 箱守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04260387A publication Critical patent/JPH04260387A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光通信の送信装置に
用いられるレーザダイオードとその駆動回路などを一つ
の筺体内に収容した光通信装置の光送信モジュールに関
する。
【0002】光通信の送信装置は近年小型化がすすみ、
いわゆるモジュール化構造が広く採用されるようになっ
ているが、発光素子として用いられるレーザダイオード
は温度による特性変化が大きいので、光送信モジュール
内においてレーザダイオードの温度安定化を図る必要が
ある。
【0003】
【従来の技術】従来の光通信装置の光送信モジュールに
おいては、例えば図3に示されるように、レーザダイオ
ード51の温度安定化のために、ペルチェ素子52の吸
熱部52aをレーザダイオード51に隣接させる一方、
その放熱部52bを筺体53の内面に接触させて、筺体
53を利用して外部への放熱を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、モジュールが
小型化してくると、筺体が小さくなるので、ペルチェ素
子52からの放熱が外部に完全に逃げなくなり、その結
果、レーザダイオード51の温度が不安定となって、発
光特性が変動してしまう。また、レーザダイオード51
の駆動回路54など、筺体53内の他の部品で発生する
熱も充分に外へ逃げなくなって、筺体53内が高温にな
ってしまう。
【0005】そこでこの発明は、モジュールを小型化し
てもその内部温度上昇を抑え、特にレーザダイオードの
温度を容易に安定化させることができる光通信装置の光
送信モジュールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の光通信装置の光送信モジュールは、実施例を
説明するための図1に示されるように、電気エネルギの
入力によってレーザ光を出力するレーザダイオード12
と、上記レーザダイオード12を駆動するための駆動回
路13と、上記レーザダイオード12の温度を安定させ
るために一方の側で上記レーザダイオード12から吸熱
をして他方の側で放熱をするペルチェ素子15とを一つ
の筺体11内に収容した光通信装置の光送信モジュール
10において、上記ペルチェ素子15の吸熱部15bを
上記レーザダイオード12に隣接して配置すると共に、
上記ペルチェ素子15の放熱部15bを上記筺体11外
面に露出するように設けたことを特徴とする。
【0007】なお、上記筺体11の一部に孔16が穿設
されていて、上記ペルチェ素子15の放熱部15bが上
記孔16を介して上記筺体11の外面に露出していても
よく、上記ペルチェ素子15の放熱部15bが、上記筺
体11外に設けられた放熱部材23,24に接触して配
置されていてもよい。
【0008】
【作用】ペルチェ素子15は、その吸熱部15aにおい
てレーザダイオード12から吸熱をして、その熱を放熱
部12bから、筺体11を介することなく外部に直接放
熱する。
【0009】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。
【0010】図1において、11は、光送信モジュール
10を外装する筺体であり、その中にレーザダイオード
モジュール12及びレーザダイオード駆動回路13など
が収容されている。
【0011】レーザダイオードチップ12aは、電気エ
ネルギの入力によって所定波長のレーザ光を出力するも
のであり、支持具12bによってレーザダイオードモジ
ュール12内に支持されている。
【0012】そして、外方から差し込まれた光通信用光
ファイバ20の光入力端が、レーザダイオードチップ1
2aの発光部に対向して取り付けられる。
【0013】レーザダイオード駆動回路13は、データ
信号とクロック信号とを含む電気信号を入力し、その入
力信号にしたがってレーザダイオードチップ12aを発
光させるための駆動電流を出力する。
【0014】15は、2種の異なる金属を接合して、電
流を流すことによって熱の吸収と放出を行うペルチェ素
子であり、その吸熱部15aはレーザダイオードモジュ
ール12に接して配置されている。
【0015】一方、ペルチェ素子15の放熱部15bは
、筺体11の下面に穿設された孔16から外方に少し突
出して、筺体11に触れないようにして外部に向かって
露出して配置されている。
【0016】したがって、駆動回路13からの発熱は筺
体11を介して外部に放熱されるが、ペルチェ素子15
の放熱部15bからの放熱は、それとは完全に分離され
て、直接外部に向かって行われる。
【0017】図2は、上記実施例の光通信装置の光送信
モジュール10を、光通信装置のプリント板21にねじ
22によって固定した状態を示している。光送信モジュ
