JPH0426009A - 平型ケーブル - Google Patents
平型ケーブルInfo
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- JPH0426009A JPH0426009A JP12855790A JP12855790A JPH0426009A JP H0426009 A JPH0426009 A JP H0426009A JP 12855790 A JP12855790 A JP 12855790A JP 12855790 A JP12855790 A JP 12855790A JP H0426009 A JPH0426009 A JP H0426009A
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- Japan
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- core
- flat cable
- core units
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- units
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 abstract description 9
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、数本撚合せた心線ユニットより構成される
平型ケーブルに関する。
平型ケーブルに関する。
[従来の技術1
ケーブルを固定配線として使用する場合は、番経済的な
構造1寸法にケーブルを構成すればよいが、クレーンや
エレベータ等の可動ケーブルとして使用する場合には、
コアの断線対策や吊り下げられたときのねしれ対策等が
必要になってくる。平型ケーブルのコアの1IfiiJ
I対策については、心線ユニット挟・金時のピッチを層
心径の]、0〜15倍に撚合せると解決されるが、吊り
下げられたときの捩れ対策については種々の工夫された
考案が提案されている。
構造1寸法にケーブルを構成すればよいが、クレーンや
エレベータ等の可動ケーブルとして使用する場合には、
コアの断線対策や吊り下げられたときのねしれ対策等が
必要になってくる。平型ケーブルのコアの1IfiiJ
I対策については、心線ユニット挟・金時のピッチを層
心径の]、0〜15倍に撚合せると解決されるが、吊り
下げられたときの捩れ対策については種々の工夫された
考案が提案されている。
例えば、第2図に示す平型ケーブル20は、心線ユニッ
ト1〜6の6ユニツトからなる偶数配列で構成され、心
線ユニット1,3.5は左撚り心線ユニット2..4.
6は右クリのものであり、撚合せ方向を交互に変えるこ
とにより平型ケーブル全体のバランスをとるようになっ
ている。また、第3図に示す平型ケーブル30は、奇数
配列の例であり、ケーブルのバランスをとるためにシー
ス7を厚くしたり、中央の心線ユニット3を左右の心線
ユニットから離してシース7により反捏を緩和させるよ
うにしている。
ト1〜6の6ユニツトからなる偶数配列で構成され、心
線ユニット1,3.5は左撚り心線ユニット2..4.
6は右クリのものであり、撚合せ方向を交互に変えるこ
とにより平型ケーブル全体のバランスをとるようになっ
ている。また、第3図に示す平型ケーブル30は、奇数
配列の例であり、ケーブルのバランスをとるためにシー
ス7を厚くしたり、中央の心線ユニット3を左右の心線
ユニットから離してシース7により反捏を緩和させるよ
うにしている。
[発明が解決しようとする課題」
ところで、第20に示す平型ケーブル20ては、必ず心
線ユニットを偶数配列にしなければならないので、ケー
ブルの幅寸法が大きくなる不具合がある。また、心線ユ
ニットの撚合せ本数が多く経済的でない。
線ユニットを偶数配列にしなければならないので、ケー
ブルの幅寸法が大きくなる不具合がある。また、心線ユ
ニットの撚合せ本数が多く経済的でない。
また、第3図に示す平型ケーブル30では、第2図に示
す平型ケーブル20に比べて心線ユニット数が少ないが
、シースが厚くしなければならないのでその割にケーブ
ルの幅寸法を小さ(できないし、端末処理時の皮剥ぎ性
が悪い等の欠点がある。
す平型ケーブル20に比べて心線ユニット数が少ないが
、シースが厚くしなければならないのでその割にケーブ
ルの幅寸法を小さ(できないし、端末処理時の皮剥ぎ性
が悪い等の欠点がある。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、前
述した従来技術の欠点を解消し、心線ユニットが奇数配
列の平型ケーブルでも寸法を小さく、かつ、吊り下げ時
の捩れを小さくすることができる新規な平型ケーブルを
提供することを目的とする。
述した従来技術の欠点を解消し、心線ユニットが奇数配
列の平型ケーブルでも寸法を小さく、かつ、吊り下げ時
の捩れを小さくすることができる新規な平型ケーブルを
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段および作用]この発明では
、心線ユニットの撚合ピッチを変化させたものを使用す
ることにより、平型ケーブル吊り下げ時の捩れを解消し
、かつ、コンパクトな平型ケーブルとすることができる
。
、心線ユニットの撚合ピッチを変化させたものを使用す
ることにより、平型ケーブル吊り下げ時の捩れを解消し
、かつ、コンパクトな平型ケーブルとすることができる
。
[実 施 例]
以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。第1
図は、この発明の実施例の平型ケーブルの構成を示す端
部の一部分を破断して示した斜視図である。1例として
平型ケーブル10を、線心数30芯を線心ユニット1〜
5の5ユニツトに構成した場合について説明する。線心
ユニット1.5を左撚り、線心ユニット2,3.4を右
撚りにより構成した場合、右撚り線心ユニッl−が多い
ため、右撚り左撚りのバランスがくずれ、この平型ケー
ブルを吊り下げた時に捩れ現象が発生してしまう。線心
ユニ・ントの右撚り左撚りの本数を逆に構成しても同し
現象が発生する。
図は、この発明の実施例の平型ケーブルの構成を示す端
部の一部分を破断して示した斜視図である。1例として
平型ケーブル10を、線心数30芯を線心ユニット1〜
5の5ユニツトに構成した場合について説明する。線心
ユニット1.5を左撚り、線心ユニット2,3.4を右
撚りにより構成した場合、右撚り線心ユニッl−が多い
ため、右撚り左撚りのバランスがくずれ、この平型ケー
ブルを吊り下げた時に捩れ現象が発生してしまう。線心
ユニ・ントの右撚り左撚りの本数を逆に構成しても同し
現象が発生する。
これを解消するため、左撚りの線心ユニット1.5のユ
ニット撚合ピッチを層心径の12倍、右撚りの線心ユニ
ット2,3.4のユニ・ント撚合ピッチを層心径の15