ール10の筺体11の底面に突設された小さな足11a
によって、筺体11の底面とプリンタト板21との間に
は隙間が形成される。
【0018】プリント板21の裏面側には、電気的シー
ルドを行うための金属製のシールド板23がプリント板
21に沿って配置されている。そして、このシールド板
23の表面とペルチェ素子5の放熱部5bとに両端面が
密着するように伝熱金具24が取り付けられている。
【0019】したがって、ペルチェ素子5の放熱部5b
の熱は伝熱金具24を経由してシールド板23に伝わり
、広い表面積を有するシールド板23から空中に放熱さ
れる。
【0020】このように、ペルチェ素子5の放熱部5b
を表面積の広い外部の放熱部材に接触させることによっ
て、非常に良好な放熱状態を得ることができ、レーザダ
イオードモジュール12の温度を安定させることができ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明の光通信装置の光送信モジュール
によれば、ペルチェ素子の放熱部が光送信モジュールの
筺体外面に露出しているので、筺体を介することなくペ
ルチェ素子の放熱部から外界に直接放熱が行われ、駆動
回路などからの発熱とは分離してペチェ素子の放熱を行
うことができ、その結果、光送信モジュールを小型化し
てもレーザダイオードの温度を安定化させて安定した発
光特性を得ることができる。
【0022】さらに、ペルチェ素子の放熱部を外部の放
熱部材に接触させることによって、広い放熱面積を得て
余裕のある放熱状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の略示断面図である。
【図2】実施例の取付状態の略示断面図である。
【図3】従来例の略示断面図である。
【符号の説明】
10  光送信モジュール 11  筺体 12  レーザダイオードモジュール 13  駆動回路 15  ペルチェ素子 15a  吸熱部 15b  放熱部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気エネルギの入力によってレーザ光を出
    力するレーザダイオード(12)と、上記レーザダイオ
    ード(12)を駆動するための駆動回路(13)と、上
    記レーザダイオード(12)の温度を安定させるために
    一方の側で上記レーザダイオード(12)から吸熱をし
    て他方の側で放熱をするペルチェ素子(15)とを一つ
    の筺体(11)内に収容した光通信装置の光送信モジュ
    ール(10)において、上記ペルチェ素子(15)の吸
    熱部(15b)を上記レーザダイオード(12)に隣接
    して配置すると共に、上記ペルチェ素子(15)の放熱
    部(15b)を上記筺体(11)外面に露出するように
    設けたことを特徴とする光通信装置の光送信モジュール
  2. 【請求項2】上記筺体(11)の一部に孔(16)が穿
    設されていて、上記ペルチェ素子(15)の放熱部(1
    5b)が上記孔(16)を介して上記筺体(11)の外
    面に露出している請求項1記載の光通信装置の光送信モ
    ジュール。
  3. 【請求項3】上記ペルチェ素子(15)の放熱部(15
    b)が、上記筺体(11)外に設けられた放熱部材(2
    3,24)に接触して配置されている請求項1又は2記
    載の光通信装置の光送信モジュール。
JP3021785A 1991-02-15 1991-02-15 光通信装置の光送信モジュール Withdrawn JPH04260387A (ja)

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JPH04260387A true JPH04260387A (ja) 1992-09-16

Family

ID=12064721

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JP3021785A Withdrawn JPH04260387A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 光通信装置の光送信モジュール

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JP (1) JPH04260387A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6056188A (en) * 1997-05-12 2000-05-02 Pac Tech-Packaging Technologies Gmbh Method of attaching a component to a plate-shaped support

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 19980514