倍としたもので構成すると、線心ユニットが奇数配列の
平型ケーブルでもバランスのとれた平型ケーブルが得ら
れる。
ニット撚合ピッチを層心径の12倍、右撚りの線心ユニ
ット2,3.4のユニ・ント撚合ピッチを層心径の15
倍としたもので構成すると、線心ユニットが奇数配列の
平型ケーブルでもバランスのとれた平型ケーブルが得ら
れる。
この発明で線心ユニットの撚合ピッチを層心径の15倍
以下としているのは、可動平型ケーブルに必要な耐屈曲
性を向上させ、コアの断線を防止するためである。
以下としているのは、可動平型ケーブルに必要な耐屈曲
性を向上させ、コアの断線を防止するためである。
なお、シースを形成する絶縁体の材質、線心の太さおよ
び本数により線心ユニットの反挨が異なるときがあるの
で、線心ユニットの撚合ピッチを層心径の15倍以下で
左撚りと右撚りで任意に変えてやれば、この発明の目的
が達成される。
び本数により線心ユニットの反挨が異なるときがあるの
で、線心ユニットの撚合ピッチを層心径の15倍以下で
左撚りと右撚りで任意に変えてやれば、この発明の目的
が達成される。
[発明の効果]
以上説明したとおり、この発明の平型ケーブルは、線心
ユニットを奇数配列の構成のものであっても吊り下げ時
の捩れ現象が発生しない。また、線心ユニットが奇数配
列の構成のものでもコンパクトな構造の平型ケーブルと
なり、経済性が向上したものとなる。さらに、シース厚
を薄くできるので、端末処理が容易となる等の優れた効
果が得られる。
ユニットを奇数配列の構成のものであっても吊り下げ時
の捩れ現象が発生しない。また、線心ユニットが奇数配
列の構成のものでもコンパクトな構造の平型ケーブルと
なり、経済性が向上したものとなる。さらに、シース厚
を薄くできるので、端末処理が容易となる等の優れた効
果が得られる。
第1図は。この発明の実施例の平型ケーブルの構成を示
す一部破断した端部の斜視図、第2図および第3図は、
従来の平型ケーブルの端部の斜視図である。 1、 2. 3゜ 4゜ 5゜ 6・・・線心ユニット 7・・・シース 30・・・平型ケ プル
す一部破断した端部の斜視図、第2図および第3図は、
従来の平型ケーブルの端部の斜視図である。 1、 2. 3゜ 4゜ 5゜ 6・・・線心ユニット 7・・・シース 30・・・平型ケ プル
Claims (1)
- 平型ケーブルを構成する各心線ユニットの撚合ピッチを
層心径の10〜15倍の範囲で左撚り、右撚りの心線ユ
ニットを変化させて構成することを特徴とする平型ケー
ブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2128557A JP2727737B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 平型ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2128557A JP2727737B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 平型ケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0426009A true JPH0426009A (ja) | 1992-01-29 |
JP2727737B2 JP2727737B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=14987710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2128557A Expired - Fee Related JP2727737B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 平型ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2727737B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5371325A (en) * | 1992-10-30 | 1994-12-06 | At&T Corp. | Insulation system for magnetic devices |
JP2008253883A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Orion Mach Co Ltd | ボックス構造用粗塵フィルタ及び空気圧装置ステーション |
JP2011014449A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Autonetworks Technologies Ltd | フラットケーブル |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5518888U (ja) * | 1978-07-24 | 1980-02-06 | ||
JPS63191509U (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-09 |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP2128557A patent/JP2727737B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5518888U (ja) * | 1978-07-24 | 1980-02-06 | ||
JPS63191509U (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-09 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5371325A (en) * | 1992-10-30 | 1994-12-06 | At&T Corp. | Insulation system for magnetic devices |
JP2008253883A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Orion Mach Co Ltd | ボックス構造用粗塵フィルタ及び空気圧装置ステーション |
JP2011014449A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Autonetworks Technologies Ltd | フラットケーブル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2727737B2 (ja) | 1998-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |